JPH0491552A - 電話機能付きファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、ディジタル総合サービス網等のディジタル網
を介して電話とファクシミリ通信とを選択的に行うこと
が可能な電話機能付きファクシミリ装置に関する。

［従来の技術］ 近年、ディジタル総合サービス網（以後、ｌ５ＤＮと称
する）等のディジタル網の発展に伴い、デインタル網を
介して電話とファクシミリ通信とを選択的に行うことか
可能な電話機能付きファクシミリ装置が普及しつつある
。

従来の電話機能付きファクシミリ装置は、送信の場合に
利用者が電話発信又はファクシミリ発信を手動操作で選
択して電話発信か選択されると電話用の発呼を行い、フ
ァクシミリ発信か選択されるとファクシミリ用の発呼を
行うするように構成されている。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、上記従来の電話機能付きファクシミリ装置には
、利用者が電話発信又はファクシミリ発信を手動操作で
選択するので、誤入力及び誤操作が発生するという問題
点がある。

本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑み、電話発信又
はファクシミリ発信を自動的に選択して誤入力及び誤操
作を防止することができる電話機能付きファクシミリ装
置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の上記目的は、ファクシミリ送信のときに送信原
稿を読取る読取り手段と、読取り手段に送信原稿が設置
されているか否かを検出する検出手段と、検出手段の検
出結果を制御する制御手段とを備えており、制御手段は
、検出結果により電話発信又はファクシミリ発信を自動
的に選択して発呼制御を行うように構成されている電話
機能付きファクシミリ装置によって達成される。

［作用］ 読取り手段はファクシミリ送信のときに送信原稿を読取
り、検出手段は読取り手段に送信原稿が設置されている
か否かを検出し、制御手段は検出手段の検出結果により
電話発信又はファクシミリ発信を自動的に選択して発呼
制御を行なう。

［実施例］ 以下、本発明の電話機能付きファクシミリ装置の一実施
例を図面を参照して説明する。

第１図は、本実施例の電話機能付きファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。

第１図の電話機能付きファクシミリ装置は、プリンク部
Ｉｔ、読取り手段としてのスキャナＩ２、検圧手段とし
ての原稿検出部１３、プリンタ部１１、スキャナ１２及
び原稿検出部１３のそれぞれに接続された制御手段とし
ての入出力制御部１４、入出力制御部１４に接続された
ハンドセット１５、入出力制御部１４に接続された圧縮
・伸長部１６、圧縮・伸長部１６に接続された通信制御
部１７によって構成されている。

次に電話機能付きファクシミリ装置の動作を説明する。

プリンタ部１１はファクシミリ受信の場合に受信画像を
印字し、スキャナ１２はファクシミリ送信の場合に送信
原稿を読み取り、原稿検出部１３はスキャナ１２に送信
原稿がセットされているか否かを検出する。

入出力制御部１４は、プリンタ部１１に対する受信画像
、スキャナ１２からの送信画像、原稿検出部１３の検出
結果、通話用のハンドセット１５に対する音声信号の入
出力等を制御する。

また、入出力制御部１４は、原稿検ａ部１３の検出結果
により電話発信又はファクシミリ発信を自動的に選択し
て発呼制御を行う。

図示しないが、入出力制御部１４は、ダイヤルキーの他
にオンフックダイヤル部、ワンタッチダイヤル部、短縮
ダイヤル部、電話として動作するか又はファクシミリと
して動作するかを表示するための表示部、電話発信か又
はファクシミリ発信かを利用者が確認するためのキー等
を有する。

圧縮・伸長部１６は、スキャナ１２からの送信画像等を
圧縮して通信制［Ｋ１７に出力してｌ５ＤＮ回線を介し
て受信側に送信する。また、圧縮・伸長部１６は、ｌ５
ＤＮ回線、通信制御部１７を介して受信した画像等を伸
長し、更に入出力制御部１４を介して伸長された画像等
をプリンタ部１１に出力する。

通信制御部１７は、ｌ５ＤＮ回線の発呼、切断等の通信
制御を行う。

次に、第２図を参照して上記実施例の動作、特に入出力
制御部１４の動作を説明する。

ハンドセット１５のオフフック及びオンフックダイヤル
等のオフフックを検出しくステップ２１）、ダイヤルキ
ーによるダイヤル番号設定を検出しくステップ２２）、
ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤル等の自動発信を検
出して（ステップ２３）、原稿検出部１３の検出結果に
よりスキャナ１２に送信原稿がセットされているか否か
を判定する（ステップ２４）。

送信原稿がセットされていない場合には電話として動作
する旨を表示しくステップ２５）、所定の時間の間に確
認キーか操作されたか否かを判定する（ステップ２６）
。

所定の時間の間に確認キーが操作されない場合にはステ
ップ３２（後述）に分岐し、確認キーが操作された場合
にはステップ２７に進む。

伝達能力や他のパラメータを電話用に設定しくステップ
２７）、通信制御部１７を制御することにより電話用発
呼をｌ５ＤＮ回線を介して行う（ステップ２８）。

相手側が応答すると電話として動作し、従って、ハンド
セット１５により通話を行うことができる（ステップ２
９）。

ステップ２４において送信原稿がセットされていること
を判別すると、ファクシミリとして動作する旨を表示し
くステップ３０）、所定の時間の間に確認キーが操作さ
れたか否かを判定する（ステップ３１）。

ステップ３１において、所定の時間の間に確認キーが操
作されない場合にはステップ２７（前述）以下に分岐し
、他方、確認キーが操作された場合にはステップ３２に
進む。

伝達能力や他のパラメータをファクシミリ用に設定しく
ステップ３２）、通信制御部１７を制御することにより
、ファクシミリ用発呼をｌ５ＤＮ回線を介して行う（ス
テップ３３）。

相手側か応答するとファクシミリとして動作して、スキ
ャナ１２により読み取られた送信画像が圧縮・伸長部１
６により圧縮され、通信制御部１７、ｌ５ＤＮ回線を介
して相手側に送信される（ステップ３４）。

［発明の効果］ ファクシミリ送信のときに送信原稿を読み取る読取り手
段と、読取り手段に送信原稿が設置されているか否かを
検出する検出手段と、検出手段の検出結果を制御する制
御手段とを備えており、制御手段は、検出結果により電
話発信又はファクシミリ発信を自動的に選択して発呼制
御を行うように構成されていので、電話発信又はファク
シミリ発信を自動的に選択することができ、その結果、
利用者の誤人力及び誤操作を防止することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電話機能付きファクシミリ装置の一実
施例を示すブロック図、第２図は第１図の電話機能付き
ファクシミリ装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。 １１・・・プリンタ部、１２・・・スキャナ部、１３・
・・原稿検出部、１４・・・入出力制御部、１５・・・
ハンドセット部、第１　口 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファクシミリ送信のときに送信原稿を読み取る読取り手
   段と、前記読取り手段に前記送信原稿が設置されている
   か否かを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果
   を制御する制御手段とを備えており、前記制御手段は、
   前記検出結果により電話発信又はファクシミリ発信を自
   動的に選択して発呼制御を行うように構成されているこ
   とを特徴とする電話機能付きファクシミリ装置。