JP2001211303A - ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2001211303A JP2000015194A JP2000015194A JP2001211303A JP 2001211303 A JP2001211303 A JP 2001211303A JP 2000015194 A JP2000015194 A JP 2000015194A JP 2000015194 A JP2000015194 A JP 2000015194A JP 2001211303 A JP2001211303 A JP 2001211303A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき
画情報を送受信する場合に、エラー発生時に用いること
ができる適切な再送信のしくみを提供する。 【解決手段】 原稿ページ(枚)数をk枚(P
(k))、エラーの起きたページをn枚目(P(n))
とし、P(1)からP(k)までのk枚の両面原稿を両
面連続伝送する際、表面のP(n)0を伝送中にエラー
が発生した場合(A)は、P(1)0、つまり表面の第
1ページから全て送信する。ページP(n)(n≦k)
の裏面P(n)1の伝送中にエラーが発生した場合
(B)は、そのエラーが起きたページP(n)とその後
続の表面側の画像P(n)0〜P(k)0を全て送信
し、続いてその後、エラーが起きたページP(n)とそ
の後続の表面側の裏面の画像P(n)1〜P(k)1を
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙の表、裏の
両面にそれぞれ記録すべき画情報を送信する場合、まず
表面の画像全部を送信し、続いて裏面の画像全部を送信
する両面連続伝送を行なうファクシミリ装置、その制御
方法、およびその制御プログラムを格納したコンピュー
タ読取可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、通
信途中に通信エラーとなった場合に、一度回線を切断し
た後、通信エラーになった原稿からの再送信、あるい
は、原稿の1ページ目からの再送信を行なうものが知ら
れている。
【0003】また、上記のようなエラー時の再送信をど
のように行なうか(あるいは行なわないか)は、ユーザ
ーがファクシミリ装置に、例えば、ソフトウェアスイッ
チとして登録できるようにしておき、ユーザーの選択に
応じて決定できるようにした装置も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、旧来の片面
伝送に加え、近年になって原稿の両面の画像を読み取
り、伝送可能なファクシミリ装置が提案されている。
【0005】両面伝送の方法としては、まず1ページ目
の表面、1ページ目の裏面、2ページの表面、2ページ
の裏面…の順で伝送する交互伝送(alternate)
モードが提案されている。
【0006】このような表裏面の両面交互伝送を行なう
ためには、読取および伝送タイミングの関係で、表面に
続き裏面を読み取る必要があり、原稿の両面に光学セン
サを配置するか、原稿を裏返すような機構を設けるなど
の措置が必要となり、装置が機構的に大幅にコストアッ
プになるという欠点があった。
【0007】この点に鑑み、簡易的に安価なコストで両
面伝送を実現する方法として、両面連続伝送(cont
inuous)モードが提案されている。この両面連続
伝送モードにおいては、まず、原稿の表面の読取をし、
その後、裏面の読取を行ない、画像データの伝送順も、
まず、全ての表面の画像データを送信し、続いて全ての
裏面の画像データを送信する。
【0008】しかし、このような両面連続伝送(con
tinuous)モードを実行中通信エラーとなった場
合の再送信については、単に各面の画像を従来の片面の
画像と同じようにECM(エラー訂正モード)により送
受信する以外には、適当な方式が存在しない。
【0009】そこで本発明の課題は、記録紙の表、裏の
両面にそれぞれ記録すべき画情報を送受信する場合に、
エラー発生時に用いることができる適切な再送信のしく
みを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、記録紙の表、裏の両面にそれぞれ
記録すべき画情報を送信する場合、まず表面の画像全部
を送信し、続いて裏面の画像全部を送信する両面連続伝
送を行なうファクシミリ装置、その制御方法、およびそ
の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記
憶媒体において、両面連続伝送実行中に通信エラーが発
生した場合、裏面の送信が正しく行なわれた次のページ
の送信原稿の表面から再送信する構成を採用した。
【0011】あるいはさらに、P(1)からP(k)ま
でのk枚の両面原稿を両面連続伝送する際、表面のP
(n)0を伝送中にエラーが発生した場合は、P(1)
0、つまり表面の第1ページから全て送信し、ページP
(n)(n≦k)の裏面の伝送中にエラーが発生した場
合は、そのエラーが起きたページP(n)とその後続の
表面側の画像P(n)0〜P(k)0を全て送信し、続
