JP2002010050A - ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2002010050A JP2000187093A JP2000187093A JP2002010050A JP 2002010050 A JP2002010050 A JP 2002010050A JP 2000187093 A JP2000187093 A JP 2000187093A JP 2000187093 A JP2000187093 A JP 2000187093A JP 2002010050 A JP2002010050 A JP 2002010050A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面および片面の画情報が混在する原稿を効
率よく誤動作なく確実に伝送できるようにする。 【解決手段】 CPU22は、読取回路14で読み取っ
た原稿画像の両面の有効画情報の有無を判定し、両面伝
送モードにおいて、1枚の原稿の送信ごとに、上記判定
結果に応じて画情報送信に両面伝送手順を用いるか片面
伝送手順を用いるかを切り換える。両面伝送手順におい
ては、原稿各面ごとにページ番号および原稿表裏に関す
る情報などの制御情報を受信機に送信する。片面伝送手
順においてはこれら制御情報を送信しないか、あるいは
適当な送信方式を用いる(両面原稿だとした場合に表面
に付与すべきページ番号を用いる、など)。片面原稿が
少ない場合は、原稿の全てを両面伝送手順を用いて送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面および片面原
稿が混在する原稿の画像を読取り受信機に送信する両面
伝送モードを有するファクシミリ装置、その制御方法、
およびその制御プログラムを格納したコンピュータ読取
可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ITU−T勧告T4、T30などに規定
されたファクシミリ装置は、片面原稿を送信する構成が
基本となっている。すなわち、送信機側の原稿も片面情
報であり、受信機側においても受信した画情報は記録紙
の片面に記録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近は
省資源化に関する意識が高まっており、プリンタや複写
機などにおいては、1枚の紙の表面と裏面に記録を行な
ういわゆる両面記録方式を有するものが増えつつある。
これに伴ない、近年ではファクシミリ装置においても、
両面原稿を読取り、送信するハードウェア構成および通
信手順が提案されている。
【0004】たとえば、ITU−T勧告T30、あるい
はその試案においては、両面伝送に関する通信手順が提
案されており、この勧告に提案されている方式では、原
稿表面あるいは裏面の1面の画情報それ自体は旧来の片
面伝送の場合の1ページの画像とほぼ同様のファクシミ
リメッセージとして送信し、ポストメッセージ信号にペ
ージナンバーや面(サイド)の情報を付加して送信す
る。このために、両面伝送手順では、ファクシミリ通信
手順で送受信される制御情報が旧来の片面伝送の場合よ
りも多くなり、通信時間も多少増大する。
【0005】ところで、現状のITU−T勧告T30、
あるいはその試案においては、両面原稿と片面原稿の混
在送信については全く考慮されていない、という問題が
ある。たとえば、複数枚のうち1枚のみにしか裏面に画
情報が含まれていない原稿の送信において両面送信を選
択すると表裏全ての面が両面手順により送信されてしま
うため伝送効率が低下する問題がある。
【0006】さらには、両面原稿と片面原稿が混在する
画像を両面原稿は両面モードで送信し、片面原稿は片面
モードで送信するように通信中にモードチェンジを行な
うことが考えられる。しかし、現時点は、モードチェン
ジを実行したときに送信側から受信側に対してページ番
号をどのように通知するかについては勧告では定められ
ておらず、ページ番号の通知を適切に行なうようとり決
めておかないと、受信側が誤動作する恐れがある。
【0007】本発明の課題は、上記問題を解決し、両面
および片面の画情報が混在する原稿を効率よく、また誤
動作を生じることなく確実に伝送できるようにするとと
もに、両面および片面の画情報が混在する原稿を送信す
る場合の適切なページ番号の通知方式を提案することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、両面および片面原稿が混在する
原稿の画像を読取り受信機に送信する両面伝送モードを
有するファクシミリ装置、その制御方法、およびその制
御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
体において、原稿の両面の画像を読み取り、読み取った
原稿画像の両面に有効な画情報が含まれているか否かを
判定し、前記両面伝送モードにおいて、1枚の原稿の送
信ごとに、前記判定の結果に応じて当該面の画情報の送
信に両面伝送手順を用いるか片面伝送手順を用いるかを
切り換える構成を採用した。
【0009】あるいはさらに、前記両面伝送手順におい
ては、原稿各面ごとにページ番号および原稿表裏に関す
る情報を含む両面伝送制御情報を受信機に送信し、前記
片面伝送手順においてはこれらの両面伝送制御情報の送
信を省略する構成を採用した。
【0010】あるいはさらに、前記ページ番号のカウン
トアップは、原稿画像の両面に有効な画情報が含まれて
いる両面原稿に関してのみ行なう構成を採用した。
【0011】あるいはさらに、原稿画像の両面に有効な
画情報が含まれていない片面原稿が所定枚数以下である
か、あるいは全体の原稿枚数の所定割合以下の場合に有
効な画情報を含む原稿の全ての面を前記両面伝送手順を
用いて送信する構成を採用した。
【0012】あるいはさらに、前記両面伝送モードにお
いては、原稿の表面および裏面の画情報を順次ページ順
に送信する交互モードの両面伝送を行なう構成を採用し
た。
【0013】あるいはさらに、前記ページ番号のカウン
トアップを、両面伝送モードが新たに開始される度にリ
セットしてからスタートする構成を採用した。
【0014】あるいはさらに、片面原稿のページ番号と
して、仮にその片面原稿が両面原稿だとした場合に、そ
の表面に割り振られるべき値を受信機に送信する構成を
採用した。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面に
