JP2713706B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2713706B2
JP2713706B2 JP61190588A JP19058886A JP2713706B2 JP 2713706 B2 JP2713706 B2 JP 2713706B2 JP 61190588 A JP61190588 A JP 61190588A JP 19058886 A JP19058886 A JP 19058886A JP 2713706 B2 JP2713706 B2 JP 2713706B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、受信した画像情報を記憶する機能を備えた
画像形成装置に関するものである。 [従来の技術] 従来、受信した画像情報をメモリに記憶する機能を備
えた画像形成装置の一例としてファクシミリ装置があ
る。 従来ファクシミリ装置では、受信画像を記録紙に記録
するか、記録紙に記録させずにメモリに記憶するかを選
択する選択スイッチがあった。そして、従来は、オペレ
ータがメモリに記憶された受信画像情報を見るために
は、メモリに記憶された受信画像情報をメモリから読み
出して記録紙に記録するための操作を行わなければなら
なかった。 一般に、ファクシミリ装置における手動受信の場合、
オペレータが相手のオペレータと会話した後にスタート
ボタンを押して画像情報の受信を開始する。この場合、
受信する画像情報は会話に関するものでありオペレータ
は受信画像をすぐに見たいことが多い。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、従来のファクシミリ装置は、スイッチにより
受信画像情報をメモリに記憶することが選択されていれ
ば、すべての受信画像情報をメモリに記憶していたの
で、手動受信した場合であっても受信画像がメモリに記
憶され、手動受信した画像を見るために、オペレータ
は、メモリに記憶された受信画像情報を記録紙に記録す
るための操作を行わなければならなかった。 本発明の目的は、上述の点に鑑み、自動受信の時は、
受信画像情報を記憶手段に記憶し、手動受信の時は、受
信画像情報を記録紙に記録する画像形成装置を提供する
ことにある。 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明に係る画像形成
装置では、自動受信であるか否かを判定する判定手段
と、画像情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受
信した前記画像情報を記録紙に記録する記録手段と、前
記受信手段で受信した前記画像情報を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された前記画像情報を前記記録
手段に記録させることをオペレータの指示に従って指示
する指示手段と、前記判定手段の判定結果に応じて、自
動受信でない場合は、前記受信手段で受信した画像情報
を前記記録手段により記録させ、一方、自動受信の場合
には、前記受信手段で受信した画像情報を前記記録手段
により記録させずに前記記憶手段へ記憶させ、前記指示
手段に対するオペレータの指示入力に応じて、前記記憶
手段に記憶された前記画像情報を前記記録手段により記
録させる制御手段とを備えた。 [作用] 本発明では、自動受信でない場合は、受信した画像情
報を記録手段により記録させ、一方、自動受信の場合に
は、受信した画像情報を記録手段により記録させずに記
憶手段へ記憶させ、オペレータの指示入力に応じて、記
憶手段に記憶された画像情報を記録手段により記録させ
る。 〔実施例〕 第1図は、本発明を適用した画像形成装置の全体ブロ
ックである。すなわち、画情報と共に発信元情報を受信
して画像形成を行う画像形成装置において、前記発信元
情報を提示する記録/表示手段Aと、前記画情報を記憶
する記憶手段Bと、前記記憶手段から所望の画情報を読
み出してプリンタDに画像形成を行わせる選択手段Cと
を具備するものである。 第2図は、本発明を適用したファクシミリ装置の一実
施例を示すブロック図である。本図において、2は網制
御装置(以下、NCUと記す)であり、電話回線の末端に
設けられ、電話網の接続制御を行う。 NCU2は、信号線34aの信号を入力し、この信号レベル
