JPH11177795A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH11177795A JPH11177795A JP9352381A JP35238197A JPH11177795A JP H11177795 A JPH11177795 A JP H11177795A JP 9352381 A JP9352381 A JP 9352381A JP 35238197 A JP35238197 A JP 35238197A JP H11177795 A JPH11177795 A JP H11177795A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信側ユーザの手を煩わすことなく、インタ
ーネットを介したファクシミリ通信を受信側ユーザに知
らせることができる通信装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 宛先Aからインターネットサービスプロ
バイダにダイヤルアップ接続し、宛先BのTCP/IP
アドレスまでインターネットを介して通信を実行する。
そして、このインターネット通信を実行した場合に、一
般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先Bへ発呼し、イ
ンターネットを介してファクシミリ通信を実行した旨
と、インターネットを介して実行したファクシミリ通信
の案内情報を送信し、宛先Bが即時対応できるようにす
る。案内情報はファクシミリ通信内容の要約文章やファ
クシミリ情報の1ページ目の情報を用いる。
ーネットを介したファクシミリ通信を受信側ユーザに知
らせることができる通信装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 宛先Aからインターネットサービスプロ
バイダにダイヤルアップ接続し、宛先BのTCP/IP
アドレスまでインターネットを介して通信を実行する。
そして、このインターネット通信を実行した場合に、一
般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先Bへ発呼し、イ
ンターネットを介してファクシミリ通信を実行した旨
と、インターネットを介して実行したファクシミリ通信
の案内情報を送信し、宛先Bが即時対応できるようにす
る。案内情報はファクシミリ通信内容の要約文章やファ
クシミリ情報の1ページ目の情報を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にインターネッ
トを介したファクシミリ通信を実行するファクシミリ装
置等の通信装置に関するものである。
トを介したファクシミリ通信を実行するファクシミリ装
置等の通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、ダイ
ヤルアップ接続にて宛先Aから宛先Bの近くのインター
ネット・サービス・プロバイダ(以下、ISPという)
まで、インターネットを介したファクシミリ通信を実行
した場合、宛先BはISPまでファクシミリ通信の受信
情報がきているかどうかを知ることができなかった。
ヤルアップ接続にて宛先Aから宛先Bの近くのインター
ネット・サービス・プロバイダ(以下、ISPという)
まで、インターネットを介したファクシミリ通信を実行
した場合、宛先BはISPまでファクシミリ通信の受信
情報がきているかどうかを知ることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、緊急な用件
で、宛先Aから宛先Bへインターネットを介したファク
シミリ通信を実行しても、宛先BのユーザはISPまで
ファクシミリ通信の受信情報がきてるのに気づかない
で、ファクシミリのリアルタイム性が損なわれてしまう
という大きな欠点があった。
で、宛先Aから宛先Bへインターネットを介したファク
シミリ通信を実行しても、宛先BのユーザはISPまで
ファクシミリ通信の受信情報がきてるのに気づかない
で、ファクシミリのリアルタイム性が損なわれてしまう
という大きな欠点があった。
【0004】一方、宛先Bのユーザで、頻繁にISPに
ダイヤルアップ接続し、ファクシミリ通信の受信情報の
有無をチェックすれば、リアルタイム性は確保できる
が、ダイヤルアップするための通信コストが増大してし
まうという大きな欠点があった。
ダイヤルアップ接続し、ファクシミリ通信の受信情報の
有無をチェックすれば、リアルタイム性は確保できる
が、ダイヤルアップするための通信コストが増大してし
まうという大きな欠点があった。
【0005】そこで本発明は、送信側ユーザの手を煩わ
すことなく、インターネットを介したファクシミリ通信
を受信側ユーザに知らせることができる通信装置を提供
することを目的とする。
すことなく、インターネットを介したファクシミリ通信
を受信側ユーザに知らせることができる通信装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
ダイヤルアップ接続によってインターネットを介したフ
ァクシミリ通信可能な通信装置において、宛先Aからイ
ンターネットサービスプロバイダにダイヤルアップ接続
し、宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネット
を介して通信を実行するインターネット通信実行手段
と、前記インターネット通信実行手段による通信を実行
した場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先
Bへ発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信
を実行した旨と、インターネットを介して実行したファ
クシミリ通信の案内情報を送信する通知手段とを有する
ことを特徴とする。
ダイヤルアップ接続によってインターネットを介したフ
ァクシミリ通信可能な通信装置において、宛先Aからイ
ンターネットサービスプロバイダにダイヤルアップ接続
し、宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネット
を介して通信を実行するインターネット通信実行手段
と、前記インターネット通信実行手段による通信を実行
した場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先
