JP2000174957A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2000174957A
JP2000174957A JP35123598A JP35123598A JP2000174957A JP 2000174957 A JP2000174957 A JP 2000174957A JP 35123598 A JP35123598 A JP 35123598A JP 35123598 A JP35123598 A JP 35123598A JP 2000174957 A JP2000174957 A JP 2000174957A
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result notification
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中継同報結果通知を送信する相手を選択する
ことができるデータ通信装置を提供する。 【解決手段】 中継同報結果通知の送信宛先として複数
の宛先を登録しておき、ユーザの選択操作によって、ど
の宛先へ中継同報結果通知を送信するかを選択する。具
体的には、中継同報結果通知の送信宛先として、指示局
のファクシミリ装置あるいは配信局の管理者のいるファ
クシミリ装置を選択できるようにする。そして、指示局
のファクシミリ装置に中継同報結果通知を送信する場合
は、1つの中継同報送信毎に結果通知を送信し、配信局
の管理者のいるファクシミリ装置に中継同報結果通知を
送信する場合は、必要に応じて、複数の中継同報送信の
結果通知をまとめて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に中継同報結果
通知を送信可能なファクシミリ装置等のデータ通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、指定局からの中継同報通信の
指定を受けた場合、指定局から送信される情報を中継し
て同報送信を行う配信局として機能するファクシミリ装
置が提供されている。
【0003】そして、この配信局となるファクシミリ装
置では、中継同報通信の結果を通知する機能を有してお
り、中継同報結果通知を送信することが選択されている
場合には、指示局から送信される電話番号情報(例えば
TSI信号の情報)をもとに相手先を判定し、指示局へ
中継同報通信の結果通知を送信していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、配信局において中継同報結果通知を送信する
か否かの選択を行うことしかできなかったため、例えば
中継同報結果通知を送信することを選択した場合、中継
同報を実行したどの宛先に対しても中継同報結果通知を
送信してしまい、例えば中継同報結果通知を送信する必
要のある相手先と必要のない相手先とを選択することが
できないという欠点があった。
【0005】また、上述のように中継同報結果通知を送
信する相手先は指定局に限られており、配信局の管理者
に中継同報結果通知を送信できないという欠点があっ
た。
【0006】そこで本発明は、中継同報結果通知を送信
する相手を選択することができるデータ通信装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
中継同報通信を実行可能なデータ通信装置において、中
継同報結果通知を送信する結果通知手段と、前記中継同
報結果通知の送信宛先として複数の宛先を登録すること
が可能な登録手段と、ユーザの選択操作によって、前記
登録手段に登録された複数の宛先のうち、どの宛先へ中
継同報結果通知を送信するかを選択する選択手段とを有
することを特徴とする。
【0008】また、本出願の第2の発明は、第1の発明
において、前記中継同報結果通知の送信宛先として、中
継同報を指示した指示局の通信装置、あるいは、中継同
報の配信局の管理を行う通信装置を選択することを特徴
とする。
【0009】また、本出願の第3の発明は、第1、第2
の発明において、指示局の通信装置に中継同報結果通知
を送信する場合は、1つの中継同報送信毎に結果通知を
送信し、配信局の管理を行う通信装置に中継同報結果通
知を送信する場合は、必要に応じて複数の中継同報送信
の結果通知をまとめて送信することを特徴とする。
【0010】また、本出願の第4の発明は、第1、第
2、第3の発明において、さらに指示局の通信装置に中
継同報結果通知を送信してよい宛先を登録する第2の登
録手段を有し、前記中継同報送信の指定のあった受信に
おいて、指示局が前記第2の登録手段に登録されている
場合には、中継同報送信実行後、指示局の通信装置に中
継同報結果通知を送信し、一方、前記中継同報送信のあ
った受信において、指示局が前記第2の登録手段に登録
