JP2001160877A - ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2001160877A
JP2001160877A JP34269799A JP34269799A JP2001160877A JP 2001160877 A JP2001160877 A JP 2001160877A JP 34269799 A JP34269799 A JP 34269799A JP 34269799 A JP34269799 A JP 34269799A JP 2001160877 A JP2001160877 A JP 2001160877A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の表、ないし裏の所望の面から容易かつ
自由に読取解像度を変更できるようにする。 【解決手段】 両面伝送を行なう場合、読取回路14に
より原稿情報の表面を読取中であるか、原稿情報の裏面
を読取中であるかを表面読取表示ランプ28、裏面読取
表示ランプ30により表示する。また、これらのランプ
28、30の点灯ないし点滅状態により次のどの送信情
報から読取解像度の変更が可能であるかを表示する。さ
らに、選択ボタン22による読取解像度の変更操作が行
なわれると、これに応じて表示回路26により「現在読
取中の両面情報の裏面情報から有効」、あるいは「現在
読取中の両面情報の次の原稿情報の表面から有効」など
の表示を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面原稿の画情報を
送信する両面伝送を行なうとともに、送信原稿の読取解
像度を変更可能なファクシミリ装置、その制御方法、お
よびその制御プログラムを格納したコンピュータ読取可
能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置において、
主走査8pel(画素)/mm、副走査3.6line
/mm程度の「標準モード」の他、主走査、および(ま
たは)副走査密度を変更することにより、「ファインモ
ード」、「スーパーファインモード」などの読取解像度
が用いられている。
【0003】従来装置では、ユーザは所望の読取解像度
を操作パネルなどから選択して用いるようになってお
り、旧来のファクシミリ装置の片面原稿情報の読取送信
においては、送信原稿の読取解像度の変更が選択される
と、次ページの原稿情報から読取解像度を変更すること
が可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
原稿片面の画像のみならず、原稿の両面の画像を読み取
り、伝送できるファクシミリ装置が提案されている。両
面伝送においては、原稿の表ないし裏面の1面の画像デ
ータそのものは、片面伝送の場合とほぼ同様の方式で送
受信されるので、理論上はあるページの裏面から読取解
像度を変更することは可能である。
【0005】しかし、従来装置では、両面読取の場合
は、両面原稿情報の表面を読取中か両面原稿情報の裏面
を読取中かをユーザが認識できないのが殆どであり、原
稿の表ないし裏のある面からの読取解像度の変更を希望
していても、読取解像度変更の操作のタイミングを決定
するのは困難であった。
【0006】また、原稿の裏面からの読取解像度変更の
操作を許容していない場合も多く、裏面からの読取解像
度の変更を選択しようとしても、次の原稿の表面からし
か解像度を変更することができない装置がほとんどであ
った。
【0007】本発明の課題は、上記の問題を解決し、原
稿の表、ないし裏の所望の面から容易かつ自由に読取解
像度を変更できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、両面原稿の画情報を送信する両面
伝送を行なうとともに、送信原稿の読取解像度を変更す
る操作手段を有するファクシミリ装置、その制御方法、
およびその制御プログラムを格納したコンピュータ読取
可能な記憶媒体において、原稿情報の表面を読取中であ
るか、原稿情報の裏面を読取中であるかを表示する構成
を採用した。
【0009】あるいはさらに前記操作手段により、次の
どの送信情報から読取解像度の変更が可能であるかを表
示する構成を採用した。
【0010】あるいはさらに前記操作手段の操作に応じ
て、次のどの送信情報から読取解像度の変更が可能であ
るかを表示する構成を採用した。
【0011】あるいはさらに次のどの送信情報から読取
解像度の変更が可能であるかを表示する場合、前記操作
手段の操作による送信原稿の読取解像度の変更が、読取
中の両面情報の裏面情報から有効となるか、後続の原稿
の表面情報から有効となるかを識別できるように文字表
示する構成を採用した。
【0012】あるいはさらに表示素子の点灯状態により
処理中の表面ないし裏面の原稿面の読取状態を表示する
構成を採用した。
【0013】あるいはさらに表示素子の点灯または点滅
状態により処理中の原稿面に後続の原稿面の読取解像度
の変更を前記操作手段により行なえることを表示する構
成を採用した。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明を採用し
たファクシミリ装置のハードウェア構成を示している。
【0015】図1において符号2は、NCU(網制御装
置)で、電話網をデータ通信等に使用するために、その
回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なった
り、データ通信路への切換えを行ったり、ループの保持
を行うものである。また、NCU2は、バス36からの
制御により電話回線2aを電話機4側に接続(CMLオ
フ)したり、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続
(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、
電話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0016】符号6は、ハイブリッド回路で、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で
変復調器8に送る。
【0017】符号8は、変復調器であり、ITU−T勧
告V.8,V.21,V.27ter,V.29,V.