Bへ発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信
を実行した旨と、インターネットを介して実行したファ
クシミリ通信の案内情報を送信する通知手段とを有する
ことを特徴とする。
【0007】また本出願の第2の発明は、第1の発明に
おいて、前記案内情報がファクシミリ通信の概要を示す
要約文章であることを特徴とする。
おいて、前記案内情報がファクシミリ通信の概要を示す
要約文章であることを特徴とする。
【0008】また本出願の第3の発明は、第1の発明に
おいて、前記案内情報が前記インターネットを介して送
信したファクシミリ情報の1ページ目の情報であること
を特徴とする。
おいて、前記案内情報が前記インターネットを介して送
信したファクシミリ情報の1ページ目の情報であること
を特徴とする。
【0009】また本出願の第4の発明は、第1または第
2の発明において、前記通知手段が前記インターネット
を介してファクシミリ通信を実行した旨と前記案内情報
に加えて、さらにインターネットを介して通信したファ
クシミリ情報の枚数、および通信時刻を送信することを
特徴とする。
2の発明において、前記通知手段が前記インターネット
を介してファクシミリ通信を実行した旨と前記案内情報
に加えて、さらにインターネットを介して通信したファ
クシミリ情報の枚数、および通信時刻を送信することを
特徴とする。
【0010】また本出願の第5の発明は、第1〜第4の
発明において、前記案内情報として、ファクシミリ通信
の概要を示す要約文章を送信するか、前記インターネッ
トを介して送信したファクシミリ情報の1ページ目の情
報を送信するかを選択する選択手段を有することを特徴
とする。
発明において、前記案内情報として、ファクシミリ通信
の概要を示す要約文章を送信するか、前記インターネッ
トを介して送信したファクシミリ情報の1ページ目の情
報を送信するかを選択する選択手段を有することを特徴
とする。
【0011】また本出願の第6の発明は、第1〜第5の
発明において、宛先Aから宛先Bへインターネットを介
して送信しようとするファクシミリ情報のページ数が所
定値以下である場合には、前記インターネット通信実行
手段による通信と、前記通知手段による通知動作を行わ
ず、当該ファクシミリ情報を一般公衆回線網を介して宛
先Aから宛先Bへ送信する制御手段を有することを特徴
とする。
発明において、宛先Aから宛先Bへインターネットを介
して送信しようとするファクシミリ情報のページ数が所
定値以下である場合には、前記インターネット通信実行
手段による通信と、前記通知手段による通知動作を行わ
ず、当該ファクシミリ情報を一般公衆回線網を介して宛
先Aから宛先Bへ送信する制御手段を有することを特徴
とする。
【0012】また本出願の第7の発明は、ダイヤルアッ
プ接続によってインターネットを介したファクシミリ通
信可能な通信装置の制御方法において、宛先Aからイン
ターネットサービスプロバイダにダイヤルアップ接続
し、宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネット
を介して通信を実行するインターネット通信実行工程
と、前記インターネット通信実行手段による通信を実行
した場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先
Bへ発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信
を実行した旨と、インターネットを介して実行したファ
クシミリ通信の案内情報を送信する通知工程とを有する
ことを特徴とする。
プ接続によってインターネットを介したファクシミリ通
信可能な通信装置の制御方法において、宛先Aからイン
ターネットサービスプロバイダにダイヤルアップ接続
し、宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネット
を介して通信を実行するインターネット通信実行工程
と、前記インターネット通信実行手段による通信を実行
した場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先
Bへ発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信
を実行した旨と、インターネットを介して実行したファ
クシミリ通信の案内情報を送信する通知工程とを有する
ことを特徴とする。
【0013】また本出願の第8の発明は、ダイヤルアッ
プ接続によってインターネットを介したファクシミリ通
信可能な通信装置を制御するプログラムを記憶したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体において、宛先Aからイン
ターネットサービスプロバイダにダイヤルアップ接続
し、宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネット
を介して通信を実行するインターネット通信実行工程
と、前記インターネット通信実行手段による通信を実行
した場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先
Bへ発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信
を実行した旨と、インターネットを介して実行したファ
クシミリ通信の案内情報を送信する通知工程とを含むプ
ログラムを記憶したことを特徴とする。
プ接続によってインターネットを介したファクシミリ通
信可能な通信装置を制御するプログラムを記憶したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体において、宛先Aからイン
ターネットサービスプロバイダにダイヤルアップ接続
し、宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネット
を介して通信を実行するインターネット通信実行工程
と、前記インターネット通信実行手段による通信を実行
した場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先
Bへ発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信
を実行した旨と、インターネットを介して実行したファ
クシミリ通信の案内情報を送信する通知工程とを含むプ
ログラムを記憶したことを特徴とする。
