JP2744288B2 - データ通信方法 - Google Patents

データ通信方法

Info

Publication number
JP2744288B2
JP2744288B2 JP1138816A JP13881689A JP2744288B2 JP 2744288 B2 JP2744288 B2 JP 2744288B2 JP 1138816 A JP1138816 A JP 1138816A JP 13881689 A JP13881689 A JP 13881689A JP 2744288 B2 JP2744288 B2 JP 2744288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitted
information
data
receiver
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1138816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH033476A (ja
Inventor
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1138816A priority Critical patent/JP2744288B2/ja
Publication of JPH033476A publication Critical patent/JPH033476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2744288B2 publication Critical patent/JP2744288B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データの通信を行うデータ通信方法に関す
る。
〔従来技術〕
従来、この種の装置、例えば受信した画情報をメモリ
に記憶し、受信終了後に記録紙にプリントアウトする
(メモリ受信)フアクシミリ装置が知られている。
又送信する画像データを一旦メモリに格納した後に、
相手先と回線接続してメモリより画像データを送信する
(メモリ送信)フアクシミリ装置が知られている。この
ようなメモリ送信を行う装置では、メモリ残量を表示し
てオペレータに送信する画像データがメモリに格納可能
か否かを表示するものが知られている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
上述した従来のフアクシミリ装置では、一般に受信側
が何枚の原稿を受信可能か否かを送信側のオペレータが
知ることができない。つまり受信側の記録紙の残量又は
メモリ受信の受信可能なメモリ残量を送信側のオペレー
タが知ることができない。従って特に複数枚の原稿を自
動送信するとき、受信側の記録紙残量やメモリ残量によ
っては全ての原稿を送信できないことがある。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕
本発明の目的は、上述した問題点を除去することにあ
り、送信側に受信可能か否かを知らせるものである。
即ち、本発明は、前記受信機が受信データを記録紙に
記録する場合には、前記受信機から前記送信機に記録紙
残量の情報を通知し、又、前記受信機が受信データをメ
モリに格納する場合には、前記受信機から前記送信機に
前記メモリの記憶可能な記憶容量の情報を通知し、前記
送信機は、前記受信機から前記記録紙残量の情報を受信
した場合には、送信するデータのサイズと前記記録紙残
量の情報に従って、送信可能なページ数を算出し、他
方、前記受信機から前記メモリの記憶可能な容量の情報
を受信した場合には、送信するデータのサイズ、符号化
方式及び解像度から前記送信するデータの1ページ当り
の概算の情報量を選択し、その選択した1ページ当りの
概算の情報量と前記記憶可能な容量の情報に従って、送
信可能なページ数を算出し、データ送信前に先立って算
出したページ数を表示することにより、通信途中でのエ
ラー終了を少なくしたものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロツク
図である。
NCU(網制御装置)2は、電話回線2aの端末に接続し
て電話交換網の接続制御を行い、データ通信路への切換
えを行い、ループの保持を行う制御装置であり、制御回
路38からの信号レベルに応じて、電話回線2aを電話機4
側またはフアクシミリ装置側に切換える装置である。通
常の状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されて
いる。
ハイブリツト回路6は、送信系の信号と受信系の信号
とを分離する回路である。変調器8は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた変調を行う回路である。読取回路10
は、送信原稿の主走査方向1ライン分の画信号を順次、
読取り、白黒の2値を表す信号列を作成する回路であ
り、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と光学系とで構
成されている。符号化回路12は、2値化されたデータを
符号化する回路であり、この符号化には、MH(モデイフ
アイドハフマン)符号化、MR(モデイフアイドリード)
符号化がある。変調器14は、公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)、V29(直交変調)に基づいた変調を
