JP2001119546A - ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2001119546A
JP2001119546A JP30033399A JP30033399A JP2001119546A JP 2001119546 A JP2001119546 A JP 2001119546A JP 30033399 A JP30033399 A JP 30033399A JP 30033399 A JP30033399 A JP 30033399A JP 2001119546 A JP2001119546 A JP 2001119546A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信エラー発生に基づき再送信を行なう場合
でも、両面原稿の画像を整合性よく受信側で再現できる
ようにする。 【解決手段】 両面伝送機能の有無に関する情報を受信
機から送信機に通知する一方、送信機において、通知さ
れた受信機の両面伝送機能の有無に関する情報をメモリ
領域18bに記憶する。画像伝送中の通信エラー発生に
応じて再送信を行なう場合には、通信エラーを生じた通
信において通知され、メモリ領域18bに記憶した受信
機の両面伝送機能の有無に関する情報に基づき、片面伝
送または両面伝送のいずれの伝送方式を受信機に対して
指定するかを決定する。また、メモリ領域18bに記憶
した受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面
記録機能有り、の場合は、通信エラーを生じた原稿面に
かかわらず通信エラーを生じた原稿の表面の画情報から
再送信を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面原稿の画情報
を送信する両面伝送を行なうとともに、画像送信中に通
信エラーが発生した場合、一旦回線を切断した後、再送
信を行なうファクシミリ装置、その制御方法、およびそ
の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置において、旧来の片面
伝送(原稿の1面(表または裏)のみの画像を伝送す
る)に加え、近年になって原稿の両面の画像を読み取
り、伝送可能なファクシミリ装置が提案されている。
【0003】この種の装置では、両面原稿の表裏のある
1面の画像を旧来の1ページの画像と同様に扱って読み
取り、送受信する。そして、伝送の際、ページ番号や表
裏(サイド、あるいはフェース)に関する情報をポスト
メッセージ信号などにより送信し、受信側ではこれらの
情報に基づき、両面記録などにより伝送された画情報を
再生する。たとえば、受信側で可能であれば両面記録に
より表面の画像を表面に、また裏面の画像を裏面に両面
記録するか、あるいは片面記録しか行なえない場合は受
信した画情報を順次片面記録する。
【0004】また両面画情報の伝送方式としては、原稿
表面の画像、裏面の画像を各ページについてページ順に
交互に送信する両面交互伝送、あるいは原稿表面の画像
全部を送信し、続いて裏面の画像全部を送信する両面連
続伝送などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置においては、通信途中に通信エラー(ECM処理や、
伝送速度のフォールバックにより回復不可能なもの)と
なった場合に、一度回線を切断した後、再送信(再送)
を行なうものが知られている。
【0006】この再送信では、種々の送信方法が考えら
れており、たとえば、全ページを再送信する、通信エラ
ーが起きたページから再送信を開始する、などの構成が
知られている。
【0007】両面伝送を行なう場合でも、この再送信を
行なう装置が考えられている。両面伝送の場合は、表裏
両面の画像を1つのセットとして考え、通信エラーが起
きたページから再送信を開始する場合には、(通信エラ
ーが起きた面の表裏にかかわらず)通信エラーが起きた
原稿の表面のページ情報から再送信するような構成が提
案されていた。
【0008】また、受信側が対応する両面受信機能を有
していなければ両面伝送を実行することができないの
で、通常、両面伝送はDIS(デジタル識別)/DCS
(デジタル命令)/DTC(デジタル送信命令)信号な
どの手順信号を送受信機間で交換することにより両面伝
送に関する通信機能を送受信機で確認した上で行なわれ
る。
【0009】ところが、従来構成では、最初の通信時と
エラー再送信時において、受信機側から通知される両面
記録機能の有無に変化があることを想定していない。
【0010】すなわち、再送信は一旦回線を切断した
後、ほぼ通常と同様の発呼および通信手順を用いて行な
われるので、最初の通信時とエラー再送信時にそれぞれ
手順信号の交換により、送受信機で両面伝送機能の確認
が行なわれてしまう。
【0011】したがって、受信機の誤操作や設定ミス、
あるいは誤動作などにより両面伝送に関する設定が変更
されていた場合は、最初の通信時とエラー再送信時に受
信機側から通知される両面記録機能の有無が異なるもの
となってしまう可能性がある。
【0012】たとえば、最初の通信は両面原稿を(受信
側が両面伝送機能無しを宣言したために)片面原稿伝送
指定で送信し、エラー再送信での通信は(受信側が両面