示す実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1
は本発明を採用したファクシミリ装置のハードウェア構
成を示している。
【0016】図1において符号2は、NCU(網制御装
置)で、電話網をデータ通信等に使用するためにその回
線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なった
り、データ通信路への切り替えを行なったり、ループの
保持を行なうものである。また、NCU2は、バス26
からの制御により電話回線2aを電話機4側に接続(C
MLオフ)したり、電話回線2aをファクシミリ装置側
に接続(CMLオン)したりする。なお、通常状態で
は、電話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0017】符号6は、ハイブリッド回路であり、送信
系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12から
の送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相
手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a
経由で、変復調器8に送るためのものである。
【0018】符号8は、変復調器であり、ITU−T勧
告V.8,V.21,V.27 ter,V.29,
V.17,V.34に基づいた変調及び復調を行なうも
のであり、バス26からの制御により、各伝送モードが
指定される。変復調器8はバス26からの送信信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データをバス2
6に出力する。
【0019】符号10は、発呼回路であり、バス26か
ら電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMFの選
択信号を出力する。
【0020】符号12は、送信信号を混合するための加
算回路であり、信号線8aの情報と信号線10aの情報
を入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0021】符号14は、原稿搬送系、光学読取素子な
どから構成された読取回路であり、原稿から読み取った
画像データをバス26に出力する。本実施形態では、読
取回路14はユーザが原稿を反転して装填するか、ある
いは内蔵された原稿反転機構により原稿を反転すること
などにより原稿表裏面の画情報を読み取ることができる
ものとする。
【0022】符号16は、電子写真方式、インクジェッ
ト方式、感熱方式など所定の記録方式に基いて構成され
た記録回路であり、バス26に出力された画情報を順次
1ライン毎に記録する。本実施形態では、記録回路16
は、記録紙の両面に設けた記録素子を用いたり、あるい
は記録紙反転機構などを用いて記録紙の表裏両面に画像
を記録できるものとする。
【0023】なお、本明細書では、一貫して記録回路1
6により記録を受ける媒体を指すものとして「記録紙」
との用語を用いるが、この「記録紙」の材質は必ずしも
文字通り「紙」である必要はなく、プラスチックシート
などの他の材質であってよいのはいうまでもない。
【0024】符号18は、RAMなどから構成されたメ
モリ回路であり、ROM、RAM、あるいはハードディ
スクなどの任意の記憶装置から構成され、種々のデータ
の記憶に用いられる。すなわち、メモリ回路18はワー
ク用のメモリ(RAM)として、あるいはさらに読取り
データの生情報、あるいは符号化した情報を格納した
り、また受信情報、あるいは復号化した情報等をバス2
6を介して格納するために用いられる。
【0025】符号20は、操作部であり、特に操作部2
0のキーボード部にはワンタッチダイヤル、短縮ダイヤ
ル、テンキー、*・#キー、スタートキー、ストップキ
ー、セットキー、両面原稿情報の読取り選択キー、その
他ファンクションキーが設けられ、これらのキーの押下
情報は、バス26に出力される。
【0026】また、操作部20には、表示部があり、バ
ス26に出力されている情報を入力し、表示する。この
表示部は各種のモニタ表示や警告表示などに用いられ
る。
【0027】符号22は、CPU(中央処理装置)であ
り、装置全体の制御を行なうとともに、ファクシミリ伝
送制御手順を実行するが、その制御プログラムはROM
24に格納される。本実施形態の場合、ROM24は、
本発明の記憶媒体に該当する。
【0028】ここで、図2〜図7を参照して両面原稿を
両面伝送するための通信手順の概略につき説明する。こ
こでは、現在提案されているITU−T勧告T30の試
案に記載されている一般的な両面伝送を示す。
【0029】両面伝送の通信モードとしては、交互モー
ド(両面交互伝送モード)と連続モード(両面連続伝送
モード)の2つが存在する。前者は1ページ目の表面、
裏面、2ページ目の表面、裏面…と原稿1枚づつその表
面、裏面を交互に伝送するモードである。また、後者は
1ページ目の表面、2ページ目の表面…とまず原稿の表
面のみページ順に全部伝送し、しかる後に1ページ目の
裏面、2ページ目の裏面…と原稿の裏面をページ順に全
部伝送するモードである。ファクシミリ装置はこれらい
ずれかのモードを使用してファクシミリ通信を行なうこ
とができる。
【0030】次に、図2に、DIS(デジタル識別:画
像受信局から送信される)、DTC(デジタル送信命
令:画像送信局から送信される)、およびDCS(デジ
タル命令:画像送信局から送信される)の各信号のFI
F(ファクシミリ情報フィールド)における両面伝送を
指定する情報の構成を表形式で示す。
【0031】図2に示すように、DIS/DTC信号で
は、FIFのxビット目(このビット数は正式に決定さ
れておらず便宜上「x」により示す)により、交互モー
ドでの両面記録機能の有無を表し、FIFのx+1ビッ
ト目により、連続モードでの両面記録機能の有無を表
す。また、DCS信号においては、FIFのxビット目
により、交互モードでの両面送信を指定し、FIFのx
+1ビット目により、連続モードでの両面送信を指定す
る。
【0032】図3は、ノーマルG3伝送でのQ信号(具
体的にはEOP(ページ終了)あるいは、MPS(マル
チページ)、あるいはEOM(メッセージ終了)信号な
ど)、また、ECM(エラー訂正モード)伝送でのPP
S−Q信号(具体的には、PPS−EOP、あるいは、
