JPH02137463A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH02137463A
JPH02137463A JP63290117A JP29011788A JPH02137463A JP H02137463 A JPH02137463 A JP H02137463A JP 63290117 A JP63290117 A JP 63290117A JP 29011788 A JP29011788 A JP 29011788A JP H02137463 A JPH02137463 A JP H02137463A
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JP
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confidential
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operator
recorded
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JP63290117A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hayafune
早船 武志
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、親展伝送機能を備えたファクシミリ装置に関
する。
[従来の技術] ファクシミリ装置において、画像蓄積機能を利用した伝
送機能の一つに、親展伝送機能がある。
この親展伝送機能では、受信画情報を一旦画像蓄積機能
に蓄積し、あらかじめ定められたパスワードが入力され
た時点で、その蓄積した受信画情報の画像を記録出力す
るようにしたものであり、そのパスワードを知っている
特定のオペレータ以外が受信画情報を引き出すことがで
きないので、とくに秘密の文書を伝送するときなどに適
している。
口発明が解決しようとする課悪コ 一方、ファクシミリ装置には、画情報伝送後、回線を保
持した状態で相手装置のオペレータを呼び出し、それに
よって、オペレータ相互で会話を行なえるようにした会
話予約機能が備えられているが、上述した親展伝送機能
とこの会話予約機能を組み合わせると、次のような不都
合を生じることがある。
すなわち、親展伝送時、受信装置に近いオペレータが、
送信装置のオペレータの目的の人物であるとは限らず、
したがって、親展伝送時に送信装置で会話予約機能を使
用すると、送信装置のオペレータが目的とする人物以外
の人物が応答することがある。
その場合、送信側のオペレータが、親展伝送にかかわる
人物以外に確認されるため、通信の秘密が保持されなく
なるというおそれを生じることがある。
そこで、°本発明は、親展伝送時の秘密性をより高める
ことができるファクシミリ装置を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 本発明は、送信側からの音声メツセージを録音し、適切
な親展パスワードが操作入力された場合に、親展受信時
の画情報の画像を記録出力するとともに、その録音した
音声メツセージを再生するようにしたものである。
また、さらに、親展受信時に設定されている親展パスワ
ードに対応して、あらかじめ設定されている通報宛先を
発呼し、親展受信があったことを音声応答する機能を備
えている。
[作用] したがって、送信側のオペレータが親展送信時に会話予
約した場合、そのオペレータが通知する音声メツセージ
が直接目的のオペレータにのみ通知されるので、親展伝
送の送信側のオペレータの秘密を守ることができる。ま
た、親展受信を目的のオペレータに通報するので、その
オペレータに親展受信があったことを確実に通知するこ
とができる。
[実施例コ 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。
同図において、CPU(中央処理装置)1は、このファ
クシミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ
伝送制御手順処理を行うものであり、ROM(リード・
オンリ・メモリ)2は、CPUIが実行する制御処理プ
ログラム、および、処理プログラムを実行するときに必
要な各種データなどを記憶するものであり、RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)3は、CPUIのワークエ
リアを構成するものである。また、このファクシミリ装
置に固有な各種の情報、例えば、親展パスワード情報等
は、RAM3に記憶される。
スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るため
のものであり、プロッタ5は、所定の解像度で画像を記
録出力するためのものであり、操作表示部6は、このフ
ァクシミリ装置を操作するための各種の操作キー、およ
び、各種の表示器からなる。
符号化復号化部7は、両信号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化す
るためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮さ
れた状態の画情報を多数記憶するためのものである。
モデム9は、アナログ回線である公衆電話回線網を用い
てディジタルデータを伝送するための変復調処理を行う
ものであり、網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものである。また、
この網制御装置10は、自動発着信機能を備えている。
音声符号化合成装置11は、相手装置から送出された音
声メツセージを構成する音声信号を音声データに符号化
するとともに符号化された音声データを元の音声信号に
合成するものであり、音声データ記憶装置12は、音声
符号化合成装置11が符号化した音声メツセージの音声
データ、および、あらかじめ構成されている複数の応答
音声メツセージの音声データを記憶するものである。
切替器13は、モデム9の入呂力端と、音声符号化合成
装置11の入出力端のいずれかを、網制御装置10のモ
デム側信号入力端に切替接続するものである。また、ハ
ンドセット14は、通話のために用いられるとともに、
音声符号化合成装置11から再生した音声メツセージを
自端末のオペレータに通知するためのものである。
これらの、CPUI、ROM2、RAM3、スキャナ4
、プロッタ5、操作表示部6、符号化復号化部7、画像
蓄積装置8、モデム9、網制御装置10、および、音声
符号化合成装置11は、システムバス15に接続されて
おり、これらの各要素間での各種のデータのやりとりは
、このシステムバス15を介して行われている。また、
切替器13の切替動作、および、ハンドセット14に入
出力する信号の切替動作はCPUIによって制御されて
いる。
第2図は、操作表示部6の一例を示している。
同図において、スタートキー6aは、このファクシミリ
装置の送受信動作を開始させるためのちのであり、スト
ップキー6bは、ファクシミリ装置の動作を停止させる
ためのものであり、テンキー6cは、電話番号などの数
値情報を操作入力するためのものであり、クリアキー6
dは、テンキー6cから操作入力した数値情報を消去す
るためのものであり、親展パスワード入カキ−6eは、
親展パスワードを登録するための親展パスワード入力モ
ードを選択するためのものであり、親展キー6fは、i
i伝送機能を設定入力するためのものである。
液晶表示器6gは、オペレータの操作をガイダンスする
ためのガイダンスメツセージなどを表示するためのもの
であり、YESキー6hおよびNOキー61は、ガイダ
ンスメツセージにrYESJとrNOJの選択肢がある
場合、それぞれの項目を選択入力するためのものである
以上の構成で、オペレータは、あらかじめ親展パスワー
ドを登録しておく。この親展パスワードは、複数のオペ
レータがこのファクシミリ装置を共用している場合には
、それぞれのオペレータについて1つ以上が設定入力さ
れる。
すなわち、親展受信していない状態で、親展パスワード
キー6eを操作入力すると、親展パスワードを入力する
ための親展パスワードガイダンスメツセージが液晶表示
器6gに表示される。
その表示に沿ってテンキー6cから親展パスワードの各
桁を操作入力し、操作を終了してYESキー6hをオン
すると、液晶表示器6gの表示内容が親展パスワードを
確認するためのガイダンスメツセージに切り替わり、そ
こでさらにYESキー6hをオンすると、その親展パス
ワードが新たに登録される。
このような登録操作により、第3図に示すように、操作
入力された複数の親展パスワードをまとめてなる親展パ
スワードテーブルが形成され、RAM3に記憶される。
この親展パスワードテーブルには、それぞれの親展パス
ワードPWYが登録されるとともに、おのおのの親展パ
スワードPYIJについて、親展音声録音モード(後述
)を使用するか否かをあられすフラグFYLが記゛憶さ
れている。
このフラグFYLは、親展パスワードPYWが新たに登
録された場合にはセットされ、また、上述した親展パス
ワードの登録時に、親展パスワードテーブルに既に登録
されている親展パスワードPtJYが操作入力された、
親展音声記録モードを使用するかどうかの問い合わせの
