JP2999312B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特にカット紙宣言を行う相手受信機に送信する場合
の制御動作に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録紙としてカット紙を用
い、画像情報の受信時に送信側に対してカット紙宣言を
行うファクシミリ装置が知られている。以下、このよう
なファクシミリ装置への送信動作について説明する。
【0003】まず、送信機は、相手受信機の記録紙サイ
ズに応じて実際の記録紙の副走査長そのものの長さ(例
えばA4記録紙であれば292cm)をセットした後、
その長さに対応して読取原稿の搬送機構により読取原稿
を搬送し、画像を読み取って送信を行う。そして、特に
長尺原稿を送信する場合には、読取原稿を相手受信機の
実際の記録紙の副走査長そのものの長さ分ずつ搬送する
ことにより、長尺原稿を複数に分割して読み取り、複数
の読み取り画像を順番に送信していた。
【0004】また、例えば、このような長尺原稿を分割
して送信する場合の最終ページのように、記録紙の副走
査長よりも短い情報を送信する場合、何ら加工せずに送
信していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、長尺原稿を送信する際に、ちょうど相手受
信機の副走査長に対応する位置で原稿を分割するため、
この分割部分の画像が受信機側の記録部における副走査
方向の印刷不能領域に含まれることになって、欠落して
しまうという不都合が生じる。
【0006】特に上記副走査方向の印刷不能領域は、例
えはレーザビームプリンタでは、約5mm、また、熱転
写プリンタでは、約6mm、さらに、いわゆるバブルジ
ェットプリンタでは、約10mmというように、記録部
の機種等により異なるものである。従って、上述のよう
な長尺原稿を受信側の記録紙サイズに応じて単純に分割
したのでは、受信側の記録画像に、約5mm〜10mm
の欠落が生じることになる。
【0007】また、上記従来技術では、長尺原稿を送信
する際に、原稿画像のみを考慮して分割しており、各送
信画像の先頭に付加される発信元情報は考慮していない
ことから、この発信元情報が各分割画像に付加され、さ
らにデータの欠落を助長してしまう欠点がある。
【0008】さらに、受信機側において、記録紙の副走
査長よりも短い情報を受信した場合には、途中で情報が
無くなっても、定型サイズの最後まで記録紙を搬送しな
ければならない。しかし、この場合、送信機側では既に
データの送出が終わっているにもかかわらず、受信側の
処理が続いているため、次ページの送出を行うことがで
きず、所定の待ち時間が経過した場合には、エラーとな
って次ページの送信を断念し、適正な通信処理が行えな
くなる恐れがある。
【0009】本発明は、カット紙宣言を行う相手受信機
に対し、長尺原稿等を有効に送信することができるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信側からの
記録紙サイズ情報と記録不可長情報とに基づいて副走査
方向における記録可能長を設定する設定手段を有し、送
信側の発信元情報長と原稿情報長とを加えた送信情報の
副走査方向長が上記記録可能長より所定長以上長い場合
には、該送信情報を上記記録可能長によって複数に分割
して送信し、上記送信情報の副走査方向長が上記記録可
能長より所定長以上長くない場合、上記記録可能長より
短ければ、上記記録可能長に合わせて白ライン情報等の
ダミーライン情報を付加して送信し、上記記録可能長よ
り長ければ、そのまま送信することを特徴とする。
【0011】これにより、送信側における長尺原稿の分
割送信に伴う受信側でのデータ欠落を防止でき、また、
短い原稿を送信する場合にも、ダミーライン情報を付加
することによって受信機側の記録紙搬送時間と送信機側
のデータ送出時間のバランスを維持することができ、次
ページの通信不能状態を招くこともなくなる。なお、最
終物理ページにおいては、次ページがないので、必ずし
もダミーラインを付加する処理を行わなくとも良い。
【0012】また、1物理ページを複数ページ情報とし
て送信する場合に、先頭ページには、発信元情報を付加
して送信し、次ページ以降は、発信元情報を付加せずに
送信する。あるいは、先頭ページの発信元情報サイズと
次ページ以降の発信元情報サイズとを変えて送信する。
これにより、受信側で、さらに有効な受信画像の出力状
態を得ることができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0014】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路32からの信号レベル
(信号線32a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。また、電話機4は、オンフック時には、信
号線4aよりレベル「0」の信号を制御回路32に送
り、オフフック時には、レベル「1」の信号を制御回路
32に送るようになっている。
【0015】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器26およびV21復調器24に送るものである。
【0016】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