【0014】上述した本出願の第1、第7、第8の発明
では、宛先Bのオペレータは、一般公衆回線網によって
送信されてくる案内情報をみて、インターネットを介し
たファクシミリ通信が実行されたことを認識してから、
必要に応じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情
報の全文を受信でき、また、必要でなければ、ISPへ
のアクセスをやめることができる。
では、宛先Bのオペレータは、一般公衆回線網によって
送信されてくる案内情報をみて、インターネットを介し
たファクシミリ通信が実行されたことを認識してから、
必要に応じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情
報の全文を受信でき、また、必要でなければ、ISPへ
のアクセスをやめることができる。
【0015】また、本出願の第2の発明では、宛先Bの
オペレータは、ファクシミリ通信の概要を示す要約文章
により、インターネットを介したファクシミリ通信の内
容を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要に応
じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の全文
を受信でき、また、必要でなければISPへのアクセス
をやめることができる。
オペレータは、ファクシミリ通信の概要を示す要約文章
により、インターネットを介したファクシミリ通信の内
容を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要に応
じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の全文
を受信でき、また、必要でなければISPへのアクセス
をやめることができる。
【0016】また、本出願の第3の発明では、宛先Bの
オペレータは、ファクシミリ情報の1ページ目の情報に
より、インターネットを介したファクシミリ通信の内容
を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要に応じ
てISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の全文を
受信でき、また、必要でなければISPへのアクセスを
やめることができる。
オペレータは、ファクシミリ情報の1ページ目の情報に
より、インターネットを介したファクシミリ通信の内容
を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要に応じ
てISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の全文を
受信でき、また、必要でなければISPへのアクセスを
やめることができる。
【0017】また、本出願の第4の発明では、宛先Bの
オペレータは、通信時刻と現在の時刻より判断し、自分
の近くのISPにファクシミリ通信情報が届いているか
の判定ができ、また、インターネットを介した通信情報
の枚数がわかる。
オペレータは、通信時刻と現在の時刻より判断し、自分
の近くのISPにファクシミリ通信情報が届いているか
の判定ができ、また、インターネットを介した通信情報
の枚数がわかる。
【0018】また、本出願の第5の発明では、送信機の
状況等により、案内情報の内容を選択できる。
状況等により、案内情報の内容を選択できる。
【0019】また、本出願の第6の発明では、宛先Bへ
送信する情報により、一般公衆回線網を介して、要約文
章あるいはファクシミリ情報の1ページ目の送信をして
いると通信コストが高くなる、あるいは、有効な通信で
ない場合は、インターネットを介した通信をしないで、
直接公衆回線網を介した通信が可能になる。
送信する情報により、一般公衆回線網を介して、要約文
章あるいはファクシミリ情報の1ページ目の送信をして
いると通信コストが高くなる、あるいは、有効な通信で
ない場合は、インターネットを介した通信をしないで、
直接公衆回線網を介した通信が可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0021】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0022】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0023】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0024】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0025】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0026】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0027】ダイヤルアップ宛先登録回路22は、ダイ
ヤルアップ接続する宛先を登録する回路であり、信号線
22aを介してサービス・プロバイダ44の電話番号を
登録する。
ヤルアップ接続する宛先を登録する回路であり、信号線
22aを介してサービス・プロバイダ44の電話番号を
登録する。
【0028】アドレス登録回路24は、宛先(ワンタッ
チダイヤル)に対応し、インターネットを介したIP
(Internet Protocol )アドレスおよびPSTN(Publ
ice Switched Telephone Network)のアドレス(電話番
号)を信号線24aを介して登録する。
チダイヤル)に対応し、インターネットを介したIP
(Internet Protocol )アドレスおよびPSTN(Publ
ice Switched Telephone Network)のアドレス(電話番
号)を信号線24aを介して登録する。
【0029】受信ボタン26は、サービス・プロバイダ
にファクシミリ受信している情報をダイヤルアップ接続
し、POP(Post Office Protocol)処理により受信す
る時に押下するボタンであり、このボタンが押下される
と、信号線26aに押下パルスが発生する。
にファクシミリ受信している情報をダイヤルアップ接続
し、POP(Post Office Protocol)処理により受信す
る時に押下するボタンであり、このボタンが押下される
と、信号線26aに押下パルスが発生する。
