JPH10229480A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH10229480A JPH10229480A JP9044768A JP4476897A JPH10229480A JP H10229480 A JPH10229480 A JP H10229480A JP 9044768 A JP9044768 A JP 9044768A JP 4476897 A JP4476897 A JP 4476897A JP H10229480 A JPH10229480 A JP H10229480A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同報送信の際に同報宛先の情報をコンパクト
な宛先表により通知することができる通信装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 同報送信画像に発信元情報として付加さ
れる宛先表を、大分類の宛先と小分類の宛先に分けて表
示するようにする。大分類では、対象となる部門や事業
所を列挙し、今回送信している原稿の宛先に該当する部
門や事業所には、ユニーク印をつけて通知する。また、
小分類によって具体的な配布宛先を列挙し、今回送信し
ている原稿の宛先には、ユニーク印をつけて通知する。
また、各宛先に個別に送信するのではなく、大分類の宛
先毎に一括して送信し、受信側で個別の宛先分のプリン
トアウトを行うようにする。
な宛先表により通知することができる通信装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 同報送信画像に発信元情報として付加さ
れる宛先表を、大分類の宛先と小分類の宛先に分けて表
示するようにする。大分類では、対象となる部門や事業
所を列挙し、今回送信している原稿の宛先に該当する部
門や事業所には、ユニーク印をつけて通知する。また、
小分類によって具体的な配布宛先を列挙し、今回送信し
ている原稿の宛先には、ユニーク印をつけて通知する。
また、各宛先に個別に送信するのではなく、大分類の宛
先毎に一括して送信し、受信側で個別の宛先分のプリン
トアウトを行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に同報通信機能
を有するファクシミリ装置等の通信装置に関するもので
ある。
を有するファクシミリ装置等の通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、同報通信機能を有するファク
シミリ装置として、同報送信を行う場合に、同報送信す
る全ての宛先を宛先表に表示するとともに、各宛先のう
ち、今回の通信が、どの宛先に対してのものであるかを
ユニークなマーク等により表示するようにした同報通信
方法を採用したものが知られている。
シミリ装置として、同報送信を行う場合に、同報送信す
る全ての宛先を宛先表に表示するとともに、各宛先のう
ち、今回の通信が、どの宛先に対してのものであるかを
ユニークなマーク等により表示するようにした同報通信
方法を採用したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、同報宛先数が多い場合には、宛先表が
大きな情報量となってしまう欠点がある。
来例においては、同報宛先数が多い場合には、宛先表が
大きな情報量となってしまう欠点がある。
【0004】例えば、事業部AのA1部長、A2部長、
A3部長、A4部長、A5部長、事業部BのB1部長、
B2部長、B3部長、B4部長、B5部長、事業部Cの
C1部長、C2部長、C3部長、C4部長、C5部長、
事業部DのD1部長、D2部長、D3部長、D4部長、
D5部長、事業部EのE1部長、E2部長、E3部長、
E4部長、E5部長、に配分して、今回の配布がA2部
長となる場合の宛先表は、図2に示すように、大きな情
報量となる。
A3部長、A4部長、A5部長、事業部BのB1部長、
B2部長、B3部長、B4部長、B5部長、事業部Cの
C1部長、C2部長、C3部長、C4部長、C5部長、
事業部DのD1部長、D2部長、D3部長、D4部長、
D5部長、事業部EのE1部長、E2部長、E3部長、
E4部長、E5部長、に配分して、今回の配布がA2部
長となる場合の宛先表は、図2に示すように、大きな情
報量となる。
【0005】このため、1ページ目の送信情報の頭に付
加するのが困難になってしまう。また、このような宛先
表の情報を付加することにより、通信時間が長くなっ
て、通信コストの無駄にもなる。
加するのが困難になってしまう。また、このような宛先
表の情報を付加することにより、通信時間が長くなっ
て、通信コストの無駄にもなる。
【0006】本発明は、同報送信の際に同報宛先の情報
をコンパクトな宛先表により通知することができる通信
装置を提供することを目的とする。
をコンパクトな宛先表により通知することができる通信
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
複数の宛先に同一情報を送信する同報機能を有する通信
装置において、送信機から受信機に、大分類の宛先、お
よび、小分類の宛先を宛先表により通知する手段を有
し、前記小分類により具体的な配布宛先の通知を行うこ
とを特徴とする。また、本出願の第2の発明は、全ての
配布宛先を通知し、さらに、今回送信する宛先には、ユ
ニーク印を付加することにより通知することを特徴とす
る。さらに、本出願の第3の発明は、全ての宛先に対し
て個別に通信動作を実行することを特徴とする。
複数の宛先に同一情報を送信する同報機能を有する通信
