JP2002033899A - 画像通信装置および画像通信装置の制御方法 - Google Patents

画像通信装置および画像通信装置の制御方法

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JP2002033899A
JP2002033899A JP2000213172A JP2000213172A JP2002033899A JP 2002033899 A JP2002033899 A JP 2002033899A JP 2000213172 A JP2000213172 A JP 2000213172A JP 2000213172 A JP2000213172 A JP 2000213172A JP 2002033899 A JP2002033899 A JP 2002033899A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Motoaki Yoshino
元章 吉野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信したカラーファクシミリ画像を印刷する
場合、この画像を印刷する記録用紙の無駄を極力少なく
する画像通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 カラー情報をファクシミリ通信すること
ができる画像通信装置において、上記受信したカラーフ
ァクシミリ画像を記憶し、この記憶されている画像であ
って、未だ印刷されていない画像の数が所定の数に達し
た場合、上記所定の数に達した総ての画像を、1枚の記
録用紙に印刷する画像通信装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信装置に係
り、特に、カラーファクシミリ通信が可能な画像通信装
置に関するものであり、また、画像通信装置の制御方法
に係り、特に、カラーファクシミリ通信が可能な画像通
信装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー画像をファクシミリ通信すること
ができる従来のファクシミリ装置は、受信した画像の画
像サイズよりも、上記受信した画像を印刷する記録用紙
のサイズが大きくても、上記受信した画像を拡大せず
に、上記記録用紙に印刷する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、送信される
カラーファクシミリ画像の画像サイズは、A4サイズ
(通常使用される記録用紙のサイズ)であることはほと
んどなく、A4サイズよりも小さいA6サイズ相当のも
のが多いと考えられる。その理由は、カラーファクシミ
リ送信される画像は、カラー写真のようなものが多いと
考えられるからである。
【0004】ここで、A6サイズであるカラーファクシ
ミリ画像を1つ、カラーファクシミリ装置が受信した場
合、このカラーファクシミリ装置は、上記受信した1つ
のカラーファクシミリ画像(A6サイズの画像)をA4
サイズの記録用紙に印刷するので、記録用紙に余白部分
が多くでき、記録用紙に無駄が多いという問題がある。
また、カラー画像を印刷する記録用紙は、白黒画像を印
刷する記録用紙に比べ、高価であるので、カラー画像を
印刷する記録用紙を無駄にすることを極力避けたいとい
う要請がある。
【0005】なお、上記問題は、カラーファクシミリ通
信をすることができ、しかもカラーファクシミリ受信し
た画像をカラー印刷することができる画像通信装置(例
えば、印刷機能付きテレビ電話、印刷機能付きパソコ
ン)においても発生する問題である。
【0006】本発明は、受信したカラーファクシミリ画
像を印刷する場合、この画像を印刷する記録用紙の無駄
を極力少なくする画像通信装置または画像通信装置の制
御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、カラー情報を
ファクシミリ通信することができる画像通信装置におい
て、上記受信したカラーファクシミリ画像を記憶し、こ
の記憶されている画像であって、未だ印刷されていない
画像の数が所定の数に達した場合、上記所定の数に達し
た総ての画像を、1枚の記録用紙に印刷する画像通信装
置である。
【0008】また、本発明は、カラー情報をファクシミ
リ通信することができる画像通信装置の制御方法におい
て、上記受信したカラーファクシミリ画像を記憶し、こ
の記憶されている画像であって、未だ印刷されていない
画像の数が所定の数に達した場合、上記所定の数に達し
た総ての画像を、1枚の記録用紙に印刷する画像通信装
置の制御方法である。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置F
S1の構成を示すブロック図である。
【0010】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、電話回線の端末に接続され