伝送機能有りを宣言したために)両面原稿伝送指定で送
信してしまう(あるいはこれとは逆の両面/片面伝送機
能の組合せで)などの不具合が予想され、これにより、
受信側でエラーしたページ以前と以降で、記録出力結果
が整合しなくなってしまう可能性がある。
【0013】本発明の課題は、通信エラー発生に基づき
再送信を行なう場合でも、両面原稿の画像を整合性よく
受信側で再現できるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、原稿の1面のみの画像を伝送
する片面伝送、または両面原稿の画情報を伝送する両面
伝送のいずれかにより画像伝送を行なうとともに、画像
伝送中に通信エラーが発生した場合、一旦回線を切断し
た後、再送信を行なうファクシミリ装置、ファクシミリ
装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログ
ラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体におい
て、両面伝送機能の有無に関する情報を受信機から送信
機に通知する一方、送信機において、通知された受信機
の両面伝送機能の有無に関する情報を記憶し、画像伝送
中の通信エラー発生に応じて再送信を行なう際、通信エ
ラーを生じた通信において通知され、送信機で記憶した
受信機の両面伝送機能の有無に関する情報に基づき、前
記片面伝送または両面伝送のいずれの伝送方式を送信機
から受信機に対して指定するかを決定する構成を採用し
た。
【0015】あるいはさらに、通信エラーを生じた通信
において通知され、送信機に記憶された受信機の両面伝
送機能の有無に関する情報が、両面記録機能有り、の場
合は、送信機から受信機に対して両面伝送方式を指定
し、一方、通知され、送信機に記憶された受信機の両面
伝送機能の有無に関する情報が、両面記録機能なし、の
場合は、送信機から受信機に対して片面伝送方式を指定
する構成を採用した。
【0016】あるいはさらに通信エラーを生じた通信に
おいて通知され、送信機に記憶された受信機の両面伝送
機能の有無に関する情報が、両面記録機能有り、の場合
は、通信エラーを生じた原稿面にかかわらず通信エラー
を生じた原稿の表面の画情報から再送信を行ない、一
方、通信エラーを生じた通信において通知され、送信機
に記憶された受信機の両面伝送機能の有無に関する情報
が、両面記録機能なし、の場合は、通信エラーを生じた
原稿面の画情報から再送信を行なう構成を採用した。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明を採用し
たファクシミリ装置のハードウェア構成を示している。
【0018】図1において符号2は、NCU(網制御装
置)で、電話網をデータ通信等に使用するためにその回
線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なった
り、データ通信路への切り替えを行なったり、ループの
保持を行なうものである。NCU2は、制御回路20か
らの信号レベル(信号線20a)が「0」であれば、電
話回線2aを電話機4側に接続し、信号レベルが「1」
であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続す
る。通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続さ
れている。
【0019】符号6は、ハイブリッド回路で、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由
で、変復調器8に送る。
【0020】符号8は、ITU−T勧告V.8,V.2
1,V.27ter,V.29,V.17,V.34に
基づいた変調及び復調を行なう変復調器であり、信号線
20cにより、これらの各伝送モードが指定される。変
復調器8は信号線20bに出力されている信号を入力
し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出
力されている受信信号を入力し、復調データを信号線8
bに出力すべく動作する。
【0021】符号10は、ANSam信号(ITU−T
勧告V.8準拠の手順信号)を送出する回路であり、信
号線20dに、信号レベル「1」の信号が出力されてい
る時には、信号線10aにANSam信号を送出し、信
号線20dに信号レベル「0」の信号が出力されている
時には、信号線10aに何も信号を出力しないように動
作する。
【0022】符号12は、送信信号を加算する加算回路
であり、信号線8aの情報と信号線10aの情報と、信
号線22aの情報を入力し、加算した結果を信号線12
aに出力する。
【0023】符号14、16は画像読取および記録系を
示すが、これらの回路は両面伝送に対応するために、原
稿の表裏両面の読取り、および記録紙の表裏両面への記
録を行なえるようになっている。
【0024】すなわち、符号14は、原稿搬送系、光学
読み取り素子などから成る読取回路であり、原稿から読
取りデータを信号線14aに出力する。信号線20iに
信号レベル「0」の信号が出力されていると原稿の表面
の画情報を読み取り、信号線20iに信号レベル「1」
の信号が出力されていると原稿の裏面の画情報を読み取