が「0」であれば電話回線2aを電話機側(すなわち、信
号線2aを信号線2b)に接続する。また、NCU2は信号線34
aの信号を入力し、この信号レベルが「1」であれば、
電話回線2aをファクシミリ装置側(すなわち、信号線2a
を信号線2c)に接続する。通常の状態では、電話回線2a
は電話機側に接続されている。 4は、信号線2bによってNCU2と接続されている電話器
である。 6はハイブリット回路であり、信号線2cによってNCU2
と接続され、NCU2を介して、電話回線2aとの間で信号を
送受する際に、電話回線2aへ送信する信号と電話回線2a
から受信する信号とを分離する。 8は読取回路であり、たとえばCCD等からなる撮像素
子と光学系とを備え、送信原稿上の光像を主走査方向の
1走査線毎に順次読み取り、画像の濃淡を2値信号列に
変換し、信号線8aに出力する。 10は符号化回路であり、信号線8aを介して供給される
読取回路8からの2値信号を、たとえばMH(モディファ
イドハフマン)符号化データあるいはMR(モディファイ
ドリード)符号化データに変換して信号線10aに出力す
る。 12は、CCITT勧告V27ter(差動位相変調)あるいは同V
29(直交変調)に基づいた変調を行う変調器である。こ
の変調器12は、信号線10aを介して符号化データを入力
し、その変調データを信号線12aに出力する。 14は、後述する制御回路34から信号線34bを介して供
給される手順信号に対して、たとえばCCITT勧告V21に基
づく変調を行い、変調手順データを発生し、その変調手
段データを信号線14aに出力する変調器である。 16は、信号線12aを介して供給される変調器12からの
変調データ及び信号線14aを介して供給される変調器14
からの変調手順データを加算し、加算された出力データ
を信号線16aに出力する加算回路である。 18は復調器であり、信号線6aを介して供給される入力
信号に対してCCITT勧告V21に基づく復調を行い、信号線
18aに出力する。 20は、公知のCCITT勧告V27ter(差動位置変調)ある
いはV29(直交変調)に基づいた復調を行う復調器であ
る。この復調器20は、信号線6aの信号を入力して復調を
行い、復調データを信号線20aに出力する。 22は複合回路であり、信号線20aを介して供給される
復調データを復号(たとえばMH(モデファイドハフマ
ン)復号あるいはMR(モディファイドリード)復号)
し、得られた復号データを信号線22aに出力する。 24は記憶回路であり、たとえばフロッピーディスク等
で構成され、信号線22aから供給される情報データを入
力して記憶する。24aは、記憶回路24の出力情報データ
を伝送する信号線である。24bは、記憶回路24がオーバ
ーフローしたとき、記憶回路24上で消去されたデータを
送出する信号線である。 26は記録回路であり、復号回路22から信号線を22aを
介して供給される情報データ及び記憶回路24から信号線
24aを介して供給される情報データを記録する。 28は自動着信検出回路であり、自動着信モードのとき
電話回路2aからの自動着信モード信号がNCU2および信号
線2bを介して供給され、自動着信モードであることを検
出し、信号線28aにパルスを送出する。 30はオペレーション部であり、アルファベットキー,
数字キー,スタートキーを備え、それぞれのキーが押下
されたとき、それぞれ対応する信号パルスを発生する。 30aは、オペレーショ部30においてアルファベットキ
ーが押下されたときに生じる信号パルスを伝送する信号
線である。30bは、オペレーション部30において数字キ
ーが押下されたときに生じる信号パルスを伝送する信号
線である。30cは、オペレーション部30においてスター
トキーが押下されたときに生じるパルスを伝送する信号
線である。 32は表示部であり、オペレーション部30のキー押下状
態を表示する。 34は制御回路であり、以上述べた各回路の動作を制御
する。また、34aは制御回路34からNCU2に制御信号を伝
送する信号線、34bは制御回路34から変調器14へ手順信
号を伝送する信号線、34cは制御回路34から記憶回路24
及び記録回路26に制御信号を伝送する信号線、34dは制
御回路34から記憶回路24及び記録回路26に記録開始パル
スを伝送する信号線、34eは制御回路34から記憶回路24