されていない場合には、中継同報送信実行後、配信局の
管理を行う通信装置に中継同報結果通知を送信すること
を特徴とする。
【0011】また、本出願の第5の発明は、中継同報通
信を実行可能なデータ通信装置の中継同報結果通知方法
において、前記中継同報結果通知の送信宛先として複数
の宛先を登録しておき、ユーザの選択操作によって、前
記登録手段に登録された複数の宛先のうち、どの宛先へ
中継同報結果通知を送信するかを選択することを特徴と
する。
【0012】また、本出願の第6の発明は、第5の発明
において、前記中継同報結果通知の送信宛先として、中
継同報を指示した指示局の通信装置、あるいは、中継同
報の配信局の管理を行う通信装置を選択することを特徴
とする。
【0013】また、本出願の第7の発明は、第5、第6
の発明において、指示局の通信装置に中継同報結果通知
を送信する場合は、1つの中継同報送信毎に結果通知を
送信し、配信局の管理を行う通信装置に中継同報結果通
知を送信する場合は、必要に応じて複数の中継同報送信
の結果通知をまとめて送信することを特徴とする。
【0014】また、本出願の第8の発明は、第5、第
6、第7の発明において、さらに指示局の通信装置に中
継同報結果通知を送信してよい宛先を登録しておき、前
記中継同報送信の指定のあった受信において、指示局が
前記中継同報結果通知を送信してよい宛先として登録さ
れている場合には、中継同報送信実行後、指示局の通信
装置に中継同報結果通知を送信し、一方、前記中継同報
送信のあった受信において、指示局が前記中継同報結果
通知を送信してよい宛先として登録されていない場合に
は、中継同報送信実行後、配信局の管理を行う通信装置
に中継同報結果通知を送信することを特徴とする。
【0015】上述した第1、第2、第5、第6の発明で
は、配信局のユーザの選択により、中継同報の結果通知
を指示局の通信装置に送信するか、あるいは配信局の管
理をしている通信装置へ送信するかを決定でき、ユーザ
ニーズに合致した中継同報の結果通知を行うことがで
き、使い易い装置を提供できる。
【0016】また、第3、第7の発明では、中継同報結
果通知を指示局に送信する場合は、1宛先ずつに送信す
る必要があるので中継同報送信毎に結果通知を送信し、
一方、配信局の管理者に送信する場合は、複数の中継同
報結果通知をまとめて送信でき、記録紙の無駄ならびに
通信の無駄をなくし、かつ、管理者側で、まとめて中継
同報結果通知をみることが可能になり、使い易いシステ
ムを構成できる。
【0017】また、第4、第8の発明では、中継同報送
信の実行を許可する宛先と別に、指示局へ中継同報結果
通知を送信することを許可する宛先を登録できるので、
中継同報通信を実行し、かつ、中継同報結果通知の送信
が選択されているが、指示局へ送信することが許可され
ていない場合には、指示局に結果通知を送らず、配信局
の管理者へ送信でき、使い易いシステムを構成できる。
【0018】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0019】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0020】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0021】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0022】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0023】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報と信号線22aの情報を入力し、加算し
た結果を信号線12aに出力するものである。読取回路
14は、原稿の画像を読取り、この読取り画像データを
信号線14aに出力するものである。記録回路16は、
信号線20eに出力されている情報を順次1ライン毎に
記録するものである。
【0024】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0025】発呼回路22は、信号線20fに発呼命令
パルスが発生すると、信号線20gに出力されている電
話番号情報を入力し、信号線22aにDTMFの選択信
号を出力する。
【0026】登録回路24は、配信局の管理者側のファ
クシミリ装置の電話番号を登録する回路であり、中継同
報結果通知を管理者側のファクシミリ装置に送信するた
めの電話番号を信号線24aを介して登録する。
【0027】操作部26は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタートキー、セッ
トキー、回路24、32、34、36、38への登録キ
ー、ストップキー、その他ファンクションキーがあり、
押下されたキー情報は信号線26aに出力される。