る。読取回路14はユーザが原稿を反転して装填する
か、あるいは内蔵された原稿反転機構により原稿を反転
することなどにより原稿裏面の画情報を読み取ることが
できるものとする。
【0025】符号16は、記録回路であり、信号線20
eに出力されている情報を順次1ライン毎に記録する。
記録回路16は、信号線20jに信号レベル「0」の信
号が出力されていると記録紙の表面に記録を行ない、信
号線20jに信号レベル「1」の信号が出力されている
と記録紙の裏面に記録を行なう。記録回路16は、記録
紙の両面に設けた記録素子を用いたり、あるいは記録紙
反転機構などを用いて記録紙の表裏両面に画像を記録で
きるものとする。
【0026】なお、以下では、一貫して記録回路16に
より記録を受ける記録媒体を指すものとして「記録紙」
との用語を用いるが、この記録媒体の材質は必ずしも文
字通り「紙」である必要はなく、プラスチックシートな
どの他の材質であってよいのはいうまでもない。
【0027】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。たとえ
ばメモリ回路18は、フラグやカウンタを割り付けるた
め、ワーク用のメモリとして、あるいは読取りデータの
生情報あるいは符号化した情報を格納したり、また受信
情報あるいは復号化した情報等を格納するために用いら
れる。
【0028】また、本実施形態では、メモリ回路18に
は、最初の通信の通信手順で取得した受信機の両面伝送
機能(特に両面記録機能)に関する情報を記憶するため
のメモリ領域18bが設けられる。
【0029】さらに、メモリ回路18は後述の制御回路
20の制御プログラムを格納するROM部を含むものと
する。すなわち、メモリ回路18は本発明のコンピュー
タ読取可能な記憶媒体に相当する。
【0030】符号22は、発呼回路であり、信号線20
fに、発呼命令パルスが発生すると、信号線20gに出
力されている電話番号情報を入力し、信号線22aに選
択信号(DTMF信号など)を送出する。
【0031】符号24は、両面原稿読取選択ボタンであ
り、両面原稿の読取りを選択するために用いられるもの
で、ユーザが両面原稿読取選択ボタン24を押下する毎
に、信号線24aに押下パルスが発生する。
【0032】26は、両面原稿読取表示回路であり、信
号線20hにクリアパルスが発生すると、その表示がク
リアされ、以後、両面原稿読取選択ボタン24の操作に
より信号線24aに押下パルスが発生する毎に、「両面
原稿読取表示する」→「両面原稿読取表示しない」→
「両面原稿読取表示する」の各表示状態を繰り返す。ま
た、両面原稿読取表示回路26は、両面原稿読取選択ボ
タン24の操作による両面読取の設定状態を検出する回
路としても動作し、「両面原稿読取表示している」時に
は、信号線26aに信号レベル「1」の信号を出力し、
「両面原稿読取表示していない」時には、信号線26a
に信号レベル「0」の信号を出力する。
【0033】符号28は、操作部であり、そのキーボー
ドにはワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、
*・#キー、スタートキー、ストップキー、その他ファ
ンクションキーが設けられており、これらのキーの押下
情報は信号線28aを介して制御回路20に出力され
る。
【0034】符号20は、マイクロプロセッサ、RO
M、RAMなどから構成された制御回路であり、メモリ
回路18のROM部などに格納された後述の制御プログ
ラムに基づき装置全体の動作を制御する。本実施形態に
おいては、制御回路20の制御に基づき、次のような通
信制御を行なう。
【0035】すなわち、通信途中に通信エラー(ECM
処理や、伝送速度のフォールバックにより回復不可能な
もの)となった場合に、一度回線を切断した後、再送信
(再送)を行なうが、その再送信の際、最初の通信に
て、受信機から通知された両面記録機能の有無により、
再送信時に受信機に対する両面原稿の伝送の指定を変え
る。
【0036】特に、最初の通信において、受信機から送
信機に通知された両面記録機能が「有り」であれば、再
送信時の送信機から受信機への両面原稿の伝送を指定
し、最初の通信において、受信機から送信機に通知され
た両面記録機能が「なし」であれば、再送信時の送信機
から受信機への両面原稿の伝送を指定しない。
【0037】なお、本実施形態では、原稿画像を表、
裏、表、裏…の順で交互に伝送する両面交互伝送により
両面伝送を行なうものとし、最初の通信において、受信
機から送信機に通知された両面記録機能が「有り」であ
れば、再送信は必ずエラーした原稿の表面から再送信
し、最初の通信において受信機から送信機に通知された
両面記録機能が「なし」であれば、再送信はエラーした
ページから再送信する。
【0038】以下、上記の制御につき詳細に図2〜図6
を参照して説明する。図2〜6は、制御回路20が実行
する通信制御手順を示したもので、図示の手順は制御回
路20のプログラムとしてメモリ回路18のROM部な
どに格納される。図2〜6の同一番号の個所はそれぞれ
の位置で連続しているものとする。
【0039】図2において、ステップS0は所定のリセ
ット操作などにより開始される処理の始めを示してい
る。ステップS2では、信号線20hにクリアパルスを
