JPH01152895A - 通信装置システム - Google Patents

通信装置システム

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JPH01152895A
JPH01152895A JP31090887A JP31090887A JPH01152895A JP H01152895 A JPH01152895 A JP H01152895A JP 31090887 A JP31090887 A JP 31090887A JP 31090887 A JP31090887 A JP 31090887A JP H01152895 A JPH01152895 A JP H01152895A
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JP
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time
facsimile
circuit
signal
communication
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JP31090887A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデー
タ通信装置を接続して成る通信装置システムに関するも
のである。
[従来の技術] 従来の複数の通信媒体を介して複数の電話機及び複数の
データ通信装置を接続して成る通信装置システムとして
は、例えばファクシミリ装置とボタン電話機とに接続さ
れた回線及び外線とを多数収納して各回線間の通話路制
御を行なう主制御装置とで構成されるシステムがある。
このシステムの構成例を第6図に示す。第6図図示の如
く、複数のボタン電話機AlO2〜ボタン電詰機AlO
4及びファクシミリ装置110と111とが、それぞれ
内線130〜134に接続され、この内線間の通話路形
成制御及び該内線と接続外線121〜123との間の通
話路制御を行なう主制御装置より構成される。また、こ
の主制御装置101はボタン電話機に電源を供給する電
源供給部も備えている。
一方、他の例としては、ファクシミリ装置110.11
2に接続されている回線130゜131を、他の内線1
32〜134とは異なる回線とし、通常はこの回線13
0,131を外線121〜外線122の内の2つに接続
しておき、手動の切り分は器等を使用して外線との切、
り離しを行なうよう構成される1対の信号線で構成する
。そして、ボタン電話機102〜104を主制御装置の
専用電話機とし、接続回線である回線132〜134に
おいては、通常の回線用信号線のほか制御用、電源供給
用の1対の信号線を追加し、合計2対の信号線としたも
のがある。
しかし、このようなシステムにおいては、ボタン電話機
とファクシミリ装置とはそれぞれ何の関係もなく、単に
ボタン電話機の制御装置にファクシミリ装置を接続した
に過ぎないものであり、何ら有機的に結合しているもの
ではない。このため、ファクシミリ装置への回線が使用
中でない場合には、ボタン電話機からこのファクシミリ
装置用の回線を使用して発呼処理が行なえる程度の機能
しか無い。
[発明が解決しようとする問題点] このため、非電話系端末であるファクシミリ装置が情報
を受信した場合においても、利用者が非電話系端末の所
までいってその都度情報受信が行なわれているか否かを
確認しなければ受信の有無を知ることができなかった。
また、データの受信または送信処理を行なっている場合
等、いっその通信が終了したのか分からず、急ぎの送信
データがある場合などにおいては何回も足を運び通信が
終了しているか否かを調べなければならなかった。特に
、ファクシミリ装置と自分の席が遠い場合など非常に非
能率であった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述の問題点を解決することを目的として成
されたもので、上述の問題点を解決する一手段として本
実施例は以下の構成を備える。
即ち、本実施例の通信装置システムは、システムに接続
されたデータ通信装置に、データ送受信時に送受信終了
