JP2001045253A - ファクシミリ装置およびその制御方法ならびに記録媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置およびその制御方法ならびに記録媒体

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JP2001045253A
JP2001045253A JP11217786A JP21778699A JP2001045253A JP 2001045253 A JP2001045253 A JP 2001045253A JP 11217786 A JP11217786 A JP 11217786A JP 21778699 A JP21778699 A JP 21778699A JP 2001045253 A JP2001045253 A JP 2001045253A
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ring
type broadcast
signal
broadcast transmission
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実にリング型同報送信を終了したことを認
識することができるファクシミリ装置およびその制御方
法ならびに記録媒体を提供する。 【解決手段】 リング型同報送信グループ内の1台(フ
ァクシミリ装置A)に対して他の特定のファクシミリ装
置Hからリング型同報送信を指示した場合は、その指示
を受けたファクシミリ装置Aは、自機からリング型同報
送信をしたものとみなすためにファクシミリ装置Hの電
話番号をSID信号にセットして、リング型同報送信を
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
及びその制御方法ならびに記録媒体に関し、特に、1つ
の情報を複数の宛先へ送信可能なファクシミリ装置及び
その制御方法ならびに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、1つの情報を複数の宛先へ送信
可能なファクシミリ装置は、1台のファクシミリ装置か
ら同報送信する宛先へ順次発呼して同一情報の情報を送
信していた。
【0003】しかしながら、上記従来のファクシミリ装
置においては、通信費の負担が一律でないという問題点
があった。
【0004】この問題に対して、例えばファクシミリ装
置A〜Eまでの各ファクシミリ装置に対して同一情報を
送信する場合に、ファクシミリ装置AからBへ、Bから
Cへ、CからDへ、DからEへ順次送信し、最後にファ
クシミリ装置EからAへ送信するという、リング型同報
送信を行うことが、既に提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなリング型同報送信グループに対して特定の人か
らファクシミリ情報を投げ込み、グループ内の各メンバ
ーに送信し終えたら終了するという使用のニーズはある
が、グループ以外の人からファクシミリ情報を投げ込む
と、リング型同報送信のスタートの電話番号がグループ
内のメンバーの電話番号ではないので、全てのメンバー
に送信し終えたか否かを判別することができず、従って
無限にリング型同報送信をおこなってしまうという問題
点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、確実にリング型同報送信を終了したこと
を認識することができるファクシミリ装置およびその制
御方法ならびに記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のファクシミリ装置は、リング型同報送信
可能なファクシミリ装置において、リング型同報送信ナ
ンバーに対応させて、ニックネーム、サブアドレス信
号、次宛先の電話番号及び自機からのリング型同報送信
とみなすための電話番号を登録する登録手段と、送信元
のファクシミリ装置から送られてきたSID信号に基づ
いてリング型同報送信をスタートした電話番号を次宛先
に通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2のファクシミリ装置は、上記請求
項1記載のファクシミリ装置において、前記SID信号
として前記自機からのリング型同報送信とみなすための
電話番号を示しているSID信号を受信し、且つリング
型同報送信に該当するサブアドレス信号を受信した場合
に、自機の電話番号をSID信号にセットして、次宛先
にリング型同報送信を行うリング型同報送信実行手段を
備えることを特徴とする。
【0009】請求項3のファクシミリ装置は、上記請求
項1または2記載のファクシミリ装置において、前記リ
ング型同報送信のスタートを選択するスタート選択手段
とを備え、前記リング型同報送信実行手段は、前記スタ
ート選択手段によりリング型同報送信のスタートが選択
されると、前記SID信号として自機の電話番号ととも
に前記ニックネームに対応して登録されているサブアド
レス信号を、前記ニックネームに対応して登録されてい
る宛先に発呼して送信することを特徴とする。
