JP2001211293A - ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents
ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体Info
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- JP2001211293A JP2001211293A JP2000016524A JP2000016524A JP2001211293A JP 2001211293 A JP2001211293 A JP 2001211293A JP 2000016524 A JP2000016524 A JP 2000016524A JP 2000016524 A JP2000016524 A JP 2000016524A JP 2001211293 A JP2001211293 A JP 2001211293A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 両面伝送を行なう場合、ユーザに解像度につ
いて不安を与えることなく、また、可能であれば任意に
解像度選択操作を行なうことができ、また、伝送および
記録制御を容易に行なえるようにする。 【解決手段】 両面伝送表示回路26により両面伝送が
選択されている場合、1通信内での読取解像度選択ボタ
ン28による読取解像度の切り替えを禁止し、また、両
面伝送が選択されていない場合は、任意のタイミングで
読取解像度選択ボタン28による読取解像度の選択を許
容する。あるいは、両面伝送が選択されている場合は、
両面伝送の1通信途中での読取解像度選択ボタン28に
よる選択に応じた読取解像度の変更を、裏面の処理から
表面の処理に移行する際にのみ行ない、両面伝送が選択
されていない場合は、任意のタイミングで読取解像度選
択ボタン28による読取解像度の選択を許容する。
いて不安を与えることなく、また、可能であれば任意に
解像度選択操作を行なうことができ、また、伝送および
記録制御を容易に行なえるようにする。 【解決手段】 両面伝送表示回路26により両面伝送が
選択されている場合、1通信内での読取解像度選択ボタ
ン28による読取解像度の切り替えを禁止し、また、両
面伝送が選択されていない場合は、任意のタイミングで
読取解像度選択ボタン28による読取解像度の選択を許
容する。あるいは、両面伝送が選択されている場合は、
両面伝送の1通信途中での読取解像度選択ボタン28に
よる選択に応じた読取解像度の変更を、裏面の処理から
表面の処理に移行する際にのみ行ない、両面伝送が選択
されていない場合は、任意のタイミングで読取解像度選
択ボタン28による読取解像度の選択を許容する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、記録紙の表、裏
の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送信するファクシ
ミリ装置、その制御方法、およびその制御プログラムを
格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体に関するもの
である。
の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送信するファクシ
ミリ装置、その制御方法、およびその制御プログラムを
格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】旧来のファクシミリ装置の多くは原稿の
片面の画像を読み取り、送信するものであるが、この片
面伝送に加え、近年になって原稿の両面の画像を読み取
り、伝送可能なファクシミリ装置が提案されている。
片面の画像を読み取り、送信するものであるが、この片
面伝送に加え、近年になって原稿の両面の画像を読み取
り、伝送可能なファクシミリ装置が提案されている。
【0003】従来の片面伝送のファクシミリ装置は、任
意のタイミングで、次のページ情報からの読取解像度の
選択操作およびこれに基づく変更が可能であった。たと
えば標準モードで伝送を開始し、適当なページで解像度
をファインモードに変更することができた。
意のタイミングで、次のページ情報からの読取解像度の
選択操作およびこれに基づく変更が可能であった。たと
えば標準モードで伝送を開始し、適当なページで解像度
をファインモードに変更することができた。
【0004】両面伝送も、表裏各面の画像を片面の画像
とほぼ同様に扱って送信しているだけなので、両面伝送
でも同様に、任意のタイミングで、続くページ情報から
の読取解像度の変更が可能である。
とほぼ同様に扱って送信しているだけなので、両面伝送
でも同様に、任意のタイミングで、続くページ情報から
の読取解像度の変更が可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、両面伝
送の場合、読取解像度の変更が可能であっても、ユーザ
にとってはそれを実行するタイミングが不明確である、
という問題がある。
送の場合、読取解像度の変更が可能であっても、ユーザ
にとってはそれを実行するタイミングが不明確である、
という問題がある。
【0006】たとえば、ファクシミリ装置の読取機構
が、まず表面を読み、その後、裏面を自動的に読んで
表、裏、表、裏と交互に伝送するような構成、特に原稿
両面にスキャナが配置されているような場合には、ユー
ザは表面、裏面のいずれを読み取っているのかが不明で
あり、読み取り中の原稿の裏面から読取解像度を変える
ことを希望しても、操作タイミングのずれにより、意図
したのと異なる次の原稿の表面(や裏面)から読取解像
度が変更となってしまう、などの問題があった。
が、まず表面を読み、その後、裏面を自動的に読んで
表、裏、表、裏と交互に伝送するような構成、特に原稿
両面にスキャナが配置されているような場合には、ユー
ザは表面、裏面のいずれを読み取っているのかが不明で
あり、読み取り中の原稿の裏面から読取解像度を変える
ことを希望しても、操作タイミングのずれにより、意図
したのと異なる次の原稿の表面(や裏面)から読取解像
度が変更となってしまう、などの問題があった。
【0007】両面記録を行なう受信側のファクシミリ装
置を考えると、例えば、1枚目の表を記録して、その記
録紙が記録紙反転経路上にある間(滞留中)に、2枚目
の表を記録してその後、1枚目の裏、2枚目の裏を記録
するものがある。このような装置は必ずしもページ順に
表面、裏面、と交互に記録を行わないので、両面記録に
おいて、1通信の途中で解像度を変更すると、伝送およ
び記録制御が複雑になるという問題があった。
置を考えると、例えば、1枚目の表を記録して、その記
録紙が記録紙反転経路上にある間(滞留中)に、2枚目
の表を記録してその後、1枚目の裏、2枚目の裏を記録
するものがある。このような装置は必ずしもページ順に
表面、裏面、と交互に記録を行わないので、両面記録に
おいて、1通信の途中で解像度を変更すると、伝送およ
び記録制御が複雑になるという問題があった。
【0008】本発明の課題は、以上の問題を解決し、記
録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送信
する場合、ユーザに解像度変更に関する不安を与えるこ
となく、また、可能であれば任意のタイミングで解像度
選択操作を行なうことができ、また、伝送および受信側
での記録制御を容易に行なえるようにすることにある。
録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送信
する場合、ユーザに解像度変更に関する不安を与えるこ
となく、また、可能であれば任意のタイミングで解像度
選択操作を行なうことができ、また、伝送および受信側
での記録制御を容易に行なえるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、記録紙の表、裏の両面にそれ
ぞれ記録すべき画情報を送信するファクシミリ装置、そ
の制御方法、およびその制御プログラムを格納したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体において、オペレータの両
面伝送の選択状態に応じて、オペレータの読取解像度の
選択の条件を変更する制御を行なう構成を採用した。
めに、本発明においては、記録紙の表、裏の両面にそれ
ぞれ記録すべき画情報を送信するファクシミリ装置、そ
の制御方法、およびその制御プログラムを格納したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体において、オペレータの両
面伝送の選択状態に応じて、オペレータの読取解像度の
選択の条件を変更する制御を行なう構成を採用した。
【0010】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
る場合、1通信内での読取解像度の切り替えを禁止し、
また、両面伝送が選択されていない場合は、任意のタイ
