JPH11355502A - 通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ

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JPH11355502A
JPH11355502A JP10156428A JP15642898A JPH11355502A JP H11355502 A JPH11355502 A JP H11355502A JP 10156428 A JP10156428 A JP 10156428A JP 15642898 A JP15642898 A JP 15642898A JP H11355502 A JPH11355502 A JP H11355502A
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JP10156428A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットへの接続方法に応じて、イン
ターネットを介したファクシミリ通信を効率的に実行す
ることができる通信装置及びその制御方法、コンピュー
タ可読メモリを提供する。 【解決手段】 インターネット46へ電話回線2aを介
してダイヤルアップ接続、あるいはインターネット46
へ専用線20gを介して専用線接続することを可能とし
て、インターネット46を介したファクシミリ通信に利
用する接続線に応じて、制御回路20はファクシミリ通
信実行時の通信モードを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介してファクシミリ通信が可能な通信装置及びその制御
方法、コンピュータ可読メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを介したファクシ
ミリ通信は、ダイヤルアップ接続、専用線接続のどちら
が選択されても、ユーザーに対しての送信モード(解像
度等)の選択は同一であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ダイヤルアップ接続をするとファクシ
ミリ送信線からサービスプロバイダまで及びサービスプ
ロバイダーからファクシミリ受信機までの間は、PST
Nを使用するので通信時間に基づいて通信費が決定され
る。そのため、例えば、通信画像の解像度が600dpi
×600dpi(主走査方向の解像度×副走査方向の解像
度)等の高解像度通信を実行すると、通信費が高くなっ
てしまうという問題点があった。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、インターネットへの接続方法に応じて、イン
ターネットを介したファクシミリ通信を効率的に実行す
ることができる通信装置及びその制御方法、コンピュー
タ可読メモリを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による通信装置は以下の構成を備える。即
ち、インターネットを介してファクシミリ通信が可能な
通信装置であって、前記インターネットへダイヤルアッ
プ接続する第1接続手段と、前記インターネットへ専用
線接続する第2接続手段と、前記ファクシミリ通信に利
用する接続手段に応じて、該ファクシミリ通信実行時の
通信モードを変更する変更手段とを備える。
【0006】また、好ましくは、前記変更手段は、前記
接続手段に応じて、通信画像の解像度を変更する。
【0007】また、好ましくは、前記変更手段は、前記
第1接続手段を利用したファクシミリ通信における解像
度よりも、前記第2接続手段を利用したファクシミリ通
信における解像度のほうが高くなるように変更する。。
【0008】また、好ましくは、前記変更手段は、前記
第1接続手段及び前記第2接続手段を利用したファクシ
ミリ通信におけるそれぞれの解像度を指定する指定手段
とを備える。
【0009】また、好ましくは、前記ファクシミリ通信
対象への宛先に利用する接続手段として、前記第1接続
手段及び前記第2接続手段のどちらかを登録する登録手
段を更に備える。
【0010】上記の目的を達成するための本発明による
通信装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、イン
ターネットを介してファクシミリ通信が可能な通信装置
の制御方法であって、前記インターネットへダイヤルア
ップ接続する第1接続工程と、前記インターネットへ専
用線接続する第2接続工程と、前記ファクシミリ通信に
利用する接続工程に応じて、該ファクシミリ通信実行時
の通信モードを変更する変更工程とを備える。
【0011】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
インターネットを介してファクシミリ通信が可能な通信
装置の制御のプログラムコードが格納されたコンピュー
タ可読メモリであって、前記インターネットへダイヤル
アップ接続する第1接続工程のプログラムコードと、前
記インターネットへ専用線接続する第2接続工程のプロ
グラムコードと、前記ファクシミリ通信に利用する接続
工程に応じて、該ファクシミリ通信実行時の通信モード
を変更する変更工程のプログラムコードとを備える。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、図面を参照
