JPH10243134A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10243134A
JPH10243134A JP9055616A JP5561697A JPH10243134A JP H10243134 A JPH10243134 A JP H10243134A JP 9055616 A JP9055616 A JP 9055616A JP 5561697 A JP5561697 A JP 5561697A JP H10243134 A JPH10243134 A JP H10243134A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローカルなネットワークを介して接続された
端末からの親展情報を適正に処理でき、機密性を確保で
きるファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 端末から親展出力または通常出力を指定
する信号を受け取り、通常出力の指定なら、端末番号情
報を付加してプリント動作を開始し、親展出力の指定な
ら、操作者によるファクシミリ装置への有効なパスワー
ド入力があった場合に、プリント動作を開始する。ま
た、端末からの親展出力の指定後、一定の時間以内に、
操作者によるパスワード入力が行われない場合には、親
展情報のプリントは中止し、その旨を端末へ通知し、端
末の表示部42に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルなネット
ワークを介して複数の端末と接続されたファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、LANを介して複数の端末と
接続されたファクシミリ装置では、ある端末からのプリ
ント指定に応じて、すぐにプリントアウトを実行してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ある端
末からプリントを指定する情報が親展情報である場合に
は、その情報をすぐにプリントアウトすると、端末から
プリント指定してすぐにファクシミリ装置のところに行
っても、既にプリントが開始されていることがあり、こ
の場合、この記録情報を他人に見られてしまう可能性が
ある。
【0004】そこで本発明は、ローカルなネットワーク
を介して接続された端末からの親展情報を適正に処理で
き、機密性を確保できるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
ローカルなネットワークを介して複数の端末と接続され
たファクシミリ装置において、前記端末から親展出力ま
たは通常出力を指定する信号を受け取る手段を有し、端
末から通常出力の指定があったときには、端末番号情報
を付加してプリント動作を開始し、端末から親展出力の
指定があったときには、操作者によるファクシミリ装置
への有効なパスワード入力があった場合に、プリント動
作を開始することを特徴とする。
【0006】この第1の発明では、端末から親展出力の
指定をした場合、ファクシミリ装置のあるところにいっ
て、パスワードを入力し、親展情報のプリントを実行さ
せることが可能になり、端末から出力指定の親展情報が
他人に見られることはなくなった。
【0007】本出願の第2の発明は、端末からの親展出
力の指定後、一定の時間以内に、操作者によるパスワー
ド入力が行われない場合には、親展情報のプリントは中
止し、その旨を前記端末へ通知して端末の表示部に表示
させることを特徴とする。
【0008】この第2の発明では、端末のオペレータが
親展情報のプリント指示をし、ある一定時間内にファク
シミリ装置にきてパスワードを入力し、親展情報のプリ
ント指示をしない場合には、端末には、その旨を通知
し、さらに、ファクシミリ装置ではその親展情報を消去
できるので、メモリオーバーフローとなることを防止す
ることができる。
【0009】本出願の第3の発明は、ローカルなネット
ワークを介して複数の端末と接続されたファクシミリ装
置において、ファクシミリ受信があった場合に、通常の
受信情報については、すぐにプリントして、送信側から
指定された端末に受信情報を記録した旨を通知して端末
の表示部に表示させることを特徴とする。
【0010】本出願の第4の発明は、ファクシミリ受信
があった場合に、親展受信情報については、メモリに格
納して、送信側から指定された端末に親展受信情報がメ
モリ内にある旨を通知して端末の表示部に表示させるこ
とを特徴とする。
【0011】本出願の第5の発明は、親展受信情報をメ
モリに格納した後、所定時間以内に操作者によるパスワ
ード入力が行われない場合には、端末に親展受信情報の
受け取りを促す旨を通知して端末の表示部に表示させる
ことを特徴とする。
【0012】本出願の第6の発明は、前記送信側からの
端末の指定は、サブアドレス信号により行うことを特徴
とする。
【0013】以上の第3〜6の発明では、親展受信情報
があると、端末に取りに来てほしい旨の連絡でき、また
