JPH11308366A - 通信装置、通信装置の制御方法、コンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、コンピュータ読取可能な記録媒体

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JPH11308366A
JPH11308366A JP10110394A JP11039498A JPH11308366A JP H11308366 A JPH11308366 A JP H11308366A JP 10110394 A JP10110394 A JP 10110394A JP 11039498 A JP11039498 A JP 11039498A JP H11308366 A JPH11308366 A JP H11308366A
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communication
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control
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JP10110394A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話網における情報通知系サービスに加入し
ていても、不用意な回線切断を招くことなく、確実に通
信を行なえるようにする。 【解決手段】 ワンタッチダイヤル登録回路34に相手
局の電話番号とともにその相手局が発呼の際に応答する
までの時間情報として、リングバックトーン検出時間を
記憶する。リングバックトーン検出時間は、実際にその
相手局を発呼した際の測定値で更新される。次回の通信
において、リングバックトーン検出時間が長い相手局に
対しては、電話機4による通話では呼出中である旨をオ
ペレータに通知する音声、表示メッセージをスピーカ3
6ないし表示回路32から出力し、ファクシミリ通信で
は初期識別時間の延長を行なう。相手局の応答時間とし
ては、極性反転などにより相手局が1次(ないし2次)
応答するまでの時間を測定してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話網を用いて所定
方式の通信を行なう通信装置、その制御方法、そのプロ
グラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電話網における情報通知系サービスが1
998年2月から日本で開始される。また、従来から
も、ダイヤルインサービス等は行われている。これらの
サービスは、発信、着信側の端末の間で実際の通信に先
立ち、1次応答〜2次応答の期間において、ITU−T
勧告V23準拠の信号、あるいはDTMF信号などによ
り情報を授受するものである。
【0003】これらのサービスに対して、従来の通信装
置では、着信側では、相手側の電話番号により、ファク
シミリ受信と通話を切り替える等の制御は実施していた
が、発信側では特別な制御を実行していなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
電話網における情報通知系サービスに対応したファクシ
ミリ装置に発呼した場合、着呼側の端末が1次応答する
と無音状態となり、その後、交換機からV23モデム信
号(ダイヤルインサービスの場合はDTMF信号)の情
報を受信後、着呼側の端末より受信完了信号が送信され
ると、リングバックトーン(以下RBTとも記す)が送
出され、着呼側の端末が2次応答するとリングバックト
ーンの送出が停止され、その後通話、あるいは通信状態
となる。
【0005】ここで、1次応答の後、V23モデム信号
(ダイヤルインサービスの場合はDTMF信号)が到来
するまでの発呼側への無音時間は、最大7秒になる。し
たがって、このような長い無音時間により、発呼側のオ
ペレータは回線が接続されないと判断し、回線を切断し
てしまうという大きな欠点があった。
【0006】また、ファクシミリ装置などでは所定の初
期識別時間(通常35秒)の間、相手局の識別信号、あ
るいはファクシミリ手順信号を検出するが、当然この時
間も情報通知系サービスによる影響を受け、初期識別時
間タイマの調整などを適宜行なわないと初期識別に失敗
して通信が不可能となる恐れがある。
【0007】本発明の課題は、上記問題を解決し、ユー
ザが電話網における情報通知系サービスに加入していて
も、不用意な回線切断を招くことなく、確実に通信を行
なえるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、電話網を用いて所定方式の通
信を行なう通信装置、その制御方法、そのプログラムを
格納したコンピュータ読取可能な記録媒体において、発
呼する相手局に対応し、実際の通信において相手局が所
定信号あるいは極性反転で応答するまでの応答時間を記