して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施形態1のファクシミリ
装置を有するシステム構成を示す図である。
【0014】図1において、ファクシミリ装置100
(FAX_A)は、PSTN(PublicSwithed Telephon
e Network)44を介してサービスプロバイダA42と
接続されている。また、FAX_A100は、専用線2
0gを介してサービスプロバイダBと、複数台のパーソ
ナルコンピュータ(PC1〜PC5)30、32、3
4、36、38と接続される。また、サービスプロバイ
ダA42とサービスプロバイダB40は、インターネッ
ト46を介して相互に接続されている。
【0015】次に、FAX_A100の構成の詳細につ
いて説明する。
【0016】FAX_A100において、2はNCU
(網制御装置)であり、PSTN44をデータ通信等に
使用するために、そのPSTN44に接続される端末へ
の接続制御を行なったり、PSTN44におけるデータ
通信路への切換を行なったり、ループの保持を行なう。
また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル(信
号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機
4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線
2aをファクシミリ装置(ハイブリッド回路6)側に接
続する。尚、通常状態では、電話回線2aは、電話機4
側に接続されているものとする。
【0017】6はハイブリッド回路であり、送信系の信
号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの信号
をNCU2経由で電話回線2aに送信する。一方、相手
側からの信号をNCU2経由で受信し、信号線6a経由
で変復調器8に出力する。8は変復調器であり、ITU
−T勧告V.8,V.21,V.27ter、V.29,
V.17,V.34に基づいて、入力信号の変調及び復
調を行い、信号線20cにより各伝送モードが指定され
る。また、変復調器8は信号線20bからの信号を入力
し変調データを信号線8aに出力する。また、信号線6
aからの信号を入力し復調データを信号線8bに出力す
る。
【0018】10はANSam信号を送出するANSa
m送出回路であり、信号線20dに、信号レベル「1」
の信号が出力されている時には、信号線10aにANS
am信号を送出する。一方、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
は何も信号を出力しない。12は加算回路であり、信号
線8aからの信号と信号線10aからの信号を入力し、
それらを加算した信号を信号線12aに出力する。
【0019】14は読取回路であり、読取データを信号
線14aに出力する。16は記録回路であり、信号線2
0eからの信号を順次1ライン毎に記録する。18はメ
モリ回路であり、読取データの生情報あるいは符号化し
た情報を格納したり、また、受信情報あるいは復号化し
た情報等を格納する。
【0020】22は操作部であり、ワンタッチダイヤ
ル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、@キ
ー、・キー、セットキー、スタートキー、接続方法登録
回路24への登録を行うための登録キー、その他ファン
クションキーが構成されており、押下されたキーに対応
づけられたキー情報は信号線22aに出力される。
【0021】24はインターネットへの接続方法を登録
する接続方法登録回路であり、信号線24aを介して、
インターネットへの接続方法として、ダイヤルアップ接
続あるいは専用線接続を登録する。
【0022】26は解像度選択ボタンであり、該ボタン
が押下される回数に応じて、信号線26aに押下パルス
が発生する。28は解像度表示回路であり、信号線20
fに信号「0」が出力されていると、通信画像の解像度
として、(主走査200dpi、副走査100dpi)と表示
し、以後、同様に、信号線20fに信号「1」、
「2」、「3」、「4」が出力されていると、それぞれ
(主走査200dpi,副走査200dpi)、(主走査20
0dpi,副走査400dpi)、(主走査400dpi,副走
査400dpi)、(主走査600dpi,副走査600dp
i)と表示する。
【0023】20は制御回路であり、接続方法登録回路
24の登録内容に基づいて、インターネットを介したフ
ァクシミリ通信実行時の送信モードを変更する。具体的
には、ダイヤルアップ接続によるインターネットを介し
たファクシミリ通信と、専用線接続によるインターネッ
トを介したファクシミリ通信にそれぞれにおけるデフォ
ルトの解像度を変更する。実施形態1では、ダイヤルア
ップ接続によるインターネットを介したファクシミリ通
信の場合のデフォルトの解像度は、(主走査方向=20
0dpi,副走査方向=100dpi)とする。また、専用線
接続によるインターネットを介したファクシミリ通信の
場合のデフォルトの解像度は、(主走査方向=400dp
i,副走査方向=400dpi)とする。
【0024】次に、本実施形態で実行される処理(制御
回路20で実行される処理)について、図2〜図5を用
いて説明する。
【0025】図2〜図5は本発明の実施形態1で実行さ