るものであり、電話交換網の接続制御を行い、データ通
信路への切り換えを行い、ループの保持を行うものであ
る。また、NCU2は、バス26からの制御によって、
電話回線2aを電話機4側に接続(CMLオフ)し、ま
たは、電話回線2aをファクシミリ装置FS1側に接続
(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、
電話回線2aが電話機4側に接続されている。
【0011】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12から送出された送
信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側
ファクシミリ装置から送出された送信信号をNCU2経
由で受け取り、この受け取った送信信号を、信号線6a
経由で変復調器8に送るものである。
【0012】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および、復調を行う変復調器であ
り、バス26の制御によって、各伝送モードが指定され
る。また、変復調器8は、バス26からの送信信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データをバス2
6に出力するものである。
【0013】発呼回路10は、バス26からの信号によ
って、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMF
の選択信号を出力する回路であり、加算回路12は、信
号線8aの情報と信号線10aの情報とを入力し、加算
した結果を信号線12aに出力する回路である。
【0014】読取回路14は、カラー情報を読み取り可
能な読取回路であって、読み取りデータをバス26に出
力する回路であり、記録回路16は、カラー情報を記録
可能な記録回路であって、バス26に出力されている情
報を順次1ライン毎に印刷する回路である。
【0015】メモリ18は、ワーク用のメモリ(RA
M)であり、読み取りデータの生情報や符号化した情報
を格納し、また、受信情報や復号化した情報等を、バス
26を介して格納するために使用するメモリである。
【0016】操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、
ストップキー、セットキー、未記録のカラーファクシミ
リ受信情報の表示選択キー、その他のファンクションキ
ーを具備し、押下されたキー情報が、バス26に出力さ
れるようになっている。
【0017】また、操作部20は表示部を具備し、バス
26に出力されている情報を入力し表示するようになっ
ている。
【0018】CPU(中央処理装置)22は、ファクシ
ミリ装置FS1全体を制御し、ファクシミリ伝送制御手
順を実行する。なお、CPU22の制御プログラムは、
ROM24に格納されている。
【0019】ROM24は、カラー情報をファクシミリ
通信可能なファクシミリ装置FS1において、受信した
カラーファクシミリ画像を、RAM18に記憶し、この
RAM18に記憶されている画像であって、未だ印刷さ
れていない画像の数が所定の数に達した場合、上記所定
の数に達した総ての画像を、記録回路16が、1枚の記
録用紙に印刷するように、CPU22を動作させる制御
プログラムを格納しているメモリである。
【0020】また、ROM24は、カラー情報をファク
シミリ通信可能なファクシミリ装置FS1において、受
信したカラーファクシミリ画像の画像サイズを検出し、
上記受信したカラーファクシミリ画像と、上記検出した
画像サイズとをメモリ18に記憶し、上記メモリ18に
記憶されている画像であって、未だ印刷されていない画
像の画像サイズと、上記メモリ18に記憶されている画
像であって、未だ印刷されていない画像の数と、画像を
印刷する記録用紙のサイズとに応じて、1枚の記録用紙
に印刷する画像の所定数を決定し、上記RAM18に記
憶されている画像であって、未だ印刷されていない画像
の数が上記所定数に達した場合、上記所定数に達した総
ての画像を、記録回路16が、1枚の記録用紙に印刷す
るように、CPU22を動作させる制御プログラムを格
納しているメモリである。
【0021】例えば、受信したカラーファクシミリ画像
の画像サイズが総てA6サイズであり、記録用紙のサイ
ズがA4サイスであって、RAM18に記憶されてお
り、未だ印刷されていないカラー画像の個数が1つ〜3
つの場合、これらの記憶されているカラー画像を印刷せ
ず、一方、RAM18に記憶されており、未だ印刷され
ていないカラー画像の個数が4つになった場合、これら
の記憶されているカラー画像を1枚の記録用紙に、記録
回路16が印刷するように、CPU22を動作させる制
御プログラムを格納しているメモリである。
【0022】なお、受信したカラーファクシミリ画像の
画像サイズを検出する場合、例えば、受信したカラーフ
ァクシミリ画像のSOF(Start Of Fram
