JP2000151946A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2000151946A
JP2000151946A JP10320461A JP32046198A JP2000151946A JP 2000151946 A JP2000151946 A JP 2000151946A JP 10320461 A JP10320461 A JP 10320461A JP 32046198 A JP32046198 A JP 32046198A JP 2000151946 A JP2000151946 A JP 2000151946A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面長尺原稿の分割、片面記録をできるだけ
なくし、受信側のユーザに見やすい受信原稿を供給する
ことができる通信装置を提供する。 【解決手段】 相手送信機から両面記録が指定された場
合、あるいは受信側で両面記録が選択された場合に、非
定型サイズの受信情報と判定された場合にも、この受信
情報を縮小して定型サイズとして両面記録を行うように
した。また、長尺原稿の受信情報を分割せずに縮小して
定型紙サイズに納めて出力するための最大縮小率を、片
面記録が指定された場合と両面記録が指定された場合と
で異なる値とし、片面記録が指定された場合の最大縮小
率よりも両面記録が指定された場合に最大縮小率を大き
くするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に両面記録や両
面読取りが可能なファクシミリ装置等の通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、両面記録可能なファクシミリ
装置では、受信情報の1ページ目を記録紙の1ページ目
の表面、受信情報の2ページ目を記録紙の1ページ目の
裏面、受信情報の3ページ目を記録紙の2ページ目の表
面、受信情報の4ページ目を記録紙の2ページ目の裏面
というように、受信情報を順番に記録紙の表面、裏面に
記録していた。
【0003】また、従来より、両面読取り可能なファク
シミリ装置では、両面読取りが選択されていると、1度
に原稿情報の表面と裏面を読み取っていた。さらに、相
手受信機が両面記録が可能な場合、送信機にて原稿情報
の表面、裏面を指定して送信し、受信機側でも原稿情報
と同一の画像を再現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の両面記録可能なファクシミリ装置において、長尺
原稿を受信すると、これを1ページ目の記録紙の表面と
1ページ目の記録紙の裏面に記録することになる。しか
し、この場合、長尺原稿を分割して記録した部分に表な
どがあると、これらの情報は1ページ目の表面の記録紙
と1ページ目の裏面の記録紙に分断されて印字され、重
ね合わしてみることができず、受信したユーザにとって
は、極めて受信情報が見にくくなるという欠点があっ
た。
【0005】また、上記従来例の両面読取り可能なファ
クシミリ装置においては、送信機側での原稿情報が長尺
原稿の場合、送信機側では、原稿の表面、原稿の裏面を
指定して長尺原稿を伝送することは簡単にできる。しか
し、原稿の表面、原稿の裏面と指定された受信機では、
一般にカット紙の記録紙を使用していることが多く、長
尺原稿の表面を1ページ目の記録紙の表面、裏面に印字
し、長尺原稿の裏面を2ページ目の記録紙の表面、裏面
に印字する、または、長尺原稿の表面を1ページ目の記
録紙の表面、2ページ目の記録紙の表面、長尺原稿の裏
面を1ページ目の記録紙の裏面、2ページ目の記録紙の
裏面に記録する等が考えられるが、どちらのケースにお
いても、受信機側のユーザにとっては、極めて見にくく
なるという欠点があった。
【0006】そこで本発明は、両面長尺原稿の分割、片
面記録をできるだけなくし、受信側のユーザに見やすい
受信原稿を供給することができる通信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
記録紙に受信情報の片面記録または両面記録を選択的に
行う記録手段と、相手送信機からの両面記録の指定を検
知する検知手段と、オペレータの操作に基づいて両面記
録するか否かを選択する選択手段と、受信情報を任意に
変倍する変倍手段と、受信情報が定型サイズ情報である
か否かを判定する判定手段と、前記検知手段によって相
手送信機から両面記録が指定された場合、あるいは前記
選択手段によって両面記録が選択された場合に、前記判
定手段により非定型サイズの受信情報と判定された場合
にも、この受信情報を縮小して定型サイズとして両面記
録を行うように制御する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0008】また本出願の第2の発明は、第1の発明に
おいて、長尺原稿の受信情報を分割せずに縮小して定型
紙サイズに納めて出力するための最大縮小率を、片面記
録が指定された場合と両面記録が指定された場合とで異
なる値とすることを特徴とする。また本出願の第3の発
明は、第2の発明において、前記最大縮小率を、片面記
録が指定された場合よりも両面記録が指定された場合を
大きくすることを特徴とする。
【0009】また本出願の第4の発明は、記録紙に受信
情報の片面記録または両面記録を選択的に行う記録工程
と、相手送信機からの両面記録の指定を検知する検知工
程と、オペレータの操作に基づいて両面記録するか否か
を選択する選択工程と、受信情報を任意に変倍する変倍
工程と、受信情報が定型サイズ情報であるか否かを判定
する判定工程と、前記検知工程によって相手送信機から
両面記録が指定された場合、あるいは前記選択工程によ