【0010】請求項4のファクシミリ装置は、上記請求
項1〜3のいずれか1項記載のファクシミリ装置におい
て、他のファクシミリ装置からの着信があった場合であ
って、その着信時に受信されたSID信号が前記自機か
らのリング型同報送信とみなす電話番号ではなく且つ前
記自機の電話番号でもなく、更にその着信時に前記リン
グ型同報送信に該当するサブアドレス信号を受信したと
きは、前記リング型同報送信手段は、前記受信されたサ
ブアドレス信号に対応して登録されている前記次宛先の
電話番号に対して発呼し、前記受信されたSID信号と
ともに前記受信されたサブアドレス信号と同一のサブア
ドレス信号を送信することを特徴とする。
【0011】請求項5のファクシミリ装置は、上記請求
項1〜4のいずれか1項記載のファクシミリ装置におい
て、他のファクシミリ装置からの着信があった場合であ
って、その着信時に受信されたSID信号が前記自機の
電話番号である場合に、前記リング型同報送信が成功し
た旨を前記着信時に受信されたファクシミリ情報ととも
に出力する出力手段を備えることを特徴とする。
【0012】請求項6のファクシミリ装置の制御方法
は、リング型同報送信可能なファクシミリ装置の制御方
法において、リング型同報送信ナンバーに対応させて、
ニックネーム、サブアドレス信号、次宛先の電話番号及
び自機からのリング型同報送信とみなすための電話番号
を登録し、送信元のファクシミリ装置から送られてきた
SID信号に基づいてリング型同報送信をスタートした
電話番号を次宛先に通知することを特徴とする。
【0013】請求項7のファクシミリ装置の制御方法
は、上記請求項6記載の制御方法において、前記SID
信号として前記自機からのリング型同報送信とみなすた
めの電話番号を示しているSID信号を受信し、且つリ
ング型同報送信に該当するサブアドレス信号を受信した
場合に、自機の電話番号をSID信号にセットして、次
宛先にリング型同報送信を行うことを特徴とする。
【0014】請求項8のファクシミリ装置の制御方法
は、上記請求項6または7記載の制御方法において、前
記リング型同報送信のスタートが選択されると、前記S
ID信号として自機の電話番号とともに前記ニックネー
ムに対応して登録されているサブアドレス信号を、前記
ニックネームに対応して登録されている宛先に発呼して
送信することを特徴とする。
【0015】請求項9のファクシミリ装置の制御方法
は、上記請求項6〜8のいずれか1項記載の制御方法に
おいて、他のファクシミリ装置からの着信があった場合
であって、その着信時に受信されたSID信号が前記自
機からのリング型同報送信とみなす電話番号ではなく且
つ前記自機の電話番号でもなく、更にその着信時に前記
リング型同報送信に該当するサブアドレス信号を受信し
たときは、前記受信されたサブアドレス信号に対応して
登録されている前記次宛先の電話番号に対して発呼し、
前記受信されたSID信号とともに前記受信されたサブ
アドレス信号と同一のサブアドレス信号を送信すること
を特徴とする。
【0016】請求項10のファクシミリ装置は、上記請
求項6〜9のいずれか1項記載の制御方法において、他
のファクシミリ装置からの着信があった場合であって、
その着信時に受信されたSID信号が前記自機の電話番
号である場合に、前記リング型同報送信が成功した旨を
前記着信時に受信されたファクシミリ情報とともに出力
することを特徴とする。
【0017】請求項11の記録媒体は、リング型同報送
信可能なファクシミリ装置のコンピュータにより読取可
能な形式で制御プログラムを記録した記録媒体におい
て、前記制御プログラムは、リング型同報送信ナンバー
に対応させて、ニックネーム、サブアドレス信号、次宛
先の電話番号及び自機からのリング型同報送信とみなす
ための電話番号を登録する登録工程と、送信元のファク
シミリ装置から送られてきたSID信号に基づいてリン
グ型同報送信をスタートした電話番号を次宛先に通知す
る通知工程とを含むことを特徴とする。
【0018】請求項12の記録媒体は、上記請求項11
記載の記録媒体において、前記制御プログラムは、前記
SID信号として前記自機からのリング型同報送信とみ
なすための電話番号を示しているSID信号を受信し、
且つリング型同報送信に該当するサブアドレス信号を受
信した場合に、自機の電話番号をSID信号にセットし
て、次宛先にリング型同報送信を行うリング型同報送信
実行工程を含むことを特徴とする。
【0019】請求項13の記録媒体は、上記請求項11
または12記載の記録媒体において、前記制御プログラ
ムは、前記リング型同報送信のスタートを選択するスタ
ート選択工程を含み、前記リング型同報送信実行工程に
おいては、前記スタート選択工程においてリング型同報
送信のスタートが選択されると、前記SID信号として
自機の電話番号とともに前記ニックネームに対応して登
録されているサブアドレス信号を、前記ニックネームに
対応して登録されている宛先に発呼して送信することを
特徴とする。
【0020】請求項14の記録媒体は、上記請求項11
〜13のいずれか1項記載の記録媒体において、他のフ
ァクシミリ装置からの着信があった場合であって、その
