JP3397667B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3397667B2
JP3397667B2 JP36564097A JP36564097A JP3397667B2 JP 3397667 B2 JP3397667 B2 JP 3397667B2 JP 36564097 A JP36564097 A JP 36564097A JP 36564097 A JP36564097 A JP 36564097A JP 3397667 B2 JP3397667 B2 JP 3397667B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般公衆網を介し
たファクシミリ通信に加えて、インターネットを介した
ファクシミリ通信が可能なファクシミリ装置等の通信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネットを介したファ
クシミリ通信が可能なファクシミリ装置が提供されてい
る。
【0003】また、本件出願人は、通信モード(例えば
親展送信であるか否か)によって、インターネットを介
した通信を実行するか、PSTN(Public Switched Te
lephone Network )を介した通信を実行するかを選択す
る機能を有するデータ通信装置を提案している(特願平
8−357397号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置において、現在の時刻に基づいてイン
ターネットを介した通信をするか、PSTNを介した通
信を実行するかを選択することはしていない。このた
め、例えば夜間に相手機のユーザが既に帰宅しているの
に、PSTNを介した通信をしてしまう等の不具合があ
った。
【0005】そこで本発明は、時間帯や相手先等に基づ
いて、一般公衆網を介したファクシミリ通信とインター
ネットを介したファクシミリ通信とを適正に選択して通
信することができる通信装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
一般公衆網を介したファクシミリ通信、およびインター
ネットを介したファクシミリ通信を実行可能な通信装置
において、時刻に対応して一般公衆網を介したファクシ
ミリ通信を実行するか、インターネットを介したファク
シミリ通信を実行するかを登録する登録手段と、ファク
シミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の登録情
報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通信を実
行するか、インターネットを介したファクシミリ通信を
実行するかを決定する制御手段とを有することを特徴と
する。
【0007】また本出願の第2の発明は、一般公衆網を
介したファクシミリ通信、およびインターネットを介し
たファクシミリ通信を実行可能な通信装置において、宛
先および時刻に対応して一般公衆網を介したファクシミ
リ通信を実行するか、インターネットを介したファクシ
ミリ通信を実行するかを登録する登録手段と、ファクシ
ミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の登録情報
に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通信を実行
するか、インターネットを介したファクシミリ通信を実
行するかを決定する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0008】また本出願の第3の発明は、第1、第2の
発明において、インターネットを介したファクシミリ通
信と一般公衆網を介したファクシミリ通信とをユーザが
選択するための選択手段と、インターネットを介したフ
ァクシミリ通信が実行されるか、一般公衆網を介したフ
ァクシミリ通信が実行されるかを表示する表示手段を有
し、ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手
段の登録情報に基づいて実行するファクシミリ通信を表
示し、この表示に対応して前記選択手段が操作された場
合に、実行するファクシミリ通信の選択を変更してファ
クシミリ通信を実行するようにしたことを特徴とする。
【0009】また本出願の第4の発明は、一般公衆網を
介したファクシミリ通信、およびインターネットを介し
たファクシミリ通信を実行可能な通信装置の制御方法に
おいて、時刻に対応して一般公衆網を介したファクシミ
リ通信を実行するか、インターネットを介したファクシ
ミリ通信を実行するかを登録手段に登録しておき、ファ
クシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の登録
情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通信を
実行するか、インターネットを介したファクシミリ通信
を実行するかを決定するようにしたことを特徴とする。
【0010】また本出願の第5の発明は、一般公衆網を
介したファクシミリ通信、およびインターネットを介し
たファクシミリ通信を実行可能な通信装置の制御方法に
おいて、宛先および時刻に対応して一般公衆網を介した
ファクシミリ通信を実行するか、インターネットを介し
たファクシミリ通信を実行するかを登録手段に登録して
おき、ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録
手段の登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシ
ミリ通信を実行するか、インターネットを介したファク
シミリ通信を実行するかを決定するようにしたことを特
徴とする。
【0011】また本出願の第6の発明は、第4、第5の
発明において、インターネットを介したファクシミリ通
信と一般公衆網を介したファクシミリ通信とをユーザが
選択するための選択工程と、インターネットを介したフ
ァクシミリ通信が実行されるか、一般公衆網を介したフ
ァクシミリ通信が実行されるかを表示する表示工程を有