までの時間を検知する時間検知手段と、該時間検知手段
の検知時間を接続電話機に送出する送出手段とを備え、
接続電話機に、接続データ通信装置の送出手段よりの送
出時間を受信する受信手段と、該受信手段の受信時間を
表示する表示手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、システムのデータ通信装置がデー
タ通信中にそのデータ通信が終了するまでの時間を電話
機に表示することができる通信装置システムが提供でき
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[第1実施例] 第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロック構成図で
あり、受信側の装置を表わしている。第6図と同一構成
には同一番号を付している。
図中、150は第6図の主制御装置101とファクシミ
リ装置の2つの装置を一体に構成したのと同様な機能を
備える制御装置であり、回線制御部151とファクシミ
リ部152とを備えている、そして、この制御装置15
0には3回線の外線(公衆回線網に接続されている局線
)と、ボタン電話機AlO2〜ClO4に接続された3
本の回線132〜134が収納されてい′る。この回線
132〜134は、通常の通信用の1対の信号線のほか
制御用、電源供給用の1対の信号線を追加し、合計2対
の信号線である。なお、本実施例ではファクシミリ装置
として2台またはそれ以上備える場合であっても単にフ
ァクシミリ装置部の構成を追加するのみでよく、制御方
法などに大きな相違は無い。このため、以下の説明はフ
ァクシミリ装置が1台の場合を例として説明する。
以上の構成により、従来のファクシミリ装置と電話制御
装置の機能が一体化され、有機的に結合された構成とな
っている。
以上の構成において、通信媒体を介して複数の電話機及
び複数のデータ通信装置を接続して成る通信装置システ
ムにおいて、データ通信装置がデータの送受信を行なっ
ている時、データ送受信に要する残り時間を机上の電話
機より認識することができる構成となっている。
以上における制御装置150の詳細構成を第2図に示す
第2図において、1はROM2に格納された後述する第
4図(A)、(B)に示すプログラムに従い本装置全体
の制御を司どる制御回路、2は上述のプログラムの外に
各種パラメータ等を記憶するリード・オンリ・メモリ(
ROM) 、3は処理データを一時記憶するランダム・
アクセス・メモリ(RAM) 、4は回線(電話線)3
1を介して公衆回線網50に接続され、例えばこの公衆
回線網50に接続されたファクシミリ装置等の相手装置
60との間でデータ通信を行うための通話路制御、及び
接続された内線に接続された電話機との通話路制御を行
なう回線切換回路であり、3台の電話機A−C(102
〜104)が接続されている。回線切換回路4は制御回
路1よりの制御信号48に従い各接続回線間の通話路制
御を行なう。
なお、ここでは回線は31の1回線のみ表わされている
が、他の回線も当然に接続され、後述するACU26、
保留音発生回路27、被呼検出回路28が同様に接続さ
れている。
6はファクシミリ装置側と回線切換回路4側との信号接
続において、送信系信号と受信系信号とを分離するハイ
ブリッド回路、7は後述するV21変調器8よりの信号
とV27/V29変調器12よりの信号とを加算して、
送信系信号としてハイブリッド回路6に出力する加算回
路、8は公知のCCITT勧告V2勧告系21て制御回
路1よりの手順信号36の変調を行うV21変調器であ
る。9はセットされた送信原稿を主走査方向1ライン毎
に順次走査して読み取り、周知の”°白パ、“黒′°の
2値化信号に変換して読取り信号33として出力するリ
ーダ9であり、電荷結合素子(COD)等の撮像素子及
び光学系により構成されている。このリーダ9の構成は
公知であるので説明を省略する。10はリーダ9よりの
2値化信号である送信系信号33を例えばMH(モディ
ファイドハフマン)符号に、又はMR(モディファイド
リード)符号に符号化する符号化回路、11は符号化回
路10よりの符号化情報を一時記録するメモリ回路であ
り記憶されている送信すべき記憶容量は信号線40を介
