JP2000151981A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000151981A
JP2000151981A JP10324942A JP32494298A JP2000151981A JP 2000151981 A JP2000151981 A JP 2000151981A JP 10324942 A JP10324942 A JP 10324942A JP 32494298 A JP32494298 A JP 32494298A JP 2000151981 A JP2000151981 A JP 2000151981A
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nin1
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JP10324942A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面記録選択時においても長尺原稿の処理や
Nin1記録をユーザの要求に応じて選択可能なファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】 両面記録選択時に、長尺原稿を受信した
場合、長尺原稿を片面に分割して記録する、あるいは両
面に分割して記録するかを、選択ボタン28の選択に応
じて実行する。また、両面記録選択時に、Nin1記録
を有効とするか否かを、選択ボタン32の選択に応じて
実行する。両面記録選択時にNin1記録を有効とする
場合は、記録紙の表面にも裏面にも複数の受信情報を記
録することを許可し、Nin1記録を無効とする場合
は、記録紙の表面にも裏面にも1ページの受信情報のみ
記録する。さらに、送信機から各ページ毎に表面、裏面
と指定された場合は、両面記録選択時にNin1記録を
有効とする設定で、受信情報がNin1記録の条件を満
たしている時でも、Nin1記録を無効とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にファクシミリ
受信情報を両面記録可能なファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の両面記録可能なファクシミリ装置
では、定型サイズの記録紙に納まらない長尺原稿を受信
したり、またNページの受信情報を1ページに記録する
Nin1記録が可能な短い原稿を受信した場合の両面記
録については、特に考慮していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、両面記録を
ユーザが選択した時に、長尺原稿を受信した場合、見易
さを優先して片面に記録したい、あるいは記録紙の節約
のために両面に記録したいと思っても、これらを選択す
ることができないという欠点があった。
【0004】また、両面記録をユーザが選択した時に、
短い原稿を受信した場合、見易さを優先して、下部に余
白が発生するが各表面、裏面に1ページ分の受信情報の
みを記録したい、あるいは、記録紙の節約のために表
面、裏面ともにNin1記録したいと思っても、これら
を選択することができないという欠点があった。
【0005】そこで本発明は、両面記録選択時において
も長尺原稿の処理やNin1記録をユーザの要求に応じ
て選択可能なファクシミリ装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
ファクシミリ受信情報を両面記録可能なファクシミリ装
置において、両面記録選択時に、長尺原稿の受信情報を
片面に分割して記録するか、両面に分割して記録するか
を選択する第1の選択手段を有することを特徴とする。
【0007】また、本出願の第2の発明は、第1の発明
において、両面記録選択時に、Nページの受信情報を1
ページに記録するNin1記録を有効とするか否かを選
択する第2の選択手段を有することを特徴とする。
【0008】また、本出願の第3の発明は、第2の発明
において、両面記録選択時に、前記Nin1記録を有効
とする場合は、記録紙の表面にも裏面にも複数の受信情
報を記録することを許可し、両面記録選択時に、前記N
in1記録を無効とする場合は、記録紙の表面にも裏面
にも1ページの受信情報のみ記録することを特徴とす
る。
【0009】また、本出願の第4の発明は、第3の発明
において、さらに送信機から受信機に原稿の表面である
か裏面であるかの通知を受け取る手段を有し、送信機か
ら各ページ毎に表面、裏面と指定された場合には、両面
記録選択時に、Nin1記録を有効とする設定で、かつ
受信情報はNin1記録を実行する条件を満たしている
時でも、Nin1記録を無効とすることを特徴とする。
【0010】また、本出願の第5の発明は、ファクシミ
リ受信情報を両面記録可能なファクシミリ装置の制御方
法において、両面記録選択時に、長尺原稿の受信情報を
片面に分割して記録するか、両面に分割して記録するか
を選択する第1の選択工程を有することを特徴とする。
【0011】また、本出願の第6の発明は、第5の発明
において、両面記録選択時に、Nページの受信情報を1
ページに記録するNin1記録を有効とするか否かを選
択する第2の選択工程を有することを特徴とする。