32からの手順信号(信号線32b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路22に送出するものである。
【0017】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、この2値化データを信号線10a
から加算回路16に送るものであり、CCD(電荷結合
素子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
【0018】そして、この読取回路10は、制御回路3
2より信号線32cにパルスが発生する度に、読取原稿
を1/15.4mm(スーパーファイン1ライン分)搬
送する。また、この読取回路10は、1ラインの上記2
値化データを信号線10aに出力したときに、信号線1
0bを介して制御回路32にパルスを出力する。
【0019】発信元情報作成回路12は、発信元情報を
作成し、順次ラインデータとして信号線12aより加算
回路16に転送するものであり、制御回路32から信号
線32dに信号レベル「0」が出力された状態では、デ
ータ出力を行わず、信号線32dに信号レベル「1」が
出力された状態では、約5mmの発信元情報を作成し、
信号線32dに信号レベル「2」が出力された状態で
は、約3mmの発信元情報を作成する。そして、1ライ
ンのデータを出力したときに、信号線12bを介して制
御回路32にパルスを出力する。
【0020】白ライン情報作成回路14は、制御回路3
2から信号線32eに信号レベル「1」が出力されたと
きに、白ライン情報を信号線14aより加算回路16に
出力する。そして、1ラインのデータを出力したとき
に、信号線14bを介して制御回路32にパルスを出力
する。
【0021】加算回路16は、上記読取回路10、発信
元情報作成回路12および白ライン情報作成回路14か
らの入力を加算して、信号線16aより符号化回路18
に出力する。
【0022】符号化回路18は、読取データを符号化
(MH(モディファイドハフマン)符号化またはMR
(モディファイドリード)符号化)して信号線18aよ
り変調器14に出力するものである。
【0023】V27ter またはV29変調器20は、符
号化回路18の信号線18aから出力される符号化出力
に対し、公知のCCITT勧告V27ter (差動位相変
調)またはV29(直交変調)に基づいた変調を行なう
変調器である。この変調器20の出力変調データは、信
号線20aを通して加算回路22に送られる。
【0024】加算回路22は、変調器8、20の出力を
加算する回路である。加算回路22の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0025】V21復調器24は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器24は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線24aを通して制御回路32に送る。
【0026】V27ter またはV29復調器26は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器26は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線26aより復号化回路22に送る。
【0027】復号化回路28は、復調器26からの復調
データを復号化(MH復号化あるいはMR復号化)する
回路である。この復号化データは、信号線28aを介し
て記録回路30に出力される。
【0028】記録回路30は、復号化回路28が出力す
る復号化された白、黒の信号を1ライン毎に順次記録す
る回路である。
【0029】制御回路32は、このファクシミリ装置の
全体的な制御を行うものである。
【0030】以上の構成において、受信機として画像情
報の受信を行う場合には、相手送信機に対し、初期識別
信号によって、記録紙がカット紙であること、および、
記録紙サイズの副走査長L1と、この副走査方向におけ
る記録不可長L2とを通知する。
【0031】一方、送信機として、画像情報の送信を行
う場合には、上記受信側からの副走査長L1と記録不可
長L2とに基づいて、記録可能長L3(L1−L2)を
設定するとともに、送信ライン数をカウントする回路
(図示せず)により送信情報の副走査方向の長さを検出
し、この送信情報長が上記記録可能長L3に所定長L4
を加えたものより長いときには、この送信情報のうち上
記記録可能長L3分の情報を分割して現在のページとし
て送信し、残りの情報を次以降のページとして同様の処
理を繰り返す。また、送信情報が上記記録可能長L3に
所定長L4を加えたものより短いときには、分割するこ
となく送信して、現在のページで終了し、必要に応じて
次の送信原稿ページ(物理ページ)の処理に移行する。
【0032】また、送信情報を分割せずに送信する場合
や分割して送信する場合の最終分割ページ等において、
送信情報が記録可能長L3よりも短いときには、この送
信情報の後に、記録可能長L3となるまで上記白ライン
情報を付加して送信する。また、送信情報が記録可能長
L3よりも長いときには、そのまま送信する。
【0033】さらに、送信情報を分割して送信した場
合、最初の分割ページには、上記約5mmの発信元情報
を付加し、それ以降の分割ページには、発信元情報を付
加せずに送信する。
【0034】図2〜図6は、本実施例の制御動作を示す
フローチャートである。
【0035】まず、制御回路32は、信号線32a、3
2d、32eの信号レベルを「0」として、CMLをオ
