JP2001203867A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001203867A
JP2001203867A JP2000010821A JP2000010821A JP2001203867A JP 2001203867 A JP2001203867 A JP 2001203867A JP 2000010821 A JP2000010821 A JP 2000010821A JP 2000010821 A JP2000010821 A JP 2000010821A JP 2001203867 A JP2001203867 A JP 2001203867A
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reception
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の無線接続されたファクシミリ装置を収
容するファクシミリ装置において、無線通信のトラフィ
ックを削減可能なファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 他のファクシミリ装置から無線接続され
たファクシミリ装置(FAX1〜10)への送信要求が
あった場合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行
するか、或いは受信のみを代行し、受信したファクシミ
リデータを複数のファクシミリ装置に送信するかを複数
のファクシミリ装置毎に対応づけて記憶するサブアドレ
ス・仕様登録回路32を有し、この記憶情報に基づき他
のファクシミリ装置及び/又は前記送信要求先のファク
シミリ装置との通信を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置、
特に複数の無線接続したファクシミリ装置に対する通信
を仲介する機能を有するファクシミリ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の無線接続したファクシミリ
装置と他のファクシミリ装置との通信を仲介する機能を
有するファクシミリ装置というものは提案されておら
ず、類似の製品として複数の無線接続したファクシミリ
装置を収容した変換機があった。ここで、この変換機
は、指定された電話番号に基づいて所定の無線接続して
いるファクシミリ装置に受信情報を送っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の変換機においては、受信した情報は必ず無線接続し
たファクシミリ装置に送信して、無線接続したファクシ
ミリ装置でプリントしていたので、無線によるデータの
通信量が多くなるという問題があった。
【0004】従って、本発明の目的は、複数の無線接続
されたファクシミリ装置への通信を仲介する機能を有す
るファクシミリ装置において、必要な場合だけファクシ
ミリデータを無線接続したファクシミリ装置に送信する
ことを可能とすることによって、無線通信のトラフィッ
クを削減可能なファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、複数のファクシミリ装置が無線回線により接続さ
れ、他のファクシミリ装置から複数のファクシミリ装置
への通信の仲介を代行する機能を有するファクシミリ装
置であって、他のファクシミリ装置からの送信要求があ
った場合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行す
るか、或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリ
データを複数のファクシミリ装置に送信するかを選択す
る選択手段と、他のファクシミリ装置から複数のファク
シミリ装置のいずれかに対して送信要求があった場合、
選択手段の選択結果に基づいて、他のファクシミリ装置
及び/又は送信要求先のファクシミリ装置との通信を制
御する制御手段とを有することを特徴とするファクシミ
リ装置に存する。
【0006】また、本発明の別の要旨は、複数のファク
シミリ装置が無線回線により接続され、他のファクシミ
リ装置から複数のファクシミリ装置への通信の仲介を代
行する機能を有するファクシミリ装置であって、他のフ
ァクシミリ装置からの送信要求があった場合、ファクシ
ミリデータの受信及び出力を代行するか、或いは受信の
みを代行し、受信したファクシミリデータを複数のファ
クシミリ装置に送信するかを示す第1の代行情報を複数
のファクシミリ装置毎に対応づけて記憶する第1の記憶
手段と、他のファクシミリ装置から複数のファクシミリ
装置のいずれかに対して送信要求があった場合、代行情
報に基づき他のファクシミリ装置及び/又は送信要求先
のファクシミリ装置との通信を制御する制御手段とを有
することを特徴とするファクシミリ装置に存する。
【0007】また、本発明の別の要旨は、複数のファク
シミリ装置が無線回線により接続され、他のファクシミ
リ装置から複数のファクシミリ装置への通信の仲介を代
行する機能を有するファクシミリ装置であって、送信要
求している他のファクシミリ装置を特定する発信元検出
手段と、他のファクシミリ装置からの送信要求があった
場合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行する