【0012】また、本出願の第7の発明は、第6の発明
において、両面記録選択時に、前記Nin1記録を有効
とする場合は、記録紙の表面にも裏面にも複数の受信情
報を記録することを許可し、両面記録選択時に、前記N
in1記録を無効とする場合は、記録紙の表面にも裏面
にも1ページの受信情報のみ記録することを特徴とす
る。
【0013】また、本出願の第8の発明は、第7の発明
において、さらに送信機から受信機に原稿の表面である
か裏面であるかを通知し、送信機から各ページ毎に表
面、裏面と指定された場合には、両面記録選択時に、N
in1記録を有効とする設定で、かつ受信情報はNin
1記録を実行する条件を満たしている時でも、Nin1
記録を無効とすることを特徴とする。
【0014】上述した第1、第5の発明では、ユーザが
両面記録を選択した場合に、長尺原稿を受信した場合、
見易さを優先して片面に記録したい、あるいは記録紙の
節約のために両面に記録したいという要望に応じて記録
動作の選択が可能になり、ユーザの好みにあった使用方
法ができるので、極めて使い装置を提供することができ
る。
【0015】また、上述した第2、第3、第6、第7の
発明では、ユーザが両面記録を選択した場合に、短い原
稿を受信した場合、見易さを優先して、下部に余白が発
生するが各表面、裏面に1ページ分の受信情報のみを記
録したい、あるいは記録紙の節約のために表面、裏面と
もにNin1記録したいという要望に応じて記録動作の
選択が可能になり、ユーザの好みにあった使用方法がで
きるので、極めて使い装置を提供することができる。
【0016】また、上述した第4、第8の発明では、N
in1の両面記録が選択されていて、短い原稿を受信し
た場合、送信機から表面、裏面の指定があれば、各表
面、裏面に1ページ分の受信情報の記録が可能となり、
送信機側のオペレータの考えを尊重した記録制御がで
き、使い易い装置を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0018】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0019】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0020】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0021】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0022】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。
【0023】読取回路14は、原稿画像を読み取って読
み取りデータを信号線14aに出力するものである。こ
の読取回路14では、信号線20fに信号レベル「0」
の信号が出力されていると、原稿の表面の読み取りを行
い、信号線20fに信号レベル「1」の信号が出力され
ていると、原稿の裏面の読み取りを行う。
【0024】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録するものである。こ
の記録回路16では、信号線20gに信号レベル「0」
の信号が出力されていると、記録紙の表面に画像を記録
し、信号線20gに信号レベル「1」の信号が出力され
ていると、記録紙の裏面に画像を記録する。
【0025】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0026】操作部22は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スター
トキー、ストップキー、その他ファンクションキー等を
有し、押下されたキー情報は信号線22aに出力され
る。
【0027】両面記録選択ボタン24は、ファクシミリ
受信情報の両面記録を選択する時に押下するボタンであ
り、このボタン24が押下されると信号線24aに押下
パルスが発生する。
【0028】両面記録表示回路26は、ファクシミリ受
信情報を両面記録するかしないかを表示するものであ
り、信号線20kにクリアパルスが発生すると「表示し
ない」とし、以後、信号線24aに押下パルスが発生す
る毎に「表示する」→「表示しない」→「表示する」を
繰り返す。この両面記録表示回路26では、「表示して
いる」時には、信号線26aに信号レベル「1」の信号
を出力し、「表示しない」時には、信号線26aに信号
レベル「0」の信号を出力する。
【0029】両面分割記録選択ボタン28は、ファクシ
ミリ受信情報の両面記録が選択された場合において、長
尺原稿を受信した場合、分割して両面記録を選択する時
に押下するボタンであり、このボタン28が押下される
と、信号線28aに押下パルスが発生する。
【0030】両面分割記録表示回路30は、ファクシミ
リ受信情報の両面記録選択時において長尺原稿を受信し
た場合、分割して両面記録するか、片面に分割記録する
かを表示するものであり、信号線20hにクリアパルス
が発生すると「表示しない」とし、以後、信号線28a
に押下パルスが発生する毎に「表示する」→「表示しな
い」→「表示する」を繰り返す。この両面分割記録表示
回路30では、「表示している」時には、信号線30a
に信号レベル「1」の信号を出力し、「表示しない」時