取りに来ない時には、それを催促することが可能にな
り、ファクシミリ装置のメモリ内に親展受信情報が格納
されている時間が短くなり、メモリの有効利用が可能に
なる。本出願の第7の発明は、ローカルなネットワーク
を介して複数の端末と接続されたファクシミリ装置の制
御方法において、前記端末から親展出力または通常出力
を指定する信号を受け取る手段を有し、端末から通常出
力の指定があったときには、端末番号情報を付加してプ
リント動作を開始し、端末から親展出力の指定があった
ときには、操作者によるファクシミリ装置への有効なパ
スワード入力があった場合に、プリント動作を開始し、
端末からの親展出力の指定後、一定の時間以内に、操作
者によるパスワード入力が行われない場合には、親展情
報のプリントは中止し、その旨を前記端末へ通知して端
末の表示部に表示させることを特徴とする。
【0014】この第7の発明では、端末から親展出力の
指定をした場合、ファクシミリ装置のあるところにいっ
て、パスワードを入力し、親展情報のプリントを実行さ
せることが可能になり、端末から出力指定の親展情報が
他人に見られることはなくなった。また、端末のオペレ
ータが親展情報のプリント指示をし、ある一定時間内に
ファクシミリ装置にきてパスワードを入力し、親展情報
のプリント指示をしない場合には、端末には、その旨を
通知し、さらに、ファクシミリ装置ではその親展情報を
消去できるので、メモリオーバーフローとなることを防
止することができる。
【0015】本出願の第8の発明は、ローカルなネット
ワークを介して複数の端末と接続されたファクシミリ装
置の制御方法において、ファクシミリ受信があった場合
に、通常の受信情報については、すぐにプリントして、
送信側から指定された端末に受信情報を記録した旨を通
知して端末の表示部に表示させ、親展受信情報について
は、メモリに格納して、送信側から指定された端末に親
展受信情報がメモリ内にある旨を通知して端末の表示部
に表示させ、親展受信情報をメモリに格納した後、所定
時間以内に操作者によるパスワード入力が行われない場
合には、端末に親展受信情報の受け取りを促す旨を通知
して端末の表示部に表示させることを特徴とする。
【0016】この第8の発明では、親展受信情報がある
と、端末に取りに来てほしい旨の連絡でき、また取りに
来ない時には、それを催促することが可能になり、ファ
クシミリ装置のメモリ内に親展受信情報が格納されてい
る時間が短くなり、メモリの有効利用が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0018】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0019】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0020】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0021】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0022】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0023】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。表示部22は、信号線20fに出力されてい
る情報を入力して表示するLCD等である。
【0024】操作部24は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、親展受信情報の
プリント指定キー、パスワード設定キー、セットキー、
スタートキー、その他ファンクションキー等を有し、押
下されたキー情報を信号線24aに出力するものであ
る。
【0025】登録回路25は、信号線25aを介して各
端末に対応し、サブアドレス信号、パスワード信号を登
録する回路である。制御回路20は、ファクシミリ装置
全体を制御するものである。信号線20gは、LANを
表しており、このLANを経由して、パソコン端末26
〜36(端末1〜端末6)が接続されている。
【0026】図2は、各端末26〜36の構成を示すブ
ロック図である。
【0027】各端末26〜36は、キーボード40と、
表示部42と、メモリ回路44と、ハードディスク46
と、制御回路48とを有する。キーボード40は、押下
されたキー情報を信号線40aに出力する。表示部42
は、信号線48aに出力されている情報を入力して表示
する。メモリ回路44、ハードディスク46は、それぞ
れ信号線44a、46aを介してリード・ライトされ
る。制御回路48は、端末全体の制御を行うものであ
り、また、LAN20gを介してファクシミリ装置とデ
ータのやり取りを行う。
【0028】ファクシミリ装置の制御回路20および各
端末の制御回路48は、以下のような処理を行う。
【0029】まず、制御回路20は、前記端末から親展
出力または通常出力を指定する信号を受け取り、端末か
ら通常出力の指定があったときには、端末番号情報を付
