JP2000174927A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2000174927A
JP2000174927A JP35123698A JP35123698A JP2000174927A JP 2000174927 A JP2000174927 A JP 2000174927A JP 35123698 A JP35123698 A JP 35123698A JP 35123698 A JP35123698 A JP 35123698A JP 2000174927 A JP2000174927 A JP 2000174927A
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JP35123698A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Shigeo Miura
滋夫 三浦
Tomoyuki Takeda
智之 武田
Shunichi Fujise
俊一 藤瀬
Teruyuki Nishii
照幸 西井
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Eメール情報を受信し、これをファクシミリ
情報に変換して目的地へ送信可能な新F網に接続される
通信端末において、よく同報送信する宛先に対して宛先
ファイル同報が選択される場合に、宛先リスト同報の選
択を推奨し、通信コストの低減を促す。 【解決手段】 宛先ファイル同報が指定された時、今回
のEメール通信については、その指定に従い、宛先ファ
イル同報送信をファクシミリ網に指定するが、同時に宛
先リスト同報に登録することを推奨するメッセージを表
示する。そして、宛先ファイル同報を実行した宛先への
宛先リスト同報の登録が選択されると、宛先ファイルか
ら宛先リスト同報のためのEメールを自動的に作成し、
新F網に発呼して登録する。また、以上のような動作を
宛先ファイル同報送信の回数や頻度似応じて実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に新F網に接続
可能な通信端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ通信網(F網)は、
ファクシミリ端末同士の通信を無鳴動で実行していた。
【0003】しかしながら、最近、NTT(日本電信電
話株式会社)から、Eメール情報を受信し、これをファ
クシミリ情報に変換して目的地へ送信可能な新F網が提
供され、Eメール端末からファクシミリ端末への通信サ
ービスが98年2月から開始された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なEメール端末からファクシミリ端末への新F網を使用
した通信において、Eメールで同報通信を選択する場合
には、以下の3つの方法があった。
【0005】第1の方法は、電話番号列記方法であり、
メールのTo:フィールドに電話番号列記により着信番
号を指定するものである。ここでは、1から10宛先の
指定が可能である。
【0006】次に第2の方法は、宛先リスト同報であ
り、新ネットワークのデータベースにあらかじめ登録さ
れた宛先リストを指定することにより、複数宛先に配信
するものである。ここでは、1から1000宛先の指定
が可能である。
【0007】最後に第3の方法は、宛先ファイル同報で
あり、着信者のリストを列記したファイルを画情報ファ
イルとともに添付して送信することにより、複数宛先へ
の送信を可能とするものである。ここでは、1から10
00宛先の指定が可能である。
【0008】しかしながら、上述した3つの方法の選択
は、ユーザに任されていた。このため、例えば常によく
同報送信する宛先に対しても、宛先ファイル同報を実行
し、各通信毎に着信者のリストを列記したファイルを画
情報ファイルとともに添付送信してしまい、通信コスト
が増えていたという大きな欠点があった。
【0009】そこで本発明は、よく同報送信する宛先に
対して宛先ファイル同報が選択される場合に、宛先リス
ト同報の選択を推奨することができ、通信コストの低減
を促すことができる通信端末を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
Eメール情報を受信し、これをファクシミリ情報に変換
して目的地へ送信可能なファクシミリ網に接続される通
信端末において、着信者を列記したファイルを画情報フ
ァイルとともに添付して前記ファクシミリ網に送信する
宛先ファイル同報と、前記ファクシミリ網のデータベー
スに予め登録された宛先リストを指定する宛先同報とを
有し、前記宛先ファイル同報が指定された場合、今回受
信したEメール通信については、前記指定に従って同報
送信をファクシミリ網に指定するとともに、今回同報送
信する宛先情報を前記宛先リスト同報用に登録すること
を推奨するメッセージを表示部に表示することを特徴と
する。
【0011】また本出願の第2の発明は、第1の発明の
通信端末において、同一宛先の宛先ファイル同報の指定
の回数をカウントする手段を有し、その回数が所定値を
超えた場合に、その同報宛先の宛先ファイルを宛先リス
ト同報用に登録することを推奨するメッセージを表示部
に表示することを特徴とする。
【0012】また本出願の第3の発明は、第1の発明の
通信端末において、同一宛先への宛先ファイル同報の指
定の頻度を判定する手段を有し、その頻度が所定値を超
えた場合に、その同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト
同報用に登録することを推奨するメッセージを表示部に