装置において、送信機から受信機に、大分類の宛先、お
よび、小分類の宛先を宛先表により通知する手段を有
し、前記小分類により具体的な配布宛先の通知を行うこ
とを特徴とする。また、本出願の第2の発明は、全ての
配布宛先を通知し、さらに、今回送信する宛先には、ユ
ニーク印を付加することにより通知することを特徴とす
る。さらに、本出願の第3の発明は、全ての宛先に対し
て個別に通信動作を実行することを特徴とする。
【0008】以上の第1〜第3の発明によれば、配布宛
先として大分類を表示し、さらに、今回送信している宛
先は、小分類の中で指定できるので、配布先に必要な情
報量が少なくなる。このため、宛先表を1ページ目の情
報に容易に付加でき、さらに、このために必要な通信時
間の延長も極めて短くなって、通信コストを上昇を抑制
できる。
先として大分類を表示し、さらに、今回送信している宛
先は、小分類の中で指定できるので、配布先に必要な情
報量が少なくなる。このため、宛先表を1ページ目の情
報に容易に付加でき、さらに、このために必要な通信時
間の延長も極めて短くなって、通信コストを上昇を抑制
できる。
【0009】また、本出願の第4の発明は、大分類の宛
先に対して一括して通信動作を行い、小分類の宛先は、
受信機側にて複数部出力することによって各宛先分の供
給を実行することを特徴とする。これにより、小分類で
該当する人が同一フロアにいる時など、大分類の通信回
数ですみ、さらに、配布先が全ての宛先と今回のプリン
ト情報の宛先とで明確になり、便利な装置を提供でき
る。
先に対して一括して通信動作を行い、小分類の宛先は、
受信機側にて複数部出力することによって各宛先分の供
給を実行することを特徴とする。これにより、小分類で
該当する人が同一フロアにいる時など、大分類の通信回
数ですみ、さらに、配布先が全ての宛先と今回のプリン
ト情報の宛先とで明確になり、便利な装置を提供でき
る。
【0010】また、本出願の第5の発明は、複数の宛先
に同一情報を送信する同報通信方法において、送信機か
ら受信機に、大分類の宛先、および、小分類の宛先を宛
先表によって通知することにより、前記小分類により具
体的な配布宛先の通知を行うことを特徴とする。また、
本出願の第6の発明は、全ての配布宛先を通知し、さら
に、今回送信する宛先には、ユニーク印を付加すること
により通知することを特徴とする。さらに、本出願の第
7の発明は、全ての宛先に対して個別に通信動作を実行
することを特徴とする。
に同一情報を送信する同報通信方法において、送信機か
ら受信機に、大分類の宛先、および、小分類の宛先を宛
先表によって通知することにより、前記小分類により具
体的な配布宛先の通知を行うことを特徴とする。また、
本出願の第6の発明は、全ての配布宛先を通知し、さら
に、今回送信する宛先には、ユニーク印を付加すること
により通知することを特徴とする。さらに、本出願の第
7の発明は、全ての宛先に対して個別に通信動作を実行
することを特徴とする。
【0011】以上の第5〜第7の発明によれば、配布宛
先として大分類を表示し、さらに、今回送信している宛
先は、小分類の中で指定できるので、配布先に必要な情
報量が少なくなる。このため、宛先表を1ページ目の情
報に容易に付加でき、さらに、このために必要な通信時
間の延長も極めて短くなって、通信コストを上昇を抑制
できる。
先として大分類を表示し、さらに、今回送信している宛
先は、小分類の中で指定できるので、配布先に必要な情
報量が少なくなる。このため、宛先表を1ページ目の情
報に容易に付加でき、さらに、このために必要な通信時
間の延長も極めて短くなって、通信コストを上昇を抑制
できる。
【0012】また、本出願の第8の発明は、大分類の宛
先に対して一括して通信動作を行い、小分類の宛先は、
受信機側にて複数部出力することによって各宛先分の供
給を実行することを特徴とする。これにより、小分類で
該当する人が同一フロアにいる時など、大分類の通信回
数ですみ、さらに、配布先が全ての宛先と今回のプリン
ト情報の宛先とで明確になり、便利な装置を提供でき
る。
先に対して一括して通信動作を行い、小分類の宛先は、
受信機側にて複数部出力することによって各宛先分の供
給を実行することを特徴とする。これにより、小分類で
該当する人が同一フロアにいる時など、大分類の通信回
数ですみ、さらに、配布先が全ての宛先と今回のプリン
ト情報の宛先とで明確になり、便利な装置を提供でき
る。
【0013】以上の発明によれば、例えば、図3に示す
ように配布先の情報がプリントされる。これは、A2部
長宛の情報である。
ように配布先の情報がプリントされる。これは、A2部
長宛の情報である。
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0015】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0016】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0017】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0018】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0019】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0020】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0021】制御回路20は、複数の宛先に同一情報を
送信する同報機能を有するファクシミリ装置において、