ミングで読取解像度の選択を許容する構成を採用した。
る場合、1通信内での読取解像度の切り替えを禁止し、
また、両面伝送が選択されていない場合は、任意のタイ
ミングで読取解像度の選択を許容する構成を採用した。
【0011】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
る場合は、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、裏面の処理から表面の処
理に移行する際にのみ行ない、両面伝送が選択されてい
ない場合は、任意のタイミングで読取解像度の選択を許
容する構成を採用した。
る場合は、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、裏面の処理から表面の処
理に移行する際にのみ行ない、両面伝送が選択されてい
ない場合は、任意のタイミングで読取解像度の選択を許
容する構成を採用した。
【0012】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
ない場合、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次
の1面の処理に移行する際に行なう構成を採用した。
ない場合、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次
の1面の処理に移行する際に行なう構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
るか否かに応じて、オペレータに対して読取解像度の選
択が可能であるか否か、あるいは、読取解像度の選択が
可能なタイミングを表示する構成を採用した。
るか否かに応じて、オペレータに対して読取解像度の選
択が可能であるか否か、あるいは、読取解像度の選択が
可能なタイミングを表示する構成を採用した。
【0014】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面に
示す実施形態に基づいて本願発明を詳細に説明する。
示す実施形態に基づいて本願発明を詳細に説明する。
【0015】図1に本発明によるファクシミリ装置の概
略構成を示している。図1において、符号100はファ
クシミリ装置Aであり、両面原稿を読取り、伝送路10
0aを介して送信する。また、符号200はファクシミ
リ装置Bであり、受信した情報を両面情報として、記録
可能である。伝送路100aはたとえば電話回線などか
ら構成される。
略構成を示している。図1において、符号100はファ
クシミリ装置Aであり、両面原稿を読取り、伝送路10
0aを介して送信する。また、符号200はファクシミ
リ装置Bであり、受信した情報を両面情報として、記録
可能である。伝送路100aはたとえば電話回線などか
ら構成される。
【0016】図2に本発明を採用したファクシミリ装置
のハードウェア構成を示す。図2において、符号2は、
NCU(網制御装置)で電話網をデータ通信等に使用す
るために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続
制御を行なったり、データ通信路への切換えを行った
り、ループの保持を行うものである。また、NCU2
は、バス38からの制御により電話回線2aを電話機側
に接続(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシ
ミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。な
お、通常状態(CMLオフ)では、電話回線2aは電話
機4側に接続されている。
のハードウェア構成を示す。図2において、符号2は、
NCU(網制御装置)で電話網をデータ通信等に使用す
るために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続
制御を行なったり、データ通信路への切換えを行った
り、ループの保持を行うものである。また、NCU2
は、バス38からの制御により電話回線2aを電話機側
に接続(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシ
ミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。な
お、通常状態(CMLオフ)では、電話回線2aは電話
機4側に接続されている。
【0017】符号6は、ハイブリッド回路で、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由
で、変復調器8に送るものである。
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由
で、変復調器8に送るものである。
【0018】符号8は、変復調器であり、ITU−T勧
告V.8,V.21、V.27ter,V.29,V.
17,V.34に基づいた変調、及び復調を行う変復調
器であり、バス38の制御により各伝送モードが指定さ
れる。8はバス38からの送信信号を入力し、変調デー
タを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている
受信信号を入力し、復調データをバス38に出力する。
告V.8,V.21、V.27ter,V.29,V.
17,V.34に基づいた変調、及び復調を行う変復調
器であり、バス38の制御により各伝送モードが指定さ
れる。8はバス38からの送信信号を入力し、変調デー
タを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている
受信信号を入力し、復調データをバス38に出力する。
【0019】符号10はANSam信号を送出する回路
であり、バス38からの信号によりANSam信号を送
出するか否かを決定する。
であり、バス38からの信号によりANSam信号を送
出するか否かを決定する。
【0020】符号12は送信信号を加算する加算回路で
あり、信号線8aの情報と信号線10aの情報と信号線
20aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに
出力する。
あり、信号線8aの情報と信号線10aの情報と信号線
20aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに
出力する。
【0021】符号14、16は画像読取および記録系を
示すが、これらは両面伝送に対応するために、原稿の表
裏両面の読取り、および記録紙の表裏両面への記録を行
なえるようになっている。
示すが、これらは両面伝送に対応するために、原稿の表
裏両面の読取り、および記録紙の表裏両面への記録を行
なえるようになっている。
【0022】まず符号14は、原稿搬送系、光学読み取
り素子などから成る読取回路である。読取回路14は、
バス38からの制御により、読取ったデータをバス38
に出力するが、その際、原稿情報の表面、裏面の読取り
を行なうことができる。本実施形態においては、原稿の
各ページについて、まず表面を読み取り、送信し、続い
て裏面を読み取り、送信する、いわゆる両面交互(al
ternate)伝送により送信を行なうものとし、読
取回路14は、少なくともこのような順序で1ページの
原稿の表面、裏面を順次読み取れる構造とする。たとえ
ば原稿両面側に光学読み取り素子を配置したり、いった
ん片面を読みとった原稿を反転、スキャナの位置に再搬
送するような構造であってもよい。
り素子などから成る読取回路である。読取回路14は、
バス38からの制御により、読取ったデータをバス38
に出力するが、その際、原稿情報の表面、裏面の読取り
を行なうことができる。本実施形態においては、原稿の
各ページについて、まず表面を読み取り、送信し、続い
て裏面を読み取り、送信する、いわゆる両面交互(al
ternate)伝送により送信を行なうものとし、読
取回路14は、少なくともこのような順序で1ページの
原稿の表面、裏面を順次読み取れる構造とする。たとえ
ば原稿両面側に光学読み取り素子を配置したり、いった
ん片面を読みとった原稿を反転、スキャナの位置に再搬
送するような構造であってもよい。
【0023】符号16は、電子写真方式、インクジェッ
ト方式などの各種の記録方式により構成された画像デー
タ記録のための記録回路であり、バス38に出力されて
いる情報を順次1ライン毎に記録する。またバス38か
らの制御により記録紙の表面、裏面への記録が行なえ
る。記録回路16は、記録回路16を構成するプリンタ
エンジンの画像メモリに格納し、記録するような構成で
あってよい。
ト方式などの各種の記録方式により構成された画像デー
タ記録のための記録回路であり、バス38に出力されて
いる情報を順次1ライン毎に記録する。またバス38か
らの制御により記録紙の表面、裏面への記録が行なえ
る。記録回路16は、記録回路16を構成するプリンタ
エンジンの画像メモリに格納し、記録するような構成で
あってよい。