PPS−MPS、あるいはPPS−EOM、あるいはP
PS−NULLなどのポストメッセージ信号)のフレー
ム構成を示している。
【0033】図3のように、これらのポストメッセージ
信号では、Flag(フラグ)、Address(アド
レス)、Control(制御データ)、FCF(ファ
クシミリ制御フィールド)に続き、ファクシミリ情報が
送信される。ファクシミリ情報の先頭では、ECMの場
合のみPC(ページカウンタ)、BC(ブロックカウン
タ)、FC(フレームカウンタ)の3つのフィールドが
送信され、その後に両面伝送関係のファクシミリ情報が
続く。両面伝送関係のファクシミリ情報は、Lengt
h(レングス:当該ページのデータサイズ(オクテット
数単位)でこのフィールドのデータ幅は1オクテッ
ト)、Page number(ページナンバー:2オ
クテット)、Page information(ペー
ジ情報)が続き、その後にFCS(フレームチェックシ
ーケンス)、Flag(フラグ)が続く。
【0034】上記のうち、Page number(ペ
ージナンバー)は、規約上、両面原稿をページ順に表
面、裏面と送信する際、表、裏の各面ごとにP1から1
ページずつ加算されることになっている。また、Pag
e information(ページ情報)は、データ
幅1オクテットで、その面の画情報が表であるか裏であ
るかを示し、bit0により表面(0)か裏面(1)を
表現する。当面、ビット1〜6は予約ビットで機能は定
義されておらず、ビット7は拡張ビットとして常時0に
セットされる。
【0035】上記のポストメッセージ信号のファクシミ
リ情報のうち、Length、Page numbe
r、Page informationの3つが、両面
伝送のために新たに追加となったフィールドである。
【0036】図4は、ノーマルG3モードにおける交互
モードでの両面伝送の様子を、図5はECM通信モード
における交互モードでの両面伝送の様子を、図6はノー
マルG3モードにおける連続モードでの両面伝送の様子
を、図7はECM通信モードにおける連続モードでの両
面伝送の様子を示している。
【0037】図4〜図7のように、DIS信号のxおよ
びx+1ビットにより受信機の両面伝送機能(交互およ
び連続のいずれも可)が示され、DCS信号のxおよび
x+1ビットにより、送信機がこれから実行しようとす
る両面伝送モードが宣言される。図6、図7の連続モー
ドでは、DCS信号のx+1ビットを1とすることによ
り連続モードでの送信を行なうことが宣言されている。
【0038】また、図4、図6に示すように、画像メッ
セージ(FAXMSG1〜6)に続き、ポストメッセー
ジ信号が送信されるが、このポストメッセージ信号とし
て、ノーマルモードの場合はMPS信号が、また、図
5、図7に示すように、ECMの場合はPPS−MPS
信号が用いられている。
【0039】ここでは3枚の両面原稿が送信されてお
り、各図中の「PN」は上記のPage Number
を示している。
【0040】たとえば、図4(交互モード)に符号41
で示したMPS信号は、「MPS(PN=1,0(fr
ont side))」と図示されているが、これは、
ページ番号1(PN=1)、表面(0(front s
ide))の画情報を送信したことを示している(図4
以降のMPSあるいはPPS−MPS信号の表記は上記
と同趣である)。
【0041】すなわち、図4および図5の交互モードで
は、1枚目(PN=1)の表(0)、1枚目(PN=
2)の裏(1)、2枚目(PN=3)の表(0)、2枚
目(PN=4)の裏(1)、3枚目(PN=5)の表
(0)、3枚目(PN=6)の裏(1)の順で原稿の画
情報が送信されている。
【0042】また、図6および図7の連続モードでは、
1枚目(PN=1)の表(0)、2枚目(PN=3)の
表(0)、3枚目(PN=5)の表(0)、1枚目(P
N=2)の裏(1)、2枚目(PN=4)の裏(1)、
3枚目(PN=6)の裏(1)の順で原稿の画情報が送
信されている。
【0043】以上が一般的な両面手順であるが、本実施
形態では、原稿の両面に有効な画情報があるか否かを判
定し、片面にしか有効な画情報が無い場合は両面伝送手
順から片面伝送手順に切り換える。すなわち、上記のポ
ストメッセージ信号の両面伝送制御情報のうち、Len
gth(データ長)、Page number(ページ
番号)、Page information(原稿の表
裏の情報)の3つ、少なくともPage number
(ページ番号)ないし、Page informati
on(原稿の表裏の情報)については送信しないように
する。
【0044】すなわち、本実施形態では、CPU22に
より次のような通信制御を行なう。両面原稿の送信にお
いて、両面原稿情報の中に片面情報が含まれている時、
モードチェンジにより両面伝送手順および片面伝送手順
を切り換えるが、ポストメッセージ信号に含まれるペー
ジナンバーは両面原稿のページ情報に対してのみ有効と
してカウントする。ここで、両面原稿情報の送信モード
は交互モードの両面原稿情報の送信を考える。以上の制
御は、CPU22のプログラムとしてROM24に格納
される。
【0045】図8〜12に上記の通信制御の流れをフロ
ーチャート図として示す。図8〜12の同一番号の個所
はそれぞれの位置で連続しているものとする。
【0046】図8において、ステップS0は所定のリセ
ット操作などにより開始される処理の始めを示してい
る。
【0047】ステップS2およびS4では初期化処理を
行なう。ステップS2では、バス26を介して、メモリ
18をイニシャライズし、ステップS4では、バス26
を介して、操作部の表示部をクリアする。実際の通信処
理を取り扱うイベントループはステップS6から開始さ
れる。
【0048】ステップS6では、バス26を介して、N
CU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4側に接
続する。
【0049】ステップS8では、送信が選択されたか否
かを判定する。送信は、不図示の操作部における所定操
作、あるいは、タイマ通信の場合は不図示のタイマの計
時などに応じて実行される。すなわち、ステップS8で
は、送信が選択されたか否かが判断され、選択されると
ステップS12に進み、送信が選択されていなければス
テップS10に進み、その他の処理(原稿のコピーな
ど)を実行した後、ステップS6に戻る。
【0050】送信の場合、ステップS12において、バ
ス26を介して、操作部20の情報を入力し、両面原稿