には信号線30aに信号レベル「0」の信号を出力す
る。
【0031】両面Nin1記録選択ボタン32は、ファ
クシミリ受信情報の両面記録選択時において、副走査方
向に短い原稿を受信した場合、両面にNin1記録を選
択する時に押下するボタンであり、このボタン32が押
下されると、信号線32aに押下パルスが発生する。
【0032】両面Nin1記録表示回路34は、ファク
シミリ受信情報の両面記録選択時において、副走査方向
に短い原稿を受信した場合、両面にNin1記録するか
片面のみにNin1記録するかを表示するものであり、
信号線20iにクリアパルスが発生すると「表示しな
い」とし、以後信号線32aに押下パルスが発生する毎
に「表示する」→「表示しない」→「表示する」を繰り
返す。この両面Nin1記録表示回路34では、「表示
している」時には信号線34aに信号レベル「1」の信
号を出力し、「表示していない」時には信号線34aに
信号レベル「0」の信号を出力する。
【0033】両面読み取り選択ボタン36は、送信機側
にて原稿情報の両面読み取りを選択する時に押下するボ
タンであり、このボタン36が押下されると信号線36
aに押下パルスが発生する。
【0034】両面読み取り表示回路38は、原稿情報の
両面読み取りをするかしないかを表示するものであり、
信号線20jにクリアパルスが発生すると「表示しな
い」とし、以後、信号線36aに押下パルスが発生する
毎に「表示する」→「表示しない」→「表示する」を繰
り返す。この両面読み取り表示回路38では、「表示し
ている」時には信号線38aに信号レベル「1」の信号
を出力し、「表示していない」時には信号線38aに信
号レベル「0」の信号を出力する。
【0035】制御回路20は、本実施例のファクシミリ
装置全体を制御するものであり、特に両面記録選択時
に、長尺原稿を片面に分割して記録する、あるいは両面
に分割して記録するかを、上述した選択ボタン28の選
択に応じて実行する制御、また、Nin1記録を有効と
するか否かを、上述した選択ボタン32の選択に応じて
実行する制御を行う。
【0036】両面記録選択時にNin1記録を有効とす
る場合は、記録紙の表面にも裏面にも複数の受信情報を
記録することを許可し、Nin1記録を無効とする場合
は、記録紙の表面にも裏面にも1ページの受信情報のみ
記録するよう制御する。
【0037】さらに、上述したボタン36により、送信
機から各ページ毎に表面、裏面と指定された場合は、両
面記録選択時にNin1記録を有効とする設定で、か
つ、受信情報はNin1記録を実行する条件を満たして
いる時でも、Nin1記録を無効とするよう制御する。
【0038】図2〜図7は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0039】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20kにクリアパルスを発生し、両面記録
表示回路26を表示しない。S4では、信号線20hに
クリアパルスを発生し、両面分割記録表示回路30を表
示しない。
【0040】S6では、信号線20iにクリアパルスを
発生し、両面Nin1記録表示回路34を表示しない。
S8では、信号線20jにクリアパルスを発生し、両面
読み取り表示回路38を表示しない。
【0041】S10では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S12で
は、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、
ANSam信号を送信しない。
【0042】S14では、信号線20fを介して読取回
路14に表面の読み取りを指定する。S16では、信号
線20gを介して記録回路16に表面の記録を指定す
る。
【0043】S18では、送信が選択されたか否かを判
断し、送信が選択されるとS20に進み、送信が選択さ
れていないとS36に進む。
【0044】S20では信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S22では
信号線38aの情報を入力し、両面読み取りが選択され
ているか否かを判断し、選択されているとS24に進
み、選択されていないとS30に進む。
【0045】S24では前手順を行う。ここで相手機に
両面記録の能力があれば両面読み取りを指定する。S2
6では画信号の送信を行う。ここでは信号線20fを介
して原稿情報を両面読み取りし、送信する。相手機に両
面記録の能力があれば、PPS−EOP信号で次の原稿
情報の面を指定する。例えばPPS−EOP1信号は次
原稿が表面であることを表し、PPS−EPO2信号は
次原稿が裏面であることを表す。この後、S28では後
手順を行い、S10に進む。
【0046】S30では前手順を行う。ここで両面読み
取りは指定しない。S32では画信号の送信を行う。こ
こでは、信号線20fを介して原稿情報の表面を読み取
り送信する。この後、S34では後手順を行い、S10
に進む。
【0047】S36では、受信が選択されたか否かを判
断し、受信が選択されるとS40に進み、受信が選択さ
れていないとS38に進み、その他の処理をする。
【0048】S40では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S42では