着信時に受信されたSID信号が前記自機からのリング
型同報送信とみなす電話番号ではなく且つ前記自機の電
話番号でもなく、更にその着信時に前記リング型同報送
信に該当するサブアドレス信号を受信したときは、前記
リング型同報送信工程においては、前記受信されたサブ
アドレス信号に対応して登録されている前記次宛先の電
話番号に対して発呼し、前記受信されたSID信号とと
もに前記受信されたサブアドレス信号と同一のサブアド
レス信号を送信することを特徴とする。
【0021】請求項15の記録媒体は、上記請求項11
〜14のいずれか1項記載の記録媒体において、前記制
御プログラムは、他のファクシミリ装置からの着信があ
った場合であって、その着信時に受信されたSID信号
が前記自機の電話番号である場合に、前記リング型同報
送信が成功した旨を前記着信時に受信されたファクシミ
リ情報とともに出力する出力工程を含むことを特徴とす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図11を参照して、
本発明の一実施形態を説明する。
【0023】図1は、本実施形態に係るファクシミリ装
置の概略構成を示すブロック図である。同図において、
2は網制御装置(NCU)であり、電話網をデータ通信
等に使用するために、その回線の端手に接続され、電話
交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切り替
えを行ったり、ループの保持を行うものである。また、
NCU2は、バス26からの制御により電話回線2aの
を電話機4側に接続したり(これを「CMLオフ」とい
う)、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続したり
(これを「CMLオン」という)するものである。な
お、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続
されている。
【0024】6はハイブリッド回路であり、送信系の信
号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信
信号をNCU2を介して電話回線2aに送出する一方、
相手側からの信号をNCU2を介して受け取り、信号線
6を介して変復調器8に送るものである。
【0025】8は変復調器であり、ITU−T勧告V.
8、V.21、V.27、V.29、V.17および
V.34に基づいた変調および復調を行うものであり、
バス26からの送信信号を変調してその変調データを信
号線8aに出力する一方、信号線6aに出力されている
受信信号を復調してその復調データをバス26に出力す
る。また、変復調器8は、バス26を介した制御によ
り、各伝送モードが指定される。
【0026】10は発呼回路であり、バス26から電話
番号情報が入力され、DTMF選択信号を信号線10a
に出力する。
【0027】12は加算回路であり、信号線8の情報と
信号線10aからの情報が入力され、これらの情報を加
算した結果を信号線12aに出力する。
【0028】14は読取回路であり、原稿上の画像デー
タを読み取り、それを読取データとしてバス26へ出力
する。
【0029】16は記録回路であり、バス26に出力さ
れている画情報(読取データを含む)を、1ライン毎に
順次プリントアウトする。
【0030】18はメモリ回路であり、ワーク用のメモ
リ(RAM)を有し、読取データの生情報あるいは符号
化された情報を格納し、またバス26を介して送られて
くる受信情報あるいは複合化された情報等を格納する。
また、メモリ回路18は、リング型同報送信指示が選択
された通信によって送信されるサブアドレス信号を登録
するメモリおよびリング型同報送信メンバーに対応させ
てニックネーム、サブアドレス信号、次宛先の電話番
号、自機からのリング型同報送信とみなす電話番号を登
録するメモリを有している。
【0031】例えば、図2に示すように、ファクシミリ
装置A〜Fの6台のグループでリング型同報送信を行う
ように構成し、ファクシミリ装置Hから、これらのグル
ープの任意のファクシミリ装置(例えばファクシミリ装
置A)へリング型同報送信の指示を出す場合について考
える。ファクシミリ装置Hには、例えばリング型同報送
信指示が選択された通信において、サブアドレス信号と
して「1234」を送信すると、そのサブアドレス番号
が、ファクシミリ装置Hからのリング型同報送信の指示
を受け取ったファクシミリ装置Aのメモリ回路18に登
録される。また、ファクシミリ装置Aには、例えばリン
グ型同報送信ナンバー01に対応させて、ニックネーム
として「幼稚園回覧」、サブアドレス信号として「12
34」、ファクシミリ装置Bの電話番号として「03−
3111−2222」、自機からのリング型同報送信と
みなすための電話番号すなわちファクシミリ装置Hの電
話番号「03−3111−9999」が登録される。
【0032】図1に戻り、20は操作部であり、ワンタ
ッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キ
ー、スタートキー、セットキー、ストップキー、リング