の送信が選択されたか否かを判断し、両面原稿の送信が
選択されると、ステップS24(図9)に進み、両面原
稿の送信が選択されていなければステップS14に進
む。
【0051】ステップS14以降は、片面送信処理を示
している。まず、ステップS14では、バス26を介し
て、NCU2aのCMLをオンとし、回線2aをファク
シミリ装置(ハイブリッド回路6)側に接続する。
【0052】ステップS16では、バス26を介して、
発呼回路10を使用して指定された宛先を発呼し、続い
て図9のステップS18でファクシミリ通信前手順を実
行する。ここでは、DCS信号のxビット、x+1ビッ
トをともに0として両面通信は指定しない。
【0053】ステップS20では、原稿情報の片面のみ
をページ順に送信し、ステップS22でファクシミリ通
信後手順を実行した後、ステップS6に戻る。
【0054】一方、両面送信の場合は図9のステップS
24において、物理ページカウンタに1をセットする。
この物理ページカウンタは前述の勧告に規定される両面
手順と異なり、原稿1枚ごとに歩進させる(図10ステ
ップS38参照)ものである。
【0055】ステップS26では、処理中の原稿の表、
裏の面を表わす面フラグに表面をセットする。
【0056】ステップS28では、読取回路14により
原稿の表、ないし裏面の1面を読み取り、メモリ回路1
8の画像メモリ領域に記憶する。
【0057】ステップS30では、物理ページカウン
タ、面と関連づけて、今読み取った面に有効な画情報が
存在したか否かをメモリ回路18の所定領域に記憶す
る。
【0058】なお、有効な画情報の検出は、たとえばそ
の面が全白状態(あるいは黒ドットの占有比率が所定の
パーセンテージ以下、など)である場合には有効な画情
報無し、と判定するような方法で行なうことができる。
この方法は最も簡単な方法であるが、さらに有効な画情
報を検出するために適当な検出条件を追加して、より厳
密な判定を行なってもよい。
【0059】ステップS32では、面フラグを調べ、今
処理中の面が表面であるか否かを判定し、このステップ
が肯定された場合にはステップS34に進み、面フラグ
に裏面をセットした後ステップS28に戻り、否定され
た場合には図10のステップS36に進む。
【0060】図10のステップS36では、次原稿があ
るか否かを判断し、次原稿がなければステップS40に
進む。また、次原稿があればステップS38に進み、物
理ページカウンタの値を1つインクリメントし、ステッ
プS26(図9)に戻る。このようにして、ステップS
26〜S30の1回のループにより、原稿の表、裏のそ
れぞれ1面が読み取られる。
【0061】ステップS40では、各物理ページの表裏
各面についてステップS30で記憶させた有効情報の有
無を参照し、原稿全てが片面情報のみであったか否かを
判定する。肯定応答であると図8のステップS14に進
み、前述の片面送信処理を行なう。
【0062】ステップS40が否定された場合、つま
り、1面でも原稿の裏面に有効情報が存在した場合に
は、ステップS42に進む。
【0063】ステップS42では、バス26を介してN
CU2aのCMLをオンとし、回線2aをファクシミリ
装置側に接続する。
【0064】ステップS44では、バス26を介して、
発呼回路10を使用して指定された宛先を発呼する。
【0065】ステップS46では、ページナンバー(メ
モリ回路18の所定領域などに割付られたカウンタ)に
1をセットする。このページナンバーは上述の勧告の規
約上、受信機に送信すべきものと同じである。
【0066】さらに、ステップS48では、送信物理ペ
ージカウンタに1をセットする。このカウンタは先の読
み取りの際に用いたものと独立したカウンタで、こちら
は原稿1枚ごとに歩進する(図11のステップS62、
図12のステップS82)。
【0067】図11のステップS50では、ステップS
30で記憶させた有効情報の有無を参照し、送信物理ペ
ージカウンタが示すページの裏面に送信すべき有効情報
が存在するか否かを判断し、このステップが肯定された
場合には図12のステップS66に進み、否定された場
合にはステップS52に進む。
【0068】図11のステップS52以降は、送信物理
ページカウンタが示すページの裏面に送信すべき有効情
報が存在しない場合の処理である。ステップS52で
は、まずファクシミリ通信前手順を実行する。ここで
は、DCS信号のxビット、x+1ビットは0として両
面送信は指定しない。
【0069】ステップS54では、送信物理ページカウ
ンタが示すページの表面の画情報を片面送信する。
【0070】ステップS56では、ファクシミリ通信中
間手順を行なう。ここでは、ページナンバー、ページイ
ンフォメーション、レングスの各両面伝送に関する制御
情報(図3参照)は送信しない。
【0071】ステップS58では、次ページがあるか否
かを判断し、次ページがあればステップS62に進み、
送信物理ページカウンタを1つインクリメントし、次ペ
ージがなければステップS60に進み、ファクシミリ通
信後手順を実行する。
【0072】ステップS64では、送信物理ページカウ
ンタのページ情報は裏面もあるか否かが判断され、この
ステップが肯定された場合には図12のステップS66
に進み、否定された場合には上記のステップS54に進
む。
【0073】一方、ステップS50において送信物理ペ
ージカウンタが示すページの裏面に送信すべき有効情報
が存在する場合には、図12のステップS66に進み、
両面伝送処理を行なう。
【0074】ステップS66では、まずファクシミリ通
信前手順を実行する。ここでは、DCS信号のxビット
は1とし、x+1ビットは0として、交互モードの両面
送信を指定する。
【0075】なお、ステップS66では説明を簡単にす
るために、受信機がDIS信号のxビットを1として交
互モードの両面受信機能ありを宣言しているものとして
いるが、受信機が両面受信機能無しを宣言している場合
には、ステップS14〜S22の片面伝送手順を用いて
全ての原稿面の情報を片面送信すればよい。
【0076】ステップS68では、送信物理ページカウ
ンタが示すページの表面の画情報を送信する。
【0077】ステップS70では、ファクシミリ中間手
順を実行する。ここでは、ポストメッセージ信号(ノー
マルモードの場合はMPS信号、ECMの場合はPPS
−MPS信号)により、ページナンバー(初期設定は上
記ステップS46で行なわれる)を送信するとともに、
ページ情報として表面(=0)を送信する。
