JPH11308431A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11308431A
JPH11308431A JP10128192A JP12819298A JPH11308431A JP H11308431 A JPH11308431 A JP H11308431A JP 10128192 A JP10128192 A JP 10128192A JP 12819298 A JP12819298 A JP 12819298A JP H11308431 A JPH11308431 A JP H11308431A
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JP
Japan
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destination
destinations
transmitting
company
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Pending
Application number
JP10128192A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to JP10128192A priority Critical patent/JPH11308431A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同報送信における宛先の通知を、実際に利用
する組織等の実情に応じて自在に行うことができ、便利
な通信装置を提供する。 【解決手段】 発呼する宛先に対応して会社内の宛先で
あるか会社外の宛先であるかを登録回路24により識別
し、複数の宛先へ同一情報を同報送信する場合に、その
情報をどの宛先に同報送信しているかを通知する。そし
て、この通知の際に、会社内の宛先への伝送時には、こ
の同一情報を送信する全ての宛先(会社内宛先、会社外
宛先の全て)を相手先へ通知し、会社外の宛先への伝送
時には、この同一情報を送信する宛先を相手先へ通知し
ないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に複数の宛先へ
同一情報を送信する同報送信機能を有する通信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、同一情報を複数宛先へ同報送信す
る通信装置しては、例えばファクシミリ装置がある。こ
こでファクシミリ装置は、通常、送信する宛先を通知し
ないので、受信機側では、この情報が自分以外にどの宛
先へ通信されているかが認識できない。このため、この
情報を他の宛先へ転送すると、その人は重複して情報を
受信したり、また他の宛先へも同報していると思い、転
送しないと、その人は、この情報を受信できないという
大きな欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような同
報送信において、同報している全宛先を相手機に通知す
るファクシミリ装置が提案されている。
【0004】しかしながら、このファクシミリ装置で
は、以下の欠点があった。
【0005】例えば、会社内の特定メンバー(例えば
A、B、C、Dさん)と、会社外のメンバー(例えば
E、F、Gさん)とが共同で仕事を進める場合、会社外
への宛先へ送信する場合は、会社内の代表者のみ会社外
に知らせ、会社内で開発しているメンバー全員を会社外
に知らせたくない場合があり、上述した従来のファクシ
ミリ装置では、これのような処理が容易にできない。
【0006】そこで本発明は、同報送信における宛先の
通知を、実際に利用する組織等の実情に応じて自在に行
うことができ、便利な通信装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
発呼する宛先に対応して特定宛先であるか否かを識別す
る識別手段と、複数の宛先へ同一情報を送信する同報送
信手段と、前記同一情報の送信時に、その送信情報をど
の宛先へ送信しているか否かを相手先へ通知する通知手
段とを有し、特定宛先への送信時には、前記同一情報を
送信する全ての宛先を相手先へ通知し、特定宛先以外へ
の送信時には、前記同一情報を送信する宛先を相手先へ
通知しないことを特徴とする。
【0008】本出願の第2の発明は、第1の発明におい
て、前記特定宛先として所定組織内の宛先とし、前記特
定宛先以外として前記所定組織外の宛先とすることを特
徴とする。本出願の第3の発明は、第2の発明におい
て、前記所定組織は、一定の企業組織または団体組織で
あることを特徴とする。
【0009】本出願の第4の発明は、第1、第2の発明
において、前記特定宛先への送信時に全ての宛先を通知
する場合に、前記同一情報を送信している宛先と、それ
以外の宛先とを識別可能に相手先へ通知することを特徴
とする。
【0010】本出願の第5の発明は、発呼する宛先に対
応して特定宛先であるか否かを識別する識別手段と、複
数の宛先へ同一情報を送信する同報送信手段と、前記同
一情報の送信時に、その送信情報をどの宛先へ送信して
いるか否かを相手先へ通知する通知手段とを有し、特定