型同報送信指示キー、リング型同報送信スタートキー、
その他のファンクションキーがあり、押下されたキー情
報はバス26に出力される。
【0033】22はCPU(中央処理装置)であり、フ
ァクシミリ装置全体の制御およびファクシミリ伝送制御
手順を実行する。CPU22が実行するプログラムは、
ROM24に格納される。
【0034】ここで、ファクシミリ装置A〜Fからなる
リング型同報送信グループに対してリング型同報送信を
指示するファクシミリ装置Hについて説明する。
【0035】ファクシミリ装置Hは、ファクシミリ送信
時において、リング型同報送信指示が指定されると、メ
モリ回路18に登録されているサブアドレス信号(例え
ば「1234」)が付加されてファクシミリ送信が行な
われる。また、リング型ファクシミリ送信が指示されて
いない場合は、上記サブアドレス信号は付加されず、そ
のままファクシミリ送信が行なわれる。
【0036】次に、ファクシミリ装置Hからリング型同
報送信の指示を受けるファクシミリ装置Aの動作を説明
する。ファクシミリ装置Hからの着信すなわちSID信
号(Sender Identification)が「03−3111−9
999」である着信があり、且つサブアドレス信号とし
て「1234」が受信されると、ファクシミリ装置Aで
は、送信されてきたファクシミリ情報とともにリング型
同報送信する旨がプリントアウトされる。そして、ファ
クシミリ装置Aの電話番号として例えば「03−311
1−1111」がSID信号としてセットされ、サブア
ドレス信号として「1234」がセットされ、その後、
次宛先として登録されているファクシミリ装置Bの電話
番号「03−3111−2222」へ、ファクシミリ装
置Hから送信されてきたファクシミリ情報が送信され
る。また、ファクシミリ装置Aにおいてリング型同報送
信のスタートが選択された場合は、ファクシミリ装置B
に対する発呼が行なわれ、サブアドレス信号として「1
234」、SID信号として「03−3111−111
1」をセットしたファクシミリ送信が行なわれる。
【0037】一方、着信があり、SID信号が自機から
のリング型同報送信とみなすべき電話番号ではなく且つ
自機の電話番号ではないが、リング型同報送信に該当す
るサブアドレス信号が受信されると、その受信されたサ
ブアドレス信号に対応した次宛先に対して発呼が行なわ
れ、また、受信されたSID信号がそのまま送信される
とともに受信されたサブアドレス信号と同一のサブアド
レス信号が送信される。
【0038】また、着信があり、SID信号が自機の電
話番号である場合は、リング型同報送信が成功した旨が
プリントアウトされる。
【0039】図1に示したROM24には、上述したよ
うなリング型同報送信を実現するための制御プログラム
が格納されている。
【0040】図3および図4は、リング型同報送信を指
示するファクシミリ装置Hにおいて実行される制御手順
を示すフローチャートである。この制御手順は、ファク
シミリ装置H内のCPU22によって実行されるまず、
バス26を介してメモリ回路18のイニシャライズが行
なわれ(ステップS2)、NCU2がCMLオフに制御
される(ステップS4)。
【0041】そして、操作部20から入力された情報に
基づいて、操作者によりメモリ回路18への登録が選択
されたか否かが判別され(ステップS6)、メモリ回路
18への登録が選択された場合は、バス26を介して、
メモリ回路18に、リング型同報送信指示が選択された
通信によってサブアドレス信号として「1234」を送
信する旨が登録される(ステップS8)。
【0042】ステップS8の登録が終わり、またはステ
ップS6においてメモリ回路18への登録が選択されて
いないと判別された場合は、操作部20から入力された
情報に基づいて、ファクシミリ送信が選択されたか否か
が判別される(ステップS10)。この判別で、ファク
シミリ送信が選択されていない場合は、操作者によって
指示された他の処理が実行された後(ステップS1
2)、上記ステップS4の処理が行なわれる。一方、ス
テップS10の判別で、ファクシミリ送信が選択されて
いる場合は、NCU2がCMLオンに制御され(ステッ
プS14)、発呼回路10を使用して、選択された宛先
(この場合はファクシミリ装置A)に対する発呼が行な
われる(ステップS16)。
【0043】ここで、操作部20からの入力に基づい
て、リング型同報送信指示が選択されたか否かが判別さ
れ(ステップS18)、選択された場合は、SID信号
として「03−3111−9999」、サブアドレス信
号として「1234」を送信する前手順Aが行なわれる
(ステップS20)。また、リング型同報送信指示が選
択されていない場合は、SID信号およびサブアドレス
信号を送信しない前手順Bが行なわれる(ステップS2
2)。
【0044】前手順Aまたは前手順Bが終了すると、送
信すべき原稿の画信号が読取回路14により読み取ら
れ、ファクシミリ送信が行なわれる(ステップS2
4)。そして、送信後の後手順が行なわれ(ステップS
26)、上述したステップS4の手順に処理が戻る。
【0045】図5〜図9は、ファクシミリ装置Hからの
発呼を受けたファクシミリ装置Aの制御手順を示すフロ