し、ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手
段の登録情報に基づいて実行するファクシミリ通信を表
示し、この表示に対応して前記選択工程が実行された場
合に、実行するファクシミリ通信の選択を変更してファ
クシミリ通信を実行するようにしたことを特徴とする。
【0012】また本出願の第7の発明は、一般公衆網を
介したファクシミリ通信、およびインターネットを介し
たファクシミリ通信を実行可能な通信装置の制御プログ
ラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体におい
て、時刻に対応して一般公衆網を介したファクシミリ通
信を実行するか、インターネットを介したファクシミリ
通信を実行するかを登録手段に登録する処理と、ファク
シミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の登録情
報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通信を実
行するか、インターネットを介したファクシミリ通信を
実行するかを決定する処理とを実行するプログラムを記
憶したことを特徴とする。
【0013】また本出願の第8の発明は、一般公衆網を
介したファクシミリ通信、およびインターネットを介し
たファクシミリ通信を実行可能な通信装置の制御プログ
ラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体におい
て、宛先および時刻に対応して一般公衆網を介したファ
クシミリ通信を実行するか、インターネットを介したフ
ァクシミリ通信を実行するかを登録手段に登録する処理
と、ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手
段の登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミ
リ通信を実行するか、インターネットを介したファクシ
ミリ通信を実行するかを決定する処理とを実行するプロ
グラムを記憶したことを特徴とする。
【0014】また本出願の第9の発明は、第7、第8の
発明において、インターネットを介したファクシミリ通
信と一般公衆網を介したファクシミリ通信とをユーザが
選択するための処理と、インターネットを介したファク
シミリ通信が実行されるか、一般公衆網を介したファク
シミリ通信が実行されるかを表示部に表示する処理と、
ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
登録情報に基づいて実行するファクシミリ通信を表示
し、この表示に対応して前記選択処理が実行された場合
に、実行するファクシミリ通信の選択を変更してファク
シミリ通信を実行する処理とを実行するプログラムを記
憶したことを特徴とする。
【0015】上述した第1、第4、第7の発明では、夜
間等で相手のオペレータがいないといには、少し時間は
かかるが、通信費の安いインターネットを介したファク
シミリ通信が可能になり、一方、昼間は相手のオペレー
タがいるので、通信コストは高いが、通信が終了するま
での時間が確実であるPSTN等の一般公衆網を介した
ファクシミリ通信が可能になる。
【0016】また、上述した第2、第5、第8の発明で
は、例えば海外通信等の時差、あるいは、各宛先による
勤務時間帯の違い等に的確に対応し、インターネットを
介したファクシミリ通信、一般公衆網を介したファクシ
ミリ通信の的確な各宛先の時間帯に対応した切り替えが
可能になる。
【0017】また、上述した第3、第6、第9の発明で
は、時間帯、あるいは、各宛先、時間帯に対応し登録さ
れているインターネットを介したファクシミリ通信、一
般公衆網を介したファクシミリ通信の登録情報を基本に
して、その時の状況に応じた変更を可能とすることがで
き、柔軟な運用を図ることができる。例えば通常は勤務
時間帯でインターネットを介した宛先だが、その時は特
別に相手方のオペレータが待っている場合等に適切に切
り替えでき、しかも、それ以降は、元の登録してある情
報に基づいて、インターネットを介したファクシミリ通
信、PSTNを介したファクシミリ通信の切り替えがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0019】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0020】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0021】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0022】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0023】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0024】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。制御回路20は、本ファクシミリ装置全体を
制御するものであり、その詳細な制御動作は後述する。
【0025】発呼回路22は、信号線20gに発呼命令
パルスが発生すると、信号線20fに出力されて電話番
号情報を入力し、信号線2bに選択信号を出力する。
【0026】操作部24は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スター
トキー、回路26、28、34への登録キー、その他の
ファンクションキー等を有し、押下されたキー情報を信
号線24aに出力するものである。
【0027】登録回路26は、時間帯に対応した通信方
法(インターネットを介したファクシミリ通信を実行す
るかPSTNを介したファクシミリ通信を実行するかの
通信方法)を登録する回路であり、信号線26aを介し
て登録される。
【0028】登録回路28は、各宛先(ワンタッチダイ
ヤル、短縮ダイヤル)に対し、それぞれ時間帯に対応し
た通信方法を登録する回路であり、信号線28aを介し
て登録される。