e0;「0」は基本方式によるDCTを示す。)0マー
カが示す水平方向のピクセル数と垂直方向のピクセル数
とによって、画像サイズを検出するようにしてもよい。
なお、「DCT」とは、離散コサイン変換である。
【0023】また、受信したカラーファクシミリ画像の
画像サイズを検出する場合、受信した画像の画像サイズ
を検出することができるものであって、SOF0マーカ
以外のもの(例えば、SOF1マーカ)を用いて検出し
てもよい。ここで、SOF1マーカの「1」は、拡張シ
ーケンシャルによるDCTを示す。
【0024】また、RAM18に記憶されている画像で
あって、未だ印刷されていない画像を、1枚の記録用紙
に複数個、記録回路16が印刷する場合、上記印刷する
画像が互いに重ならないように印刷することが好まし
い。A6サイズのカラー情報を4枚並べるとA4サイズ
となる。
【0025】また、ROM24は、受信したファクシミ
リ画像が白黒画像であることを検知した場合、上記受信
した1つのファクシミリ画像を、1枚の上記記録用紙
に、記録回路16が印刷するように、CPU22を動作
させる制御プログラムを格納しているメモリである。
【0026】さらに、ROM24は、メモリ18に記憶
されている画像であって、未だ印刷されていない画像に
関する情報を、操作部20に設けられている表示部に表
示させるように、CPU22を動作させる制御プログラ
ムを格納しているメモリである。
【0027】次に、ファクシミリ装置FS1の動作につ
いて説明する。
【0028】図2〜図4は、ファクシミリ装置FS1の
動作を示す流れ図である。
【0029】なお、ファクシミリ装置FS1は、A4サ
イズの記録用紙のみを使用するものとする。
【0030】まず、ファクシミリ装置FS1に設けられ
てCPU22は、バス26を介して、メモリ18をイニ
シャライズし(S2)、続いて、バス26を介して、操
作部20に設けられている表示部をクリアし(S4)、
バス26を介して、NCU2のCMLをオフする(S
6)。
【0031】次に、ファクシミリ受信があるか否かを判
断し(S8)、ファクシミリ受信がない場合、バス26
を介して、操作部20から情報を入力し、メモリ18に
記憶されている画像であって、未だ印刷されていない画
像に関する情報を表示することが選択されたか否かを判
断する(S10)。
【0032】一方、ファクシミリ受信がある場合(S
8)、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし
(S14)、前手順を実行する(S16)。なお、この
前手順を実行するときに、ファクシミリ装置FS1がカ
ラーファクシミリ受信機能を具備することを、相手側フ
ァクシミリ装置(ファクシミリ画像の送信元である送信
元ファクシミリ装置)に通知する。
【0033】次に、上記送信元ファクシミリ装置が、カ
ラーファクシミリ送信を行うか否かを判断し(S1
8)、カラーファクシミリ送信を行わない場合、白黒フ
ァクシミリ画像の受信を行い、受信したファクシミリ画
像の画像サイズに関係なく、受信した1つの画像を1枚
の記録用紙に印刷する(S22)。例えば、A5サイズ
の画像を1つ受信し、記録用紙のサイズがA4サイズで
あった場合、上記受信したA5サイズ画像1つを、上記
1枚の記録用紙に印刷する。続いて、後手順を実行し
(S24)、次のファクシミリ受信にそなえる。
【0034】一方、上記送信元ファクシミリ装置が、カ
ラーファクシミリ送信を行う場合(S18)、続いて、
SOF0マーカによって、受信する画像の画像サイズが
A4サイズであるか否かを判断する(S26)。
【0035】そして、受信する画像の画像サイズがA4
サイズである場合、受信したカラーファクシミリ画像を
A4サイズの記録用紙に印刷する(S28)。この場
合、受信したA4サイズの画像1つを、A4サイズの記
録用紙1枚に印刷する。また、受信したA4サイズの画
像がn(「n」は、2以上の自然数)個存在する場合、
上記受信したn個の画像を、n枚の記録用紙に印刷す
る。続いて、後手順を実行し(S30)、次のファクシ
ミリ受信にそなえる。
【0036】一方、受信する画像の画像サイズがA4サ
イズでない場合(S26)、続いて、受信するカラーフ
ァクシミリ画像を、メモリ18を使用してメモリ受信
(メモリ18に記憶)し(S32)、後手順を実行する
(S34)。なお、上記画像を受信する際、SOFマー
カによって上記画像の画像サイズを検出し、この検出し
た上記画像の画像サイズも記憶する。ここで、SOFマ
ーカによって検出された総ての上記画像の画像サイズ
は、A6サイズとする。
【0037】次に、バス26を介して、NCU2のCM
Lをオフし(S36)、続いて、メモリ18に、A6サ
イズの画像が4つ分記憶されているか否かを判断する
(S38)。A6サイズの画像が4つ分記憶されていな
い場合、次のファクシミリ受信に備える。
【0038】一方、メモリ18に、未だ印刷されていな
いA6サイズの画像が4つ分記憶されている場合(S3