発生し、両面原稿読取表示回路26の表示をクリアす
る。ステップS4では、信号線20aに、信号レベル
「0」の信号を出力し、NCU2のCMLをオフとし、
回線2aを電話機4側に接続する。ステップS6では、
信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、AN
Sam送出回路10がANSam信号を送信しないよう
に設定する。
【0040】ステップS8では、信号線28aを介して
操作部28の操作情報を入力し、送信が選択されたか否
かが判断され、送信が選択されるとステップS12に進
み、送信が選択されていなければ、ステップS10に進
み、その他の処理(画像受信、原稿のコピーなど)を実
行する。
【0041】ステップS12では、信号線26aを介し
て表示回路26の操作情報を入力し、両面原稿の読取り
が選択されたか否かを判断し、選択されるとステップS
16に進み、選択されていないとステップS14に進
み、片面原稿情報のファクシミリ送信を実行する。
【0042】ステップS16では、信号線20aに信号
レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCMLをオン
とし、回線2aをファクシミリ装置側(ハイブリッド回
路6側)に接続し、ステップS18では、発呼回路22
を用いて、指定された宛先へ発呼する。
【0043】ステップS20では、ファクシミリ通信前
手順を実行する。ここでは、DIS(デジタル識別)信
号などの手順信号により受信機から通知される相手受信
機の両面記録機能の有無をメモリ領域18bに記憶す
る。
【0044】図3のステップS22では、ページカウン
タに1をセットする。このページカウンタは、メモリ回
路18の所定領域などに割り付けられ、処理中のページ
をカウントするものであり、原稿1枚ごとにカウントア
ップされる。
【0045】ステップS24では、処理中の原稿の表裏
を示すフラグFACEに「表」をセットする。このフラ
グもメモリ回路18の所定領域などに割り付けられる。
【0046】ステップS26では、ステップS20でメ
モリ領域18bに記憶した受信機の両面記録機能の有無
に関する情報を参照し、相手の受信機に両面記録機能が
あるか否かを判断する。受信機に両面記録機能があれば
ステップS28に進み、受信機に両面記録機能がなけれ
ば図4のステップS56に進む。
【0047】ステップS28では、残りのファクシミリ
通信前手順を実行する。ここでは、受信機が両面記録機
能を有しているので、両面原稿の伝送を指定する。
【0048】ステップS30では、現在のページカウン
タが示すページの、フラグFACEが示す面の原稿情報
の送信を行なう。なお、原稿の各面の画情報は、発呼に
先立ち、読取回路14により全てメモリ回路18の画像
メモリ領域に読み込まれていてもよいし、あるいは表裏
1面の送信ごとに読み取ってもよい。
【0049】ステップS32では、フラグFACEが
「表」であるか否かを判断する。ここで、フラグFAC
Eが表であれば、ステップS36に進み、中間手順を実
行する。また、フラグFACEが「裏」であれば、ステ
ップS34に進む。
【0050】ステップS34では、次ページがあるか
(読取回路14に送信すべき次の原稿が装填されている
か、あるいはメモリ回路18の画像メモリ領域に次の画
像が読み込まれているか、など)否かを判断する。この
ステップが肯定された場合には図6のステップS92に
進み、否定された場合には図6のステップS100に進
む。
【0051】ステップS34で次ページがあれば、図6
のステップS92において中間手順を実行し、さらにス
テップS94では通信エラーの発生を検出する。ここで
通信エラーの発生を検出すると、図4のステップS42
に移行する。また、通信エラーが発生していなければス
テップS96に進み、ページカウンタの値を1つインク
リメントし、ステップS98においてFACEに表をセ
ットした上、上記のステップS30にループする。
【0052】一方、ステップS34で次ページがなけれ
ば図6のステップS100においてファクシミリ通信後
手順を実行し、さらにステップS102で通信エラーの
発生を検出する。ここで通信エラーが発生すると、図4
のステップS42に進み、通信エラーが発生していなけ
れば上述のステップS4に戻る。
【0053】再び図3において、ステップS38では中
間手順(ステップS36)に続き、通信エラー(特にE
CM処理や、伝送速度のフォールバックにより回復不可
能なもの)が発生したか否かを判断する。通信エラーが
発生すると図4のステップS42に進み、発生していな
ければステップS40に進み、フラグFACEに「裏」
をセットする。
【0054】通信エラーが発生した場合、図4のステッ
プS42において、信号線20aに信号レベル「1」の
信号を出力し、NCU2のCMLをオフとし、回線2a
を電話機4側に接続する(回線切断)。
【0055】ステップS44は、再送信前の待ち時間で
ある30秒のウェイトを行なう(この待ち時間の長さは
任意である)。
【0056】ステップS46では、信号線20aに信号
レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCMLをオン
とし、回線2aをファクシミリ装置側に接続する。