17,V.34に基づいた変調、及び復調を行うもので
あり、バス36の制御により各伝送モードが指定され
る。変復調器8はバス36からの送信信号を入力し、変
調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力され
ている受信信号を入力し、復調データをバス36に出力
する。
【0018】符号10は、ANSam信号(ITU−T
勧告V.8準拠の手順信号)を送出する回路である。A
NSam信号を送出するか否かは、バス36からの信号
により決定される。
【0019】符号12は送信信号を加算する加算回路で
ある。加算回路12は、信号線8aの情報と信号線10
aの情報を入力し、加算した結果を信号線12aに出力
する。
【0020】符号14、16は画像読取および記録系を
示すが、これらの回路は両面伝送に対応するために、原
稿の表裏両面の読取り、および記録紙の表裏両面への記
録を行なえるようになっている。
【0021】まず、符号14は、原稿搬送系、光学読取
素子などから成る読取回路であり、読取データをバス3
6に出力する。
【0022】また、読取回路14の原稿搬送系は、複数
枚の原稿を装填し、順次、読取用の光学読取素子の位置
に1枚づつ原稿を搬入することができる。本実施形態で
は、読取回路14で原稿の表面、ないし裏面のいずれを
読み取るかは、バス36を介して制御される。
【0023】読取回路14の原稿搬送系は、両面読取の
場合、原稿の反転および再給紙機構などにより、1枚の
原稿の表面を読み取り次にその裏面を読み取るように構
成されており、現在原稿の表面、ないし裏面のいずれを
読み取っているかもバス36を介して検出することがで
きる。さらに、読取回路14の原稿搬送系には、待機中
の原稿の位置を検出するセンサが設けられており、あと
何cmその原稿を搬送するとその原稿の読取が開始され
るかをバス36を介して検出することができるものとす
る。
【0024】符号16は、電子写真方式、インクジェッ
ト方式など所定の記録方式による記録回路であり、バス
36に出力されている情報を順次1ライン毎に記録す
る。記録紙の表面ないし裏面のいずれに記録を行なうか
はバス36を介して制御される。
【0025】符号18はメモリ回路であり、ROM、R
AM、あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置か
ら構成され、種々のデータの記憶に用いられる。たとえ
ば、メモリ回路18は、フラグやカウンタを割り付ける
ため、ワーク用のメモリとして、あるいは読取データの
生情報あるいは符号化した情報を格納したり、また受信
情報あるいは復号化した情報等を格納するために用いら
れる。
【0026】符号20は操作部であり、ワンタッチダイ
ヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタート
キー、セットキー、ストップキー、ファンクションキー
などの操作キーを有し、これらのキーの押下により発生
されるキー操作情報はバス36に出力される。
【0027】特に、本実施形態においては、操作部20
は符号22、24、26、28、30、38、40で示
す操作ボタンおよび表示回路を有する。これらは、両面
伝送モードを制御する手段、読取解像度選択手段、およ
び現在読み取っている原稿面が表面であるか裏面である
か、さらに解像度の変更がどのように行なえるかなどを
表示するための手段である。
【0028】符号22は読取解像度選択ボタンであり、
この読取解像度選択ボタン22が押下されると、信号線
22aに押下パルスが発生する。読取解像度選択ボタン
22の操作により、ユーザは複数の読取解像度をトグル
選択することができる。
【0029】本実施形態においては、選択可能な読取解
像度は、「標準モード」(主走査8pel/mm、副走
査3.85line/mm)「ファインモード」(主走
査8pel/mm、副走査7.7line/mm)「ス
ーパーファインモード」(主走査8pel/mm、副走
査15.4line/mm)「ウルトラファインモー
ド」(主走査16pel/mm,副走査15.4lin
e/mm)の4つとし、読取解像度選択ボタン22の操
作ごとにサイクリックに上記の4つの解像度のいずれか
が選択されるものとする。なお、モードの名称や数、そ
の主副走査方向の解像度の組合せがこれらに限定されな
いのはいうまでもない。
【0030】符号24は、読取解像度表示回路であり、
読取解像度選択ボタン22の操作による選択結果を表示
するとともに、現在選択されている読取解像度に関する
情報をバス36に出力する。
【0031】符号26は、LCD素子などから構成され
た読取解像度変更有効ページ表示回路である。この読取
解像度変更有効ページ表示回路26は読取解像度選択ボ
タン22による読取解像度の変更操作により読取解像度
が変更されるタイミングを表示するために用いられる。
【0032】すなわち、読取解像度変更有効ページ表示
回路26は、バス36から入力される制御情報に従い、
「現在読取中の両面情報の裏面情報から有効」、あるい
は「現在読取中の両面情報の次の原稿情報の表面から有
効」と表示する。
【0033】本実施形態においては、現在読み取ってい
る原稿面が表面であるか裏面であるか、さらに解像度の
変更がどのように行なえるかなどを表示するために、表
面読取表示ランプ28、裏面読取表示ランプ30を設け
ている。
【0034】すなわち、符号28は、表面読取表示ラン
プであり、バス36からの制御情報に応じて、表面を読