憶し、前回の通信において記憶された応答時間に応じて
発呼動作の制御を変更する構成を採用した。
【0009】あるいはさらに、前回の通信において記憶
された応答時間が長い相手局を発呼した場合、音声出力
手段を用いて呼出中である旨をオペレータに通知する音
声メッセージを出力する構成を採用した。
【0010】あるいはさらに、前回の通信において記憶
された応答時間が長い相手局を発呼した場合、表示手段
を用いて呼出中である旨をオペレータに通知する表示メ
ッセージを表示出力する構成を採用した。
【0011】あるいはさらに、前回の通信において記憶
された応答時間が長い相手局を発呼した場合、使用する
通信方式で必要な初期識別時間を所定時間延長する構成
を採用した。
【0012】あるいはさらに、通話ないし通話以外の通
信のいずれの通信を行なうかを検出し、この検出結果に
応じて、通話の場合には前記呼出中である旨のメッセー
ジ出力を行ない、通話以外の通信の場合には該通信にお
ける初期識別時間を所定時間延長する制御をそれぞれ実
行する処理を実行する構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、前記応答時間が相手局が
リングバックトーンを送信するまでの時間である構成を
採用した。
【0014】あるいはさらに、前記応答時間が相手局が
極性反転により応答するまでの時間である構成を採用し
た。
【0015】あるいはさらに、前記応答時間を記憶する
記憶手段の領域が相手局発呼に用いられる電話番号の記
憶手段を用いて構成され、該記憶手段に相手局の電話番
号と対応づけて前記応答時間が記憶される構成を採用し
た。
【0016】あるいはさらに、前記通信手段がファクシ
ミリ通信手段から構成されるとともに、原稿読み取り手
段に原稿が装填されているか否かを検出する原稿有無検
出手段の出力に応じて通話手段による通話か、通信手段
によるファクシミリ通信のいずれを行なうかを検出する
構成を採用した。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、図面に
示す実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0018】図1に、本発明を採用したファクシミリ装
置の構成を示す。
【0019】図1において符号2は、NCU(網制御装
置)で、電話網をデータ通信等に使用するために、その
回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行った
り、データ通信路への切換えを行ったり、ループの保持
を行うものである。
【0020】このNCU2は、制御回路20からの信号
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機側に接続し、信号が「1」であれば電話回線2aを
ファクシミリ装置側に接続し、信号「2」であれば、電
話回線2aを信号線2d(ハイインピーダンス)に接続
するものである。なお、通常状態では、電話回線2a
は、電話機4側に接続されている。
【0021】符号4は装置に外付けされた電話機(ない
し送受話器)で、回線2aを図示のファクシミリ装置と
共有する。電話機4はファクシミリ装置と一体でいわゆ
るFAX電話機を構成する形態であってもよい。
【0022】符号6は、ハイブリット回路で、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由
で、変復調器8に送るものである。
【0023】符号8は、変復調器であり、ITU−T勧
告V8,V21,V23,V27ter,V29,V1
7,V34に基づいた変調および復調を行う変復調器で
あり、信号線20cにより、各伝送モードが指定され
る。8は信号線20bに出力されている信号を入力し、
変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力さ
れている受信信号を入力し、復調データを信号線8bに
出力する。
【0024】符号10はITU−T勧告V.8に規定さ
れるANSam信号を送出する回路であり、信号線20
dに信号レベル「1」の信号が出力されている時には、
信号線10aにANSam信号を送出し、信号線20d
に信号レベル「0」の信号が出力されている時には、信
号線10aに何も信号を出力しないように制御される。
【0025】符号12は、ANSam信号送出回路1
0、変復調器8の送信信号を加算するための加算回路で
あり、信号線8aの情報と信号線10aの情報と信号線
22aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに
出力する。
【0026】符号14は、原稿の読取回路であり、原稿
搬送系、光学読み取り素子などから成る公知の構成を有
し、読取ったデータを信号線14aに出力する。
【0027】符号16は画像データを記録する記録回路
であり、電子写真方式、インクジェット方式などの各種