表示することを特徴とする。
【0013】また本出願の第4の発明は、第1〜第3の
発明の通信端末において、宛先ファイル同報を実行した
宛先への宛先リスト同報の登録を選択する手段を有し、
それが選択された場合、当該宛先ファイルから宛先リス
ト同報のためのEメールを自動的に作成し、ファクシミ
リ網に発呼して登録処理を実行することを特徴とする。
【0014】また本出願の第5の発明は、Eメール情報
を受信し、これをファクシミリ情報に変換して目的地へ
送信可能なファクシミリ網に接続される通信端末の制御
方法において、着信者を列記したファイルを画情報ファ
イルとともに添付して前記ファクシミリ網に送信する宛
先ファイル同報と、前記ファクシミリ網のデータベース
に予め登録された宛先リストを指定する宛先同報とを有
し、前記宛先ファイル同報が指定された場合、今回受信
したEメール通信については、前記指定に従って同報送
信をファクシミリ網に指定するとともに、今回同報送信
する宛先情報を前記宛先リスト同報用に登録することを
推奨するメッセージを表示部に表示することを特徴とす
る。
【0015】また本出願の第6の発明は、第5の発明の
制御方法において、同一宛先の宛先ファイル同報の指定
の回数をカウントする工程を有し、その回数が所定値を
超えた場合に、その同報宛先の宛先ファイルを宛先リス
ト同報用に登録することを推奨するメッセージを表示部
に表示することを特徴とする。
【0016】また本出願の第7の発明は、第5の発明の
制御方法において、同一宛先への宛先ファイル同報の指
定の頻度を判定する手段を有し、その頻度が所定値を超
えた場合に、その同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト
同報用に登録することを推奨するメッセージを表示部に
表示することを特徴とする。
【0017】また本出願の第8の発明は、第5〜第7の
発明の制御方法において、宛先ファイル同報を実行した
宛先への宛先リスト同報の登録を選択する手段を有し、
それが選択された場合、当該宛先ファイルから宛先リス
ト同報のためのEメールを自動的に作成し、ファクシミ
リ網に発呼して登録処理を実行することを特徴とする。
【0018】上述した第1、第5の発明では、宛先ファ
イル同報が指定された時、宛先リスト同報に登録するこ
とを推奨するメッセージの表示が可能になり、この表示
をみてユーザは、宛先リスト同報のあることを認識で
き、必要に応じてユーザは宛先リスト同報への登録を行
うことが可能となる。
【0019】また、上述した第2、第6の発明では、同
一宛先への宛先ファイル同報の指定の回数が多い時、ユ
ーザにその同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報に
登録することを推奨するメッセージを表示でき、宛先リ
スト同報に登録すると効果のある同報送信のみユーザに
表示でき、極めて使い易い装置を提供できる。
【0020】また、上述した第3、第7の発明では、同
一宛先への宛先ファイル同報の指定の頻度が高い時、ユ
ーザにその同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報に
登録することを推奨するメッセージを表示でき、宛先リ
スト同報に登録すると、効果のある同報送信のみユーザ
に表示でき、極めて使い易い装置を提供できる。
【0021】また、上述した第4、第8の発明では、ユ
ーザが宛先ファイル同報を実行後に、宛先リスト同報の
登録を選択された場合、簡単なキー操作で登録が可能に
なり使い易い装置を提供できる。
【0022】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例による通信端末の構成を示すブロック図である。
本実施例の通信端末は、Eメール情報を受信し、これを
ファクシミリ情報に変換して目的地へ送信可能な新F網
に接続されるものである。
【0023】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aを通信装置側に接続するものである。なお、通
常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されて
いる。
【0024】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0025】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0026】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0027】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0028】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0029】操作部22は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、Eメールによる送信
指定キー、宛先ファイル作成キー、スタートキー、セッ
トキー、ストップキー、各種ファンクションキー、およ
び、その他の例えばパーソナルコンピュータのキーボー
ド上に存在する各種キー等を有しており、各キーが押下
されたキー情報は信号線22aに出力される。
【0030】表示回路24は、メインの表示装置である
大型LCDにより文字や画像を表示するものであり、信
号線20fに出力されている情報を入力し、表示動作を
実行する。
【0031】表示回路26は、新F網に対する宛先リス
トの登録を推奨することを表示する回路であり、信号線