取中には点灯し、また、特にページ間の読取タイミング
以外では現在読取中の両面情報の裏面情報から読取解像
度の変更が可能である時には点滅する。
【0035】符号30は、裏面読取表示ランプであり、
バス36からの制御情報に応じて、裏面を読取中には点
灯し、また、特にページ間の読取タイミング以外では現
在読取中の両面情報の次の原稿情報の表面情報から読取
解像度の変更が可能である時には点滅する。
【0036】なお、読取解像度選択ボタン22による読
取解像度変更操作は随時可能であるが、表面/裏面読取
表示ランプ28、30が点灯あるいは点滅している間
は、対応する表面ないし裏面に後続の原稿面の読取解像
度の変更が可能であることが表示される(後述の図9参
照)。
【0037】読取解像度変更有効ページ表示回路26お
よび表面/裏面読取表示ランプ28、30は、次のどの
送信情報から読取解像度の変更が可能であるかを区間表
示する手段として機能する(図9参照)。
【0038】なお、表面読取表示ランプ28、裏面読取
表示ランプ30は、必ずしもランプ素子から構成する必
要はなく、LEDやLCDなど、少なくとも点灯/消灯
ないし点滅の区別により表示を行なえるものであればよ
い。
【0039】符号38は、ユーザが両面読取(両面送
信)を指定するための両面情報読取ボタンであり、この
両面情報読取ボタン38が押下されると、信号線38a
に押下パルスが発生する。
【0040】符号40は、両面情報読取表示回路であ
り、この両面情報読取表示回路40は、両面情報読取ボ
タン38による両面読取(両面送信)モードの選択状態
を表示する。両面情報読取ボタン38の両面情報読取表
示はバス36を介して、「表示しない」状態に初期化す
ることができ、以後、その表示は、両面情報読取ボタン
38の操作により信号線38aに押下パルスが発生する
毎に、「両面情報読取表示する」→「両面情報読取表示
しない」→「両面情報読取表示する」のようにトグル切
り換えされる。両面情報読取表示しているか否かの情
報、つまり両面読取(両面送信)モードの選択状態に関
する情報はバス36に出力される。
【0041】符号32は、マイクロプロセッサなどから
なるCPU(中央処理装置)であり、本ファクシミリ装
置全体を制御するとともに、ファクシミリ伝送制御を行
なう。その制御プログラムはROM(リードオンリメモ
リ)34に格納される。このROM34は本発明のコン
ピュータ読取可能な記憶媒体に相当する。
【0042】符号36はアドレスバス、データバス、そ
の他の制御線からなるシステムバスで、上記の各構成部
材を相互に接続する。
【0043】以下、上述のハードウェア構成における通
信制御につき詳細に説明する。
【0044】本実施形態のファクシミリ装置は、原稿情
報の表面を読取中であるか、原稿情報の裏面を読取中で
あるかを表示するとともに、併せて後続のどの送信情報
から読取解像度の変更が可能であるかを表示する。特
に、両面原稿を読取中に読取解像度の変更が選択される
と、選択された読取解像度の変更が有効となるページ情
報を表示する。
【0045】このような通信制御手順は、CPU32の
制御プログラムとしてROM34に格納される。図2〜
8に本実施形態における通信制御の流れを示す。図2〜
8の同一番号の個所はそれぞれの位置で連続しているも
のとする。
【0046】図2において、ステップS0は所定のリセ
ット操作などにより開始される処理の始めを示してい
る。図2のステップS2、S4、S6、S8、S10、
S12、S14では、各部の初期化を行なう。
【0047】ステップS2では、バス36を介して、読
取解像度表示回路24に「標準モード」と表示する。ス
テップS4では、バス36を介して、両面情報を表示し
ないように両面情報読取表示回路40を制御する。通信
制御のイベントループは、以後ステップS6から開始さ
れる。
【0048】ステップS6では、バス36を介して、表
面読取表示ランプ28を消灯する。ステップS8ではバ
ス36を介して、裏面読取表示ランプ30を消灯する。
【0049】ステップS10ではバス36を介して、読
取解像度変更有効ページの表示を行なわないよう、読取
解像度変更有効ページ表示回路26を制御する。
【0050】ステップS12では、バス36を介して、
NCU2のCMLをオフとし、回線2aを電話機4側に
接続する。
【0051】ステップS14では、バス36を介して、
ANSam信号を送信しないようにANSam送出回路
10を制御する。
【0052】図3のステップS16では、操作部20の
操作情報(あるいはタイマ送信の時刻が到来したか、な
ど)を調べることなどにより送信が選択されたか否かを
判断する。送信が選択されていればステップS20に進
むが、選択されていなければステップS18に進み、そ
の他の処理(原稿のコピーや受信処理など)をする。
【0053】送信の場合、ステップS20において、バ
ス36を介して、両面情報読取表示回路40の情報を入
力し、両面情報読取(両面送信モード)が選択されてい
るか否かを判断し、両面情報読取(両面送信モード)が
選択されていれば図5のステップS56に進み、選択さ
れていなければステップS22に進む。
【0054】両面情報読取(両面送信モード)が選択さ
れていない場合は、表面のみ読取り、送信する処理を行
なう。この片面処理は、図3のステップS22〜図4に
示されている。片面処理の場合、まず、ステップS22
においてページカウンタに0をセットする。
【0055】ステップS24では、バス36を介して、
表面読取表示ランプ28を点滅させる。後述の通り、片