の記録方式により構成される。ここでは記録回路16
は、信号線20eに出力されている情報を順次1ライン
毎にビットイメージに変換して記録するものとする。
【0028】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。特に、
画像情報の記憶に関しては、メモリ回路18は読取り画
像データの生情報、あるいは符号化した画像情報を格納
したり、また、生の受信画像情報、あるいは復号化した
画像情報等を格納するために使用される。このメモリ回
路18は、本発明の記録媒体に該当する。
【0029】符号22は、発呼回路であり、信号線20
fに発呼命令パルスが発生すると、信号線20gに出力
されている電話番号情報を入力し、信号線22aにDT
MFの選択信号を出力する。
【0030】符号24は、情報通知系サービスなどで用
いられる16Hzの信号検出回路であり、信号線2dの
情報を入力し、16Hzの信号を検出していると信号線
24aに信号レベル「1」の信号を出力し、16Hzの
信号を検出していないと、信号線24aに信号レベル
「0」の信号を出力する。
【0031】符号26は、RBT(リングバックトー
ン)検出回路であり、信号線6aの情報を入力し、RB
T信号を検出していると、信号線26aに信号レベル
「1」の信号を出力し、RBT信号を検出していない
と、信号線26aに信号レベル「0」の信号を出力す
る。
【0032】符号28は、操作部であり、ワンタッチダ
イヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、セット
キー、スタートキー、ストップキー、ワンタッチダイヤ
ル登録回路34その他の登録回路への情報登録に用いる
登録キー、その他ファンクションキーを有し、ユーザに
より押下されたキー情報は信号線28aに出力される。
【0033】符号30は、読取回路14の原稿台に原稿
が装填されているか否かを検出する原稿有無検出回路で
あり、読取回路14の原稿台に原稿がセットされている
と、信号線30aに信号レベル「1」の信号を出力し、
原稿台に原稿がセットされていなければ信号線30aに
信号レベル「0」の信号を出力する。
【0034】符号32は、LCDパネル(あるいはCR
Tディスプレイなどでも良い)から構成された表示回路
であり、信号線20hに出力されている情報を入力し、
例えば「相手を呼び出していますのでお待ちください」
等を表示する。表示回路32はその他の情報表示にも用
いられる。
【0035】符号34は、ワンタッチダイヤル登録回路
であり、メモリ素子などから構成され、ワンタッチダイ
ヤルキーに対応した電話番号を記憶する。この登録のた
めのユーザインターフェースは、表示回路32、操作部
28のキーボードを用いて任意の方式で実装することが
できる。電話番号の登録情報は信号線34aを介して入
力される。
【0036】また、本実施形態では、ワンタッチダイヤ
ル登録回路34には、相手局の電話番号とともにその相
手局が発呼の際に応答するまでの時間情報として、リン
グバックトーン検出時間、つまり、当該相手局から送信
されたリングバックトーンを検出するまでの時間を記憶
するものとする。このリングバックトーン検出時間につ
いては、ユーザの手動操作により登録するのではなく、
制御回路20の制御により実際の通信状態に応じて更新
される。
【0037】符号36は、スピーカであり、信号線20
iに出力される音声を入力し、スピーカから例えば「相
手を呼び出していますのでお待ちください」等を出力す
る。スピーカ36は、回線上の音声信号のモニターな
ど、その他の情報出力の用途にも用いられる。
【0038】符号20は制御回路で、マイクロプロセッ
サ、メモリなどから構成された制御回路であり、装置全
体の動作を制御する。制御回路20は、メモリ回路18
のROM部(あるいは内部のROMなどのメモリ)など
に格納された後述のプログラムに基づき装置全体の動作
を制御する。
【0039】制御回路20の制御により、図1の装置は
概略次のように動作する。
【0040】すなわち、図1の装置は発呼先に対応しリ
ングバックトーン検出までの時間を記憶する手段とし
て、ワンタッチダイヤル登録回路34を有し、このワン
タッチダイヤル登録回路34の登録情報に従って発呼制
御を行なう。
【0041】すなわち、リングバックトーン検出までの
時間が5秒以上の場合、通話の場合(原稿台に原稿がセ
ットされていない時)は発呼時、音声メッセージにより
呼出中である旨をオペレータに通知し、また、呼出中で
ある旨を表示する。
【0042】一方、原稿台に原稿がセットされているフ
ァクシミリ通信の場合は、呼出中である旨のオペレータ
への通知制御を行なうことなく初期識別時間を10秒延
長し、35秒から45秒とする。
【0043】さて、次に図2〜図5を参照して、上記構
成における動作につき説明する。図2〜5は、制御回路
20が実行する通信制御手順を示したもので、図示の手
順は制御回路20のプログラムとしてメモリ回路18の