って両面記録が選択された場合に、前記判定工程により
非定型サイズの受信情報と判定された場合にも、この受
信情報を縮小して定型サイズとして両面記録を行うよう
に制御する制御工程とを有することを特徴とする。
【0010】上述した第1、第4の発明では、両面記録
を実行する場合、1ページの受信情報は、確実に定型紙
サイズに記録でき、少し文字は小さくなることはある
が、受信情報が見やすく、かつ記録紙の有効利用が可能
になり、使い易い装置を提供できる。
【0011】また、上述した第2、第3の発明では、両
面記録するはずの原稿を、長尺であるために分割して片
面記録すると、わかりにくくなるため、できるだけ縮小
して両面記録が可能となるよう、分割記録を避けるため
の最大縮小率を大きくするものである。
【0012】具体的には、片面記録においては、1ペー
ジの受信情報を最大90%縮小して1ページの記録紙に
入らない場合には分割記録を行い、文字の見易さを優先
し、一方、両面記録においては、1ページの受信情報を
最大25%縮小して1ページの記録紙に入らない場合に
は片面記録のみとして分割記録を行い、受信情報の分割
によるわかりにくさをなくした記録が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック
図である。
【0014】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0015】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0016】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0017】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0018】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、信号線20
jに信号レベル「0」の信号が出力されている時には原
稿の画像の表面を読み取り、信号線20jに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には原稿の画像の裏面
を読み取る。そして、この読取り画像データを信号線1
4aに出力するものである。
【0019】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録するものである。ま
た、この記録回路16は、定型サイズの記録紙(以下の
説明ではA4サイズの定型記録紙を考える)に両面記録
する機能を有しており、信号線20fに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には記録紙の表面に記
録を行い、信号線20fに信号レベル「1」の信号が出
力されている時には記録紙の裏面に記録する。また、信
号線20fに記録終了パルスが発生すると、1ページの
記録が終了する。
【0020】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0021】両面記録選択ボタン22は、ユーザが受信
情報の両面記録を選択するためのボタンであり、このボ
タン22が押下されると、信号線22aに押下パルスが
発生する。
【0022】両面記録表示回路24は、両面記録が選択
されていることを表示する回路であり、信号線20hに
クリアパルスが発生すると両面記録を表示しない状態と
なり、以後、信号線22aに押下パルスが発生する毎に
「両面記録を表示する」→「両面記録を表示しない」→
「両面記録を表示する」の各状態を繰り返す。そして、
「両面記録を表示している」時には、信号線24aに信
号レベル「1」の信号を出力し、「両面記録を表示しな
い」時には、信号線24aに信号レベル「0」の信号を
出力する。
【0023】両面読取選択ボタン26は、ユーザが送信
情報の両面読取を選択するためのボタンであり、このボ
タン26が押下されると信号線26aに押下パルスが発
生する。
【0024】両面読取表示回路28は、両面読取が選択
されていることを表示する回路であり、信号線20iに
クリアパルスが発生すると、両面読取を表示しない状態
となり、以後、信号線26aに押下パルスが発生する毎
に「両面読取を表示する」→「両面読取を表示しない」
→「両面読取を表示する」の各状態を操り返す。そし
て、「両面読取を表示している」時には、信号線28a
に信号レベル「1」の信号を出力し、「両面読取を表示
しない」時には、信号線28aに信号レベル「0」の信
号を出力する。
【0025】制御回路20は、本実施例におけるファク
シミリ装置全体を制御するものであり、特に本実施例に
おいて、相手送信機からの両面記録の指定を検知する機
能と、受信情報を任意に変倍する機能と、受信情報が定
型サイズ情報であるか否かを判定する機能と有する。
【0026】そして、相手送信機から両面記録が指定さ
れた場合、あるいは両面記録選択ボタン22によって両
面記録が選択された場合に、非定型サイズの受信情報が
検出された場合にも縮小して定型サイズとして両面記録
を行うように制御する。
【0027】より具体的には、片面記録が指定された記
録において、長尺原稿を定型紙サイズとして判断する縮
小率は90%までとし、両面記録が指定された記録にお
いて、長尺原稿を定型紙サイズと判断する縮小率は25
%までとする。
【0028】図2〜図8は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0029】まず、S0で動作を開始し、S1では信号
線20iにクリアパルスを発生して両面読取表示回路2
8を表示しない状態として、S2では信号線20hにク
リアパルスを発生して両面記録表示回路24を表示しな