面処理では、原稿表面の読取中のみ表面読取表示ランプ
28を点灯させ、原稿搬送中などのタイミングでは表面
読取表示ランプ28を点滅させる。
【0056】すなわち、ステップS26では、読取回路
14で原稿の読取中であるか否かを判断し、読取回路1
4で実際に原稿の読取を実行しているとステップS28
に進み、例えばページ間の待機中であり、読取回路14
で実際に原稿の読取をしていなければステップS32に
進む。
【0057】そして、ステップS28では、バス36を
介して表面読取表示ランプ28を点灯する。これにより
原稿表面の読取中であることが示される。
【0058】ステップS30では、読取回路14で読み
取った読取情報を符号化し、ページカウンタに関連づけ
てメモリ回路18の画像メモリ領域に記憶する。
【0059】一方、原稿読取中でない場合は、ステップ
S32においてバス36を介して、表面読取表示ランプ
28を点滅させる。
【0060】ステップS34では、読取回路14の搬送
機構であと1cm原稿を搬送したら、原稿の表面の読取
を開始するタイミングとなったか否かを判断する。ステ
ップS34が肯定された場合にはステップS36に進
み、否定された場合には図4のステップS40に進む。
【0061】原稿の表面の読取を開始するタイミングで
あれば、ステップS36において、バス36を介して、
表示回路24で選択表示されている読取解像度を取得
し、この解像度で続く表面の情報を読み取るべく設定す
る。なお、もし選択ボタン22により読取解像度の変更
が選択されていれば、後述のステップS40を経て表示
回路24で表示されている読取解像度はその操作に応じ
たものとなっている。
【0062】ステップS38では、ページカウンタの値
を1つインクリメントする。
【0063】図4のステップS40では、選択ボタン2
2の操作により読取解像度の変更が選択されたか否かを
判断し、読取解像度の変更が選択されるとステップS4
2に進みバス36を介して読取解像度変更有効ページ表
示回路26で「(ページカウンタ+1)ページ目から、
読取解像度の変更になります」と表示する。
【0064】すなわち、片面処理では、選択ボタン22
の操作により読取解像度の変更が選択されると、次のペ
ージから読取解像度を変更する。選択された読取解像度
は読取解像度表示回路24で表示するとともに、その読
取解像度に関する情報はバス36に出力され、読取の際
に利用される。
【0065】ステップS40で読取解像度の変更が選択
されていなければステップS44に進む。
【0066】ステップS44では、全ページの読取が終
了したか否かが判断され、全ページの読取が終了してい
ればステップS46に進み、全ページの読取が終了して
いなければステップS26に戻る。
【0067】ステップS46では、バス36を介して、
NCU2のCMLをオンとし、回線2aをファクシミリ
装置(ハイブリッド回路6)側に接続する。
【0068】ステップS48はバス36を介して、操作
部20のキーボードなどによって指定された宛先へ発呼
する。
【0069】ステップS50ではファクシミリ前手順を
実行し、ステップS52は、メモリ回路18に記憶させ
た片面原稿画像データを送信し、ステップS54では後
手順を実行し、ステップS6に戻る。
【0070】一方、ステップS20で両面読取が指定さ
れている場合は図5のステップS56において、ページ
カウンタに1をセットする。
【0071】ステップS58では、表面、裏面のいずれ
を処理しているかを示すフラグであるフェイスに「表」
をセットする。
【0072】ステップS59では、読取回路14の搬送
機構であと1cm原稿を搬送したら、原稿の表面の読取
を開始するタイミングとなったか否かを判断する。ステ
ップS59が肯定された場合にはステップS60に進
み、否定された場合にはステップS59に進む。
【0073】ステップS60では、バス36を介して読
取解像度表示回路24で表示されている読取解像度で読
取る。片面処理の場合と同様、読取解像度表示回路24
で表示されている読取解像度は選択ボタン22の操作を
反映したものである(後述のステップS76、ステップ
S82、S106などを参照)。
【0074】ステップS61では、バス36を介して、
表面読取表示ランプ28を点滅する。これにより、現在
読取中の両面情報の裏面情報から読取解像度の変更が可
能であることが示される。
【0075】ステップS62では、読取回路14で原稿
の表面の読取中であるか否かを判断する。ステップS6
2が肯定された場合にはステップS64に進み、否定さ
れた場合にはステップS72に進む。
【0076】原稿表面読取中の場合、ステップS64で
は、バス36を介して、表面読取表示ランプ28を点灯
する。
【0077】ステップS66では、読取情報を符号化
し、ページカウンタの値、フェイスのフラグ情報に関連
づけてメモリに記憶する。
【0078】ステップS68では、表面の読取が終了し
たか否かを判断し、ステップS68が肯定された場合に
はステップS70に進み、ステップS68が否定された
場合にはステップS82に進む。
【0079】ステップS70では、現在読取中の裏面の
読取のために原稿を搬送する。
【0080】ステップS72では、バス36を介して、
表面読取表示ランプ28を点滅する。これにより、現在
読取中の両面情報の裏面情報から読取解像度の変更が可
能であることが示される。
【0081】ステップS74では、読取回路14の搬送
機構であと1cm原稿を搬送したら、原稿の裏面の読取
を開始するタイミングとなったか否かを判断する。ステ