【0029】通信方法表示回路30は、通信方法を表示
する回路であり、信号線20hに信号レベル「0」の信
号が出力されていると、PSTNを介したファクシミリ
通信と表示し、信号線20hに信号レベル「1」の信号
が出力されていると、インターネットを介したファクシ
ミリ通信と表示する。
【0030】通信方法選択ボタン32は、インターネッ
トを介したファクシミリ通信か、PSTNを介したファ
クシミリ通信かを選択するボタンであり、このボタン3
2が押下されると信号線32aに押下パルスを発生す
る。
【0031】登録回路34は、ダイヤルアップ接続の宛
先を信号線34aを介して登録する回路である。
【0032】以上のNCU2、電話機4、ハイブリッド
回路6、変復調器8、ANSam送出回路10、加算回
路12、読取回路14、記録回路16、メモリ回路1
8、制御回路20、発呼回路22、操作部24、登録回
路26、28、34、通信方法表示回路30および通信
方法選択ボタン32は、FAX−Aに含まれるものであ
る。また、FAX−B48も同様の構成を有しているも
のとする。
【0033】PSTN40は、信号線2aを介してFA
X−A、信号線40dを介してFAX−Bと接続され、
また、信号線40aを介してサービスプロバイダ44、
信号線40cを介してサービスプロバイダ46と接続さ
れる。
【0034】また、インターネット42は、信号線42
aを介してサービスプロバイダ44と接続され、信号線
42bを介してサービスプロバイダ44と接続され、信
号線42bを介してサービスプロバイダ46と接続され
る。
【0035】次に、FAX−Aにおける制御回路20の
動作について説明する。本発明の第1実施例における制
御回路20は、ファクシミリ通信が選択された場合に、
登録回路26の登録情報に基づいてPSTNを介したフ
ァクシミリ通信を実行するか、インターネットを介した
ファクシミリ通信を実行するかを決める処理を行うもの
である。
【0036】また、ファクシミリ通信が選択された場合
に、登録回路26の登録情報に基づいて決定した通信方
法、すなわち、PSTNを介したファクシミリ通信を実
行するか、インターネットを介したファクシミリ通信を
実行するかを表示回路30に表示し、その後、オペレー
タの通信方法選択ボタン32による選択により、これら
の通信方法を変更してファクシミリ通信を実行する処理
を行うものである。
【0037】なお、本実施例において、ファクシミリ通
信を実行する各宛先に対応し、予めPSTNのアドレス
(電話番号)とIP(Internet Protocol )アドレスと
が登録されているものとする。
【0038】図2〜図6は、この第1実施例における制
御回路20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0039】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20hに信号レベル「0」の信号を出力
し、PSTNを介したファクシミリ通信と表示回路30
に表示する。S4では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S6では、
信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、AN
Sam信号を送出しない。
【0040】S8では、信号線24aの情報を入力し、
登録回路26への登録が選択されたか否かを判断し、登
録が選択されるとS10に進み、登録が選択されていな
いとS12に進む。
【0041】S10では、時間帯に対応してPSTNを
介したファクシミリ通信を実行するか、インターネット
を介したファクシミリ通信を実行するかを信号線26a
を介して登録回路26へ登録する。例えば、9時から2
0時まではPSTNを介したファクシミリ通信、20時
から9時まではインターネットを介したファクシミリ通
信と登録する。この後、S12に進む。
【0042】S12では、信号線24aの情報を入力
し、登録回路34への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS14に進み、信号線34aを介して
ダイヤルアップ接続の宛先を登録回路34に登録し、そ
の後、S16に進む。また、S12で選択されていない
と、そのままS16に進む。
【0043】S16では、発呼が選択されたか否かを判
断し、発呼が選択されるとS20に進み、発呼が選択さ
れていないとS18に進み、その他の処理をして、S4
に進む。
【0044】S20では、信号線26aを介して登録回
路26の情報を入力し、現在の時刻に対応した通信方法
を記憶する。S22では、今記憶した通信方式を判定
し、インターネットを介した通信と記憶されていれば、
S24に進み、信号線20hに信号レベル「1」の信号
を出力し、表示回路30にインターネットを介した通信
と表示してS26に進む。また、S22でPSTNを介
した通信と記憶されていれば、S38に進む。
【0045】S26では、信号線24aの情報を入力
し、スタートボタンが押下されたか否かを判断し、スタ
ートボタンが押下されるとS28に進み、スタートボタ
ンが押下されていないとS36に進む。
【0046】S28では、発呼回路22により信号線3
4aの情報を入力し、サービスプロバイダに発呼する。
S30では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を
出力し、CMLをオンする。S32では、TCP/IP
(Transmission Control Protocol /Internet Protoco
l )を実行する。ここで、指定されたあて先のIPアド
レスを通知する。
【0047】S34では、SMTP(Simple Mail Tran
sfer Protocol )プロトコルを実行する。イメージ情報
はTiff(Tag image file format )フォーマットと
し、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s )送信する。
【0048】S36では、信号線32aの情報を入力
し、通信方法選択ボタン32が押下されたか否かを判断