【0030】選択ボタン28は、インターネットを介し
たファクシミリ通信の実行後、PSTNを介してインタ
ーネットを介した通信の実行の通知とこのインターネッ
トを介した通信の案内情報を送信する場合に、この案内
情報として要約とするか、1ページ目の情報とするかを
選択するボタンである。このボタンが押下されると信号
線28aに押下パルスが発生する。
たファクシミリ通信の実行後、PSTNを介してインタ
ーネットを介した通信の実行の通知とこのインターネッ
トを介した通信の案内情報を送信する場合に、この案内
情報として要約とするか、1ページ目の情報とするかを
選択するボタンである。このボタンが押下されると信号
線28aに押下パルスが発生する。
【0031】表示回路30は、選択ボタン28による選
択に応じて、PSTNを介した案内情報として要約とす
るか1ページ目の情報とするかの選択状況を表示する回
路であり、信号線20fにクリアパルスが発生すると
「1ページ目の送信」と表示し、以後、信号線28aに
クリアパルスが発生する毎に「要約の送信」→「1ペー
ジ目の送信」→「要約の送信」を表示を繰り返す。表示
回路30は、「1ページ目の送信」と表示している時に
は、信号線30aに信号レベル「0」の信号を出力し、
「要約の送信」と表示している時には、信号線30aに
信号レベル「1」の信号を出力する。
択に応じて、PSTNを介した案内情報として要約とす
るか1ページ目の情報とするかの選択状況を表示する回
路であり、信号線20fにクリアパルスが発生すると
「1ページ目の送信」と表示し、以後、信号線28aに
クリアパルスが発生する毎に「要約の送信」→「1ペー
ジ目の送信」→「要約の送信」を表示を繰り返す。表示
回路30は、「1ページ目の送信」と表示している時に
は、信号線30aに信号レベル「0」の信号を出力し、
「要約の送信」と表示している時には、信号線30aに
信号レベル「1」の信号を出力する。
【0032】操作部32は、本例のファクシミリ装置に
各種の入力を行うものであり、ワンタッチダイヤル、短
縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、回路22、24へ
の登録キー、セットキー、スタートキー、その他ファン
クションキーであり、押下されたキー情報は信号線32
aに出力される。
各種の入力を行うものであり、ワンタッチダイヤル、短
縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、回路22、24へ
の登録キー、セットキー、スタートキー、その他ファン
クションキーであり、押下されたキー情報は信号線32
aに出力される。
【0033】要約文章作成回路34は、信号線20gに
出力される要約開始パルス、要約終了パルスの間、信号
線14aに出力される情報を入力し、要約終了パルス発
生後、信号線34aに要約した文章を出力する。
出力される要約開始パルス、要約終了パルスの間、信号
線14aに出力される情報を入力し、要約終了パルス発
生後、信号線34aに要約した文章を出力する。
【0034】以上のブロック2からブロック32のファ
クシミリ装置をFAX−Aというものとする。また、F
AX−B48は、同等の機能を持った別のファクシミリ
装置である。
クシミリ装置をFAX−Aというものとする。また、F
AX−B48は、同等の機能を持った別のファクシミリ
装置である。
【0035】PSTN40は、信号線2aを介してFA
X−Aと接続され、信号線40bを介してFAX−Bと
接続されている。また、信号線40aを介してFAX−
Aの近くのPSTNとFAX−Bの近くのPSTNが接
続され、信号線40cを介して、FAX−Aの近くのサ
ービスプロバイダ44と接続され、信号線40dを介し
てFAX−Bの近くのサービスプロバイダ46と接続さ
れる。
X−Aと接続され、信号線40bを介してFAX−Bと
接続されている。また、信号線40aを介してFAX−
Aの近くのPSTNとFAX−Bの近くのPSTNが接
続され、信号線40cを介して、FAX−Aの近くのサ
ービスプロバイダ44と接続され、信号線40dを介し
てFAX−Bの近くのサービスプロバイダ46と接続さ
れる。
【0036】インターネット42は、信号線42aを介
してサービスプロバイダ44と接続され、信号線42b
を介してサービスプロバイダ46と接続される。
してサービスプロバイダ44と接続され、信号線42b
を介してサービスプロバイダ46と接続される。
【0037】制御回路20は、ダイヤルアップ接続によ
ってインターネットを介したファクシミリ通信が可能な
FAX−Aの全体的な制御を行うものであり、特に本例
において、宛先AからISPにダイヤルアップ接続し、
宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネットを介
した通信を実行した場合に、PSTNを使用して宛先A
から宛先Bへ発呼し、インターネットを介した通信を実
行した旨、およびインターネットを介したファクシミリ
通信の案内、さらにインターネットを介した通信枚数、
およびインターネットへ通信した時刻をインターネット
を介した線密度とは無関係に標準モード(主走査8pe
l/mm、副走査3.85line/mm)で送信する
ように制御するものである。
ってインターネットを介したファクシミリ通信が可能な
FAX−Aの全体的な制御を行うものであり、特に本例
において、宛先AからISPにダイヤルアップ接続し、
宛先BのTCP/IPアドレスまでインターネットを介
した通信を実行した場合に、PSTNを使用して宛先A
から宛先Bへ発呼し、インターネットを介した通信を実
行した旨、およびインターネットを介したファクシミリ
通信の案内、さらにインターネットを介した通信枚数、
およびインターネットへ通信した時刻をインターネット
を介した線密度とは無関係に標準モード(主走査8pe
l/mm、副走査3.85line/mm)で送信する
ように制御するものである。
【0038】図2〜図4は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0039】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20fにクリアパルスを発生し、表示回路
30に「1ぺージ目の送信」と表示する。S4では、信
号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、CML
をオフする。
では、信号線20fにクリアパルスを発生し、表示回路