か、或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデ
ータを複数のファクシミリ装置に送信するかを示す第2
の代行情報を他のファクシミリ装置毎に対応づけて記憶
する第2の記憶手段と、他のファクシミリ装置から複数
のファクシミリ装置のいずれかに対して送信要求があっ
た場合、発信元検出手段の検出結果及び第2の代行情報
に基づき他のファクシミリ装置及び/又は送信要求先の
ファクシミリ装置との通信を制御する制御手段とを有す
ることを特徴とするファクシミリ装置に存する。
【0008】また、本発明の別の要旨は、複数のファク
シミリ装置が無線回線により接続され、他のファクシミ
リ装置から複数のファクシミリ装置への通信の仲介を代
行する機能を有するファクシミリ装置の制御プログラム
を格納した記憶媒体であって、他のファクシミリ装置か
らの送信要求があった場合、ファクシミリデータの受信
及び出力を代行するか、或いは受信のみを代行し、受信
したファクシミリデータを複数のファクシミリ装置に送
信するかを選択する選択プログラム呼コードと、他のフ
ァクシミリ装置から複数のファクシミリ装置のいずれか
に対して送信要求があった場合、選択手段の選択結果に
基づいて、他のファクシミリ装置及び/又は送信要求先
のファクシミリ装置との通信を制御する制御プログラム
コードとを有することを特徴とする記憶媒体に存する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、複数のファク
シミリ装置が無線回線により接続され、他のファクシミ
リ装置から複数のファクシミリ装置への通信の仲介を代
行する機能を有するファクシミリ装置の制御プログラム
を格納した記憶媒体であって、他のファクシミリ装置か
らの送信要求があった場合、ファクシミリデータの受信
及び出力を代行するか、或いは受信のみを代行し、受信
したファクシミリデータを複数のファクシミリ装置に送
信するかを示す第1の代行情報を複数のファクシミリ装
置毎に対応づけて記憶するプログラムコードと、他のフ
ァクシミリ装置から複数のファクシミリ装置のいずれか
に対して送信要求があった場合、第1の代行情報に基づ
き他のファクシミリ装置及び/又は送信要求先のファク
シミリ装置との通信を制御する制御プログラムコードと
を有することを特徴とする記憶媒体に存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、複数のファク
シミリ装置が無線回線により接続され、他のファクシミ
リ装置から複数のファクシミリ装置への通信の仲介を代
行する機能を有するファクシミリ装置の制御プログラム
を格納した記憶媒体であって、送信要求している他のフ
ァクシミリ装置を特定する発信元検出プログラムコード
と、他のファクシミリ装置からの送信要求があった場
合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行するか、
或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデータ
を複数のファクシミリ装置に送信するかを示す第2の代
行情報を他のファクシミリ装置毎に対応づけて記憶する
プログラムコードと、他のファクシミリ装置から複数の
ファクシミリ装置のいずれかに対して送信要求があった
場合、発信元検出手段の検出結果及び第2の代行情報に
基づき他のファクシミリ装置及び/又は送信要求先のフ
ァクシミリ装置との通信を制御する制御プログラムコー
ドとを有することを特徴とする記憶媒体に存する。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、図面を
参照して、本発明をその実施形態に基づき詳細に説明す
る。図1は、本実施形態によるファクシミリ装置の構成
例を示すブロック図である。
【0012】図において、2はNCU(網制御装置)
で、電話回線2aをデータ通信等に使用するために、そ
の回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行った
り、データ通信路への切換えを行ったり、ループの保持
を行うものである。また、NCU2は、制御回路20か
らの信号(信号線20a)が「0」であれば電話回線2
aを電話機4側に接続し、信号が「1」であれば電話回
線2aをファクシミリ装置側(ハイブリット回路6側)
に接続し、さらに信号が「2」であれば、信号機2dを
ファクシミリ装置側に接続するものである。
【0013】また、電話回線2a、あるいは信号線2d
に着信信号を検出すると、制御回路20に接続された信
号線2eに信号レベル「1」の信号を出力し、着信信号
を検出していると信号線2eに信号レベル「0」の信号
を出力する。なお、通常状態では電話回線2aは電話機
4側に接続されている。
【0014】4は電話機である。6はハイブリッド回路
で、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路
12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送
出し、相手側からの信号をNCU2経由で受取り、信号
線6a経由で変復調器8に送るものである。
【0015】8は変復調器であり、ITU−T勧告V.