【0078】ステップS72では、ページナンバーの値
を1つインクリメントし、ステップS74の裏面の処理
に進む。ステップS74では、送信物理ページカウンタ
が示す裏面の画情報を送信する。
【0079】ステップS76では中間手順を実行する。
ここでは、ポストメッセージ信号によりページナンバー
を送信するとともに、ページ情報として裏面(=1)を
送信する。
【0080】ステップS77では、ページナンバーの値
を1つインクリメントし、ステップS78に進む。
【0081】ステップS78では、次ページがあるか否
かを判断し、次ページがあればステップS82に進み、
送信物理ページカウンタの値を1つインクリメントし、
次ページがなければステップS80でファクシミリ通信
後手順を実行しステップS6に戻る。
【0082】ステップS84では、送信物理ページカウ
ンタが示すページの裏面に有効情報があるか否かを判断
し、このステップが肯定された場合にはステップS68
に戻り、上記の処理を繰り返す。ステップS84が否定
された場合には図11のステップS52に進み、前述の
片面伝送処理により当該面の画情報を送信する。
【0083】以上のようにして、本実施形態によれば、
両面伝送が選択されている場合は、原稿両面に有効画情
報が含まれているか否かに応じて、両面伝送手順および
片面伝送手順を切り換え、両面に有効情報が存在しない
場合は、その面についてはより簡略な片面手順を実行
し、ページナンバー、ページインフォメーション、ある
いはレングスなどの両面伝送制御情報を送信しないよう
にできる。これにより、両面および片面の画情報が混在
する原稿を効率よく短い伝送時間で伝送することができ
る。
【0084】また、片面伝送された片面のみのページに
ついてはページナンバーを送信しないようにしているた
め、受信側でポストメッセージのページ番号および表裏
の情報(Page Information)をヘッダ
印刷などに利用している場合には、片面伝送された面に
はこれらの情報が印刷されなくなるので、片面伝送され
た記録紙と両面伝送された記録紙を容易に区別すること
ができる。
【0085】なお、上記制御例では、ステップS64お
よびS84において次の原稿表面の画像送信処理に入る
場合のみ、そのページに裏面があるか否かを判定してい
る。すなわち、上記制御例では、表面には必ず有効な画
情報が存在することを前提としているが、もちろん、ス
テップS64およびS84では、両面に有効な画情報が
存在するか否かを判定することによりステップS68以
降、あるいはステップS8以降の処理に分岐するように
してもよい。そして、裏面のみに有効な画情報が存在す
る場合は、ステップS8以降の処理では裏面の有効な画
情報のみを片面伝送する。
【0086】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
1面でも裏面に有効情報が存在する場合には両面手順を
用いるものとしているが、片面情報が全体の原稿中でご
く僅かであればわざわざその面について片面伝送を行な
っても節約できる通信時間もごく僅かであるから、片面
のページが少ない、たとえば、両面原稿情報の中に含ま
れる片面原稿の枚数が所定枚数以下の場合に全ページを
両面原稿情報として両面手順により送信しても良い。
【0087】図13は、上記のような制御を行なうため
に図8〜12の制御に対して必要な変更部分を示してい
る。
【0088】図13において、ステップS90は、図1
0のステップS40のNoの分岐に、また、ステップS
96はステップS42に対応する。つまり、図10のス
テップS40とS42の間に図13の処理を追加する。
【0089】ステップS92では、読取った情報の中で
片面情報のみの原稿は2枚以下であるか否かが判断さ
れ、片面情報のみの原稿が2枚以下であると、ステップ
S94に進み、すべての原稿情報に関して有効情報あ
り、との情報を物理ページカウンタ、および面に関連づ
けてメモリ回路18に記憶し、2枚を超えている場合は
ステップS96(ステップS42)に進む。
【0090】このようにして、片面原稿の枚数が少ない
場合に全ての面を両面伝送することができ、制御の負担
を軽減することができる。また、受信側でポストメッセ
ージのページ番号をヘッダ印刷や通信管理に利用してい
る場合、第1実施形態のように、片面のみにしか有効画
情報を含まない原稿を片面伝送する際にポストメッセー
ジのページ番号を省略すると、片面伝送された記録紙と
両面伝送された記録紙を容易に区別できる反面、受信側
における記録紙紛失などの処理ミスを誘発する危険があ
るが、そのような処理ミスも防止することができる。
【0091】ステップS94では、片面原稿の枚数が2
枚以下か否かを判定しているが、この枚数のしきい値は
任意である。ステップS94ではまた、別の判定基準を
用いることができ、ここでは、たとえば片面原稿の枚数
が全体の原稿枚数に対して所定割合以下であるかを判定
してもよい。
【0092】[第3の実施形態]第1の実施形態では、
両面原稿を両面モードで送信するとともに片面原稿を片
面モードで伝送し、両面原稿と片面原稿が混在する場
合、それぞれの原稿が両面原稿であるか片面原稿である
かに応じて両面伝送モードと片面伝送モードとの間でモ
ードチェンジを行なうようにし、そして、送信側から受
信側に対する手順信号によるページ番号の通知は両面モ
ードのときのみに行っている。さらに、両面モードから
片面モードに切り替え、再び両面モードにモードチェン
ジしたときには、2つの両面モードでページ数が連続す
るようにページ数の通知を行なっている。
【0093】しかし、本実施形態に示すように、実施形
態1と同様に両面モードのときのみ送信側から受信側へ
手順信号によりページ数を通知するが、ページ番号をモ
ードチェンジする毎にリセットするようにしてもよい。
【0094】たとえば、図14に示すように、1枚目と
3枚目が両面原稿であり、2枚目が片面原稿である全部
で3枚の原稿を送信する時は、ページ番号として、1枚
目の両面原稿では表面にPN=1、裏面にPN=2をポ
ストメッセージ信号で送信し、2枚目の片面原稿ではペ
ージ番号は送信しない。そして再度両面プロトコルによ
り3枚目を送信する時はページ番号をリセットして表面
にPN=1、裏面にPN=2をポストメッセージ信号で
送信する。
【0095】図14の原稿を送信する際の信号のやり取
りを図15に示す。なお、この図15においては、交互
モードのECM通信を用いているが、非ECMモードを
用いて同様の制御を行なえるのはいうまでもない。