ップS74が肯定された場合にはステップS76に進
み、否定された場合にはステップS82に進む。
【0082】ステップS76では、バス36を介して、
表示回路24で選択されている読取解像度を取得し、そ
の解像度で読取中の原稿の裏面の情報を読み取るべく設
定を行なう。
【0083】ステップS78では、続く裏面の処理に入
るため、バス36を介して表面読取表示ランプ28を消
灯し、ステップS80では、フェイスに「裏」をセット
し、図6のステップS86に進む。
【0084】図6のステップS82では、バス36の情
報を入力し、選択ボタン22により読取解像度の変更が
選択されたか否かを判断する。読取解像度の変更が選択
されるとステップS84に進み、読取解像度の変更が選
択されていなければ図5のステップS62に戻る。
【0085】ステップS84では、バス36を介して回
路26に「現在読取中の両面情報の裏面情報から解像度
の変更が可能になります」と表示する。すなわち、両面
処理でも、選択ボタン22の操作により読取解像度の変
更が選択されると、次のページから読取解像度を変更す
る。選択された読取解像度は読取解像度表示回路24で
表示するとともに、その読取解像度に関する情報はバス
36に出力され、読取の際に利用される。
【0086】一方、裏面の処理に入る場合、ステップS
80に続き、ステップS86では、バス36を介して、
裏面読取表示ランプ30を点滅する。
【0087】ステップS88では、読取回路14で原稿
の裏面を読取中であるか否かを判断し、このステップS
88が肯定された場合にはステップS90に進み、否定
された場合にはステップS94に進む。
【0088】原稿の裏面を読取中の場合、ステップS9
0では、バス36を介して、裏面読取表示ランプ30を
点灯する。
【0089】ステップS92では、読取情報を符号化
し、ページカウンタの値、およびフェイスのフラグ情報
と関連づけてメモリ回路18の画像メモリ領域に記憶す
る。その後、処理は図7のステップS98に進む。
【0090】ステップS94では、バス36を介して、
裏面読取表示ランプ30を点滅する。これにより、現在
読取中の両面情報の次の原稿情報の表面情報から読取解
像度の変更が可能であることが示される。
【0091】ステップS96では、読取回路14の搬送
機構であと1cm原稿を搬送したら、原稿の表面の読取
を開始するタイミングとなったか否かを判断する。この
ステップS96が肯定された場合には図8のステップS
118に進み、否定された場合には図7のステップS1
04に進む。
【0092】図7のステップS98では、裏面の読取が
終了したか否かを判断し、裏面の読取が終了の場合はス
テップS100に進み、裏面の読取が終了していなけれ
ば図7のステップS104に進む。
【0093】ステップS100では、次原稿があるか否
かを判断し、次原稿があればステップS102に進み、
次原稿がなければステップS108に進む。
【0094】ステップS102では、現在読取中の両面
情報の次の原稿情報の表面の読取のために原稿を搬送す
る。
【0095】ステップS104では、バス36を介し
て、選択ボタン22により読取解像度の変更が選択され
たか否かを判断する。読取解像度の変更が選択された場
合はステップS106に進み、読取解像度の変更が選択
されていなければ図6のステップS88に進む。
【0096】ステップS106では、バス36を介し
て、回路26に「現在、読取中の両面情報の次の原稿情
報の表面情報から解像度の変更が可能になります」と表
示する。前述のように、選択ボタン22の操作に応じて
選択された解像度は読取解像度表示回路24で表示する
とともに、その読取解像度に関する情報はバス36に出
力され、読取の際に利用される。
【0097】ステップS108では、バス36を介し
て、NCU2のCMLをオンとし、回線2aをファクシ
ミリ装置(ハイブリッド回路6)側に接続する。
【0098】ステップS110では、バス36を介し
て、指定された宛先へ発呼し、ステップS112ではフ
ァクシミリ前手順を実行し、ステップS114ではメモ
リ回路18に格納されている両面画像データを送信し、
ステップS116ではファクシミリ後手順を行なう。そ
の後、処理はステップS6に復帰する。
【0099】一方、ステップS96で、原稿の表面の読
取を開始するタイミングであれば、ステップS118に
おいてバス36を介して、表示回路24で選択されてい
る読取解像度を取得し、その解像度で現在、読取中の両
面情報の次原稿の表面の情報を読み取るべく設定を行な
う。
【0100】ステップS120では、バス36を介し
て、後続原稿の表面の処理に移行するために、裏面読取
表示ランプ30を消灯する。
【0101】ステップS122では、フェイスのフラグ
情報として「表」をセットする。
【0102】ステップS124では、ページカウンタの
値を1つインクリメントし、図5のステップS61に戻
る。
【0103】以上のようにして、表面読取表示ランプ2
8および裏面読取表示ランプ30の点灯表示により、現
在、原稿の表面ないし裏面のいずれを読み取っているか
を表示できる。すなわち、表面/裏面読取表示ランプ2
8、30は、原稿情報の表面を読取中であるか、原稿情
報の裏面を読取中であるかを表示する手段として機能
し、これらのランプ28、30によりユーザは原稿の読
取状況をつぶさに認識することができ、ユーザに安心感
を与えることができるとともに、また、この点灯表示の
みでも、ユーザは選択ボタン22により読取解像度の変
更操作を行なうと、どの原稿面から読取解像度が変更さ
れるかを充分認識することができる。
