JPH01151351A - 通信装置システム - Google Patents

通信装置システム

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JPH01151351A
JPH01151351A JP30867887A JP30867887A JPH01151351A JP H01151351 A JPH01151351 A JP H01151351A JP 30867887 A JP30867887 A JP 30867887A JP 30867887 A JP30867887 A JP 30867887A JP H01151351 A JPH01151351 A JP H01151351A
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telephone
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signal
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circuit
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデー
タ通信装置を接続して成る通信装置システムに関するも
のである。
[従来の技術] 従来の複数の通信媒体を介して複数の電話機及び複数の
データ通信装置を接続して成る通信装置システムとして
は、例えばファクシミリ装置とボタン電話機とに接続さ
れた回線及び外線とを多数収納して各回線間の通話路制
御を行なう主制御装置とで構成されるシステムがある。
このシステムの構成例を第8図に示す。第8図図示の如
く、複数のボタン電話機AlO2〜ボタン電話機AlO
4及びファクシミリ装置110とが、それぞれ内線13
1〜134に接続され、この内線間の通話路形成制御及
び該内線と接続外線121.122との間の通話路制御
を行なう主制御装置より構成される。また、この主制御
装置101はボタン電話機に電源を供給する電源供給部
も備えている。
一方他の例としては、ファクシミリ装置110に接続さ
れている回線131を、他の内線132〜134とは異
なる回線とし、通常はこの回線を外線121又は外線1
22の一方に接続しておき、手動の切り分は器等を使用
して外線との切り離しを行なうよう構成される1対の信
号線で構成する。そして、ボタン電話機102〜104
を主制御装置の専用電話機とし、接続回線である回線1
32〜134においては、通常の回線用信号線のほか制
御用、電源供給用の1対の信号線を追加し、合計2対の
信号線としたものがある。
しかし、このようなシステムにおいては、ボタン電話機
とファクシミリ装置とはそれぞれ何の関係もなく、単に
ボタン電話機の制御装置にファクシミリ装置を接続した
に過ぎないものであり、何ら有機的に結合しているもの
ではない。このため、ファクシミリ装置への回線が使用
中でない場合には、ボタン電話機からこのファクシミリ
装置用の回線を使用して発呼処理が行なえる程度の機能
しか無い。
[発明が解決しようとする問題点コ このため、非電話系端末であるファクシミリ装置が親展
受信を行なった場合においても、この受信を行なった装
置以外はこの親展受信を知ることが出来なかった。
従って、利用者が非電話系端末の所までいってその都度
親展受信が行なわれているか否かを確認しなければ親展
受信の有無を知ることができないという欠点があった。
そして、親展受信が行なわれた時にはその受信データを
出力しないとその非電話系端末(例えばファクシミリ装
置)を有効に利用できないため、親展受信が行なわれた
時にはそれを速やかに知ることが望まれる。
また、親展受信でない場合においても、ファクシミリ装
置に受信された画像情報の有無や受信相手先は、ファク
シミリ装置化出向かなければ解らなかった。たとえデー
タの受信があったことが解かり自分宛の受信情報ではな
いかとファクシミリ装置位置迄行っても、他人宛の受信
情報である場合等が多々発生し無駄な行動となってしま
うことが避けられなかった。
これを避けるためには、データの送信とは別に、他の回
線を用いて相手に電話連絡を行ない、被呼者への情報を
送信している、又は送信した等を通知しなければならな
かった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述の問題点を解決することを目的として成
されたもので、上述の問題点を解決する手段として本実
施例は以下の構成を備える。
即ち、通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデータ
通信装置を接続して成る通信装置システムにおいて、デ
ータ通信装置にデータ受信情報とともに電話機指定情報
を受け取る電話機情報受信手段と、該電話機情報受信手
段で受信した電話機情報で指定された電話機に対して該
情報受信を報知する報知手段とを備え、電話機に該報知
手段よりの報知を受信する報知受信手段と、該報知受信
手段の報知を表示する表示手段とを備える。
[作用コ 以上の構成において、データ通信装置への情報の受信時
に、その旨を受信相手に対してデータ通信装置を介して
知らせることができ、速やかに自己宛受信データを取り
出すことができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[第1実施例] 第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロック構成図で
あり、受信側の装置を表わしている。第8図と同一構成
には同一番号を付している。
図中、150は第8図の主制御装置101とファクシミ
リ装置110との2つの装置を一体に構成したのと同様
な機能を備える制御装置であり、回線制御部151とフ
ァクシミリ部152とを備えている、そして、この制御
装置150には2回線の外線(公衆回線網に接続されて
いる局線)と、ボタン電話機AlO2〜ClO4に接続
された3木の回線132〜134が収納されている。
この回線132〜134は、通常の通信用の1対の信号
線のほか制御用、電源供給用の1対の信号線を追加し、
合計2対の信号線である。
これにより、従来のファクシミリ装置と電話制御装置の
機能が一体化され、有機的に結合された構成となってい
る。
以上の構成において、通信媒体を介して複数の電話機及
び複数のデータ通信装置を接続して成る通信装置システ
ムにおいて、データ通信装置がデータの受信を行なって
いる時、送信側から通信相手先を指定でき、かつ受信側
においては、前記指定された通信相手先の電話機にデー
タの受信が行なわれているのを表示可能とする。
以上における制御装置150の詳細構成を第2図に示す
第2図において、1はROM2に格納された後述する第
5図に示すプログラムに従い本装置全体の制御を司どる
制御回路、2は上述のプログラムの外に各種パラメータ
等を記憶するリード・オンリ・メモリ(ROM)、3は
処理データを一時記憶するランダム・アクセス・メモリ
(RAM)、4は回線(電話線)31を介して公衆回線
網50に接続され、例えばこの公衆回線網50に接続さ
れた例えば後述する第4図に示す構成を備えるファクシ
ミリ装置等の相手装置60との間でデータ通信を行うた
めの通話路制御、及び接続された内線に接続された電話
機との通話路制御を行なう回線切換回路であり、3台の
電話機A−C(102〜104)が接続されている。回
線切換回路4は制御回路1よりの制御信号48に従い各
接続回線間の通話路制御を行なう。
なお、ここでは回線は31の1回線のみ表わされている
が、他の回線も当然に接続され、後述するACU26、
保留音発生回路27、被呼検出回路28が同様に接続さ
れている。
6はファクシミリ装置側と回線切換回路4側との信号接
続において、送信系信号と受信系信号とを分離するハイ
ブリッド回路、7は後述するV21変調器8よりの信号
とV 27/V 29変調器12よりの信号とを加算し
て、送信系信号としてハイブリッド回路6に出力する加
算回路、8は公知のCCITT勧告V21に基づいて制
御回路1よりの手順信号36の変調を行うV21変調器
である。10はセットされた送信原稿を主走査方向1ラ
イン毎に順次走査して読み取り、周知の“白”、“黒”
の2値化信号に変換して読取り信号33として出力する
り−ダであり、電荷結合素子(CCD)等の撮像素子及
び光学系により構成されている。このリーダ10の構成
は公知であるので説明を省略する。11はリーダ10よ
りの2値化信号である送信系信号33を例えばMH(モ
ディファイドハフマン)符号に、又はMR(モディファ
イドリード)符号に符号化する符号化回路、12はV2
7/V29変調器であり、公知のCCITT勧告V27
ter (差動位相変調)に基づいた変調、あるいはC
CITT勧告v29(直交変調)に基づいた変調を行う
変調器である。V27/V29変調器の変調信号出力3
5は上述の加算回路7に入力されている。
13は制御回路1の動作クロック信号及びデータ伝送等
のタイミング信号を発生するタイミング発生回路、14
は制御回路1よりの制御で内線電話機と回線制御部との
データ伝送の制御を行なうデータ伝送制御回路であり、
データ伝送制御回路14と制御回路1との間では2値化
されたデジタルデータが用いられる。そして、電話機へ