宛先への送信時には、前記同一情報を送信する全ての宛
先を相手先へ通知し、特定宛先以外への送信時には、前
記同一情報を送信する特定宛先以外の宛先を全て相手先
へ通知することを特徴とする。
【0011】本出願の第6の発明は、発呼する宛先に対
応して特定宛先であるか否かを識別する識別手段と、複
数の宛先へ同一情報を送信する同報送信手段と、前記同
一情報の送信時に、その送信情報をどの宛先へ送信して
いるか否かを相手先へ通知する通知手段とを有し、特定
宛先への送信時には、前記同一情報を送信する特定宛先
を相手先へ通知し、特定宛先以外への送信時には、前記
同一情報を送信する宛先を相手先へ通知しないことを特
徴とする。
【0012】本出願の第7の発明は、第6の発明におい
て、前記特定宛先へは1回の通信動作で同報送信する特
定宛先をサーバに通知して前記サーバから全宛先へ同報
送信し、特定宛先以外へは各宛先毎に通信動作を実行す
ることを特徴とする。
【0013】本出願の第8の発明は、複数の宛先へ同一
情報を送信する同報送信方法において、発呼する宛先に
対応して特定宛先であるか否かを識別し、特定宛先への
送信時には、前記同一情報を送信する全ての宛先を相手
先へ通知し、特定宛先以外への送信時には、前記同一情
報を送信する宛先を相手先へ通知しないことを特徴とす
る。
【0014】上述した本出願の第1〜第3、第8の発明
では、例えば会社等の一定の組織内の宛先へ送信してい
る時は、組織外の宛先も含め、この情報を送信している
全宛先を通知でき、これを受信した人は、誰におくられ
てるかを確実に認識でき、また、組織外の宛先へ送信し
ている時は、この情報を誰に送信しているかを通知しな
いので、組織内のメンバーが組織外に漏れず、極めて便
利になる。
【0015】また、本出願の第4の発明では、同報送信
する宛先の中に、同一フロアにいるメンバーが複数人含
まれている時の受信情報の配布が便利になる。
【0016】また、本出願の第5の発明では、例えば組
織内の代表者Aが組織内のメンバーB、C、Dととに、
組織外のメンバーE、F、Gと共同開発している場合、
組織内の宛先への通信はAさんからの情報がB、C、
D、E、F、Gに送信していることが認識でき、組織外
の宛先への通信はAさんからの情報がE、F、Gさんに
送信していることが認識でき、他の組織に組織内のメン
バー全員を知らせることなく、組織外の人に同一情報を
送信している他の組織のメンバーも知らせることがで
き、便利になる。
【0017】また、本出願の第6、第7の発明では、例
えば、ある会社内のメンバーA、B、Cがいて、Aが代
表者で、メーカD、E、F、G、H、Iに同一の部品情
報を提供する場合等において、会社内のメンバーへの連
絡は会社内の他のメンバーに送っている宛先を通知で
き、会社外にはあたかも、この1社のみに送信している
ようにでき、ここで会社外の部品を使っているメーカは
ライバルメーカのことが多いので、便利になる。
【0018】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0019】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0020】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0021】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0022】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0023】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0024】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0025】発呼回路22は、信号線20gに発呼命令
パルスが発生した時、信号線20fに出力されている電
話番号情報を入力し、信号線2bに選択信号を出力す
る。
【0026】登録回路24は、発呼先に対応して会社内
であるか会社外であるかを登録する回路であり、信号線
24aを介してワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルに対
応し、この宛先が会社内であるか会社外であるかを登録
する。
【0027】操作部26は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、@キー、・キー、セ
ットキー、スタートキー、会社内キー、会社外キー、そ
の他ファンクションキー等を有し、押下されたキー情報
を信号線26aに出力するものである。
【0028】制御回路20は、本実施例におけるファク
シミリ装置全体を制御するものであり、特に本発明の第
1実施例では、発呼する宛先に対応して会社内の宛先で
あるか会社外の宛先であるかを登録回路24により識別
し、複数の宛先へ同一情報を同報送信する場合に、その
情報をどの宛先に同報送信しているかを通知する処理を
制御するものである。
【0029】そして、この通知の際に、会社内の宛先へ
の伝送時には、この同一情報を送信する全ての宛先(会
社内宛先、会社外宛先の全て)を相手先へ通知し、会社