して制御回路1にバイト単位で出力される。12はV2
7/V29変調器であり、公知のCCITT勧告V27
ter (差動位相変調)に基づいた変調、あるいはC
CITT勧告■29(直交変調)に基づいた変調を行う
変調器である。V27/V29変調器の変調信号出力3
5は上述の加算回路7に入力されている。
13は制御回路1の動作クロック信号及びデータ伝送等
のタイミング信号を発生するタイミング発生回路、14
は制御回路1よりの制御で内線電話機と回線制御部との
データ伝送の制御を行なうデータ伝送制御回路であり、
データ伝送制御回路14と制御回路1との間では2値化
されたデジタルデータが用いられる。そして、電話機へ
は例えばFSK変調された信号が出力される。これらの
制御については公知であるので詳細な説明は省略する。
15は公知のCCITT勧告V2勧告系21て、ハイブ
リッド回路6より送られる受信信号の復調を行うV21
復調器であり、V21復調器15よりの復調手順信号3
8は制御回路1に送られ、制御回路lは公知のこの復調
手順信号38に従った伝送制御手順で受信制御を実行す
る。また、16は公知のCCITT勧告V27ter(
差動位相変調)に従った、あるいはCCITT勧告■2
9(直交変調)に基づいて、ハイブリッド回路6より送
られる受信信号の復調処理を行うV27/V29復調器
である。17はv27/V29復調器16よりの復調信
号39又はメモリ回路23よりの読出し信号を公知の復
号化処理、例えばMH(モディファイドハフマン)復号
化あるいはMR(モディファイドリード)復号化処理を
実行する復号化回路であり、復号化データ40はプリン
タ18に送られる。18のプリンタは主走査方向lライ
ン毎に復号化データ40に従って印刷出力する公知のプ
リンタである。
19はV27/V29復調器16よりの復調データを一
時記憶するメモリ回路であり、プリンタ18の記録用紙
が無くなった場合等に受信情報を一時記憶するためもの
である。24は制御回路1より出力される電話番号に対
応した電話番号信号を回線切換回路4を介して公衆回線
網50に送出するACU、25は電話機に動作電源を供
給する電源供給回路であり、例えば信号線上に24Vの
電圧を供給する。26は電話番号キー、短縮キー、ワン
タッチダイヤルキー及びアルファベットキー(A〜2)
、“#”キー、“養”キー、スタートキー、メモリキー
、ファンクションキー等を備え、各動作指示入力等を行
なうオペレーション部、27は制御回路1の指示で回線
上に保留音を送出する保留音発生回路、28は回線より
の被呼信号を検出する被呼検出回路、29は接続回線に
送出される電話番号信号を検出する電話番号信号検出部
であり、本実施例では電話機がボタン電話機であり、回
線31もボタン電話回線であるためDTMF信号を検出
するものであるが、接続回線の種類に応じてダイヤルパ
ルス信号を検出することができる構成としてもよいこと
は勿論である。そして、ここで内線電話機よりの電話番
号信号を解読し、他の内線電話機への接続要求であれば
対応電話機との間に通話路を形成し、外線への発呼要求
の場合には当該要求電話機を外線に接続し、外線発呼を
可能とするためのものである。
以上の構成より成る本実施例の制御装置は、通常時の送
信データの送信時には、リーダ9より送信原稿を読み込
み、符号化回路1oで符号化し、これを直接、又は−時
メモリ回路11に記録しておきこれを送信タイミング時
等で読み出し、V27/V29変調器12に送りV27
/V29変調器12で変調して、V21変調器18より
の手順変調信号37と共に加算回路7で加算処理し、ハ
イブリッド回路6、回線切換回路4を介して相手装置6
0に送信することにより行なわれる。
これらの処理は公知であるので詳細説明を省略する。
また、通常時の相手装置60等よりの受信データは回線
切換回路4で受信され、ハイブリット回路6、V27/
V29復調器16で復調され、メモリ回路19に一旦記
憶された後、又は直接に復号化回路17に出力され、こ
こで復号化されてプリンタ18よりプリントアウトされ
る。そして手順信号はV21復調器15で復調され、制
御回路1に送られる。
これらの受信処理も公知であるので詳細説明を省略する
次に全て同一構成である本実施例の電話機A〜C(12