【0057】ステップS48では、発呼回路22を使用
して、同一宛先へ発呼する。
【0058】ステップS50は、ファクシミリ通信前手
順を実行する。
【0059】ステップS52においては、ステップS2
0でメモリ領域18bに記憶した受信機の両面記録機能
の有無に関する情報を参照し、受信機に両面記録機能が
あるか否かを判断する。すなわち、この前手順において
は、手順信号により受信機から通知される相手受信機の
両面記録機能の有無の情報を用いずに、最初の通信で取
得した情報に基づき受信機の両面記録機能の有無を判断
する。このステップで、受信機に両面記録機能があれば
ステップS54に進み、両面記録機能がなければステッ
プS56に進む。
【0060】ステップS52で、受信機に両面記録機能
があると判定された場合は、ステップS54ではフラグ
FACEに「表」をセットする。そして、図3のステッ
プS28に移行し、最初の通信で受信機に両面記録機能
がある場合と同じ処理を行なう。これにより、受信機に
両面記録機能がある場合は、再送信は(たとえ裏面でエ
ラーが生じた場合でも)必ず表面から行なわれることに
なり、受信側では最初の通信で完成できなかったエラー
ページを再送信により表裏の揃った1ページ(枚)とし
て再生することができる。
【0061】一方、ステップS52の判定で、受信機に
両面記録機能がない場合、あるいは、先のステップS2
6において受信機に両面記録機能がない場合には、ステ
ップS56において、残りのファクシミリ通信前手順を
実行する。ここでは、両面原稿の伝送は指定しない。
【0062】ステップS58は、ページカウンタが示す
ページの、フラグFACEが示す面の原稿情報の送信を
行なう。ステップS52との対比から明らかなように、
この受信機に両面記録機能がない場合の処理では、フラ
グFACEが示す面から再送信を行なう。
【0063】ステップS60では、フラグFACEの状
態が「表」であるか否かを判断し、フラグFACEが
「表」であるとステップS64に進み中間手順を実行
し、図5のステップS66に移行する。また、ステップ
S60でフラグFACEが裏であればステップS62に
進む。
【0064】ステップS62では、ステップS34同
様、次ページがあるか否かを判断し、次ページがあれば
図5のステップS80に進み、次ページがなければ図6
のステップS88に進む。
【0065】図5のステップS66以降は、ステップS
52(最初の通信)の判定で、受信機に両面記録機能が
ない場合、あるいは、先のステップS26(再送信)に
おいて受信機に両面記録機能がない場合に行われる処理
の続きである。すなわち、図4のステップS64に続
き、ステップS66では、通信エラーが発生したか否か
を判断し、通信エラーが発生した場合はステップS70
に進み、通信エラーが発生しないと、ステップS68に
進みFACEに裏をセットした後、ステップS58にル
ープする。
【0066】ステップS70では、信号線20aに信号
レベル「0」の信号を出力し、NCU2のCMLをオフ
とし、回線2aを電話機4側に接続する(回線切断)。
【0067】ステップS72では、再発呼前の30秒の
ウェイトを行ない、ステップS74では、信号線20a
に信号レベル「1」の信号を出力し、NCU2のCML
をオンとし、回線2aをファクシミリ装置側に接続す
る。
【0068】ステップS76では、発呼回路22を使用
して、同一宛先へ発呼する。
【0069】ステップS78ではファクシミリ通信前手
順を実行する。ここでは、メモリ領域18bに記憶(ス
テップS20)した受信機の両面伝送機能に関する情報
に基づき、既にステップS52(最初の通信)の判定
で、受信機に両面記録機能がない、あるいは、先のステ
ップS26(再送信)において受信機に両面記録機能が
ないことが検出されているので、この検出結果に基づ
き、両面原稿の伝送を指定せず、片面伝送のための前手
順を行なう。
【0070】すなわち、このステップS78の段階で
は、本前手順における受信機の両面記録機能の有無に関
する宣言に無関係に両面原稿の伝送を指定せず、片面伝
送を指定する前手順を行なう。
【0071】なお、受信側では、このように自機が宣言
したのと異なる両面/片面伝送方式を送信機から指定さ
れた場合には、その指定にしたがうものとする。
【0072】一方、図4のステップS62で次ページが
あった場合は、ステップS80においてファクシミリ通
信中間手順を実行し、ステップS82では、通信エラー
の発生を検出する。ステップS82で通信エラーが発生
すると上記のステップS70にジャンプする。通信エラ
ーが発生していなければステップS84に進み、ページ
カウンタの値をインクリメントし、ステップS86にお
いて、FACEを表にセットした上、上記のステップS
58にループする。
【0073】また、図4のステップS62で次ページが
なかった場合は、図6のステップS88において、ファ
クシミリ通信後手順を実行し、ステップS90で通信エ
ラーの発生を検出し、通信エラーが発生していれば上記
のステップS70に進み、通信エラーが発生していなけ
れば図2のステップS4に戻る。
【0074】以上の実施形態においては、両面原稿の送
信においては、最初の通信時に受信機から通知される両
面記録機能の有無をメモリ回路18に記憶し、エラー再