ーチャートである。このフローチャートを実行するため
のプログラムは、ファクシミリ装置AのROM24に格
納されており、CPU22により実行される。
【0046】まず、メモリ回路18がイニシャライズさ
れ(ステップS52)、NCU2がCMLオフに制御さ
れる(ステップS54)。そして、メモリ回路18への
登録が選択されたか否かが判別され(ステップS5
6)、選択されている場合は、メモリ回路18にリング
型同報送信ナンバー「01」に対応させて、ニックネー
ムとして「幼稚園回覧」、サブアドレス信号として「1
234」、次宛先であるファクシミリ装置Bの電話番号
として「03−3111−2222」、自機からのリン
グ型同報送信とみなすための電話番号(すなわちファク
シミリ装置Hの電話番号)「03−3111−999
9」が登録される(ステップS58)。
【0047】ステップS56の判別で、登録が選択され
ていない場合、またはステップS58の登録が終了した
場合は、操作部20から入力された情報に基づいて、リ
ング型同報送信のスタートが選択されたか否かが判別さ
れ(ステップS60)、選択された場合はNCU2がC
MLオンに制御され(ステップS62)、発呼回路10
を使用してファクシミリ装置Bに対する発呼が行なわれ
る(ステップS64)。そして、SID信号として「03
−3111−1111」、サブアドレス信号として「1
234」を送信する前手順Cが行なわれ(ステップS6
6)、送信すべき画信号の読取及び送信処理(ステップ
S68)、後手順(ステップS70)が行なわれた後、
上記ステップS54の手順に戻る。
【0048】一方、ステップS60の判別で、リング型
同報送信のスタートが選択されていない場合は、着信が
あるか否かが判別され(ステップS72)、着信がない
場合は操作者により指示された他の処理が行なわれた後
(ステップS74)、上記ステップS54の手順に戻
る。
【0049】また、ステップS72の判別で、着信があ
る場合は、NCU2がCMLオンに制御され(ステップ
S76)、SID信号の受信機能があること及びサブア
ドレス信号の受信機能があることを送信側のファクシミ
リ装置に通知する前手順Dが行なわれる(ステップS7
8)。そして、サブアドレス信号を受信したか否かが判
別され(ステップS80)、サブアドレス信号を受信し
ていない場合は、通常のファクシミリ手順に従って画信
号の受信及びプリントアウトが行なわれ(ステップS8
2)、後手順が行なわれた後(ステップS84)、上記
ステップS54の手順に戻る。
【0050】ステップS80の判別で、サブアドレス信
号を受信した場合は、サブアドレス信号が登録されてい
るサブアドレス信号「1234」と同一であるか否かが
判別され(ステップS86)、同一でない場合は受信し
たサブアドレス信号に基づいた通信制御が行なわれ(ス
テップS88)、その後ステップS54の手順に戻る。
【0051】また、ステップS86の判別で、サブアド
レスが同一である場合は、SID信号が自機からのリン
グ型同報送信とみなすために登録されている電話番号
(ファクシミリ装置Hの電話番号)「03−3111−
9999」と同一であるか否かが判別され(ステップS
90)、同一である場合は画信号のメモリ受信及びプリ
ントアウトが行なわれる(ステップS92)。このと
き、「この情報は03−3111−9999からの受信
でリング型同報送信します」という情報が、受信された
画信号に付加されてプリントアウトされる。その後、後
手順が行なわれ(ステップS94)、NCU2がCML
オフに制御され(ステップS96)、30秒ウエイトの
後(ステップS98)NCU2が再びCMLオンに制御
される(ステップS100)。
【0052】そして、発呼回路10を使用して次宛先と
して登録されているファクシミリ装置Bの電話番号「0
3−3111−2222」への発呼が行なわれ(ステッ
プS102)、SID信号として「03−3111−1
111」、サブアドレス信号として「1234」を送信
する前手順Dが行なわれ(ステップS104)、メモリ
受信されたファクシミリ情報の送信(ステップS10
6)及び後手順(ステップS108)が行なわれた後、
上述したステップS54の手順に戻る。このような処理
により、確実にリング型同報送信を開始することができ
る。
【0053】一方、ステップS90の判別で、SID信
号の電話番号がファクシミリ装置Hの電話番号と同一で
はない場合は、このSID信号の電話番号が本ファクシ
ミリ装置Aの電話番号「03−3111−1111」と
同一であるか否かが判別され(ステップS110)、同
一である場合は画信号の受信及びプリントアウトが行な
われる(ステップS112)。ここでは、「リング型同
報送信が成功しました」という情報が、受信された画信
号情報に付加されてプリントアウトされる。そして、後
手順の後(ステップS114)、上述したステップS5
4の手順に戻る。
【0054】また、ステップS110の判別で、SID
信号が同一ではない場合は、受信されたSID信号がメ
モリ回路18に記憶され(ステップS116)、画信号
のメモリ受信及びプリントアウトが行なわれる(ステッ