20gに信号レベル「1」の信号が出力されている時に
表示を行い、信号線20gに信号レベル「0」の信号が
出力されている時に表示をしない。
【0032】指定ボタン28は、宛先ファイル情報の宛
先リストの登録を指定するためのボタンであり、オペレ
ータが、宛先ファイル情報の送信をして、Eメールによ
る同報通信後、このオペレータに宛先ファイル情報の宛
先リスト登録を推奨した場合に、これに対してオペレー
タが宛先リストへの登録を選択する時に押下するボタン
である。このボタン28が押下されると、信号線28a
に押下パルスが発生する。
【0033】制御回路20は、Eメール情報を受信し、
これをファクシミリ情報に変換して目的地へ送信可能な
新F網に接続される通信端末全体を制御するものであ
り、特に本発明の第1実施例においては、宛先ファイル
同報が指定された時、今回のEメール通信については、
その指定に従い、宛先ファイル同報送信をファクシミリ
網に指定するが、同時に宛先リスト同報に登録すること
を推奨するメッセージを表示する。ここで、指定ボタン
28により、宛先ファイル同報を実行した宛先への宛先
リスト同報の登録が選択されると、宛先ファイルから宛
先リスト同報のためのEメールを自動的に作成し、新F
網に発呼して登録する。
【0034】図2〜図6は、以上のような制御回路20
の制御の流れを示すフローチャートである。また、図9
〜図13は、本実施例で用いるメールの具体例を示す説
明図である。
【0035】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20fを介して表示回路24に表示しな
い。S4では、信号線20aに信号レベル「0」の信号
を出力し、CMLをオフする。S6では、信号線20d
に信号レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を
送信しない。S8では、信号線20gに信号レベル
「0」の信号を出力し、宛先リスト登録推奨表示回路2
6を表示しない。
【0036】S10では、信号線22aの情報を入力
し、Eメール同報送信が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS14に進み、選択されていないとS12に
進み、その他の処理をする。
【0037】S14、S16では、Eメール同報送信の
宛先指定の方法を判定し、電話番号列記方法が指定され
るとS18に進み、宛先ファイル同報が選択されるとS
30に進み、宛先リスト同報が選択されるとS24に進
む。
【0038】S18では、信号線22aの情報を入力
し、同報送信する電話番号を入力する。ここでは、最大
10宛先を入力する。そして、S20では、新F網への
接続を行い、S22では、例えば図9に示すメールを送
信し、電話番号指定同報を実施する。この例は、電話番
号として、03−5555−7777、0468−99
−9999への同報送信である。この後、S4に進む。
【0039】また、S24では、信号線22aの情報を
入力し、同報送信する宛先リストが登録されている番号
を入力する。そして、S26では、新F網への接続を行
い、S28では、例えば図10に示すメールを送信し、
宛先リスト同報を実施する。この例は、新F網に登録し
てある01、02の宛先リストへの同報送信である。こ
の後、S4に進む。
【0040】また、S30では、信号線22aを介して
同報送信する宛先を入力する。ここで漢字宛先も入力で
きる。そして、S32では、新F網への接続を行い、S
34では、例えば図11に示す宛先ファイル同報の送信
メールを、画情報ファイルとともに添付して送信し、宛
先ファイル同報を実施する。
【0041】ここで、図11に示す送信メールには、
「address.txt」に漢字を含む図12に示す
ような同報送信の宛先ファイルが設定される。この例
は、03−3333−3333、0666−66−66
66、03−4567−8901への同報送信である。
【0042】次にS36では、信号線20gに信号レベ
ル「1」の信号を出力し、宛先リスト登録推奨表示回路
26を表示し、S38ではタイマに1分をセットする。
【0043】S40ではタイマがタイムオーバーしたか
否かを判断し、タイムオーバーするとS4に進み、タイ
ムオーバーしていないとS42に進む。
【0044】S42では、信号線28aの情報を入力
し、宛先リスト登録が指定されたか否かを判断し、指定
されるとS44に進み、今送信した宛先ファイルから宛
先リスト登録のメール(例えば図13に示す)を作成
し、新F網に接続後、このメールを送信する。ここで、
図13に示すメールでは、「atesaki.txt」
に図12に示す宛先ファイルの宛先データを自動的に抽
出して格納し、送信する。この後、S4に進む。
【0045】次に本発明の第2実施例について説明す
る。
【0046】この第2実施例では、第1実施例の通信端
末において、同一宛先への宛先ファイル同報の指定の回
数をカウントする手段を設け、この回数が所定値を超え
た場合、その同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報
に登録することを推奨するメッセージを表示するもので
ある。
【0047】図7は、この場合の制御回路20の動作の
うち上記第1実施例(図2〜図6)と異なる部分を示す
フローチャートである。
【0048】図7において、S50はS0を表してい
る。そして、S52では、宛先に対応した宛先ファイル
同報のカウンタをすべてクリアし、S54でS2に進
む。
【0049】また、S56はS34を表している。そし
て、S58では、宛先に対応した宛先ファイル同報のカ
ウンタに同一宛先があるか否かを判断し、あるとS60