にアドレス情報を伝送する信号線、34fは制御回路34か
ら記録回路26に制御信号を伝送する信号線、34gは制御
回路34から記録回路26に発信元情報記録開始パルスを伝
送する信号線、34hは制御回路34から記録回路26に発信
元情報を伝送する信号線、34jは制御回路34から記憶回
路24に消去開始パルスを伝送する信号線である。 以上述べた本装置は、以下に述べるように動作する。 制御回路34から信号線34aを介してNCU2へ送られて来
る制御信号のレベルが「0」のときは、電話回線2aは、
NCU2により信号線2bに接続される。電話回線2aが信号線
2bに接続されているときは、電話器4と電話回線2aとの
間で信号が送受される。通常は、電話回線2aは電話器4
側(即ち信号線2c側)に接続されている。 制御装置34から信号線34aを介してNCU2へ送られて来
る制御信号のレベルが「1」となった時に、電話回線2a
は信号線2cに接続され、ハイブリッド回路6と信号線2a
との間で信号が送受される。 信号線2cを介して送られて来た受信信号は、ハイブリ
ッド回路6を経て復調器18および復調器20へ供給され、
復調される。一方、加算回路16から信号線16aを介して
送られて来た送信信号は、ハイブリッド回路6を経て信
号線2cへ供給される。 受信信号が復調器20で復調され、さらに復号回路22で
復号され、情報データが得られる。得られた情報データ
は、信号線22aを介して記憶回路24及び記録回路26に供
給される。 制御回路34から信号線34cを介して記憶回路24に供給
される制御信号のレベルが「0」のとき、信号線22aを
介して記憶回路24に供給されている情報データ、即ち画
像の濃度を2値で表わしたデータは1走査線毎に順次記
憶回路24に記憶される。 記憶回路24において、記憶データがオーバーフローし
たときは、最も古いデータから順に消去され、新しいデ
ータが入力される。この時、記憶回路24上で消去される
古いデータは、信号線24bを介して制御回路34に供給さ
れる。 記憶回路24にデータを記憶するにあたっては、データ
の格納箇所を表すアドレス情報(すなわち格納されてい
る当該情報が最初の通信から何通信目であるか、その通
信の何ページ目であるかといった情報)をオペレーショ
ン部30で指定し、そのアドレス情報を記憶回路24又は制
御回路34に記憶しておく。 オペレーション部30のキーが押下され、記録開始パル
スが信号34dを介して制御回路34から記憶回路24に供給
され、記憶回路24に記憶されているデータ中の記録・再
生しようとするデータのアドレス情報が信号線34eを介
して制御回路34から記憶回路24に供給されると、当該ア
ドレス情報が指定する位置に記憶されているデータが読
み出され、信号線24aに供給される。 記録回路26は、制御回路34から信号線34cを介して供
給される制御信号のレベルが「1」になるとき、記録モ
ードに設定される。そして、信号線34dを介して記録開
始パルスが記録回路24に与えられると、信号線24aに出
力されているデータを記憶・再生(プリント)する。ま
た、本装置が手動着信モードに設定されているときは、
手動操作により記憶回路24を経ないで復号回路22の出力
を直接記録回路26に供給し、記録再生(プリント)する
こともできる。 記録回路26に対し制御回路34から信号線34gを介して
発信元情報記録開始パルスが供給されると、制御回路34
から信号線34hに供給されている発信元情報が記録・再
生される。 発信元情報が信号線34hを介して記録回路26に供給さ
れているとき、信号線34fのレベルが「0」となると、
そのとき行われた通信の発信元を表す発信元情報が記録
回路26に送られる。また、制御回路34から信号線34fを
介して記録回路26に供給されている制御信号のレベルが
「1」のときは、そのとき記憶回路24に記憶されている
全ての情報データが記録回路26に送られる。 制御回路34から信号線34jを介して消去開始パルスが
記憶回路24に供給され、信号線34eを介してアドレス情
報が供給されると、当該アドレス情報が指示するアドレ
スに記憶されている情報データは消去される。 復調器18の出力である手順信号は、信号線18aを介し
て制御回路34に供給され、情報データを記憶したり記録
するにあたっての前手順,後手順を指示する。 本装置が自動着信モードに設定されているとき、復合