フし(S42)、発信元情報作成回路12と白ライン情
報作成回路14とを非出力状態とする(S44、S4
6)。
【0036】この状態で、ファクシミリ送信が選択され
たか、ファクシミリ受信が選択されたかを監視し(S4
8、S50)、いずれも選択されなければ、その他の処
理を行う(S52)。
【0037】また、S50において、ファクシミリ受信
が選択された場合には、信号線32aの信号レベルを
「1」として、CMLをオンし(S54)、前手順を行
う(S56)。ここで、相手送信機に対し、初期識別信
号によって、記録紙がカット紙であることと、記録紙サ
イズの副走査長L1(具体的には、カット紙のサイズ)
と、この副走査方向における記録不可長L2(カット紙
サイズに対応する)とを通知する。
【0038】そして、画像情報の受信、記録動作を行い
(S58)、1ページの処理が終了すると(S60)、
次ページの有無を判断し(S62)、次ページが有れ
ば、中間手順を行った後(S64)、S58に戻って受
信、記録動作を行い、次ページが無ければ、後手順を行
い(S66)、初期状態に戻る。
【0039】次に、S48において、送信が選択された
場合には、信号線32aの信号レベルを「1」として、
CMLをオンし(S68)、前手順を行う(S70)。
ここで、相手受信機がカット紙かどうかを判断し(S7
2)、カット紙でなければ、従来と同様の動作で残りの
送信処理を行い(S74〜S84)、終了すると、初期
状態に戻る。
【0040】相手受信機がカット紙である場合には、上
記前手順で相手受信機から受信した記録不可長データに
より、記録不可長L2の値をL2レジスタに記憶する
(S86)。次に、相手カット紙サイズを判断し(S8
8)、これに応じた副走査長L1を決定し、L1レジス
タに記憶する。なお、この実施例では、A4サイズとB
4サイズとを想定しており、A4サイズであれば、副走
査長L1として297mmを記憶し(S92)、B4サ
イズであれば、副走査長L1として364mmを記憶す
る(S90)。
【0041】次に、上記所定長L4として、3mmを設
定し、これをL4レジスタに記憶する(S94)。
【0042】次に、伝送モードを判断し(S96)、標
準、ファイン、スーパーファインに応じて、ライン間隔
に応じた係数3.85、7.7、15.4のいずれかを
選択して、multiレジスタに記憶する(S98〜S
102)。
【0043】次に、残りの前手順を行った後(S10
4)、1物理ページを分割する場合のライン数をlin
e0レジスタに記憶する(S106)。具体的には、上
記multiレジスタの値に記録可能長L3(L1−L
2)を乗じたものをline0レジスタに記憶する。
【0044】次に、1物理ページを分割するか否かを決
定するライン数をline1レジスタに記憶する(S1
08)。具体的には、上記multiレジスタの値に
(L1−L2+L4)を乗じたものをline1レジス
タに記憶する。
【0045】次に、信号線32dの信号レベルを「1」
として、発信元情報作成回路12により約5mmの発信
元情報を作成し(S110)、この発信元情報の送信を
行う(S112)。そして、1ライン送る毎に(S11
4)、line1とline0の各レジスタの値をデク
リメントしていく(S116、S118)。
【0046】そして、発信元情報の送信が終了した後
(S120)、信号線32dの信号レベルを「0」とし
て発信元情報作成回路12を非出力状態とし(S12
2)、画信号の読み取り、送信を行う(S124)。こ
こでも1ライン送る毎に(S126)、line1とl
ine0の各レジスタの値をデクリメントしていく(S
128、S130)。
【0047】また、ここで1ライン送る毎に、line
0レジスタの値が0になったかどうか判断し(S13
2)、0になっていなければ、このページの画信号が終
了するまで(S134)、S124に戻って送信動作を
繰り返す。
【0048】また、line0レジスタの値が0になっ
た場合には、画信号の送信は中断して読み取りだけを続
行する(S136)。そして、ここでは、1ライン送る
毎に(S138)、line1レジスタの値をデクリメ
ントしていく(S140)。そして、line1レジス
タの値が0になった場合には(S142)、1物理ペー
ジの分割を行うべく中間手順を行い(S144)、上記
multiレジスタの値に(L1−L2−L4)を乗じ
たものをline0レジスタに記憶するとともに、上記
multiレジスタの値に(L1−L2)を乗じたもの
をline1レジスタに記憶した後(S146、S14
8)、すでに読み取った残りの画信号を送信し(S15
0)、さらにS124に戻って、読み取り、送信を続行
する。
【0049】また、上記S142でline1レジスタ
の値が0になる前に、画信号の読み取りが終了した場合
には(S152)、すでに読み取った残りの画信号を送
信し(S154)、次の物理ページがない場合には(S
156)、後手順を行った後(S160)、初期状態に
戻る。
【0050】また、上記S156において、次の物理ペ
ージがある場合には、中間手順の後(S158)、上記
S106に戻って次の物理ページの送信を行う。
【0051】また、上記S132でline0レジスタ
の値が0になる前に、画信号の読み取りが終了した場合
には(S134)、信号線32eの信号レベルを「1」
とし、白ライン情報作成回路14を起動して白ライン情
報を出力させ(S162)、白ライン情報を送信する
(S164)。そして、1ライン送信する毎に(S16
