JP2000174958A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2000174958A
JP2000174958A JP35123798A JP35123798A JP2000174958A JP 2000174958 A JP2000174958 A JP 2000174958A JP 35123798 A JP35123798 A JP 35123798A JP 35123798 A JP35123798 A JP 35123798A JP 2000174958 A JP2000174958 A JP 2000174958A
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sub
address signal
memory box
address
memory
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブアドレス信号を送信する送信側からも、
受信側のメモリボックスに登録された通信仕様について
一定の選択を行うことを可能としたデータ通信装置を提
供する。 【解決手段】 送信機側で入力されたサブアドレス信号
を10n倍し、下位n桁には送信機側で設定された特定
仕様を設定して送信する。一方、サブアドレス信号の受
信機側では、メモリボックスの開設が選択された時、オ
ペレータに確認後、メモリボックスに対応した通信仕様
に基づき、入力されたサブアドレス信号を10n倍し、
下位n桁に対応して特定仕様を設定し、最大10n個の
メモリボックスを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にサブアドレス
信号を通信可能なファクシミリ装置等のデータ通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサブアドレス信号を通信可能なフ
ァクシミリ装置においては、送信機から受信機にサブア
ドレス信号を送信し、受信機側ではメモリボックスに対
応し、格納されているサブアドレス信号、通信仕様に基
づいて、受信したサブアドレス信号に対応し、登録され
ている通信仕様を実行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、受信機側で
は、受信機側で設定したサブアドレス信号に対応する通
信仕様を実行していたため、送信機側から指定は全くで
きないという欠点があった。
【0004】より具体的には、メモリボックス01はサ
ブアドレス信号1234で宛先A、B、Cへの中継同
報、中継同報結果通知は送信しないと登録していたため
に、このサブアドレス信号を付加して画像データの送信
を行った場合、受信側で中継同報送信は実行するが、中
継同報結果通知は行わないこととなり、送信機側のオペ
レータの選択で、中継同報結果通知を送信する、送信し
ないといったことは全く指定できないことになる。
【0005】そこで本発明は、サブアドレス信号を送信
する送信側からも、受信側のメモリボックスに登録され
た通信仕様について一定の選択を行うことを可能とした
データ通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
サブアドレス信号を通信可能なデータ通信装置におい
て、サブアドレス信号を送信する際に、オペレータによ
って設定されたサブアドレス信号を10n倍し、その下
位n桁には送信機側で設定された特定仕様の設定として
送信を行うサブアドレス送信制御手段と、メモリボック
スの開設が選択された時に、メモリボックスに対応した
通信仕様に基づいて、オペレータによって設定されたサ
ブアドレス信号を10n倍し、その下位n桁に対応して
特定仕様を設定し、最大10n個のメモリボックスを作
成するメモリボックス作成制御手段とを有することを特
徴とする。
【0007】また、本出願の第2の発明は、第1の発明
において、前記メモリボックス作成制御手段によってメ
モリボックスを作成する場合に、その旨をオペレータに
確認後、その許可を受けた場合に作成を実行することを
特徴とする。
【0008】また、本出願の第3の発明は、第1、第2
の発明において、中継同報結果通知の依頼を選択する手
段を有し、前記サブアドレス送信制御手段は、オペレー
タによって設定されたサブアドレス信号を10倍(すな
わちn=1)し、中継同報結果通知の送信依頼が選択さ
れていないと、サブアドレス信号の最下位の情報は0と
し、中継同報結果通知の送信依頼が選択されていると、
サブアドレス信号の最下位の情報は1として、サブアド
レス信号を送信することを特徴とする。
【0009】また、本出願の第4の発明は、第3の発明
において、前記メモリボックス作成制御手段は、メモリ
ボックスの開設が選択された時、メモリボックスに対応
した通信仕様が中継同報送信であると、オペレータによ
って設定されたサブアドレス信号に対応して中継同報結
果通知を送信するメモリボックスと、中継同報結果通知
を送信しないメモリボックスの2つを開設してよいかを
問い合わせ、その許可があれば、設定されたサブアドレ
ス信号を10倍して、最下位が0であるサブアドレス信
号のメモリボックスは、中継同報結果通知を送信しない
設定とし、最下位が1であるサブアドレスのメモリボッ
クスは、中継同報結果通知を送信する設定とし、一方、
許可がなければ、2つのメモリボックスの開設をせず、
入力されたサブアドレス信号を10倍し、中継同報結果
通知の送信が選択されていないと最下位は0とし、中継
同報結果通知の送信が選択されていると最下位は1と
し、1つのメモリボックスの開設をすることを特徴とす
る。
【0010】また、本出願の第5の発明は、サブアドレ
ス信号を通信可能なデータ通信装置の制御方法におい
て、サブアドレス信号を送信する際に、オペレータによ
って設定されたサブアドレス信号を10n倍し、その下
位n桁には送信機側で設定された特定仕様の設定として
送信を行うサブアドレス送信制御工程と、メモリボック
スの開設が選択された時に、メモリボックスに対応した