いてその後、エラーが起きたページP(n)とその後続
の表面側の裏面の画像P(n)1〜P(k)1を送信す
る構成を採用した。
【0012】あるいはさらに、両面連続伝送の際、伝送
すべき原稿画像を読取回路により送信画像を読取り、読
取った画像データを画像メモリに格納しつつ両面連続伝
送を行ない、前記画像メモリ中の古い画像データから順
次消去し、通信エラーが発生した場合、再送信すべき情
報が、前記画像メモリに格納されていなければ、その原
稿情報から再セットして送信することをオペレータに指
示する構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、P(1)からP(k)ま
でのk枚の両面原稿を両面連続伝送する際、送信原稿の
表面のページP(n)0を送信中に通信エラーが発生し
た場合は、「この原稿の表面の1ページから送信し、続
いて裏面の1ページ目から送信してください」と表示
し、また、送信原稿の裏面P(n)1を送信中の通信エ
ラー時は、「この原稿の表面の(n)ページから送信
し、続いて裏面の(n)ページ目から送信してくださ
い」と表示する構成を採用した。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】図1に本発明を採用したファクシミリ装置
のハードウェア構成を示す。
【0016】図1において、符号2は、NCU(網制御
装置)で、電話網をデータ通信等に使用するためにその
回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なった
り、データ通信路への切り替えを行なったり、ループの
保持を行なうものである。また、NCU2は、バス30
からの制御により、電話回線2aを電話機4側に接続
(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシミリ装
置側に接続(CMLオン)するものである。なお、通常
状態では、電話回線2aは電話機4側に接続されてい
る。
【0017】符号6は、ハイブリッド回路で、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由
で、変復調器8に送るものである。
【0018】符号8は、変復調器であり、ITU−T勧
告V.8,V.21,V.27ter,V.29,V.
17,V.34に基づいた変調及び復調を行なう変復調
器であり、バス30の制御により、各伝送モードが指定
される。変復調機8はバス30からの送信信号を入力
し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出
力されている受信信号を入力し、復調データをバス30
に出力する。
【0019】符号10は、ANSam信号を送出する回
路であり、バス30からの信号により、ANSam信号
を送出するか否かを決定する。
【0020】符号12は、加算回路であり、信号線8a
の情報と信号線10aの情報と、信号線20aの情報を
入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0021】符号14、16は画像読取および記録系を
示すが、両面伝送に対応するために、原稿の表裏両面の
読取り、および記録紙の表裏両面への記録を行なえるよ
うになっている。
【0022】まず符号14は、原稿搬送系、光学読み取
り素子などから成る読取回路である。読取回路14は、
バス30からの制御により表面の読取り、裏面の読取り
を行なうことができ、読取りデータはバス30に出力す
る。
【0023】符号16は、電子写真方式、インクジェッ
ト方式などの各種の記録方式により構成された画像デー
タ記録のための記録回路であり、バス30に出力されて
いる情報を順次1ライン毎に記録する。記録回路16
は、バス30からの制御により、表面への記録、裏面へ
の記録を実行する。なお、本明細書では、一貫して記録
回路16により記録を受ける媒体を指すものとして「記
録紙」との用語を用いるが、この「記録紙」の材質は必
ずしも文字通り「紙」である必要はなく、プラスチック
シートなどの他の材質であってよいのはいうまでもな
い。
【0024】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。メモリ
回路18は、たとえば、ワーク用のメモリ、さらに読取
りデータの生情報、あるいは符号化した情報の格納、受
信情報、あるいは復号化した情報等を格納するために用
いられる。
【0025】符号20は、発呼回路であり、バス30を
介して、電話番号情報を入力し、信号線20aにDTM
F(多周波ダイヤルトーン)フォーマットの選択信号を
出力する。
【0026】符号22は、両面伝送選択ボタンであり、
ユーザは両面伝送を選択する時に、この選択ボタン22
を押下し、選択ボタン22が押下されると信号線22a
に押下パルスが発生する。
【0027】符号24は、両面伝送選択表示回路であ
り、バス30にクリアパルスが発生すると、「両面伝送
をしない」の表示内容となり、以後、選択ボタン22に
より信号線22aに押下パルスが発生する毎に表示内容
が「両面伝送する」→「両面伝送しない」→「両面伝送
する」…を繰り返す。また、両面伝送選択表示回路24