送信時には、エラー再送信時の前手順において受信機か
ら通知される情報は用いず、メモリ回路18に記憶した
受信機の両面記録機能に関する情報を用いて両面/片面
の伝送方式を決定するようにしている。したがって、た
とえエラー再送信時の前手順において受信機から送信機
に通知される両面記録の有無が最初の通信と異なって
も、送信機は適切に両面/片面伝送を選択して両面原稿
の再送信を行なうことができ、通信エラー発生の前後で
記録の様式に不整合、特に、通信エラー発生の前が両面
記録、後が片面記録となるような不整合(あるいはその
逆)を生じることなく、両面原稿の画像を整合性よく受
信側で再現できる、という優れた効果がある。
【0075】また、通信エラーを生じた通信において通
知され、送信機に記憶された受信機の両面伝送機能の有
無に関する情報が、両面記録機能有り、の場合は、通信
エラーを生じた原稿面にかかわらず通信エラーを生じた
原稿の表面の画情報から再送信を行ない(ステップS5
4〜)、一方、通知され、送信機に記憶された受信機の
両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記録機能な
し、の場合は、通信エラーを生じた原稿面の画情報から
再送信を行なう(ステップS58〜)ことにより、受信
機に両面記録機能がある場合は、再送信は(たとえ裏面
でエラーが生じた場合でも)必ず表面から行なわれるこ
とになり、受信側では最初の通信で完成できなかったエ
ラーページを再送信により表裏の揃った1ページとして
再生することができる、という優れた効果がある。
【0076】以上では、ファクシミリ専用機の構成を示
したが、本発明はファクシミリ専用機のみならず、他の
形態のファクシミリ装置に実施できるのはいうまでもな
い。たとえば、本発明は、パーソナルコンピュータのよ
うな汎用の端末にFAXモデムなどを外付け/内蔵し、
ソフトウェア制御によりファクシミリ通信を行なう構成
においても実施することができる。その場合、本発明の
制御プログラムは、前述のメモリ回路18のみならず、
ハードディスク、フロッピーディスク、光ディスク、光
磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に格納して供給することがで
きる。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、両面伝送機能の有無に関する情報を受信機か
ら送信機に通知する一方、送信機において、通知された
受信機の両面伝送機能の有無に関する情報を記憶し、画
像伝送中の通信エラー発生に応じて再送信を行なう際、
通信エラーを生じた通信において通知され、送信機で記
憶した受信機の両面伝送機能の有無に関する情報に基づ
き、前記片面伝送または両面伝送のいずれの伝送方式を
送信機から受信機に対して指定するかを決定する構成を
採用しているので、たとえエラー再送信時の前手順にお
いて受信機から送信機に通知される両面記録の有無が最
初の通信と異なっても、送信機は適切に両面/片面伝送
を選択して両面原稿の再送信を行なうことができ、通信
エラー発生の前後で記録の様式に不整合を生じることな
く、両面原稿の画像を整合性よく受信側で再現できる、
という優れた効果がある。
【0078】あるいはさらに、通信エラーを生じた通信
において通知され、送信機に記憶された受信機の両面伝
送機能の有無に関する情報が、両面記録機能有り、の場
合は、送信機から受信機に対して両面伝送方式を指定
し、一方、通知され、送信機に記憶された受信機の両面
伝送機能の有無に関する情報が、両面記録機能なし、の
場合は、送信機から受信機に対して片面伝送方式を指定
する構成を採用すれば、通信エラー発生の前が両面記
録、後が片面記録となるような不整合(あるいはその
逆)を生じることなく、両面原稿の画像を整合性よく受
信側で再現できる、という優れた効果がある。
【0079】あるいはさらに通信エラーを生じた通信に
おいて通知され、送信機に記憶された受信機の両面伝送
機能の有無に関する情報が、両面記録機能有り、の場合
は、通信エラーを生じた原稿面にかかわらず通信エラー
を生じた原稿の表面の画情報から再送信を行ない、一
方、通信エラーを生じた通信において通知され、送信機
に記憶された受信機の両面伝送機能の有無に関する情報
が、両面記録機能なし、の場合は、通信エラーを生じた
原稿面の画情報から再送信を行なう構成を採用すれば、
受信機に両面記録機能がある場合は、再送信は(たとえ
裏面でエラーが生じた場合でも)必ず表面から行なわれ
ることになり、受信側では最初の通信で完成できなかっ
たエラーページを再送信により表裏の揃った1ページと
して再生することができる、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。