し、押下されるとS38に進み、信号線20hに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、表示回路30にPSTNを
介した通信を表示し、S40に進む。また、押下されて
いないとS26に進む。
【0049】S40では、信号線24aの情報を入力
し、スタートボタンが押下されたか否かを判断し、スタ
ートボタンが押下されていないとS42に進む。S42
では、信号線32aの情報を入力し、通信方法選択ボタ
ンが押下されたか否かを判断し、押下されるとS24に
進み、押下されないとS40に進む。
【0050】また、S40でスタートボタンが押下され
るとS44に進み、発呼回路22により指定された宛先
の電話番号を発呼し、S46では、信号線20aに信号
レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。次
に、S48では前手順、S50では画信号の送信、S5
2では後手順を順次行い、S4に進む。
【0051】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0052】上述した第1実施例では、通信方法を登録
するのに宛先は考慮していなかったが、この第2実施例
においては、各宛先と時刻に対応して、PSTNを介し
たファクシミリ通信を実行するか、インターネットを介
したファクシミリ通信を実行するかを登録し、この登録
情報に基づいて通信方法を選択するものである。この実
施例では、登録回路26の代わりに登録回路28を用い
る。なお、その他は第1実施例と同様であるものとす
る。
【0053】図6は、この第2実施例における制御回路
20の動作のうち上述した第1実施例(図2〜図5)と
異なる部分を示すフローチャートである。
【0054】図6において、S60はS6を表わしてい
る。そして、S62では、信号線24aの情報を入力
し、登録回路28への登録が選択されたか否かを判断す
る。そして、登録が選択されるとS64に進み、信号線
28aを介して各宛先と時間帯に対応し、PSTNを介
したファクシミリ通信を実行するか、インターネットを
介したファクシミリ通信を実行するかを登録回路28に
登録し、S66(S12)に進む。また、S64で登録
が選択されていないと、そのままS66(S12)に進
む。
【0055】また、S68は、S16のYESを表わし
ている。そして、S70では、発呼された宛先をチェッ
クし、そして、信号線28aを介して登録回路28の情
報を入力し、現在の時刻に対応した通信方式を記憶す
る。この後、S72(S22)に進む。
【0056】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うが、本発明は、このよ
うなプログラムをフロッピディスクやハードディスク、
あるいは光ディスクや光磁気ディスク、あるいはCD−
ROMやメモリカード等の各種外部記憶媒体に格納し、
これを専用の読取装置によって制御回路内に取り込み、
これを制御回路内のCPUで実行するようにしてもよ
い。
【0057】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離
された通信装置においても同様に適用し得るものであ
る。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
4、第7の発明によれば、夜間等で相手のオペレータが
いないといには、少し時間はかかるが、通信費の安いイ
ンターネットを介したファクシミリ通信が可能になり、
一方、昼間は相手のオペレータがいるので、通信コスト
は高いが、通信が終了するまでの時間が確実であるPS
TN等の一般公衆網を介したファクシミリ通信が可能に
なり、便利な通信装置を提供できる。
【0059】また本出願の第2、第5、第8の発明によ
れば、海外通信等の時差、あるいは、各宛先による勤務
時間帯の違い等に的確に対応し、インターネットを介し
たファクシミリ通信、一般公衆網を介したファクシミリ
通信の的確な各宛先の時間帯に対応した切り替えが可能
になり、便利な通信装置を提供できる。
【0060】また本出願の第3、第6、第9の発明によ
れば、時間帯、あるいは、各宛先、時間帯に対応し登録
されているインターネットを介したファクシミリ通信、
一般公衆網を介したファクシミリ通信の登録情報を基本
にして、その時の状況に応じた変更を可能とすることが
でき、柔軟な運用を図ることができる。例えば通常は勤
務時間帯でインターネットを介した宛先だが、その時は
特別に相手方のオペレータが待っている場合等に適切に
切り替えでき、しかも、それ以降は、元の登録してある
情報に基づいて、インターネットを介したファクシミリ
通信、PSTNを介したファクシミリ通信の切り替えが
でき、便利な通信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…発呼回路、 24…操作部、 26、28、34…登録回路、 30…通信方法表示回路、 32…通信方法選択ボタン、 40…PSTN、 42…インターネット、 44、46…サービスプロバイダ、 48…FAX−B。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般公衆網を介したファクシミリ通信、
    およびインターネットを介したファクシミリ通信を実行
    可能な通信装置において、 時刻に対応して一般公衆網を介したファクシミリ通信を
    実行するか、インターネットを介したファクシミリ通信
    を実行するかを登録する登録手段と、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通
    信を実行するか、インターネットを介したファクシミリ
    通信を実行するかを決定する制御手段と、 を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 一般公衆網を介したファクシミリ通信、
    およびインターネットを介したファクシミリ通信を実行
    可能な通信装置において、 宛先および時刻に対応して一般公衆網を介したファクシ
    ミリ通信を実行するか、インターネットを介したファク