回路22から記憶回路24に順次情報データが供給される
と、その情報データはオペレーション部30の指示により
信号線34eを介して与えられるアドレス情報の指示する
アドレスの位置に順次記憶される。従って、記憶回路24
から記録回路26に情報を転送したり、記憶回路24上の情
報を消去するにあたっても、オペレーション部30からそ
のアドレスを指示して、所望の情報を移送したり消去し
たりすることができる。この記録回路26へ移送された
り、記憶回路24から削除されたりする情報データのアド
レス情報は表示器32に表示される。 このように、本実施例では、必要に応じて情報データ
の編集を行うこともできる。 つぎに、制御回路34の機能を説明する。 第1の機能は、記憶回路24に記憶された情報データを
記録回路26に移送して記録することである。 オペレーション部30のキー「F」につづいてキー
「1」を押下すると、本装置は記録モードに設定され、
表示器32には「ツウシンス」と表示される。オペレータ
はこれを見て、記憶回路24上のアドレス(記憶回路に記
憶されている受信データの最初から何通信目であるかを
表すデータ)を指定するため、たとえばオペレーション
部のキー「3」を押下する。すると、表示器32には次に
「ページスウ」と表示されるので、当該通信の「何ペー
ジ目」かを表す数字キーを押下する。このことにより、
所望ページの情報データが記憶回路24から記録回路26へ
移送される。なお、すべてのページを記録・再生したい
ときは、「ページスウ」と表示されたときに「A」(al
l)というキーを押下する。以上一連の動作が終了する
と、表示は再び「ページスウ」に戻る。これ以上記録・
再生しないときはキー「F」を押下して、この記録・再
生モードから抜ける。 また、記憶回路24に記憶されているすべての情報デー
タを記録回路26に伝送したいときは、表示器32に「ツウ
シンスウ」と表示されたときにキー「A」(all)を押
下すればよい。 第2の機能は、記憶回路24に記憶されている情報デー
タを消去することである。 本実施例では、オペレーション部30のキー「F」を押
下し、つづいて「2」を押下することにより、消去モー
ドが設定される。アドレス指定の方法は、先に述べた記
録・再生モードの場合と同じく、「ツウシンスウ」およ
び「ページスウ」に対応した数字キーを押下すればよ
い。記憶回路24に記憶されている情報データの一部が消
去されたときは、残された情報データは古い順に並び換
えられる。 第3の機能は、記憶回路24に記憶されている全受信デ
ータの発信元情報の一覧表を得ることである。このモー
ドを設定するためには、オペレーション部30からキー
「F」を押下し、次いでキー「3」を押下すればよい。
このように、発信元情報の一覧表をプリントし、それを
見ることにより、記録あるいは消去する必要がある発信
データの発信元を選定することができる。なお、記憶回
路24がオーバーフローしたときは、信号線24bを介して
オーバーフローしたデータが制御回路34に伝達され、発
信元情報が書き換えられる。 第4の機能は、画信号を受信したとき次に述べる制御
を選択的に行うことである。 受信データがハイブリッド回路6,復調器20,復号回路2
2を経て記憶回路24及び記録回路26に到達したとき、本
装置が手動着信モードに設定されている場合には、手動
操作により前手順を経て情報データを記録回路26により
直ちにプリントする。また、本装置が自動着信モードに
設定されているときは、当該受信データを一旦記憶回路
24に記憶する。その後、後手順を修了したのき、発信元
情報(日付,時刻,発信元電話番号,発信元ユーザー名
称,原稿枚数)を記録回路26によりプリントする。オペ
レータは、発信元情報を見て必要なデータであることが
判明したとき、先に述べた第1の機能によって、記憶回
路24から記録回路26にデータを転送し、記録・再生(プ
リント)を行う。 第3図は、第2図に示した制御回路34の制御手順を示
すフローチャートである。 ステップS42においては、記憶回路24に記憶された情
報データを記録回路26に記録するモードの選択の可否、
すなわちオペレーション部30でキー「F」「1」が押下
されたか否かが判断される。記憶回路24に記憶されたデ
ータを記録するモードが選択されたとき、すなわち、オ
ペレーション部30でキー「F」「1」が押されたときに