に進み、今指定した宛先に対応した宛先ファイル同報カ
ウンタの値を1つインクリメントし、S64に進む。
【0050】S64ではインクリメントした結果は5以
上であるか否かを判断し、5以上であるとS66に進
み、今指定した宛先に対応した宛先ファイル同報カウン
タの値をクリアし、S70でS36に進む。また、5未
満であるとS68(S4)に進む。
【0051】また、S58で、宛先に対応した宛先ファ
イル同報のカウンタに同一宛先がないと、S62に進
み、今指定した宛先に対応した宛先ファイル同報カウン
タの値に1をセットして、S68(S4)に進む。
【0052】次に本発明の第3実施例について説明す
る。
【0053】この第2実施例では、第1実施例の通信端
末において、同一宛先への宛先ファイル同報の指定の頻
度を判定する手段を設け、この頻度が所定値を超えた場
合、その同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報に登
録することを推奨するメッセージを表示するものであ
る。
【0054】図8は、この場合の制御回路20の動作の
うち上記第1実施例(図2〜図6)と異なる部分を示す
フローチャートである。
【0055】図8において、S80はS0を表してい
る。そして、S82ではS52と同一制御、すなわち、
宛先に対応した宛先ファイル同報のカウンタをすべてク
リアする。次いで、S84では通信カウンタの値をクリ
アし、S86でS2に進む。
【0056】また、S88はS34を表している。そし
て、S90では通信カウンタは100以上であるか否か
を判断し、100以上であるとS82に進み、100未
満であるとS92(S58)に進む。
【0057】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うように説明したが、本
発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハ
ードディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメ
モリカード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読
取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路
内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0058】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離
された通信装置においても同様に適用し得るものであ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
5の発明によれば、宛先ファイル同報が指定された時、
宛先リスト同報に登録することを推奨するメッセージの
表示が可能になり、この表示をみてユーザは、宛先リス
ト同報のあることを認識でき、必要に応じてユーザは宛
先リスト同報への登録を行うことが可能となる。
【0060】また、本出願の第2、第6の発明によれ
ば、同一宛先への宛先ファイル同報の指定の回数が多い
時、ユーザにその同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト
同報に登録することを推奨するメッセージを表示でき、
宛先リスト同報に登録すると効果のある同報送信のみユ
ーザに表示でき、極めて使い易い装置を提供できる。
【0061】また、本出願の第3、第7の発明によれ
ば、同一宛先への宛先ファイル同報の指定の頻度が高い
時、ユーザにその同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト
同報に登録することを推奨するメッセージを表示でき、
宛先リスト同報に登録すると、効果のある同報送信のみ
ユーザに表示でき、極めて使い易い装置を提供できる。
【0062】また、本出願の第4、第8の発明によれ
ば、ユーザが宛先ファイル同報を実行後に、宛先リスト
同報の登録を選択された場合、簡単なキー操作で登録が
可能になり使い易い装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】上記第1実施例による動作を示すフローチャー
トである。
【図4】上記第1実施例による動作を示すフローチャー
トである。
【図5】上記第1実施例による動作を示すフローチャー
トである。
【図6】上記第1実施例による動作を示すフローチャー
トである。
【図7】本発明の第2実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第3実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】上記各実施例で用いる電話番号指定同報を利用
する場合の送信メールの具体例を示す説明図である。
【図10】上記各実施例で用いる宛先リスト同報を利用
する場合の送信メールの具体例を示す説明図である。
【図11】上記各実施例で用いる宛先ファイル同報を利
用する場合の送信メールの具体例を示す説明図である。
【図12】上記宛先ファイル同報で用いる宛先リストの
具体例を示す説明図である。
【図13】上記各実施例で用いる宛先リストの登録を行