は例えばFSX変調された信号が出力される。これらの
制御については公知であるので詳細な説明は省略する。
15は公知のCCITT勧告V21に基づいて、ハイブ
リッド回路6より送られる受信信号の復調を行うV21
復調器であり、V21復調器15よりの復調手順信号3
8は制御回路1に送られ、制御回路1は公知のこの復調
手順信号38に従った伝送制御手順で受信制御を実行す
る。また、16は公知のCCITT勧告V27ter(
差動位相変調)に従った、あるいはCCITT勧告V2
9(直交変調)に基づいて、ハイブリッド回路6より送
られる受信信号の復調処理を行うV27/V29復調器
である。17はv27/V29復調器16よりの復調信
号39又はメモリ回路23よりの読出し信号を公知の復
号化処理、例えばMH(モディファイドハフマン)復号
化あるいはMR(モディファイドリード)復号化処理を
実行する復号化回路であり、復号化データ40はプリン
タ18に送られる。18のプリンタは主走査方向1ライ
ン毎に復号化データ40に従って印刷出力する公知のプ
リンタである。
19はV 27/V 29復調器16よりの復調データ
を一時記憶するメモリ回路であり、プリンタ18の記録
用紙が無くなった場合等に受信情報を一時記憶するため
ものである。24は制御回路1より出力される電話番号
に対応した電話番号信号を回線切換回路4を介して公衆
回線網50に送出するACU、25は電話機に動作電源
を供給する電源供給回路であり、例えば信号線上に24
Vの電圧を供給する。26はファクシミリ部における電
話番号キー、短縮キー、ワンタッチダイヤルキー等を備
え、各動作指示入力等を行なうオペレーション部0.2
7は制御回路1の指示で回線上に保留音を送出する保留
音発生回路、28は回線よりの被呼信号を検出する被呼
検出回路、29は接続回線に送出される電話番号信号を
検出する電話番号信号検出部であり、本実施例では電話
機がボタン電話機であり、回線31もボタン電話回線で
あるためDTMF信号を検出するものであるが、接続回
線の種類に応じてダイヤルパルス信号を検出することが
できる構成としてもよいことば勿論である。そして、こ
こで内線電話機よりの電話番号信号を解読し、他の内線
電話機への接続要求であれば対応電話機との間に通話路
を形成し、外線への発呼要求の場合には当該要求電話機
を外線に接続し、外線発呼を可能とするためのものであ
る。
以上の構成より成る本実施例の制御装置は、通常時の送
信データの送信時には、リーダ10より送信原稿を読み
込み、符号化回路11で符号化し、V27/V29変調
器12で変調して、V21変調器18よりの手順変調信
号37と共に加算回路7で加算処理し、ハイブリッド回
路6、回線切換回路4を介して相手装置60や70に送
信することにより行なわれる。
これらの処理は公知であるので詳細説明を省略する。
また、通常時の相手装置60よりの受信データは回線切
換回路4で受信され、ハイブリット回路6、V27/V
29復調器16で復調され、メモリ回路23に一旦記憶
された後、又は直接に復号化回路17に出力され、ここ
で復号化されてプリンタ18よりプリントアウトされる
。そして手順信号はV21復調器15で復調され、制御
回路1に送られる。
これらの受信処理も公知であるので詳細説明を省略する
次に全て同一構成である本実施例の電話機A〜C(12
1〜124)の詳細構成を第3図を参照して以下に説明
する。
第3図において、201は内蔵しているROM201a
に記憶された第6図に示すプログラム等に従い本実施例
の電話機全体の制御を実行する制御部、202は回線切
換回路4との通信回線を送受話器203、信号音発生回
路204、スピーカ回路205のいずれか、又は制御部
201と接続する内線インタフェース、203は送受話
器、204は回線に各種の信号音を出力する信号音発生
回路、205は回線上の通話音をモニタするためのスピ
ーカ回路、206は電話番号入力用のテンキー、受信情
報有表示回路を消勢し、「受信情報有」表示を消すため
の表示リセットキー等より成るキーボード、207は制
御部201の制御で各種の表示を行なう表示部、208
は制御部1の制御で「受信情報有」の表示を行なうため
の受信情報有表示回路である。
また、210はデータ伝送制御回路14とのインタフェ
ースを司るデータインタフェース、212は電源供給回
路25より供給される電力を受取り、各構成に供給する
電源回路、211は制御部201の動作クロック信号及
びデータインタフェース211でのデータ伝送等のタイ
ミング信号を発生するタイミング発生回路である。
電話機においては、回線切換回路4により選択されると
被呼信号が出力され、この被呼信号に応じて呼び出し音
