JP2001245097A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2001245097A
JP2001245097A JP2000051068A JP2000051068A JP2001245097A JP 2001245097 A JP2001245097 A JP 2001245097A JP 2000051068 A JP2000051068 A JP 2000051068A JP 2000051068 A JP2000051068 A JP 2000051068A JP 2001245097 A JP2001245097 A JP 2001245097A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面原稿情報を、片面情報読取手段のみを使
用して読み取り、その後に、ITU−T勧告の交互モー
ドでの両面伝送を実行する画像通信装置において、AD
Fの機能よりも多い両面原稿を送信するときに、適切な
ガイダンスのもとに、適切に両面原稿を伝送することが
できる画像通信装置を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 両面伝送可能な画像通信装置において、
片面情報のみを読み取る片面原稿読取手段と、両面原稿
の読取を選択する両面原稿読取選択手段と、両面原稿の
読み取りを途中で分割することを選択する読取分割選択
手段と、両面原稿の読み取りが選択されている場合に、
両面原稿の読み取りを途中で分割することが選択されて
いるか否かに応じて、原稿情報の読取ガイダンスを変え
る手段とを有する画像通信装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面伝送可能なフ
ァクシミリ装置等の画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の両面伝送可能なファクシミリ装置
として、片面情報のみを読み取る手段を有する場合、ま
ず、表面情報を小さいページから昇順に読み取り、メモ
リに格納した後、裏面情報を大きいページから降順に読
み取り、メモリに格納し、その後に、発呼し、両面原稿
をページ順位に表面、裏面と送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、送信しようとする両面原稿情報がADFに一
度にセットできることが前提であり、たとえばADFの
機能が50枚で100ページの両面原稿を送信しようと
すると、うまく動作しないという問題がある。
【0004】ここで、片面情報を送信する場合であれ
ば、2回の通信に分けて送信しても問題がないが、両面
原稿の場合、2回の通信に分けて通信することができな
い。
【0005】本発明は、両面原稿情報を、片面情報読取
手段のみを使用して読み取り、その後に、ITU−T勧
告の交互モードでの両面伝送を実行する画像通信装置に
おいて、ADFの機能よりも多い両面原稿を送信すると
きに、適切なガイダンスのもとに、適切に両面原稿を伝
送することができる画像通信装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、両面伝送可能
な画像通信装置において、片面情報のみを読み取る片面
原稿読取手段と、両面原稿の読取を選択する両面原稿読
取選択手段と、両面原稿の読み取りを途中で分割するこ
とを選択する読取分割選択手段と、両面原稿の読み取り
が選択されている場合に、両面原稿の読み取りを途中で
分割することが選択されているか否かに応じて、原稿情
報の読取ガイダンスを変える手段とを有する画像通信装
置である。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図
である。
【0008】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切
り換えを行ったり、ループの保持を行うものである。ま
た、NCU2は、バス26からの制御によって、電話回
線2aを電話機側に接続(CMLオフ)したり、電話回
線2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)する
ものである。なお、通常状態では、電話回線2aは電話
機4側に接続されている。
【0009】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0010】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調および復調を行う変復調器であり、
バス26の制御によって、各伝送モードが指定される。
変復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調
データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されて
いる受信信号を入力し、復調データをバス26に出力す
る。
【0011】発呼回路10は、バス26からの信号によ