通信仕様に基づいて、オペレータによって設定されたサ
ブアドレス信号を10n倍し、その下位n桁に対応して
特定仕様を設定し、最大10n個のメモリボックスを作
成するメモリボックス作成制御工程とを有することを特
徴とする。
【0011】上述した第1、第2、第5の発明では、メ
モリボックスの開設が選択された時、メモリボックスに
対応した通信仕様に基づき、複数のメモリボックスを自
動的に作成し、これらの複数のメモリボックスから1つ
のメモリボックスを送信側での仕様の設定により指定で
き、サブアドレス信号を用いて特定仕様設定が可能にな
り、便利な装置を提供できる。
【0012】また、上述した第3、第4の発明では、メ
モリボックスの開設が選択された時、このメモリボック
スの通信仕様が中継同報送信であると、連続したサブア
ドレス信号として、中継同報結果通知を送信しないメモ
リボックスと中継同報結果通知を送信するメモリボック
スを自動的に作成することが可能になり、送信機側では
サブアドレス信号の入力とともに、中継同報結果通知の
指定が可能になり、使い易い装置を提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0014】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0015】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0016】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0017】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0018】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報と信号線22aの情報を入力し、加算し
た結果を信号線12aに出力するものである。読取回路
14は、原稿の画像を読取り、この読取り画像データを
信号線14aに出力するものである。記録回路16は、
信号線20eに出力されている情報を順次1ライン毎に
記録するものである。
【0019】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0020】発呼回路22は、信号線20fに発呼命令
パルスが発生すると、信号線20gに出力されている電
話番号情報を入力し、信号線22aにDTMFの選択信
号を出力する。表示回路24は、信号線20hに出力さ
れている情報を入力し表示する。
【0021】中継同報結果通知選択ボタン26は、中継
同報結果通知を指示局から通信局に指定する時に押下す
るボタンであり、このボタン26が押下されると、信号
線26aに押下パルスが発生する。
【0022】中継同報結果通知表示回路28は、中継同
報結果通知が指定されたことを表示する回路であり、信
号線20iにクリアパルスが発生すると、表示をしない
で、以後、信号線26aに押下パルスが発生する毎に
「表示する」→「表示しない」→「表示する」を繰り返
す。そして、表示している時には信号線28aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、表示していない時には信号
線28aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0023】操作部30は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタートキー、セッ
トキー、ストップキー、サブアドレス信号入力キー、回
路32への登録キー、中継同報送信選択キー、その他フ
ァンクションキーがあり、押下されたキー情報は信号線
30aに出力される。
【0024】登録回路32は、信号線32aを介して、
メモリボックスに対応し、サブアドレス、通信仕様を登
録する回路である。具体的には、例えばメモリボックス
01には、サブアドレス信号12340で、宛先A、
B、Cへの中継同報送信、中継同報結果通知を送信しな
いと登録し、メモリボックス02には、サブアドレス1
2341で、宛先A、B、Cへの中継同報送信、中継同
報結果通知を送信すると登録する。
【0025】制御回路20は、本実施例におけるサブア
ドレス信号を通信可能なファクシミリ装置において、送
信機側で入力されたサブアドレス信号を10n倍し、下
位n桁には送信機側で設定された特定仕様を設定して送
信する制御を行う。
【0026】一方、サブアドレス信号の受信機側では、
メモリボックスの開設が選択された時、オペレータに確
認後、メモリボックスに対応した通信仕様に基づき、入
力されたサブアドレス信号を10n倍し、下位n桁に対
応して特定仕様を設定し、最大10n個のメモリボック
スを作成する制御を行う。
【0027】より具体的には、送信機側では入力された
サブアドレス信号を10倍(すなわちn=1)し、一
方、中継同報結果通知の依頼を選択するボタン26によ
り、中継同報結果通知の送信依頼が選択されていない
と、最下位の情報は0とし、中継同報結果通知の送信依
頼が選択されていると、最下位の情報は1としてサブア
ドレス信号を送信するよう制御する。
【0028】一方、サブアドレス信号の受信機側では、
メモリボックスの開設が選択された時、メモリボックス
に対応した通信仕様が中継同報送信であると、入力され
たサブアドレス信号に対応して中継同報結果通知を送信
するメモリボックスと、中継同報結果通知を送信しない
メモリボックスの2つを開設してよいかを問い合わせ
て、肯定応答であれば、入力されたサブアドレス信号を
10倍して最下位が0であるサブアドレス信号のメモリ
ボックスは中継同報結果通知を送信しない設定とし、最
下位が1であるサブアドレス信号のメモリボックスは、
中継同報結果通知を送信する設定とするよう制御する。
【0029】また、2つのメモリボックスの開設に対し
て、否定応答であれば、2つのメモリボックスの開設を
しないで、入力されたサブアドレス信号を10倍し、中
継同報結果通知の送信が選択されていないと最下位は0