8)、この未だ印刷されていない4つの画像を、1枚の
記録用紙に印刷する(S40)。続いて、メモリ18
に、A6サイズの画像が4つ分記憶されているか否か再
び判断する(S38)。
【0039】なお、ステップS38において、メモリ1
8に記憶されている画像であって、未だ印刷されていな
い画像の数が4つ存在するときに、印刷を開始している
が、この画像の数が2つまたは3つのときに印刷を開始
するようにしてもよい。画像の数が2つのときに印刷を
すると、記録用紙に余白ができるが、画像の数が1つの
ときに印刷するよりも、記録用紙の無駄を少なくするこ
とができるからである。
【0040】ステップS8において、ファクシミリ受信
が選択されない場合、続いて、バス26を介して、操作
部20から情報を入力し、メモリ18に記憶されている
画像(ファクシミリ装置FS1が受信した画像)であっ
て、未だ印刷されていない画像に関する情報を表示する
ことが選択されたか否かを判断し(S10)、メモリ1
8に記憶されている画像であって、未だ印刷されていな
い画像に関する情報を表示することが選択されない場
合、その他の処理を実行し(S20)、続いて、次のフ
ァクシミリ受信に備える。
【0041】一方、メモリ18に記憶されている画像で
あって、未だ印刷されていない画像に関する情報を表示
することが選択された場合(S10)、続いて、操作部
20に設けられている表示部に、メモリ18に記憶され
ている画像であって、未だ印刷されていない画像に関す
る情報を表示する(S12)。なお、この表示は何らか
のキー操作で消すことができる。続いて、次のファクシ
ミリ受信に備える。
【0042】なおここで、「画像に関する情報」とし
て、画像の数、画像を送信した送信元ファクシミリ装置
の電話番号、画像を受信した日時、画像のサイズ、画像
が白黒画像かカラー画像か等の情報を考えることができ
る。
【0043】なお、ファクシミリ装置FS1において、
記録用紙をA4とし、受信したカラーファクシミリ画像
の画像サイズをA4サイズまたはA6サイズとして説明
しているが、記録用紙のサイズをA4サイズ以外のサイ
ズ(例えば、A3サイズ、B5サイズ、B4サイズ)と
し、受信したカラーファクシミリ画像の画像サイズをA
6サイズ以外のサイズ(例えば、A5サイズ、B5サイ
ズ)としてもよい。
【0044】この場合、メモリ18に記憶されている複
数の画像であって、未だ印刷されていない複数の画像
を、互いに重ならないようにしかもできるだけ多くの
数、1枚の記録用紙に印刷することが好ましい。その理
由は、記録用紙の無駄を極力少なくすることができるか
らである。
【0045】ファクシミリ装置FS1によれば、受信し
たカラーファクシミリ画像を記憶し、この記憶している
画像の数が所定の数を超えたときに、上記記憶している
複数の画像総てを1枚の記録用紙に印刷する。したがっ
て、受信したカラーファクシミリ画像を印刷する場合、
記録用紙の余白部分が少なくなり、記録用紙の無駄を極
力少なくすることができる。
【0046】また、ファクシミリ装置FS1によれば、
記憶しているファクシミリ画像に関する情報(例えば、
記憶されている画像の枚数、画像を送信した送信元ファ
クシミリ装置の番号)をファクシミリ装置FS1が表示
する。したがって、ファクシミリ装置FS1の使用者
は、記憶されている画像の枚数や画像の内容によって、
記憶されている画像をすぐに印刷してその内容を早く見
るべきか否か判断することができる。
【0047】また、ファクシミリ装置FS1によれば、
白黒ファクシミリ画像を受信したときに、この受信した
画像がすぐに印刷されるので、緊急度の高い画像を、フ
ァクシミリ装置FS1の使用者は早く見ることができ
る。白黒ファクシミリ画像の緊急度が高いとした理由
は、白黒ファクシミリ通信で送られてくる情報は、ファ
クシミリ装置FS1の使用者に早く知らせたい情報(例
えば、訃報、勉強会の開催通知)であることが多いと考
えられるからである。また、白黒ファクシミリ通信で送
られてくる画像のサイズは、A4サイズであることが多
く、またファクシミリ装置が使用する記録用紙もA4サ
イズであることが多いので、受信した画像をすぐに印刷
しても、記録用紙に余白が発生することが少なく、記録
用紙の無駄は、ほとんど発生しない。
【0048】[第2の実施例]第2の実施例は、第1の
実施例において、受信したファクシミリ画像がカラーフ
ァクシミリ画像であるか白黒ファクシミリ画像であるか
に応じて、上記受信したファクシミリ画像を印刷する記
録用紙の種類を変える例である。
【0049】ここで、白黒画像を印刷するA4サイズの
記録用紙を格納するカセット1(図示せず)と、カラー
画像を印刷するA4サイズの記録用紙を格納するカセッ
ト2(図示せず)とが、ファクシミリ装置(図示せず)
に設けられているものとする。
【0050】次に、本発明の第2の実施例であるファク
シミリ装置の動作について説明する。
【0051】図5は、第2の実施例であるファクシミリ
装置の動作を示す流れ図である。