【0028】選択ボタン28は、中継同報結果通知の送
信先を選択するためのボタンであり、中継同報結果通知
送信先として、指示局のファクシミリ装置とするか、配
信局の管理者のファクシミリ装置とするかを選択する時
に押下する。このボタン28が押下されると信号線28
aに押下パルスが発生する。
【0029】表示回路30は、中継同報結果通知の送信
先を表示する回路であり、信号線20hにクリアパルス
が発生すると「中継同報結果通知を送信しない」と表示
し、以後、信号線28aに押下パルスが発生する毎に
「指示局のファクシミリ装置に中継同報結果通知を送
信」→「配信局の管理者のファクシミリ装置に中継同報
結果通知を送信」→「中継同報結果通知を送信しない」
と表示する。
【0030】そして、「中継同報結果通知を送信しな
い」と表示している時には信号線30aに信号「0」を
出力し、「指示局のファクシミリ装置に中継同報結果通
知を送信」と表示している時には、信号線30aに信号
「1」を出力し、「配信局の管理者のファクシミリ装置
に中継同報結果通知を送信」と表示している時には、信
号線30aに信号「2」を出力する。
【0031】登録回路32は、中継同報送信許可宛先を
信号線32aを介して登録する回路であり、中継同報送
信許可宛先としてワンタッチダイヤル、あるいは短縮ダ
イヤルの情報を登録する。
【0032】登録回路34は、中継同報結果の送信を許
可する宛先を登録する回路であり、中継同報結果通知と
して指示局のファクシミリ装置に送信することを許可す
る宛先(ワンタッチダイヤル、あるいは短縮ダイヤル)
を信号線34aを介して登録する。
【0033】登録回路36は、中継同報結果通知の送信
の有無を登録する回路であり、信号線36aを介して、
中継同報結果通知を送信するか否かを登録する。
【0034】登録回路38は、メモリボックスに対応
し、サブアドレス、通信仕様を登録する回路であり、信
号線38aを介して、例えばメモリボックス01はサブ
アドレス1234で、宛先A、B、Cへの中継同報送信
と登録する。
【0035】制御回路20は、本実施例のファクシミリ
装置全体を制御するものであり、特に本発明の第1実施
例において、中継同報結果通知の送信宛先として複数の
宛先を登録しておき、ユーザの選択操作によって、どの
宛先へ中継同報結果通知を送信するかを選択する制御を
行うものである。
【0036】具体的には、中継同報結果通知の送信宛先
として、指示局のファクシミリ装置あるいは配信局の管
理者のいるファクシミリ装置を選択する。ここで指示局
のファクシミリ装置に中継同報結果通知を送信する場合
は、1つの中継同報送信毎に結果通知を送信し、配信局
の管理者のいるファクシミリ装置に中継同報結果通知を
送信する場合は、必要に応じて(所定時間(例えば1時
間)以内の中継同報結果通知は1回で送る)、複数の中
継同報送信の結果通知をまとめて送信するよう制御す
る。
【0037】図2〜図7は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路20の制御の流れを示すフローチャートであ
る。なお、ここでは、上述した登録回路34、36は使
用しないものとする。
【0038】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線24aを介して配信局の管理者の電話番号
登録回路24をクリアする。また、S4では、信号線3
2aを介して中継同報送信の許可宛先の登録回路32を
クリアする。
【0039】S6では、信号線34aを介して中継同報
結果通知の送信許可宛先の登録回路34をクリアする。
S8では、信号線36aを介して中継同報結果通知の送
信の有無登録回路36になしと登録する。
【0040】S10では、信号線38aを介してメモリ
ボックスに対応してサブアドレスおよび通信仕様の登録
回路38をクリアする。S12では、信号線20hにク
リアパルスを発生し、中継同報結果通知送信先の表示回
路30に「中継同報結果通知を送信しない」と表示す
る。
【0041】S14では、結果通知送信フラグに0をセ
ットする。このフラグは配信局の管理者のファクシミリ
装置に中継同報結果通知を送信する時に使用する。
【0042】S16では、タイマに0分をセットする。
このタイマは1分毎にかかるインタラプトで、デクリメ
ントされて0分になると止まるものである。
【0043】S18では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S20で
は、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、
ANSam信号を送信しない。
【0044】以上のような初期設定の後、S22では、
信号線26aの情報を入力し、登録回路24への登録が
選択されたか否かを判断し、選択されるとS24に進