【0096】図15においては、1枚目の画像メッセー
ジFAXMSG1(表)およびFAXMSG2(裏)の
直後のPPS−Q信号でそれぞれページ番号PN=1お
よびPN=2と、それぞれの画像メッセージが表面また
は裏面であることを示す情報(0または1)を送信して
いる。
【0097】そして、片面へのモードチェンジの後、2
枚目の画像メッセージFAXMSG3を送信する。
【0098】さらに、2枚目の画像メッセージFAXM
SG3の送信後、再び両面モードに切り替えて3枚目の
画像メッセージFAXMSG4(表)およびFAXMS
G5(裏)を送信するが、このときページ番号をリセッ
トすることにより、各画像メッセージ直後のPPS−Q
ではそれぞれページ番号として1枚目と同じようにペー
ジ番号PN=1およびPN=2と、それぞれの画像メッ
セージが表面または裏面であることを示す情報(0また
は1)を送信する。
【0099】このような制御を行なうためには、第1実
施形態の制御手順(図8〜図12)において、図12の
S66に、ページカウンタの値を1にリセットする処理
を追加するだけでよい。その他の処理は前述の第1実施
形態と同様でよい。
【0100】このように、ページ番号のカウントアップ
を、両面伝送モードが新たに開始される度にリセットし
てからスタートするようにとり決めておき、受信機をこ
のような仕様を前提として動作するよう構成しておけ
ば、受信側が誤動作することなく、確実に片面および両
面の混在原稿を片面および両面の両伝送モードを用いて
効率よく通信できる。
【0101】[第4の実施形態]第3の実施形態では、
ページ番号のカウントアップを、両面伝送モードが新た
に開始される度にリセットしてからスタートするように
しているが、片面原稿にもページ番号を付与して送信す
る、たとえば、片面原稿のページ番号として、仮にその
片面原稿が両面原稿だとした場合に、その表面に割り振
られるべき値を受信機に送信する。
【0102】本実施形態では、両面モードの処理は実施
形態1と同じであるが、片面モードのときにも表面に相
当するページ番号を通知する点が実施形態1とは異な
る。
【0103】たとえば、図16に示すように、1枚目と
3枚目が両面原稿であり2枚目が片面原稿である全部で
3枚の原稿を送信する場合は、ページ番号として、1枚
目の両面原稿では表面にPN=1、裏面にPN=2をポ
ストメッセージ信号で送信し、2枚目の片面原稿ではペ
ージ番号としてPN=3(2枚目が両面原稿だとした場
合にその表面に割り振られるべき値)を送信し、そして
再度両面プロトコルにより3枚目を送信する時は表面に
PN=5、裏面にPN=6をポストメッセージ信号で送
信する。
【0104】この時の信号のやりとりの様子を図17に
示す。この図17においても、交互モードのECM通信
を用いているが、非ECMモードを用いて同様の制御を
行なえるのはいうまでもない。
【0105】図17の手順はほぼ図15に類似である
が、2枚目でページ番号としてPN=3を送信している
こと、3枚目で送信しているページ番号が表面PN=
5、裏面PN=6であることが異なっている。
【0106】このような制御を行なうためには、第1実
施形態の制御手順(図8〜図12)において、図11の
ステップS56を削除し、かわりに図18に示す処理を
挿入する。
【0107】本実施形態では、ステップS54で片面手
順により画像メッセージ(図16の2枚目は表面のみの
片面であるからここで送信される)を送信した後、ステ
ップS55を実行する。
【0108】このステップS55では、中間手順を行
い、ページ番号(図16の2枚目の表面の場合PN=
3)、ページインフォメーションとして表を示す0を送
信する。次にステップS57では、ページナンバーに2
を加えてページナンバーを更新し(裏面の分を余分にイ
ンクリメントする)、ステップS58に進む。
【0109】このように、片面原稿のページ番号とし
て、仮にその片面原稿が両面原稿だとした場合に、その
表面に割り振られるべき値を受信機に送信するようとり
決めておき、受信機をこのような仕様を前提として動作
するよう構成しておけば、受信側が誤動作することな
く、確実に片面および両面の混在原稿を片面および両面
の両伝送モードを用いて効率よく通信できる。
【0110】なお、本実施形態の場合は、片面プロトコ
ルにおいても両面プロトコル仕様のポストメッセージ信
号を送信するようにしているので、受信機は特にこのよ
うな信号に対応できるよう構成されている必要がある。
したがって、もし必要であれば、このような信号フォー
マットをサポートしているか否かをあらかじめ前手順に
おいて送受信機間で確認するようにしてもよい。
【0111】また、第3および第4実施形態に示したペ
ージ番号の送信方式は、ユーザの設定操作に応じて選択
できるよう装置を構成しておくこともできる。
【0112】以上では、ファクシミリ専用機の構成を示
したが、本発明はファクシミリ専用機のみならず、他の
形態のファクシミリ装置に実施できるのはいうまでもな
い。たとえば、本発明は、パーソナルコンピュータのよ
うな汎用の端末にFAXモデムなどを外付け/内蔵し、
ソフトウェア制御によりファクシミリ通信を行なう構成
においても実施することができる。その場合、本発明の
制御プログラムは、前述のメモリ回路18のみならず、
ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光
ディスク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆ
るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して供給
することができる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
両面および片面原稿が混在する原稿の画像を読取り受信
機に送信する両面伝送モードを有するファクシミリ装置
その制御方法、およびその制御プログラムを格納したコ
ンピュータ読取可能な記憶媒体において、原稿の両面の
画像を読み取り、読み取った原稿画像の両面に有効な画
情報が含まれているか否かを判定し、前記両面伝送モー
ドにおいて、1枚の原稿の送信ごとに、前記判定の結果
に応じて当該面の画情報の送信に両面伝送手順を用いる
か片面伝送手順を用いるかを切り換える構成を採用して
いるので、両面伝送モードにおいては、原稿両面に有効
画情報が含まれているか否かに応じて、両面伝送手順お