う場合の送信メールの具体例を示す説明図である。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…操作部、 24、26…表示回路、 28…指定ボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 (72)発明者 武田 智之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤瀬 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 西井 照幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA32 AB10 AB11 AB12 AB13 AB23 AB41 AB44 AC05 AC29 AF02 AF03 BA01 BC01 BD09 5C075 BA05 BA08 CA90 CD05 CD09 CD18 DD01 GG09 5K030 GA19 HA07 JT05 KA05 LD02 5K101 KK01 KK02 RR12 RR18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Eメール情報を受信し、これをファクシ
    ミリ情報に変換して目的地へ送信可能なファクシミリ網
    に接続される通信端末において、 着信者を列記したファイルを画情報ファイルとともに添
    付して前記ファクシミリ網に送信する宛先ファイル同報
    と、前記ファクシミリ網のデータベースに予め登録され
    た宛先リストを指定する宛先同報とを有し、 前記宛先ファイル同報が指定された場合、今回受信した
    Eメール通信については、前記指定に従って同報送信を
    ファクシミリ網に指定するとともに、今回同報送信する
    宛先情報を前記宛先リスト同報用に登録することを推奨
    するメッセージを表示部に表示することを特徴とする通
    信端末。
  2. 【請求項2】 請求項1の通信端末において、 同一宛先の宛先ファイル同報の指定の回数をカウントす
    る手段を有し、その回数が所定値を超えた場合に、その
    同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報用に登録する
    ことを推奨するメッセージを表示部に表示することを特
    徴とする通信端末。
  3. 【請求項3】 請求項1の通信端末において、 同一宛先への宛先ファイル同報の指定の頻度を判定する
    手段を有し、その頻度が所定値を超えた場合に、その同
    報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報用に登録するこ
    とを推奨するメッセージを表示部に表示することを特徴
    とする通信端末。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項の通信端末
    において、 宛先ファイル同報を実行した宛先への宛先リスト同報の
    登録を選択する手段を有し、それが選択された場合、当
    該宛先ファイルから宛先リスト同報のためのEメールを
    自動的に作成し、ファクシミリ網に発呼して登録処理を
    実行することを特徴とする通信端末。
  5. 【請求項5】 Eメール情報を受信し、これをファクシ
    ミリ情報に変換して目的地へ送信可能なファクシミリ網
    に接続される通信端末の制御方法において、 着信者を列記したファイルを画情報ファイルとともに添
    付して前記ファクシミリ網に送信する宛先ファイル同報
    と、前記ファクシミリ網のデータベースに予め登録され
    た宛先リストを指定する宛先同報とを有し、 前記宛先ファイル同報が指定された場合、今回受信した
    Eメール通信については、前記指定に従って同報送信を
    ファクシミリ網に指定するとともに、今回同報送信する
    宛先情報を前記宛先リスト同報用に登録することを推奨
    するメッセージを表示部に表示することを特徴とする通
    信端末の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の制御方法において、 同一宛先の宛先ファイル同報の指定の回数をカウントす
    る工程を有し、その回数が所定値を超えた場合に、その
    同報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報用に登録する
    ことを推奨するメッセージを表示部に表示することを特
    徴とする通信端末の制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5の制御方法において、 同一宛先への宛先ファイル同報の指定の頻度を判定する
    手段を有し、その頻度が所定値を超えた場合に、その同
    報宛先の宛先ファイルを宛先リスト同報用に登録するこ
    とを推奨するメッセージを表示部に表示することを特徴
    とする通信端末の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項の制御方法
    において、 宛先ファイル同報を実行した宛先への宛先リスト同報の
    登録を選択する手段を有し、それが選択された場合、当
    該宛先ファイルから宛先リスト同報のためのEメールを
    自動的に作成し、ファクシミリ網に発呼して登録処理を
    実行することを特徴とする通信端末の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251289A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 画像通信装置

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