プS118)。このとき、「この情報はリング方同報送
信の情報です」との情報が、受信された画信号に付加さ
れて、プリントアウトされる。
【0055】その後、後手順が行なわれ(ステップS1
20)、NCU2がCMLオフに制御され(ステップS
122)、30秒のウエイトの後(ステップS124)
再びNCU2がCMLオンに制御され(ステップS12
6)、発呼回路10を使用してファクシミリ装置Bへの
発呼が行なわれる(ステップS128)。そして、SI
D信号として受信されたSID信号、サブアドレス信号
として「1234」を送信する前手順Eが行なわれ(ス
テップS130)、メモリ受信された画信号の送信(ス
テップS132)、後エ順(ステップS134)が順次
行なわれ、再び上述したステップS54の手順に戻る。
【0056】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、リング型同報送信グループ内の1台(ファクシミリ
装置A)に対して他の特定のファクシミリ装置Hからリ
ング型同報送信を指示する場合は、その指示を受けたフ
ァクシミリ装置Aにおいて自機からリング型同報送信を
したものとみなすためにサブアドレス情報としてファク
シミリ装置Hから受け取ったサブアドレス情報を用いて
リング型同報送信を実行するようにしたので、確実にリ
ング型同報送信を終了したことを認識することができ
る。また、これにより、ファクシミリ装置の利便性も向
上する。
【0057】このような構成をとることにより、例えば
1月及び7月はファクシミリ装置A、2月及び8月はフ
ァクシミリ装置B、……、6月及び12月はファクシミ
リ装置Fが、幼稚園(ファクシミリ装置H)から回覧の
ファクシミリ情報を受け、責任を持ってグループ内の他
のメンバーへリング型同報送信を行うというような形式
での使用においては、とても有効となる。
【0058】なお、上記リング型同報送信グループを構
成するファクシミリ装置として、複数の機器から構成さ
れるファクシミリシステムを採用しても、上記実施形態
のように1つの機器から成るファクシミリ装置を採用し
てもよい。また、本発明は、ファクシミリシステムまた
はファクシミリ装置にプログラムを供給することによっ
て実施される場合にも適用できることはいうまでもな
い。この場合、本発明に係るプログラムを格納した記憶
媒体が本発明を構成することになる。
【0059】また、上述した実施形態の機能を実現する
ソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPU,MPU)が記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることはいうま
でもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0061】プログラムコードを供給する為の記憶媒体
としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROM等を用いることができる。
【0062】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
はいうまでもない。
【0063】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至5の
ファクシミリ装置または請求項6乃至10のファクシミ
リ装置の制御方法によれば、リング型同報送信ナンバー
に対応させて、ニックネーム、サブアドレス信号、次宛
先の電話番号及び自機からのリング型同報送信とみなす
ための電話番号を登録し、送信元のファクシミリ装置か
ら送られてきたSID信号に基づいてリング型同報送信
をスタートした電話番号を次宛先に通知するようにした
ので、リング型同報送信グループ外の不特定のファクシ
ミリ装置からリング型同報送信の指示が送られてきた場
合であっても確実にリング型同報送信を終了したことを
認識することができ、また、これにより、ファクシミリ
装置の利便性の向上を図ることができるという効果が得
られる。
【0065】請求項11乃至15の記録媒体によれば、
リング型同報送信可能なファクシミリ装置のコンピュー
タにより読取可能な形式で制御プログラムを記録した記
録媒体において、前記制御プログラムは、リング型同報
送信ナンバーに対応させて、ニックネーム、サブアドレ
ス信号、次宛先の電話番号及び自機からのリング型同報
送信とみなすための電話番号を登録する登録工程と、送
信元のファクシミリ装置から送られてきたSID信号に
基づいてリング型同報送信をスタートした電話番号を次
宛先に通知する通知工程とを含むようにしたので、かか
る記録媒体に記録された制御プログラムを従来のファク
シミリ装置のコンピュータに読み取らせて実行させるこ
とにより、上記請求項1乃至5のファクシミリ装置と同
等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図である
【図2】ファクシミリ装置A〜Fの6台のグループでリ
ング型同報送信を行うように構成し、ファクシミリ装置
Hから、これらのグループの任意のファクシミリ装置へ