【0024】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。メモリ
回路18は、たとえば、ワーク用のメモリ、さらに読取
りデータの生情報、あるいは符号化した情報の格納、受
信情報、あるいは復号化した情報等を格納するために用
いられる。
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。メモリ
回路18は、たとえば、ワーク用のメモリ、さらに読取
りデータの生情報、あるいは符号化した情報の格納、受
信情報、あるいは復号化した情報等を格納するために用
いられる。
【0025】符号20は発呼回路であり、バス38を介
して、電話番号情報を入力し、信号線20aにDTMF
(多周波ダイヤルトーン)フォーマットの選択信号を出
力する。
して、電話番号情報を入力し、信号線20aにDTMF
(多周波ダイヤルトーン)フォーマットの選択信号を出
力する。
【0026】符号22は操作部であり、ワンタッチダイ
ヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタート
キー、セットキー、ストップキー、その他ファンクショ
ンキーなどから成るキーボードを有し、押下されたキー
の情報はバス38に出力される。
ヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタート
キー、セットキー、ストップキー、その他ファンクショ
ンキーなどから成るキーボードを有し、押下されたキー
の情報はバス38に出力される。
【0027】また、本実施形態においては、操作部22
にはファンクションキーとして、符号24,26,2
8,30の各ブロックが設けれられている。
にはファンクションキーとして、符号24,26,2
8,30の各ブロックが設けれられている。
【0028】まず符号24は両面伝送選択ボタンであ
り、この両面伝送選択ボタン24は両面伝送を選択する
時に用いられる。オペレータが選択ボタン24を押下す
ると信号線24aに押下パルスが発生する。
り、この両面伝送選択ボタン24は両面伝送を選択する
時に用いられる。オペレータが選択ボタン24を押下す
ると信号線24aに押下パルスが発生する。
【0029】符号26は両面伝送表示回路であり、バス
38を介してクリアパルスが入力されると表示をクリア
し、以後、信号線24aに押下パルスが発生する毎に、
「両面伝送表示する」→「両面伝送表示しない」→「両面
伝送表示する」…を繰り返し表示する。また、両面伝送
表示回路26は両面伝送表示を行なっているか否かの情
報をバス38に出力する。この情報は、選択ボタン24
の操作に応じて装置が両面伝送モードになっているか否
かを示す情報として利用される。
38を介してクリアパルスが入力されると表示をクリア
し、以後、信号線24aに押下パルスが発生する毎に、
「両面伝送表示する」→「両面伝送表示しない」→「両面
伝送表示する」…を繰り返し表示する。また、両面伝送
表示回路26は両面伝送表示を行なっているか否かの情
報をバス38に出力する。この情報は、選択ボタン24
の操作に応じて装置が両面伝送モードになっているか否
かを示す情報として利用される。
【0030】符号28は、読取解像度選択ボタンであ
り、この読取解像度選択ボタン28はオペレータ読取解
像度を選択するときに使用する。読取解像度選択ボタン
28が押下されると信号線28aに押下パルスが発生す
る。
り、この読取解像度選択ボタン28はオペレータ読取解
像度を選択するときに使用する。読取解像度選択ボタン
28が押下されると信号線28aに押下パルスが発生す
る。
【0031】符号30は読取解像度表示回路であり、バ
ス38を介してクリアパルスが入力されるとその表示は
「標準モード」となり、以後、信号線28aに押下パル
スが発生する毎に、「ファインモード」→「スーパーフ
ァインモード」→「ウルトラファインモード」→「標準
モード」に順次切り換わる。これらの各モードは、 標準モード:主走査8pel/mm、副走査3.85l
ine/mm ファインモード: 主走査8pel/mm、副走査7.
7line/mm スーパーファインモード: 主走査8pel/mm、副
走査15.4line/mm ウルトラファインモード: 主走査16pel/mm,
副走査15.4line/mm の読取解像度を有するものとする。これらのモード表示
状態の情報はバス38を介して出力され、そのまま現在
の読取解像度モードの設定状態を示す情報として用いら
れる。
ス38を介してクリアパルスが入力されるとその表示は
「標準モード」となり、以後、信号線28aに押下パル
スが発生する毎に、「ファインモード」→「スーパーフ
ァインモード」→「ウルトラファインモード」→「標準
モード」に順次切り換わる。これらの各モードは、 標準モード:主走査8pel/mm、副走査3.85l
ine/mm ファインモード: 主走査8pel/mm、副走査7.
7line/mm スーパーファインモード: 主走査8pel/mm、副
走査15.4line/mm ウルトラファインモード: 主走査16pel/mm,
副走査15.4line/mm の読取解像度を有するものとする。これらのモード表示
状態の情報はバス38を介して出力され、そのまま現在
の読取解像度モードの設定状態を示す情報として用いら
れる。
【0032】符号32は、表示回路であり、バス38を
介して表示する情報を表示する。この表示回路32は、
主に、後述のユーザに対するメッセージ表示に用いられ
る。
介して表示する情報を表示する。この表示回路32は、
主に、後述のユーザに対するメッセージ表示に用いられ
る。
【0033】符号34はマイクロプロセッサなどからな
るCPU(中央処理装置)であり、このファクシミリ装
置全体の制御処理、あるいはこのファクシミリ伝送制御
を行うためのものであり、その制御プログラムはROM
(リードオンリメモリ)36に格納される。
るCPU(中央処理装置)であり、このファクシミリ装
置全体の制御処理、あるいはこのファクシミリ伝送制御
を行うためのものであり、その制御プログラムはROM
(リードオンリメモリ)36に格納される。
【0034】符号38はCPU34のアドレスバス、デ
ータバス、その他の制御線などから構成されたバスであ
る。
ータバス、その他の制御線などから構成されたバスであ
る。
【0035】符号36は、CPU34の制御プログラム
を格納するもので、本実施形態の場合、このROM36
は本発明の記憶媒体に該当する。CPU34は、このR
OM36の制御プログラムにしたがって周辺の入出力機
器を制御し、次のような制御を行なう。
を格納するもので、本実施形態の場合、このROM36
は本発明の記憶媒体に該当する。CPU34は、このR
OM36の制御プログラムにしたがって周辺の入出力機
器を制御し、次のような制御を行なう。
【0036】すなわち、本実施形態においては、CPU
34は、選択ボタン24による両面伝送の選択の有無に
より、読取解像度の選択条件を変更する。具体的には、
両面伝送が選択されている時は1通信内での読取解像度
の切り替えを禁止し、両面伝送が選択されていない時に
は、任意のタイミングで次のページ情報からの読取解像
度の切り替えを可能とする。
34は、選択ボタン24による両面伝送の選択の有無に
より、読取解像度の選択条件を変更する。具体的には、
両面伝送が選択されている時は1通信内での読取解像度
の切り替えを禁止し、両面伝送が選択されていない時に
は、任意のタイミングで次のページ情報からの読取解像
度の切り替えを可能とする。
【0037】図3〜8を参照して、上記構成における動
作につき説明する。図3〜8はCPU34が実行する通
信制御手順を示したもので、図示の手順はCPU34の
プログラムとしてROM36に格納される。図3〜8の
同一番号の個所はそれぞれの位置で連続しているものと
する。
作につき説明する。図3〜8はCPU34が実行する通
信制御手順を示したもので、図示の手順はCPU34の
プログラムとしてROM36に格納される。図3〜8の
同一番号の個所はそれぞれの位置で連続しているものと
する。
【0038】図3において、図2において、所定のリセ
ット操作などにより開始される処理の始めを示してい
る。
ット操作などにより開始される処理の始めを示してい
る。
【0039】ステップS2では、バス38を介して、表
示回路32を何も表示しないように制御する。
示回路32を何も表示しないように制御する。
【0040】ステップS4では、バス38を介して、両
面伝送表示回路26を両面伝送表示を行なわないように
制御する。
面伝送表示回路26を両面伝送表示を行なわないように
制御する。
【0041】ステップS6では、バス38を介して読取
解像度表示回路30を制御し、「標準モード」と表示さ
せる。
解像度表示回路30を制御し、「標準モード」と表示さ
せる。
【0042】ステップS8では、バス38を介して、N
CU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4側に接
続する。