【0052】なお、図5は、図2〜図4における動作と
は異なる動作のみを示している。
【0053】第2の実施例であるファクシミリ装置は、
送信元ファクシミリ装置が、カラーファクシミリ送信を
行わない場合(S18)、カセット1(白黒専用のカセ
ット)に格納されている記録用紙を使用する設定をする
(S52)。続いて、白黒ファクシミリ画像の受信を行
い、受信したファクシミリ画像の画像サイズに関係な
く、受信した1つの画像を1枚の記録用紙に印刷する
(S22)。
【0054】受信した画像の画像サイズがA4サイズで
ある場合(S26)、カセット2(カラー専用のカセッ
ト)に格納されている記録用紙を使用するように設定さ
れている(S58)。続いて、受信したカラーファクシ
ミリ画像をA4サイズの記録用紙に印刷する(S2
8)。
【0055】A6サイズの画像が4つ分、メモリ18に
記憶されている場合(S38)、カセット2(カラー専
用のカセット)に格納されている記録用紙を使用するよ
うに設定されているとする(S64)。続いて、上記4
つの画像を、1枚の記録用紙に印刷する(S40)。
【0056】上記第2の実施例によれば、受信したファ
クシミリ画像がカラー画像か白黒画像かに応じて、受信
した画像を印刷する記録用紙の種類を変えることができ
ので、カラー専用の記録用紙にカラー画像を印刷するこ
とにすれば、きれいな画像をファクシミリ装置の使用者
に提供することができ、白黒画像を安価な記録用紙に印
刷することにすれば、印刷コストを削減することができ
る。
【0057】また、上記各実施例は、ファクシミリ層装
置を例に掲げ説明しているが、ファクシミリ装置以外の
画像通信装置であって、カラーファクシミリ通信を行う
ことができ、カラー画像を印刷することができる画像通
信装置(例えば、パソコン、テレビ電話)に、上記実施
例を適用することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、受信したカラーファク
シミリ画像を印刷する場合、この画像を印刷する記録用
紙の無駄を極力少なくすることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置
FS1の構成を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置FS1の動作を示す流れ図で
ある。
【図3】ファクシミリ装置FS1の動作を示す流れ図で
ある。
【図4】ファクシミリ装置FS1の動作を示す流れ図で
ある。
【図5】第2の実施例であるファクシミリ装置の動作を
示す流れ図である。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、 16…記録回路、 18…メモリ、 20…操作部、 22…CPU、 24…ROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C075 CA01 CA05 CD20 FF03 FF90 5C076 AA19 BA02 BA03 5C079 HA02 HA13 LA40 MA02 MA11 NA25 PA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー情報をファクシミリ通信すること
    ができる画像通信装置において、 受信したカラーファクシミリ画像を記憶する記憶手段
    と;上記記憶手段に記憶されている画像であって、未だ
    印刷されていない画像の数が所定の数に達した場合、上
    記所定の数に達した総ての画像を、1枚の記録用紙に印
    刷させる印刷制御手段と;を有することを特徴とする画
    像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 受信したカラーファクシミリ画像の画像サイズを検出す
    る画像サイズ検出手段と;上記受信したカラーファクシ
    ミリ画像と、上記画像サイズ検出手段が検出した画像サ
    イズとを記憶する記憶手段と;を有し、上記印刷制御手
    段は、上記記憶手段に記憶されている画像であって、未
    だ印刷されていない画像の画像サイズと、上記記憶手段
    に記憶されている画像であって、未だ印刷されていない
    画像の数と、画像を印刷する記録用紙のサイズとに応じ
    て、上記所定の数を決定することを特徴とする画像通信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記画像サイズ検出手段は、受信したカラーファクシミ
    リ画像のSOF0マーカが示す水平方向のピクセル数と
    垂直方向のピクセル数とによって、上記受信したカラー
    ファクシミリ画像の画像サイズを検出することを特徴と
    する画像通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記印刷制御手段は、1枚の記録用紙に印刷する総ての