は、ステップS44へ進む。記憶回路24に記憶されたデー
タを記録するモードが選択されていないとき、すなわ
ち、キー「F」「1」が押下されていないときにはステ
ップS46へ進む。 ステップS44においては、記憶回路24に記憶されたデ
ータを記録回路26において記録・再生する。具体的に
は、制御回路34は記憶回路24に記憶されている情報デー
タのアドレス情報(即ち何通目か?また、当該通信の何
ページ目か?を表すデータ)を信号線34eに出力した
後、記憶されている受信データの記録開始パルスを信号
線34dに供給する。 ステップS46においては、記憶回路24に記憶されてい
るデータを消去するモードの選択の可否、すなわち、オ
ペレーション部30でキー「F」「2」が押下されたか否
かが判断される。記憶回路24に記憶されている情報デー
タを消去するモードが選択されたとき、すなわち、オペ
レーション部30でキー「F」「2」が押下されると、ス
テップS48に進む。他方、記憶回路に記憶されたデータ
を消去するモードが選択されていないとき、すなわち、
オペレーション部30のキー「F」「2」が押下されてい
ないときにはステップS50へ進む。 ステップS48においては、記憶回路24に記憶されてい
る情報データを消去する。すなわち、制御回路34は、受
信データのアドレス情報(即ち何通信目か?当該通信の
何ページ目か?を表すデータ)を信号線34eに出力した
後、記憶されているデータの消去開始パルスを信号線34
jに供給する。 ステップS50においては、記憶回路24に記憶されてい
る全ての情報データの発信元情報を記録・再生するモー
ドの選択の可否、すなわち、オペレーション部のキー
「F」「3」が押下されたか否かが判断される。記憶回
路24に記憶されている全ての発信元情報を記録・再生す
るモードが選択されたとき、すなわち、オペレーション
部30のキー「F」「3」が押下されると、ステップS52
へ進む。他方、記憶回路24に記憶されている全ての発信
元情報を記録・再生するモードが選択されていないと
き、すなわち、キー「F」「3」が押下されていないと
きにはステップS54へ進む。 ステップS52においては、記憶回路24に記憶されてい
る全ての発信元情報を記録・再生する。すなわち、制御
回路34は信号線34fに信号レベル「1」の信号を出力
し、記憶回路24に記憶されている全ての発信元情報を信
号線34hに出力した後、信号線34gに記録開始パルスを供
給する。 ステップS54においては、データの受信状態にあるか
否かが判断される。受信状態であるときには、ステップ
S56に進む。他方、受信状態でないときには、ステップS
42に進む。 ステップS56においては、自動着信モードであるか否
かが判断される。これは、自動着信回路28から信号線28
aへ出力される信号を制御回路34に入力して判断する。
自動着信モードのときには、ステップS64に進む。他
方、自動着信モードでないときにはステップS58に進
む。 ステップS58では、手動操作による前手順を行う。 ステップS60は受信データを記録回路26により記録・
再生(プリント)するステップである。すなわち、制御
回路34は信号線34cに信号レベル「1」の信号を出力す
る。 ステップS62では、手動着信の後手順を行う。 ステップS64では、自動着信の前手順を行う。 ステップS66は、自動着信を行うに際して画信号を受
信し、記憶回路24に一旦記憶するステップである。具体
的には、制御回路34は信号線34cに信号レベル「0」の
信号を出力する。 ステップS68は、自動着信の後手順を行うステップで
ある。 ステップS70は、ステップS68までに記憶された受信デ
ータの発信元情報を記録・再生(プリント)するステッ
プである。すなわち、制御回路34は信号線34fに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、信号線34hに対しステップS
68までに行われた1通信の発信元情報を出力した後、信
号線34gに記録開始パルスを発生する。 通常は、電話回線は電話機側に接続されているが、オ
ペレーション部30の操作によりファクシミリ伝送を開始
する時点でファクシミリ装置側に接続され、ファクシミ
リ伝送が終了した時点で、電話回線は再び電話機側に接
続される。 以上のべた実施例においては、記録・再生あるいは表