8,V.21,V.27ter,V.29,V.17,
V.34に基づいた変調および復調を行い、信号線20
cを介して制御回路20により各伝送モードが指定され
る。変復調器8は制御回路20の信号線20bに出力さ
れている信号を変調し、変調データを信号線8aを介し
て加算回路12に出力する。また、ハイブリット回路6
の信号線6aに出力されている受信信号を復調し、復調
データを信号線8bを通じて制御回路20に出力する。
【0016】10はANSam信号を送出するANSa
m送出回路であり、制御回路の信号線20dに信号レベ
ル「1」の信号が出力されている時には、信号線10a
にANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0017】12は加算回路であり、変復調器8から信
号線8aを通じて入力される情報、ANSam送出回路
10からの情報、音声送出回路22からの情報及び発呼
回路24からの情報を入力し、加算した結果を信号線1
2aを通じてハイブリット回路6に出力する。
【0018】14は読取回路であり、原稿台におかれた
原稿をイメージセンサ等により読み取り、信号線14a
を通じて読み取りデータを制御回路20へ出力する。
【0019】16は記録回路であり、制御回路20から
信号線20eに出力されている情報を順次1ライン毎に
記録用紙等に記録して出力する。
【0020】18はメモリ回路であり、読取回路14が
読み取った読取りデータの生情報、あるいは符号化した
情報を格納したり、また受信情報、あるいは復号化した
情報等を格納するために使用する。
【0021】22は音声送出回路であり、制御回路20
の信号線20jに音声出力パルスが発生すると、例えば
「ファクシミリ受信がありました」という音声メッセー
ジを信号線22aを通じて加算回路に送出する。
【0022】24は発呼回路であり、制御回路20の信
号線20fに発呼命令パルスが発生すると、信号線20
gに出力されている電話番号情報を入力し、信号線24
aを通じて加算回路にDTMFの選択信号を出力する。
【0023】26は無線FAX指示方法選択ボタンであ
り、無線接続されたファクシミリ装置へ受信通知のみす
るか、受信したファクシミリ情報(ファクシミリデー
タ)を送信するかを選択する時に押下し、ボタンが押下
されると信号線26aに押下パルスが発生する。
【0024】28は無線FAX指示方法表示回路であ
り、制御回路20の信号線20hにクリアパルスが発生
すると、「受信通知のみ」と表示し、以後、無線FAX
指示方法選択ボタン26の押下に伴う押下パルスが信号
線26aに発生する毎に「ファクシミリ情報の送信」と
「受信通知のみ」を交互に表示する。さらに、「受信通
知のみ」と表示している時には、制御回路20への信号
線28aに信号レベル「0」の信号を出力し、「ファク
シミリ情報の送信」と表示している時には信号線28a
に信号レベル「1」の信号を出力する。
【0025】30は、操作部であり、ワンタッチダイヤ
ル、短縮ダイヤル、テンキー、*,#キー、スタートキ
ー、セットキー、ストップキー、サブアドレス・仕様登
録回路32への登録キー、無線FAX指示方法登録回路
34への登録キー及びその他ファンクションキー等が設
けられ、押下されたキー情報は信号線30aを介して制
御回路に出力される。
【0026】32はサブアドレス・仕様登録回路で、操
作部30で登録された、メモリボックス毎のサブアドレ
ス、仕様を記憶する回路である。例えば、メモリボック
ス01はサブアドレス1234で、無線FAX1への送
信と記憶する。ここで、さらにファクシミリ受信時の動
作について、受信通知のみ、あるいは、ファクシミリ情
報の送信のいずれを行なうかについても記憶してもよ
い。
【0027】34は無線FAX指示方法登録回路であ
り、操作部30で登録された、発信人電話番号毎の、フ
ァクシミリ受信時、無線接続されたファクシミリ装置に
受信通知のみするか、ファクシミリデータの送信をする
かの動作を記憶する。なお、無線FAX指示方法登録回
路34は、後述する第2の実施形態でのみ使用する。
【0028】36は表示回路であり、制御回路20の信
号線20iに出力されている情報を入力し、表示する。
【0029】38は発信人電話番号検出回路であり、N
CU2と電話機4とを接続する信号線2bの情報を入力
し、呼接続の前に発信人電話番号を検出し、信号線38
aを介して制御回路20に出力する。ここで、発信人電
話番号の通知方法として、日本ではモデムダイヤルイン
があり、アメリカ、イギリスではCaller ID等、種々の
方法があり、使用環境等に応じて適切な方法を用いる。
なお、発信人電話番号検出回路38は、後述する第2の
実施形態でのみ使用する。
【0030】40は無線変換回路であり、信号線2dか
ら受信した有線信号をアンテナ40aを介して無線情報
として送出し、またアンテナ40aを介して受信した無
線情報を有線情報に変換して信号線2dに送出する。
【0031】42はFAX1、44はFAX2、…46
はFAX10で、それぞれ無線接続されたファクシミリ
装置であり、それぞれ無線情報の送受信用アンテナ42
a,44a,…,46aを有する。
【0032】制御回路20は複数の無線接続したファク
シミリ装置の通信を仲介する機能を有するファクシミリ
装置において、サブアドレス信号に対応し、無線接続し