を出力する。これを聞いた操作者が電話機の送受話器2
03を取り上げると、回線に直流ループが形成され、−
回線切換回路4ではこれを検知して電話機の応答を検知
し通話路を形成することになる。
本実施例の受信装置は以上の構成であり、後述する如く
送信側装置よりの受信者指定に基いて受信者の近くの電
話機を選択して「信情報有」を表示させるものである。
一方、送信側の装置、例えばファクシミリ装置において
は、以上の如くの特別な構成は必要なく、一般的なファ
クシミリ装置で足りる。この送信側装置のブロック図を
第4図に示す。
図中第2図と同様構成については同一番号を付し、説明
を省略する。
第4図において、図中、1はROM2に格納された後述
する第7図に示すプログラムに従い本装置全体の制御を
司どる制御回路、5はNCU114に接続された電話機
(置)である。
NCU114は制御回路1よりのモード信号41が0”
であれば回線31を置S側に接続し、“1”であればフ
ァクシミリ装置側、即ち、ハイブリッド回路への通信線
32側に接続する。
このモード信号48が、通常“O”であり、回線31を
置S側に接続している。114は回線(電話線)31を
介して公衆回線網5oに接続され、この公衆回線網50
に接続された他のファクシミリ装置、例えば相手装置6
0との間でデータ通信を行うための網制御装置N CU
 (NetworkControl Unit ) 、
115はタイマ回路、119はオペレーション部126
の「通信相手先指定キー」が人力されたことを検知する
通信相手指定キー人力部、120はオペレーション部2
6の「電話番号キー」 (テンキー等)が入力されたこ
とを検出する電話番号キー人力検出部、121はオペレ
ーション部126のスタートキーが入力されたことを検
出するスタートキー人力検出部、126は通信相手先指
定キー、電話番号入カキー1電話番号キー、短縮キー、
ワンタッチダイヤルキー等を備え、各動作指示入力等を
行なうオペレーション部である。
以上の構成より成る送信側装置において、送信データの
送信時には、リーダ1oより送信原稿を読み込み、符号
化回路11で符号化し、v27/V29変調器12で変
調して、V21変調器18よりの手順変調信号37と共
に加算回路7で加算処理し、ハイブリッド回路6、NC
U114を介して例えば相手装置60に送信する。この
とき、受信者電話番号を指定することができ、この受信
者電話番号を送信しておくことにより、データ送信を指
定電話機より表示することができる。
また、通常時の相手装置60よりの受信データはNCU
114で受信され、ハイブリット回路6、V27/V2
9復調器16で復調され、復号化回路17で復号化され
てプリンタ18よりプリントアウトされる。そして手順
信号はV21復調器15で復調され、制御回路1に送ら
れる。
これらの受信処理は公知であるので説明を省略する。
以上の構成より成る本実施例の動作を第5図〜第7図の
フローチャートを参照して以下説明する。
まず、第5図を参照して第2図に示す受信側装置である
制御装置150の制御動作を説明する。
制御装置150に電源が投入されるとステップS1に進
み、回線切換回路4に指示して回線31を開放状態とし
、続くステップS2でデータ伝送制御回路14を制御し
て接続された全ての電話機の受信情報有表示回路208
を消勢させる制御信号を出力し、「受信情報有」表示を
しないよう制御する。そして続くステップS3でオペレ
ーション部22のワンタッチダイヤルあるいは短縮ダイ
ヤルが入力されるなどして発呼要求が入力されたか、又
は接続電話機の送受話器203がオフフックされ発呼要
求が行なわれたか否かを監視し、発呼要求がある場合に
はステップS4で公知の所定の発呼処理を行なう。
モして発呼要求がなければステップS3よりステップS
5に進み、被呼検出回路28が回線31等よりの被呼を
検出したか否かを調べ、被呼検出で無い場合にはステッ
プS3に戻る。
ここで被呼検出回路28が被呼信号を検出すると、呼出
し信号を出力すべき(ベルを鳴らすべき)電話機が指定
されている場合には指定電話機と回線31とを接続し、
対応電話機より呼出し音を出力させる。そしてステップ
SIOで所定回数(例えば3回)の被呼信号が来か否か
を調べ来ていない場合には呼出しを続ける。その間に送
受話器203が取り上げられた場合には当該電話機と発
呼側との通話路が形成され、通話が行なわれる。
被呼信号が所定回致来ても送受話器203を取り上げな
い場合には、ステップSIOよりステップSllに進み
、回線切換回路4に指示して回線31に直流ループを形
成して応答し、回線31をハイブリッド回路6に接続す
る。そして、続くステップS12でファクシミリ受信で
あるキャリア信号を伴うデータ受信か否かを調べる。こ