1〜124)の詳細構成を第3図を参照して以下に説明
する。
第3図において、201は内蔵しているROM201a
に記憶された第5図に示すプログラム等に従い本実施例
の電話機全体の制御を実行する制御部、202は回線切
換回路4との通信回線を送受話器203、信号音発生回
路204、スピーカ回路205のいずれか、又は制御部
201と接続する内線インタフェース、203は送受話
器、204は回線に各種の信号音を出力する信号音発生
回路、205は回線上の通話音をモニタするためのスピ
ーカ回路、206は電話番号入力用のテンキー等より成
るキーボード、207は制御部201の制御で各種の表
示を行なう表示部、210はデータ伝送制御回路14と
のインタフェースを司るデータインタフェース、211
は制御部201の動作クロック信号及びデータインタフ
ェース210でのデータ伝送等のタイミング信号を発生
するタイミング発生回路、212は電源供給回路25よ
り供給される電力を受取り、各構成に供給する電源回路
である。
また、214はファクシミリ部152がデータ伝送中(
送受信中)でありファクシミリ部152が使用中である
ことを表示するファクシミリ使用中表示回路であり、制
御部201よりの制御でファクシミリ使用中ランプの点
灯/消灯制御を行なう。215は制御部201よりの制
御で現在使用中のファクシミリ部152が新たに通信可
能状態に成るまでの時間をリアルタイム表示する使用中
時間表示回路であり、「何時、何分、何秒」表示を行な
う。
電話機においては、回線切換回路4により選択されると
被呼信号が出力され、この被呼信号に応じて呼び出し音
を出力する。これを聞いた操作者が電話機の送受話器2
03を取り上げると、回線に直流ループが形成され、回
線切換回路4ではこれを検知して電話機の応答を検知し
通話路を形成することになる。また、ファクシミリ使用
中点灯指令が受信されるとファクシミリ使用中表示回路
214を付勢してファクシミリ使用中ランプを表示し、
ファクシミリ使用中消灯指令が受信されるとファクシミ
リ使用中表示回路214を消勢してファクシミリ使用中
ランプを消灯する。そして、ファクシミリ通信可能状態
に成るまでの時間情報が送られる毎にその受信時間情報
を順次使用中時間表示回路215に表示し、その表示情
報を絶えず更新する。
以上の構成より成る本実施例において、送信側、受信側
の各制御装置150の互いのファクシミリ部152間で
画像情報通信処理が行なわれている時に、画像情報通信
処理に要する残り時間を互いの装置に接続されている電
話機より表示することができる。
以上の構成を備える本実施例の動作制御の詳細を第4図
(A)、(B)及び第5図のフローチャートを参照して
以下説明する。
まず、第4図(A)、(B)を参照して第2図に示す制
御装置150の制御動作を説明する。
本実施例においては、送信側、受信側ともに同様構成を
備えており、ファクシミリ部152はリーダ9で読み込
んだ送信情報を一旦メモリ回路11に記憶し、メモリ回
路11に全ての送信情報が記憶されてから発呼処理が行
なわれる。従って、メモリ回路11からは制御回路1に
信号線40を介して送信すべき画像情報量が出力され、
制御回路1ではメモリ回路11の記憶量を伝送速度で除
算し、これに手順信号伝送時間を加算して残り伝送必要
時間を求め、受信側装置及び接続電話機に送出し、電話
機より表示することができる。
制御装置150に電源が投入されるとステップS1に進
み、回線切換回路4に指示して回線31を開放状態とし
、続くステップS2でデータ伝送制御回路14を制御し
て接続された全ての電話機のファクシミリ使用中表示回
路214を消勢させる様リセット信号を出力し、続くス
テップS3で同じく電話機の使用中時間表示回路215
に「O時間O分O秒」を表示するよう制御信号を出力す
る。そしてステップS4でオペレーション部22の「フ
ァンクションキー」 「メモリキー」「Wキー」 「フ
ァンクションキー」が入力され、メモリへの記憶モード
が選択されたか否かを調べる。メモリへの選択モードが
選択されればステップS5に進み、リーダ9にセットさ
れた送信原稿を読み取り、順次符号化回路10で符号化
してメモリ回路11に記憶する。この時、記憶枚数など