たファクシミリ装置を対応づけるための回路を有し、受
信機から無線端末を送信器として指定された時、その指
定された無線端末へ受信通知のみするかその無線端末へ
ファクシミリ情報を送信するかを決定する。
【0033】以下、図2〜図6に示すフローチャートを
用いて、本実施形態における制御回路20の制御動作に
ついて説明する。図2において、ステップS0は始めを
表わしている。ステップS2では、信号線20hにクリ
アパルスを発生し、無線FAX指示方法表示回路の表示
を「受信通知のみ」とする。
【0034】ステップS4では、信号線20aを介し
て、表示回路36に何も表示しない。ステップS6で、
信号線32aを介して、サブアドレス・仕様登録回路3
2の情報をクリアする。ステップS8では、信号線34
aを介して、無線FAX指示方法登録回路34の情報を
クリアする。
【0035】ステップS10では、信号線20aに信号
「0」の信号を出力し、NCU2のCML(リレー)を
オフする(電話回線2aを電話機4側に接続する)。ス
テップS12では、信号線20dに信号レベル「0」の
信号を出力する。従って、ANSam送出回路10はA
NSam信号を送信しない。
【0036】ステップS14では、信号線20jに信号
レベル「0」の信号を出力する。従って、音声送出回路
22は音声を送出しない。
【0037】ステップS16では、信号線30aの情報
を入力し、操作部30においてサブアドレス・仕様登録
回路32への登録キーが押下されたか否かを判断する。
登録キーの押下が検出されるとステップS18に進み、
操作部30から入力された、特定のメモリボックスに対
する登録内容、例えばメモリボックス01はサブアドレ
ス1234、無線FAX1への送信、を信号線32aを
介してサブアドレス・仕様登録回路32に登録した後、
ステップS20へ進む。
【0038】一方、ステップS16においてサブアドレ
ス・仕様登録回路32の登録キーの押下が検出されなけ
れば直接ステップS20に進む。
【0039】ステップS20(図3)では、着信がある
か、ステップS22では操作部30により送信が選択さ
れたか否かがそれぞれ判断され、着信があるとステップ
S26に進み、着信が無く、送信が選択されるとステッ
プS76に進む。着信も送信の選択も検出されない場合
には、ステップS24に進み、その他の処理を行なった
後、ステップS10へ戻って前述の処理を繰り返す。
【0040】ステップS20で着信が検出されるとステ
ップS26で、信号線20aに信号「1」の信号を出力
し、NCU2のCMLをオンする(電話回線2aをハイ
ブリッド回路6側に接続する)。
【0041】次いでステップS28では、無線FAX指
示方法を表す信号線28aの情報を受信し、無線FAX
への指定方法を判定する。指定方法として「受信通知の
み」が選択されている場合にはステップS30に進み、
「ファクシミリ情報の送信」が選択されている場合には
ステップS50(図4(b))に進む。
【0042】(無線FAX指示方法が「受信通知のみ」
の場合)「受信通知のみ」の場合、ステップS30で前
手順を行なう。ここで、無線接続されたファクシミリ装
置が指定された場合、送信側のファクシミリ装置に受信
通知及びサブアドレス信号(SUB信号)の受信機能あ
りの通知を行なう。
【0043】そして、画信号の受信を行い、記録回路1
6によって受信した画信号(ファクシミリデータ)の記
録を行なう(ステップS32)。その後、ステップS3
4で後手順を行ない、ステップS36で、信号線204
に信号「0」を出力し、NCU2のCMLをオフする。
【0044】ステップS38では、SUB信号を受信し
たか否かが判別され、受信するとステップS40に進
み、受信していないとステップS10に戻って上述の処
理を繰り返す。
【0045】SUB信号の受信があった場合には、10
秒ウエイト(ステップS42)してから、ステップS4
4で、信号線20aに信号「1」を出力し、NCU2に
より信号線2cを信号線2dに接続する。
【0046】そして、ステップS46(図4(a))に
おいて、サブアドレス・仕様登録回路32から、受信し
たSUB信号に対応した無線FAXを検出し、その無線
FAXへ接続する。
【0047】ステップS48で、音声送出回路22を使
用して、音声により「ファクシミリ受信がありました」
とのメッセージを無線FAXに通知し、ユーザにファク
シミリ受信があった旨を通知する。
【0048】(無線FAX指示方法が「ファクシミリ情
報の送信」の場合)ステップS28(図3)において、
無線FAX指示方法が「ファクシミリ情報の送信」であ
った場合には、ステップS50からの処理が行なわれ
る。すなわち、ステップS50において、前手順が行な
われ、ここで、無線接続されたファクシミリ装置が送信
先に指定された場合、ファクシミリ情報の送信をするこ
とを送信側ファクシミリ装置に通知するとともに、SU
B信号の受信機能ありを通知する。
【0049】そして、ステップS52で画信号(ファク
シミリ情報)をメモリ受信(記録せず、メモリ回路18
に蓄積)し、ステップS54で後手順を行なう。
【0050】ステップS56では、信号線20aに信号
「0」を出力し、NCU2のCMLをオフする。ステッ
プS58では、SUB信号を受信したか否かが判断さ
れ、受信している場合にはステップS62に進み、受信