リング型同報送信の指示を出す場合のシステム構成を示
す説明図である。
【図3】リング型同報送信を指示するファクシミリ装置
Hにおいて実行される制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】リング型同報送信を指示するファクシミリ装置
Hにおいて実行される制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】ファクシミリ装置Hからの発呼を受けたファク
シミリ装置Aの制御手順を示すフローチャートである。
【図6】ファクシミリ装置Hからの発呼を受けたファク
シミリ装置Aの制御手順を示すフローチャートである。
【図7】ファクシミリ装置Hからの発呼を受けたファク
シミリ装置Aの制御手順を示すフローチャートである。
【図8】ファクシミリ装置Hからの発呼を受けたファク
シミリ装置Aの制御手順を示すフローチャートである。
【図9】ファクシミリ装置Hからの発呼を受けたファク
シミリ装置Aの制御手順を示すフローチャートである。
【図10】ファクシミリ装置Hからの発呼を受けたファ
クシミリ装置Aの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図11】ファクシミリ装置Hからの発呼を受けたファ
クシミリ装置Aの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 ファクシミリ装置 16 記録回路 18 メモリ回路 20 操作部 22 CPU

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング型同報送信可能なファクシミリ装
    置において、 リング型同報送信ナンバーに対応させて、ニックネー
    ム、サブアドレス信号、次宛先の電話番号及び自機から
    のリング型同報送信とみなすための電話番号を登録する
    登録手段と、 送信元のファクシミリ装置から送られてきたSID信号
    に基づいてリング型同報送信をスタートした電話番号を
    次宛先に通知する通知手段とを備えることを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記SID信号として前記自機からのリ
    ング型同報送信とみなすための電話番号を示しているS
    ID信号を受信し、且つリング型同報送信に該当するサ
    ブアドレス信号を受信した場合に、自機の電話番号をS
    ID信号にセットして、次宛先にリング型同報送信を行
    うリング型同報送信実行手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記リング型同報送信のスタートを選択
    するスタート選択手段とを備え、 前記リング型同報送信実行手段は、前記スタート選択手
    段によりリング型同報送信のスタートが選択されると、
    前記SID信号として自機の電話番号とともに前記ニッ
    クネームに対応して登録されているサブアドレス信号
    を、前記ニックネームに対応して登録されている宛先に
    発呼して送信することを特徴とする請求項1または2記
    載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 他のファクシミリ装置からの着信があっ
    た場合であって、その着信時に受信されたSID信号が
    前記自機からのリング型同報送信とみなす電話番号では
    なく且つ前記自機の電話番号でもなく、更にその着信時
    に前記リング型同報送信に該当するサブアドレス信号を
    受信したときは、前記リング型同報送信手段は、前記受
    信されたサブアドレス信号に対応して登録されている前
    記次宛先の電話番号に対して発呼し、前記受信されたS
    ID信号とともに前記受信されたサブアドレス信号と同
    一のサブアドレス信号を送信することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 他のファクシミリ装置からの着信があっ
    た場合であって、その着信時に受信されたSID信号が
    前記自機の電話番号である場合に、前記リング型同報送
    信が成功した旨を前記着信時に受信されたファクシミリ
    情報とともに出力する出力手段を備えることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項記載のファクシミリ装
    置。
  6. 【請求項6】 リング型同報送信可能なファクシミリ装
    置の制御方法において、 リング型同報送信ナンバーに対応させて、ニックネー
    ム、サブアドレス信号、次宛先の電話番号及び自機から
    のリング型同報送信とみなすための電話番号を登録し、 送信元のファクシミリ装置から送られてきたSID信号
    に基づいてリング型同報送信をスタートした電話番号を
    次宛先に通知することを特徴とする制御方法。
  7. 【請求項7】 前記SID信号として前記自機からのリ
    ング型同報送信とみなすための電話番号を示しているS