    画像を、互いに重ならないように、1枚の上記記録用紙
    に印刷させることを特徴とする画像通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項にお
    いて、 受信したファクシミリ画像が白黒画像であるか否かを検
    知する検知手段を有し、上記受信したファクシミリ画像
    が白黒画像であることを、上記検知手段が検知した場
    合、上記印刷制御手段は、上記受信した1つのファクシ
    ミリ画像を、1枚の上記記録用紙に印刷させることを特
    徴とする画像通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 上記記憶手段に記憶されている画像であって、未だ印刷
    されていない画像に関する情報を表示する表示手段を有
    することを特徴とする画像通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項にお
    いて、 上記印刷制御手段は、印刷する画像がカラー画像である
    か白黒画像であるかに応じて、上記画像を印刷する記録
    用紙の種類を変えることを特徴とする画像通信装置。
  8. 【請求項8】 カラー情報をファクシミリ通信すること
    ができる画像通信装置の制御方法において、 受信したカラーファクシミリ画像を記憶する記憶段階
    と;上記記憶段階で記憶した画像であって、未だ印刷さ
    れていない画像の数が所定の数に達した場合、上記所定
    の数に達した総ての画像を、1枚の記録用紙に印刷させ
    る印刷制御段階と;を有することを特徴とする画像通信
    装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 受信したカラーファクシミリ画像の画像サイズを検出す
    る画像サイズ検出段階と;上記受信したカラーファクシ
    ミリ画像と、上記画像サイズ検出段階で検出した画像サ
    イズとを記憶する記憶段階と;を有し、上記印刷制御段
    階は、上記記憶段階で記憶した画像であって、未だ印刷
    されていない画像の画像サイズと、上記記憶手段で記憶
    した画像であって、未だ印刷されていない画像の数と、
    画像を印刷する記録用紙のサイズとに応じて、上記所定
    の数を決定することを特徴とする画像通信装置の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記画像サイズ検出段階は、受信したカラーファクシミ
    リ画像のSOF0マーカが示す水平方向のピクセル数と
    垂直方向のピクセル数とによって、上記受信したカラー
    ファクシミリ画像の画像サイズを検出することを特徴と
    する画像通信装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項8〜請求項10のいずれか1項
    において、 上記印刷制御段階は、1枚の記録用紙に印刷する総ての
    画像を、互いに重ならないように、1枚の上記記録用紙
    に印刷させることを特徴とする画像通信装置の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項8〜請求項11のいずれか1項
    において、 受信したファクシミリ画像が白黒画像であるか否かを検
    知する検知段階を有し、上記受信したファクシミリ画像
    が白黒画像であることを、上記検知段階で検知した場
    合、上記印刷制御段階は、上記受信した1つのファクシ
    ミリ画像を、1枚の上記記録用紙に印刷させることを特
    徴とする画像通信装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項8〜請求項12のいずれか1項
    において、 上記記憶段階で記憶した画像であって、未だ印刷されて
    いない画像に関する情報を表示する表示段階を有するこ
    とを特徴とする画像通信装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項8〜請求項13のいずれか1項
    において、 上記印刷制御段階は、印刷する画像がカラー画像である
    か白黒画像であるかに応じて、上記画像を印刷する記録
    用紙の種類を変えることを特徴とする画像通信装置の制
    御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010206647A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Casio Computer Co Ltd テープ印刷装置、画像と文書が合成された合成ラベルの作成方法、合成ラベルの作成プログラムが記憶された記憶媒体

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