は、両面伝送表示を行なっているか否かの情報をバス3
0に出力し、この情報は、選択ボタン22の操作に応じ
て装置が両面伝送モードになっているか否かを示す情報
として用いられる。
【0028】符号25はLCDその他の表示素子から構
成された表示回路であり、バス30を介して、表示デー
タを入力し、表示する。この表示回路25は、後述の各
種のメッセージ表示に用いられる。
【0029】符号26は、マイクロプロセッサなどから
成るCPU(中央処理装置)であり、このファクシミリ
装置の全体の制御、および後述のファクシミリ伝送制御
を実行する。CPU26の制御プログラムはROM28
に格納される。
【0030】符号30は、CPU26のアドレスバス、
データバス、その他の制御線などから構成されたバスで
ある。
【0031】符号28は、上記のように、CPU26の
制御プログラムを格納するROMで、本実施形態の場
合、このROM28は本発明の記憶媒体に該当する。C
PU26はこのROM28の制御プログラムにしたがっ
て周辺の入出力機器を制御し、次に述べる制御を行な
う。
【0032】本実施形態のファクシミリ装置は、記録紙
の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送受信す
る、つまり両面伝送を行なうが、その際いわゆる両面連
続伝送(continuous)モードにより画像デー
タを送受信する。
【0033】この両面連続伝送モードでは、まず原稿表
面の画像を全て読取り、送信し、次に原稿裏面の画像を
全て読取り、送信する。たとえば、図8のようにP
(1)〜P(3)の3枚の原稿があり、その表面の画像
(図8左側)はP(1)0、P(2)0、P(3)0と
し、裏面の画像(図8右側)はP(1)1、P(2)
1、P(3)1とする。ここで、上記のPの後のカッコ
内の数字は枚(ページ)数を、また、カッコの後の数字
は0(表)または裏(1)を意味する。
【0034】本実施形態においては、両面連続伝送モー
ドを行なうので、画像の読取および伝送順は、 P(1)0→P(2)0→P(3)0 続いて P(1)1→P(2)1→P(3)1 となる。
【0035】本実施形態においては、伝送中に通信エラ
ーが生じた場合には再送信を行なうが、その際、次のよ
うな制御を行なう。なお、以下では伝送すべき両面原稿
のページ(枚)数がk枚(P(k))、またエラーの起
きたページがn枚目(P(n))であるものとして一般
化して説明する(図8はk=3、n=2の場合を示して
いる)。
【0036】すなわち、P(1)からP(k)までのk
枚の両面原稿を両面連続伝送する際、(イ)表面(図8
左側)のP(n)0を伝送中にエラーが発生した場合
(図8のA)は、P(1)0、つまり表面の第1ページ
から全て送信する。
【0037】(ロ)ページP(n)(n≦k)の裏面
(図8右側)の伝送中にエラーが発生した場合(図8の
B)は、そのエラーが起きたページP(n)とその後続
の表面側の画像P(n)0〜P(k)0を全て送信し、
続いてその後、エラーが起きたページP(n)とその後
続の表面側の裏面の画像P(n)1〜P(k)1を送信
する。
【0038】要するに、本実施形態の制御は、両面連続
伝送モードにおいて、(ハ)正しく表裏両面が伝送でき
たページの次の表面から表面の全部を伝送し、続いて裏
面の全部を伝送するものである。
【0039】つまり、両面連続伝送モードにおいては、
まず表面の全部が伝送されるので、上記のイ)のように
表面を伝送中にエラーが起きた場合は、裏面は全く送ら
れていないので、表面の第1ページから全て送信するの
である。
【0040】本実施形態は両面連続伝送を前提としてい
るから、上記の(ハ)は、云いかえれば、(ニ)裏面の
送信が正しく行なわれた次のページの送信原稿の表面か
ら再送信する。と言ってもよい。
【0041】また、本実施形態においては、通信エラー
が生じた場合は、表示回路25を用いて適切な表示を行
ないオペレータをガイドする。
【0042】次に図2〜7を参照して、上記構成におけ
る動作につき説明する。図2〜7は、CPU26が実行
する通信制御手順を示したもので、図示の手順はCPU
26のプログラムとしてROM28に格納される。図2
〜7の同一番号の個所はそれぞれの位置で連続している
ものとする。
【0043】図2において、ステップS0は、所定のリ
セット操作などにより開始される処理の始めを示してい
る。
【0044】ステップS2では、バス30を介して両面
伝送選択表示回路24を表示しないようにする。
【0045】ステップS4では、バス30を介してNC
U2のCMLをオフとする。これにより回線2aは電話
機4側に接続される。
【0046】ステップS6では、バス30を介して、A
NSam送出回路10がANSam信号を送信しないよ
うに制御する。
【0047】ステップS8では、送信が選択されたか否
かを判断し、送信が選択されるとステップS12に進
み、送信が選択されていなければステップS10に進
み、その他の処理をする。送信の選択は、不図示の操作
部における所定の操作により行なうものとする。
【0048】ステップS12では、バス30を介して両
面伝送選択表示回路24の情報を入力し、選択ボタン2