ガイダンスメツセージが表示され、それに対してYES
キー6hを操作入力するとフラグFYLがセットされ、
Noキー61を操作入力するとフラグFYLがリセット
される。
このようにして、親展パスワードPすYが登録されてい
る状態で、親展伝送が行なわれる場合について説明する
。ここで、以下の説明では、送信原稿が1枚の場合であ
り、また、送信装置および受信装置は第1図と同一のフ
ァクシミリ装置である。
また、cpuiは、常時は、切替器13でモデム9を選
択しており、それにより、このファクシミリ装置は、常
時はファクシミリ伝送を行なえる状態になっている。
送信装置のオペレータが1枚の送信原稿をスキャナ4に
セットすると、ファクシミリ装置は送信待機状態になり
、その状態で、親展キー6fをオンすると、親展パスワ
ードを操作入力するように促すガイダンスメツセージが
液晶表示器6gに表示される。
これにより、オペレータがテンキー6cより親展パスワ
ードPt1lYを操作入力し、YESキー6hを操作入
力すると、液晶表示器6gの表示内容が宛先を入力要求
するガイダンスメツセージに切り替わる。
それにより、オペレータがテンキー6cより宛先の電話
番号を入力しスタートキー68をオンすると、送信装置
の発呼動作が開始される。
送信装置から発呼されると、受信装置は、第4図に示す
ように、まず、自端末が非音声端末装置であることをあ
られす被呼局識別信号CEDを応答し、自端末が備えて
いる標準的な伝送機能を通知するためのディジタル識別
信号DISおよび自端末が備えている非標準的な伝送機
能を通知するための非標準機能識別信号NSFを応答す
る。
これにより、送信装置は、受信したディジタル識別信号
DISおよび非標準機能識別信号NSFに基づいて、そ
のときに使用する伝送機能を決定し、その決定内容、親
展機能を使用することをあられす情報、および、そのと
きにオペレータから操作入力された親展パスワードPV
Yを非標準機能命令信号NSSによって受信装置に通知
した後に、その通知した伝送速度でモデムトレーニング
を行なうために、トレーニングチエツク信号TCPを送
出する。
受信装置は、非標準機能命令信号NSSの内容を記憶す
るとともに、通知された伝送速度をモデム9にセットし
た状態で、トレーニングチエツク信号TCPを受信し、
そのときの受信結果が良好な場合には、受信準備確認信
号CFRを応答する。
送信装置は、受信準備確認信号CFRを受信すると、ス
キャナ4を作動して送信原稿を読み取り、それによって
得た画信号を、符号化復号化部7により、そのときに設
定した符号化方式で符号化圧縮し、それによって得た画
情報PIXをモデム9に転送して受信装置に送信する。
そして、1ペ一ジ分の画情報PIXを送信した後に、手
順終了信号EOPを送出する。
受信装置は、画情報PIXを受信すると、それを順次符
号化復号化部7で元の画信号に復号化してエラー検出す
るとともに、その画情報PIXを画像蓄積装置8に記憶
する。また、このとき、第5図に示すように、画情報P
IXを識別するためのファイル番号FN、そのときに通
知された親展パスワードPす、および、画像蓄積装置8
における画情報PIXの記憶状態をあられす画像記憶領
域情報肝からなる親展受信管理情報を形成し、その親展
受信管理情報をRAM3に記憶する。
そして、画情報PIXの受信を終了して1手順終了信号
EOPを受信すると、送信装置のオペレータを呼び出す
ために、手順中断肯定信号PIFを送信装置に応答する
送信装置は、手順中断肯定信号PIFを受信すると、そ
の時点TAから呼出音を発生するなどしてオペレータを
呼び出す。そして、オペレータがその呼び出しに応じて
ハンドセット14を取り上げ、それによってオフフック
検出するとく時点TB)、信号PRI・HOPを゛送出
する。
受信装置は、送信装置より信号PRI・EOPを受信す
ると、手順中断肯定信号PIFを応答した後に、切替器
13で音声符号化合成装置11を選択し、例えば、「ご
用件をお伝えしますので、ピー音の後にお話ください。
」という録音ガイダンスメツセージMSGgを送出し、
音声符号化合成製fillよりトーン信号TONを送出
して、音声符号化合成装置11の録音動作を開始し、所
定の録音時間TRを経過すると、再度トーン信号TON
を送呂して、音声符号化合成装置11の録音動作を停止
する。
一方、トーン信号TONを聞いた送信側のオペレータは
録音する音声メツセージMSGrを話しはじめ、その通
話を終了すると、ハンドセット14を元に戻す。これに
より、送信装置は、回線を復旧して、親展送信を終了す
る。
また、受信装置では、音声合成符号化装置11が受信し
た音声メツセージMSGrを対応する音声データに符号
化し、その音声データを音声データ記憶装置12に記憶
する。そして、二度目のトーン信号TONの送出を終了