こで回線にキャリア信号が検出されない場合にはデータ
通信ではないため、間違い電話としてステップS13で
回線を開放して復旧し、ステップS3に戻る。なお、ス
テップS13で他の特定処理が決められている場合には
、その対応処理を実行することになる。
ステップS12でデータ信号の場合にはステップS15
に進み、前手順処理、例えば各種の装置状態の検知等の
処理を実行し、相手装置との同期化処理を実行する。こ
のとき、本実施例の装置では受信時に受信者指定が可能
な構成であり、″NSS″信号のPIFの49ビツト目
を1″にセットして本装置が上述の受信者指定が可能で
あることを報知する。続いてステップS16で「受信情
報有」を表示すべき電話機指定があるか、即ち、後述す
る“NSS”信号のPIFの49ビツト目が1”である
かを判断する。ここで、“NSS”信号のPIFの49
ビツト目が“0”であり、電話機指定がなければステッ
プS17に進み、予め指定の無い場合に表示を行なうよ
うに定められた特定電話機、例えば電話機AlO2の受
信情報有り表示回路208に「受信情報有」を表示させ
、ステップS20に進む。
“NSS″信号のFIFの49ビツト目が1″である場
合にはステップ318に進み、指定された電話機の受信
情報有り表示回路208に「受信情報有」を表示させ、
ステップS20に進む。ステップS20では前手順処理
が再度実行され、続くステップS21で前手順処理に続
いて送られてくる画像情報の受信処理を実行する。それ
と同時にステップS22で受信情報を上述した経路で、
V 27/V 29復調器16で復調された信号はメモ
リ回路19を介さずに復号化回路17に送られ、プリン
タ18より印刷出力される。そして画像情報の受信が終
了するとステップS23で規定の後手順処理を実行し、
ステップS1に戻る。なお、プリント途中で記録用紙が
無くなった場合には、V27/V29復調器16で復調
された信号はメモリ回路19に一旦蓄積され、記録用紙
の総点が終了した時点でメモリ回路19に記憶の受信情
報を読み出してプリンタ18より出力する。
以上の様に制御することにより、受信データがある場合
にはこれを近くの電話機より表示でき、受信者は速やか
にかつ無駄な行動を起こすことなく所望の受信情報を手
に入れることができる。
次に第6図を参照して電話機の制御を説明する。
制御部201はステップ5101でデータインタフェー
ス211がデータ伝送制御回路14よりの制御信号を受
信したか否かを調べ、制御信号の受信でなければステッ
プ5102でキーボード206よりのキー人力があるか
を調べる。キー人力がなければステップ5101に戻る
ここで、キーボード206よりのキー人力があればステ
ップ5102よりステップ5103に進み、「表示リセ
ットキー」の入力か否かを調べ、「表示リセットキー」
の入力である場合にはステップ5111に進み、受信情
報有表示回路208を消勢して「受信情報有」表示を消
してステップ5101に戻る。
「表示リセットキー」の入力入力でない場合にはステッ
プ5104でキー人力に対応した処理を実行する。例え
ば、送受話器203をオフフックして電話番号キーを入
力した様な場合には、信号音発生回路204に指示して
対応する電話番号信号(DTMF信号等)を送出する。
そして対応処理終了後ステップ5101に戻り、次のキ
ー人力に備える。
一方、データ伝送制御回路14よりの制御信号を受信し
た場合にはステップ5101よりステップ5105に進
み、受信制御信号が受信情報有表示回路208の付勢信
号か否かを調べ、受信情報有表示回路208の付勢信号
である場合にはステップ5106で受信情報有表示回路
208を付勢して「受信情報有」を表示してステップ5
101に戻る。
受信制御信号が受信情報有表示回路208の付勢信号で
ない場合にはステップ5110に進み、受信情報有表示
回路208の消勢信号の受信か否かを調べ、受信情報有
表示回路208の消勢信号である場合にはステップ51
11に進む。この受信情報有表示回路208の消勢信号
は、例えばメモリ回路19への記憶情報が読み出され、
プリンタ18より出力されたような場合に出力される信
号である。
受信制御信号が受信情報有表示回路208の消勢信号で
ない場合にはステップ5115に進み、受信制御信号に
対応した処理を実行し、ステップ5101に戻る。
以上説明した如く本実施例によれば、データ通信装置に
受信が行なわれた時に、その受信を手近かの電話機より
知ることかでき、速やかに受信データを取り出すことが
できる。
これにより、電話機は机の上に配置し、ファクシミリ装
置は部屋の隅に配置しているような場合においても、情
報の受信者は机に座ったままで自己宛の受信が行なわれ