れる処理を示すフローチャートである。
【0026】まず、ステップS2で、信号線20fに信
号「0」を出力し、解像度表示回路28に「主走査20
0dpi,副走査100dpi」と表示する。ステップS4
で、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力しC
MLをオフする。ステップS6で、信号線20dに信号
レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信し
ないようにする。ステップS8で、信号線22aからの
信号を入力し、接続方法登録回路24への登録が選択さ
れたか否かを判定する。選択されない場合(ステップS
8でNO)、ステップS12に進む。一方、選択された
場合(ステップS8でYES)、ステップS10に進
み、信号線24aを介して、インターネット46への接
続方法として、ダイヤルアップ接続あるいは専用線接続
のどちらかを接続方法登録回路24に登録する。
【0027】ステップS12で、信号線24aからの信
号を入力し、接続方法登録回路24の登録内容をチェッ
クする。チェックの結果、登録内容が専用線接続である
場合、ステップS14に進み、信号線20fに信号
「3」を出力し、解像度表示回路28に「主走査400
dpi,副走査400dpi」と表示する。続いて、ステップ
S16で、表示CT(カウンタ)に「3」をセットす
る。一方、登録内容がダイヤルアップ接続である場合、
ステップS18に進み、信号線20fに信号「0」を出
力し、解像度表示回路28に「主走査200dpi,副走
査100dpi」と表示する。続いて、ステップS20
で、表示CT(カウンタ)に「0」をセットする。
【0028】ここで、表示CTの値は、信号線20fに
出力する値と同一の値が格納される。
【0029】ステップS22で、インターネット46へ
の接続方法として、ダイヤルアップ接続が選択されたか
否かを判定する。ダイヤルアップ接続が選択された場合
(ステップS22でYES)、ステップS26に進み、
PSTN44を介して、サービスプロバイダA42にダ
イヤルアップ接続で発呼する。ステップS28で、信号
線20aに信号レベル「1」の信号を出力しCMLをオ
ンする。ステップS30で、PPP(Point to Point P
rotocol)を用いてサービスプロバイダA42と接続す
る。ステップS32で、SMTP(Simple Mail Tranfe
r Protocol)を用いて画信号を送信する。尚、画信号
は、例えば、MH符号化し、Tiffファイル形式であ
るとする。ステップS34で、信号線20aに信号レベ
ル「0」の信号を出力しCMLをオフし、ステップS1
に戻る。
【0030】一方、ステップS22において、インター
ネット46への接続方法として、ダイヤルアップ接続が
選択されていない場合(ステップS22でNO)、ステ
ップS24に進み、インターネット46への接続方法と
して、専用線接続が選択されたか否かを判定する。専用
線接続が選択された場合(ステップS24でYES)、
ステップS36に進み、SMTPを用いて画信号を送信
する。尚、画信号は、例えば、MH符号化し、Tiff
ファイル形式であるとする。一方、専用線接続が選択さ
れていない場合(ステップS24でNO)、ステップS
38に進む。
【0031】ステップS38で、信号線26aからの信
号を入力し、解像度選択ボタン26が押下されたか否か
を判定する。押下されない場合(ステップS38でN
O)、ステップS22に戻る。一方、押下された場合
(ステップS38でYES)、ステップS40に進む。
ステップS40で、表示CTの値が「4」であるか否か
を判定する。「4」である場合(ステップS40でYE
S)、ステップS18に戻る。一方、「4」でない場合
(ステップS40でNO)、ステップS42に進み、表
示CTの値を1つインクリメントする。
【0032】ステップS44で、信号線20fに表示C
Tの値を出力し、その値に応じた表示を解像度表示回路
28に行い、ステップS22に戻る。この場合、「表示
CT=1」なら「主走査200dpi,副走査200dp
i」、「表示CT=2」なら「主走査200dpi,副走査
400dpi」、「表示CT=3」なら「主走査400dp
i,副走査400dpi」、「表示CT=4」なら「主走査
600dpi,副走査600dpi」と表示する。
【0033】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、ダイヤルアップ接続によるインターネットを介した
ファクシミリ通信は、デフォルトの解像度を相対的に低
くするので、通信コストを優先させたファクシミリ通信
が可能となる。一方、専用線接続によるインターネット
を介したファクシミリ通信は、デフォルトの解像度を相
対的に高くするので、画像品質を優先させたファクシミ
リ通信が可能となる。このように、ユーザの目的に応じ
て、インターネットへの接続方法を選択することができ
るので、より使い勝手の良いインターネットを介したフ
ァクシミリ通信を行うことができる。
【0034】尚、実施形態1では、使用する装置がファ
クシミリ装置である場合を例に挙げて説明したが、本実
施形態のファクシミリ装置が実現する機能を搭載したコ
ンピュータに対しても本発明を適用できることは言うま
でもない。[実施形態2]実施形態1では、ダイヤルア
ップ接続によるインターネットを介したファクシミリ通