って、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMF
の選択信号を出力する。
【0012】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12a
に出力する。
【0013】読取回路14は、読取データをバス26に
出力する。
【0014】記録回路16は、バス26に出力されてい
る情報を順次1ライン毎に記録する。
【0015】メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(R
AM)、さらに読取データの生情報または符号化した情
報を格納したり、また、受信情報または復号化した情報
等をバス26を介して格納するために使用する。
【0016】操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタートキー、セッ
トキー、ストップキー、両面原稿読取選択キー、両面原
稿の読み取りで途中分割選択キー、その他ファンクショ
ンキーがあり、押下されたキー情報はバス26に出力さ
れ、また、表示部があり、バス26の情報を入力し、表
示する。
【0017】CPU(中央処理装置)22は、ファクシ
ミリ装置全体の制御およびファクシミリ伝送制御手順を
実行するが、この制御プログラムはROM24に格納さ
れる。
【0018】次に、ITU−T勧告の両面伝送について
説明する。まず、両面伝送の概略について説明する。
【0019】両面伝送の通信モードとして、交互モード
と、連続モードとの2つが存在する。ここで、「交互モ
ード」は、両面原稿をページ順に表面、裏面と送信する
モードである。また、「連続モード」は、両面原稿の全
ての表面をページ順に送信し、引き続いて、両面原稿の
全ての裏面をページ順に送信するモードである。
【0020】次に、DIS、DTC、DCS信号のFI
Fにおける両面伝送の定義について説明する。
【0021】図2は、両面伝送に関するDIS、DT
C、DCS信号のFIFを示す図である。
【0022】ここで、DIS/DTC信号においては、
FIFのXビットによって、交互モードにおける両面記
録機能の有無を表し、FIFのX+1ビットによって、
連続モードにおける両面記録機能の有無を表す。また、
DCS信号においては、FIFのXビットによって、交
互モードにおける両面伝送を指定し、FIFのX+1ビ
ットによって、連続モードにおける両面伝送を指定す
る。
【0023】図3は、ノーマルG3でのQ信号(具体的
にはEOPまたはMPSまたはEOM)また、ECM伝
送でのPPS−Q信号(具体的にはPPS−EOPまた
はPPS−MPSまたはPPS−EOMまたはPPS−
NULL)のフレーム構成を示す図である。
【0024】図3において、Flag、Addres
s、Control、FCF、PC(ページカウン
タ)、BC(ブロックカウンタ)、FC(フレームカウ
ンタ)の後に、Length(Pagenumber
(2オクテット)とPageinformation
(現在は1オクテットの合計オクテット数)、Pege
number(両面原稿をページ順に表面、裏面と送信
するケースで考えて、P1からの1ページずつの加
算)、Pageinformation(bit0によ
って表面(0にセット)か裏面(1にセット)かの指定
が可能)、FCS、Flagが送信される。
【0025】ここで、Length、Pagenumb
er、Pageinformationの3つが、両面
伝送のために、新たに追加となったオクテットである。
また、ノーマルG3通信において使用するQ信号には、
PC、BC、FCが含まれず、ECM通信において使用
するPPS−Q信号でのみ使用される。
【0026】図4は、ノーマルG3モードにおいて、交
互モードにおける両面伝送を示す図である。
【0027】図5は、ECM通信モードにおいて、交互
モードにおける両面伝送を示す図である。
【0028】図6は、ノーマルG3モードにおいて、連
続モードにおける両面伝送を示す図である。
【0029】図7は、ECM通信モードにおいて、連続
モードにおける両面伝送を示す図である。
【0030】ROM24は、両面伝送可能なファクシミ
リ装置において、片面情報のみを読み取る片面情報読取
手段と、両面原稿の読取を選択する両面原稿読取選択手
段と、両面原稿の読み取りを途中で分割することを選択
する読取分割手段と、両面原稿の読み取りが選択されて
いた場合に、両面原稿の読み取りを途中で分割すること
が選択されているか否かによって、原稿情報の読取ガイ
ダンスを変える手段とを実現する制御プログラムを格納
している。
【0031】具体的には、両面原稿の読み取りを途中で
分割することが選択されていないと、セットされた原稿
の表面の情報を、小さいほうから昇順に読み取り、この
読取の終了後に、「裏面の原稿を最終ページからセット
してください」と表示し、両面原稿の読み取りを途中で
分割することが選択されていると、セットされた原稿の
表面の情報を、小さいほうから昇順に読み取り、このよ
う見取りの終了後に、「残りの表面情報がありますか」
と問いかけ、肯定応答であれば、「残りの表面の原稿を