30に「1ぺージ目の送信」と表示する。S4では、信
号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、CML
をオフする。
【0040】S6では、信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力し、ANSamを送信しない。S8
では、信号線32aの情報を入力し、登録回路22への
登録が選択されたか否かを判断し、選択されるとS10
に進み、信号線22aを介してダイヤルアップの宛先を
登録回路22に登録し、S12に進む。また、選択され
ていないと、そのままS12に進む。
「0」の信号を出力し、ANSamを送信しない。S8
では、信号線32aの情報を入力し、登録回路22への
登録が選択されたか否かを判断し、選択されるとS10
に進み、信号線22aを介してダイヤルアップの宛先を
登録回路22に登録し、S12に進む。また、選択され
ていないと、そのままS12に進む。
【0041】S12では、信号線32aの情報を入力
し、登録回路24への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS14に進み、信号線24aを介して
宛先(ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル)に対応し、
IPアドレス、PSTNアドレスを登録回路24に登録
し、S16に進む。また、選択されていないと、S16
に進む。
し、登録回路24への登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS14に進み、信号線24aを介して
宛先(ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル)に対応し、
IPアドレス、PSTNアドレスを登録回路24に登録
し、S16に進む。また、選択されていないと、S16
に進む。
【0042】S16では、信号線32aの情報を入力
し、ファクシミリ送信が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS20に進み、選択されていないとS18に
進み、その他の処理をする。
し、ファクシミリ送信が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS20に進み、選択されていないとS18に
進み、その他の処理をする。
【0043】S20では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S22で
は、ダイヤルアップ接続し、サービスプロバイダ44に
接続する。S24では、PPP(Point to Point Proto
col )プロトコルを実行し、TCP/IP(Transport
Control Protocol/Internet Protocol )を実行する。
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S22で
は、ダイヤルアップ接続し、サービスプロバイダ44に
接続する。S24では、PPP(Point to Point Proto
col )プロトコルを実行し、TCP/IP(Transport
Control Protocol/Internet Protocol )を実行する。
【0044】S26では、信号線20gを介して文章要
約開始パルスを発生する。S28では、送信情報を選択
された映像度(標準モード(主走査8pel/mm×副
走査3.85line/mm)、ファインモード(主走
査8pel/mm×副走査7.7line/mm)、ス
ーパーファイン(主走査8pel/mm×副走査15.
4line/mm)で、MH符号化してTiff−f
(Tag imaje file format −f )でMIME(Multipur
pose Internet Mail Extensions )によりフォーマット
化し、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol )で
送信する。ここで、同時に送信枚数、通信時間を記憶し
ておく。
約開始パルスを発生する。S28では、送信情報を選択
された映像度(標準モード(主走査8pel/mm×副
走査3.85line/mm)、ファインモード(主走
査8pel/mm×副走査7.7line/mm)、ス
ーパーファイン(主走査8pel/mm×副走査15.
4line/mm)で、MH符号化してTiff−f
(Tag imaje file format −f )でMIME(Multipur
pose Internet Mail Extensions )によりフォーマット
化し、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol )で
送信する。ここで、同時に送信枚数、通信時間を記憶し
ておく。
【0045】S30では、信号線20gを介して、要約
終了パルスを発生する。S32では、信号線20aに信
号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
終了パルスを発生する。S32では、信号線20aに信
号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0046】S34は、10秒のウェイトを行い、S3
6では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力
し、CMLをオンする。S38では、信号線24aを介
して、今、インターネットを介した通信を実行したPS
TNのアドレスを入力し、そのPSTNのアドレスに発
呼する。
6では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力
し、CMLをオンする。S38では、信号線24aを介
して、今、インターネットを介した通信を実行したPS
TNのアドレスを入力し、そのPSTNのアドレスに発
呼する。
【0047】S40では前手順を行い、S42では画信
号の送信を行う、ここで、今、インターネットを介した
通信をし、IPアドレス**に**枚、**時**分か
ら**時**分まで通信をした旨と、信号線34aの情
報(要約文章)を入力し、符号化して送信する。ここで
の解像度は、インターネットを介した通信の解像度に無
関係に標準モード(主走査8pel/mm×副走査3.