ROM部分などに格納される。図2〜5の同一番号の個
所はそれぞれの位置で連続しているものとする。
【0044】図2においてステップS0は電源投入やリ
セット操作などに応じて開始される処理の始めを表わし
ている。
【0045】ステップS2では、信号線20iを介し
て、スピーカ36からは何も出力しないように制御す
る。
【0046】ステップS4では、信号線20hを介し
て、表示回路32における上述のモニター表示(「相手
を呼び出していますのでお待ちください」等)を停止状
態とする。
【0047】ステップS6では、信号線20aに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLリレーを
オフとし、回線2aを電話機4側に接続する。
【0048】ステップS8では、信号線20dに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、ANSam信号送出回路1
0からANSam信号を送信しないように制御する。
【0049】ステップS10では、信号線28aの情報
を入力し、ワンタッチダイヤル登録回路34への登録が
選択されたか否かが判断され、選択されるとステップS
12に進み、ワンタッチダイヤル登録回路34に対する
登録処理を行なう。ワンタッチダイヤル登録回路34へ
の登録が選択されていなければステップS14に進む。
【0050】ステップS12では、信号線34aを介し
てワンタッチダイヤル登録回路34に対する登録処理を
行なう。このとき、ユーザが指定したワンタッチダイヤ
ルに対応し、電話番号、リングバックトーン検出時間と
して0秒を回線34に登録する。ここで、0秒を登録す
るのは、あるワンタッチキーについてユーザが登録を行
なうと、そのリングバックトーン検出時間をリセットす
る、という意味である。このリングバックトーン検出時
間は実際の通信の状態により更新される。
【0051】ステップS14では、信号線28aを介し
て操作部28のワンタッチキーの操作情報を入力し、発
呼が選択されたか否かが判断され、発呼が選択されると
ステップS18に進み、発呼が選択されていないとステ
ップS16に進み、その他の処理をする。
【0052】ステップS18では、信号線20aに信号
レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCMLリレー
をオンとし、回線2aをハイブリッド回路6側に接続す
る。
【0053】ステップS20では、発呼回路22を用い
て、発呼操作により指定された相手局の選択番号に相当
するDTMF信号を回線2aに送信することにより、指
定された宛先へ発呼する。
【0054】ステップS22では、RBTDTTM(リ
ングバックトーンディテクトタイマー)に0秒をセット
してスタートさせる。タイマーRBTDTTMは後述の
ごとく、リングバックトーンを検出時間の測定の際にバ
ッファ的に用いられるこのタイマRBTDTTM、ある
いは後述の他のタイマーは制御回路20のCPUのソフ
トウェアなどにより構成することができる。
【0055】ステップS24では、信号線34aの情報
を介して、ワンタッチダイヤル登録回路34を参照し、
発呼中の相手局について登録されているリングバックト
ーン検出時間が5秒以上であるか否かが判断され、5秒
以上であるとステップS26(図3)に進み、5秒未満
であるとステップS64(図5)に進む。
【0056】図3のステップS26では、信号線30a
の情報を入力し、原稿台の上に原稿が存在するか否かが
判断され、原稿があればステップS50に進み、原稿が
無ければステップS28に進む。
【0057】ステップS28では、信号線20hを介し
て「相手を呼び出していますのでお待ちください」と表
示回路32に表示する。
【0058】ステップS30では、信号線20iを介し
て、スピーカ36より「相手を呼び出していますのでお
待ちください」との音声を出力する。
【0059】ステップS32では、信号線26aの情報
を入力し、RBT検出回路26によりRBTを検出した
か否かを判断し、RBTを検出するとステップS36に
進み、タイマRBTDTTMの値をワンタッチダイヤル
登録回路34内の発呼した宛先に対応して記憶し、RB
Tを検出していないとステップS34に進む。この登録
情報は次回の発呼においてステップS24で利用され
る。
【0060】ステップS34では、相手端末が応答した
か否かが判断され、相手端末が応答すると、ステップS
38に進み、信号線20iを介して、スピーカ36より
相手側からの信号(音声)を出力し、相手端末が応答し
ていないとステップS32に進む。
【0061】図4のステップS40では、電話機4の受
話器がオフフックされたか否かが判断され、通話が終了
し、オフフックされるとステップS42に進む。
【0062】ステップS42では、信号線20iを介し
てスピーカ36から何も出力しないように制御する。
【0063】ステップS44では、信号線20hを介し
て表示回路32のメッセージ表示を停止する。
