JPH11184692A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11184692A
JPH11184692A JP9365638A JP36563897A JPH11184692A JP H11184692 A JPH11184692 A JP H11184692A JP 9365638 A JP9365638 A JP 9365638A JP 36563897 A JP36563897 A JP 36563897A JP H11184692 A JPH11184692 A JP H11184692A
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mail
facsimile
virus
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JP9365638A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/06Message adaptation to terminal or network requirements
    • H04L51/066Format adaptation, e.g. format conversion or compression
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/50Monitoring users, programs or devices to maintain the integrity of platforms, e.g. of processors, firmware or operating systems
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールの伝送によるウィルスの伝染を防
止できる通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 送信しようとする電子メールデータまた
は本ファクシミリ装置自体がウィルスにおかされている
か否かを、ウィルスチェッカプログラムを起動して検出
する処理を実行する。そして、ウィルスにかかっている
場合には、電子メールデータをデータ単位または電子メ
ール送信全体の実行を禁止し、電子メールデータをファ
クシミリデータに変換してファクシミリ送信するよう処
理する。これにより、ウィルスにかかった電子メールデ
ータの伝送を防止し、ウィルスの感染を防止するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電子メールを
伝送可能なファクシミリ装置等のように、ファクシミリ
伝送機能と電子メール伝送機能の双方を有する通信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子メールを伝送可能なファクシ
ミリ装置では、電子メールの伝送が選択されると、プロ
バイダまで発呼し、その後、電子メール情報の伝送を実
行する。また、ファクシミリ通信が選択されると、その
宛先へ発呼し、ファクシミリ通信を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子メ
ールに添付するファイルがウィルスにおかされている場
合、電子メールを実行すると、相手側の端末もウィルス
におかされてしまい、例えば、それ以降に開いたファイ
ルをプリントアウトできなくなってしまうという大きな
欠点があった。
【0004】そこで本発明は、電子メールの伝送による
ウィルスの伝染を防止できる通信装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
電子メールの送信を実行する電子メール送信手段と、前
記電子メールの情報をファクシミリ情報に変換する変換
手段と、ファクシミリ送信を行うファクシミリ送信手段
と、前記電子メールの情報がウィルスにかかっているか
否かを検出する検出手段と、前記電子メールの情報がウ
ィルスにかかっているか否かに基づいて送信方法を変え
る送信制御手段とを有することを特徴とする。
【0006】また本出願の第2の発明は、第1の発明に
おいて、送信しようとする電子メールの情報がウィルス
にかかっていなければ、電子メールを実行し、ウィルス
にかかっていれば、電子メール情報をファクシミリ情報
に変換してファクシミリ送信を実行することを特徴とす
る。
【0007】また本出願の第3の発明は、第1の発明に
おいて、ファクシミリ送信が選択された場合にはファク
シミリ送信を実行し、電子メールが選択された場合に
は、前記検出手段による検出の結果、送信しようとする
電子メールの情報がウィルスにかかっていなければ、電
子メールを実行し、ウィルスにかかっていれば、電子メ
ール情報をファクシミリ情報に変換してファクシミリ送
信を実行することを特徴とする。
【0008】また本出願の第4の発明は、電子メールの
送信を実行する電子メール送信手段と、前記電子メール
の情報をファクシミリ情報に変換する変換手段と、ファ
クシミリ送信を行うファクシミリ送信手段と、自機がウ
ィルスにかかっているか否かを検出する検出手段と、自
機がウィルスにかかっているか否かに基づいて送信方法
を変える送信制御手段とを有することを特徴とする通信
装置。
【0009】また本出願の第5の発明は、第4の発明に
おいて、自機がウィルスにかかっていなければ、電子メ
ールを実行し、ウィルスにかかっていれば、電子メール
情報をファクシミリ情報に変換してファクシミリ送信を
実行することを特徴とする。
【0010】また本出願の第6の発明は、第4の発明に
おいて、ファクシミリ送信が選択された場合にはファク
シミリ送信を実行し、電子メールが選択された場合に
は、前記検出手段による検出の結果、自機がウィルスに
かかっていなければ、電子メールを実行し、ウィルスに
かかっていれば、電子メール情報をファクシミリ情報に
変換してファクシミリ送信を実行することを特徴とす
る。
【0011】また本出願の第7の発明は、電子メールの