外の宛先への伝送時には、この同一情報を送信する宛先
を相手先へ通知しない。また、会社内宛先への同報送信
時に全ての宛先を通知する場合には、この情報を送信し
ている宛先と、それ以外の宛先とは識別できる形で相手
先へ通知する。
【0030】図2〜図4は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路20の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【0031】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力
し、CMLをオフする。
【0032】S4では、信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しない。
S6では、信号線26aの情報を入力し、ワンタッチダ
イヤル、短縮ダイヤルの登録が選択されたか否かを判断
し、選択されるとS8に進み、信号線24aを介してワ
ンタッチダイヤル、短縮ダイヤルに対応し、会社内、会
社外を登録回路24に登録し、S10に進む。また、選
択されていないとS10に進む。
【0033】S10では、同報送信が選択されたか否か
を判断し、同報送信が選択されるとS14に進み、同報
送信が選択されていないとS12に進み、その他の処理
をする。
【0034】S14では、発呼する宛先を全て入力す
る。そして、S16では、会社内の宛先をA、B、Cと
し、会社外の宛先をD、Eとする。S18では、発呼回
路22を使用し、宛先Aへ発呼する。
【0035】S20では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S22で
は、前手順を行い、S24では、図5に示すような宛先
ページ情報を発呼した宛先に送信する。
【0036】すなわち、図5は、各宛先の一覧を記載し
た宛先ページ情報の具体例を示す説明図である。
【0037】図示のように、S24の送信の際には、宛
先ページ情報を発呼した宛先(「吉田様」)に破線の枠
を付加して送信する。ここで、吉田、武田、中川は、A
AA株式会社の社内であり、小宮、滝口は社外である。
【0038】次に、S26では画信号の送信を行い、S
28では後手順を行う。そして、S30では、信号線2
0aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフ
し、S32では、1分間のウェイトを行う。S34で
は、残りの宛先で会社内があるか否かを判断し、会社内
の宛先があるとS36に進み、会社内の宛先がないとS
42に進む。
【0039】S36では、宛先Bへの送信が終了したか
否かを判断し、終了していないとS38に進み、発呼回
路22を使用して宛先Bへ発呼し、終了しているとS4
0に進み、発呼回路22を使用して宛先Cへ発呼する。
この後、S20に進む。
【0040】また、S42では、発呼回路22を使用し
て宛先Dへ発呼する。そして、S44では、信号線20
aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLをオンす
る。次にS46では前手順を行い、S48では、図6
(宛先ページ情報の具体例)に示すような宛先ページ情
報を発呼した宛先として送信し、続いて1ページ目の画
信号の送信をする。
【0041】図6は、この場合の宛先ページ情報の具体
例を示す説明図である。図示のように、この場合には、
発呼した宛先である「BBB株式会社 小宮様」だけを
表記して送信する。
【0042】S50では、2ページ目以降の画信号の送
信を行い、S52では、後手順を行う。そして、S54
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し
てCMLをオフする。
【0043】S56では、1分間ウェイトする。S58
では、全ての宛先へ送信が終了したか否かを判断し、全
ての宛先へ送信が終了するとS2に進み、全ての宛先へ
送信が終了していないとS60に進み、発呼回路22を
使用して宛先Eへ発呼する。この後、S44に進み、宛
先Dの場合と同様の送信を行う。この際、宛先ページ情
報の送信では、図6に示す「BBB株式会社 小宮様」
の代わりに「CCC株式会社 滝口様」だけを表記して
送信する。
【0044】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0045】上述した第1実施例では、会社外への伝送
時には、同一情報を送信する宛先だけを表記して送信す
るようにしたが、この第2実施例は、会社外への伝送時
に、同一情報を送信する会社外の宛先を全て相手先へ通
知するようにしたものである。
【0046】図7は、この第2実施例における制御回路
20の動作のうち上記第1実施例(図2〜図4)と異な
る部分を示すフローチャートである。
【0047】図7において、S70はS46を表してい
る。そして、S72では、図8に示すような宛先ページ
情報を発呼した宛先に送信する。
【0048】すなわち図8は、図6と異なる宛先ページ
情報の具体例を示す説明図である。図示のように、この
場合には、発呼した宛先である「小宮様」に破線枠を付
加するとともに、会社外の「CCC株式会社 滝口様」