【0104】本実施形態においては、さらに、表面読取
表示ランプ28および裏面読取表示ランプ30の点滅に
より続く裏面から、あるいは次の原稿の表面から読取解
像度の変更が可能であることを表示するようにしている
ため、ユーザはより明瞭に選択ボタン22による読取解
像度の変更操作に応じて、自分の行なった読取解像度の
変更操作により後続のどの原稿面から読取解像度が変更
されるかを認識することができる。
【0105】特に、表面/裏面読取表示ランプ28、3
0は、原稿情報の表面を読取中であるか、原稿情報の裏
面を読取中であるかをその点灯状態により表示すること
ができるとともに、また、点灯ないし点滅状態により
(図9参照)処理中の原稿面に後続の原稿面の読取解像
度の変更を選択ボタン22により行なえることを表示で
き、しかもこれらの表示素子は極めて簡単安価に実装で
きる。
【0106】さらに、読取解像度変更有効ページ表示回
路26の文字表示により、「現在読取中の両面情報の裏
面情報から有効」、あるいは「現在読取中の両面情報の
次の原稿情報の表面から有効」などの表示を行なうよう
にしているため、ユーザは、選択ボタン22による読取
解像度の変更操作に応じて、自分の行なった読取解像度
の変更操作により後続のどの原稿面から読取解像度が変
更されるかを極めて明瞭に認識することができる。
【0107】図2から図8の表示制御をより判りやすく
するため、図9に両面原稿情報の読取時の表面読取表示
ランプ28、及び裏面読取表示ランプ30の点灯、消
滅、消灯状態の変化を示す。
【0108】表面読取表示ランプ28は、表面情報を読
取中は点灯し、表面の読取終了後、裏面原稿が後1cm
の搬送で読取開始となるまで(タイミングAまで)、ま
た、表面原稿を後1cm搬送すると読取開始となる時か
ら読取開始まで、点滅する。
【0109】裏面読取表示ランプ30も同様に裏面の読
取終了後、次の原稿(表面)が後1cmの搬送で読取開
始となるまで(タイミングBまで)、また、裏面原稿を
後1cm搬送すると読取開始となる時から読取開始ま
で、点滅する。
【0110】なお、図9のタイミングA、Bで点滅させ
る表面/裏面読取表示ランプ28、30を切り換えてい
るのは、タイミングA、B以降に読取を開始する面その
ものの読取解像度変更を行なうには遅すぎるタイミング
であり、これ以降の選択ボタン22による読取解像度の
変更操作はさらに後続の原稿の読取に作用させるように
するためである。
【0111】結局、ユーザには、表面/裏面読取表示ラ
ンプ28、30が点灯あるいは点滅している間は、対応
する表面ないし裏面に後続の原稿面の読取解像度の変更
が可能であることが表示される。
【0112】このように、表面/裏面読取表示ランプ2
8、30は、次のどの送信情報から読取解像度の変更が
可能であるかを区間表示することにより、また、併せて
読取解像度変更有効ページ表示回路26でタイミングを
文字列で表示することにより、両面伝送モードにおいて
も、ユーザは、今、読取解像度変更操作を行なうと、ど
の面から読取解像度変更が行われるかを容易に知ること
ができ、ひと目で所望の面の原稿の表、ないし裏の所望
の面から容易かつ自由に読取解像度を変更できるように
なる。すなわち、読取解像度の変更がユーザーが選んだ
タイミングで適切に行なうことが可能となる。
【0113】また、以上では、ファクシミリ専用機の構
成を示したが、本発明はファクシミリ専用機のみなら
ず、他の形態のファクシミリ装置に実施できるのはいう
までもない。たとえば、本発明は、パーソナルコンピュ
ータのような汎用の端末にFAXモデムなどを外付け/
内蔵し、ソフトウェア制御によりファクシミリ通信を行
なう構成においても実施することができる。その場合、
本発明の制御プログラムは、前述のROM34のみなら
ず、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディス
ク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給するこ
とができる。
【0114】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、両面原稿の画情報を送信する両面伝送を行なうとと
もに、送信原稿の読取解像度を変更する操作手段を有す
るファクシミリ装置、その制御方法、およびその制御プ
ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体に
おいて、原稿情報の表面を読取中であるか、原稿情報の
裏面を読取中であるかを表示する構成を採用しているの
で、現在、原稿の表面ないし裏面のいずれを読み取って
いるかを表示でき、ユーザは原稿の読取状況をつぶさに
認識することができ、ユーザに安心感を与えることがで
きるとともに、また、ユーザは送信原稿の読取解像度を
変更する操作手段により読取解像度の変更操作を行なう
とどの原稿面から読取解像度が変更されるかを認識する
ことができる、という優れた効果がある。
【0115】あるいはさらに前記操作手段により、次の
どの送信情報から読取解像度の変更が可能であるかを表
示する構成を採用することにより、ユーザは読取解像度
の変更操作を行なうとどの原稿面から読取解像度が変更
されるかを明瞭に認識することができる、という優れた
効果がある。
【0116】あるいはさらに前記操作手段の操作に応じ
て、次のどの送信情報から読取解像度の変更が可能であ
るかを表示する構成を採用することにより、読取解像度