【0064】ステップS46では電話機4を用いての通
話を行ない、ステップS48では、受話器がオンフック
されたか否かが判断され、オンフックされるとステップ
S2に進み、オンフックされていなければステップS4
6に進む。このようにして通話が行なわれる。
【0065】一方、ステップS26で原稿が検出されて
いる場合はステップS50において、初期識別時間を測
定するT1タイマに45秒をセットする。すなわち、通
常のファクシミリにおける初期識別時間35秒に10秒
を追加した45秒をT1タイマに45秒をセットする。
【0066】ステップS52は前手順を表わしている。
ここで、上記のステップS50(ないし後述のステップ
S66)で設定されたT1タイマ以内に相手機より有効
情報(トーナル信号ないしファクシミリ手順信号)を受
信できないとエラーとなる。
【0067】ステップS54では、信号線26aの情報
を入力し、RBT検出回路26がRBTを検出したか否
かが判断され、ここでRBTを検出するとステップS5
6に進み、RBTを検出していなければステップS58
に進む。
【0068】ステップS56では、RBTDTTMの値
をワンタッチダイヤル登録回路34に、今発呼している
宛先のリングバックトーン検出時間として記憶する。
【0069】ステップS58では、前手順が終了したか
否かが判断され、終了するとステップS60に進み、公
知のファクシミリ手順により画伝送の送信を実行し、そ
して後手順(ステップS62)の後、通信を終了し、ス
テップS2に戻る。前手順終了でなければステップS5
2に戻る。
【0070】ステップS24において、発呼した相手局
のリングバックトーン検出時間が5秒未満の場合には、
図5のステップS64において信号線30aを介して原
稿有無検出回路30の検出情報を入力し、原稿台に原稿
があるか否かが判断され、原稿があるとステップS66
に進む。T1タイマに35秒をセットし、原稿が無いと
ステップS32(図3)に進む。
【0071】ステップS68は残りの前手順を表わして
おり、図4のステップS56とステップS60の間に挿
入されるものである。ここで、T1タイマ以内に相手機
より有効情報を受信できないとエラー処理を行なうのは
ステップS52と同様である。
【0072】以上のようにして、電話網における情報通
知系サービスに加入していても、ワンタッチダイヤル登
録回路34を利用して記憶される相手局のリングバック
トーン検出時間に基づき、通話の場合は適切な音声およ
び表示メッセージを出力し、また、ファクシミリ通信の
場合は初期識別時間を適切に調節することができる。
【0073】これにより、通話の場合は無音状態によっ
てユーザーに不安を与えることがなく、ユーザーが不用
意に回線を切断することがなくなり通話を確実に行な
え、また、ファクシミリ通信の場合は初期識別時間の調
節により確実に通信を行なえる。すなわち、ユーザの誤
操作や装置の誤動作により回線が切断されることがな
く、所期の通信を確実に実行することができる。
【0074】また、相手局のリングバックトーン検出時
間は個々の相手局ごとにワンタッチダイヤル登録回路3
4を利用して記憶され、通話/通信時の実際のリングバ
ックトーン検出時間に基づき更新されるため、回線およ
び相手局の端末の実状に合致した適切な発呼制御が可能
である。
【0075】また、発呼時、通話とファクシミリ通信の
いずれを行なうかを判断し、それぞれの方式において、
必要なメッセージ出力ないし、初期識別時間の調節を行
なうようにしているので、余計な設定操作などが必要な
く、また、通話とファクシミリ通信のいずれを行なうか
の判断もファクシミリに既存の原稿有無検出回路により
行なっているため余計な検出手段を必要とせず、簡単安
価である利点がある。
【0076】また、相手局のリングバックトーン検出時
間は個々の相手局ごとにワンタッチダイヤル登録回路3
4を利用して記憶されるため、専用の記憶手段を用いる
必要がない。
【0077】ただし、リングバックトーン検出時間のた
めに専用の記憶手段を用意しても同様の効果を期待でき
るのはいうまでもない。また、ワンタッチダイヤル登録
回路34ではなく、短縮ダイヤルの登録回路を用いてリ
ングバックトーン検出時間を記憶してもよい。
【0078】また、上記のリングバックトーン検出時間
を記憶した記憶回路は、ワンタッチダイヤル操作や短縮
ダイヤル操作のみならず、手動ダイヤル操作などによっ
ても参照できるのはいうまでもない。すなわち、入力さ
れた電話番号と、記憶されている電話番号を照合し、そ
の相手局に対応するリングバックトーン検出時間が取り
出せれば上記同様の効果を得られるのはもちろんであ
る。
【0079】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
リングバックトーン検出時間を測定して記憶する場合、
リングバックトーン検出時間の更新に向かう条件をリン
グバックトーンの検出のみで考えたが、より一般的に考
えれば、この条件はリングバックトーン検出に加え、相