を表記して送信する。
【0049】次に、S74では画信号の送信を行い、S
76ではS52に進む。
【0050】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0051】この第3実施例では、会社内宛先への伝送
時には、同一情報を送信する会社内宛先を相手先へ通知
し、会社外宛先への伝送時には、同一情報を送信する宛
先を相手先へ通知しないようにする。具体的には、イン
ターネットを介したファクシミリ通信を考え、会社内宛
先へは1回の通信動作で同報送信する宛先をサーバに通
知し、サーバから全宛先へ同報送信し、会社外宛先へは
各宛先毎に対して通信動作を実行する。
【0052】図9は、この第3実施例を実現するため
に、図1に追加される構成を示すブロック図である。
【0053】図9において、28はPC1、30はPC
2、32はPC3、34はPC4、36はPC5、38
はメールサーバであり、信号線20hのLANに接続さ
れ、さらにインターネット40に接続される。また、フ
ァクシミリ装置の制御回路20は、信号線20hのLA
Nに接続されている。
【0054】図10、図11は、この第3実施例におけ
る制御回路20の動作のうち、上記第1実施例(図2〜
図4)と異なる部分を示すフローチャートである。
【0055】図10において、S80はS10のYES
を表している。そして、S82では発呼するアドレス
(宛先)を全て入力する。なお、この第3実施例におい
ては、登録回路24にはIP(Internet Protocol )ア
ドレスが登録されているものとする。
【0056】S84では、会社内の宛先をA、B、C、
会社外の宛先をD、Eとする。そして、S86はメール
サーバ38に接続し、会社内の宛先A、B、Cのアドレ
スの通知とTIFF(Tag Image File Format )フォー
マットの情報をMIME(Multipurpose Internet Mail
Extensions )でSMTP(Simple Mail Transfer Pro
tocol )に従い送信する。ここで、メールサーバ38か
らは各宛先A、B、Cに送信し、さらに各宛先に対して
A、B、Cに送られていることは、メールサーバ38か
ら通知される。
【0057】S88では、会社外のアドレスDのIPア
ドレスに接続する。そして、S90では、TCP/IP
(Transmission Control Protocol /Internet Protoco
l )を実行し、S92では、TIFFフォーマットの情
報をMIMEでSMTPに従い送信する。
【0058】S94では、全宛先への送信が終了したか
否かを判断し、終了しているとS96(S2)に進み、
終了していないとS98に進む。S98では、会社外の
アドレスEのIPアドレスに接続し、S90に進む。
【0059】なお、以上のような制御回路の動作は、制
御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記
憶したプログラムに基づいて行うように説明したが、本
発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハ
ードディスク、光ディスクやCD−ROM、さらにはメ
モリカード等の外部記憶媒体に格納し、これを専用の読
取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路
内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0060】また、以上の実施例では、同報送信を行う
組織として、会社内と会社外の例を説明したが、他のグ
ループに送信する場合にも同様に適用し得るものであ
る。
【0061】さらに、以上の実施例では、スタンドアロ
ーンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発
明はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適
用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離
された通信装置においても同様に適用し得るものであ
り、さらに画像通信に限らず、各種文書の同報送信を行
うことが可能なデータ通信装置の幅広く適用し得るもの
である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1〜第
3、第8の発明によれば、例えば会社等の一定の組織内
の宛先へ送信している時は、組織外の宛先も含め、この
情報を送信している全宛先を通知でき、これを受信した
人は、誰におくられてるかを確実に認識でき、また、組
織外の宛先へ送信している時は、この情報を誰に送信し
ているかを通知しないので、組織内のメンバーが組織外
に漏れず、極めて便利になる。
【0063】また、本出願の第4の発明によれば、同報
送信する宛先の中に、同一フロアにいるメンバーが複数
人含まれている時の受信情報の配布が便利になる。
【0064】また、本出願の第5の発明によれば、例え
ば組織内の代表者Aが組織内のメンバーB、C、Dとと
に、組織外のメンバーE、F、Gと共同開発している場
合、組織内の宛先への通信はAさんからの情報がB、