とし、中継同報結果通知の送信が選択されていると最下
位は1とし、1つのメモリボックスの開設をするよう制
御する。
【0030】図2〜図7は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0031】図2においてS0で動作を開始し、S2で
は、信号線20iにクリアパルスを発生し、中継同報結
果通知選択表示回路28を表示しない。S4では、信号
線20hを介して表示回路24を表示しない。
【0032】S6では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S8では、
信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、AN
Sam信号を送信しない。
【0033】S10では、信号線30aの情報を入力
し、登録回路32への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS12に進み、選択されていないとS
24に進む。
【0034】S12では、メモリボックスに対応した通
信仕様は、中継同報送信であるか否かを判断し、中継同
報送信でないとS14に進み、信号線32aを介してメ
モリボックスに対応したサブアドレス(入力されたサブ
アドレス信号そのもの)、通信仕様を登録回路32へ登
録し、中継同報送信であるとS16に進む。
【0035】S16では、信号線20hを介して、中継
同報結果通知を送信する、しないの2つのメモリボック
スを作成してよいか否かを表示回路24に表示する。
【0036】S18では、信号線30aの情報を入力
し、肯定応答であるか否かを判断し、肯定応答であると
S20に進み、否定応答であるとS22に進む。
【0037】S20では、入力されたサブアドレス信号
を10倍し(1桁左へシフトする)、最下位を0として
中継同報結果通知を送信しないメモリボックスと、最下
位を1として中継同報結果通知を送信するメモリボック
スを作成する。ここで中継同報送信する宛先はA、B、
Cとする。これらの情報は信号線32aを介して登録回
路32に登録する。
【0038】S22では、信号線32aを介してメモリ
ボックスに対応し、入力されたサブアドレス信号は10
倍し、中継同報結果通知の送信が選択されていると最下
位は1とし、選択されていないと最下位は0として宛先
A、B、C、Dへの中継同報送信と登録回路32へ登録
することを表している。
【0039】S24、S26では、それぞれ順に受信、
送信が選択されたか否かを判断し、受信が選択されると
S30に進み、送信が選択されるとS42に進み、どち
らも選択されていないとS28に進み、その他の処理を
行い、S6に進む。
【0040】S30では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S32では
前手順を行う。ここでサブアドレス信号の受信機能あり
を通知する。
【0041】S34ではサブアドレス信号を受信したか
否かを判断し、受信するとS40に進み、受信していな
いとS36に進み、画信号の受信/記録、そして後手順
(S38)を実行して、S6に進む。
【0042】S40では、信号線32aを介して登録回
路32の情報を入力し、サブアドレス信号に対応したメ
モリボックスの通信仕様を実行し、S6に進む。
【0043】S42では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S44で
は、発呼回路22を用いて、指定された宛先へ発呼す
る。
【0044】次にS46では、信号線30aの情報を入
力し、サブアドレス信号の送信が選択されたか否かを判
断し、選択されるとS50に進み、選択されていないと
S48に進む。
【0045】S48では前手順を行う。ここではサブア
ドレス信号を送信しない。この後、S60に進み、画信
号の読取/送信を行い、S62で後手順を行った後、S
6に進む。
【0046】また、S50では、信号線30aの情報を
入力し、中継同報送信が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS52に進み、選択されていないとS72に
進む。
【0047】S52では、信号線28aの情報を入力
し、中継同報結果通知の送信が選択されているか否かを
判断し、選択されているとS54に進み、選択されてい
ないとS66に進む。
【0048】S54では前手順を行う。S56では、相
手機にサブアドレス信号の受信機能があるか否かを判断
し、あるとS58に進み、ないとS64に進む。
【0049】S58では残りの前手順を行う。ここで操
作部30より入力したサブアドレス信号を10倍し、最
下位は1としたサブアドレス信号を送信する。この後、
S60に進み、画信号の読取/送信を行い、S62で後
手順を行った後、S6に進む。
【0050】また、S64では、信号線20hを介し
て、「相手機にサブアドレス信号の受信能力がないの
で、通信断とします」と表示回路24に表示する。この
表示は何らかのキー操作で消す。この後、S6に進む。
【0051】また、S66では前手順を行う。そして、
S68では相手機にサブアドレス信号の受信機能がある
か否かを判断し、あるとS70に進み、ないとS64に
進む。
【0052】S70では残りの前手順を行う。ここで操
作部30より入力したサブアドレス信号を10倍し、最
下位は0としたサブアドレス信号を送信する。この後、
S60に進み、画信号の読取/送信を行い、S62で後
手順を行った後、S6に進む。
【0053】また、S72では前手順を行う。そして、
S74では相手機にサブアドレス信号の受信機能がある
か否かを判断し、あるとS76に進み、ないとS64に
進む。
【0054】S76は残りの前手順を行う。ここで操作
部30より入力したサブアドレス信号をそのままサブア
ドレス信号として送信する。この後、S60に進み、画
信号の読取/送信を行い、S62で後手順を行った後、
S6に進む。