手側端末の応答であっても同等の効果を期待することが
できる。
【0080】すなわち、この場合にRBTDTTMから
ワンタッチダイヤル登録回路34にコピーされ、記憶さ
れる時間情報はリングバックトーン検出時間ではなく、
相手端末の応答時間として考ればよい。
【0081】この場合、図2〜図5の制御に図6に示す
ような変更を加えればよい。
【0082】図6においてステップS70はステップS
34のYesの分岐、ステップS72はステップS36
に相当する。つまり、ステップS34で相手が応答した
場合もステップS36においてリングバックトーン検出
時間の更新を行なう。
【0083】また、ステップS74はステップS54の
Noの分岐に相当する。すなわち、ステップS54でリ
ングバックトーンを検出しなかった場合、ステップS7
6では相手端末が応答したか否かが判断され、極性反転
による応答(1次ないし2次応答)するとステップS8
0(ステップS56)に進み、応答していないとステッ
プS78(ステップS58)に進む。
【0084】このようにして、RBTDTTMからワン
タッチダイヤル登録回路34に相手端末の応答時間をコ
ピーし、記憶することができ、この相手端末の応答時間
に応じて上記と同様の処理を行なう(図2〜図5のリン
グバックトーン検出時間をこの応答時間に読み替えれば
よい)ことにより、通話の場合のメッセージ出力、およ
びファクシミリ通信の場合の初期識別時間の延長を行な
うことができる。
【0085】以上ではファクシミリ装置の構成を示した
が、通話以外に行なう通信はファクシミリに限定される
ことなくコンピュータによるデータ通信などであっても
よい。また、上記実施形態における通話に関する処理、
ファクシミリに関する処理を単独で取り出して電話機お
よびファクシミリ装置に実装することができるのはいう
までもない。また、本発明の通信制御は電話機、ファク
シミリ装置、FAXモデム、あるいは通信機能を有する
コンピュータなどの種々の通信装置を制御プログラムと
して実現できるのはいうまでもない。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような優れた効果がある。
【0087】発呼する相手局に対応し、実際の通信にお
いて相手局が所定信号あるいは極性反転で応答するまで
の応答時間を記憶し、前回の通信において記憶された応
答時間に応じて発呼動作の制御を変更する構成を採用す
ることにより、電話網における情報通知系サービスに加
入していても、相手局の応答検出時間に基づき、発呼動
作の制御を変更することによりユーザの誤操作や装置の
誤動作により回線が切断されることがなく、確実な通信
を行なうことができる。
【0088】また、前回の通信において記憶された応答
時間が長い相手局を発呼した場合、呼出中である旨をオ
ペレータに通知する音声や表示メッセージを出力する構
成を採用することにより、通話の場合は無音状態によっ
てユーザーに不安を与えることがなく、ユーザーが不用
意に回線を切断することがなくなり通話を確実に行なえ
る。
【0089】また、前回の通信において記憶された応答
時間が長い相手局を発呼した場合、表示手段を用いて呼
出中である旨をオペレータに通知する表示メッセージを
表示出力する構成を採用することにより、ファクシミリ
通信などの場合、初期識別時間の調節により誤動作によ
る切断を防止し確実に通信を行なえる。
【0090】また、通話ないし通話以外の通信のいずれ
の通信を行なうかを検出し、この検出結果に応じて、通
話の場合には前記呼出中である旨のメッセージ出力を行
ない、通話以外の通信の場合には該通信における初期識
別時間を所定時間延長する制御をそれぞれ実行する処理
を実行する構成を採用することにより、余計な設定操作
などが必要なく、また、通話と通信を自動検出し、必要
な発呼制御の変更を確実に行なうことができる。
【0091】また、前記応答時間として、相手局がリン
グバックトーンを送信するまでの時間、あるいは相手局
が極性反転により応答するまでの時間を採用することに
より、電話網における情報通知系サービスに加入してい
ても、相手局の応答を明確に検出し、必要な発呼制御の
変更を確実に行なうことができる。
【0092】また、前記応答時間を記憶する記憶手段の
領域が相手局発呼に用いられる電話番号の記憶手段を用
いて構成され、該記憶手段に相手局の電話番号と対応づ
けて前記応答時間が記憶される構成を採用することによ
り、専用の記憶手段を用いなくても、相手局発呼に用い
られる電話番号の記憶手段を利用して効率よく応答時間
を記憶することができる。
【0093】また、前記通信手段がファクシミリ通信手
段から構成されるとともに、原稿読み取り手段に原稿が
装填されているか否かを検出する原稿有無検出手段の出
力に応じて通話手段による通話か、通信手段によるファ
クシミリ通信のいずれを行なうかを検出する構成を採用
することにより、通話とファクシミリ通信のいずれを行
なうかの判断をファクシミリに既存の構成を用いて行な