すると、回線を復旧し、親展受信動作を終了する。また
、このときには、切替器13の選択を元の状態に戻す。
さて、このようにして親展受信を終了すると、受信装置
は、例えば、「親展メツセージが有ります」という親展
受信ありをあらゎすガイダンスメツセージの、液晶表示
器6gへの表示を開始するとともに、同様の内容の親展
受信レポートをプロッタ5より記録出力させる。
受信装置のオペレータは、液晶表示器6gのガイダンス
メツセージを見て、あるいは、親展受信レポートを見て
、親展受信の画情報が記憶されていることを知ると、親
展パスワード人カキ−60をオンする。
これにより、液晶表示器龍には、親展パスワードの入力
ガイダンスメツセージが表示されるので、オペレータは
、テンキー6cを操作して、自分が設定した親展パスワ
ードPWYを入力し、YESキー6hをオンする。
このときに操作入力された親展パスワードPwyが、親
展管理情報に記憶されている親展パスワードPIIYに
一致すると、受信装置は、親展管理情報の画像記憶領域
情報MPに基づいて、そのときに画像菩積装置8に記憶
されている画情報を読み出し、それを符号化復号化部7
で元の画信号に復号化し、その画信号をプロッタ5に転
送する。
これにより、プロッタ5がら、親展受信した画情報が記
録出力される。
この画情報の記録出力を終了すると、受信装置は、親展
録音メツセージを再生するが否かを問い合わせるための
ガイダンスメツセージを液晶表示器6gに表示する。
オペレータが、これに応答して、ハンドセット14を取
り上げ、YESキー6hをオンすると、切替器13を音
声符号化合成装置11に切り替え、また、網制御装置1
0によりモデム側入力端をハンドセット14に接続する
そして、その状態で、音声符号化合成装置11よりその
ときに録音した音声メツセージMSGrの再生を指令す
る。
これにより、音声符号化合成装置11は、音声メツセー
ジMSGrの音声データを音声データ記憶装置12より
順次取り出して、元の音声メツセージMSGrを合成し
、その音声信号を出力する。
したがって、音声メツセージMSGrが、ハンドセット
14を介してオペレータに伝達される。
また、このようにして、受信画情報および録音した音声
メツセージMSGrの再生を終了すると、それらは消去
される。
このようにして、親展伝送を行なうとき、伝送画像に付
随して送信装置のオペレータが相手のオペレータに通知
したい音声メツセージが、目的のオペレータに確実に伝
わる。また、親展パスワードPすYを知らない他のオペ
レータは、親展画情報および親展録音メツセージを引き
出すことができないので、親展伝送の秘密を滋守するこ
とができる。
第6図は、このような親展受信動作を行なうときの、フ
ェーズD以降の受信装置の処理例を示している。
手順終了信号EOPを受信して、画情報の受信を終了し
たことを検出すると、そのときの画情報伝送が親展受信
であるかどうかを調べ(判断101)、判断101の結
果がYESになるときには、そのときに通知された親展
パスワードPWYが、親展パスワードテーブルに登録さ
れているかどうかを調べ(判断102)、判断102の
結果がYESになるときには、フラグFYLがセットさ
れているかどうかを調べる(判断103)。
判断103の結果がYESになるとき、手順中断肯定信
号PIPの応答、信号PRI−EOPの受信、および、
手順中断肯定信号PIFの応答からなる伝送後手順を実
行しく処理104)、切替器13により音声符号化合成
装置11を選択した状態で、録音ガイダンスメツセージ
MSGgを応答する(処理105)。
そして、録音ガイダンスメツセージMSGgの応答を終
了すると、トーン信号TONを送出するとともに音声符
号化合成装置11の録音動作を開始する(処理106)
この状態で、録音時間TRが経過するか、あるいは、送
信側がハングアップすることを監視しており(判断10
7,108のNoループ)、録音時間TRを経過して判
断107の結果がYESになると、音声合成符号化装置
11の録音動作を停止しく処理109)、トーン信号T
ONを送出しく処理110)、回線を復旧する(処理1
11)。また、切替器13により、モデム9を選択する
状態に戻す。
そして、液晶表示器6gへの、親展受信ありをあられす
ガイダンスメツセージの表示を開始するとともに(処理
112)、あらかじめ定められている親展受信レポート
をプロッタ5より記録出力する(処理113)。
また、送信側がハングアップして判断108の結果がY
ESになると、音声合成符号化装置11の録音動作を停
止しく処理114)、処理111に進んでそれ以降の処
理を実行する。
第7図は、親展受信後に、親展パスワード入カキ−6e
がオンされ、親展パスワードが入力されたときに実行さ