の記憶された画像情報量を計数し、積算しておく。そし
てステップS6でリーダ9ヘセツトされた全ての原稿の
読み取りが終了したか否かを調べ、全ての原稿の読み取
りが終了していない場合にはステップS5に戻り原稿の
読み取り及び記憶処理を続行し、読み取りが終了してい
ればステップS4に戻る。
ステップS4でメモリへの記憶モードで無い場合にはス
テップSIOに進み、「ファンクションキー」 「メモ
リキーJ  rRキー」 「ファンクションキー」が押
下され、メモリ回路11よりの伝送モードが選択された
か否かを調べる。ここで、メモリからの伝送モードが選
択された時にはステップSllに進み、回線切換回路4
に指示して回線31に直流ループを形成して発信要求を
行ない、ACU24より必要な電話番号信号を生成して
回線31上に出力して相手側装置を呼び出すとともに回
線31をハイブリッド回路6に接続する。続くステップ
S12で接続電話機のファクシミリ使用中表示回路21
4を付勢し、ファクシミリ使用中ランプを点灯させ、接
続ファクシミリ装置が使用中であることを電話機より表
示する。なお、接続ファクシミリ装置が複数ある場合に
は、それぞれのファクシミリ装置毎にこのファクシミリ
使用中ランプを備え、ファクシミリ装置毎に使用中か否
かを認識可能な構成にしても、またはファクシミリ使用
中ランプは1つのみ備える構成とし、接続されたファク
シミリ装置のうちの全ての装置が使用中の場合のみファ
クシミリ使用中ランプを点灯させ、いずれかのファクシ
ミリ装置から送信可能な場合にはファクシミリ使用中ラ
ンプは点灯させないよう制御してもよい。
続いてステップS13、ステップS14で前手順処理を
実行する。前手順処理においては、まず受信側装置との
間で伝送制御を行なうにあたっての互いの同期取りを行
なう。そしてこれから送信すべき未送信原稿を送信する
のに要する伝送時間の計算を行なう。即ち、((メモリ
回路11の記憶容量)÷(伝送速度))+((手順信号
伝送時間)×未送信原稿数))を求め、この時間情報を
含んだ通話要求信号(受信命令信号)(例えばPIF 
(ファクシミリ情報フィールド)を有しているNSS/
TSI/DCS信号)を送出し、受信機側の通信装置シ
ステムに報知する。そしてステップS14で接続電話機
に指示して使用中時間表示回路215よりここで求めた
通信可能になるまでの時間を表示させる。次にステップ
S15でメモリ回路11より1頁分の送信画像情報を続
出し、1頁分な相手先に送出する。
そして画像情報の送出が終了するとステップS20に進
み、ステップS20.ステップS21で中間手順処理を
実行する。即ち、これから送信すべき未送信原稿を送信
するのに要する伝送時間を上述と同様にして求め、ステ
ップS21で公知のポストメツセージ命令信号にPIF
を設け、この信号(EOM/MPS/EOP/PRI−
EOM/PRI−MPS/PRI−EOP信号)を送出
する時に受信側の通信装置システムに未送信原稿を送信
するのに要する伝送時間を知らせる。そしてステップS
21で接続電話機に未送信原稿を送信するのに要す・る
伝送時間を指示して使用中時間表示回路215より通信
可能になるまでの時間を表示させる。このため、電話機
の使用中時間は順次減少されていき、「0時間O分O秒
」になると時間の減少は止まる。ここで、ポストメツセ
ージ信号を送出する毎に、未伝送原稿を伝送するのに要
する時間、即ち、通信可能状態となるまでの時間を計算
するのは、2頁め以降の伝送中にフォールバック等によ
り伝送速度が変更されること等があり得るためであり、
又1頁分のデータの伝送時間バラツキがあり、通信可能
状態となるまでの時間の誤差を最小とするためである。
次にステップS22でモードチェンジがあるか否かを調
へ、モードチェンジがあればステップS23に進み、受
信側装置にモードチェンジを示すEOM信号を送信する
ようセットしてステップS13に戻り、NSS信号中に
EOM信号を含ませたモードチェンジ指令を送信する。
モードチェンジでなければステップS22よりステップ
S25に進み、最終頁の情報の送信であったか否かを調
べる。最終頁でなく、モードチェンジでも無い場合には
ステップS26に進み、MPS信号を受信側に送信する
ようセットしてステップS15に戻る。これによりポス