CU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4側に接
続する。
【0043】ステップS10では、バス38を介して、
ANSam送出回路10がANSam信号を送信しない
ように制御する。
ANSam送出回路10がANSam信号を送信しない
ように制御する。
【0044】ステップS12およびステップS14では
送信ないし受信のいずれが選択されたか否かを判断す
る。操作部22の所定操作などにより送信が選択される
とステップS18に進み、呼出信号などの受信により受
信が選択されると図8のステップS80に進む。送信、
受信のいずれも選択されていなければステップS16に
進み、原稿コピーなどその他の処理を実行する。
送信ないし受信のいずれが選択されたか否かを判断す
る。操作部22の所定操作などにより送信が選択される
とステップS18に進み、呼出信号などの受信により受
信が選択されると図8のステップS80に進む。送信、
受信のいずれも選択されていなければステップS16に
進み、原稿コピーなどその他の処理を実行する。
【0045】ステップS18では、バス38を介して、
両面伝送表示回路26の情報を入力し、両面伝送が選択
されたか否かを判断し、両面伝送が選択された場合には
ステップS36(図5)に進み、選択されていなければ
ステップS20(図4)に進む。
両面伝送表示回路26の情報を入力し、両面伝送が選択
されたか否かを判断し、両面伝送が選択された場合には
ステップS36(図5)に進み、選択されていなければ
ステップS20(図4)に進む。
【0046】図4のステップS20では、バス38を介
して、NCU2のCMLをオンとし回線2aをファクシ
ミリ装置側に接続する。
して、NCU2のCMLをオンとし回線2aをファクシ
ミリ装置側に接続する。
【0047】ステップS22では、バス38を介し、発
呼回路20を用いて、指定された宛先を発呼する。宛先
の指定は、操作部22のテンキーやワンタッチキーなど
により行なわれる。
呼回路20を用いて、指定された宛先を発呼する。宛先
の指定は、操作部22のテンキーやワンタッチキーなど
により行なわれる。
【0048】ステップS24ではファクシミリ通信前手
順を実行する。ここでは、両面伝送が指定されていない
ので、相手局に両面伝送を指定しない。この両面伝送に
関するネゴシエーションにはDIS/DCS信号などの
手順信号を用いる。
順を実行する。ここでは、両面伝送が指定されていない
ので、相手局に両面伝送を指定しない。この両面伝送に
関するネゴシエーションにはDIS/DCS信号などの
手順信号を用いる。
【0049】ステップS26では、バス38を介して、
読取解像度表示回路30の出力を読取り、現在選択され
ている読取解像度を入力し、メモリ回路18の所定領域
に記憶する。このメモリ回路18の所定領域に記憶した
読取解像度は、読取処理において読取回路14が実際に
使用する値となる。図4の片面伝送の処理では、ステッ
プS32までのループにおいて、従来の片面処理と同様
に原稿の1ページ(片面)ごとに、つまり原稿の1面の
処理から次の1面の処理に移行する際に読取解像度変更
が可能である。
読取解像度表示回路30の出力を読取り、現在選択され
ている読取解像度を入力し、メモリ回路18の所定領域
に記憶する。このメモリ回路18の所定領域に記憶した
読取解像度は、読取処理において読取回路14が実際に
使用する値となる。図4の片面伝送の処理では、ステッ
プS32までのループにおいて、従来の片面処理と同様
に原稿の1ページ(片面)ごとに、つまり原稿の1面の
処理から次の1面の処理に移行する際に読取解像度変更
が可能である。
【0050】ステップS28では、ステップS26で入
力、記憶した読取解像度により原稿情報の表面の読取/
送信を行なう。ステップS30では、中間手順を実行す
る。
力、記憶した読取解像度により原稿情報の表面の読取/
送信を行なう。ステップS30では、中間手順を実行す
る。
【0051】ステップS32では次原稿が読取回路14
に装填されているか否かを判断し、次原稿があればステ
ップS26に進み、なければステップS34に進み、フ
ァクシミリ通信後手順を実行する。
に装填されているか否かを判断し、次原稿があればステ
ップS26に進み、なければステップS34に進み、フ
ァクシミリ通信後手順を実行する。
【0052】一方、ステップS18で両面伝送が選択さ
れている場合には、図5のステップS36以降の両面伝
送処理を行なう。本実施形態においては、原稿の各ペー
ジについて、まず表面を読み取り、送信し、続いて裏面
を読み取り、送信する、いわゆる両面交互(alter
nate)伝送により送信を行なうものとする。
れている場合には、図5のステップS36以降の両面伝
送処理を行なう。本実施形態においては、原稿の各ペー
ジについて、まず表面を読み取り、送信し、続いて裏面
を読み取り、送信する、いわゆる両面交互(alter
nate)伝送により送信を行なうものとする。
【0053】ここでは、まず、ステップS36におい
て、バス38を介してNCU2のCMLをオンとし回線
2aをファクシミリ装置側に接続する。
て、バス38を介してNCU2のCMLをオンとし回線
2aをファクシミリ装置側に接続する。
【0054】ステップS38では、バス38を介して発
呼回路20を用い、指定された宛先を発呼する。
呼回路20を用い、指定された宛先を発呼する。
【0055】ステップS40では、ファクシミリ通信前
手順を実行し、ステップS42では受信機に両面伝送機
能があるか否かを判断する。この判定は相手側のDIS
信号などの手順信号の内容から判断することができる。
ここで受信機に両面伝送機能があればステップS44に
進み、なければステップS62(図7)に進む。
手順を実行し、ステップS42では受信機に両面伝送機
能があるか否かを判断する。この判定は相手側のDIS
信号などの手順信号の内容から判断することができる。
ここで受信機に両面伝送機能があればステップS44に
進み、なければステップS62(図7)に進む。
【0056】ステップS44で残りの前手順を実行す
る。ここではDCS信号などの手順信号を用い両面伝送
を指定する。
る。ここではDCS信号などの手順信号を用い両面伝送
を指定する。
【0057】ステップS46では、バス38を介して読
取解像度表示回路30の出力を読取り、現在選択されて
いる読取解像度を入力し、メモリ回路18の所定領域に
格納する。この読取解像度は、読み取り処理において読
取回路14が実際に使用する値となる。
取解像度表示回路30の出力を読取り、現在選択されて
いる読取解像度を入力し、メモリ回路18の所定領域に
格納する。この読取解像度は、読み取り処理において読
取回路14が実際に使用する値となる。
【0058】ステップS48では、バス38を介して表
示回路32を制御し、「両面伝送を実行しているので、
この通信は同一の読取解像度で送信します」と表示させ
る。この表示は、オペレータの何らかのキー操作で消去
する。
示回路32を制御し、「両面伝送を実行しているので、
この通信は同一の読取解像度で送信します」と表示させ
る。この表示は、オペレータの何らかのキー操作で消去
する。
【0059】ステップS50では、ステップS46で入
力した読取解像度により、読取回路14で原稿情報の表
面の画像を読取り、送信する。本実施形態では、いった
んステップS46で入力した読取解像度は通信終了まで
使い、ステップS48での表示の通り途中で読取解像度
を変更することはしない(下記の通り裏面の読取/送信
処理も同様)。
力した読取解像度により、読取回路14で原稿情報の表
面の画像を読取り、送信する。本実施形態では、いった
んステップS46で入力した読取解像度は通信終了まで
使い、ステップS48での表示の通り途中で読取解像度
を変更することはしない(下記の通り裏面の読取/送信
処理も同様)。
【0060】ステップS52では中間手順を実行する。
ここでは、相手局に対して今、表面の原稿情報を送信し
たことを通知する。
ここでは、相手局に対して今、表面の原稿情報を送信し
たことを通知する。
【0061】続いて、ステップS54以降では、原稿の
裏面を送信する。まず、ステップS54においてステッ
プS46で入力した読取解像度を用いて原稿裏面の画像
を読み取り、送信する。前述の通り、ここでもステップ
S46で入力した読取解像度を用い、この値を通信終了
まで変更することはしない。
裏面を送信する。まず、ステップS54においてステッ
プS46で入力した読取解像度を用いて原稿裏面の画像
を読み取り、送信する。前述の通り、ここでもステップ
S46で入力した読取解像度を用い、この値を通信終了
まで変更することはしない。
【0062】ステップS56では、中間手順を実行す
る。ここでは、今、裏面の原稿情報を送信したことを通
知する。
る。ここでは、今、裏面の原稿情報を送信したことを通
知する。
【0063】ステップS58では、次原稿があるか否か
を判断し、次原稿があればステップS50に進み、なけ
ればステップS60に進みファクシミリ通信後手順を実
行し、ステップS8に戻る。
を判断し、次原稿があればステップS50に進み、なけ