していないとステップS60に進む。
【0051】SUB信号を受信していない場合には、無
線FAXへのファクシミリ送信ができないため、ステッ
プS60でメモリ受信した情報を記録回路16によりプ
リントする。プリントが終了するとステップS10へ戻
る。
【0052】一方、SUB信号を受信した場合、ステッ
プS62(図5)で、この受信したSUB信号に対応す
る無線FAXが、サブアドレス・仕様登録回路32に登
録されているか否かが判断され、登録されているとステ
ップS64に進み、10秒ウエイトし、登録されていな
いとステップS60に戻って、メモリ受信したデータを
プリントする。
【0053】ステップS66では、信号線20aに信号
「2」を出力し、NCU2によって信号線2cを信号線
2dに接続する。そして、ステップS68で、受信した
サブアドレス信号に対応してサブアドレス・仕様登録回
路32に登録されていた無線FAXへ接続する。
【0054】次いで、ステップS70の前手順、ステッ
プS72のメモリ受信したファクシミリ情報の送信、ス
テップS74の後手順により、メモリ受信したファクシ
ミリデータを無線FAXへ送信する。送信が終了する
と、ステップS10へ戻る。
【0055】(ファクシミリ送信制御)一方、図3のス
テップS22において、操作部30から送信が選択され
ている場合には、ステップS76以降の処理を行なう。
すなわち、ステップS76で、信号線20aに信号
「1」を出力し、NCU2のCMLをオンする。
【0056】ステップS78は、発呼回路24を使用し
て、指定された宛先へ発呼する。ステップS80で相手
先ファクシミリ装置(受信機)と前手順を行なう。ステ
ップS82では、無線FAXへの通知方法の通知が受信
機よりあったか否かが判断され、あるとステップS84
に進み、ないとステップS86に進む。
【0057】ステップS84では、信号線20iを介し
て、表示回路36に受信機からの通知に基づき、「無線
FAXへは通知のみ行う」あるいは、「無線FAXへは
ファクシミリ情報を送信する」と表示する。ここで、こ
の表示は、ユーザによる何らかのキー操作で消すことが
可能である。
【0058】次いでステップS86においてファクシミ
リ情報の送信を行い、ステップS88は後手順を行なっ
て送信処理を終了する。送信処理が終了したらステップ
S10へ戻る。
【0059】(第2の実施形態)本実施形態は、呼接続
の前に発信人電話番号を検出する発信人電話番号検出回
路38及び、無線FAX指示方法登録回路を用いて、指
定された無線端末へ受信通知のみするか、その無線端末
へファクシミリ情報を送信するかを検出した発信人電話
番号から自動的に選択することを特徴とする。
【0060】以下、説明の重複を避けるため、制御回路
20の制御動作において、第1の実施形態で説明した制
御動作と異なる部分のみを図7に示すフローチャートを
用いて説明する。図7(a)は、図2のフローチャート
におけるステップS14とステップS16の間に2つの
ステップS92及びS94が実行されることを示してい
る。
【0061】まず、ステップS92では、信号線30a
の情報を入力し、操作部30において無線FAX指示方
法登録回路34への登録キーが押下されているか否かが
判断され、登録キーの押下が検出された場合には、ステ
ップS94において、操作部30からの登録内容、すな
わち発信人電話番号と対応した無線FAXへの指示方法
を信号線34aを介して無線FAX指示方法登録回路3
4に登録する。ステップS92において登録が選択され
ていないとステップS96(ステップS16)に進む。
【0062】また、図7(b)は、図3のフローチャー
トにおけるステップS26及びS28の間に実行される
ステップを示し、ステップS98は、ステップS20の
Yesを表わしている。
【0063】すなわち、ステップS20で着信が検出さ
れた場合、ステップS100において、発信人電話番号
検出回路38の出力である信号線38aの情報を入力す
る。そして、ステップS102で、発信人電話番号を検
出したか否かが判断され、検出するとステップS104
に進み、検出していないとステップS106(ステップ
S26)に進む。
【0064】ステップS104では、発信人電話番号が
無線FAX指示方法登録回路34に登録されているか否
かが判断され、登録されているとステップS108に進
み、登録されていないとステップS106に進む。
【0065】ステップS108では、検出した発信人電
話番号に対応して無線FAX指示方法登録回路34に登
録されている無線FAXへの通知方法を判定し、受信通
知のみであるとステップS112(ステップS30)に
進み、ファクシミリ情報の送信であるとステップS11
0(ステップS50)に進む。以上説明した以外の処理
は、第1の実施形態で説明したとおりである。
【0066】(第3の実施形態)本実施形態は、サブア
ドレス・仕様登録回路32に、サブアドレスに対応した
無線FAXが送信先に指定された場合に受信通知のみと
するか、ファクシミリ情報を送信するかを合わせて登録
し、これを用いて制御を行なうことを特徴とする。
【0067】第2の実施形態と同様、説明の重複を避け
るため、制御回路20の制御動作において、第1の実施
形態で説明した制御動作と異なる部分のみを図8及び図
9に示すフローチャートを用いて説明する。
【0068】図8(a)は、図2のステップS18の代
