JPH10257293A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH10257293A JPH10257293A JP9076617A JP7661797A JPH10257293A JP H10257293 A JPH10257293 A JP H10257293A JP 9076617 A JP9076617 A JP 9076617A JP 7661797 A JP7661797 A JP 7661797A JP H10257293 A JPH10257293 A JP H10257293A
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- communication
- sub
- address signal
- signal
- function
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サブアドレス信号の受信機能のない相手機に
サブアドレス信号を送出した場合に、適正な処理を行う
ことができる通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 相手機がサブアドレス信号を受信する機
能を有するか否かを手順信号により検出し、サブアドレ
ス信号の送出が選択されて相手機にサブアドレス信号を
受信する機能がない場合には、この通信を中断するか、
サブアドレス信号を送信しないで実行するかを選択でき
るようにした。この選択は、全通信に対する共通の設定
により、または、1通信毎の設定により行う。また、選
択結果を、通信結果情報として表示あるいはプリントア
ウトするようにする。
サブアドレス信号を送出した場合に、適正な処理を行う
ことができる通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 相手機がサブアドレス信号を受信する機
能を有するか否かを手順信号により検出し、サブアドレ
ス信号の送出が選択されて相手機にサブアドレス信号を
受信する機能がない場合には、この通信を中断するか、
サブアドレス信号を送信しないで実行するかを選択でき
るようにした。この選択は、全通信に対する共通の設定
により、または、1通信毎の設定により行う。また、選
択結果を、通信結果情報として表示あるいはプリントア
ウトするようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にサブアドレス
信号を送出する機能を有するファクシミリ装置等の通信
装置に関する。
信号を送出する機能を有するファクシミリ装置等の通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、サブアドレス信号を送出する
ファクシミリ送信が選択されて、相手受信機にサブアド
レス信号を受信する機能がない場合、送信機側では通信
を中断していた。
ファクシミリ送信が選択されて、相手受信機にサブアド
レス信号を受信する機能がない場合、送信機側では通信
を中断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サブア
ドレス信号により指定される機能は、一般にサブアドレ
ス信号により指定されたメモリボックスに定義されてい
る属性によって決定される。ここで、この属性が、例え
ば親展受信であると思い、送信機のオペレータが送信し
たのであれば、送信を中断したほうが好ましい。しか
し、この属性が一般のメモリ受信であると思い、送信機
のオペレータが送信したのであれば、サブアドレス信号
を送信しないでファクシミリ送信をしたほうが好まし
く、常にファクシミリ通信を中断するのは問題であっ
た。
ドレス信号により指定される機能は、一般にサブアドレ
ス信号により指定されたメモリボックスに定義されてい
る属性によって決定される。ここで、この属性が、例え
ば親展受信であると思い、送信機のオペレータが送信し
たのであれば、送信を中断したほうが好ましい。しか
し、この属性が一般のメモリ受信であると思い、送信機
のオペレータが送信したのであれば、サブアドレス信号
を送信しないでファクシミリ送信をしたほうが好まし
く、常にファクシミリ通信を中断するのは問題であっ
た。
【0004】本発明は、サブアドレス信号の受信機能の
ない相手機にサブアドレス信号を送出した場合に、適正
な処理を行うことができる通信装置を提供することを目
的とする。
ない相手機にサブアドレス信号を送出した場合に、適正
な処理を行うことができる通信装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
サブアドレス信号を送出する送出手段と、相手機がサブ
アドレス信号を受信する機能を有するか否かを手順信号
により検出する検出手段と、サブアドレス信号の送出が
選択され、相手機にサブアドレス信号を受信する機能が
ない場合には、この通信を中断するか、サブアドレス信
号を送信しないで実行するかを選択する選択手段とを有
することを特徴とする。
サブアドレス信号を送出する送出手段と、相手機がサブ