C、D、E、F、Gに送信していることが認識でき、組
織外の宛先への通信はAさんからの情報がE、F、Gさ
んに送信していることが認識でき、他の組織に組織内の
メンバー全員を知らせることなく、組織外の人に同一情
報を送信している他の組織のメンバーも知らせることが
でき、便利になる。
【0065】また、本出願の第6、第7の発明によれ
ば、例えば、ある会社内のメンバーA、B、Cがいて、
Aが代表者で、メーカD、E、F、G、H、Iに同一の
部品情報を提供する場合等において、会社内のメンバー
への連絡は会社内の他のメンバーに送っている宛先を通
知でき、会社外にはあたかも、この1社のみに送信して
いるようにでき、ここで会社外の部品を使っているメー
カはライバルメーカのことが多いので、便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例で用いる宛先ページ情報の具体
例を示す説明図である。
【図6】上記第1実施例で用いる宛先ページ情報の具体
例を示す説明図である。
【図7】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】上記第2実施例で用いる宛先ページ情報の具体
例を示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施例において図1の構成に付加
される構成を示すブロック図である。
【図10】上記第3実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図11】上記第3実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…発呼回路、 24…登録回路、 26…操作部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼する宛先に対応して特定宛先である
    か否かを識別する識別手段と、 複数の宛先へ同一情報を送信する同報送信手段と、 前記同一情報の送信時に、その送信情報をどの宛先へ送
    信しているか否かを相手先へ通知する通知手段とを有
    し、 特定宛先への送信時には、前記同一情報を送信する全て
    の宛先を相手先へ通知し、特定宛先以外への送信時に
    は、前記同一情報を送信する宛先を相手先へ通知しない
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記特定宛先として所定組織内の宛先とし、前記特定宛
    先以外として前記所定組織外の宛先とすることを特徴と
    する通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記所定組織は、一定の企業組織または団体組織である
    ことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 前記特定宛先への送信時に全ての宛先を通知する場合
    に、前記同一情報を送信している宛先と、それ以外の宛
    先とを識別可能に相手先へ通知することを特徴とする通
    信装置。
  5. 【請求項5】 発呼する宛先に対応して特定宛先である
    か否かを識別する識別手段と、 複数の宛先へ同一情報を送信する同報送信手段と、 前記同一情報の送信時に、その送信情報をどの宛先へ送
    信しているか否かを相手先へ通知する通知手段とを有
    し、 特定宛先への送信時には、前記同一情報を送信する全て
    の宛先を相手先へ通知し、特定宛先以外への送信時に
    は、前記同一情報を送信する特定宛先以外の宛先を全て
    相手先へ通知することを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 発呼する宛先に対応して特定宛先である
    か否かを識別する識別手段と、 複数の宛先へ同一情報を送信する同報送信手段と、 前記同一情報の送信時に、その送信情報をどの宛先へ送
    信しているか否かを相手先へ通知する通知手段とを有
    し、 特定宛先への送信時には、前記同一情報を送信する特定
    宛先を相手先へ通知し、特定宛先以外への送信時には、
    前記同一情報を送信する宛先を相手先へ通知しないこと
    を特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記特定宛先へは1回の通信動作で同報送信する特定宛
    先をサーバに通知して前記サーバから全宛先へ同報送信
    し、特定宛先以外へは各宛先毎に通信動作を実行するこ
    とを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 複数の宛先へ同一情報を送信する同報送
    信方法において、 発呼する宛先に対応して特定宛先であるか否かを識別
    し、 特定宛先への送信時には、前記同一情報を送信する全て
    の宛先を相手先へ通知し、特定宛先以外への送信時に
    は、前記同一情報を送信する宛先を相手先へ通知しない
    ことを特徴とする同報送信方法。
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