ればステップS60に進みファクシミリ通信後手順を実
行し、ステップS8に戻る。
【0064】一方、ステップS42でここで受信機に両
面伝送機能が無かった場合は、ステップS62において
残りの前手順を実行する。ここでは受信機に対して両面
伝送を指定しない。すなわち、オペレータが両面伝送を
希望しているが、受信機に両面伝送機能が無いために、
以下では原稿1ページの表裏の画像は表面、続いて裏面
の順で読取り、受信機に対してあたかも片面の情報であ
るかの如く送信する。
面伝送機能が無かった場合は、ステップS62において
残りの前手順を実行する。ここでは受信機に対して両面
伝送を指定しない。すなわち、オペレータが両面伝送を
希望しているが、受信機に両面伝送機能が無いために、
以下では原稿1ページの表裏の画像は表面、続いて裏面
の順で読取り、受信機に対してあたかも片面の情報であ
るかの如く送信する。
【0065】ステップS64では、バス38を介して、
読取解像度表示回路30の出力を読取り、現在選択され
ている読取解像度を入力する。
読取解像度表示回路30の出力を読取り、現在選択され
ている読取解像度を入力する。
【0066】ステップS66ではバス38を介して、表
示回路32を制御し、「両面原稿の読取をしているの
で、この通信は同一の読取解像度で送信します」と表示
させる。この表示は、オペレータの何らかのキー操作で
消去する。
示回路32を制御し、「両面原稿の読取をしているの
で、この通信は同一の読取解像度で送信します」と表示
させる。この表示は、オペレータの何らかのキー操作で
消去する。
【0067】ステップS68では、ステップS64で入
力した読取解像度を用いて読取回路14により原稿情報
の表面を読取り、送信する。そして、ステップS70で
中間手順を実行する。
力した読取解像度を用いて読取回路14により原稿情報
の表面を読取り、送信する。そして、ステップS70で
中間手順を実行する。
【0068】ステップS72では、ステップS64で入
力した読取解像度を用いて読取回路14により原稿情報
の裏面を読取り、送信する。そして、ステップS74で
中間手順を実行する。
力した読取解像度を用いて読取回路14により原稿情報
の裏面を読取り、送信する。そして、ステップS74で
中間手順を実行する。
【0069】ステップS76では、次原稿があるか否か
を判断し、次原稿があればステップS68に進み、なけ
ればステップS78に進み、ファクシミリ通信後手順を
実行し、ステップS8に戻る。
を判断し、次原稿があればステップS68に進み、なけ
ればステップS78に進み、ファクシミリ通信後手順を
実行し、ステップS8に戻る。
【0070】一方、図3のステップS14において受信
が選択された場合には図8のステップS80に進み、ま
ずバス38を介して、NCU2のCMLをオンとし回線
2aをファクシミリ装置側に接続する。
が選択された場合には図8のステップS80に進み、ま
ずバス38を介して、NCU2のCMLをオンとし回線
2aをファクシミリ装置側に接続する。
【0071】ステップS82は前手順を表している。こ
こでは、DIS信号などを用いて両面伝送の受信機能あ
りを送信機に通知する。
こでは、DIS信号などを用いて両面伝送の受信機能あ
りを送信機に通知する。
【0072】そして、ステップS84において前述のよ
うにして送信機がDCS信号などにより両面伝送を指定
してきたか否かを判定する。なお、この判定は、単に両
面伝送表示回路26の状態を調べ、両面伝送モード表示
の状態であれば受信した情報を(片面伝送であっても)
記録回路16により両面記録するか否かの判定であって
もよい。
うにして送信機がDCS信号などにより両面伝送を指定
してきたか否かを判定する。なお、この判定は、単に両
面伝送表示回路26の状態を調べ、両面伝送モード表示
の状態であれば受信した情報を(片面伝送であっても)
記録回路16により両面記録するか否かの判定であって
もよい。
【0073】ステップS84で両面伝送が指定されてい
る場合はステップS88に進み、両面伝送が指定されて
いなければステップS86に進む。
る場合はステップS88に進み、両面伝送が指定されて
いなければステップS86に進む。
【0074】ステップS88では、受信情報を記録回路
16により記録紙の表面、裏面に順次記録し、ステップ
S86では、受信情報を記録紙の表面に順次記録する。
16により記録紙の表面、裏面に順次記録し、ステップ
S86では、受信情報を記録紙の表面に順次記録する。
【0075】ステップS90ではファクシミリ後手順を
実行し、ステップS8に戻る。
実行し、ステップS8に戻る。
【0076】以上の実施形態によれば、両面伝送の1通
信の原稿情報の読取中、解像度変更を行なわないように
し、また解像度選択の操作を実行できない旨を明確に表
示し、オペレータに報知するようにしているので、送信
側のオペレータに、いつ読取解像度変更を行なえるのか
(あるいは実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)に
ついて不安を与えることがなくなる。また、両面伝送の
1通信の原稿情報の読取中、解像度変更を行なわないよ
うにすることにより、受信機の処理も極めて容易にな
る。たとえば、受信機側で複数ページの情報を、記録回
路16を構成するプリンタエンジンの画像メモリに(少
なくとも1ページの原稿の表、裏面を1セットとして)
格納し、両面記録するような構成においても、ページ
(あるいは表裏面)間での解像度変更が必要ないため
に、記録制御が極めて容易になり、簡単安価に確実な両
面記録を行なうことができる。
信の原稿情報の読取中、解像度変更を行なわないように
し、また解像度選択の操作を実行できない旨を明確に表
示し、オペレータに報知するようにしているので、送信
側のオペレータに、いつ読取解像度変更を行なえるのか
(あるいは実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)に
ついて不安を与えることがなくなる。また、両面伝送の
1通信の原稿情報の読取中、解像度変更を行なわないよ
うにすることにより、受信機の処理も極めて容易にな
る。たとえば、受信機側で複数ページの情報を、記録回
路16を構成するプリンタエンジンの画像メモリに(少
なくとも1ページの原稿の表、裏面を1セットとして)
格納し、両面記録するような構成においても、ページ
(あるいは表裏面)間での解像度変更が必要ないため
に、記録制御が極めて容易になり、簡単安価に確実な両
面記録を行なうことができる。
【0077】また、両面伝送が選択されていない場合、
両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択に応じた読
取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次の1面の処
理に移行する際に行なうようにしているので、ファクシ
ミリ通信の規格から外れることなく、また、常時正常な
画像を受信側で再生できる。
両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択に応じた読
取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次の1面の処
理に移行する際に行なうようにしているので、ファクシ
ミリ通信の規格から外れることなく、また、常時正常な
画像を受信側で再生できる。
【0078】[第2の実施形態]第1の実施形態におい
ては、両面伝送の1通信の原稿情報の読取中、全く解像
度変更を許さないようにしているが、両面伝送の際は、
表面の処理から読取解像度の切換えを許容する、つま
り、読取解像度の変更操作があった場合は、次の表面の
読取処理から実際の読取解像度を変更するようにし、ま
た、両面伝送が選択されていないときには任意のタイミ
ングで、解像度の切換えを許容するようにしてもよい。
ては、両面伝送の1通信の原稿情報の読取中、全く解像
度変更を許さないようにしているが、両面伝送の際は、
表面の処理から読取解像度の切換えを許容する、つま
り、読取解像度の変更操作があった場合は、次の表面の
読取処理から実際の読取解像度を変更するようにし、ま
た、両面伝送が選択されていないときには任意のタイミ
ングで、解像度の切換えを許容するようにしてもよい。
【0079】このような処理を行なうために図3〜8の
制御に対して必要な変更部分を図9に示す。
制御に対して必要な変更部分を図9に示す。
【0080】図9において、ステップS100は、図5
のステップS46に、またステップS104はステップ
S50にそれぞれ相当する。つまり、図3のステップS
48のかわりにステップS102を行なう。
のステップS46に、またステップS104はステップ
S50にそれぞれ相当する。つまり、図3のステップS
48のかわりにステップS102を行なう。
【0081】このステップS102では、バス38を介
して、表示回路32を制御し、「両面伝送を実行してい
るので、この通信は、原稿の表面からのみで読取解像度
を変更できます」のような表示を行わせる。この表示は