前手順を行う。ここで、両面記録が可能なことを通知
し、さらに表面、裏面通知があるか否かを記憶し、表
面、裏面通知がある場合は、S50にて各ページに対応
し、表面、裏面を記憶する。
【0049】S44では信号線26aの情報を入力し、
両面記録が選択されているか否かを判断し、選択されて
いるとS50に進み、選択されていないとS46に進
む。
【0050】S46では画信号の受信/表面への記録、
S48では後手順を行い、S10に進む。
【0051】S50では画信号のメモリ受信を行う。こ
こで各ぺージに対応し、主走査方向のサイズ(A4サイ
ズ、あるいはB4サイズ)と副走査長を記憶していく。
そして、S52では後手順を行い、S54では、信号線
20aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオ
フする。
【0052】次にS56では、受信情報の主走査方向の
サイズは同一であるか否かを判断し、同一であるとS6
0に進み、同一でないとS58に進む。
【0053】S58では、主走査方向のサイズの記録紙
の表面に記録し、S10に進む。
【0054】S60では、主走査方向のサイズはA4で
あるか否かを判断し、A4であるとS62に進み、B4
であるとS84に進む。
【0055】S62では、受信した情報の中に副走査が
310mmを超える原稿があるか否かを判断し、あると
S64に進み、ないとS79に進む。
【0056】S64では、信号線30aの情報を入力
し、両面分割記録が選択されているか否かを判断し、両
面分割記録が選択されているとS66に進み、信号線2
0gを介してA4サイズの記録紙の表面、裏面に長尺原
稿を分割して記録し、S10に進む。
【0057】また、両面分割記録が選択されていないと
S68に進み、信号線20gを介してA4サイズの記録
紙の表面に長尺原稿を分割して記録し、S10に進む。
【0058】S70では、受信した情報の中に副走査長
が150mm以下の原稿があるか否かを判断し、あると
S72に進み、ないとS82に進む。
【0059】S72では、信号線34aの情報を入力
し、両面Nin1記録が選択されているか否かを判断
し、選択されているとS76に進み、選択されていない
とS82に進む。
【0060】S76では、送信機より表面、裏面の指定
があったかを判断し、あるとS78に進み、信号線28
gを介してA4サイズの記録紙の表面、裏面に各1ペー
ジの受信情報を送信機の指定に従い記録し、S10に進
む。
【0061】また、ないとS80に進み、信号線20g
を介してA4サイズの記録紙の表面、裏面にNin1記
録し、S10に進む。
【0062】S82では、信号線20gを介してA4サ
イズの記録紙の表面、裏面に各1ページの受信情報を記
録し、S10に進む。
【0063】S84では、受信情報の中に副走査長が3
90mmを超える原稿があるか否かを判断し、あるとS
86に進み、ないとS92に進む。
【0064】S86では、信号線30aの情報を入力
し、両面分割記録が選択されているか否かを判断し、選
択されているとS88に進み、信号線20を介してB4
サイズの記録紙の表面、裏面に長尺原稿を分割して記録
し、S10に進む。
【0065】また、選択されていないとS90に進み、
信号線20gを介してB4サイズの記録紙の表面に長尺
原稿を分割して記録し、S10に進む。
【0066】S92では、受信情報の中に、副走査長が
180mm以下の原稿があるか否かを判断し、あるとS
94に進み、ないとS104に進む。
【0067】S94では、信号線34aの情報を入力
し、両面Nin1記録が選択されているか否かを判断
し、選択されているとS98に進み、選択されていない
とS104に進む。
【0068】S98では、送信機より表面、裏面の指定
があるか否かを判断し、あるとS100に進み、信号線
20gを介してB4サイズの記録紙の表面、裏面に各1
ページの受信情報を送信機の指定に従い記録し、S10
に進む。また、ないとS102に進み、信号線20gを
介してB4サイズの記録紙の表面、裏面に各1ページの
受信情報を記録し、S10に進む。
【0069】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うように説明したが、本
発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハ
ードディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメ
モリカード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読
取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路
内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0070】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
5の発明によれば、ユーザが両面記録を選択した場合
に、長尺原稿を受信した場合、見易さを優先して片面に
記録したい、あるいは記録紙の節約のために両面に記録
したいという要望に応じて記録動作の選択が可能にな