アドレス信号を受信する機能を有するか否かを手順信号
により検出する検出手段と、サブアドレス信号の送出が
選択され、相手機にサブアドレス信号を受信する機能が
ない場合には、この通信を中断するか、サブアドレス信
号を送信しないで実行するかを選択する選択手段とを有
することを特徴とする。
【0006】本出願の第2の発明は、前記選択手段によ
る選択が、全通信に対して共通に設定できることを特徴
とする。本出願の第3の発明は、前記選択手段による選
択が、1通信毎に設定できることを特徴とする。本出願
の第4の発明は、前記選択手段による選択結果を、通信
結果情報として表示あるいはプリントアウトすることを
特徴とする。
る選択が、全通信に対して共通に設定できることを特徴
とする。本出願の第3の発明は、前記選択手段による選
択が、1通信毎に設定できることを特徴とする。本出願
の第4の発明は、前記選択手段による選択結果を、通信
結果情報として表示あるいはプリントアウトすることを
特徴とする。
【0007】本出願の第5の発明は、サブアドレス信号
による通信が可能な通信方法において、相手機がサブア
ドレス信号を受信する機能を有するか否かを手順信号に
より検出し、サブアドレス信号の送出が選択されて相手
機にサブアドレス信号を受信する機能がない場合には、
この通信を中断するか、サブアドレス信号を送信しない
で実行するかを選択することを特徴とする。
による通信が可能な通信方法において、相手機がサブア
ドレス信号を受信する機能を有するか否かを手順信号に
より検出し、サブアドレス信号の送出が選択されて相手
機にサブアドレス信号を受信する機能がない場合には、
この通信を中断するか、サブアドレス信号を送信しない
で実行するかを選択することを特徴とする。
【0008】上述した第1〜第5の発明において、例え
ば送信機側のオペレータがサブアドレス信号により指定
されたメモリボックスに定義されている属性が親展と思
って通信をした場合は、相手受信機にサブアドレス信号
を受信する機能がない時、この通信を中断することがで
きる。また、送信機側のオペレータがサブアドレス信号
により指定されたメモリボックスに定義されている属性
がメモリ受信と思って通信をした場合は、相手受信機に
サブアドレス信号を受信する機能がない時、サブアドレ
ス信号を送信しないで、ファクシミリ通信を実行するこ
とが可能になり便利になる。
ば送信機側のオペレータがサブアドレス信号により指定
されたメモリボックスに定義されている属性が親展と思
って通信をした場合は、相手受信機にサブアドレス信号
を受信する機能がない時、この通信を中断することがで
きる。また、送信機側のオペレータがサブアドレス信号
により指定されたメモリボックスに定義されている属性
がメモリ受信と思って通信をした場合は、相手受信機に
サブアドレス信号を受信する機能がない時、サブアドレ
ス信号を送信しないで、ファクシミリ通信を実行するこ
とが可能になり便利になる。
【0009】また、上述した第2に発明では、送信機側
のオペレータが常にサブアドレス信号により指定された
メモリボックスに定義されている属性が親展という使用
方法で送信する場合、あるいは、送信機側のオペレータ
が常にサブアドレス信号により指定されたメモリボック
スに定義されている属性がメモリ受信という使用方法で
送信する場合に便利である。
のオペレータが常にサブアドレス信号により指定された
メモリボックスに定義されている属性が親展という使用
方法で送信する場合、あるいは、送信機側のオペレータ
が常にサブアドレス信号により指定されたメモリボック
スに定義されている属性がメモリ受信という使用方法で
送信する場合に便利である。
【0010】また、上述した第3の発明では、送信機側
のオペレータがサブアドレス信号により指定されたメモ
リボックスに定義されている属性が、通信によって親
展、あるいはメモリ受信と異なる場合に便利になる。
のオペレータがサブアドレス信号により指定されたメモ
リボックスに定義されている属性が、通信によって親
展、あるいはメモリ受信と異なる場合に便利になる。
【0011】また、上述した第4の発明では、送信機側
のオペレータはサブアドレス信号の送信を選択し、相手
受信機がサブアドレス信号を受信する機能がない宛先に
発呼したことと、その後の通信処理を認識できるので便
利になる。
のオペレータはサブアドレス信号の送信を選択し、相手
受信機がサブアドレス信号を受信する機能がない宛先に
発呼したことと、その後の通信処理を認識できるので便
利になる。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0013】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0014】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0015】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0016】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0017】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0018】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0019】操作部22は、テンキー、*・#キー、サ