え、余計な検出手段を必要とせず、簡単安価に実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の第1実施形態
の構成を示したブロック図である。
【図2】図1の制御回路20が実行する通信制御を示し
たフローチャート図である。
【図3】図1の制御回路20が実行する通信制御を示し
たフローチャート図である。
【図4】図1の制御回路20が実行する通信制御を示し
たフローチャート図である。
【図5】図1の制御回路20が実行する通信制御を示し
たフローチャート図である。
【図6】図1の制御回路20が実行する通信制御を示し
たフローチャート図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリット回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 発呼回路 24 16Hz信号検出回路 26 RBT検出回路 28 操作部 30 原稿有無検出回路 32 表示回路 34 ワンタッチダイヤル登録回路 36 スピーカ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話網を用いて所定方式の通信を行なう
    通信装置において、 発呼する相手局に対応し、実際の通信において相手局が
    所定信号あるいは極性反転で応答するまでの応答時間を
    記憶する手段と、 前記記憶手段に前回の通信において記憶された応答時間
    に応じて発呼動作の制御を変更する制御手段を有するこ
    とを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記記憶手段に前回の
    通信において記憶された応答時間が長い相手局を発呼し
    た場合、音声出力手段を用いて呼出中である旨をオペレ
    ータに通知する音声メッセージを出力することを特徴と
    する請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶手段に前回の
    通信において記憶された応答時間が長い相手局を発呼し
    た場合、表示手段を用いて呼出中である旨をオペレータ
    に通知する表示メッセージを表示出力することを特徴と
    する請求項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記記憶手段に前回の
    通信において記憶された応答時間が長い相手局を発呼し
    た場合、使用する通信方式で必要な初期識別時間を所定
    時間延長することを特徴とする請求項1に記載の通信装
    置。
  5. 【請求項5】 通話手段、および通話以外の通信方式に
    よる通信手段と、発呼時、前記通話手段ないし通信手段
    のいずれを用いて通信を行なうかを検出する手段を有
    し、前記制御手段は前記検出手段の検出結果に応じて、
    前記通話手段を用いる場合には前記呼出中である旨のメ
    ッセージ出力を行ない、前記通信手段を用いる場合には
    該通信手段による通信における初期識別時間を所定時間
    延長する制御をそれぞれ実行する処理を実行することを
    特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記応答時間が相手局がリングバックト
    ーンを送信するまでの時間であることを特徴とする請求
    項1に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記応答時間が相手局が極性反転により
    応答するまでの時間であることを特徴とする請求項1に
    記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 前記応答時間を記憶する記憶手段の領域
    が相手局発呼に用いられる電話番号の記憶手段を用いて
    構成され、該記憶手段に相手局の電話番号と対応づけて
    前記応答時間が記憶されることを特徴とする請求項1に
    記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 前記通信手段がファクシミリ通信手段か
    ら構成されるとともに、原稿読み取り手段に原稿が装填
    されているか否かを検出する原稿有無検出手段の出力に
    応じて通話手段による通話か、通信手段によるファクシ
    ミリ通信のいずれを行なうかを検出することを特徴とす
    る請求項5に記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 電話網を用いて所定方式の通信を行な
    う通信装置の制御方法において、 発呼する相手局に対応し、実際の通信において相手局が
    所定信号あるいは極性反転で応答するまでの応答時間を
    記憶するステップと、 前回の通信において記憶された応答時間に応じて発呼動