行う回路である。
この他に、加算回路16と、公知のCCITT勧告V21に基づ
いた復調を行う復調器18と、公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)V29(直交変調)に基づいた復調を行
う復調器20と、復調データをストアするメモリ回路22
と、復号化回路24と、記録回路26とが設けられている。
メモリ回路22における入出力は、制御回路38からのア
ドレスポインタに従って、メモリ空間の位置が指定され
る。復号化回路24は、復調器20からの復調データまたは
メモリ回路22からのデータを復号化する回路であり、制
御回路38から復号化回路24に向う信号が「0」である場
合、復調器20からの信号を復号化し、上記信号が「1」
である場合、メモリ回路22からのデータを復号化する。
この復号化は、MH(モデイフアイドハフマン)復号化ま
たはMR(モデイフアイドリード)復号化である。
また、記録回路26は、復号化されたデータを1ライン
毎に順次記録を行う回路であり、記録紙の裏側には、ニ
アエンドマークとして黒い帯が設けられ、このニアエン
ドマーク長(黒帯の長さ)は、例えば50cmとする。そし
て、記録回路26は、ニアエンドマークを検出していると
きに「1」の信号を出力し、ニアエンドマークを検出し
ていないときには「0」の信号を出力する。
さらに、記録紙有状態を表示するランプ28と、残り伝
送可能枚数を表示する回路30と、復調器20からの復調デ
ータをメモリ回路22に書込むときに使用するポインタの
アドレスを記録する書込みポインタアドレス記憶回路32
とが設けられている。
書込みポインタアドレス記憶回路32は、制御回路38か
らライトパルス/リードパルスを受けたときに、書込み
ポインタアドレスを書込む/読出しを行うものである。
読取りポインタアドレス記憶回路34は、メモリ回路22に
記憶されたデータを出力させるときに使用する読取りポ
インタのアドレスを記憶する回路であり、制御回路38か
らライトパルス/リードパルスを受けたときに、読取り
ポインタアドレスを書込み/読出しするものである。
メモリコントロールフラグ36は、上記書込ポインタが
メモリ回路22の最終アドレスから先頭アドレスに戻った
ときにセツトされ、読取ポインタがメモリ回路22の最終
アドレスから先頭アドレスに戻ったときにリセツトされ
るフラグである。なお、制御回路38から反転パルスを受
けると、メモリコントロールフラグ36は、フラグの内容
を反転させる。
また、制御回路38は、受信機側におけるメモリの残量
を常に認識し、伝送条件に応じて、残り受信可能枚数を
送受信機に表示させる手段の一例である。なお、上記伝
送条件は、伝送している情報サイズ、符号化方式、線密
度である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
上記実施例におけるフアクシミリ受信機(受信側)
は、上記ニアエンドマークを検出するまでは記録紙に記
録を行い、1頁の受信開始時にニアエンドマークを検出
したときは、メモリ回路22に記憶する。1頁の受信を行
っているときにニアエンドマークを検出した場合、その
頁の終了までは記録紙に記録を行う。
そして、フアクシミリ受信機において、そのメモリ容
量が、たとえば10Mバイトであり、伝送される原稿サイ
ズはA4とB4、符号化方式はMH符号化とMR符号化、線密度
としては、標準モード(副走査方向の線密度が3.85/m
m)と、フアインモード(副走査方向の線密度が7.7/m
m)を考える。主走査方向の線密度は8dot/mmとする。
そして、伝送される原稿サイズがA4、MH符号化方式、
標準モードで伝送するときの標準的な符号化したときの
情報量としては、たとえば、0.2Mバイトとする。伝送さ
れる原稿サイズがA4、MH符号化方式、フアインモードで
伝送するときの標準的な符号化したときの情報量として
は、たとえば0.4Mバイトとする。
原稿サイズ、符号化方式、モードの他の組合せによる
標準的な符号化伝送情報量の例を第4図に示してある。
上記実施例におけるフアクシミリ受信機は、残り受信
可能容量を常に認識し、現在伝送を行っている情報サイ
ズ、符号化方式、線密度(標準モード、フアインモード
等)で符号化したときの標準的な情報量で、上記残り受
信可能容量を割り、受信可能枚数を求める。そして、1
頁の伝送が終了する毎に、送信機にMCF(メツセージ確
認信号)、CFR(受信標準確認信号)によって、残り受
信可能枚数を通知する。送受信機共に、この枚数を表示
器に表示することによって、オペレータは残り伝送可能
枚数を正確に認識することができる。
第2図は、上記実施例におけるフアクシミリ送信機
(送信側)の制御回路38の動作を示すフローチヤートで
ある。
まず、制御回路38は、MCU2に対して「0」レベルの信
号を送りCMLをオフし、送信が選択されれば(S42,S4
4)、制御回路38は、NCU2に対して「1」の信号を送りC
MLをオンする(S46)。前手順を行い(S48)、受信機が
本発明と同じ機能を有しているかを判断し(S50)、同
一機能を有していなければ通常の画伝送を行う(S5
2)。
受信機が同一機能を有している場合、前手順を行い
(S54)、CFRにFIF(フアクシミリ情報フイールド)が
あれば、残り伝送可能枚数を表示回路30に表示する(S5
6,S58)。CFRにFIFがなければ、画伝送を行い、後手順
を行う(S60,S62)。
そして、MCFにFIFがあれば(S64)、残り伝送可能枚