2の操作により両面伝送が選択されているか否かを判断
し、選択されていると図4のステップS44に進み、選
択されていなければステップS14に進む。
【0049】ステップS14では、バス30を介してN
CU2のCMLをオンとし、回線2aをファクシミリ装
置側に接続する。
【0050】ステップS16では、バス30を介して、
発呼回路20を制御し、指定された宛先へ発呼する。
【0051】ステップS18では、ファクシミリ通信前
手順を実行する。ここでは、両面伝送が指定されていな
いので(ステップS12〜S14)、受信機に対しては
両面伝送を指定せず、また、表面、続いて、裏面を伝送
する両面連続伝送は指定しない。これらの伝送機能に関
するネゴシエーションは、G3手順の場合、DIS/D
CS信号、NSF/NSS信号などにより行なう。
【0052】図3のステップS20では、ページカウン
タに1をセットする。このページカウンタは、メモリ回
路18の所定領域などに割り付けられる。
【0053】ステップS22では、ページカウンタに対
応したページ情報の送信、ステップS24では、中間手
順を実行する。送信する原稿画像は読取回路14により
順次読み取られる。
【0054】ステップS26では、通信エラーが発生し
たか否かが判断され、発生するとステップS34に進
み、発生していなければステップS28に進む。
【0055】ステップS28では、次原稿があるか否か
を判断し、次原稿があればステップS30に進み、ペー
ジカウンタの値を1つインクリメントし、次原稿が無け
ればステップS32に進みファクシミリ通信後手順を実
行する。
【0056】一方、通信エラーが生じた場合には、ステ
ップS34においてバス30を介してNCU2のCML
をオフとし、回線2aを電話機4側に接続し、ステップ
S36において30秒ウェイトする。
【0057】そして、再送信を行なうため、ステップS
38において、バス30を介してNCU2のCMLをオ
ンとし、ステップS40では、バス30を介して、先程
通信エラーが生じた同じ宛先へ発呼する。
【0058】ステップS42ではファクシミリ通信前手
順を実行する。ここではページ順の両面伝送(両面交互
伝送)は指定せず、当然、両面連続伝送も指定しない。
そして、ステップS22に戻り、現在のページカウンタ
の値から送信を続行する。
【0059】一方、ステップS12で両面伝送が指定さ
れている場合は、図4のステップS44においてバス3
0を介してNCU2のCMLをオンとし、回線2aをフ
ァクシミリ装置側に接続する。
【0060】ステップS46では、指定された宛先へ発
呼し、ステップS48においてファクシミリ通信前手順
を実行する。
【0061】そして、ステップS50では、ファクシミ
リ通信前手順の結果から相手機に両面連続受信機能があ
るか否かを判断し、相手機に両面連続受信機能があれば
ステップS56に進み、相手機に両面連続受信機能が無
ければステップS52に進む。
【0062】ステップS52では、バス30を介して、
NCU2のCMLをオフとし、呼接続を断ち、回線2a
を電話機4側に接続する。
【0063】ステップS54では、バス30を介して、
表示回路25に「相手受信機への両面伝送はできませ
ん」と表示する。この表示は何らかのキー操作に応じて
消去する。
【0064】一方、ステップS56では、残りの前手順
を実行する。ここでは、ページ順の両面伝送、すなわち
両面交互伝送は指定せず、表面、続いて裏面を送信する
両面連続伝送を指定する。
【0065】ステップS58では、伝送すべきページを
制御するためのレジスタPAGESETに1をセットす
る。このレジスタPAGESETはメモリ回路18の所
定領域に割り付けられる。
【0066】ステップS60では、バス30を介して、
表示回路25に「表面の(n)ページ目からセットし送
信してください」((n)の位置には現在のレジスタP
AGESETの値を挿入する)と表示する。この表示は
スタートキーの押下に応じて消去する。
【0067】図5のステップS62では、ページカウン
タに1をセットする。このページカウンタは、まず表面
を伝送する際、表面1面を伝送するごとにカウントアッ
プ(後述のステップS72)され、さらに裏面の伝送に
入る際、再度PAGESETの値に戻され(途中でエラ
ーが無い場合は1に戻されることになる:後述の図6ス
テップS76の処理)、裏面の伝送(図6)の際、裏面
1面を伝送するごとにカウントアップ(後述のステップ
S86)される。
【0068】ステップS64では、ページカウンタの値
に相当するページ表面のページ情報の送信を実行する。
ここでは、読取回路14により原稿情報を読み取り、メ
モリ回路18の画像メモリ領域に格納するが、いったん
格納した情報はメモリに空きがなくなるまで記憶し、画
像メモリ領域に空きがなくなると、古いデータから消去
していくものとする。
【0069】ステップS66ではファクシミリ中間手順
を実行する。
【0070】ステップS68では、通信エラーが発生し
たか否かを判断し、通信エラーが発生した場合にはステ
ップS106(図7)に進み、発生していなければステ
ップS70に進む。
【0071】ステップS70では、次原稿があるか否か
を判断され、次原稿があればステップS72に進み、ペ