たことを即座に知ることができ、直ちに受信情報を出力
できる。
次に、発信側のファクシミリ装置の発信制御を第7図を
参照して以下に説明する。
装置に電源が投入されるとステップ5202に進み、C
ML信号をオフし回線を復旧状態とする。続くステップ
5204で不図示の制御回路内の通信相手指定フラグを
リセットする。そして、続くステップ5206でオペレ
ーション部126の通信相手指定キーが押下入力され、
通信相手指定キー人力検出部119よりの検出信号が来
ているか否かを調べる。通信相手指定キーが人力されて
いない場合にはステップ5208に進み、オペレーショ
ン部126のスタートキーが押下入力され、スタートキ
ー人力検出部121よりの検出信号が来ているか否かを
調べる。スタートキーが人力されていない場合にはステ
ップ5206に戻る。一方スタートキーが入力されてい
る場合にはステップ5220に進む。
ステップ5206で通信相手指定キーが入力されている
場合にはステップ5210に進み、通信相手先指定フラ
グをセットし、ステップ5212でタイマ回路115に
5秒をセットしてて5秒タイマをスタートさせる。そし
てステップ5214でオペレーション部126の電話番
号キーより通信相手先の指定人力が行われるためこれを
読み込み、ステップ8216でスタートキーが人力され
、スタートキー人力検出部121よりの検出信号が来て
いるか否かを調べる。ここでスタートキーの人力でなけ
ればステップ5218でタイマ回路115がタイムアウ
トか、即ち、相手先指定キーの人力から5秒たつ間に相
手先情報とスタートキーの入力が行なわれたかを調べる
。5秒経通以前であればステップ5214に戻り、相手
先情報とスタートキーの人力を待つ。従って受信相手、
即ち、受信者の受信表示を行なうべき電話機の指定を行
なう場合にはこの5秒の間に入力を行ない、この間に入
力のない場合に柚電話機の指定はないものとして扱う。
ここでスタートキーの人力があり、スタートキー人力検
出部121よりの検出信号が来ればステップ5216よ
りステップ5220に進み、現在送信モードであるか否
かを調べる。現在送(iモードでなければ受信モードで
あり、ステップ5222に進み、受信処理を実行する。
送信モードの場合にはステップ5224に進み、CML
をオンし、続くステップ3226で前手順処理を実行す
る。具体的には、モード信号を1”として回線31をハ
イブリッド回路6側に接続すると共に、相手先装置との
同期を取り、各構成を初期状態にセットする。そしてス
テップ5228で前手順の結果、相手先の受信器が第2
図に示す通信相手指定可能装置であるかを調べる。
ここで、相手先の受信器が第2図に示す通信相手指定可
能装置でない場合にはステップ5232に進み、通常の
公知の画像情報送信制御を実行する。
相手先の受信器が第2図に示す通信相手指定可能装置で
ある場合にはNSF信号のFIFの49ビツトが“1″
にセットされており、ステップ5230で先に通信相手
先指定入力が行なわれ、通信相手先指定フラグが“1”
かを調べる。ここで通信相手先指定フラグが“1”で無
い場合にはステップ5232に進み、通信相手先指定フ
ラグが“1”の場合にはステップ5234に進む。ステ
ップタ234ではNSF信号のFIF領域の49ビツト
目を1 ″にセットし、かつPIF領域に、先に入力さ
れた通信相手先の電話機の電話番号情報等を持つNSS
/TS I/DC3信号の送出を行なう。これら各信号
の構成及び送出方法は公知であるため詳細説明を省略す
る。
そして、ステップ5226で再び前手順処理を実行し、
続くステップ5238でリーダ1oにセットされている
送信原稿から送信画像情報を読取り、相手先に送出する
。そして画像情報の送出が終了するとステップ5240
に進み、後手順処理を実行して送信処理を終了する。
[第2実施例コ 前記実施例においては、「受信情報有」表示を行なわせ
るために、送信側でオペレータが通信相手先指定入カキ
−を押下人力後、受信先の受信者の席の電話番号を人力
し、この番号入力により表示先電話を特定し、その後ス
タートキーを人力して行なっていた。
しかし、本発明はこれに限るものではなく、番号の人力
により相手先電話機を特定するのではなく、受信者の氏
名等を人力させ、送信側又は受信側で氏名と電話番号と
を対応付けたテーブルを備え、このテーブルを参照して
電話機番号を特定してもよい。更に電話機の対応する氏
名は1つに限るものではなく、複数の呼び方が与えられ
ている場合にはかく呼び方に対して1つの電話機を特定
してもよい。
受信側まで氏名で送られてきた場合で該当名が無い場合
には最も近い名前に対応した電話機を特定すればよい。
この様に構成することにより、覚えにくい数字の羅列で