85line/mm)とする。
号の送信を行う、ここで、今、インターネットを介した
通信をし、IPアドレス**に**枚、**時**分か
ら**時**分まで通信をした旨と、信号線34aの情
報(要約文章)を入力し、符号化して送信する。ここで
の解像度は、インターネットを介した通信の解像度に無
関係に標準モード(主走査8pel/mm×副走査3.
85line/mm)とする。
【0048】次に、S44で後手順を行い、S46で
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、
CMLをオフする。そして、S4に進む。
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、
CMLをオフする。そして、S4に進む。
【0049】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0050】この第2実施例は、PSTNを使用して送
信する案内情報として、上述した第1実施例における要
約文章の代わりに、インターネットを介して送信したフ
ァクシミリ情報の1ページ目の情報を送信する。
信する案内情報として、上述した第1実施例における要
約文章の代わりに、インターネットを介して送信したフ
ァクシミリ情報の1ページ目の情報を送信する。
【0051】図5は、この第2実施例の制御装置のう
ち、上述した第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を
示すフローチャートである。
ち、上述した第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を
示すフローチャートである。
【0052】図5において、S50はS40を表わして
いる。そして、S52は、画信号の送信を表わしてい
る。今、インターネットを介した通信をし、IPアドレ
ス**に**枚、**時**分から**時**分まで通
信をした旨と、さらに、その通信の1ページ目の情報を
符号化して送信する。ここでの解像度は、インターネッ
トを介した通信の解像度に無関係に標準モード(主走査
8pel/mm×副走査15.4line/mm)とす
る。S54は、S44を表わしている。
いる。そして、S52は、画信号の送信を表わしてい
る。今、インターネットを介した通信をし、IPアドレ
ス**に**枚、**時**分から**時**分まで通
信をした旨と、さらに、その通信の1ページ目の情報を
符号化して送信する。ここでの解像度は、インターネッ
トを介した通信の解像度に無関係に標準モード(主走査
8pel/mm×副走査15.4line/mm)とす
る。S54は、S44を表わしている。
【0053】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
る。
【0054】この第3実施例は、PSTNを使用して送
信する案内情報として、ファクシミリ通信の要約、ある
いは、インターネットで送信したファクシミリ情報の1
ページ目の情報を選択するようにしたものである。
信する案内情報として、ファクシミリ通信の要約、ある
いは、インターネットで送信したファクシミリ情報の1
ページ目の情報を選択するようにしたものである。
【0055】図6は、この第3実施例の制御装置のう
ち、上述した第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を
示すフローチャートである。
ち、上述した第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を
示すフローチャートである。
【0056】図6において、S60はS40を表わして
いる。そして、S62は、信号線30aの情報を入力
し、文章の要約の送信が選択されているか否かを判断
し、文章の要約の送信が選択されているとS64(S4
2)に進み、ファクシミリの1ページ目の送信が選択さ
れているとS66(S52)に進む。
いる。そして、S62は、信号線30aの情報を入力
し、文章の要約の送信が選択されているか否かを判断
し、文章の要約の送信が選択されているとS64(S4
2)に進み、ファクシミリの1ページ目の送信が選択さ
れているとS66(S52)に進む。
【0057】またS67は、S0を表わしている。そし
てS68では、信号線20fにクリアパルスを発生し、
文章の1ページ目送信選択と表示回路30に表示する。
この後、S69でS2に進む。
てS68では、信号線20fにクリアパルスを発生し、
文章の1ページ目送信選択と表示回路30に表示する。
この後、S69でS2に進む。
【0058】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
る。
【0059】この第4実施例では、宛先Aから宛先Bへ
インターネットを介して送信しようとする原稿のページ
数が、所定枚数以下であれば、インターネットを介した
通信、ならびに、PSTNを介した案内情報の送信も行
わず、全ての情報をPSTNを介して宛先Aから宛先B
へ送信する。
インターネットを介して送信しようとする原稿のページ
数が、所定枚数以下であれば、インターネットを介した
通信、ならびに、PSTNを介した案内情報の送信も行
わず、全ての情報をPSTNを介して宛先Aから宛先B
へ送信する。
【0060】図7は、この第4実施例の制御装置のう
ち、上述した第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を
示すフローチャートである。
ち、上述した第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を
示すフローチャートである。
【0061】図7において、S70はS16のYESを
表わしている。そして、S72は、送信情報を符号化
し、メモリへ格納し、合わせて送信枚数をカウントす
る。
表わしている。そして、S72は、送信情報を符号化
し、メモリへ格納し、合わせて送信枚数をカウントす
る。
【0062】S74では、送信枚数は3枚以上であるか
否かを判断し、3枚以上であるとS76(S20)に進
み、3枚未満であるとS78に進む。
否かを判断し、3枚以上であるとS76(S20)に進
み、3枚未満であるとS78に進む。
【0063】S78では、PSTNのアドレスに発呼す
る。S80では、信号線20aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CMLをオンする。