の変更操作に応じて、自分の行なった読取解像度の変更
操作により後続のどの原稿面から読取解像度が変更され
るかを明瞭に認識することができる。
【0117】あるいはさらに次のどの送信情報から読取
解像度の変更が可能であるかを表示する場合、前記操作
手段の操作による送信原稿の読取解像度の変更が、読取
中の両面情報の裏面情報から有効となるか、後続の原稿
の表面情報から有効となるかを識別できるように文字表
示する構成を採用することにより、読取解像度の変更操
作に応じて、自分の行なった読取解像度の変更操作によ
り後続のどの原稿面から読取解像度が変更されるかを極
めて明瞭に認識することができる。
【0118】あるいはさらに表示素子の点灯状態により
処理中の表面ないし裏面の原稿面の読取状態を表示する
構成を採用することにより、極めて簡単安価な構成によ
り原稿情報の表面を読取中であるか、原稿情報の裏面を
読取中であるかをその点灯状態により表示することがで
きる。
【0119】あるいはさらに表示素子の点灯または点滅
状態により処理中の原稿面に後続の原稿面の読取解像度
の変更を前記操作手段により行なえる構成を採用するこ
とにより、極めて簡単安価な構成により当該の原稿面が
読取待機中であり、その原稿面の読取解像度の変更を行
なえることを表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置のハードウ
ェア構成を示したブロック図である。
【図2】図1の装置における通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図3】図1の装置における通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図4】図1の装置における通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図5】図1の装置における通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図6】図1の装置における通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図7】図1の装置における通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図8】図1の装置における通信制御を示したフローチ
ャート図である。
【図9】表示ランプの点灯制御の具体例を示したタイミ
ングチャート図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 操作部 22 選択ボタン 24 読取解像度表示回路 26 読取解像度変更有効ページ表示回路 28 表面読取表示ランプ 30 裏面読取表示ランプ 32 CPU 34 ROM 36 バス 38 両面情報読取ボタン 40 両面情報読取表示回路

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面原稿の画情報を送信する両面伝送を
    行なうとともに、送信原稿の読取解像度を変更する操作
    手段を有するファクシミリ装置において、 表示手段を有し、原稿情報の表面を読取中であるか、原
    稿情報の裏面を読取中であるかを表示することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記送信原稿の読取解像度を変更する操
    作手段により、次のどの送信情報から読取解像度の変更
    が可能であるかを表示することを特徴とする請求項1に
    記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記送信原稿の読取解像度を変更する操
    作手段の操作に応じて、次のどの送信情報から読取解像
    度の変更が可能であるかを表示することを特徴とする請
    求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 次のどの送信情報から読取解像度の変更
    が可能であるかを表示する場合、前記操作手段の操作に
    よる送信原稿の読取解像度の変更が、読取中の両面情報
    の裏面情報から有効となるか、後続の原稿の表面情報か
    ら有効となるかを識別できるように文字表示することを
    特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 表示素子の点灯状態により処理中の表面
    ないし裏面の原稿面の読取状態を表示することを特徴と
    する請求項1に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 表示素子の点灯または点滅状態により処
    理中の原稿面に後続の原稿面の読取解像度の変更を前記
    操作手段により行なえることを表示することを特徴とす
    る請求項1に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 両面原稿の画情報を送信する両面伝送を
    行なうとともに、送信原稿の読取解像度を変更する操作
    手段を有するファクシミリ装置の制御方法において、 原稿情報の表面を読取中であるか、原稿情報の裏面を読
    取中であるかを表示する制御工程を有することを特徴と
    するファクシミリ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記送信原稿の読取解像度を変更する操