ブアドレス信号送出キー、ワンタッチダイヤル、短縮ダ
イヤル、登録回路24への登録キー、セットキー、スタ
ートキー、その他ファンクションキー等を有し、押下さ
れたキー情報を信号線22aに出力するものである。
ブアドレス信号送出キー、ワンタッチダイヤル、短縮ダ
イヤル、登録回路24への登録キー、セットキー、スタ
ートキー、その他ファンクションキー等を有し、押下さ
れたキー情報を信号線22aに出力するものである。
【0020】登録回路24は、サブアドレス信号送出不
可の時の通信動作を登録する回路であり、信号線24a
を介してサブアドレス信号の送出が選択され、相手受信
機にサブアドレス信号を受信する機能がない場合、この
通信を中断するか、サブアドレス信号を送信しないで、
実行するかを登録する回路である。この回路を使用する
ときは、以上の制御を全通信に対して共通に使用する場
合である。
可の時の通信動作を登録する回路であり、信号線24a
を介してサブアドレス信号の送出が選択され、相手受信
機にサブアドレス信号を受信する機能がない場合、この
通信を中断するか、サブアドレス信号を送信しないで、
実行するかを登録する回路である。この回路を使用する
ときは、以上の制御を全通信に対して共通に使用する場
合である。
【0021】通信動作切替ボタン26は、サブアドレス
信号送出不可の時の通信動作を切替えるために使用する
ボタンであり、このボタン26が押下されると、信号線
26aに押下パルスが発生する。
信号送出不可の時の通信動作を切替えるために使用する
ボタンであり、このボタン26が押下されると、信号線
26aに押下パルスが発生する。
【0022】通信動作表示回路28は、サブアドレス信
号送出不可の時の通信動作を表示する回路であり、サブ
アドレス信号の送出が選択され、相手受信機にサブアド
レス信号を受信する機能がない場合のことを考えて、信
号線20fにクリアパルスが発生すると、この通信を中
断すると表示し、以後、信号線26aに押下パルスが発
生する毎に、「サブアドレス信号を送信しないで通信を
実行する」→「通信を中断する」→「サブアドレス信号
を送信しないで通信を実行する」を繰り返して表示する
ものである。そして、「通信を中断する」と表示してい
る時には、信号線28aに信号レベル「0」の信号を出
力し、「サブアドレス信号を送信しないで通信を実行す
る」と表示している時には、信号線28aに信号レベル
「1」の信号を出力する。
号送出不可の時の通信動作を表示する回路であり、サブ
アドレス信号の送出が選択され、相手受信機にサブアド
レス信号を受信する機能がない場合のことを考えて、信
号線20fにクリアパルスが発生すると、この通信を中
断すると表示し、以後、信号線26aに押下パルスが発
生する毎に、「サブアドレス信号を送信しないで通信を
実行する」→「通信を中断する」→「サブアドレス信号
を送信しないで通信を実行する」を繰り返して表示する
ものである。そして、「通信を中断する」と表示してい
る時には、信号線28aに信号レベル「0」の信号を出
力し、「サブアドレス信号を送信しないで通信を実行す
る」と表示している時には、信号線28aに信号レベル
「1」の信号を出力する。
【0023】通信動作切替ボタン26および通信動作表
示回路28を使用するときは、1通信毎に設定する可能
性がある場合である。
示回路28を使用するときは、1通信毎に設定する可能
性がある場合である。
【0024】制御回路20は、本実施例において、サブ
アドレス信号を送出する機能と、相手受信機がサブアド
レス信号を受信する機能を有するか否かを手順信号によ
り検出する機能とを有する。そして、サブアドレス信号
の送出が選択され、相手受信機にサブアドレス信号を受
信する機能がない場合、この通信を中断するか、サブア
ドレス信号を送信しないで実行するかを選択する処理を
行う。
アドレス信号を送出する機能と、相手受信機がサブアド
レス信号を受信する機能を有するか否かを手順信号によ
り検出する機能とを有する。そして、サブアドレス信号
の送出が選択され、相手受信機にサブアドレス信号を受
信する機能がない場合、この通信を中断するか、サブア
ドレス信号を送信しないで実行するかを選択する処理を
行う。
【0025】そして、本発明の第1実施例では、サブア
ドレス信号の送出が選択され、相手受信機にサブアドレ
ス信号を受信する機能がない場合、この通信を中断する
かサブアドレス信号を送信しないで、実行するかの選択
は、全通信に対して共通に設定するものとする。また、
この選択結果を通信結果情報として、表示、あるいはプ
リントアウトする。
ドレス信号の送出が選択され、相手受信機にサブアドレ
ス信号を受信する機能がない場合、この通信を中断する
かサブアドレス信号を送信しないで、実行するかの選択
は、全通信に対して共通に設定するものとする。また、