信と、専用線接続によるインターネットを介したファク
シミリ通信のそれぞれにおいて、デフォルトの解像度で
ファクシミリ通信を行う構成であったが、ユーザに所望
の解像度を選択させてファクシミリ通信を行う構成にす
ることもできる。
【0035】具体的には、ダイヤルアップ接続によるイ
ンターネットを介したファクシミリ通信が選択された場
合には、例えば、解像度として「主走査,副走査」=
(200dpi,100dpi)、(200dpi,200dp
i)、(200dpi,400dpi)、(400dpi,400
dpi)の中からの選択させ、専用線接続によるインター
ネットを介したファクシミリ通信が選択された場合に
は、例えば、解像度として(主走査,副走査)=(20
0dpi,200dpi)、(200dpi,400dpi)、(4
00dpi,400dpi)、(600dpi,600dpi)の中
から選択させるようにしても良い。
【0036】この場合に、実行される処理について、図
6を用いて説明する。
【0037】尚、以下説明する処理は、実施形態1で説
明した処理とほぼ同様なので、ここでは、異なる処理の
み説明する。
【0038】図6は本発明の実施形態2で実行される処
理を示すフローチャートである。
【0039】ステップS52で、信号線24aを介し
て、接続方法登録回路24の登録内容をチェックする。
登録内容がダイヤルアップ接続である場合、ステップS
54に進み、表示CTの値が「3」であるか否かを判定
する。「3」である場合(ステップS54でYES)、
ステップS18に戻る。一方、「3」でない場合(ステ
ップS54でNO)、ステップS44に戻る。
【0040】一方、ステップS52において、登録内容
が専用線接続である場合、ステップS60に進み、表示
CTの値が「4」であるか否かを判定する。「4」でな
い場合(ステップS60でNO)、ステップS44に戻
る。一方、「4」である場合(ステップS60でYE
S)、ステップS62に進み、表示CTに「1」をセッ
トし、ステップS44に戻る。
【0041】以上説明したように、実施形態2によれ
ば、ダイヤルアップ接続によるインターネットを有した
介したファクシミリ通信における解像度として、(主走
査方向×副走査方向)=(200dpi×100dpi)、
(200dpi×200dpi)、(200dpi×400dp
i)、(400dpi×400dpi)のいずれか選択するこ
とができる。一方、専用線接続によるインターネットを
介したファクシミリ通信における解像度として、(主走
査方向×副走査方向)=(200dpi×200dpi),
(200dpi×400dpi)、(400dpi×400dp
i)、(600dpi×600dpi)のいずれかを選択する
ことが可能となる。つまり、ダイヤルアップ接続による
インターネットを介したファクシミリ通信では、解像度
の選択範囲を相対的に低くし、通信コストを優先させた
ファクシミリ通信が可能となる。また、専用線接続によ
るインターネットを介したファクシミリ通信では、解像
度の選択範囲を相対的に高くし、画像品質を優先させた
ファクシミリ通信が可能となる。
【0042】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0043】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0044】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0045】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0046】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネットへの接続方法に応じて、インターネット
を介したファクシミリ通信を効率的に実行することがで
きる通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモ
リを提供できる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のファクシミリ装置を有す
るシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態1で実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の実施形態1で実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明の実施形態1で実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の実施形態1で実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の実施形態2で実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】 2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 操作部 24 接続方法登録回路 26 解像度選択ボタン 28 解像度表示回路 30、32、34、36、38 パーソナルコンピュー
タ 40 サービスプロバイダB 42 サービスプロバイダA 44 PSTN 46 インターネット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介してファクシミリ通