【図2】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図3】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図4】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図5】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図6】図1の制御回路20の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 発呼回路 24 選択ボタン 26 表示回路 28 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AR03 HH03 HJ06 HJ08 HK08 HN05 HN15 HN26 HV05 HV58 5C062 AA02 AA13 AB02 AB11 AB12 AB13 AB22 AB42 AC09 AC42 AC60 AC71 AE02 AE14 AF07 BA00 5C075 CA03 CD07 CD25 CE02 CE09 CF01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の1面のみの画像を伝送する片面伝
    送、または両面原稿の画情報を伝送する両面伝送のいず
    れかにより画像伝送を行なうとともに、画像伝送中に通
    信エラーが発生した場合、一旦回線を切断した後、再送
    信を行なうファクシミリ装置において、 両面伝送機能の有無に関する情報を受信機から送信機に
    通知する通知手段と、 前記片面伝送または両面伝送のいずれかの伝送方式を受
    信機から送信機に指定する指定手段と、 送信機に設けられ、前記通知手段により通知された受信
    機の両面伝送機能の有無に関する情報を記憶する手段
    と、 画像伝送中の通信エラー発生に応じて再送信を行なう
    際、前記通信エラーを生じた通信において前記通知手段
    により通知され、前記記憶手段に格納された受信機の両
    面伝送機能の有無に関する情報に基づき、前記指定手段
    により前記片面伝送または両面伝送のいずれの伝送方式
    を指定するかを決定する制御手段を設けたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記通信エラーを生じた通信において前
    記通知手段により通知され、前記記憶手段に格納された
    受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記録
    機能有り、の場合は、前記指定手段により両面伝送方式
    を指定し、一方、前記通信エラーを生じた通信において
    前記通知手段により通知され、前記記憶手段に格納され
    た受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記
    録機能なし、の場合は、前記指定手段により片面伝送方
    式を指定することを特徴とする請求項1に記載のファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記通信エラーを生じた通信において前
    記通知手段により通知され、前記記憶手段に格納された
    受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記録
    機能有り、の場合は、通信エラーを生じた原稿面にかか
    わらず通信エラーを生じた原稿の表面の画情報から再送
    信を行ない、一方、前記通信エラーを生じた通信におい
    て前記通知手段により通知され、前記記憶手段に格納さ
    れた受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面
    記録機能なし、の場合は、通信エラーを生じた原稿面の
    画情報から再送信を行なうことを特徴とする請求項1に
    記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 原稿の1面のみの画像を伝送する片面伝
    送、または両面原稿の画情報を伝送する両面伝送のいず
    れかにより画像伝送を行なうとともに、画像伝送中に通
    信エラーが発生した場合、一旦回線を切断した後、再送
    信を行なうファクシミリ装置の制御方法において、 両面伝送機能の有無に関する情報を受信機から送信機に
    通知する通知工程と、前記片面伝送または両面伝送のい
    ずれかの伝送方式を受信機から送信機に指定する指定工
    程と、 送信機において、前記通知工程により通知された受信機
    の両面伝送機能の有無に関する情報を記憶する工程と、 画像伝送中の通信エラー発生に応じて再送信を行なう
    際、前記通信エラーを生じた通信において前記通知工程
    により通知され、前記記憶工程で記憶された受信機の両
    面伝送機能の有無に関する情報に基づき、前記指定工程
    により前記片面伝送または両面伝送のいずれの伝送方式
    を指定するかを決定する制御工程を有することを特徴と
    するファクシミリ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記通信エラーを生じた通信において前
    記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶された
    受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記録