加してプリント動作を開始し、端末から親展出力の指定
があったときには、操作者によるファクシミリ装置への
有効なパスワード入力があった場合に、プリント動作を
開始する。
【0030】また、制御回路20は、端末からの親展出
力の指定後、一定の時間以内に、操作者によるパスワー
ド入力が行われない場合には、親展情報のプリントは中
止し、その旨を前記端末へ通知し、端末の制御回路48
によって表示部42に表示させる。
【0031】また、制御回路20は、ファクシミリ受信
があった場合に、通常の受信情報については、すぐにプ
リントして、送信側から指定された端末に受信情報を記
録した旨を通知し、端末の制御回路48によって表示部
42に表示させる。また、親展受信情報については、メ
モリに格納して、送信側から指定された端末に親展受信
情報がメモリ内にある旨を通知し、端末の制御回路48
によって表示部42に表示させる。
【0032】また、親展受信情報をメモリに格納した
後、所定時間以内に操作者によるパスワード入力が行わ
れない場合には、端末に親展受信情報の受け取りを促す
旨を通知して端末の制御回路48によって表示部42に
表示させる。
【0033】図3〜図8は、ファクシミリ装置の制御回
路20による制御の流れを示すフローチャートであり、
図9、図10は、端末の制御回路48による制御の流れ
を示すフローチャートである。
【0034】図3において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し
てCMLをオフする。S4では、信号線20dに信号レ
ベル「0」の信号を出力してANSam信号を送信しな
い状態とする。
【0035】S6では、信号線24aの情報を入力し、
各端末に対応したパスワード、サブアドレス信号の登録
が洗濯されたか否かを判断し、選択されるとS8に進
み、各端末に対応したサブアドレス信号、パスワード信
号を登録回路25に登録し、選択されていないとS10
に進む。
【0036】S10では、信号線20gを介してパソコ
ン端末からのプリント指示があるか否かを判断し、ある
とS18に進み、ないとS12に進む。S12では、信
号線24aの情報を入力し、親展情報のプリント指定が
あるか否かを判断し、あるとS32に進み、ないとS1
4に進む。S14では、ファクシミリ受信が選択された
か否かを判断し、選択されるとS50に進み、選択され
ていないとS16に進み、その他の処理を実行してS4
2に進む。
【0037】S18では、パソコン端末から指定のプリ
ント情報は、親展情報であるが否かを判断し、親展情報
であるとS20に進み、親展情報であにとS28に進
む。
【0038】S20では、信号線20gを介してパソコ
ン端末からの親展情報を入力し、メモリ回路18に格納
する。S22では、いまメモリ回路18に格納した親展
情報の端末番号を記憶しておく。
【0039】次に、S24では、いまメモリ回路18に
格納した親展情報の年月日時刻を記憶しておく。S26
では、信号線20fを介してパソコン端末からの親展情
報のありを表示部22に表示する。この後、S2に進
む。
【0040】また、S28では、信号線20gを介して
パソコン端末からの情報を入力し、端末番号を付加して
記録した後、S2に進む。
【0041】また、S30では、信号線25aを介して
登録回路25に登録されている端末に対応したパスワー
ドが入力されたか否かを判断し、入力されるとS32に
進み、入力されていないとS14に進む。
【0042】S32では、指定された親展情報をメモリ
回路18から読み出して端末番号を付加して記録する。
ここで親展情報は、パソコン端末からの親展情報でもよ
く、親展受信した情報でもよい。
【0043】次に、S34では、メモリ回路18にパソ
コン端末からの親展情報があるか否かを判断し、ないと
S36に進み、信号線20fを介してパソコン端末から
の親展情報ありの表示を表示部22から消して、S2に
進む。
【0044】また、メモリ回路18にパソコン端末から
の親展情報があると、S38に進み、メモリ回路18に
親展受信情報があるか否かを判断し、あるとS2に進
む。また、ないとS40に進み、信号線20fを介して
親展受信情報ありの表示を表示部22から消して、S2
に進む。
【0045】また、S42では、パソコン端末から指定
の親展情報で1時間経過したものがあるか否かを判断
し、あるとS44に進み、信号線20gを介して指定の
パソコン端末に、××月××日××時××分に指定され
た親展情報は消去する旨を通知し、同時にメモリ回路1
8から消して、S34に進む。
【0046】また、S42で、パソコン端末から指定の
親展情報で1時間経過したものがないと、S46に進
む。S46では、親展受信情報で1時間経過したものが
あるか否かを判断し、ないとS2に進む。
【0047】また、あるとS48に進み、信号線20g
を介して、指定のパソコン端末に親展情報を早くとりに
きてほしい旨を通知し、S2に進む。
【0048】また、S50では、信号線20gに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、CMLをオンし、S52で