送信を実行する電子メール送信工程と、前記電子メール
の情報をファクシミリ情報に変換する変換工程と、ファ
クシミリ送信を行うファクシミリ送信工程と、前記電子
メールの情報がウィルスにかかっているか否かを検出す
る検出工程と、前記電子メールの情報がウィルスにかか
っている場合には、電子メールの情報をファクシミリ情
報に変更して送信する送信制御工程とを有する。
【0012】また本出願の第8の発明は、通信装置を制
御するためのプログラムを記憶したコンピュータ読取可
能な通信装置において、電子メールの送信を実行する電
子メール送信工程と、前記電子メールの情報をファクシ
ミリ情報に変換する変換工程と、ファクシミリ送信を行
うファクシミリ送信工程と、前記電子メールの情報がウ
ィルスにかかっているか否かを検出する検出工程と、前
記電子メールの情報がウィルスにかかっている場合に
は、電子メールの情報をファクシミリ情報に変更して送
信する送信制御工程とを実行させるよう制御することを
特徴とする。
【0013】上述した第1〜第8の発明では、電子メー
ルの情報または自機がウィルスにおかされている場合、
電子メールの送信が選択された場合には、ファクシミリ
通信をするので、相手機にウィルスが感染することがな
く、また、通信は確保することができるので、便利な装
置を提供できる。
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0015】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0016】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0017】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34、さらに、データモデムとしてV.32、V.32
bis、V.34に基づいた変調、および復調を行う変
復調器であり、信号線20cにより、各伝送モードが指
定される。この変復調器8は、信号線20bに出力され
ている信号を入力し、変調データを信号線8aに出力
し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復
調データを信号線8bに出力する。
【0018】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0019】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0020】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0021】操作部22は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スター
トキー、回路28への登録キー、電子メール、あるい
は、ファクシミリ通信の選択キー、その他ファンクショ
ンキーがあり、押下されたキー情報は信号線22aに出
力される。
【0022】表示部24は、信号線20fに出力されて
いる情報を入力し、表示する。
【0023】変換回路26は、電子メール情報をファク
シミリ情報へ変換する回路であり、信号線20gに電子
メール情報を出力すると、信号線20aにドット情報の
ファクシミリ情報が出力される。
【0024】登録回路28は、ワンタッチダイヤルに対
応し、fax用の宛先、Eメール用の宛先を信号線28
aを介して登録する回路である。
【0025】制御回路20は、送信しようとする電子メ
ールデータまたは本ファクシミリ装置自体がウィルスに
おかされているか否かを、ウィルスチェッカプログラム
を起動して検出する処理を実行し、ウィルスにかかって
いる場合には、電子メールデータをデータ単位または電
子メール送信全体の実行を禁止し、電子メールデータを
ファクシミリデータに変換してファクシミリ送信するよ
う処理するものである。
【0026】なお、以下に説明する第1実施例では、発
呼の際に電子メールデータ毎にウィルスのチェックと電
子メール送信の可否判断を行い、その電子メールデータ
がウィルスにかかっている場合には、ファクシミリデー
タに変換して送信する。
【0027】また、第2実施例では、発呼の際に、通信
方法のチェックを行い、通信方法が電子メールであれ
ば、その電子メールデータに対してウィルスのチェック
と電子メール送信の可否判断を行い、その電子メールデ
ータがウィルスにかかっている場合には、ファクシミリ
データに変換して送信する。
【0028】また、第3実施例では、一定の処理動作毎
に本ファクシミリ装置自体のウィルスチェッカプログラ
ムを起動し、自機がウィルスにかかっている場合には、
それ以降の電子メール送信を禁止し、それ以降の電子メ
ールデータについては、全てファクシミリデータに変換
して送信する。
【0029】これにより、ウィルスにかかった電子メー
ルデータの伝送を防止し、ウィルスの感染を防止するも
のである。
【0030】なお、本例で用いるウィルスチェッカ(ワ
クチン)プログラムは、市販されている各種のものを用
いることができる。
【0031】また、本例における電子メール通信は、例
えばダイヤルアップ接続によりインターネットサービス
プロバイダに接続し、PPP(Point to Point Protoco
l )、TCP/IP(Transport Control Protocol/In
ternet Protocol )、SMTP(Simple Mail Transfer
Protocol )等を用いて伝送を行うものとする。
【0032】また、ファクシミリ通信においては、通常
のファクシミリ通信に加えて、インターネットを用いた
伝送を行うことが可能であり、例えばファクシミリデー
タをTiff(Tag imaje file format )でMIME
(Multipurpose Internet MailExtensions )によりフ
ォーマット化して電子メールと同様の各プロトコルを用
いて伝送を行うものとする。
【0033】以下、本発明の第1実施例について説明す
る。
【0034】図2〜図4は、本発明の第1実施例による