ない、通常的に用いている名前により指定でき、指定誤
りの無い使い易い装置が提供できる。
[第3実施例] また、電話番号等を全て手動入力する例について説明し
たが、本発明はこれに限るものではなく、オペレーショ
ン部126のワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル、時刻
指定送信機能を備える装置においては、この受信者指定
電話番号をこれらの機能キーに割り当てておき、登録し
ておくよう構成してもよい。この様に構成することによ
り、人力誤りも無い、操作の簡単な装置とすることがで
きる。
[第4実施例コ 又、以上の説明においては、「受信情報有」表示すべき
電話機が指定されていない場合には予め決められた電話
機に「受信情報有」表示を行なわせたが、本発明はこれ
に限るものではなく、電話機の指定の無い場合には受信
装置に接続された全ての電話機にこの「受信情報有」表
示を行なわせるよう制御してもよい。これにより受信者
が特定の電話機位置に在席していない場合でも、確実に
画像情報の受信を知ることができる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、確実に、かつ、迅速
に情報受信を知ることができ、速やかな情報の人手が可
能となるとともに、無駄な動作を起こすことがなくなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロック図、 第2図は第1図に示す制御装置の詳細構成図、第3図は
本実施例の電話機の詳細構成図、第4図は送信側装置の
詳細構成図、 第5図は本実施例の制御装置の制御フローチャート、 第6図は本実施例の電話機の制御フローチャート、 第7図は送信側装置の制御フローチャート、第8図は従
来の電話通信システムの構成図である。 図中1・・・制御回路、2・・・ROM、3・・・RA
M。 4・・・回線切換回路、6・・・ハイブリッド回路、7
・・・加算回路、8・・・V21変調器、10・・・リ
ーダ、11・・・符号化回路、12・・・V27/V2
9変調器、13・・・タイミング発生回路、14・・・
データ伝送制御回路、15・・・V21復調器、16・
・・V27/■29復調器、17・・・復号化回路、1
8・・・プリンタ、19・・・メモリ回路、24・・−
ACU、25・・・電源供給回路、26,126・・・
オペレーション部、27・・・保留音発生回路、28・
・・被呼検出回路、29・・・電話番号検出回路、50
・・・公衆電話回線網、60・・・相手装置、102〜
104・・・電話機、114・・・NCU、115・・
・タイマ回路、119・・・通信相手指定キー人力検出
部、120・・・電話番号キー人力検出部、121・・
・スタートキー人力検出部、201・・・制御部、20
2・・・内線インタフェース、203・・・送受話器、
204・・・信号音発生回路、205・・・スピーカ回
路、206・・・キーボード、207・・・表示部、2
10・・・電源回路、211・・・データインタフェー
ス、212・・・タイミング回路、208・・・受信情
報有表示回路である。 」 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデータ
    通信装置を接続して成る通信装置システムにおいて、 前記データ通信装置にデータ受信情報とともに電話機指
    定情報を受け取る電話機情報受信手段と、該電話機情報
    受信手段で受信した電話機情報で指定された電話機に対
    して該情報受信を報知する報知手段とを備え、 電話機に該報知手段よりの報知を受信する報知受信手段
    と、該報知受信手段の報知を表示する表示手段とを備え
    、 前記データ通信装置へのデータ受信を認識可能とするこ
    とを特徴とする通信装置システム。
  2. (2)報知手段は指定電話機情報が受信されない時には
    特定の電話機にデータ受信報知を出力することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の通信装置システム。
  3. (3)報知手段は指定電話機情報が受信されない時には
    接続された全ての電話機にデータ受信報知を出力するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通信装置シ
    ステム。
JP30867887A 1987-11-30 1987-12-08 通信装置システム Pending JPH01151351A (ja)

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