この選択結果を通信結果情報として、表示、あるいはプ
リントアウトする。
【0026】なお、ここでは通信動作切替ボタン26お
よび通信動作表示回路28は使用しない。
よび通信動作表示回路28は使用しない。
【0027】図2〜図4は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路20の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
る制御回路20の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【0028】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力
し、CMLをオフする。S4では、信号線20dに信号
レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送出し
ない状態とする。
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力
し、CMLをオフする。S4では、信号線20dに信号
レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送出し
ない状態とする。
【0029】S6では、信号線22aの情報を入力し、
登録回路24への登録が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS8に進み、サブアドレス信号の送信が選択
され、受信機がサブアドレス信号を受信する能力がな
く、サブアドレス信号送出不可の場合に、通信断とする
か、サブアドレス信号を送信しないで通信を続行するか
を登録回路24に登録して、S10に進む。また、この
登録が選択されていないとそのままS10に進む。
登録回路24への登録が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS8に進み、サブアドレス信号の送信が選択
され、受信機がサブアドレス信号を受信する能力がな
く、サブアドレス信号送出不可の場合に、通信断とする
か、サブアドレス信号を送信しないで通信を続行するか
を登録回路24に登録して、S10に進む。また、この
登録が選択されていないとそのままS10に進む。
【0030】S10では、発呼が選択されたか否かを判
断し、発呼が選択されるとS14に進み、発呼が選択さ
れていないとS12に進み、その他の処理をして、S2
に進む。
断し、発呼が選択されるとS14に進み、発呼が選択さ
れていないとS12に進み、その他の処理をして、S2
に進む。
【0031】S14では、信号線22aの情報を入力
し、サブアドレス信号の送出指定があるか否かを判断
し、ないとS16に進み、あるとS26に進む。
し、サブアドレス信号の送出指定があるか否かを判断
し、ないとS16に進み、あるとS26に進む。
【0032】S16では、指定された宛先へ発呼する。
S18では、信号線20aに信号べれる「1」の信号を
出力してCMLをオンする。S20では、前手順を行
い、ここで、サブアドレス信号の送信はしない。S22
では画信号の送信、S24では後手順を行う。そして、
S2に進む。
S18では、信号線20aに信号べれる「1」の信号を
出力してCMLをオンする。S20では、前手順を行
い、ここで、サブアドレス信号の送信はしない。S22
では画信号の送信、S24では後手順を行う。そして、
S2に進む。
【0033】S26では、指定されたサブアドレス信号
を記憶する。S28では、信号線24aの情報を入力
し、サブアドレス信号の送出不可の際に行うことが登録
されている通信動作を記憶する。
を記憶する。S28では、信号線24aの情報を入力
し、サブアドレス信号の送出不可の際に行うことが登録
されている通信動作を記憶する。
【0034】S30では、信号線2aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S32では前
手順を行う。そして、S34では、DIS信号の情報を
入力し、相手受信機にサブアドレス信号の受信機能があ
るか否かを判断し、受信機能があるとS36に進み、前
手順を行い、ここで、サブアドレス信号の送信も行い、
S22に進む。
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S32では前
手順を行う。そして、S34では、DIS信号の情報を
入力し、相手受信機にサブアドレス信号の受信機能があ
るか否かを判断し、受信機能があるとS36に進み、前
手順を行い、ここで、サブアドレス信号の送信も行い、
S22に進む。
【0035】また、S34で相手受信機にサブアドレス
信号の受信機能がないと、S38に進み、S28に入力
した通信動作は、通信断か、サブアドレス信号を送信し
ないで通信を行うのどちらであるかを判断し、通信断で
あるとS40に進み、サブアドレス信号を送信しないで
通信を実行するのであればS46に進む。
信号の受信機能がないと、S38に進み、S28に入力
した通信動作は、通信断か、サブアドレス信号を送信し