り、ユーザの好みにあった使用方法ができるので、極め
て使い装置を提供することができる。
【0072】また、本出願の第2、第3、第6、第7の
発明によれば、ユーザが両面記録を選択した場合に、短
い原稿を受信した場合、見易さを優先して、下部に余白
が発生するが各表面、裏面に1ページ分の受信情報のみ
を記録したい、あるいは記録紙の節約のために表面、裏
面ともにNin1記録したいという要望に応じて記録動
作の選択が可能になり、ユーザの好みにあった使用方法
ができるので、極めて使い装置を提供することができ
る。
【0073】また、本出願の第4、第8の発明によれ
ば、Nin1の両面記録が選択されていて、短い原稿を
受信した場合、送信機から表面、裏面の指定があれば、
各表面、裏面に1ページ分の受信情報の記録が可能とな
り、送信機側のオペレータの考えを尊重した記録制御が
でき、使い易い装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…操作部、 24…両面記録選択ボタン、 26…両面記録表示回路、 28…両面分割記録選択ボタン、 30…両面分割記録表示回路、 32…両面Nin1記録選択ボタン、 34…両面Nin1記録表示回路、 36…両面読み取り選択ボタン、 38…両面読み取り表示回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ受信情報を両面記録可能な
    ファクシミリ装置において、 両面記録選択時に、長尺原稿の受信情報を片面に分割し
    て記録するか、両面に分割して記録するかを選択する第
    1の選択手段を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 両面記録選択時に、Nページの受信情報を1ページに記
    録するNin1記録を有効とするか否かを選択する第2
    の選択手段を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 両面記録選択時に、前記Nin1記録を有効とする場合
    は、記録紙の表面にも裏面にも複数の受信情報を記録す
    ることを許可し、両面記録選択時に、前記Nin1記録
    を無効とする場合は、記録紙の表面にも裏面にも1ペー
    ジの受信情報のみ記録することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 さらに送信機から受信機に原稿の表面であるか裏面であ
    るかの通知を受け取る手段を有し、送信機から各ページ
    毎に表面、裏面と指定された場合には、両面記録選択時
    に、Nin1記録を有効とする設定で、かつ受信情報は
    Nin1記録を実行する条件を満たしている時でも、N
    in1記録を無効とすることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】 ファクシミリ受信情報を両面記録可能な
    ファクシミリ装置の制御方法において、 両面記録選択時に、長尺原稿の受信情報を片面に分割し
    て記録するか、両面に分割して記録するかを選択する第
    1の選択工程を有することを特徴とするファクシミリ装
    置の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 両面記録選択時に、Nページの受信情報を1ページに記
    録するNin1記録を有効とするか否かを選択する第2
    の選択工程を有することを特徴とするファクシミリ装置
    の制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 両面記録選択時に、前記Nin1記録を有効とする場合
    は、記録紙の表面にも裏面にも複数の受信情報を記録す
    ることを許可し、両面記録選択時に、前記Nin1記録
    を無効とする場合は、記録紙の表面にも裏面にも1ペー
    ジの受信情報のみ記録することを特徴とするファクシミ
    リ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 さらに送信機から受信機に原稿の表面であるか裏面であ
    るかを通知し、送信機から各ページ毎に表面、裏面と指
    定された場合には、両面記録選択時に、Nin1記録を
    有効とする設定で、かつ受信情報はNin1記録を実行
    する条件を満たしている時でも、Nin1記録を無効と
    することを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013046287A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Brother Ind Ltd 通信装置

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JP2013046287A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Brother Ind Ltd 通信装置

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