6)、line0レジスタの値をデクリメントしていき
(S168)、line0レジスタの値が0になった時
点で(S170)、信号線32eの信号レベルを「0」
とし、白ライン情報作成回路14を非出力状態とし(S
172)、上記S156に戻って次ページの処理に移行
する。
【0052】なお、以上の実施例では、ダミーライン情
報として、白ラインを採用したが、例えば花模様等の特
定パターンを採用して、遊びの要素を付加しても良い。
【0053】また、上記実施例では、1物理ページを分
割する場合に、先頭ページにだけ発信元情報を付加し、
それ以降のページには、発信元情報を付加しないように
したが、先頭ページとそれ以降のページとで発信元情報
のサイズを変えるようにしても良い。たとえば、先頭ペ
ージは約5mmの発信元情報を付加し、2ページ以降は
約3mmの発信元情報を付加する。
【0054】図7は、この場合の動作を示すフローチャ
ートである。この図は、上記実施例の変更部分のみを示
したものであり、上記S148の後に、信号線32dの
信号レベルを「2」として、発信元情報作成回路12に
より約3mmの発信元情報を作成し(S182)、この
発信元情報の送信を行う(S184)。そして、1ライ
ン送る毎に(S186)、line1とline0の各
レジスタの値をデクリメントしていく(S188、S1
90)。そして、発信元情報の送信が終了した後(S1
92)、信号線32dの信号レベルを「0」として発信
元情報作成回路12を非出力状態とする(S194)。
この上記S150以降の動作に移る。
【0055】また、上記実施例において、白ラインを付
加する処理は、最終ページでは行わなくても良い。図8
は、この場合の動作を示すフローチャートである。この
図は、上記実施例の変更部分のみを示したものであり、
上記S134で画信号の読み取り、送信が終了した後
に、次の物理ページがあるかどうか判断し(S20
0)、なければ、上記S160の後手順処理に移行し
(S202)、次の物理ページがあれば、上記S162
〜S172の白ラインを送信する処理を行った後(S2
04)、上記156における次の物理ページの有無判断
は行わずに、上記S158以降の処理に向かう(S20
6)。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、カット紙宣言を行う相
手受信機に対して長尺原稿を送信する場合に、データを
欠落させずに1物理ページを分割して有効に送信するこ
とができる効果がある。
【0057】また、短い原稿を送信する場合にも、ダミ
ーライン情報を付加することによって受信機側の記録紙
搬送時間と送信機側のデータ送出時間のバランスを維持
することができ、次ページの通信不能状態を生じないよ
うにすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の他の実施例の動作を部分的に示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明のさらに他の実施例の動作を部分的に示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、20…変調器、 10…読取回路、 12…発信元情報作成回路、 14…白ライン情報作成回路、 16、22…加算回路、 18…符号化回路、 24、26…復調器、 28…復号化回路、 30…記録回路、 32…制御回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信側からの記録紙サイズ情報と記録不
    可長情報とに基づいて副走査方向における記録可能長を
    設定する設定手段を有し、 送信情報の副走査方向長が上記記録可能長より所定長以
    上長い場合には、該送信情報を上記記録可能長によって
    複数に分割して送信し、上記送信情報の副走査方向長が
    上記記録可能長より所定長以上長くない場合、上記記録
    可能長より短ければ、上記記録可能長に合わせてダミー
    ライン情報を付加して送信し、上記記録可能長より長け
    れば、そのまま送信することを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記ダミーライン情報は、白ライン情報であることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記送信情報の副走査方向長とは、発信元情報長と原稿
    情報長とを加えたものであることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 1物理ページを複数ページ情報として送信する場合に、
    先頭ページには、発信元情報を付加して送信し、次ペー
    ジ以降は、発信元情報を付加せずに送信することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 1物理ページを複数ページ情報として送信する場合に、
    先頭ページの発信元情報サイズと次ページ以降の発信元
    情報サイズとを変えて送信することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、 上記ダミーラインを付加して送信する場合に、最終物理
    ページにおいては、ダミーラインを付加する処理を行わ
    ないことを特徴とするファクシミリ装置。
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