トメツセージ命令信号中にMPS信号が含まれることに
なり、次頁の画像情報の読み出し及び伝送処理が行なわ
れる。最終頁の読み出しの場合にはステップS27で後
手順処理を実行して一連の画像情報伝送処理を終了しス
テップS1に戻る。
一方、ステップSIOにおいて、メモリよりの伝送モー
ドの選択でもない場合にはステップS30に進み、受信
モードが選択されているか否かを調べる。受信モードが
選択された場合にはステップS32に進み、受信モード
が選択されていない場合にはステップS31に進む。ス
テップS31では接続電話機の送受話器203がオフフ
ックされるなどして回線への発呼要求があれば、回線に
直流ループを形成し、空き回線を捕捉して通話可能とす
るとともに、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤルなどの
入力の場合にはACU24に指示して対応する電話番号
信号を捕捉回線に送出して発呼先との間に通話路を形成
する等のその他の対応処理を実行する。
ステップS30で受信モードが選択された時には回線3
1より被呼が来ており、これを被呼検出回路28で検出
して呼出信号を出力し、オペレータがこれを聞いてファ
クシミリ部152による画像データ受信処理を行なう時
にはオペレーション部26よりファクシミリ受信を指示
入力されている。このため、ステップS32で回線切換
回路4に指示して回線31をハイブリッド回路6に接続
する。続くステップS33で接続電話機のファクシミリ
使用中表示回路214を付勢し、ファクシミリ使用中ラ
ンプを点灯させ、接続ファクシミリ装置が使用中である
ことを電話機より表示させる。なお、接続ファクシミリ
装置が複数ある場合には、それぞれのファクシミリ装置
毎にこのファクシミリ使用中ランプを備え、ファクシミ
リ装置毎に使用中か否かを認識可能な構成にしても、ま
たはファクシミリ使用中ランプは1つのみ備える構成と
し、接続されたファクシミリ装置のうちの全ての装置が
使用中の場合のみファクシミリ使用中ランプを点灯させ
、いずれかのファクシミリ装置から送受信可能な場合に
はファクシミリ使用中ランプは点灯させないよう制御し
てもよい。
続いてステップS34で前手順処理を実行する。前手順
処理においては、送信側装置との間の同期を取り、続い
て送信側装置より送られてくるNSS信号のPIFに未
伝送原稿を伝送するのに要する時間情報が含まれている
場合には、接続電話機に指示して使用中時間表示回路2
15よりここで指定された通信可能状態になるまでの時
間を表示させる。次にステップS35で前手順処理に続
いて送られてくる画像情報の受信処理を実行する。それ
と同時にステップ336で受信情報を上述した経路で、
V27/V29復調器16で復調された信号はメモリ回
路19に記憶し、又はメモリ回路19を介さずに復号化
回路17に送られプリンタ18より印刷出力する。そし
て例えば1頁分の画像情報の受信が終了するとステップ
S37に進み、中間手順処理を実行する。中間手順処理
では、ポストメツセージ命令信号中PIFにこの後に続
いて送られてくる未伝送原稿を伝送するのに要する時間
情報が含まれている時には、接続電話機に指示して使用
中時間表示回路215よりここで指定された通信可能状
態になるまでの時間を表示させる。そしてステップS3
8でEOM信号を受信し、モードチェンジ指令が送信さ
れてきたか否かを調べ、モードチェンジがあればモード
チェンジ処理を実行すべくステップS34に戻り、新た
なモードでの画像情報の受信処理を実行する。モードチ
ェンジがなければステップS38よりステップS39に
進み、最終頁の情報の受信であったか否かを調べる。最
終頁でなく、モードチェンジでも無い場合にはMPS信
号が送られてくるため、このMPS信号が受信された時
にはステップS35に戻り、次頁の画像情報の受信処理
を実行する。
ステップS39で最終頁の受信の場合にはEOP信号が
送られてくるため、このEOP信号が受信されればステ
ップS39よりステップS40に進み、公知の後手順処
理を実行してステップS1に進む。
以上の様に制御することにより、メモリ回路11より一
貫分の送信画像情報を読出し、1頁分な相手先に送出す