ージカウンタの値を1つインクリメントし、次原稿が無
ければステップS74に進む。
【0072】ステップS74では、バス30を介して、
表示回路25に「裏面の(n)ページ目からセットし送
信してください」((n)の位置にはレジスタPAGE
SETの値を挿入する)と表示する。この表示はスター
トキーの押下等により消去する。
【0073】図6のステップS76では、裏面の伝送に
入る。このステップS76では、ページカウンタにレジ
スタPAGESETの値をセットする。ここでは、今ま
での表面の伝送では、途中でエラーが無ければレジスタ
PAGESETは変更されておらず、再度1に戻され
る。
【0074】ステップS78は、ページカウンタのペー
ジ情報の送信(裏面)を実行する。ここでは、前記同
様、原稿情報を読み取り、メモリ回路18の画像メモリ
領域に格納した情報は該領域に空きがなくなるまで記憶
し、空きがなくなると、古いデータから消去していく。
【0075】ステップS80では、中間手順を実行す
る。
【0076】ステップS82では、通信エラーが発生し
たか否かを判断し、通信エラーが発生した場合にはステ
ップS90に進み、発生していなければステップS84
に進む。
【0077】ステップS84では、次原稿があるか否か
を判断し、次原稿があればステップS86に進み、ペー
ジカウンタの値を1つインクリメントし、次原稿がなけ
ればステップS88に進みファクシミリ通信後手順を実
行する。
【0078】裏面の伝送中通信エラーが生じた場合に
は、ステップS90において、バス30を介して、NC
U2のCMLをオフとし、呼接続を断ち回線2aを電話
機4側に接続する。
【0079】ステップS92では30秒ウェイトし、ス
テップS94では、バス30を介して、NCU2のCM
Lをオンとし、ステップS96においてバス30を介し
て、発呼回路20を用いて、同一宛先へ発呼する。
【0080】ステップS98では、再送信のためにファ
クシミリ通信前手順を実行する。もちろんここでは、両
面伝送を指定するが、両面交互伝送ではなく、両面連続
伝送を指定する。
【0081】ステップS100では、表面のページカウ
ンタに相当するページの画情報がまだメモリ回路18に
格納されているか否かを判定する。
【0082】ステップS100が肯定された場合にはス
テップS102に進み、レジスタPAGESETにペー
ジカウンタの値をセットし、ステップS62に戻る。ま
た、ステップS100が否定された場合にはステップS
104に進み、レジスタPAGESETにページカウン
タの値をセットし、図4のステップS60に戻る。
【0083】つまり、再送信を開始すべきページのデー
タがメモリ回路18に残っていればステップS62で、
レジスタPAGESETからページカウンタの値が書き
戻される。たとえば、2ページ目の裏面でエラーが起き
た場合は、ページカウンタの値は2であり、一旦レジス
タPAGESETを経由してステップS62で再度ペー
ジカウンタの値に戻される。つまり、2ページからその
後の表面が全て送信され、続いて再度ステップS76で
レジスタPAGESETからページカウンタへ2がコピ
ーされ、今度は2ページからその後の裏面が全て送信さ
れる。
【0084】また、再送信を開始すべきページのデータ
がメモリ回路18に残っていなければ、ステップS10
4で同様に現在のページカウンタの値をレジスタPAG
ESETにコピーしてから図4のステップS60に戻
り、当該ページの原稿表面の読取から再度実行する。
【0085】一方、表面の伝送でエラーが起きた場合
(ステップS68)には図7のステップS106に進
み、バス30を介して、NCU2のCMLをオフとし、
回線接続を断ち、ステップS108で30秒ウェイトし
た後ステップS110では、バス30を介して、NCU
2のCMLをオンし、さらにステップS112において
バス30を介して、発呼回路20を制御して同一宛先へ
発呼する。
【0086】ここでは表面の伝送でエラーが起きている
ので、以後、表面の第1ページから再送信を行なう。両
面連続伝送では、表面の伝送でエラー中断が起きた場合
には裏面が全く送信されておらず、受信側は表裏両面が
揃っているページを1枚も受信していないためである。
【0087】まず、ステップS114は、ファクシミリ
通信前手順を実行する。ここでは、両面伝送を指定する
が、両面交互伝送ではなく、両面連続伝送を指定する。
【0088】ステップS116では、表面の1ページ目
の情報がメモリ回路18に格納されているか否かを判定
する。ステップS116が肯定された場合にはステップ
S118に進みレジスタPAGESETに1をセットし
てステップS62に戻り、1ページ目から表面の伝送を
再度行なう。ステップS116が否定された場合(表面
の1ページ目の情報がメモリ回路18に格納されていな
い場合)にはそのままステップS58に進み、1ページ
目の表面の読取りから再度実行する。
【0089】以上のように、本実施形態によれば、両面
原稿のまず表面の画像を全て送信し続いて裏面の画像を
全て送信するいわゆる両面連続(continuou
s)伝送において、P(1)からP(k)までのk枚の
両面原稿を両面連続伝送する際、(イ)表面(図8左
側)のP(n)0を伝送中にエラーが発生した場合(図