れる処理例を示している。
まず、そのときに入力された親展パスワードPljYが
、親展受信ファイルに登録されている親展パスワードP
vに一致しているかどうかを調べ(判断201)、判断
201の結果がYESになるときには、そのときに画像
蓄積装置8に蓄積している親展受信ファイルの記録出力
を行なう(処理202)。
そして、それに続いて、例えば、「相手からのメツセー
ジが録音されています。再生希望する場合には、ハンド
セットを取り上げてYESを入力し、希望しない場合に
は、NOを入力してください。」という録音メツセージ
ありをあられすガイダンスメツセージを液晶表示器6g
に表示する(処理203)。
これにより、オペレータがハンドセット14を取り上げ
て、YESキー6hをオンすると、網制御装置10によ
り音声符号化合成装置11をハンドセット14に接続し
、音声符号化合成装置11にそのときに録音したメツセ
ージの再生を指令する(処理2o5)。
そして、その再生を終了すると、親展管理情報を消去し
、また、音声符号化合成装置11に、そのときに再生し
た音声メツセージの消去を指令する(処理206) 。
なお、上述した実施例では、送信原稿が1枚の場合であ
るが、複数枚ある場合でも、本発明を同様にして適用で
きる。
ところで、上述した実施例では、親展受信したことがフ
ァクシミリ装置の操作表示部6でガイダンス表示される
か、あるいは、プロッタ5からレポートとして記録出力
されるので、オペレータがそれらの表示を見なければ親
展受信があったことを知ることができない。
このような不都合を解消するための、本発明にかかる他
の実施例を次に説明する。
この実施例では、上述した実施例と同一の装置構成であ
り、上述した実施例と異なるのは、第8図に示した親展
通報テーブルを儲えた点である。
この親展通報テーブルは、それぞれの親展パスワードに
対応して、おのおのの親展パスワードを設定したオペレ
ータの席の電話を発呼するための通報宛先情報CPSを
記憶したものである。なお、上述した親展パスワードテ
ーブルに通報宛先情報CPSの要素を付加しても、この
親展通報テーブルを同様に構成できる。
また、通報宛先情報cpsの設定は、上述した親族パス
ワードCPSの設定入力時に、通報宛先情報CPSの設
定ステップを設けることで実現する。
第9図は、この実施例において、受信装置が親展受信時
に行なう処理例を示している。なお、この処理において
、判断301〜処理314までの処理ステップの内容は
、第6図の処理の判断101−処理114までの処理ス
テップの内容と同一なので、その説明を省略する。
処理313により、親展受信レポートの記録出力を終了
すると、そのときに親展受信管理情報に記憶されている
親展パスワードPI11と同一の親展パスワードPWY
に対応して、親展通報テーブルに登録されている通報宛
先情報CPSを読み出し、その通報宛先を発呼する(処
理315,316)。
これにより、通報宛先が着呼応答すると、切替器13を
音声符号化合成装置ll側に切り替え、例えば、「親展
受信のメツセージがあります」という親展受信あり音声
メツセージを出力するように音声符号化合成装置11に
指令し、この音声メツセージを宛先に送出する(処理3
17)。
そして、音声メツセージの送出を終了すると、切替器1
3をモデム9側に切り替え、回線を復旧する(処理31
8)。
これにより、親展受信の宛先のオペレータに、親展受信
があったことを通報できるので、親展受信の宛先のオペ
レータが、親展受信された画情報を迅速に得ることがで
きる。
また、受信装置のオペレータが留守にしているとき、外
出先の電話番号を通報宛先に設定しておくことにより、
留守番電話的な機能を実現することができる。
ところで、上述した実施例において、親展受信時に液晶
表示器6gに表示するガイダンスメツセージ、プロッタ
5より記録出力する親展受信レポート、および、通報宛
先に連絡する音声メツセージには、親展受信の宛先のオ
ペレータを特定する情報が含まれていないが、かかる情
報を含むようにすることができる。
その場合、例えば、親展パスワードテーブルに親展宛先
を特定するための識別情報などを表示する情報および発
音する情報を含ませておき、ガイダンスメツセージなど
にその情報の内容を挿入するようにすればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、送信側からの音
声メツセージを録音し、適切な親展パスワードが操作入
力された場合に、親展受信時の画情報の画像を記録出力
するとともに、その録音した音声メツセージを再生する
ようにしているので、送信側のオペレータがRB送信時
に会話予約した場合、そのオペレータが通知する音声メ
ツセージが直接目的のオペレータにのみ通知されるので