わりにステップS120が実行されることを示してい
る。
【0069】ステップS122では、信号線32aを介
して、サブアドレス・仕様登録回路32に、メモリボッ
クス毎に、サブアドレス、仕様を登録する。登録内容
は、例えばメモリボックス01はサブアドレス1234
で、無線FAX1への送信、メモリボックス02はサブ
アドレス1248で、無線FAX2への送信である。こ
の際、本実施形態においてはさらに、ファクシミリ受信
時、無線FAX1へは受信通知のみ、無線FAX2へは
ファクシミリ情報の送信と登録したとする。
【0070】サブアドレス・仕様登録回路32への登録
が終わると、ステップS124(ステップS20)へ進
む。
【0071】図8(b)において、ステップS126は
図3のステップS26を表わしている。CMLがオンに
なると、ステップS128で送信機と前手順を行なう。
ここで、SUB信号の受信機能ありを送信機に通知す
る。
【0072】次いで、ステップS130では、SUB信
号を受信したか否かが判断され、受信を検出するとステ
ップS136に進み、受信していないとステップS13
2(図3におけるステップS32,ステップS34と同
一処理)に進み、画信号の受信/プリント及び後手順を
行なった後、ステップS134(ステップS10)へ進
む。
【0073】一方、SUB信号の受信が検出された場合
には、ステップS136において、受信したSUB信号
に含まれるサブアドレスに対応する無線FAXがサブア
ドレス・仕様登録回路32に登録されているか否かが判
断される。登録が検出されればステップS138(図9
(a))に進み、登録されていないとステップS132
に進む。
【0074】ステップS138では、サブアドレス・仕
様登録回路32の情報を入力し、無線FAXへの通知方
法を判定し、受信通知のみであるとステップS142
(ステップS32)に進み、ファクシミリ情報の送信で
あると、ステップS140(ステップS52)に進む。
【0075】また、本実施形態においては、図9(b)
に示すように、図3におけるステップS36(ステップ
S144)から直接ステップS42(ステップS14
6)に相当する処理を行なう。同様に図4(b)におけ
るステップS56(ステップS148)から直接図5に
おけるステップS64(ステップS150)に相当する
処理を行ない(図9(c))、さらに、図6におけるス
テップS80(ステップS152)に相当するしょりか
ら直接ステップS86(ステップ154)に相当する処
理を行なう(図9(d))。以上の相違点以外は第1の
実施形態に示した通りの処理を行なう。
【0076】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0077】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0078】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0079】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図2乃至図9のいずれ
か1つ以上に示す)フローチャートに対応するプログラ
ムコードが格納されることになる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の無線接続したファクシミリ装置に対する通信を仲
介する機能を有するファクシミリ装置において、無線接
続したファクシミリ装置への通知方法、あるいは送信方
法を任意に設定できるため、無線接続におけるトラフィ
ックを不要に増大させることがない。また、ファクシミ
リの受信があったことを指定された無線ファクシミリ装
置に通知できるため、その無線ファクシミリ装置のユー
ザは適切な処置を直ちに取ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の構
成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 音声送出回路 24 発呼回路 26 選択ボタン 28 表示回路 30 操作部 32 登録回路 34 登録回路 36 表示回路 38 発信人電話番号検出回路 40 無線変換回路 42 FAX1 44 FAX2 46 FAX10
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 104 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA30 AA37 AB20 AB22 AB23 AB38 AB42 AB53 AC42 AC43 AC58 AF00 AF01 AF02 BA00 BC04 5C075 AB06 CA06 CA14 CD07 CD25 CF04 CF90 FF90 5K030 GA11 HB04 JA07 JT05 LC01 LD11 5K034 AA04 AA07 CC04 DD02 EE03 FF02 HH01 HH02 LL01 NN13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファクシミリ装置が無線回線によ
    り接続され、他のファクシミリ装置から前記複数のファ