    作の制御を変更する制御ステップを有することを特徴と
    する通信装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段に前回の通信において記
    憶された応答時間が長い相手局を発呼した場合、音声出
    力手段を用いて呼出中である旨をオペレータに通知する
    音声メッセージを出力することを特徴とする請求項10
    に記載の通信装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記記憶手段に前回の通信において記
    憶された応答時間が長い相手局を発呼した場合、表示手
    段を用いて呼出中である旨をオペレータに通知する表示
    メッセージを表示出力することを特徴とする請求項10
    に記載の通信装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段に前回の通信において記
    憶された応答時間が長い相手局を発呼した場合、使用す
    る通信方式で必要な初期識別時間を所定時間延長するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の通信装置の制御方
    法。
  14. 【請求項14】 発呼時、通話ないし通話以外の通信の
    いずれの通信を行なうかを検出し、この検出結果に応じ
    て、通話の場合には前記呼出中である旨のメッセージ出
    力を行ない、通話以外の通信の場合には該通信における
    初期識別時間を所定時間延長する制御をそれぞれ実行す
    る処理を実行することを特徴とする請求項11〜13の
    いずれか1項に記載の通信装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記応答時間が相手局がリングバック
    トーンを送信するまでの時間であることを特徴とする請
    求項10に記載の通信装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記応答時間が相手局が極性反転によ
    り応答するまでの時間であることを特徴とする請求項1
    0に記載の通信装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 電話網を用いて所定方式の通信を行な
    う通信装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読
    取可能な記録媒体において、 発呼する相手局に対応し、実際の通信において相手局が
    所定信号あるいは極性反転で応答するまでの応答時間を
    記憶するステップと、 前回の通信において記憶された応答時間に応じて発呼動
    作の制御を変更する制御ステップを格納したことを特徴
    とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記記憶手段に前回の通信において記
    憶された応答時間が長い相手局を発呼した場合、音声出
    力手段を用いて呼出中である旨をオペレータに通知する
    音声メッセージを出力する制御ステップを格納したこと
    を特徴とする請求項17に記載のコンピュータ読取可能
    な記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記記憶手段に前回の通信において記
    憶された応答時間が長い相手局を発呼した場合、表示手
    段を用いて呼出中である旨をオペレータに通知する表示
    メッセージを表示出力する制御ステップを格納したこと
    を特徴とする請求項17に記載のコンピュータ読取可能
    な記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記記憶手段に前回の通信において記
    憶された応答時間が長い相手局を発呼した場合、使用す
    る通信方式で必要な初期識別時間を所定時間延長する制
    御ステップを格納したことを特徴とする請求項17に記
    載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 発呼時、通話ないし通話以外の通信の
    いずれの通信を行なうかを検出し、この検出結果に応じ
    て、通話の場合には前記呼出中である旨のメッセージ出
    力を行ない、通話以外の通信の場合には該通信における
    初期識別時間を所定時間延長する制御をそれぞれ実行す
    る処理を実行する制御ステップを格納したことを特徴と
    する請求項18〜20のいずれか1項に記載のコンピュ
    ータ読取可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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