8のA)は、P(1)0、つまり表面の第1ページから
全て送信する。
【0090】(ロ)ページP(n)(n≦k)の裏面
(図8右側)の伝送中にエラーが発生した場合(図8の
B)は、そのエラーが起きたページP(n)とその後続
の表面側の画像P(n)0〜P(k)0を全て送信し、
続いてその後、エラーが起きたページP(n)とその後
続の表面側の裏面の画像P(n)1〜P(k)1を送信
する。処理が可能となり、これにより、(ハ)正しく表
裏両面が伝送できたページの次の表面から表面の全部を
伝送し、続いて裏面の全部を伝送するあるいは、(ニ)
裏面の送信が正しく行なわれた次のページの送信原稿の
表面から再送信することができる。
【0091】したがって、受信側で表裏の画像が全て揃
っていないページと、その後続のページを再送信するこ
とができる。たとえば、もし、受信機側が受信した各面
を逐次プリントしているとすれば、プリントの完全に終
了していない原稿情報から再送信することができ、受信
側で確実に両面情報を再生することができる。
【0092】また、上記実施形態によれば、オペレータ
に適切なガイド表示を行なうことができる。たとえば、
表面ないし裏面の全部の伝送にそれぞれ先立つ読取りに
おいては(通信エラー発生時も含む)「(n)ページ」
の表面ないし裏面から原稿をセットすることが、それぞ
れ表示される。つまり、エラー再送信の条件、および画
像データの格納状態に応じて、オペレータに適切な操作
を促すガイド表示を行なうことができ、誤まったページ
が送信されてしまう可能性を低減することができる。
【0093】特に、上記のガイド表示は、エラーが発生
して再送信が必要になった時に既に再送信を開始すべき
ページの画像がメモリに格納されていなければ再度その
ページからの読取のための原稿装填操作を促すべく上記
の「(n)ページ」の部分が上記のエラー再送信の条件
に応じて、必要な該当ページ数に置き換えられる(たと
えばステップS60)。このため、適切な指示をオペレ
ータに対して行なうことができ、誤まったページが送信
されてしまう可能性を低減することができる。
【0094】もちろん、上述のような通信エラー時の再
送信を行なうか否かは、片面伝送の従来技術同様に、メ
モリスイッチなどの設定に応じて実行するか否かをユー
ザが自由に設定できるようにしておく構成も考えられ
る。
【0095】なお、以上の各実施形態では、ファクシミ
リ専用機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用
機のみならず、他の形態のファクシミリ通信プロトコル
を用いる通信装置に実施できるのはいうまでもない。た
とえば、本発明は、パーソナルコンピュータのような汎
用の端末に(FAX)モデムやターミナルアダプタなど
を外付け/内蔵し、ソフトウェア制御によりファクシミ
リ通信プロトコルを用いて通信を行なう構成などにおい
て実施することができる。また、本発明の制御プログラ
ムは、前述のメモリ回路18のみならず、ハードディス
ク、フロッピーディスク、光ディスク、光磁気ディスク
やメモリカードなどのあらゆるコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に格納して供給することができる。
【0096】
【発明の効果】以上から明らかなように本発明によれ
ば、記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報
を送信する場合、まず表面の画像全部を送信し、続いて
裏面の画像全部を送信する両面連続伝送を行なうファク
シミリ装置、その制御方法、およびその制御プログラム
を格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、
両面連続伝送実行中に通信エラーが発生した場合、裏面
の送信が正しく行なわれた次のページの送信原稿の表面
から再送信する構成を採用しているので、受信側で表裏
の画像が全て揃っていないページと、その後続のページ
を再送信することができる。たとえば、もし、受信機側
が受信した各面を逐次プリントしているとすれば、プリ
ントの完全に終了していない原稿情報から再送信するこ
とができ、受信側で確実に両面情報を再生することがで
きる。
【0097】また、特にP(1)からP(k)までのk
枚の両面原稿を両面連続伝送する際、表面のP(n)0
を伝送中にエラーが発生した場合は、P(1)0、つま
り表面の第1ページから全て送信し、ページP(n)
(n≦k)の裏面の伝送中にエラーが発生した場合は、
そのエラーが起きたページP(n)とその後続の表面側
の画像P(n)0〜P(k)0を全て送信し、続いてそ
の後、エラーが起きたページP(n)とその後続の表面
側の裏面の画像P(n)1〜P(k)1を送信する構成
とすることにより、受信側で確実に両面情報を再生する
ことができる。
【0098】あるいはさらに、両面連続伝送の際、伝送
すべき原稿画像を読取回路により送信画像を読取り、読
取った画像データを画像メモリに格納しつつ両面連続伝
送を行ない、前記画像メモリ中の古い画像データから順
次消去し、通信エラーが発生した場合、再送信すべき情
報が、前記画像メモリに格納されていなければ、その原
