JP2000156741A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2000156741A
JP2000156741A JP10328161A JP32816198A JP2000156741A JP 2000156741 A JP2000156741 A JP 2000156741A JP 10328161 A JP10328161 A JP 10328161A JP 32816198 A JP32816198 A JP 32816198A JP 2000156741 A JP2000156741 A JP 2000156741A
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transmission
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destination
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中継同報送信の結果通知を適切に行うことが
できるデータ通信装置を提供する。 【解決手段】 登録回路28にサブアドレスに対応して
通信仕様が中継同報通信と登録されている場合に、登録
回路28に記憶された、中継同報送信の結果通知の返送
の実行の有無、中継同報送信の結果通知送信を許可する
宛先(TSI信号)、およびその宛先に対応した実際の
電話番号情報に基づいて、中継同報結果通知を行う。ま
た、中継同報送信の結果通知の送信の実行が選択されて
いる場合に、相手機から送信されるTSI信号が中継同
報送信の結果通知を送信する宛先として許可されていな
いときにも、登録回路26の登録内容により、中継同報
送信を実行するかしないかを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に中継同報送信
可能なファクシミリ装置等のデータ通信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、中継同報送信およびその結果
通知が可能なデータ通信装置として、ファクシミリ装置
が知られている。このファクシミリ装置では、中継同報
送信結果通知が選択されていると、中継同報送信を指定
された通信において相手機から送信されたTSI信号を
受信して記憶しておき、中継同報送信の実行後、このT
SI信号の電話番号に発呼して中継同報送信の結果通知
を送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、中継同報指定された通信において、相手送信
機からの受信したTSI信号を記憶し、この宛先へ発呼
すると、国番号がTSI信号に含まれていたり、市外局
番の関係で中継同報結果通知を送信できないという欠点
があった。
【0004】また、相手送信機から送信されたTSI信
号で発呼すると、海外へ通信してしまいコストが多くか
かったり、また、中継同報を指定したファクシミリ装置
以外に接続されてしまうという大きな欠点があった。
【0005】そこで本発明は、中継同報送信の結果通知
を適切に行うことができるデータ通信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
中継同報通信が可能なデータ通信装置において、メモリ
ボックスに対応してサブアドレスおよび通信仕様を登録
するとともに、前記通信仕様が中継同報通信の時に、そ
の中継同報送信の結果通知の返送の実行の有無、中継同
報送信の結果通知送信を許可する宛先、および、その宛
先に対応した実際の電話番号情報を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、中継同
報送信の結果通知を実行する制御手段とを有することを
特徴とする。
【0007】また本出願の第2の発明は、第1の発明に
おいて、中継同報送信の結果通知の送信を許可する宛先
は、相手機から送信されるTSI信号により判定するこ
とを特徴とする。
【0008】また本出願の第3の発明は、第2の発明に
おいて、中継同報送信の結果通知の送信を実行すること
が選択されている状態で、相手機から送信されるTSI
信号が中継同報送信の結果通知を送信する宛先として許
可されていない場合に、中継同報送信を実行するかしな
いかを選択する選択手段を有することを特徴とする。
【0009】また本出願の第4の発明は、第2、第3の
発明において、中継同報送信の結果通知の送信を実行す
ることが選択されている状態で、相手機から送信される
TSI信号は中継同報送信結果通知を送信する宛先とし
て許可されていて、その宛先に対応した実際の電話番号
情報に発呼しても接続不可の場合には、中継同報結果通
知が送信できなかった旨と電話番号の内容を確認してほ
しい旨を表示することを特徴とする。
【0010】また本出願の第5の発明は、データ通信装
置の中継同報通信結果通知方法において、メモリボック
スに対応してサブアドレスおよび通信仕様を登録すると
ともに、前記通信仕様が中継同報通信の時に、その中継
同報送信の結果通知の返送の実行の有無、中継同報送信
の結果通知送信を許可する宛先、および、その宛先に対
応した実際の電話番号情報を記憶し、前記記憶された情
報に基づいて、中継同報送信の結果通知を実行すること
を特徴とする。
【0011】また本出願の第6の発明は、第5の発明に
おいて、中継同報送信の結果通知の送信を許可する宛先
は、相手機から送信されるTSI信号により判定するこ
とを特徴とする。
【0012】また本出願の第7の発明は、第6の発明に
おいて、中継同報送信の結果通知の送信を実行すること
が選択されている状態で、相手機から送信されるTSI
信号が中継同報送信の結果通知を送信する宛先として許
可されていない場合に、中継同報送信を実行するかしな
いかを選択する選択工程を有することを特徴とする。
【0013】また本出願の第8の発明は、第6、第7の
発明において、中継同報送信の結果通知の送信を実行す
ることが選択されている状態で、相手機から送信される