    信が可能な通信装置であって、 前記インターネットへダイヤルアップ接続する第1接続
    手段と、 前記インターネットへ専用線接続する第2接続手段と、 前記ファクシミリ通信に利用する接続手段に応じて、該
    ファクシミリ通信実行時の通信モードを変更する変更手
    段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、前記接続手段に応じ
    て、通信画像の解像度を変更することを特徴とする請求
    項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、前記第1接続手段を利
    用したファクシミリ通信における解像度よりも、前記第
    2接続手段を利用したファクシミリ通信における解像度
    のほうが高くなるように変更することを特徴とする請求
    項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、前記第1接続手段及び
    前記第2接続手段を利用したファクシミリ通信における
    それぞれの解像度を指定する指定手段とを備えることを
    特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記ファクシミリ通信対象への宛先に利
    用する接続手段として、前記第1接続手段及び前記第2
    接続手段のどちらかを登録する登録手段を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 インターネットを介してファクシミリ通
    信が可能な通信装置の制御方法であって、 前記インターネットへダイヤルアップ接続する第1接続
    工程と、 前記インターネットへ専用線接続する第2接続工程と、 前記ファクシミリ通信に利用する接続工程に応じて、該
    ファクシミリ通信実行時の通信モードを変更する変更工
    程とを備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記変更工程は、前記接続工程に応じ
    て、通信画像の解像度を変更することを特徴とする請求
    項6に記載の通信装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記変更工程は、前記第1接続工程を利
    用したファクシミリ通信における解像度よりも、前記第
    2接続工程を利用したファクシミリ通信における解像度
    のほうが高くなるように変更することを特徴とする請求
    項6に記載の通信装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記変更工程は、前記第1接続工程及び
    前記第2接続工程を利用したファクシミリ通信における
    それぞれの解像度を指定する指定工程とを備えることを
    特徴とする請求項6に記載の通信装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記ファクシミリ通信対象への宛先に
    利用する接続工程として、前記第1接続工程及び前記第
    2接続工程のどちらかを記憶媒体に登録する登録工程を
    更に備えることを特徴とする請求項6に記載の通信装置
    の制御方法。
  11. 【請求項11】 インターネットを介してファクシミリ
    通信が可能な通信装置の制御のプログラムコードが格納
    されたコンピュータ可読メモリであって、 前記インターネットへダイヤルアップ接続する第1接続
    工程のプログラムコードと、 前記インターネットへ専用線接続する第2接続工程のプ
    ログラムコードと、 前記ファクシミリ通信に利用する接続工程に応じて、該
    ファクシミリ通信実行時の通信モードを変更する変更工
    程のプログラムコードとを備えることを特徴とするコン
    ピュータ可読メモリ。
JP10156428A 1998-06-04 1998-06-04 通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ Withdrawn JPH11355502A (ja)

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JP10156428A JPH11355502A (ja) 1998-06-04 1998-06-04 通信装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ
US09/324,505 US6714315B1 (en) 1998-06-04 1999-06-03 Communication system and its control method, and computer readable memory

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001285603A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Ricoh Co Ltd 画情報通信装置及びその制御方法、並びに、画情報通信システム

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