送信機から受信機に、大分類の宛先、および、小分類の
宛先を宛先表にして通知し、かつ、宛先表の小分類によ
って具体的な配布宛先の通知をするための処理を行うも
のである。
送信する同報機能を有するファクシミリ装置において、
送信機から受信機に、大分類の宛先、および、小分類の
宛先を宛先表にして通知し、かつ、宛先表の小分類によ
って具体的な配布宛先の通知をするための処理を行うも
のである。
【0022】特に本発明の第1実施例においては、宛先
表によって小分類の全ての配布宛先を通知し、さらに、
今回のファクシミリ通信の情報の宛先には、ユニーク印
を付加することにより通知する。なお、この第1実施例
では、全ての宛先に対して個別に通信動作が実行され
る。
表によって小分類の全ての配布宛先を通知し、さらに、
今回のファクシミリ通信の情報の宛先には、ユニーク印
を付加することにより通知する。なお、この第1実施例
では、全ての宛先に対して個別に通信動作が実行され
る。
【0023】図4、図5は、この第1実施例における制
御回路20の制御の流れを示すフローチャートである。
御回路20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0024】まず、S0で動作を開始し、S2では、信
号線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCML
をオフする。S4では、信号線20dに信号レベル
「0」を出力してANSam信号を送出しない状態とす
る。
号線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCML
をオフする。S4では、信号線20dに信号レベル
「0」を出力してANSam信号を送出しない状態とす
る。
【0025】次に、S6では、同報送信が選択されたか
否かを判断し、同報送信が選択されないとS8に進み、
その他の処理をする。また、同報送信が選択されるとS
10に進み、大分類の宛先の入力が選択されたか否かを
判断し、選択されるとS12に進み、大分類の宛先の入
力をし、選択されていないとS14に進む。
否かを判断し、同報送信が選択されないとS8に進み、
その他の処理をする。また、同報送信が選択されるとS
10に進み、大分類の宛先の入力が選択されたか否かを
判断し、選択されるとS12に進み、大分類の宛先の入
力をし、選択されていないとS14に進む。
【0026】S14では、小分類の宛先の入力が選択さ
れたか否かを判断し、選択されるとS16に進み、小分
類の宛先の入力をし、選択されていないとS18に進
む。S18では、大分類と今回送信する宛先の含まれる
小分類の宛先を付加した発信元情報の作成をする。
れたか否かを判断し、選択されるとS16に進み、小分
類の宛先の入力をし、選択されていないとS18に進
む。S18では、大分類と今回送信する宛先の含まれる
小分類の宛先を付加した発信元情報の作成をする。
【0027】次に、S20では、未発呼の宛先があるか
否かを判断し、ないとS2に進み、あるとS22に進
み、同報の宛先へ発呼する。そして、S24では、信号
線20aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLを
オンし、S26では、前手順を行う。
否かを判断し、ないとS2に進み、あるとS22に進
み、同報の宛先へ発呼する。そして、S24では、信号
線20aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLを
オンし、S26では、前手順を行う。
【0028】さらに、S28では、画信号の送信を行
う。ここでは、図3に示すように、発信元情報として、
今回送信する宛先の大分類と小分類にユニーク印を付し
た宛先表の情報を付加して送信する。このようにして、
全ての宛先に対して送信していく。
う。ここでは、図3に示すように、発信元情報として、
今回送信する宛先の大分類と小分類にユニーク印を付し
た宛先表の情報を付加して送信する。このようにして、
全ての宛先に対して送信していく。
【0029】そして、S30では後手順を行い、S32
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し
てCMLをオフし、S2に進む。
では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し
てCMLをオフし、S2に進む。
【0030】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0031】この第2実施例では、大分類の宛先に対し
て一括して通信動作を行い、小分類の宛先は、受信機側
にて複数部出力することによって各宛先分の供給を実行
するものである。なお、その他の動作は上記第1実施例
と同様であるものとする。
て一括して通信動作を行い、小分類の宛先は、受信機側
にて複数部出力することによって各宛先分の供給を実行
するものである。なお、その他の動作は上記第1実施例
と同様であるものとする。
【0032】図6〜図8は、この第2実施例の制御のう
ち上記第1実施例(図4、図5)と異なる部分を示すフ
ローチャートである。
ち上記第1実施例(図4、図5)と異なる部分を示すフ
ローチャートである。
【0033】図6において、S40は上述したS16を
表わし、またS42は上述したS14のNOを表わして
おり、いずれも次のS44に進む。
表わし、またS42は上述したS14のNOを表わして
おり、いずれも次のS44に進む。
【0034】S44では、同報すべき大分類の中で、未
発呼の宛先があるか否かを判断し、ないとS46(S
2)に進む。