み、登録回路24に配信局の管理者のファクシミリ装置
の電話番号を登録し、S26に進む。また、選択されて
いないと、そのままS26に進む。
【0045】S26では、信号線26aの情報を入力
し、登録回路38への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS28に進み、選択されていないとS
30に進む。
【0046】S28では、信号線38aを介して登録回
路38にメモリボックスに対応してサブアドレスおよび
通信仕様を登録する。例えばメモリボックス01はサブ
アドレス1234で、宛先A、B、Cへの中継同報送信
と登録する。この後、S30に進む。
【0047】S30では、信号線26aの情報を入力
し、登録回路32への登録が選択されたか否かを判断
し、登録が選択されるとS32に進み、信号線32aを
介して、登回路32に中継同報送信許可宛先をワンタッ
チダイヤル、短縮ダイヤルの番号で記憶し、S34に進
む。また、選択されないと、そのままS34に進む。
【0048】S34では、受信が選択されたか否かを判
断し、受信が選択されるとS38に進み、受信が選択さ
れていないとS36に進み、その他の処理をする。この
後、S82に進む。
【0049】S38では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S40では
前手順を行う。ここでサブアドレス信号の受信機能あり
を通知する。
【0050】S42では、サブアドレス信号を受信した
か否かを判断し、サブアドレス信号を受信するとS48
に進み、サブアドレス信号を受信していないとS44に
進む。S44では画信号の受信/記録、S46では後手
順を行う。この後、S18に進む。
【0051】S48では、登録回路38の情報を入力
し、中継同報を実行するサブアドレス信号であるか否か
を判断し、肯定応答であるとS52に進み、否定応答で
あるとS50に進む。S50では、受信したサブアドレ
ス信号に対応したメモリボックスでの通信仕様の実行を
行う。この後、S18に進む。
【0052】S52では、信号線32aの情報すなわち
登録回路32の情報を入力し、受信したTSI信号の下
位6桁と、登録回路32に登録されているワンタッチダ
イヤル、あるいは短縮ダイヤルの下位6桁とを比較し、
中継同報が許可されている宛先(指示局)であるか否か
を判断し、許可されているとS54に進み、許可されて
いないとS18に進む。
【0053】S54では、信号線30aの情報を入力
し、中継同報結果通知送信先表示回路30の情報を入力
し、記憶する。そして、S56では画信号のメモリ受信
/記録を行い、S58では後手順を行う。さらに、S6
0では信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力
し、CMLをオフする。
【0054】次にS62では、登録回路38の情報を入
力し、受信したサブアドレス信号に対応したメモリボッ
クスでの通信仕様(中継同報送信)を実行する。
【0055】S64では、S54で入力した中継同報結
果通知送信先表示回路30の指定を判定し、中継同報結
果通知を送信しないであれば、S18に進み、配信局の
管理者のファクシミリ装置に中継同報結果通知を送信す
るであれば、S76に進み、指示局のファクシミリ装置
に中継同報結果通知を送信するであれば、S86に進
む。
【0056】S66では、信号線24aの情報を入力
し、登録回路24に登録されている配信局の管理者のフ
ァクシミリ装置の電話番号に発呼する。S68では前手
順を行う。S70では、未送信となっている中継同報の
結果通知を指示局の宛先年月日時刻、中継同報結果を画
信号として送信する。ここで複数の中継同報結果通知が
あれば、指示局の宛先が異なっていても複数の中継同報
結果通知を送信する。
【0057】S72は後手順を行う。S74では結果通
知送信フラグに0をセットする。この後、S18に進
む。
【0058】S76では、結果通知送信フラグが0であ
るか否かを判断し、0であるとS78に進み、0でない
とS18に進む。S78では、結果通知送信フラグに1
をセットし、S80ではタイマに60分をセットして、
S18に進む。
【0059】S82では、結果通知送信フラグが0であ
るか否かを判断し、0であるとS84に進み、0でない
とS18に進む。
【0060】S84ではタイマが0分になったか否かを
判断し、0分になるとS66に進み、0分でないとS1
8に進む。S86では、指示局から受信したTSI信号
の下位所定桁数の情報で、ワンタッチダイヤル、短縮ダ
イヤルに登録されている下位所定桁数と一致する宛先へ
発呼する。
【0061】S88では前手順を行う。S90では中継
同報の結果通知を画信号として送信する。S92は後手
順を行う。この後、S18に進む。