制御回路20の制御を示すフローチャートである。
【0035】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力
し、CMLをオフする。S4では、信号線20dに信号
レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信し
ない。
【0036】S6では、信号線22aの情報を入力し、
登録回路26への登録が選択されたか否かを判断し、選
択されるとS8に進み、信号線28aを介してワンタッ
チダイヤルに対応し、fax用の宛先、及び、電子メー
ル用の宛先を登録回路26に登録し、S10に進む。ま
た、S6で登録が選択されていないと、そのままS10
に進む。
【0037】S10では、信号線22aの情報を入力
し、発呼が選択されたか否かを判断し、発呼が選択され
ていないとS12に進み、その他の処理を行い、発呼が
選択されるとS14に進む。
【0038】S14では、指定された宛先に対応し、登
録回路28に電子メールの宛先が登録されているか否か
を判断し、登録されているとS15に進み、登録されて
いないとS26に進む。
【0039】S15では、電子メールデータに対し、ウ
ィルスチェッカプログラムを起動して、電子メールデー
タのウィルスチェックを行う。そして、そのデータがウ
ィルスで汚染されているか否かを判断し(S16)、ウ
ィルスにおかされているとS26に進み、ウィルスにお
かされていないとS18に進む。
【0040】S18では、登録回路28に登録されてい
る指定された電子メール用の宛先へ発呼する。S20で
は、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し、
CMLをオンする。
【0041】そしてS24では、電子メールの伝送を行
う。ここで必要に応じて添付情報を送信する。また、変
復調器8において、モデムではデータモデム(V.3
2、V.32bis、V.34)を使用する。この後、
S2に進む。
【0042】また、S26では、指定された宛先に対応
し、登録回路28にfax用の宛先が登録されているか
否かを判断し、登録されているとS30に進み、登録さ
れていないとS28に進む。
【0043】S28では、信号線20fを介して、ワン
タッチに宛先が登録されている旨を表示部24に表示す
る。この後、S2に進む。また、S28の表示は、何ら
かのキー操作で消す。
【0044】また、S30では、登録回路28に登録さ
れている指定されたfax用の宛先へ発呼する。S32
では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力
し、CMLをオンする。
【0045】S34では、V.21の前手順を行い、S
36では、電子メール情報を信号線20gに出力し、ド
ット情報を信号線26aから入力し、符号化して送信す
る。ここで、変復調器8におけるモデムは、fax用
で、V.17、V29、V27terを使用する。この
後、S38では、V.21の後手順を行い、S2に進
む。
【0046】なお、本実施例では、S26でfax用の
宛先が登録されていないときには、ファクシミリ通信を
断念し、S28でその旨の表示を行うようにしたが、こ
の代わりに、電子メール用の宛先がある場合には、上述
した電子メールによりファクシミリデータを送信するよ
うにしてもよい。
【0047】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0048】この第2実施例では、ファクシミリ通信が
選択された時、ファクシミリ通信を実行し、電子メール
が選択された時、ウィルスにかかっていなければ、電子
メールを実行し、ウィルスにかかっていれば、電子メー
ル情報をファクシミリ情報に変換し、ファクシミリ通信
を実行するものである。
【0049】図5は、この第2実施例の動作のうち、上
記第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を示すフロー
チャートである。
【0050】図5において、S40は、S10のYES
を表わしている。そして、S42では、信号線22aの
情報を入力し、通信方法の選択をチェックし、電子メー
ル通信が選択されているとS44(S14)に進み、f
ax通信が選択されているとS46(S26)に進む。
【0051】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0052】上述した実施例では、電子メールデータの
ウィルスチェックを行っていたが、この第3実施例で
は、ファクシミリ装置自体がウィルスに汚染されている
か否かの判断を付加したものである。
【0053】図6は、この第3実施例の動作のうち、上
記第1実施例(図2〜図4)と異なる部分を示すフロー
チャートである。
【0054】図6において、S50はS4を表してい
る。そして、S52では、本ファクシミリ装置に対して
ウィルスチェッカプログラムを起動して、ファクシミリ
装置のウィルスチェックを行う。そして、ファクシミリ
装置がウィルスで汚染されているか否かを判断し(S5
4)、ウィルスにおかされているとS56に進み、ウィ
ルスチェックフラグをオンしてS6に進む。また、ウィ
ルスにおかされていないとS58に進み、ウィルスチェ
ックフラグをオフしてS6に進む。
【0055】また、S62は、S14のYESを表して
いる。そして、S64では、ウィルスチェックフラグを
判断し、オンならS68(S26)に進み、オフならS
66(S15)に進む。
【0056】このようにして、ファクシミリ装置自体が
ウィルスで汚染されている場合に、電子メールデータ毎
のウィルスチェッカプログラムを起動することなく、フ
ァクシミリ通信に変更でき、円滑な動作を得ることがで
きる。
【0057】なお、以上の各実施例では、ウィルスチェ
ッカプログラムでウィルスにおかされているか否かを判
断し、おかされていれば、そのままファクシミリ通信に
変更するようにした、そのウィルスがウィルスチェッカ
プログラムに含まれるワクチンにより解消できるもので
あれば、その処理を行って電子メール通信を行うように