は、前手順を行う。ここで、サブアドレス信号があれ
ば、受信し、記憶しておく。
【0049】次に、S54では、親展受信情報であるか
否かを判断し、親展受信情報であるとS62に進み、親
展受信情報でないとS56に進む。
【0050】S56では、サブアドレス信号に対応し、
登録回路25に登録されている端末番号を付加し、受信
情報を記録する。S58では、信号線20gを介して指
定のパソコン端末に××月××日××時××分に受信が
あった旨を通知する。S60では、後手順を行い、S2
に戻る。
【0051】S62では、サブアドレス信号に対応して
登録回路25に登録されている端末番号を記憶し、親展
受信情報をメモリ回路18に記憶する。S64では、い
まメモリ回路18に格納した親展受信情報の端末番号と
年月日時刻を記憶しておく。そして、S66では、信号
線20fを介して親展受信情報ありを表示部22に表示
する。
【0052】次に、S68では、信号線20gを介して
指定のパソコン端末に、××月××日××時××分に親
展情報があった旨を通知する。そして、S70で後手順
を行い、S2に進む。
【0053】次に図9において、S80で動作を開始
し、S82では、信号線20gを介して親展受信情報を
消去する旨の信号を検出したか否かを判断し、検出する
とS84に進み、信号線48aを介して××月××日×
×時××分に指定された親展情報は消去すると表示部4
2に表示し、検出していないとS86に進む。
【0054】S86では、信号線20gを介して親展情
報を早くとりにきてほしい旨の信号を検出したか否かを
判断し、検出するとS88に進み、信号線48aを介し
て親展受信情報を早くとりにきてほしい旨を表示部42
に表示し、検出していないとS90に進む。
【0055】S90では、信号線20gを介して、受信
があった旨の信号を検出したか否かを判断し、検出する
とS92に進み、信号線48aを介して××月××日×
×時××分に受信があった旨を表示部42に表示し、検
出していないとS94に進む。
【0056】S94では、信号線20gを介して親展受
信があった旨の信号を検出したか否かを判断し、検出す
るとS96に進み、信号線48aを介して××月××日
××時××分に親展受信があった旨を表示部42に表示
し、検出していないとS98に進む。
【0057】S98では、信号線40gの信号をキーボ
ード40より、表示部42の表示の消去が選択された
ら、指定された表示の消去を行う。この後、S100で
は、その他のパソコン処理を行い、S82に進む。
【0058】なお、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得ることは勿論である。
【0059】
【発明の効果】本出願の第1、第7の発明によれば、端
末から親展出力の指定をした場合、ファクシミリ装置の
あるところにいって、パスワードを入力し、親展情報の
プリントを実行させることが可能になり、端末から出力
指定の親展情報が他人に見られることがなくなり、親展
情報の機密性を確保できる。
【0060】本出願の第2、第7の発明によれば、端末
のオペレータが親展情報のプリント指示をし、ある一定
時間内にファクシミリ装置にきてパスワードを入力し、
親展情報のプリント指示をしない場合には、端末には、
その旨を通知し、さらに、ファクシミリ装置ではその親
展情報を消去できるので、メモリオーバーフローとなる
ことを防止することができる。
【0061】本出願の第3〜第6、第8の発明によれ
ば、親展受信情報があると、端末に取りに来てほしい旨
の連絡でき、また取りに来ない時には、それを催促する
ことが可能になり、ファクシミリ装置のメモリ内に親展
受信情報が格納されている時間が短くなり、メモリの有
効利用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例による端末の構成を示すブロック図
である。
【図3】上記実施例におけるファクシミリ装置の動作を
示すフローチャートである。
【図4】上記実施例におけるファクシミリ装置の動作を
示すフローチャートである。
【図5】上記実施例におけるファクシミリ装置の動作を
示すフローチャートである。
【図6】上記実施例におけるファクシミリ装置の動作を
示すフローチャートである。
【図7】上記実施例におけるファクシミリ装置の動作を
示すフローチャートである。
【図8】上記実施例におけるファクシミリ装置の動作を
示すフローチャートである。
【図9】上記実施例におけるパソコン端末の動作を示す
フローチャートである。
【図10】上記実施例におけるパソコン端末の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18、44…メモリ回路、 20、48…制御回路、 22、42…表示部、 24…操作部、 25…登録回路、 26〜36…パソコン端末、 40…キーボード、 46…ハードディスク。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルなネットワークを介して複数の