    シミリ通信を実行するかを登録する登録手段と、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通
    信を実行するか、インターネットを介したファクシミリ
    通信を実行するかを決定する制御手段と、 を有することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 インターネットを介したファクシミリ通信と一般公衆網
    を介したファクシミリ通信とをユーザが選択するための
    選択手段と、インターネットを介したファクシミリ通信
    が実行されるか、一般公衆網を介したファクシミリ通信
    が実行されるかを表示する表示手段を有し、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて実行するファクシミリ通信を表示
    し、この表示に対応して前記選択手段が操作された場合
    に、実行するファクシミリ通信の選択を変更してファク
    シミリ通信を実行するようにした、 ことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 一般公衆網を介したファクシミリ通信、
    およびインターネットを介したファクシミリ通信を実行
    可能な通信装置の制御方法において、 時刻に対応して一般公衆網を介したファクシミリ通信を
    実行するか、インターネットを介したファクシミリ通信
    を実行するかを登録手段に登録しておき、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通
    信を実行するか、インターネットを介したファクシミリ
    通信を実行するかを決定するようにした、 ことを特徴とする通信装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 一般公衆網を介したファクシミリ通信、
    およびインターネットを介したファクシミリ通信を実行
    可能な通信装置の制御方法において、 宛先および時刻に対応して一般公衆網を介したファクシ
    ミリ通信を実行するか、インターネットを介したファク
    シミリ通信を実行するかを登録手段に登録しておき、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通
    信を実行するか、インターネットを介したファクシミリ
    通信を実行するかを決定するようにした、 ことを特徴とする通信装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 インターネットを介したファクシミリ通信と一般公衆網
    を介したファクシミリ通信とをユーザが選択するための
    選択工程と、インターネットを介したファクシミリ通信
    が実行されるか、一般公衆網を介したファクシミリ通信
    が実行されるかを表示する表示工程を有し、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて実行するファクシミリ通信を表示
    し、この表示に対応して前記選択工程が実行された場合
    に、実行するファクシミリ通信の選択を変更してファク
    シミリ通信を実行するようにした、 ことを特徴とする通信装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 一般公衆網を介したファクシミリ通信、
    およびインターネットを介したファクシミリ通信を実行
    可能な通信装置の制御プログラムを記憶したコンピュー
    タ読取可能な記憶媒体において、 時刻に対応して一般公衆網を介したファクシミリ通信を
    実行するか、インターネットを介したファクシミリ通信
    を実行するかを登録手段に登録する処理と、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通
    信を実行するか、インターネットを介したファクシミリ
    通信を実行するかを決定する処理と、 を実行するプログラムを記憶したことを特徴とするコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体。
  8. 【請求項8】 一般公衆網を介したファクシミリ通信、
    およびインターネットを介したファクシミリ通信を実行
    可能な通信装置の制御プログラムを記憶したコンピュー
    タ読取可能な記憶媒体において、 宛先および時刻に対応して一般公衆網を介したファクシ
    ミリ通信を実行するか、インターネットを介したファク
    シミリ通信を実行するかを登録手段に登録する処理と、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて一般公衆網を介したファクシミリ通
    信を実行するか、インターネットを介したファクシミリ
    通信を実行するかを決定する処理と、 を実行するプログラムを記憶したことを特徴とするコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体。
  9. 【請求項9】 請求項7または8において、 インターネットを介したファクシミリ通信と一般公衆網
    を介したファクシミリ通信とをユーザが選択するための
    処理と、 インターネットを介したファクシミリ通信が実行される
    か、一般公衆網を介したファクシミリ通信が実行される
    かを表示部に表示する処理と、 ファクシミリ通信が選択された場合に、前記登録手段の
    登録情報に基づいて実行するファクシミリ通信を表示
    し、この表示に対応して前記選択処理が実行された場合
    に、実行するファクシミリ通信の選択を変更してファク
    シミリ通信を実行する処理と、 を実行するプログラムを記憶したことを特徴とするコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体。
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