    機能有り、の場合は、前記指定工程により両面伝送方式
    を指定し、一方、前記通信エラーを生じた通信において
    前記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶され
    た受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記
    録機能なし、の場合は、前記指定工程により片面伝送方
    式を指定することを特徴とする請求項4に記載のファク
    シミリ装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記通信エラーを生じた通信において前
    記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶された
    受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記録
    機能有り、の場合は、通信エラーを生じた原稿面にかか
    わらず通信エラーを生じた原稿の表面の画情報から再送
    信を行ない、一方、前記通信エラーを生じた通信におい
    て前記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶さ
    れた受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面
    記録機能なし、の場合は、通信エラーを生じた原稿面の
    画情報から再送信を行なうことを特徴とする請求項4に
    記載のファクシミリ装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 原稿の1面のみの画像を伝送する片面伝
    送、または両面原稿の画情報を伝送する両面伝送のいず
    れかにより画像伝送を行なうとともに、画像伝送中に通
    信エラーが発生した場合、一旦回線を切断した後、再送
    信を行なうファクシミリ装置の制御プログラムを格納し
    たコンピュータ読取可能な記憶媒体において、 両面伝送機能の有無に関する情報を受信機から送信機に
    通知する通知工程と、 前記片面伝送または両面伝送のいずれかの伝送方式を受
    信機から送信機に指定する指定工程と、 送信機において、前記通知工程により通知された受信機
    の両面伝送機能の有無に関する情報を記憶する工程と、 画像伝送中の通信エラー発生に応じて再送信を行なう
    際、前記通信エラーを生じた通信において前記通知工程
    により通知され、前記記憶工程で記憶された受信機の両
    面伝送機能の有無に関する情報に基づき、前記指定工程
    により前記片面伝送または両面伝送のいずれの伝送方式
    を指定するかを決定する制御工程を行なうための制御手
    順を格納したことを特徴とするファクシミリ装置の制御
    プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記通信エラーを生じた通信において前
    記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶された
    受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記録
    機能有り、の場合は、前記指定工程により両面伝送方式
    を指定し、一方、前記通信エラーを生じた通信において
    前記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶され
    た受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記
    録機能なし、の場合は、前記指定工程により片面伝送方
    式を指定するための制御手順を格納したことを特徴とす
    る請求項7に記載のファクシミリ装置の制御プログラム
    を格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記通信エラーを生じた通信において前
    記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶された
    受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面記録
    機能有り、の場合は、通信エラーを生じた原稿面にかか
    わらず通信エラーを生じた原稿の表面の画情報から再送
    信を行ない、一方、前記通信エラーを生じた通信におい
    て前記通知工程により通知され、前記記憶工程で記憶さ
    れた受信機の両面伝送機能の有無に関する情報が、両面
    記録機能なし、の場合は、通信エラーを生じた原稿面の
    画情報から再送信を行なうための制御手順を格納したこ
    とを特徴とする請求項7に記載のファクシミリ装置の制
    御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
    体。
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