TSI信号は中継同報送信結果通知を送信する宛先とし
て許可されていて、その宛先に対応した実際の電話番号
情報に発呼しても接続不可の場合には、中継同報結果通
知が送信できなかった旨と電話番号の内容を確認してほ
しい旨を表示することを特徴とする。
【0014】上述した第1、第2、第5、第6の発明で
は、中継同報送信が選択され、このメモリボックスに中
継同報送信の結果通知を送信すると登録されている場合
に、TSI信号により許可された宛先か否かを判定で
き、さらにTSI信号に対応して、このデータ通信装置
から実際にダイヤルする電話番号が登録されているの
で、確実に中継同報送信の結果通知を行うことが可能に
なる。
【0015】また、上述した第3、第7の発明では、中
継同報送信の通信結果通知の送信の実行が選択されてい
て、相手機から送信されるTSI信号が中継同報送信の
結果通知を送信する宛先として許可されていない場合に
も、中継同報送信を実行するか否かをユーザの好みで選
択でき、極めて便利な装置を提供できる。
【0016】また、上述した第4、第8の発明では、中
継同報結果通知が送信できない場合に、その旨および電
話番号の確認依頼を表示でき、ユーザはすぐに電話番号
の設定が可能になり、極めて便利な装置を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0018】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0019】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0020】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0021】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0022】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報と信号線22aの情報を入力し、加算し
た結果を信号線12aに出力するものである。読取回路
14は、原稿の画像を読取り、この読取り画像データを
信号線14aに出力するものである。記録回路16は、
信号線20eに出力されている情報を順次1ライン毎に
記録するものである。
【0023】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。発呼回路22は、信号線20fに発呼命令パ
ルスが発生すると、信号線20gに出力されている電話
番号情報を入力し、信号線22aに選択信号を出力す
る。
【0024】操作部24は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スター
トキー、ストップキー、回路26、28への登録キー、
その他ファンクションキー等を有し、押下されたキー情
報は、信号線24aに出力される。
【0025】登録回路26は、中継同報結果通知を送信
することが選択されているが、相手機から送信されたT
SI信号が中継同報結果通知の送信を許可した宛先とし
て登録されていない場合に、中継同報通信を実行するか
否かを信号線26aを介して登録する回路である。
【0026】登録回路28は、メモリボックスに対応し
てサブアドレス、通信仕様を信号線28aを介して登録
する回路である。ここで通信仕様として中継同報送信が
登録されていると同時に、中継同報送信の結果通知の返
送の実行の有無、中継同報送信の結果通知送信を許可す
る宛先(ここでは相手機から送信されるTSI信号とす
る)、およびその宛先(TSI信号)に対応した実際の
電話番号情報を記憶する。
【0027】表示回路30は、信号線20hに出力され
ている情報を入力し、表示するものである。
【0028】制御回路20は、本実施例の中継同報通信
が可能なファクシミリ装置全体を制御するものであり、
特に本実施例において、登録回路26、28に登録され
た情報に基づいて、中継同報結果通知を行う制御を実行
するものである。
【0029】すなわち、登録回路28にサブアドレスに
対応して通信仕様が中継同報通信と登録されている場合
に、登録回路28に記憶された、中継同報送信の結果通
知の返送の実行の有無、中継同報送信の結果通知送信を
許可する宛先(ここでは相手機から送信されるTSI信
号とする)、およびその宛先(TSI信号)に対応した
実際の電話番号情報に基づいて、中継同報結果通知を行
う。
【0030】また、中継同報送信の結果通知の送信の実
行が選択されている場合に、相手機から送信されるTS
I信号が中継同報送信の結果通知を送信する宛先として
許可されていないときにも、登録回路26の登録内容に
より、中継同報送信を実行するかしないかを選択する制
御を行う。
【0031】また、中継同報送信の結果通知の送信が選
択されていて、相手機から送信されたTSI信号が中継
同報送信結果通知を送信する宛先として許可されてい
て、その宛先に対応した実際の電話番号情報に発呼して
も接続不可の場合、中継同報結果通知が送信できなかっ
た旨と電話番号の内容を確認してほしい旨を表示回路3
0に表示する制御を行う。
【0032】図2〜図5は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0033】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20hを介して表示回路30に何も表示し
ない。S4では、信号線26aを介して登録回路26
に、初期設定として、中継同報結果通知を送信できない
ときにも中継同報送信を実行すると登録する。また、S
6では、信号線28aを介して登録回路28をイニシャ
ライズする。
【0034】S8では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S10で
は、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、
ANSam信号を送信しない。
【0035】S12では、信号線24aの情報を入力