    クシミリ装置への通信の仲介を代行する機能を有するフ
    ァクシミリ装置であって、 前記他のファクシミリ装置からの送信要求があった場
    合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行するか、
    或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデータ
    を前記複数のファクシミリ装置に送信するかを選択する
    選択手段と、 前記他のファクシミリ装置から前記複数のファクシミリ
    装置のいずれかに対して送信要求があった場合、前記選
    択手段の選択結果に基づいて、前記他のファクシミリ装
    置及び/又は前記送信要求先のファクシミリ装置との通
    信を制御する制御手段とを有することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】 複数のファクシミリ装置が無線回線によ
    り接続され、他のファクシミリ装置から前記複数のファ
    クシミリ装置への通信の仲介を代行する機能を有するフ
    ァクシミリ装置であって、 前記他のファクシミリ装置からの送信要求があった場
    合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行するか、
    或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデータ
    を前記複数のファクシミリ装置に送信するかを示す第1
    の代行情報を前記複数のファクシミリ装置毎に対応づけ
    て記憶する第1の記憶手段と、 前記他のファクシミリ装置から前記複数のファクシミリ
    装置のいずれかに対して送信要求があった場合、前記代
    行情報に基づき前記他のファクシミリ装置及び/又は前
    記送信要求先のファクシミリ装置との通信を制御する制
    御手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の代行情報が、受信及び出力を
    代行するとの設定がなされているファクシミリ装置に対
    して前記他のファクシミリ装置から送信要求があった場
    合、前記制御手段が前記受信及び出力の代行が終了した
    後に、前記送信要求先のファクシミリ装置に対して、受
    信が合った旨の通知を行なう通知手段を更に有すること
    を特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段に対する前記第1の
    代行情報の登録及び登録内容の変更を行なう変更手段を
    更に有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記
    載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の記憶手段が、前記複数のファ
    クシミリ装置のそれぞれに対応するサブアドレスを記憶
    しており、前記制御手段が前記他のファクシミリ装置か
    ら受信したサブアドレスを用いて前記第1の代行情報を
    検出することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいず
    れか1項に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 複数のファクシミリ装置が無線回線によ
    り接続され、他のファクシミリ装置から前記複数のファ
    クシミリ装置への通信の仲介を代行する機能を有するフ
    ァクシミリ装置であって、 前記送信要求している前記他のファクシミリ装置を特定
    する発信元検出手段と、 前記他のファクシミリ装置からの送信要求があった場
    合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行するか、
    或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデータ
    を前記複数のファクシミリ装置に送信するかを示す第2
    の代行情報を前記他のファクシミリ装置毎に対応づけて
    記憶する第2の記憶手段と、 前記他のファクシミリ装置から前記複数のファクシミリ
    装置のいずれかに対して送信要求があった場合、前記発
    信元検出手段の検出結果及び前記第2の代行情報に基づ
    き前記他のファクシミリ装置及び/又は前記送信要求先
    のファクシミリ装置との通信を制御する制御手段とを有
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の代行情報が、受信及び出力を
    代行するとの設定がなされているファクシミリ装置に対
    して前記他のファクシミリ装置から送信要求があった場
    合、前記制御手段が前記受信及び出力の代行が終了した
    後に、前記送信要求先のファクシミリ装置に対して、受
    信が合った旨の通知を行なう通知手段を更に有すること
    を特徴とする請求項6記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の記憶手段に対する前記第2の