何らかのキー操作に応じて消去する。
して、表示回路32を制御し、「両面伝送を実行してい
るので、この通信は、原稿の表面からのみで読取解像度
を変更できます」のような表示を行わせる。この表示は
何らかのキー操作に応じて消去する。
【0082】また、ステップS106は図6のステップ
S58のYesの分岐にステップS110は図5のステ
ップS50にそれぞれ相当する。つまり、図6のステッ
プS58と、図5のステップS50の間にステップS1
08を挿入する。
S58のYesの分岐にステップS110は図5のステ
ップS50にそれぞれ相当する。つまり、図6のステッ
プS58と、図5のステップS50の間にステップS1
08を挿入する。
【0083】すなわち、ステップS108において、バ
ス38を介して読取解像度表示回路30の出力を読み取
り、選択されている読取解像度を入力し、再度メモリ回
路18の所定の記憶領域に格納する。この読取解像度
は、続く読み取り処理において読取回路14が実際に使
用する値となる。
ス38を介して読取解像度表示回路30の出力を読み取
り、選択されている読取解像度を入力し、再度メモリ回
路18の所定の記憶領域に格納する。この読取解像度
は、続く読み取り処理において読取回路14が実際に使
用する値となる。
【0084】ステップS108の挿入位置から明らかな
ように、ステップS108により、両面伝送の1通信途
中での読取解像度の変更に関しては、裏面の処理から次
の表面の処理に移行する際にのみ読取解像度の変更が行
なわれることが保証される。
ように、ステップS108により、両面伝送の1通信途
中での読取解像度の変更に関しては、裏面の処理から次
の表面の処理に移行する際にのみ読取解像度の変更が行
なわれることが保証される。
【0085】ステップS112は図7のステップS64
にステップS116はステップS68にそれぞれ相当す
る。つまり、ステップS66のかわりにステップS11
4を実行する。
にステップS116はステップS68にそれぞれ相当す
る。つまり、ステップS66のかわりにステップS11
4を実行する。
【0086】このステップS114では、バス38を介
して表示回路32を制御し、「両面原稿の読取をしてい
るので、この通信は、原稿の表面のみで読取解像度を変
更できます」と表示させる。この表示は何らかのキー操
作に応じて消去する。
して表示回路32を制御し、「両面原稿の読取をしてい
るので、この通信は、原稿の表面のみで読取解像度を変
更できます」と表示させる。この表示は何らかのキー操
作に応じて消去する。
【0087】ステップS118は、図7のステップS7
6のYesの分岐に、また、ステップS122はステッ
プS68にそれぞれ相当する。つまり、図7のステップ
S76とステップS68の間にステップS120を挿入
する。
6のYesの分岐に、また、ステップS122はステッ
プS68にそれぞれ相当する。つまり、図7のステップ
S76とステップS68の間にステップS120を挿入
する。
【0088】このステップS120では、バス38を介
して読取解像度表示回路30を読み取り、選択されてい
る読取解像度を入力し、再度メモリ回路18の所定の記
憶領域に格納する。
して読取解像度表示回路30を読み取り、選択されてい
る読取解像度を入力し、再度メモリ回路18の所定の記
憶領域に格納する。
【0089】ステップS120の挿入位置から明らかな
ように、ステップS120により、両面伝送の1通信途
中での読取解像度の変更に関しては、裏面の処理から次
の表面の処理に移行する際にのみ読取解像度の変更が行
なわれることが保証される。
ように、ステップS120により、両面伝送の1通信途
中での読取解像度の変更に関しては、裏面の処理から次
の表面の処理に移行する際にのみ読取解像度の変更が行
なわれることが保証される。
【0090】片面伝送の処理は図4で説明したのと同様
であり、従来の片面処理と同様に原稿の1ページ(片
面)ごとに読取解像度変更を許容する。
であり、従来の片面処理と同様に原稿の1ページ(片
面)ごとに読取解像度変更を許容する。
【0091】本実施形態によれば、両面伝送において
は、裏面の処理から次の表面の処理に移行する際にのみ
読取解像度の変更が行なわれる、つまり、原稿の表面か
らの読取解像度変更を許容するようにしているために、
さらに、読取解像度変更の可能な(起きる)タイミング
を明瞭に表示するようにしているため、送信側のオペレ
ータに、いつ読取解像度変更を行なえるのか(あるいは
実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)について不安
を与えることがなくなる。また、両面伝送においては読
取解像度変更の行なえない前記実施形態に比して、両面
伝送中であっても読取解像度を選択できる自由度を与え
ることができ、しかも、その選択に応じた読取解像度変
更は前記のように受信機に負荷を与えることない適切な
タイミングで行なえる。
は、裏面の処理から次の表面の処理に移行する際にのみ
読取解像度の変更が行なわれる、つまり、原稿の表面か
らの読取解像度変更を許容するようにしているために、
さらに、読取解像度変更の可能な(起きる)タイミング
を明瞭に表示するようにしているため、送信側のオペレ
ータに、いつ読取解像度変更を行なえるのか(あるいは
実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)について不安
を与えることがなくなる。また、両面伝送においては読
取解像度変更の行なえない前記実施形態に比して、両面
伝送中であっても読取解像度を選択できる自由度を与え
ることができ、しかも、その選択に応じた読取解像度変
更は前記のように受信機に負荷を与えることない適切な
タイミングで行なえる。
【0092】また、本実施形態においても、少なくとも
表面および裏面の1ページ(枚)の1セットの画像は同
一の解像度で送信されることが保証されるため、記録回
路16を構成するプリンタエンジンの画像メモリに(少
なくとも1ページの原稿の表、裏面を1セットとして)
格納し、両面記録するような構成においても、ページ
(あるいは表裏面)間での解像度変更が必要ないため
に、記録制御が極めて容易になり、簡単安価に確実な両
面記録を行なうことができる。
表面および裏面の1ページ(枚)の1セットの画像は同
一の解像度で送信されることが保証されるため、記録回
路16を構成するプリンタエンジンの画像メモリに(少
なくとも1ページの原稿の表、裏面を1セットとして)
格納し、両面記録するような構成においても、ページ
(あるいは表裏面)間での解像度変更が必要ないため
に、記録制御が極めて容易になり、簡単安価に確実な両
面記録を行なうことができる。
【0093】なお、以上の各実施形態では、ファクシミ
リ専用機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用
機のみならず、他の形態のファクシミリ通信プロトコル
を用いる通信装置に実施できるのはいうまでもない。た
とえば、本発明は、パーソナルコンピュータのような汎
用の端末に(FAX)モデムやターミナルアダプタなど
を外付け/内蔵し、ソフトウェア制御によりファクシミ
リプロトコルを用いて通信を行なう構成などにおいて実
施することができる。また、本発明の制御プログラム
は、前述のROM36(あるいはメモリ回路18)のみ
ならず、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディ
スク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給する
ことができる。
リ専用機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用
機のみならず、他の形態のファクシミリ通信プロトコル
を用いる通信装置に実施できるのはいうまでもない。た
とえば、本発明は、パーソナルコンピュータのような汎
用の端末に(FAX)モデムやターミナルアダプタなど
を外付け/内蔵し、ソフトウェア制御によりファクシミ
リプロトコルを用いて通信を行なう構成などにおいて実
施することができる。また、本発明の制御プログラム
は、前述のROM36(あるいはメモリ回路18)のみ
ならず、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディ
スク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給する
ことができる。
【0094】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、記録紙
の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送信する
ファクシミリ装置、その制御方法、およびその制御プロ
グラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体にお
いて、オペレータの両面伝送の選択状態に応じて、オペ
レータの読取解像度の選択の条件を変更する制御を行な