ないで通信を行うのどちらであるかを判断し、通信断で
あるとS40に進み、サブアドレス信号を送信しないで
通信を実行するのであればS46に進む。
【0036】S40では、DCN信号の送信を行い、S
42では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出
力してCMLをオフする。S44では、信号線20eを
介して通信結果レポートに、この宛先への通信はサブア
ドレス信号の送信が選択されたが、受信機に受信能力が
ないので、通信を中断した旨を記録する。この後、S2
に進む。
42では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出
力してCMLをオフする。S44では、信号線20eを
介して通信結果レポートに、この宛先への通信はサブア
ドレス信号の送信が選択されたが、受信機に受信能力が
ないので、通信を中断した旨を記録する。この後、S2
に進む。
【0037】また、S46では、前手順を行い、ここ
で、サブアドレス信号の送信をしない。次にS48では
画信号の送信、S50では後手順を行い、S52では、
信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCM
Lをオフする。
で、サブアドレス信号の送信をしない。次にS48では
画信号の送信、S50では後手順を行い、S52では、
信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCM
Lをオフする。
【0038】S54では、信号線20eを介して通信結
果レポートにこの宛先への通信は、サブアドレス信号の
送信が選択されたが受信機に受信能力がないので、サブ
アドレス信号を送信しないで、通信する旨を記録する。
この後、S2に進む。
果レポートにこの宛先への通信は、サブアドレス信号の
送信が選択されたが受信機に受信能力がないので、サブ
アドレス信号を送信しないで、通信する旨を記録する。
この後、S2に進む。
【0039】次に本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0040】この第2実施例では、通信動作切替ボタン
26および通信動作表示回路28は使用することによ
り、サブアドレス信号の送出が選択されて相手受信機に
サブアドレス信号を受信する機能がない場合、この通信
を中断するか、サブアドレス信号を通信しないで実行す
るかの選択を1通信毎に設定するようにしたものであ
る。なお、ここで登録回路24は使用しない。
26および通信動作表示回路28は使用することによ
り、サブアドレス信号の送出が選択されて相手受信機に
サブアドレス信号を受信する機能がない場合、この通信
を中断するか、サブアドレス信号を通信しないで実行す
るかの選択を1通信毎に設定するようにしたものであ
る。なお、ここで登録回路24は使用しない。
【0041】図5は、本発明の第2実施例における制御
回路20の動作のうち上記第1実施例(図2〜図4)と
異なる部分を示すフローチャートである。
回路20の動作のうち上記第1実施例(図2〜図4)と
異なる部分を示すフローチャートである。
【0042】図5において、S60はS2を表わしてい
る。そしてS62では、信号線20fにクリアパルスを
発生し、サブアドレス信号の送出不可時には通信断と表
示回路28に表示する。この後、S64でS4に進む。
る。そしてS62では、信号線20fにクリアパルスを
発生し、サブアドレス信号の送出不可時には通信断と表
示回路28に表示する。この後、S64でS4に進む。
【0043】また、本実施例では、S6、S8の動作を
削除し、S66のS4、および、S68のS12より、
S70のS10に直接進む。
削除し、S66のS4、および、S68のS12より、
S70のS10に直接進む。
【0044】また、S72はS26を表わしている。そ
してS74では、信号線28aの情報を入力し、表示回
路28に表示している通信動作を記憶する。この後、S
76でS28に進む。
してS74では、信号線28aの情報を入力し、表示回
路28に表示している通信動作を記憶する。この後、S
76でS28に進む。
【0045】また、S78はS34のNOを表わしてい
る。そして、S80では、S74で記憶した通信動作を
判断し、通信断であるとS82(S40)に進み、サブ
アドレス信号を送信しないで通信をする場合はS84
(S46)に進む。
る。そして、S80では、S74で記憶した通信動作を
判断し、通信断であるとS82(S40)に進み、サブ
アドレス信号を送信しないで通信をする場合はS84
(S46)に進む。
【0046】なお、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得ることは勿論である。
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得ることは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1〜第
5の発明によれば、サブアドレス信号の送出が選択さ
れ、相手機にサブアドレス信号を受信する機能がない場