セットしてください」と表示し、否定応答であれば、
「裏面の原稿を最終ページからセットしてください」と
表示する。
【0032】そして、両面原稿の読み取りを途中で分割
することが選択され、セットされた原稿の裏面の情報の
読み取りが終了すると「残りの裏面の情報はあります
か」と問いかけ、肯定応答であれば、「残りの裏面の原
稿をセットしてください」と表示し、否定応答であれ
ば、「送信します」と表示し、両面原稿をページ順に表
面、裏面と送る伝送と、ITU−T勧告の交互モードで
の両面伝送を実行する。
【0033】以上の制御プログラムが、ROM24に格
納されている。
【0034】図8、図9、図10、図11、図12、図
13、図14は、上記実施例における制御動作を示すフ
ローチャートである。
【0035】S2では、バス26を介して操作部の表示
部をクリアし、S4では、バス26を介して、NCU2
のCMLをオフする。
【0036】S6では、ファクシミリ送信が選択された
か否かが判断され、ファクシミリ送信が選択されると、
ステップS10に進み、ファクシミリ送信が選択されて
いないと、ステップS8に進み、その他の処理をする。
【0037】S10では、バス26を介して、操作部2
0の情報を入力し、両面伝送が選択されたか否かが判断
され、両面伝送が選択されると、ステップS22に進
み、両面伝送が選択されていないと、ステップS12に
進む。
【0038】S12では、バス26を介して、NCU2
のCMLをオンし、S14では、バス26を介して、発
呼回路10を使用し、指定された宛先へ発呼し、S16
では、前手順を実行する。ここで、DCS信号のXビッ
ト、X+1ビットをともに0とし、両面伝送を指定しな
い。
【0039】S18では、画信号を読取/送信し、S2
0では、後手順を実行する。
【0040】S22では、バス26を介して、操作部2
0の情報を入力し、両面原稿の分割読み取りが選択され
たか否かが判断され、肯定応答であると、ステップS8
0に進み、否定応答であると、S24に進む。
【0041】S24では、バス26を介して、操作部2
0の表示部に、「表面の原稿を先頭ページからセットし
てください」と表示し、この表示は、何らかのキー操作
で消す。
【0042】S26では、バス26を介して、操作部2
0の情報を入力し、スタートキーが押下されたか否かが
判断され、スタートキーが押下されると、ステップS2
8に進む。
【0043】S28では、両面伝送時のプロトコルによ
って、送信するページナンバーとして、2k+1をセッ
トし、S30では、上記kに0をセットする。S32で
は、表面の原稿の情報を読み取り、ページナンバーに対
応しメモリに格納する。
【0044】S34では、1ページの読み取りが終了し
たか否かが判断され、1ページの読み取りが終了する
と、ステップS36に進み、1ページの読み取りが終了
していないと、ステップS32に進む。
【0045】S36では、次ページがあるか否かが判断
され、次ページがあると、ステップS38に進み、カウ
ンタkの値を1つインクリメントし、次ページがない
と、ステップS40に進む。
【0046】S40では、バス26を介して、操作部2
0の表示部に、「裏面の原稿を最終ページからセットし
てください」と表示し、この表示は、何らかのキー操作
で消す。
【0047】S42では、バス26を介して、操作部2
0の情報を入力し、スタートキーが押下されたか否かが
判断され、スタートキーが押下されると、ステップS4
4に進み、S44では、ページナンバーに2k+2をセ
ットする。
【0048】S46では、表面の原稿の情報を読み取
り、ページナンバー、裏面に対応し、メモリに格納し、
S48では、1ページの読み取りが終了したか否かが判
断され、1ページの読み取りが終了すると、ステップS
50に進み、1ページの読み取りが終了していないと、
ステップS46に進む。
【0049】S50では、次ページがあるか否かが判断
され、次ページがあると、ステップS52に進み、カウ
ンタkの値を1つ減じ、次ページがないと、ステップS
54に進む。
【0050】S54では、バス26を介して、NCU2
のCMLをオンし、S56では、前手順を実行する。
【0051】S58では、DIS信号のXビットが1で
あるか否かが判断され、DIS信号のXビットが1であ
ると、ステップS60に進み、DIS信号のXビットが
0であると、ステップS70に進む。
【0052】S60では、残りの前手順を実行し、DC
S信号のXビットを1とし、X+1ビットを0として、
交互モードでの両面伝送を指定する。
【0053】S62では、メモリに格納した情報をペー
ジナンバーの順番に送信し、S64では、中間手順を実
行し、ページナンバー、表面/裏面の情報を通知する。
【0054】S66では、次ページがあるか否かが判断
され、次ページがあると、ステップS62に進み、次ペ
ージがないと、ステップS68に進み、後手順を実行す
る。
【0055】S70では、残りの前手順を実行し、DC
S信号のXビット、X+1ビットをともに0とし、両面
伝送を指定しない。
【0056】S72では、メモリに格納した情報をペー
ジナンバーの順番に送信し、S74では、中間手順を実