    ID信号を受信し、且つリング型同報送信に該当するサ
    ブアドレス信号を受信した場合に、自機の電話番号をS
    ID信号にセットして、次宛先にリング型同報送信を行
    うことを特徴とする請求項6記載の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記リング型同報送信のスタートが選択
    されると、前記SID信号として自機の電話番号ととも
    に前記ニックネームに対応して登録されているサブアド
    レス信号を、前記ニックネームに対応して登録されてい
    る宛先に発呼して送信することを特徴とする請求項6ま
    たは7記載の制御方法。
  9. 【請求項9】 他のファクシミリ装置からの着信があっ
    た場合であって、その着信時に受信されたSID信号が
    前記自機からのリング型同報送信とみなす電話番号では
    なく且つ前記自機の電話番号でもなく、更にその着信時
    に前記リング型同報送信に該当するサブアドレス信号を
    受信したときは、前記受信されたサブアドレス信号に対
    応して登録されている前記次宛先の電話番号に対して発
    呼し、前記受信されたSID信号とともに前記受信され
    たサブアドレス信号と同一のサブアドレス信号を送信す
    ることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項記載の
    制御方法。
  10. 【請求項10】 他のファクシミリ装置からの着信があ
    った場合であって、その着信時に受信されたSID信号
    が前記自機の電話番号である場合に、前記リング型同報
    送信が成功した旨を前記着信時に受信されたファクシミ
    リ情報とともに出力することを特徴とする請求項6〜9
    のいずれか1項記載の制御方法。
  11. 【請求項11】 リング型同報送信可能なファクシミリ
    装置のコンピュータにより読取可能な形式で制御プログ
    ラムを記録した記録媒体において、前記制御プログラム
    は、 リング型同報送信ナンバーに対応させて、ニックネー
    ム、サブアドレス信号、次宛先の電話番号及び自機から
    のリング型同報送信とみなすための電話番号を登録する
    登録工程と、 送信元のファクシミリ装置から送られてきたSID信号
    に基づいてリング型同報送信をスタートした電話番号を
    次宛先に通知する通知工程とを含むことを特徴とする記
    録媒体。
  12. 【請求項12】 前記制御プログラムは、前記SID信
    号として前記自機からのリング型同報送信とみなすため
    の電話番号を示しているSID信号を受信し、且つリン
    グ型同報送信に該当するサブアドレス信号を受信した場
    合に、自機の電話番号をSID信号にセットして、次宛
    先にリング型同報送信を行うリング型同報送信実行工程
    を含むことを特徴とする請求項11記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記制御プログラムは、前記リング型
    同報送信のスタートを選択するスタート選択工程を含
    み、 前記リング型同報送信実行工程においては、前記スター
    ト選択工程においてリング型同報送信のスタートが選択
    されると、前記SID信号として自機の電話番号ととも
    に前記ニックネームに対応して登録されているサブアド
    レス信号を、前記ニックネームに対応して登録されてい
    る宛先に発呼して送信することを特徴とする請求項11
    または12記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 他のファクシミリ装置からの着信があ
    った場合であって、その着信時に受信されたSID信号
    が前記自機からのリング型同報送信とみなす電話番号で
    はなく且つ前記自機の電話番号でもなく、更にその着信
    時に前記リング型同報送信に該当するサブアドレス信号
    を受信したときは、前記リング型同報送信工程において
    は、前記受信されたサブアドレス信号に対応して登録さ
    れている前記次宛先の電話番号に対して発呼し、前記受
    信されたSID信号とともに前記受信されたサブアドレ
    ス信号と同一のサブアドレス信号を送信することを特徴
    とする請求項11〜13のいずれか1項記載の記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記制御プログラムは、他のファクシ
    ミリ装置からの着信があった場合であって、その着信時
    に受信されたSID信号が前記自機の電話番号である場
    合に、前記リング型同報送信が成功した旨を前記着信時
    に受信されたファクシミリ情報とともに出力する出力工
    程を含むことを特徴とする請求項11〜14のいずれか
    1項記載の記録媒体。
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