発呼の宛先があるか否かを判断し、ないとS46(S
2)に進む。
【0035】また、未発呼の宛先があるとS48に進
み、その大分類の同報する宛先へ発呼し、次に、S50
では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し
てCMLをオンする。
み、その大分類の同報する宛先へ発呼し、次に、S50
では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し
てCMLをオンする。
【0036】そして、S52で前手順を行い、S54で
は、受信機側では、小分類を指定しての複数部出力が可
能であるか否かを判断し、可能であるとS61に進み、
可能でないとS56に進む。
は、受信機側では、小分類を指定しての複数部出力が可
能であるか否かを判断し、可能であるとS61に進み、
可能でないとS56に進む。
【0037】S56では上述したS18と同一の処理を
行い、S57では、上述したS28からS32と同一の
処理を実行する。この後、S58では、小分類の中で未
発呼の宛先があるか否かを判断し、ないとS60(S
2)に進み、あるとS59で、上述したS22からS3
2と同一の処理を実行する。
行い、S57では、上述したS28からS32と同一の
処理を実行する。この後、S58では、小分類の中で未
発呼の宛先があるか否かを判断し、ないとS60(S
2)に進み、あるとS59で、上述したS22からS3
2と同一の処理を実行する。
【0038】一方、S61では、残りの前手順を行う。
ここで、小分類の宛先を全て通知する。そして、S62
では、画信号の送信を行う。ここでは、発信元情報とし
て、大分類を送信し、今回送信する大分類にはユニーク
印を付加する。
ここで、小分類の宛先を全て通知する。そして、S62
では、画信号の送信を行う。ここでは、発信元情報とし
て、大分類を送信し、今回送信する大分類にはユニーク
印を付加する。
【0039】図9は、この場合の具体例を示している。
図9は、大分類として事業部Aに送信する情報である。
図9は、大分類として事業部Aに送信する情報である。
【0040】次に、S64では後手順を行い、S66で
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力して
CMLをオフし、S44に進む。
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力して
CMLをオフし、S44に進む。
【0041】また、図7において、S68は、上述した
S8を表わしている。そして、S70では、受信が選択
されたか否かを判断し、選択されるとS74に進み、選
択されていないとS72(S2)に進む。
S8を表わしている。そして、S70では、受信が選択
されたか否かを判断し、選択されるとS74に進み、選
択されていないとS72(S2)に進む。
【0042】S74では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S76では、
前手順を行う。ここで、受信機側で小分類を指定した複
数部出力が可能な旨を通知する。
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S76では、
前手順を行う。ここで、受信機側で小分類を指定した複
数部出力が可能な旨を通知する。
【0043】S78では、送信機から小分類の宛先通知
があるか否かを判断し、あるとS84に進み、ないとS
80に進む。S80では、画信号の受信/記録を行い、
S82において後手順を実行し、上述したS2に進む。
があるか否かを判断し、あるとS84に進み、ないとS
80に進む。S80では、画信号の受信/記録を行い、
S82において後手順を実行し、上述したS2に進む。
【0044】また、S84では、画信号のメモリ受信を
行い、S86では、後手順を実行し、S88では、信号
線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLを
オフする。
行い、S86では、後手順を実行し、S88では、信号
線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLを
オフする。
【0045】さらに、S90では、小分類にて指定され
た宛先分の出力が終了したか否かを判断し、出力が終了
すると、S92(S2)に進み、出力が終了していない
と、S94に進む。
た宛先分の出力が終了したか否かを判断し、出力が終了
すると、S92(S2)に進み、出力が終了していない
と、S94に進む。
【0046】S94では、前手順により通知された小分
類の宛先と、さらに今回プリントする宛先にユニーク印
を付加した情報を1ページ目に付加し、メモリ受信した
情報のプリントを行う。これは、図9の表に、さらに、
事業部Aの宛先、A1部長、A2部長、A3部長、A4
部長、A5部長各位殿と記録し、順にユニーク印を付加
し、図3のように、発信元情報が作成される。
類の宛先と、さらに今回プリントする宛先にユニーク印
を付加した情報を1ページ目に付加し、メモリ受信した
情報のプリントを行う。これは、図9の表に、さらに、
事業部Aの宛先、A1部長、A2部長、A3部長、A4
部長、A5部長各位殿と記録し、順にユニーク印を付加
し、図3のように、発信元情報が作成される。
【0047】以上のようにして、受信機側で宛先表を含
む発信元情報が作成され、配布原稿とともにプリント出
力される。
む発信元情報が作成され、配布原稿とともにプリント出
力される。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1〜第