【0062】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0063】この第2実施例では、指示局のファクシミ
リ装置に中継同報結果通知を送信してよい宛先を登録回
路34(第2の登録手段)に登録し、中継同報送信の指
定のあった受信において、指示局が登録回路34に登録
されていれば、中継同報送信実行後、指示局のファクシ
ミリ装置に中継同報結果通知を送信し、一方、中継同報
送信のあった受信において、指示局が登録回路34に登
録されていないと、中継同報送信実行後、配信局の管理
者のいるファクシミリ装置に中継同報結果通知を送信す
る。
【0064】図8、図9は、本発明の第2実施例におけ
る制御回路20の動作のうち第1実施例(図2〜図7)
と異なる部分の動作を示すフローチャートである。な
お、ここでは、上述した選択ボタン28、表示回路30
は使用しないものとする。
【0065】図8において、S100はS36を表して
いる。そして、S102では、信号線26aの情報を入
力し、登録回路34への登録が選択されているか否かを
判断し、選択されているとS104に進み、信号線34
aを介して中継同報結果通知として指示局のファクシミ
リ装置に送信することを許可する宛先(ワンタッチダイ
ヤル、短縮ダイヤル)を登録回路34に登録し、S10
6に進む。また、選択されていないと、S106に進
む。
【0066】S106では、信号線26aの情報を入力
し、登録回路36への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS108に進み、信号線36aを介し
て中継同報の結果通知を送信するか否かを登録回路36
に登録し、選択されていないとS110(S82)に進
む。
【0067】また、S112はS52のYESを表して
おり、次いでS114ではS56に進む。すなわち、こ
こではS54の処理を削除する。
【0068】また、S116はS62を表している。そ
して、S118では、信号線36a、すなわち登録回路
36の情報を入力し、中継同報結果通知の送信が選択さ
れたか否かを判断し、選択されるとS122に進み、選
択されていないとS120(S18)に進む。
【0069】S122では、信号線34、すなわち登録
回路34の情報を入力し、中継同報結果通知として指示
局のファクシミリ装置への送信が許可されているか否か
を判断し、許可されているとS126(S86)に進
み、許可されていないとS124(S76)に進む。
【0070】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うように説明したが、本
発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハ
ードディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメ
モリカード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読
取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路
内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0071】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらには画像以外のデータ処理機能を通信機能と複
合させた総合的なデータ処理システムにおけるデータ通
信制御に適用し得るものである。また、読取回路や記録
回路と分離された通信装置においても同様に適用し得る
ものである。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
2、第5、第6の発明によれば、配信局のユーザの選択
により、中継同報の結果通知を指示局の通信装置に送信
するか、あるいは配信局の管理をしている通信装置へ送
信するかを決定でき、ユーザニーズに合致した中継同報
の結果通知を行うことができ、使い易い装置を提供でき
る。
【0073】また、本出願の第3、第7の発明によれ
ば、中継同報結果通知を指示局に送信する場合は、1宛
先ずつに送信する必要があるので中継同報送信毎に結果
通知を送信し、一方、配信局の管理者に送信する場合
は、複数の中継同報結果通知をまとめて送信でき、記録
紙の無駄ならびに通信の無駄をなくし、かつ、管理者側
で、まとめて中継同報結果通知をみることが可能にな
り、使い易いシステムを構成できる。
【0074】また、本出願の第4、第8の発明によれ
ば、中継同報送信の実行を許可する宛先と別に、指示局
へ中継同報結果通知を送信することを許可する宛先を登
録できるので、中継同報通信を実行し、かつ、中継同報
結果通知の送信が選択されているが、指示局へ送信する
ことが許可されていない場合には、指示局に結果通知を
送らず、配信局の管理者へ送信でき、使い易いシステム