よび片面伝送手順を切り換え、両面に有効情報が存在し
ない場合は、その面についてはより簡略な片面手順を実
行することにより、両面および片面の画情報が混在する
原稿を効率よく短い伝送時間で伝送することができる、
という優れた効果がある。
【0114】さらに、本発明によれば、前記ページ番号
のカウントアップを、両面伝送モードが新たに開始され
る度にリセットしてからスタートする構成、あるいはさ
らに、片面原稿のページ番号として、仮にその片面原稿
が両面原稿だとした場合に、その表面に割り振られるべ
き値を受信機に送信する構成を採用しており、両面およ
び片面原稿が混在する原稿の画像を読取り、送信する場
合に送信側から受信側へページ番号を通知する手順を決
めたので、受信側が誤動作することなく、確実に片面お
よび両面の混在原稿を片面および両面の両伝送モードを
用いて効率よく通信できる、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置のハードウ
ェア構成を示したブロック図である。
【図2】両面伝送で用いられるDIS/DTCおよびD
CS信号のFIFを示した説明図である。
【図3】両面伝送で用いられるポストメッセージ信号の
フォーマットを示した表図である。
【図4】ノーマルG3モードにおける交互モードでの両
面伝送の様子を示した説明図である。
【図5】ECM通信モードにおける交互モードでの両面
伝送の様子を示した説明図である。
【図6】ノーマルG3モードにおける連続モードでの両
面伝送の様子を示した説明図である。
【図7】ECM通信モードにおける連続モードでの両面
伝送の様子を示した説明図である。
【図8】図1のCPU22の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図9】図1のCPU22の通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図10】図1のCPU22の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図11】図1のCPU22の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図12】図1のCPU22の通信制御を示したフロー
チャート図である。
【図13】本発明による異なる通信制御(第2実施形
態)を示したフローチャート図である。
【図14】本発明による異なる通信制御(第3実施形
態)において送信される原稿の構成を示した説明図であ
る。
【図15】本発明による異なる通信制御(第3実施形
態)における画像送信の様子を示した説明図である。
【図16】本発明による異なる通信制御(第4実施形
態)において送信される原稿の構成を示した説明図であ
る。
【図17】本発明による異なる通信制御(第4実施形
態)における画像送信の様子を示した説明図である。
【図18】本発明による異なる通信制御(第4実施形
態)を示したフローチャート図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 発呼回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 操作部 22 CPU 24 ROM 26 バス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月7日(2001.6.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面および片面原稿が混在する原稿の画
    像を読取り受信機に送信する両面伝送モードを有するフ
    ァクシミリ装置において、 原稿の両面の画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取った原稿画像の両面に有効な
    画情報が含まれているか否かを判定する手段と、 前記両面伝送モードにおいて、1枚の原稿の送信ごと
    に、前記判定手段の判定結果に応じて当該面の画情報の
    送信に両面伝送手順を用いるか片面伝送手順を用いるか
    を切り換える制御手段を有することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記両面伝送手順においては、原稿各面
    ごとにページ番号および原稿表裏に関する情報を含む両
    面伝送制御情報を受信機に送信し、前記片面伝送手順に
    おいてはこれらの両面伝送制御情報の送信を省略するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記ページ番号のカウントアップは、原
    稿画像の両面に有効な画情報が含まれている両面原稿に
    関してのみ行なうことを特徴とする請求項2に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像の両面に有効な画情報が含まれ
    ていない片面原稿が所定枚数以下であるか、あるいは全
    体の原稿枚数の所定割合以下の場合に有効な画情報を含
    む原稿の全ての面を前記両面伝送手順を用いて送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記両面伝送モードにおいては、原稿の
    表面および裏面の画情報を順次ページ順に送信する交互
    モードの両面伝送を行なうことを特徴とする請求項1に
    記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記ページ番号のカウントアップを、両
    面伝送モードが新たに開始される度にリセットしてから
    スタートすることを特徴とする請求項3に記載のファク
    シミリ装置。
  7. 【請求項7】 片面原稿のページ番号として、仮にその
    片面原稿が両面原稿だとした場合に、その表面に割り振
    られるべき値を受信機に送信することを特徴とする請求
    項2に記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 両面および片面原稿が混在する原稿の画
    像を読取り受信機に送信する両面伝送モードを有するフ
    ァクシミリ装置の制御方法において、 原稿の両面の画像を読み取る読取工程と、 前記読取工程により読み取った原稿画像の両面に有効な
    画情報が含まれているか否かを判定する工程と、 前記両面伝送モードにおいて、1枚の原稿の送信ごと