う構成を採用しているので、両面伝送の時は、1通信の
原稿情報の読取中にて解像度変換を行わないようにすれ
ば、両面記録中の記録紙を両面記録機構内に滞留させな
がら両面記録を行なうタイプの受信機に対して、受信機
の記録制御を容易にでき、確実な両面記録を可能にす
る。
の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送信する
ファクシミリ装置、その制御方法、およびその制御プロ
グラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体にお
いて、オペレータの両面伝送の選択状態に応じて、オペ
レータの読取解像度の選択の条件を変更する制御を行な
う構成を採用しているので、両面伝送の時は、1通信の
原稿情報の読取中にて解像度変換を行わないようにすれ
ば、両面記録中の記録紙を両面記録機構内に滞留させな
がら両面記録を行なうタイプの受信機に対して、受信機
の記録制御を容易にでき、確実な両面記録を可能にす
る。
【0095】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
る場合、1通信内での読取解像度の切り替えを禁止し、
また、両面伝送が選択されていない場合は、任意のタイ
ミングで読取解像度の選択を許容する構成を採用するこ
とにより、両面伝送においては送信側のオペレータはい
つ読取解像度変更を行なえるのか(あるいは実際の読取
解像度変更がいつ起きるのか)についてオペレータが悩
む必要がなくなり、また、受信機側においてページ(表
裏面)間での解像度変更が必要ないために、記録制御が
極めて容易になり、簡単安価に確実な両面記録を行なう
ことができる。
る場合、1通信内での読取解像度の切り替えを禁止し、
また、両面伝送が選択されていない場合は、任意のタイ
ミングで読取解像度の選択を許容する構成を採用するこ
とにより、両面伝送においては送信側のオペレータはい
つ読取解像度変更を行なえるのか(あるいは実際の読取
解像度変更がいつ起きるのか)についてオペレータが悩
む必要がなくなり、また、受信機側においてページ(表
裏面)間での解像度変更が必要ないために、記録制御が
極めて容易になり、簡単安価に確実な両面記録を行なう
ことができる。
【0096】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
る場合は、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、裏面の処理から表面の処
理に移行する際にのみ行ない、両面伝送が選択されてい
ない場合は、任意のタイミングで読取解像度の選択を許
容する構成を採用すれば、両面伝送においては送信側の
オペレータはいつ読取解像度変更を行なえるのか(ある
いは実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)について
オペレータが悩む必要がなくなり、また、受信機側にお
いてページ(表裏面)間での解像度変更が必要ないため
に、記録制御が極めて容易になり、簡単安価に確実な両
面記録を行なうことができ、さらに、両面伝送中であっ
ても、読取解像度を選択できる自由度を与えることがで
き、しかも、その選択に応じた読取解像度変更は受信機
に負荷を与えることない適切なタイミングで行なえる。
る場合は、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、裏面の処理から表面の処
理に移行する際にのみ行ない、両面伝送が選択されてい
ない場合は、任意のタイミングで読取解像度の選択を許
容する構成を採用すれば、両面伝送においては送信側の
オペレータはいつ読取解像度変更を行なえるのか(ある
いは実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)について
オペレータが悩む必要がなくなり、また、受信機側にお
いてページ(表裏面)間での解像度変更が必要ないため
に、記録制御が極めて容易になり、簡単安価に確実な両
面記録を行なうことができ、さらに、両面伝送中であっ
ても、読取解像度を選択できる自由度を与えることがで
き、しかも、その選択に応じた読取解像度変更は受信機
に負荷を与えることない適切なタイミングで行なえる。
【0097】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
ない場合、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次
の1面の処理に移行する際に行なう構成を採用すること
により、ファクシミリ通信の規格から外れることなく、
また、常時正常な画像を受信側で再生できる。
ない場合、両面伝送の1通信途中でのオペレータの選択
に応じた読取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次
の1面の処理に移行する際に行なう構成を採用すること
により、ファクシミリ通信の規格から外れることなく、
また、常時正常な画像を受信側で再生できる。
【0098】あるいはさらに、両面伝送が選択されてい
るか否かに応じて、オペレータに対して読取解像度の選
択が可能であるか否か、あるいは、読取解像度の選択が
可能なタイミングを表示する構成を採用すれば、送信側
のオペレータはいつ読取解像度変更を行なえるのか(あ
るいは実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)をオペ
レータに明確に報知することができる、などの優れた効
果がある。
るか否かに応じて、オペレータに対して読取解像度の選
択が可能であるか否か、あるいは、読取解像度の選択が
可能なタイミングを表示する構成を採用すれば、送信側
のオペレータはいつ読取解像度変更を行なえるのか(あ
るいは実際の読取解像度変更がいつ起きるのか)をオペ
レータに明確に報知することができる、などの優れた効
果がある。
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置の概略構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図2】本発明を採用したファクシミリ装置のハードウ
ェア構成を示したブロック図である。
ェア構成を示したブロック図である。
【図3】図2のCPU34の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図4】図2のCPU34の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図5】図2のCPU34の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図6】図2のCPU34の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図7】図2のCPU34の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図8】図2のCPU34の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図9】図2のCPU34による異なる通信制御を示し
たフローチャート図である。
たフローチャート図である。
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調機 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 発呼回路 22 操作部 24 選択ボタン 26 表示回路 28 選択ボタン 30 表示回路 32 表示回路 34 CPU 36 ROM 100 ファクシミリ装置(A) 200 ファクシミリ装置(B)
Claims (15)
- 【請求項1】 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録す
べき画情報を送信する両面伝送を行なうファクシミリ装
置において、 オペレータが両面伝送を選択する両面伝送選択手段、 オペレータが読取解像度を選択する読取解像度選択手
段、 前記両面伝送選択手段による両面伝送の選択の有無によ
り、前記読取解像度選択手段による読取解像度の選択の
条件を変更する制御手段、を有することを特徴とするフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記両面伝送選択手段
により両面伝送が選択されている場合、1通信内での前
記読取解像度選択手段による読取解像度の切り替えを禁
止し、また、前記両面伝送選択手段により両面伝送が選
択されていない場合は、任意のタイミングで前記読取解
像度選択手段による読取解像度の選択を許容することを
特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記両面伝送選択手段
により両面伝送が選択されている場合は、両面伝送の1