合には、この通信を中断するか、サブアドレス信号を送
信しないで実行するかを選択することができ、サブアド
レスの使用形態等に対応して適正な動作を行うことがで
き、便利な装置を提供できる。
5の発明によれば、サブアドレス信号の送出が選択さ
れ、相手機にサブアドレス信号を受信する機能がない場
合には、この通信を中断するか、サブアドレス信号を送
信しないで実行するかを選択することができ、サブアド
レスの使用形態等に対応して適正な動作を行うことがで
き、便利な装置を提供できる。
【0048】また、本出願の第2に発明によれば、送信
機側のオペレータが常にサブアドレス信号により指定さ
れたメモリボックスに定義されている属性が親展という
使用方法で送信する場合、あるいは、送信機側のオペレ
ータが常にサブアドレス信号により指定されたメモリボ
ックスに定義されている属性がメモリ受信という使用方
法で送信する場合に便利である。
機側のオペレータが常にサブアドレス信号により指定さ
れたメモリボックスに定義されている属性が親展という
使用方法で送信する場合、あるいは、送信機側のオペレ
ータが常にサブアドレス信号により指定されたメモリボ
ックスに定義されている属性がメモリ受信という使用方
法で送信する場合に便利である。
【0049】また、本出願の第3の発明によれば、送信
機側のオペレータがサブアドレス信号により指定された
メモリボックスに定義されている属性が、通信によって
親展、あるいはメモリ受信と異なる場合に便利になる。
機側のオペレータがサブアドレス信号により指定された
メモリボックスに定義されている属性が、通信によって
親展、あるいはメモリ受信と異なる場合に便利になる。
【0050】また、上述した第4の発明によれば、送信
機側のオペレータはサブアドレス信号の送信を選択し、
相手受信機がサブアドレス信号を受信する機能がない宛
先に発呼したことと、その後の通信処理を認識できるの
で便利になる。
機側のオペレータはサブアドレス信号の送信を選択し、
相手受信機がサブアドレス信号を受信する機能がない宛
先に発呼したことと、その後の通信処理を認識できるの
で便利になる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…操作部、 24…登録回路、 26…通信動作切替ボタン、 28…通信動作表示回路。
Claims (5)
- 【請求項1】 サブアドレス信号を送出する送出手段
と、 相手機がサブアドレス信号を受信する機能を有するか否
かを手順信号により検出する検出手段と、 サブアドレス信号の送出が選択され、相手機にサブアド
レス信号を受信する機能がない場合には、この通信を中
断するか、サブアドレス信号を送信しないで実行するか
を選択する選択手段と、 を有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記選択手段による選択は、全通信に対して共通に設定
できることを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記選択手段による選択は、1通信毎に設定できること
を特徴とする通信装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 前記選択手段による選択結果を、通信結果情報として表
示あるいはプリントアウトすることを特徴とする通信装
置。 - 【請求項5】 サブアドレス信号による通信が可能な通
信方法において、 相手機がサブアドレス信号を受信する機能を有するか否
かを手順信号により検出し、サブアドレス信号の送出が
選択されて相手機にサブアドレス信号を受信する機能が
ない場合には、この通信を中断するか、サブアドレス信
号を送信しないで実行するかを選択することを特徴とす
る通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9076617A JPH10257293A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9076617A JPH10257293A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10257293A true JPH10257293A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13610321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9076617A Pending JPH10257293A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10257293A (ja) |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP9076617A patent/JPH10257293A/ja active Pending
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