る。S80では、信号線20aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CMLをオンする。
【0064】S82では前手順を行い、S84では、画
信号の送信を行う。ここでの解像度は標準モード、ファ
インモード、スーパーファインモードの中から選択され
た解像度とする。S86では、後手順を行う。S88で
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、
CMLをオフする。次にS90で、S4に進む。
信号の送信を行う。ここでの解像度は標準モード、ファ
インモード、スーパーファインモードの中から選択され
た解像度とする。S86では、後手順を行う。S88で
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、
CMLをオフする。次にS90で、S4に進む。
【0065】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うが、本発明は、このよ
うなプログラムをフロッピディスクやハードディスク、
あるいは光ディスクや光磁気ディスク、あるいはCD−
ROMやメモリカード等の各種外部記憶媒体に格納し、
これを専用の読取装置によって制御回路内に取り込み、
これを制御回路内のCPUで実行するようにしてもよ
い。
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うが、本発明は、このよ
うなプログラムをフロッピディスクやハードディスク、
あるいは光ディスクや光磁気ディスク、あるいはCD−
ROMやメモリカード等の各種外部記憶媒体に格納し、
これを専用の読取装置によって制御回路内に取り込み、
これを制御回路内のCPUで実行するようにしてもよ
い。
【0066】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離
された通信装置においても同様に適用し得るものであ
る。
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離
された通信装置においても同様に適用し得るものであ
る。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
7、第8の発明によれば、宛先Bのオペレータは、一般
公衆回線網によって送信されてくる案内情報をみて、イ
ンターネットを介したファクシミリ通信が実行されたこ
とを認識してから、必要に応じてISPへダイヤル接続
し、ファクシミリ情報の全文を受信でき、また、必要で
なければ、ISPへのアクセスをやめることができ、極
めて便利なシステムを提供できる効果がある。
7、第8の発明によれば、宛先Bのオペレータは、一般
公衆回線網によって送信されてくる案内情報をみて、イ
ンターネットを介したファクシミリ通信が実行されたこ
とを認識してから、必要に応じてISPへダイヤル接続
し、ファクシミリ情報の全文を受信でき、また、必要で
なければ、ISPへのアクセスをやめることができ、極
めて便利なシステムを提供できる効果がある。
【0068】また、本出願の第2の発明によれば、宛先
Bのオペレータは、ファクシミリ通信の概要を示す要約
文章により、インターネットを介したファクシミリ通信
の内容を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要
に応じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の
全文を受信でき、また、必要でなければISPへのアク
セスをやめることができ、極めて便利なシステムを提供
できる効果がある。
Bのオペレータは、ファクシミリ通信の概要を示す要約
文章により、インターネットを介したファクシミリ通信
の内容を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要
に応じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の
全文を受信でき、また、必要でなければISPへのアク
セスをやめることができ、極めて便利なシステムを提供
できる効果がある。
【0069】また、本出願の第3の発明によれば、宛先
Bのオペレータは、ファクシミリ情報の1ページ目の情
報により、インターネットを介したファクシミリ通信の
内容を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要に
応じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の全
文を受信でき、また、必要でなければISPへのアクセ
スをやめることができ、極めて便利なシステムを提供で
きる効果がある。
Bのオペレータは、ファクシミリ情報の1ページ目の情
報により、インターネットを介したファクシミリ通信の
内容を有効に認識できる。そして、認識の結果、必要に
応じてISPへダイヤル接続し、ファクシミリ情報の全
文を受信でき、また、必要でなければISPへのアクセ
スをやめることができ、極めて便利なシステムを提供で
きる効果がある。
【0070】また、本出願の第4の発明によれば、宛先
Bのオペレータは、通信時刻と現在の時刻より判断し、
自分の近くのISPにファクシミリ通信情報が届いてい
るかの判定ができ、また、インターネットを介した通信
情報の枚数がわかり、極めて便利なシステムを提供でき
る効果がある。
Bのオペレータは、通信時刻と現在の時刻より判断し、
自分の近くのISPにファクシミリ通信情報が届いてい
るかの判定ができ、また、インターネットを介した通信
情報の枚数がわかり、極めて便利なシステムを提供でき
る効果がある。
【0071】また、本出願の第5の発明によれば、送信
機の状況等により、案内情報の内容を選択でき、極めて
便利なシステムを提供できる効果がある。
機の状況等により、案内情報の内容を選択でき、極めて
便利なシステムを提供できる効果がある。
【0072】また、本出願の第6の発明によれば、宛先
Bへ送信する情報により、PSTNを介して、要約文章
あるいはファクシミリ情報の1ページ目の送信をしてい
ると通信コストが高くなる、あるいは、有効な通信でな
い場合は、インターネットを介した通信をしないで、直
接PSTNを介した通信が可能になり、極めて便利なシ
ステムを提供できる効果がある。
Bへ送信する情報により、PSTNを介して、要約文章