稿情報から再セットして送信することをオペレータに指
示する構成を採用すれば、エラー再送信の条件、および
画像データの格納状態に応じて、オペレータに適切な操
作を促すガイド表示を行なうことができ、誤まったペー
ジが送信されてしまう可能性を低減することができる。
【0099】また、特に、P(1)からP(k)までの
k枚の両面原稿を両面連続伝送する際、送信原稿の表面
のページP(n)0を送信中に通信エラーが発生した場
合は、「この原稿の表面の1ページから送信し、続いて
裏面の1ページ目から送信してください」と表示し、ま
た、送信原稿の裏面P(n)1を送信中の通信エラー時
は、「この原稿の表面の(n)ページから送信し、続い
て裏面の(n)ページ目から送信してください」と表示
する構成を採用することにより、エラー再送信の条件に
応じて、必要な該当ページ数を用いてオペレータに適切
なガイド表示を行なうことができ、誤まったページが送
信されてしまう可能性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。
【図2】図1のCPU26の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図3】図1のCPU26の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図4】図1のCPU26の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図5】図1のCPU26の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図6】図1のCPU26の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図7】図1のCPU26の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図8】本発明における両面連続伝送の様子を示した説
明図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 発呼回路 22 選択ボタン 24 表示回路 25 表示回路 26 CPU 28 ROM 30 バス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録す
    べき画情報を送信する場合、まず表面の画像全部を送信
    し、続いて裏面の画像全部を送信する両面連続伝送を行
    なうファクシミリ装置において、 両面連続伝送実行中に通信エラーが発生した場合、裏面
    の送信が正しく行なわれた次のページの送信原稿の表面
    から再送信することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 P(1)からP(k)までのk枚の両面
    原稿を両面連続伝送する際、表面のP(n)0を伝送中
    にエラーが発生した場合は、P(1)0、つまり表面の
    第1ページから全て送信し、ページP(n)(n≦k)
    の裏面の伝送中にエラーが発生した場合は、そのエラー
    が起きたページP(n)とその後続の表面側の画像P
    (n)0〜P(k)0を全て送信し、続いてその後、エ
    ラーが起きたページP(n)とその後続の表面側の裏面
    の画像P(n)1〜P(k)1を送信することを特徴と
    する請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 両面連続伝送の際、伝送すべき原稿画像
    を読取回路により読取り、読取った画像データを画像メ
    モリに格納しつつ両面連続伝送を行ない、前記画像メモ
    リ中の古い画像データから順次消去し、通信エラーが発
    生した場合、再送信すべき情報が、前記画像メモリに格
    納されていなければ、その原稿情報から再セットして送
    信することをオペレータに指示することを特徴とする請
    求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 P(1)からP(k)までのk枚の両面
    原稿を両面連続伝送する際、送信原稿の表面のページP
    (n)0を送信中に通信エラーが発生した場合は、「こ
    の原稿の表面の1ページから送信し、続いて裏面の1ペ
    ージ目から送信してください」と表示し、また、送信原
    稿の裏面P(n)1を送信中の通信エラー時は、「この
    原稿の表面の(n)ページから送信し、続いて裏面の
    (n)ページ目から送信してください」と表示すること
    を特徴とする請求項2または請求項3に記載のファクシ
    ミリ装置。
  5. 【請求項5】 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録す
    べき画情報を送信する場合、まず表面の画像全部を送信
    し、続いて裏面の画像全部を送信する両面連続伝送を行
    なうファクシミリ装置の制御方法において、 両面連続伝送実行中に通信エラーが発生した場合、裏面
    の送信が正しく行なわれた次のページの送信原稿の表面