【0055】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うように説明したが、本
発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハ
ードディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメ
モリカード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読
取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路
内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0056】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離
された通信装置においても同様に適用し得るものであ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
2、第5の発明によれば、メモリボックスの開設が選択
された時、メモリボックスに対応した通信仕様に基づ
き、複数のメモリボックスを自動的に作成し、これらの
複数のメモリボックスから1つのメモリボックスを送信
側での仕様の設定により指定でき、サブアドレス信号を
用いて特定仕様設定が可能になり、便利な装置を提供で
きる。
【0058】また、本出願の第3、第4の発明によれ
ば、メモリボックスの開設が選択された時、このメモリ
ボックスの通信仕様が中継同報送信であると、連続した
サブアドレス信号として、中継同報結果通知を送信しな
いメモリボックスと中継同報結果通知を送信するメモリ
ボックスを自動的に作成することが可能になり、送信機
側ではサブアドレス信号の入力とともに、中継同報結果
通知の指定が可能になり、使い易い装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置を示
すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…発呼回路、 24…表示回路、 26…中継同報結果通知選択ボタン、 28…中継同報結果通知表示回路、 30…操作部、 32…登録回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブアドレス信号を通信可能なデータ通
    信装置において、 サブアドレス信号を送信する際に、オペレータによって
    設定されたサブアドレス信号を10n倍し、その下位n
    桁には送信機側で設定された特定仕様の設定として送信
    を行うサブアドレス送信制御手段と、 メモリボックスの開設が選択された時に、メモリボック
    スに対応した通信仕様に基づいて、オペレータによって
    設定されたサブアドレス信号を10n倍し、その下位n
    桁に対応して特定仕様を設定し、最大10n個のメモリ
    ボックスを作成するメモリボックス作成制御手段と、 を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記メモリボックス作成制御手段によってメモリボック
    スを作成する場合に、その旨をオペレータに確認後、そ
    の許可を受けた場合に作成を実行することを特徴とする
    データ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 中継同報結果通知の依頼を選択する手段を有し、 前記サブアドレス送信制御手段は、オペレータによって
    設定されたサブアドレス信号を10倍し、中継同報結果
    通知の送信依頼が選択されていないと、サブアドレス信
    号の最下位の情報は0とし、中継同報結果通知の送信依
    頼が選択されていると、サブアドレス信号の最下位の情
    報は1として、サブアドレス信号を送信することを特徴
    とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記メモリボックス作成制御手段は、メモリボックスの
    開設が選択された時、メモリボックスに対応した通信仕
    様が中継同報送信であると、オペレータによって設定さ
    れたサブアドレス信号に対応して中継同報結果通知を送
    信するメモリボックスと、中継同報結果通知を送信しな
    いメモリボックスの2つを開設してよいかを問い合わ
    せ、 その許可があれば、設定されたサブアドレス信号を10
    倍して、最下位が0であるサブアドレス信号のメモリボ
    ックスは、中継同報結果通知を送信しない設定とし、最
    下位が1であるサブアドレスのメモリボックスは、中継
    同報結果通知を送信する設定とし、 一方、許可がなければ、2つのメモリボックスの開設を
    せず、入力されたサブアドレス信号を10倍し、中継同
    報結果通知の送信が選択されていないと最下位は0と
    し、中継同報結果通知の送信が選択されていると最下位
    は1とし、1つのメモリボックスの開設をする、ことを
    特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 サブアドレス信号を通信可能なデータ通
    信装置の制御方法において、 サブアドレス信号を送信する際に、オペレータによって
    設定されたサブアドレス信号を10n倍し、その下位n
    桁には送信機側で設定された特定仕様の設定として送信
    を行うサブアドレス送信制御工程と、 メモリボックスの開設が選択された時に、メモリボック
    スに対応した通信仕様に基づいて、オペレータによって
    設定されたサブアドレス信号を10n倍し、その下位n
    桁に対応して特定仕様を設定し、最大10n個のメモリ
    ボックスを作成するメモリボックス作成制御工程と、 を有することを特徴とするデータ通信装置の制御方法。
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