通信途中での前記読取解像度選択手段による選択に応じ
た読取解像度の変更を、裏面の処理から表面の処理に移
行する際にのみ行ない、前記両面伝送選択手段により両
面伝送が選択されていない場合は、任意のタイミングで
前記読取解像度選択手段による読取解像度の選択を許容
することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装
置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記両面伝送選択手段
により両面伝送が選択されていない場合、両面伝送の1
通信途中での前記読取解像度選択手段による選択に応じ
た読取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次の1面
の処理に移行する際に行なうことを特徴とする請求項2
または請求項3に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記両面伝送選択手段
により両面伝送が選択されているか否かに応じて、オペ
レータに対して前記読取解像度選択手段による読取解像
度の選択が可能であるか否か、あるいは、前記読取解像
度選択手段による読取解像度の選択が可能なタイミング
を表示手段に表示させることを特徴とする請求項2また
は請求項3に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項6】 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録す
べき画情報を送信する両面伝送を行なうファクシミリ装
置の制御方法において、 オペレータが両面伝送を選択する両面伝送選択工程、 オペレータが読取解像度を選択する読取解像度選択工
程、 前記両面伝送選択工程による両面伝送の選択の有無によ
り、前記読取解像度選択工程による読取解像度の選択の
条件を変更する制御工程、を有することを特徴とするフ
ァクシミリ装置の制御方法。 - 【請求項7】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工程
により両面伝送が選択されている場合、1通信内での前
記読取解像度選択工程による読取解像度の切り替えを禁
止し、また、前記両面伝送選択工程により両面伝送が選
択されていない場合は、任意のタイミングで前記読取解
像度選択工程による読取解像度の選択を許容することを
特徴とする請求項6に記載のファクシミリ装置の制御方
法。 - 【請求項8】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工程
により両面伝送が選択されている場合は、両面伝送の1
通信途中での前記読取解像度選択工程による選択に応じ
た読取解像度の変更を、裏面の処理から表面の処理に移
行する際にのみ行ない、前記両面伝送選択工程により両
面伝送が選択されていない場合は、任意のタイミングで
前記読取解像度選択工程による読取解像度の選択を許容
することを特徴とする請求項6に記載のファクシミリ装
置の制御方法。 - 【請求項9】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工程
により両面伝送が選択されていない場合、両面伝送の1
通信途中での前記読取解像度選択工程による選択に応じ
た読取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次の1面
の処理に移行する際に行なうことを特徴とする請求項7
または請求項8に記載のファクシミリ装置の制御方法。 - 【請求項10】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工
程により両面伝送が選択されているか否かに応じて、オ
ペレータに対して前記読取解像度選択工程による読取解
像度の選択が可能であるか否か、あるいは、前記読取解
像度選択工程による読取解像度の選択が可能なタイミン
グを表示手段に表示させることを特徴とする請求項7ま
たは請求項8に記載のファクシミリ装置の制御方法。 - 【請求項11】 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録
すべき画情報を送信する両面伝送を行なうファクシミリ
装置の制御を格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体
において、 オペレータが両面伝送を選択する両面伝送選択工程、 オペレータが読取解像度を選択する読取解像度選択工
程、 前記両面伝送選択工程による両面伝送の選択の有無によ
り、前記読取解像度選択工程による読取解像度の選択の
条件を変更する制御工程、 を格納したことを特徴とするファクシミリ装置の制御プ
ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。 - 【請求項12】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工
程により両面伝送が選択されている場合、1通信内での
前記読取解像度選択工程による読取解像度の切り替えを
禁止し、また、前記両面伝送選択工程により両面伝送が
選択されていない場合は、任意のタイミングで前記読取
解像度選択工程による読取解像度の選択を許容するため
の制御手順を格納したことを特徴とする請求項11に記
載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体。 - 【請求項13】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工
程により両面伝送が選択されている場合は、両面伝送の
1通信途中での前記読取解像度選択工程による選択に応
じた読取解像度の変更を、裏面の処理から表面の処理に
移行する際にのみ行ない、前記両面伝送選択工程により
両面伝送が選択されていない場合は、任意のタイミング
で前記読取解像度選択工程による読取解像度の選択を許
容するための制御手順を格納したことを特徴とする請求
項11に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格
納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。 - 【請求項14】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工
程により両面伝送が選択されていない場合、両面伝送の
1通信途中での前記読取解像度選択工程による選択に応
じた読取解像度の変更を、原稿の1面の処理から次の1
面の処理に移行する際に行なうための制御手順を格納し
たことを特徴とする請求項12または請求項13に記載
のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピ
ュータ読取可能な記憶媒体。 - 【請求項15】 前記制御工程は、前記両面伝送選択工
程により両面伝送が選択されているか否かに応じて、オ
ペレータに対して前記読取解像度選択工程による読取解
像度の選択が可能であるか否か、あるいは、前記読取解
像度選択工程による読取解像度の選択が可能なタイミン
グを表示手段に表示させるための制御手順を格納したこ
とを特徴とする請求項12または請求項13に記載のフ
ァクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュー
タ読取可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000016524A JP2001211293A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000016524A JP2001211293A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001211293A true JP2001211293A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=18543648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000016524A Pending JP2001211293A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001211293A (ja) |
-
2000
- 2000-01-26 JP JP2000016524A patent/JP2001211293A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040823 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050318 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050705 |