    から再送信することを特徴とするファクシミリ装置の制
    御方法。
  6. 【請求項6】 P(1)からP(k)までのk枚の両面
    原稿を両面連続伝送する際、表面のP(n)0を伝送中
    にエラーが発生した場合は、P(1)0、つまり表面の
    第1ページから全て送信し、ページP(n)(n≦k)
    の裏面の伝送中にエラーが発生した場合は、そのエラー
    が起きたページP(n)とその後続の表面側の画像P
    (n)0〜P(k)0を全て送信し、続いてその後、エ
    ラーが起きたページP(n)とその後続の表面側の裏面
    の画像P(n)1〜P(k)1を送信することを特徴と
    する請求項5に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 両面連続伝送の際、伝送すべき原稿画像
    を読取回路により読取り、読取った画像データを画像メ
    モリに格納しつつ両面連続伝送を行ない、前記画像メモ
    リ中の古い画像データから順次消去し、通信エラーが発
    生した場合、再送信すべき情報が、前記画像メモリに格
    納されていなければ、その原稿情報から再セットして送
    信することをオペレータに指示することを特徴とする請
    求項5に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 P(1)からP(k)までのk枚の両面
    原稿を両面連続伝送する際、送信原稿の表面のページP
    (n)0を送信中に通信エラーが発生した場合は、「こ
    の原稿の表面の1ページから送信し、続いて裏面の1ペ
    ージ目から送信してください」と表示し、また、送信原
    稿の裏面P(n)1を送信中の通信エラー時は、「この
    原稿の表面の(n)ページから送信し、続いて裏面の
    (n)ページ目から送信してください」と表示すること
    を特徴とする請求項6または請求項7に記載のファクシ
    ミリ装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録す
    べき画情報を送信する場合、まず表面の画像全部を送信
    し、続いて裏面の画像全部を送信する両面連続伝送を行
    なうファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体において、 両面連続伝送実行中に通信エラーが発生した場合、裏面
    の送信が正しく行なわれた次のページの送信原稿の表面
    から再送信するための制御手順を格納したことを特徴と
    するファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 P(1)からP(k)までのk枚の両
    面原稿を両面連続伝送する際、表面のP(n)0を伝送
    中にエラーが発生した場合は、P(1)0、つまり表面
    の第1ページから全て送信し、ページP(n)(n≦
    k)の裏面の伝送中にエラーが発生した場合は、そのエ
    ラーが起きたページP(n)とその後続の表面側の画像
    P(n)0〜P(k)0を全て送信し、続いてその後、
    エラーが起きたページP(n)とその後続の表面側の裏
    面の画像P(n)1〜P(k)1を送信するための制御
    手順を格納したことを特徴とする請求項9に記載のファ
    クシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ
    読取可能な記憶媒体。
  11. 【請求項11】 両面連続伝送の際、伝送すべき原稿画
    像を読取回路により読取り、読取った画像データを画像
    メモリに格納しつつ両面連続伝送を行ない、前記画像メ
    モリ中の古い画像データから順次消去し、通信エラーが
    発生した場合、再送信すべき情報が、前記画像メモリに
    格納されていなければ、その原稿情報から再セットして
    送信することをオペレータに指示するための制御手順を
    格納したことを特徴とする請求項9に記載のファクシミ
    リ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 P(1)からP(k)までのk枚の両
    面原稿を両面連続伝送する際、送信原稿の表面のページ
    P(n)0を送信中に通信エラーが発生した場合は、
    「この原稿の表面の1ページから送信し、続いて裏面の
    1ページ目から送信してください」と表示し、また、送
    信原稿の裏面P(n)1を送信中の通信エラー時は、
    「この原稿の表面の(n)ページから送信し、続いて裏
    面の(n)ページ目から送信してください」と表示する
    ための制御手順を格納したことを特徴とする請求項10
    または請求項11に記載のファクシミリ装置の制御プロ
    グラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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