し、登録回路28への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS14に進み、選択されていないとS
16に進む。
【0036】S14では、信号線28aを介して登録回
路28にメモリボックスに対応し、サブアドレス、通信
仕様を登録する。ここで、例えばメモリボックス01
に、サブアドレス1234で、宛先A、B、Cへの中継
同報送信で中継同報の結果通知の返送の実行あり、中継
同報送信の結果通知の送信を許可するTSI信号として
81−03−3321−1111、0427−21−1
111があり、それぞれ順に3321−1111、およ
び0427−21−1111に実際にダイヤルすると登
録する。この後、S16に進む。
【0037】S16では、信号線24aの情報を入力
し、登録回路26への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS18に進み、選択されていないとS
20に進む。
【0038】S18では、信号線26aを介して登録回
路26に中継同報送信結果通知を送信できない時、中継
同報送信を実行するか否かを登録する。この後、S20
に進む。
【0039】S20では、受信が選択されたか否かを判
断し、選択されるとS24に進み、選択されていないと
S22に進み、その他の処理をする。
【0040】S24では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S26では
前手順を行い、ここでサブアドレス信号の受信機能あり
を宣言する。
【0041】S28では、サブアドレス信号を受信した
か否かを判断し、受信するとS34に進み、受信してい
ないとS30に進む。S30では画信号の受信/記録、
S32では後手順を行い、S8に進む。
【0042】S34では、信号線28aの情報を入力
し、サブアドレス信号に対応したメモリボックスの仕様
は中継同報送信であるか否かを判断し、中継同報送信で
あるとS38に進み、中継同報送信でないとS36に進
む。
【0043】S36では、サブアドレス信号に対応した
メモリボックスの仕様に基づいた受信をする。この後、
S8に進む。
【0044】また、S38では、信号線28aの情報を
入力し、このメモリボックスは中継同報送信の結果通知
の送信を実行するか否かを判断し、実行する場合はS4
0に進み、実行しない場合はS48に進む。
【0045】S40では、TSI信号を受信したか否か
を判断し、受信するとS42に進み、受信していないと
S46に進む。
【0046】S42では、信号線28aの情報を入力
し、このTSI信号は中継同報結果通知の送信として許
可されているか否かを判断し、許可されているとS44
に進み、このTSI信号に対応して登録回路28に記載
されている実際にダイヤルする電話番号を記憶してお
き、S60に進む。また、許可されていないとS46に
進む。
【0047】S46では、信号線26aの情報を入力
し、登録回路26に中継同報結果通知を送信できない場
合に中継同報送信実行と登録されているか否かを判断
し、登録されているとS48に進み、登録されていない
とS56に進む。
【0048】S48では画信号のメモリ受信/記録、S
50では後手順を行い、S52では、信号線20aに信
号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。こ
の後、S54では、指定された宛先へ中継同報送信を実
行し、S8に進む。
【0049】また、S56では信号線20aに信号レベ
ル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S58で
は、信号線20hを介して表示回路30に、中継同報結
果通知を指定した宛先は中継同報結果通知の送信が許可
されていないので、中継同報をしないと表示する。この
表示は何らかのキー操作で消す。この後、S8に進む。
【0050】また、S60では、画信号のメモリ受信/
記録を行い、S62では後手順を行う。S64では、信
号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、CML
をオフする。S66では、指定された宛先へ中継同報送
信を実行する。
【0051】S68では、発呼カウンタに0をセットす
る。S70では、信号線20aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CMLをオンする。S72では、受信した
TSI信号に対応して記憶した電話番号に発呼する。
【0052】S74では、呼接続が成立したか否かを判
断し、成立するとS76に進み、成立していないとS8
4に進む。
【0053】S76では、前手順を実行し、S78では
前手順が成立したか否かを判断し、成立するとS80に
進み、中継同報結果通知の送信を行い、S82で後手順
の後、S8に進む。
【0054】また、S74で呼接続が成立していない
と、あるいはS78で前手順が成立していないと、S8
4に進み、発呼カウンタの値を1つインクリメントす
る。そして、S86では、発呼カウンタの値が5以上で
あるか否かを判断し、5以上であるとS88に進み、5
未満であるとS90に進む。
【0055】S88では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLをオフし、S94では、
信号線20hを介して表示回路30に中継同報結果通知
が送信できないことと、ダイヤルする電話番号を確認し
てください(今回は受信したTSI信号が***でαα
αへ発呼しました)と表示する。この表示は何らかのキ
ー操作で消す。この後、S8に進む。
【0056】また、S90では、信号線20aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S92で
2分ウェイト後、S70に進む。
【0057】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うように説明したが、本