    代行情報の登録及び登録内容の変更を行なう変更手段を
    更に有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記
    載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の記憶手段が、前記複数のファ
    クシミリ装置のそれぞれに対応するサブアドレスを記憶
    しており、前記制御手段が前記他のファクシミリ装置か
    ら受信したサブアドレスを用いて前記第2の代行情報を
    検出することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいず
    れか1項に記載のファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 複数のファクシミリ装置が無線回線に
    より接続され、他のファクシミリ装置から前記複数のフ
    ァクシミリ装置への通信の仲介を代行する機能を有する
    ファクシミリ装置の制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、 前記他のファクシミリ装置からの送信要求があった場
    合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行するか、
    或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデータ
    を前記複数のファクシミリ装置に送信するかを選択する
    選択プログラム呼コードと、 前記他のファクシミリ装置から前記複数のファクシミリ
    装置のいずれかに対して送信要求があった場合、前記選
    択手段の選択結果に基づいて、前記他のファクシミリ装
    置及び/又は前記送信要求先のファクシミリ装置との通
    信を制御する制御プログラムコードとを有することを特
    徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 複数のファクシミリ装置が無線回線に
    より接続され、他のファクシミリ装置から前記複数のフ
    ァクシミリ装置への通信の仲介を代行する機能を有する
    ファクシミリ装置の制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、 前記他のファクシミリ装置からの送信要求があった場
    合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行するか、
    或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデータ
    を前記複数のファクシミリ装置に送信するかを示す第1
    の代行情報を前記複数のファクシミリ装置毎に対応づけ
    て記憶するプログラムコードと、 前記他のファクシミリ装置から前記複数のファクシミリ
    装置のいずれかに対して送信要求があった場合、前記第
    1の代行情報に基づき前記他のファクシミリ装置及び/
    又は前記送信要求先のファクシミリ装置との通信を制御
    する制御プログラムコードとを有することを特徴とする
    記憶媒体。
  12. 【請求項12】 複数のファクシミリ装置が無線回線に
    より接続され、他のファクシミリ装置から前記複数のフ
    ァクシミリ装置への通信の仲介を代行する機能を有する
    ファクシミリ装置の制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、 前記送信要求している前記他のファクシミリ装置を特定
    する発信元検出プログラムコードと、 前記他のファクシミリ装置からの送信要求があった場
    合、ファクシミリデータの受信及び出力を代行するか、
    或いは受信のみを代行し、受信したファクシミリデータ
    を前記複数のファクシミリ装置に送信するかを示す第2
    の代行情報を前記他のファクシミリ装置毎に対応づけて
    記憶するプログラムコードと、 前記他のファクシミリ装置から前記複数のファクシミリ
    装置のいずれかに対して送信要求があった場合、前記発
    信元検出手段の検出結果及び前記第2の代行情報に基づ
    き前記他のファクシミリ装置及び/又は前記送信要求先
    のファクシミリ装置との通信を制御する制御プログラム
    コードとを有することを特徴とする記憶媒体。
JP2000010821A 2000-01-19 2000-01-19 ファクシミリ装置 Withdrawn JP2001203867A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009094841A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 代替処理実行装置、代替処理実行方法および代替処理実行プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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