    に、前記判定工程の判定結果に応じて当該面の画情報の
    送信に両面伝送手順を用いるか片面伝送手順を用いるか
    を切り換える制御工程を含むことを特徴とするファクシ
    ミリ装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記両面伝送手順においては、原稿各面
    ごとにページ番号および原稿表裏に関する情報を含む両
    面伝送制御情報を受信機に送信し、前記片面伝送手順に
    おいてはこれらの両面伝送制御情報の送信を省略するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のファクシミリ装置の制
    御方法。
  10. 【請求項10】 前記ページ番号のカウントアップは、
    原稿画像の両面に有効な画情報が含まれている両面原稿
    に関してのみ行なうことを特徴とする請求項9に記載の
    ファクシミリ装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 原稿画像の両面に有効な画情報が含ま
    れていない片面原稿が所定枚数以下であるか、あるいは
    全体の原稿枚数の所定割合以下の場合に有効な画情報を
    含む原稿の全ての面を前記両面伝送手順を用いて送信す
    ることを特徴とする請求項8に記載のファクシミリ装置
    の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記両面伝送モードにおいては、原稿
    の表面および裏面の画情報を順次ページ順に送信する交
    互モードの両面伝送を行なうことを特徴とする請求項8
    に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記ページ番号のカウントアップを、
    両面伝送モードが新たに開始される度にリセットしてか
    らスタートすることを特徴とする請求項10に記載のフ
    ァクシミリ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 片面原稿のページ番号として、仮にそ
    の片面原稿が両面原稿だとした場合に、その表面に割り
    振られるべき値を受信機に送信することを特徴とする請
    求項9に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 両面および片面原稿が混在する原稿の
    画像を読取り受信機に送信する両面伝送モードを有する
    ファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュ
    ータ読取可能な記憶媒体において、 原稿の両面の画像を読み取る読取工程と、 前記読取工程により読み取った原稿画像の両面に有効な
    画情報が含まれているか否かを判定する工程と、 前記両面伝送モードにおいて、1枚の原稿の送信ごと
    に、前記判定工程の判定結果に応じて当該面の画情報の
    送信に両面伝送手順を用いるか片面伝送手順を用いるか
    を切り換える制御工程を格納したことを特徴とするファ
    クシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ
    読取可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記両面伝送手順においては、原稿各
    面ごとにページ番号および原稿表裏に関する情報を含む
    両面伝送制御情報を受信機に送信し、前記片面伝送手順
    においてはこれらの両面伝送制御情報の送信を省略する
    ための制御手順を格納したことを特徴とする請求項15
    に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納した
    コンピュータ読取可能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記ページ番号のカウントアップは、
    原稿画像の両面に有効な画情報が含まれている両面原稿
    に関してのみ行なうための制御手順を格納したことを特
    徴とする請求項16に記載のファクシミリ装置の制御プ
    ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 原稿画像の両面に有効な画情報が含ま
    れていない片面原稿が所定枚数以下であるか、あるいは
    全体の原稿枚数の所定割合以下の場合に有効な画情報を
    含む原稿の全ての面を前記両面伝送手順を用いて送信す
    るための制御手順を格納したことを特徴とする請求項1
    5に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納し
    たコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記両面伝送モードにおいては、原稿
    の表面および裏面の画情報を順次ページ順に送信する交
    互モードの両面伝送を行なうための制御手順を格納した
    ことを特徴とする請求項15に記載のファクシミリ装置
    の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記
    憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記ページ番号のカウントアップを、
    両面伝送モードが新たに開始される度にリセットしてか
    らスタートするための制御手順を格納したことを特徴と
    する請求項17に記載のファクシミリ装置の制御プログ
    ラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  21. 【請求項21】 片面原稿のページ番号として、仮にそ
    の片面原稿が両面原稿だとした場合に、その表面に割り
    振られるべき値を受信機に送信するための制御手順を格
    納したことを特徴とする請求項16に記載のファクシミ
    リ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体。
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