る毎にこれから送信すべき未送信原稿を送信するのに要
する伝送時間を求め、PIFにより1頁分の情報を送信
する毎にこれを接続電話機及び受信装置側に知らせるこ
とにより、ファクシミリ装置に接続された全ての電話機
の使用中時間表示回路215より通信可能になるまでの
時間を表示させることができる。
次に第5図を参照して制御装置150の以上の処理にお
ける電話機の制御を説明する。
制御部201はステップ5101でファクシミリ使用中
表示回路214を消勢し、続くステップ5115で使用
中時間表示回路215に「0時間O分O秒」を表示紙、
ステップ5103に進む。ステップ5103ではデータ
インタフェース211がデータ伝送側・御回路14より
の制御信号を受信したか否かを調べ、制御信号の受信で
なければステップ5104でキーボード206よりのキ
ー人力があるかを調べる。キー人力がなければステップ
5101に戻る。
ここで、キーボード206よりのキー人力があればステ
ップ5104よりステップ5105に進み、キー人力に
対応した処理を実行し、対応処理終了後ステップ510
1に戻り、次のキー人力に備える。対応処理は例えば、
送受話器203をオフフックして電話番号キーを入力し
た様な場合には、信号音発生回路204に指示して対応
する電話番号信号(DTMF信号等)を送出し、通話ス
イツチ216の入力後の相手電話番号の入力の場合には
入力番号を一時保持し、その後に通話要求信号と共に出
力される等の処理である。
一方、データ伝送制御回路14よりの制御信号を受信し
た場合にはステップ5103よりステップ5110に進
み、受信制御信号がファクシミリ使用中表示回路214
の付勢信号か否かを調べ、ファクシミリ使用中表示回路
214の付勢信号である場合にはステップ5111でフ
ァクシミリ使用中表示回路214を付勢して「ファクシ
ミリ使用中ランプ」を点灯し、送受話器203をオフフ
ックする等の応答をに備えてステップSl 15に進む
受信制御信号がファクシミリ使用中表示回路214の付
勢信号でない場合にはステップ5112に進み、ファク
シミリ使用中表示回路214の消勢信号の受信か否かを
調べ、ファクシミリ使用中表示回路214の消勢信号で
ある場合にはステップ5113に進み、ファクシミリ使
用中表示回路214を消勢して「ファクシミリ使用中ラ
ンプ」を消灯しステップSl 15に進む。
受信制御信号がファクシミリ使用中表示回路214の消
勢信号でない場合にはステップ5115に進み、ステッ
プ5115で使用中時間情報を受信したか否かを調べる
。使用中時間情報を受信していない場合にはステップ5
120に進み、使用中時間情報を受信した場合にはステ
ップSl 17で使用中時間表示回路215に制御信号
で指示された「通信可能状態に成るまでの時間」を表示
する。そしてステップ5120に進む。ステップ512
0ではその他、入力された制御信号に対応する処理を実
行し、ステップ5103に戻る。
以上説明した如く本実施例によれば、データ通信装置で
送受信が行なわれた時に、その送受信が終了し、通信可
能状態となるまでの時間を手近かの電話機より知ること
ができる。
これにより、電話機は机の上に配置し、ファクシミリ装
置は部屋の隅に配置しているような場合においても、フ
ァクシミリ装置の操作希望者又は受信情報の量や、受信
終了時間を知りたい者は、机に座ったままで即座に知る
ことができる。
[第2実施例] 前記実施例においては、ファクシミリ装置よりの送信処
理は、送信原稿を一旦メモリ回路11に記憶させ、実際
の送信はこのメモリ回路11から記憶情報を読出して行
なうメモリ伝送の例について説明した。そして、−度符
号化回路10で符号化された読取り情報はその後の伝送
条件により再度符号化条件を変更することや、再符号化
処理を行なうことはなかった。従ってこの条件を前提と
して伝送に要する時間を求めたが、この伝送時間を求め
る方法はこれに限るものではなく、他の方法で求めても
よい。
例えば、メモリ伝送によるファクシミリ通信を行なうの
ではなく、リーダ9より読取る毎に伝送する構成とし、
リーダ9にセットされた残り伝送枚数が求められる構成
として、今伝送が行なわれている伝送条件での標準的な
伝送時間に残り伝送枚数を乗算して求めた時間を電話機