示する部分をページ単位で選択できるよう構成したが、
さらにページ内を細分化し、ページの中の任意の部分を
選択できるようにしてもよい。 また、上述した実施例においては、記憶回路24がオー
バーフローした時、最も古い情報データから消去してい
くように構成したが、記憶回路24がオーバーフローした
時、オーバーフローしたデータを記録回路26に転送し記
録・再生することも可能である。 さらに、上述した実施例においては、復号した後のデ
ータを記憶回路に記憶したが、復号する前の符号化され
たデータを記憶するようにしてもよい。 先の実施例においては、自動着信モードに設定されて
いる場合のみ受信したデータを記憶回路に記憶し、直ち
に記録再生させないような構成としたが、かかる構成と
はせず、スイッチ等を設け、当該スイッチが開成状態に
あるときには全ての受信モードにおいて受信したデータ
を記憶回路24に記憶させる(すなわち、直ちに記録回路
26に伝送しないようにする)ことも可能である。逆に、
このスイッチが開放状態にあるとき、全ての受信モード
において受信したデータを記録回路26にて記録・再生
し、記憶回路24には記憶させないようにすることも可能
である。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明の画像形成装置によれ
ば、自動受信でない場合は、受信した画像情報を記録手
段により記録させ、一方、自動受信の場合には、受信し
た画像情報を記録手段により記録させずに記憶手段へ記
憶させ、オペレータの指示入力に応じて、記憶手段に記
憶された画像情報を記録手段により記録させるので、例
えば、装置が受信画像情報を記憶手段に記憶し、オペレ
ータの操作に応じて記憶手段に記憶した受信画像情報を
記録紙に記録することが選択されていても、手動受信の
時は、オペレータが記憶手段に記憶された受信画像情報
を記録する操作を行わなくても受信画像情報を記録する
ことができる。よって、オペレータは、手動受信の時
は、記憶手段に記憶された受信画像を記録する操作を行
う手間が省ける。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した画像形成装置の全体ブロック
図、 第2図は本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、 第3図は第2図に示した制御回路34が実行すべき制御手
順を示す流れ図である。 2……NCU、 6……ハイブリッド回路、 18……V21復調器、 20……V27terあるいはV29復調器、 22……復号回路、 24……記憶回路、 26……記録回路、 28……自動着信検出回路、 30……オペレーション部、 32……表示部、 34……制御回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.自動受信であるか否かを判定する判定手段と、 画像情報を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記画像情報を記録紙に記録す
    る記録手段と、 前記受信手段で受信した前記画像情報を記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段に記憶された前記画像情報を前記記録手段
    により記録させることをオペレータの指示に従って指示
    する指示手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて、自動受信でない場合
    は、前記受信手段で受信した画像情報を前記記録手段に
    より記録させ、一方、自動受信の場合には、前記受信手
    段で受信した画像情報を前記記録手段により記録させず
    に前記記憶手段へ記憶させ、前記指示手段に対するオペ
    レータの指示入力に応じて、前記記憶手段に記憶された
    前記画像情報を前記記録手段により記録させる制御手段
    と を有することを特徴とする画像形成装置。
JP61190588A 1986-08-15 1986-08-15 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2713706B2 (ja)

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