    端末と接続されたファクシミリ装置において、 前記端末から親展出力または通常出力を指定する信号を
    受け取る手段を有し、端末から通常出力の指定があった
    ときには、端末番号情報を付加してプリント動作を開始
    し、端末から親展出力の指定があったときには、操作者
    によるファクシミリ装置への有効なパスワード入力があ
    った場合に、プリント動作を開始することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 端末からの親展出力の指定後、一定の時間以内に、操作
    者によるパスワード入力が行われない場合には、親展情
    報のプリントは中止し、その旨を前記端末へ通知して端
    末の表示部に表示させることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  3. 【請求項3】 ローカルなネットワークを介して複数の
    端末と接続されたファクシミリ装置において、 ファクシミリ受信があった場合に、通常の受信情報につ
    いては、すぐにプリントして、送信側から指定された端
    末に受信情報を記録した旨を通知して端末の表示部に表
    示させることを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 ファクシミリ受信があった場合に、親展受信情報につい
    ては、メモリに格納して、送信側から指定された端末に
    親展受信情報がメモリ内にある旨を通知して端末の表示
    部に表示させることを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 親展受信情報をメモリに格納した後、所定時間以内に操
    作者によるパスワード入力が行われない場合には、端末
    に親展受信情報の受け取りを促す旨を通知して端末の表
    示部に表示させることを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか1項において、 前記送信側からの端末の指定は、サブアドレス信号によ
    り行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 ローカルなネットワークを介して複数の
    端末と接続されたファクシミリ装置の制御方法におい
    て、 前記端末から親展出力または通常出力を指定する信号を
    受け取る手段を有し、端末から通常出力の指定があった
    ときには、端末番号情報を付加してプリント動作を開始
    し、端末から親展出力の指定があったときには、操作者
    によるファクシミリ装置への有効なパスワード入力があ
    った場合に、プリント動作を開始し、 端末からの親展出力の指定後、一定の時間以内に、操作
    者によるパスワード入力が行われない場合には、親展情
    報のプリントは中止し、その旨を前記端末へ通知して端
    末の表示部に表示させることを特徴とするファクシミリ
    装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 ローカルなネットワークを介して複数の
    端末と接続されたファクシミリ装置の制御方法におい
    て、 ファクシミリ受信があった場合に、通常の受信情報につ
    いては、すぐにプリントして、送信側から指定された端
    末に受信情報を記録した旨を通知して端末の表示部に表
    示させ、 親展受信情報については、メモリに格納して、送信側か
    ら指定された端末に親展受信情報がメモリ内にある旨を
    通知して端末の表示部に表示させ、 親展受信情報をメモリに格納した後、所定時間以内に操
    作者によるパスワード入力が行われない場合には、端末
    に親展受信情報の受け取りを促す旨を通知して端末の表
    示部に表示させることを特徴とするファクシミリ装置の
    制御方法。
JP9055616A 1997-02-24 1997-02-24 ファクシミリ装置 Pending JPH10243134A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352483A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Sharp Corp 画像送信システム、画像送信装置、及び画像処理装置
US8089645B2 (en) 2007-05-29 2012-01-03 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing system and image processing program
JP2012218244A (ja) * 2011-04-06 2012-11-12 Canon Inc 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム

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