に表示してもよい。
[第3実施例] 以上の説明においては電話機に通信可能となるまでの時
間を表示する例について説明したが、本発明はこれに限
るものではなく、現在の時刻を計時する時亥り計時手段
を備え、電話機には現在の時刻に通信可能状態に成るま
での時間を加算し、通信可能になる時刻を表示するよう
制御してもよい。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、情報を送受信中でデ
ータ伝送処理が行なえない場合でも、実行中のデータ伝
送が終了する時間を知ることができ、適切な対処が可能
となる。また、この時間はデータ受信装置から離れた所
にある机上の電話機に表示されるため、無駄な動作を起
こすことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロック図、 第2図は第1図に示す制御装置の詳細構成図、第3図は
本実施例の電話機の詳細構成図、第4図(A)、(B)
は本実施例の制御装置の制御フローチャート、 第5図は本実施例の電話機の制御フローチャート、 第6図は従来の電話通信システムの構成図である。 図中1 ・・・制御回路、2,201 a−ROM、3
・・・RAM、4・・・回線切換回路、6・・・ハイブ
リッド回路、7・・・加算回路、8・・・V21変調器
、9・・・リーダ、10・・・符号化回路、11.19
・・・メモリ回路、12・・・V27/V29変調器、
13・・・タイミング発生回路、14・・・データ伝送
制御回路、15・V21復調器、16−V27/V29
復調器、17・・・復号化回路、18・・・プリンタ、
24・・・ACU、25・・・電源供給回路、26・・
・オペレーション部、27・・・保留音発生回路、28
・・・被呼検出回路、29・・・電話番号検出回路、5
0・・・公衆電話回線網、60・・・相手装置、102
〜104−・・電話機、201・・・制御部、202・
・・内線インタフェース、203・・・送受話器、20
4・・・信号音発生回路、205・・・スピーカ回路、
206・・・キーボード、207・・・表示部、212
・・・電源回路、210・・・データインタフェース、
211・・・タイミング回路、214・・・ファクシミ
リ使用中表示回路、215・・・使用中時間表示回路で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデータ
    通信装置を接続して成る通信装置システムにおいて、シ
    ステムに接続されたデータ通信装置に、データ送受信時
    に送受信終了までの時間を検知する時間検知手段と、該
    時間検知手段の検知時間を接続電話機に送出する送出手
    段とを備え、接続電話機に、接続データ通信装置の送出
    手段よりの送出時間を受信する受信手段と、該受信手段
    の受信時間を表示する表示手段とを備えることを特徴と
    する通信装置システム。
  2. (2)時間検知手段はデータ送信処理時には送出原稿数
    より通信時間を算出して受信装置および接続電話機に送
    出し、データ受信時には送信側装置より送られる通信所
    要時間を接続電話機に送出することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の通信装置システム。
JP31090887A 1987-11-30 1987-12-10 通信装置システム Pending JPH01152895A (ja)

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JP31090887A JPH01152895A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 通信装置システム
US08/034,658 US5315643A (en) 1987-11-30 1993-03-22 Communication system and data communication method

Applications Claiming Priority (1)

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