あるいはファクシミリ情報の1ページ目の送信をしてい
ると通信コストが高くなる、あるいは、有効な通信でな
い場合は、インターネットを介した通信をしないで、直
接PSTNを介した通信が可能になり、極めて便利なシ
ステムを提供できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…ダイヤルアップ宛先登録回路、 24…アドレス登録回路、 26…受信ボタン、 28…選択ボタン、 30…表示回路、 32…操作部、 34…要約文章作成回路、 40…PSTN、 42…インターネット、 44、46…サービスプロバイダ。
Claims (8)
- 【請求項1】 ダイヤルアップ接続によってインターネ
ットを介したファクシミリ通信可能な通信装置におい
て、 宛先Aからインターネットサービスプロバイダにダイヤ
ルアップ接続し、宛先BのTCP/IPアドレスまでイ
ンターネットを介して通信を実行するインターネット通
信実行手段と、 前記インターネット通信実行手段による通信を実行した
場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先Bへ
発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信を実
行した旨と、インターネットを介して実行したファクシ
ミリ通信の案内情報を送信する通知手段と、 を有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記案内情報は、ファクシミリ通信の概要を示す要約文
章であることを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記案内情報は、前記インターネットを介して送信した
ファクシミリ情報の1ページ目の情報であることを特徴
とする通信装置。 - 【請求項4】 請求項1または2において、 前記通知手段は、前記インターネットを介してファクシ
ミリ通信を実行した旨と前記案内情報に加えて、さらに
インターネットを介して通信したファクシミリ情報の枚
数、および通信時刻を送信することを特徴とする通信装
置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 前記案内情報として、ファクシミリ通信の概要を示す要
約文章を送信するか、前記インターネットを介して送信
したファクシミリ情報の1ページ目の情報を送信するか
を選択する選択手段を有することを特徴とする通信装
置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、 宛先Aから宛先Bへインターネットを介して送信しよう
とするファクシミリ情報のページ数が所定値以下である
場合には、前記インターネット通信実行手段による通信
と、前記通知手段による通知動作を行わず、当該ファク
シミリ情報を一般公衆回線網を介して宛先Aから宛先B
へ送信する制御手段を有することを特徴とする通信装
置。 - 【請求項7】 ダイヤルアップ接続によってインターネ
ットを介したファクシミリ通信可能な通信装置の制御方
法において、 宛先Aからインターネットサービスプロバイダにダイヤ
ルアップ接続し、宛先BのTCP/IPアドレスまでイ
ンターネットを介して通信を実行するインターネット通
信実行工程と、 前記インターネット通信実行手段による通信を実行した
場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先Bへ
発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信を実
行した旨と、インターネットを介して実行したファクシ
ミリ通信の案内情報を送信する通知工程と、 を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - 【請求項8】 ダイヤルアップ接続によってインターネ
ットを介したファクシミリ通信可能な通信装置を制御す
るプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒
体において、 宛先Aからインターネットサービスプロバイダにダイヤ
ルアップ接続し、宛先BのTCP/IPアドレスまでイ
ンターネットを介して通信を実行するインターネット通
信実行工程と、 前記インターネット通信実行手段による通信を実行した
場合に、一般公衆回線網を使用して宛先Aから宛先Bへ
発呼し、インターネットを介してファクシミリ通信を実
行した旨と、インターネットを介して実行したファクシ
ミリ通信の案内情報を送信する通知工程と、 を含むプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュ
ータ読取可能な記憶媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9352381A JPH11177795A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 通信装置 |
US09/146,069 US7012705B1 (en) | 1997-09-05 | 1998-09-02 | Communication apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9352381A JPH11177795A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11177795A true JPH11177795A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18423691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9352381A Pending JPH11177795A (ja) | 1997-09-05 | 1997-12-05 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11177795A (ja) |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP9352381A patent/JPH11177795A/ja active Pending
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