発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハ
ードディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメ
モリカード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読
取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路
内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0058】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
2、第5、第6の発明によれば、中継同報送信が選択さ
れ、このメモリボックスに中継同報送信の結果通知を送
信すると登録されている場合に、TSI信号により許可
された宛先か否かを判定でき、さらにTSI信号に対応
して、このデータ通信装置から実際にダイヤルする電話
番号が登録されているので、確実に中継同報送信の結果
通知を行うことが可能になる。
【0060】また、本出願の第3、第7の発明によれ
ば、中継同報送信の通信結果通知の送信の実行が選択さ
れていて、相手機から送信されるTSI信号が中継同報
送信の結果通知を送信する宛先として許可されていない
場合にも、中継同報送信を実行するか否かをユーザの好
みで選択でき、極めて便利な装置を提供できる。
【0061】また、本出願の第4、第8の発明によれ
ば、中継同報結果通知が送信できない場合に、その旨お
よび電話番号の確認依頼を表示でき、ユーザはすぐに電
話番号の設定が可能になり、極めて便利な装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】 2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…発呼回路、 24…操作部、 26、28…登録回路、 30…表示回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中継同報通信が可能なデータ通信装置に
    おいて、 メモリボックスに対応してサブアドレスおよび通信仕様
    を登録するとともに、前記通信仕様が中継同報通信の時
    に、その中継同報送信の結果通知の返送の実行の有無、
    中継同報送信の結果通知送信を許可する宛先、および、
    その宛先に対応した実際の電話番号情報を記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、中継同報送
    信の結果通知を実行する制御手段と、 を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 中継同報送信の結果通知の送信を許可する宛先は、相手
    機から送信されるTSI信号により判定することを特徴
    とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 中継同報送信の結果通知の送信を実行することが選択さ
    れている状態で、相手機から送信されるTSI信号が中
    継同報送信の結果通知を送信する宛先として許可されて
    いない場合に、中継同報送信を実行するかしないかを選
    択する選択手段を有することを特徴とするデータ通信装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 中継同報送信の結果通知の送信を実行することが選択さ
    れている状態で、相手機から送信されるTSI信号は中
    継同報送信結果通知を送信する宛先として許可されてい
    て、その宛先に対応した実際の電話番号情報に発呼して
    も接続不可の場合には、中継同報結果通知が送信できな
    かった旨と電話番号の内容を確認してほしい旨を表示す
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 データ通信装置の中継同報通信結果通知
    方法において、 メモリボックスに対応してサブアドレスおよび通信仕様
    を登録するとともに、前記通信仕様が中継同報通信の時
    に、その中継同報送信の結果通知の返送の実行の有無、
    中継同報送信の結果通知送信を許可する宛先、および、
    その宛先に対応した実際の電話番号情報を記憶し、前記
    記憶された情報に基づいて、中継同報送信の結果通知を
    実行することを特徴とする中継同報通信結果通知方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 中継同報送信の結果通知の送信を許可する宛先は、相手
    機から送信されるTSI信号により判定することを特徴
    とする中継同報通信結果通知方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 中継同報送信の結果通知の送信を実行することが選択さ
    れている状態で、相手機から送信されるTSI信号が中
    継同報送信の結果通知を送信する宛先として許可されて
    いない場合に、中継同報送信を実行するかしないかを選
    択する選択工程を有することを特徴とする中継同報通信
    結果通知方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、 中継同報送信の結果通知の送信を実行することが選択さ
    れている状態で、相手機から送信されるTSI信号は中
    継同報送信結果通知を送信する宛先として許可されてい
    て、その宛先に対応した実際の電話番号情報に発呼して
    も接続不可の場合には、中継同報結果通知が送信できな
    かった旨と電話番号の内容を確認してほしい旨を表示す
    ることを特徴とする中継同報通信結果通知方法。
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