    作手段により、次のどの送信情報から読取解像度の変更
    が可能であるかを表示することを特徴とする請求項7に
    記載のファクシミリ装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記送信原稿の読取解像度を変更する操
    作手段の操作に応じて、次のどの送信情報から読取解像
    度の変更が可能であるかを表示することを特徴とする請
    求項8に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 次のどの送信情報から読取解像度の変
    更が可能であるかを表示する場合、前記操作手段の操作
    による送信原稿の読取解像度の変更が、読取中の両面情
    報の裏面情報から有効となるか、後続の原稿の表面情報
    から有効となるかを識別できるように文字表示すること
    を特徴とする請求項9に記載のファクシミリ装置の制御
    方法。
  11. 【請求項11】 表示素子の点灯状態により処理中の表
    面ないし裏面の原稿面の読取状態を表示することを特徴
    とする請求項7に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 表示素子の点灯または点滅状態により
    処理中の原稿面に後続の原稿面の読取解像度の変更を前
    記操作手段により行なえることを表示することを特徴と
    する請求項7に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 両面原稿の画情報を送信する両面伝送
    を行なうとともに、送信原稿の読取解像度を変更する操
    作手段を有するファクシミリ装置の制御プログラムを格
    納したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、 原稿情報の表面を読取中であるか、原稿情報の裏面を読
    取中であるかを表示する制御工程を格納したことを特徴
    とするファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコ
    ンピュータ読取可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記送信原稿の読取解像度を変更する
    操作手段により、次のどの送信情報から読取解像度の変
    更が可能であるかを表示するための制御手順を格納した
    ことを特徴とする請求項13に記載のファクシミリ装置
    の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記
    憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記送信原稿の読取解像度を変更する
    操作手段の操作に応じて、次のどの送信情報から読取解
    像度の変更が可能であるかを表示するための制御手順を
    格納したことを特徴とする請求項14に記載のファクシ
    ミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取
    可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 次のどの送信情報から読取解像度の変
    更が可能であるかを表示する場合、前記操作手段の操作
    による送信原稿の読取解像度の変更が、読取中の両面情
    報の裏面情報から有効となるか、後続の原稿の表面情報
    から有効となるかを識別できるように文字表示するため
    の制御手順を格納したことを特徴とする請求項15に記
    載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 表示素子の点灯状態により処理中の表
    面ないし裏面の原稿面の読取状態を表示するための制御
    手順を格納したことを特徴とする請求項13に記載のフ
    ァクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュー
    タ読取可能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 表示素子の点灯または点滅状態により
    処理中の原稿面に後続の原稿面の読取解像度の変更を前
    記操作手段により行なえることを表示するための制御手
    順を格納したことを特徴とする請求項13に記載のファ
    クシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ
    読取可能な記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119059A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Seiko Epson Corp 画像処理装置

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JP2010119059A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Seiko Epson Corp 画像処理装置

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