い状態とする。
【0030】S4では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLをオフする。S6では、
信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、AN
Sam信号を送信しない状態とする。
【0031】S8では、受信が選択されたか否かを判断
し、受信が選択されるとS12に進み、受信が選択され
ていないとS10に進み、その他の処理を行い、その
後、S11に進む。S11では、送信が選択されたか否
かを判断し、選択されるとS104に進み、選択されて
いないとS4に進む。
【0032】S12では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンする。S14で
は、前手順を実行し、ここで両面記録機能のありを通知
し、また、相手送信機からの両面記録指定の有無を記憶
する。その後、S34に進む。
【0033】また、S34では、ページカウンタに1を
セットする。S36では、画信号のメモリ受信を行う。
ここで、ページカウンタに対応し、受信ライン数をカウ
ントする。
【0034】S38では、1ページの受信が終了したか
否かを判断し、終了していないとS36に進み、終了す
るとS40に進み、中間手順を実行する。
【0035】S42では、次ページの情報があるか否か
を判断し、あるとS44に進み、ページカウンタの値を
1つインクリメントしてS36に進む。また、ないとS
46に進み、後手順を実行する。そして、S48では、
信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCM
Lをオフする。
【0036】S49−1では、S14の前手順の情報よ
り判定し、両面記録が送信機から指定されたか否かを判
断し、指定されるとS50に進み、指定されていないと
S49−2に進む。
【0037】S49−2では、信号線24aの情報を入
力し、両面記録が選択されているか否かを判断し、選択
されといるとS50に進み、選択されていないとS90
に進む。
【0038】次にS50では、ページカウンタに対応し
た受信ライン数より判定し、全ての受信情報が25%の
縮小で定型サイズになるか否かを判断し、定型サイズに
なる場合にはS52に進み、定型サイズにならない場合
にはS78に進む。
【0039】S52では、受信情報の副走査方向長の最
も長いページ情報の長さをlmmとする。S54では、
非印字長として、上端、下端それぞれ2mmとし、(2
97−2−2)/lの倍率で記録する設定とする。ここ
でこの倍率が1を超えたときは1と設定する。S56で
は、記録ページカウンタに1をセットする。
【0040】S58では、信号線20fに信号レベル
「0」の信号を出力し、「表面」への記録を指定する。
S60は、記録ページカウンタのページカウンタのペー
ジ情報を1ページ記録する。そして、S62では、信号
線20gに1ページの記録終了パルスを発生する。
【0041】次にS64では、記録ページカウンタの値
とページカウンタの値が同一であるか否かを判断し、同
一であるとS4に進み、同一でないとS66に進む。
【0042】S66では、記録ページカウンタの値を1
つインクリメントする。S68では、信号線20fに信
号レベル「1」の信号を出力し、「裏面」への記録を指
定する。S70では、記録ページカウンタのページ情報
を1ページ記録する。S72では、信号線20gに1ペ
ージの記録終了パルスを発生する。
【0043】次にS74では、記録ページカウンタがペ
ージカウンタに同一であるか否かを判断し、同一である
とS4に進み、同一でないとS76に進み、記録ページ
カウンタの値を1つインクリメントする。S78では、
記録ページカウンタに1をセットする。S80では、信
号線20fに信号レベル「0」の信号を出力し、「表
面」への記録を指定する。
【0044】S82では、記録ページカウンタのページ
情報を等倍で記録する。ここで1物理ページの記録紙へ
の記録が終了すると、信号線20gに記録終了パルスを
発生し、次の物理ページの記録紙への記録をする。S8
4では、信号線20gに1ページの記録終了パルスを発
生する。
【0045】そして、S86では、記録ページカウンタ
がページカウンタと同一であるか否かを判断し、同一で
あるとS4に進み、同一でないとS88に進み、記録ペ
ージカウンタの値を1つインクリメントして、S82に
進む。
【0046】S90は、S56およびS58と同一処
理、すなわち、記録ページカウンタに1をセットし、信
号線20fに信号レベル「0」の信号を出力して「表
面」への記録を指定する処理を表している。
【0047】S92では記録ページカウンタのページ数
の受信情報は、90%縮小で定型サイズになるか否かを
判断し、定型紙サイズになるとS96に進み、定型紙サ
イズにならないとS94に進み、S82、S84と同一
処理、すなわち、記録ページカウンタのページ情報の等
倍記録を行い、記録終了パルスを発生する処理を行う。
【0048】S96では記録ページカウンタのページ数
の副走査方向の長さをlmmとする。S98では、S5
4、S60、S62と同一処理、すなわち、非印字長と
して、上端、下端それぞれ2mmとし、(297−2−
2)/lの倍率で記録する設定として、記録ページカウ
ンタのページカウンタのページ情報を1ページ記録した
後、1ページの記録終了パルスを発生する処理を行う。
【0049】S100では記録ページカウンタはページ
カウンタに同一であるか否かを判断し、同一であるとS
4に進み、同一でないとS102に進み、S76と同一
処理、すなわち、記録ページカウンタの値を1つインク
リメントして、S92に進む。