3、第5〜第7の発明によれば、配布宛先として大分類
を表示し、さらに、今回送信している宛先は、小分類の
中で指定できるので、配布先に必要な情報量が少なくな
る。このため、宛先表を1ページ目の情報に容易に付加
でき、さらに、このために必要な通信時間の延長も極め
て短くなって、通信コストを上昇を抑制できる。
3、第5〜第7の発明によれば、配布宛先として大分類
を表示し、さらに、今回送信している宛先は、小分類の
中で指定できるので、配布先に必要な情報量が少なくな
る。このため、宛先表を1ページ目の情報に容易に付加
でき、さらに、このために必要な通信時間の延長も極め
て短くなって、通信コストを上昇を抑制できる。
【0049】また、本出願の第4、第8の発明によれ
ば、小分類で該当する人が同一フロアにいる時など、大
分類の通信回数ですみ、さらに、配布先が全ての宛先と
今回のプリント情報の宛先とで明確になり、便利な装置
を提供できる。
ば、小分類で該当する人が同一フロアにいる時など、大
分類の通信回数ですみ、さらに、配布先が全ての宛先と
今回のプリント情報の宛先とで明確になり、便利な装置
を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の発信元情報の具体例を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例による発信元情報の具体例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】本発明の第1実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】上記第1実施例による動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】本発明の第2実施例による動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】上記第2実施例による動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図8】上記第2実施例による動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図9】上記第2実施例において送信側で作成された発
信元情報の具体例を示す説明図である。
信元情報の具体例を示す説明図である。
【符号の説明】 2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の宛先に同一情報を送信する同報機
能を有する通信装置において、 送信機から受信機に、大分類の宛先、および、小分類の
宛先を宛先表により通知する手段を有し、前記小分類に
より具体的な配布宛先の通知を行うことを特徴とする通
信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 全ての配布宛先を通知し、さらに、今回送信する宛先に
は、ユニーク印を付加することにより通知することを特
徴とする通信装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 全ての宛先に対して個別に通信動作を実行することを特
徴とする通信装置。 - 【請求項4】 請求項1または2において、 大分類の宛先に対して一括して通信動作を行い、小分類
の宛先は、受信機側にて複数部出力することによって各
宛先分の供給を実行することを特徴とする通信装置。 - 【請求項5】 複数の宛先に同一情報を送信する同報通
信方法において、 送信機から受信機に、大分類の宛先、および、小分類の
宛先を宛先表によって通知することにより、前記小分類
により具体的な配布宛先の通知を行うことを特徴とする
同報通信方法。 - 【請求項6】 請求項5において、 全ての配布宛先を通知し、さらに、今回送信する宛先に
は、ユニーク印を付加することにより通知することを特
徴とする同報通信方法。 - 【請求項7】 請求項5または6において、 全ての宛先に対して個別に通信動作を実行することを特
徴とする同報通信方法。 - 【請求項8】 請求項5または6において、 大分類の宛先に対して一括して通信動作を行い、小分類
の宛先は、受信機側にて複数部出力することによって各
宛先分の供給を実行することを特徴とする同報通信方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9044768A JPH10229480A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9044768A JPH10229480A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10229480A true JPH10229480A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12700610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9044768A Pending JPH10229480A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10229480A (ja) |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP9044768A patent/JPH10229480A/ja active Pending
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