、親展伝送の送信側のオペレータの秘密を守ることがで
きる。また、さらに、N展受信時に設定されている親展
パスワードに対応して、あらかじめ設定されている通報
宛先を発呼し、親展受信があったことを音声応答するの
で、目的のオペレータに親展受信があったことを確実に
通知することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図は操作表示部の構成例を示す部
分概略図、第3図は親展パスワードテーブルの一例を示
す概略図、第4図は伝送手順の一例を示すタイムチャー
ト、第5図は親展受信管理情報の一例を示す概略図、第
6図は親展受信時のフェーズD以降の処理例を示すフロ
ーチャート、第7図は親展受信した画情報の取り出しの
場合の処理例を示すフローチャート、第8図は親展通報
テーブルの一例を示す概略図、第9図は本発明の他の実
施例にかかる処理例を示すフローチャートである。 1・・・cpu (中央処理装置)、2・・・ROM 
(リード・オンリ・メモリ)、3・・・RAM (ラン
ダム・アクセス・メモリ)、8・・・画像蓄積装置、1
1・・・音声符号化合成装置、12・・・音声データ記
憶装置、13・・・切替器。 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親展伝送機能を備えたファクシミリ装置において
    、親展伝送時のパスワードを記憶するパスワード記憶手
    段と、このパスワード記憶手段にパスワードを登録する
    入力手段と、種々の応答メッセージ音声信号があらかじ
    め録音されているとともに伝送路を介して入力した音声
    信号を録音/再生する録音/再生装置と、親展受信時に
    通知されたパスワードが上記パスワード記憶手段に登録
    されているときには画情報受信終了時に送信側のオペレ
    ータを呼び出して音声メッセージを入力させ、その入力
    された音声メッセージを上記録音/再生装置に録音させ
    たのちに相手側との呼接続を復旧し、自端末のオペレー
    タからその親展受信時に送信側から通知されたパスワー
    ドと同一のパスワードが入力されると、親展受信した画
    情報の画像を記録出力するとともに上記録音/再生装置
    に録音した音声メッセージを再生して出力する制御手段
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)親展伝送機能を備えたファクシミリ装置において
    、親展伝送時のパスワードと通知宛先を記憶するパスワ
    ード記憶手段と、このパスワード記憶手段にパスワード
    と通知宛先情報を入力する入力手段と、種々の応答メッ
    セージ音声信号があらかじめ録音されているとともに伝
    送路を介して入力した音声信号を録音/再生する録音/
    再生装置と、親展受信時に通知されたパスワードが上記
    パスワード記憶手段に登録されているときには画情報受
    信終了時に送信側のオペレータを呼び出して音声メッセ
    ージを入力させ、その入力された音声メッセージを上記
    録音/再生装置に録音させたのちに相手側との呼接続を
    開放し、親展受信時に送信側から通知されたパスワード
    と同一のパスワードに対応して上記パスワード記憶手段
    に記憶されている通知宛先を発呼し、親展受信通知メッ
    セージを上記録音を再生装置より再生して送出し、自端
    末のオペレータからその親展受信時に送信側から通知さ
    れたパスワードと同一のパスワードが入力されると、親
    展受信した画情報の画像を記録出力するとともに上記録
    音/再生装置に録音した音声メッセージを再生して出力
    する制御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
JP63290117A 1988-11-18 1988-11-18 ファクシミリ装置 Pending JPH02137463A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05110733A (ja) * 1991-10-18 1993-04-30 Sanyo Electric Co Ltd フアクシミリ装置

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JPH05110733A (ja) * 1991-10-18 1993-04-30 Sanyo Electric Co Ltd フアクシミリ装置

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