を構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ装置を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】 2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 28…選択ボタン、 30…表示回路、 32、34、36、38…登録回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中継同報通信を実行可能なデータ通信装
    置において、 中継同報結果通知を送信する結果通知手段と、 前記中継同報結果通知の送信宛先として複数の宛先を登
    録することが可能な登録手段と、 ユーザの選択操作によって、前記登録手段に登録された
    複数の宛先のうち、どの宛先へ中継同報結果通知を送信
    するかを選択する選択手段と、 を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記中継同報結果通知の送信宛先として、中継同報を指
    示した指示局の通信装置、あるいは、中継同報の配信局
    の管理を行う通信装置を選択することを特徴とするデー
    タ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 指示局の通信装置に中継同報結果通知を送信する場合
    は、1つの中継同報送信毎に結果通知を送信し、配信局
    の管理を行う通信装置に中継同報結果通知を送信する場
    合は、必要に応じて複数の中継同報送信の結果通知をま
    とめて送信することを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 さらに指示局の通信装置に中継同報結果通知を送信して
    よい宛先を登録する第2の登録手段を有し、 前記中継同報送信の指定のあった受信において、指示局
    が前記第2の登録手段に登録されている場合には、中継
    同報送信実行後、指示局の通信装置に中継同報結果通知
    を送信し、 一方、前記中継同報送信のあった受信において、指示局
    が前記第2の登録手段に登録されていない場合には、中
    継同報送信実行後、配信局の管理を行う通信装置に中継
    同報結果通知を送信することを特徴とするデータ通信装
    置。
  5. 【請求項5】 中継同報通信を実行可能なデータ通信装
    置の中継同報結果通知方法において、 前記中継同報結果通知の送信宛先として複数の宛先を登
    録しておき、ユーザの選択操作によって、前記登録手段
    に登録された複数の宛先のうち、どの宛先へ中継同報結
    果通知を送信するかを選択することを特徴とする中継同
    報結果通知方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記中継同報結果通知の送信宛先として、中継同報を指
    示した指示局の通信装置、あるいは、中継同報の配信局
    の管理を行う通信装置を選択することを特徴とする中継
    同報結果通知方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、 指示局の通信装置に中継同報結果通知を送信する場合
    は、1つの中継同報送信毎に結果通知を送信し、配信局
    の管理を行う通信装置に中継同報結果通知を送信する場
    合は、必要に応じて複数の中継同報送信の結果通知をま
    とめて送信することを特徴とする中継同報結果通知方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項において、 さらに指示局の通信装置に中継同報結果通知を送信して
    よい宛先を登録しておき、 前記中継同報送信の指定のあった受信において、指示局
    が前記中継同報結果通知を送信してよい宛先として登録
    されている場合には、中継同報送信実行後、指示局の通
    信装置に中継同報結果通知を送信し、 一方、前記中継同報送信のあった受信において、指示局
    が前記中継同報結果通知を送信してよい宛先として登録
    されていない場合には、中継同報送信実行後、配信局の
    管理を行う通信装置に中継同報結果通知を送信すること
    を特徴とする中継同報結果通知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018056987A (ja) * 2016-09-26 2018-04-05 シャープ株式会社 情報送信制御装置、画像処理装置、情報送信制御プログラム及び情報送信制御方法

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