【0050】S104では信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンし、S106では
前手順を行う。そして、S108では信号線28aの情
報を入力し、両面読取が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS110に進み、選択されていないとS12
0に進む。
【0051】S110では相手機に両面記録機能がある
か否かを判断し、あるとS114に進み、両面記録を指
定する残りの前手順を実行し、ないとS112に進み、
両面記録を指定しない残りの前手順を実行する。この
後、S116では画信号の両面読取/送信を行い、S1
18では後手順を行い、S4に進む。
【0052】また、S120では両面記録を指定しない
残りの前手順を行い、S122は画信号の片面読取/送
信を行い、S124では後手順を行い、S4に進む。
【0053】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うように説明したが、本
発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハ
ードディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメ
モリカード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読
取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路
内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0054】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
4の発明によれば、両面記録を実行する場合、1ページ
の受信情報は、確実に定型紙サイズに記録でき、少し文
字は小さくなることはあるが、受信情報が見やすく、か
つ記録紙の有効利用が可能になり、使い易い装置を提供
できる。
【0056】また、本出願の第2、第3の発明によれ
ば、両面記録するはずの原稿を、長尺であるために分割
して片面記録すると、わかりにくくなるため、できるだ
け縮小して両面記録が可能となるよう、分割記録を避け
るための最大縮小率を大きくすることができ、できるだ
け受信情報の分割によるわかりにくさをなくした記録が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…両面記録選択ボタン、 24…両面記録選択表示回路、 26…両面読取選択ボタン、 28…両面読取表示回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AB02 AB08 AB17 AB20 AB41 AB42 AC04 AC09 AC60 AC67 AC71 AF07 AF11 BA00 5C072 AA03 BA09 BA20 RA05 UA13 WA02 5C075 CA03 CA05 CA07 FF03 5C076 AA22 AA36 BA02 BA04 BB42 CA10 CA12 CB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に受信情報の片面記録または両面
    記録を選択的に行う記録手段と、 相手送信機からの両面記録の指定を検知する検知手段
    と、 オペレータの操作に基づいて両面記録するか否かを選択
    する選択手段と、 受信情報を任意に変倍する変倍手段と、 受信情報が定型サイズ情報であるか否かを判定する判定
    手段と、 前記検知手段によって相手送信機から両面記録が指定さ
    れた場合、あるいは前記選択手段によって両面記録が選
    択された場合に、前記判定手段により非定型サイズの受
    信情報と判定された場合にも、この受信情報を縮小して
    定型サイズとして両面記録を行うように制御する制御手
    段と、 を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 長尺原稿の受信情報を分割せずに縮小して定型紙サイズ
    に納めて出力するための最大縮小率を、片面記録が指定
    された場合と両面記録が指定された場合とで異なる値と
    することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記最大縮小率を、片面記録が指定された場合よりも両
    面記録が指定された場合を大きくすることを特徴とする
    通信装置。
  4. 【請求項4】 記録紙に受信情報の片面記録または両面
    記録を選択的に行う記録工程と、 相手送信機からの両面記録の指定を検知する検知工程
    と、 オペレータの操作に基づいて両面記録するか否かを選択
    する選択工程と、 受信情報を任意に変倍する変倍工程と、 受信情報が定型サイズ情報であるか否かを判定する判定
    工程と、 前記検知工程によって相手送信機から両面記録が指定さ
    れた場合、あるいは前記選択工程によって両面記録が選
    択された場合に、前記判定工程により非定型サイズの受
    信情報と判定された場合にも、この受信情報を縮小して
    定型サイズとして両面記録を行うように制御する制御工
    程と、 を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
JP10320461A 1998-11-11 1998-11-11 通信装置 Pending JP2000151946A (ja)

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