行し、ページナンバー、表面/裏面の情報を通知しな
い。
【0057】S76では、次ページがあるか否かが判断
され、次ページがあると、ステップS72に進み、次ペ
ージがないと、ステップS78に進み、後手順を実行す
る。
【0058】S80では、ステップ24〜S38の制御
を実行し、ステップS36でNOならば、次のステップ
S82へ進む。
【0059】S82は、バス26を介して操作部の表示
部に「残りの表面情報がありますか?」と表示すること
を示している。ここで、この表示は、何らかのキー操作
で消去する。
【0060】S84では、バス26を介して操作部の情
報を入力し、肯定応答であるか否かが判断され、肯定応
答であると、ステップS86に進み、否定応答である
と、ステップS94に進む。
【0061】S86では、バス26を介して、操作部の
表示部に、「残りの原稿をセットしてください」と表示
し、この表示は何らかのキー操作で消去する。
【0062】S88では、バス26を介して、操作部の
情報を入力し、スタートキーが押下されたか否かが判断
され、スタートキーが押下されると、ステップS90に
進み、カウンタkの値を1つインクリメントする。
【0063】S92では、ステップS32〜S38の制
御を実行し、ステップS36でNOならば、次のステッ
プS82に進む。
【0064】S94では、ステップS40〜S52と同
一制御を実行し、ステップS50でNOならば、次のス
テップS96に進む。
【0065】S96では、バス26を介して、操作部の
表示部に、「残りの表面情報がありますか?」と表示
し、この表示は、何らかのキー操作で消去する。
【0066】S98では、バス26を介して、操作部の
情報を入力し、肯定応答であるか否かが判断され、肯定
応答であると、ステップS102に進み、否定応答であ
ると、ステップS100に進む。
【0067】S100では、バス26を介して、操作部
の表示部に、「送信します」と表示し、この表示を、1
0秒後に消去する。
【0068】S102では、バス26を介して、操作部
の表示部に、「残りの原稿をセットしてください」と表
示し、この表示は、何らかのキー操作で消去する。
【0069】S104では、バス26を介して、スター
トキーが押下されたか否かが判断され、スタートキーが
押下されると、ステップS106に進み、カウンタkの
値を1つ減じる。
【0070】S108では、ステップS46〜S52を
実行し、ステップS50がNOならば、次のステップS
96に進む。
【0071】上記実施例によれば、両面伝送可能なファ
クシミリ装置において、片面情報のみの読み取りを実行
する片面情報読取手段と、両面原稿の読取を選択する両
面読取選択手段と、両面原稿の読み取りを途中で分割す
ることを選択する読取分割選択手段と、両面原稿の読み
取りが選択されていた場合に、両面原稿の読み取りを途
中で分割することが選択されているか否かによって、原
稿情報の読取ガイダンスを変える手段を有するので、適
切なガイダンスのもとに、適切に両面原稿を伝送するこ
とができる。
【0072】また、上記実施例によれば、両面原稿の読
み取りを途中で分割することが選択されていないと、セ
ットされた原稿の表面の情報を小さいほうから昇順に読
み取り、終了後に、「裏面の原稿を最終ページからセッ
トしてください」と表示し、両面原稿の読み取りを途中
で分割することが選択されていると、セットされた原稿
の表面の情報を小さいほうから昇順に読み取り、終了後
に、「残りの表面情報がありますか」と問いかけ、肯定
応答であれば、「残りの表面の原稿をセットしてくださ
い」と表示し、否定応答であれば、「裏面の原稿を最終
ページからセットしてください」と表示することができ
る。
【0073】さらに、上記実施例によれば、両面原稿の
読み取りを途中で分割することが選択され、セットされ
た原稿の裏面の情報の読み取りが終了すると、「残りの
裏面の情報はありますか」と問いかけ、肯定応答であれ
ば、「残りの裏面の原稿をセットしてください」と表示
し、否定応答であれば、「送信します」と表示し、両面
原稿をページ順に表面、裏面とITU−T勧告の交互モ
ードでの両面伝送を実行することができる。
【0074】これらによって、片面情報読取手段のみを
使用して、両面原稿情報を読み取り、その後に、ITU
−T勧告の交互モードでの両面伝送を実行するファクシ
ミリ装置において、ADFの機能よりも多い両面原稿を
送信するときに、適切なガイダンスのもとに適切に両面
原稿を伝送することができる。
【0075】なお、上記実施例は、両面原稿の読み取り
を途中で分割することが選択されていないと、セットさ
れた原稿の表面の情報を小さいほうから昇順に読み取
り、この読取の終了後に、裏面の原稿を最終ページから
セットすることを勧める旨を表示し、一方、両面原稿の
読み取りを途中で分割することが選択されていると、セ
ットされた原稿の表面の情報を小さいほうから昇順に読
み取り、この読取の終了後に、表面情報が残っているか
否かを問いかけ、肯定応答であれば、残りの表面の原稿
をセットすることを勧める旨を表示し、否定応答であれ
ば、裏面の原稿を最終ページからセットすることを勧め