し、解消できない場合には、ファクシミリ通信に変更す
るようにしてもよい。また、以上のような制御回路の動
作は、制御回路内のCPUが制御回路内のROMやRA
M等に記憶したプログラムに基づいて行うが、本発明
は、このようなプログラムをフロッピディスクやハード
ディスク、あるいは光ディスクや光磁気ディスク、ある
いはCD−ROMやメモリカード等の各種外部記憶媒体
に格納し、これを専用の読取装置によって制御回路内に
取り込み、これを制御回路内のCPUで実行するように
してもよい。
【0058】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離
された通信装置においても同様に適用し得るものであ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子メールで送信しようとするデータや自機がウィルス
におかされている場合、電子メールデータをファクシミ
リデータに変換して送信することから、相手機にウィル
スが感染することがなく、また、通信は実行できるた
め、極めて便利な装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】上記第1実施例による動作を示すフローチャー
トである。
【図4】上記第1実施例による動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第2実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第3実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…操作部、 24…表示部、 26…登録回路、 28…変換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの送信を実行する電子メール
    送信手段と、前記電子メールの情報をファクシミリ情報
    に変換する変換手段と、ファクシミリ送信を行うファク
    シミリ送信手段と、前記電子メールの情報がウィルスに
    かかっているか否かを検出する検出手段と、前記電子メ
    ールの情報がウィルスにかかっているか否かに基づいて
    送信方法を変える送信制御手段とを有することを特徴と
    する通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 送信しようとする電子メールの情報がウィルスにかかっ
    ていなければ、電子メールを実行し、ウィルスにかかっ
    ていれば、電子メール情報をファクシミリ情報に変換し
    てファクシミリ送信を実行することを特徴とする通信装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 ファクシミリ送信が選択された場合にはファクシミリ送
    信を実行し、電子メールが選択された場合には、前記検
    出手段による検出の結果、送信しようとする電子メール
    の情報がウィルスにかかっていなければ、電子メールを
    実行し、ウィルスにかかっていれば、電子メール情報を
    ファクシミリ情報に変換してファクシミリ送信を実行す
    ることを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 電子メールの送信を実行する電子メール
    送信手段と、前記電子メールの情報をファクシミリ情報
    に変換する変換手段と、ファクシミリ送信を行うファク
    シミリ送信手段と、自機がウィルスにかかっているか否
    かを検出する検出手段と、自機がウィルスにかかってい
    るか否かに基づいて送信方法を変える送信制御手段とを
    有することを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 自機がウィルスにかかっていなければ、電子メールを実
    行し、ウィルスにかかっていれば、電子メール情報をフ
    ァクシミリ情報に変換してファクシミリ送信を実行する
    ことを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 ファクシミリ送信が選択された場合にはファクシミリ送
    信を実行し、電子メールが選択された場合には、前記検
    出手段による検出の結果、自機がウィルスにかかってい
    なければ、電子メールを実行し、ウィルスにかかってい
    れば、電子メール情報をファクシミリ情報に変換してフ
    ァクシミリ送信を実行することを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 電子メールの送信を実行する電子メール
    送信工程と、前記電子メールの情報をファクシミリ情報
    に変換する変換工程と、ファクシミリ送信を行うファク
    シミリ送信工程と、前記電子メールの情報がウィルスに
    かかっているか否かを検出する検出工程と、前記電子メ
    ールの情報がウィルスにかかっている場合には、電子メ
    ールの情報をファクシミリ情報に変更して送信する送信
    制御工程とを有することを特徴とする通信方法。
  8. 【請求項8】 通信装置を制御するためのプログラムを
    記憶したコンピュータ読取可能な通信装置において、 電子メールの送信を実行する電子メール送信工程と、前
    記電子メールの情報をファクシミリ情報に変換する変換
    工程と、ファクシミリ送信を行うファクシミリ送信工程
    と、前記電子メールの情報がウィルスにかかっているか
    否かを検出する検出工程と、前記電子メールの情報がウ
    ィルスにかかっている場合には、電子メールの情報をフ
    ァクシミリ情報に変更して送信する送信制御工程とを実
    行させるよう制御することを特徴とするプログラムを記
    憶したコンピュータ読取可能な通信装置。
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