る旨を表示する画像通信装置の例である。
【0076】また、上記実施例は、両面原稿の読み取り
を途中で分割することが選択され、セットされた原稿の
裏面の情報の読み取りが終了すると、裏面情報が残って
いるか否かを問いかけ、肯定応答であれば、残りの裏面
の原稿をセットすることを勧める旨を表示し、否定応答
であれば、送信する旨を表示し、両面原稿をページ順に
表面、裏面と送る伝送と、ITU−T勧告の交互モード
での両面伝送とを実行する画像通信装置の例である。
【0077】また、上記実施例はファクシミリ装置であ
るが、画像通信機能を有するパソコン等の画像通信装置
に、上記実施例を適用することができる.
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、両面原稿情報を片面情
報読取手段のみを使用して読み取り、その後に、ITU
−T勧告の交互モードでの両面伝送を実行する画像通信
装置において、ADFの機能よりも多い両面原稿を送信
するときに、適切なガイダンスのもとに、適切に両面原
稿を伝送することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS
1を示すブロック図である。
【図2】両面伝送に関するDIS、DTC、DCS信号
のFIFを示す図である。
【図3】Q、PPS−Q信号のフレーム構成を示す図で
ある。
【図4】ノーマルG3モードにおける交互モードでの両
面伝送を示す図である。
【図5】ECM通信モードにおける交互モードでの両面
伝送を示す図である。
【図6】ノーマルG3モードにおける連続モードでの両
面伝送を示す図である。
【図7】ECM通信モードにおける連続モードでの両面
伝送を示す図である。
【図8】上記実施例における制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】上記実施例における制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】上記実施例における制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】上記実施例における制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図12】上記実施例における制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図13】上記実施例における制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図14】上記実施例における制御動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…操作部、 22…CPU、 24…ROM。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面伝送可能な画像通信装置において、 片面情報のみを読み取る片面原稿読取手段と;両面原稿
    の読取を選択する両面原稿読取選択手段と;両面原稿の
    読み取りを途中で分割することを選択する読取分割選択
    手段と;両面原稿の読み取りが選択されている場合に、
    両面原稿の読み取りを途中で分割することが選択されて
    いるか否かに応じて、原稿情報の読取ガイダンスを変え
    る手段と;を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 両面原稿の読み取りを途中で分割することが選択されて
    いないと、セットされた原稿の表面の情報を小さいほう
    から昇順に読み取り、この読取の終了後に、裏面の原稿
    を最終ページからセットすることを勧める旨を表示し、 一方、両面原稿の読み取りを途中で分割することが選択
    されていると、セットされた原稿の表面の情報を小さい
    ほうから昇順に読み取り、この読取の終了後に、表面情
    報が残っているか否かを問いかけ、肯定応答であれば、
    残りの表面の原稿をセットすることを勧める旨を表示
    し、否定応答であれば、裏面の原稿を最終ページからセ
    ットすることを勧める旨を表示することを特徴とする画
    像通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 両面原稿の読み取りを途中で分割することが選択され、
    セットされた原稿の裏面の情報の読み取りが終了する
    と、裏面情報が残っているか否かを問いかけ、肯定応答
    であれば、残りの裏面の原稿をセットすることを勧める
    旨を表示し、否定応答であれば、送信する旨を表示し、
    両面原稿をページ順に表面、裏面と送る伝送と、ITU
    −T勧告の交互モードでの両面伝送とを実行することを
    特徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする画像通信装置。
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