数を表示回路30に表示し(S66)、上記動作(S42〜S6
6)を行う(S68)。
第3図は、上記実施例におけるフアクシミリ受信機
(受信側)の制御回路38の動作を示すフローチヤートで
ある。
制御回路38は、NCU2に対して信号レベル「0」を送
り、CMLをオフし、受信が選択されていれば(S72,S7
4)、制御回路38がNCU2に対して「1」の信号を送り、C
MLをオンし、前手順を行う(S76,S78)。送信機が本発
明の同一機能を有していなければ、通常の伝送を行う
(S80,S82)。
送信機が同一機能を有していれば、前手順を行い(S8
4)、残り受信可能枚数を求め(S86)、残り伝送可能枚
数を表示回路30に表示する(S88)。すなわち、現在の
伝送モードで1頁を符号化したときのメモリ容量で、受
信メモリ残量を割り、この結果、残り受信可能枚数を求
める。伝送モードの条件としては、原稿サイズ(A4,B
4)と符号化方式(MH,MR)と副走査モード(標準,フア
イン)とを考える。
残り受信メモリ容量を求める場合、書込ポインタのア
ドレス、読取ポインタのアドレス、メモリコントロール
フラグ36に基づいて求める。そして、前手順を行い、CF
RのFIFに残り伝送可能枚数をセツトし(S90)、画伝送
を行い、後手順を行う(S92,S94)。そして、S86と同様
に残り受信可能枚数を求め(S96)、残り伝送可能枚数
を表示し(S98)、S90と同じように残り伝送可能枚数を
FIFにセツトし(S100)、EOP(手順終了信号)等によっ
て最終頁であるか否かを判断し(S102)、最終頁である
場合にはS72に戻る。一方、MPS(マルチ頁信号)等を受
信した場合のように最終頁でなく、モードチエンジがな
い場合、S92に戻る。なお、EOM(メツセージ終了信号)
等を受信して最終頁でなく、モードチエンジがある場合
にはS84に戻る。
また、前手順において、フアクシミリ受信機からフア
クシミリ送信機が残り受信可能容量の情報を受け、現在
伝送を行っている情報サイズ、符号化方式、線密度等に
基づいて、残り受信可能枚数をフアクシミリ送信機が求
め、この残り受信可能枚数を表示するようにしてもよ
い。
さらに、複数頁の受信を行う場合、たとえば1枚目に
受信した符号化データの情報量をカウントし、残り伝送
可能容量を、1枚目に受信した符号化データの情報量で
割ることによって、残り伝送枚数を求めるようにしても
よい。同様に、複数頁の受信を行う場合、前頁に受信し
た符号化データの情報量、今まで受信した符号化データ
情報量の平均をカウントし、これらの値に基づいて残り
伝送可能枚数を求めるようにしてもよい。これは、一度
に複数頁の原稿を伝送する場合、その原稿の符号化情報
量は、似ていることが多いからである。
又、上述した実施例では、メモリ受信する場合に、受
信可能な枚数を表示するようにしている。しかしなが
ら、通常の記録紙に受信記録する場合も、同様に受信可
能な枚数を送信側で表示するようにしてもよい。
次に本発明の第2の実施例について説明する。第2実
施例では、フアクシミリ装置の構成は第1図に加え、4
0,42が追加となるが、その制御回路38の制御動作が異な
る。
40は画伝送の直前に受信可能枚数を表示する回路であ
る。受信可能枚数表示回路40は、制御回路38から40へ向
う信号線に出力されている値を表示する。
42は画伝送の直前に、セツトされている情報をすべて
伝送できるか否かを表示し、できる時にランプが点灯す
る。42は制御回路38から42へ向う信号線の信号レベル
「0」の時は表示せずに、「1」の時は表示を行う。
第2実施例では受信機から受信可能な情報量を通知
し、送信機側においては画信号の伝送の直前にこれから
伝送しようとしているサイズ、及びモードで伝送可能な
枚数を表示する。このため、オペレータは、これから伝
送しようと思っている情報をすべて伝送できるか否か
を、伝送の直前に認識できる。
ここで、まず、受信機の受信方法としては、メモリ受
信を行う場合、記録紙がなくなり代行受信を行う場合、
記録紙そして記録紙がなくなった後は代行受信を行う場
合、代行受信は行わない記録紙のみの受信を行う場合が
考えられる。
第5図は、受信機がメモリ受信を行う場合の制御回路
38の制御動作を示したフローチヤート図である。
まず、制御回路38は、NCU2に対して信号レベル「0」
の信号を送り、CMLをオフする(ステツプS112)。そし
て受信が選択されているか否かを判断し(ステツプS11
4)、受信が選択されていれば、制御回路38はNCU2に対
して「1」の信号を送り、CMLをオンし(ステツプS11
6)、前手順を行う(ステツプS118)。この前手順にお
いて、例えば非標準信号NSF信号により、送信機に受信
可能なメモリ容量を通知する。そして、ステツプS120で
画信号の受信を行い、ステツプS122でファクシミリ通信
の後手順を行う。
次に第6図は記録紙受信を行う場合の制御回路38の制
御動作を示したフローチヤート図である。
まず記録紙の交換があると、ステツプS134において、
記録可能な長さとして50m(単位がmmなのでlに50000を
セツトしている)をセツトする。ここで、記録紙の交換
は自動的に装置が検出してもよく、記録紙の交換終了後
オペレータが所定ボタンを押し、これにより装置が検出
してもよい。
次に制御回路38は、NCU2に対して、信号レベル「0」
の信号を送り、CMLをオフし(ステツプS136)、受信が
選択されているか否かを判断し(ステツプS138)、受信
選択されていれば制御回路38はNCU2に対して「1」の信
号を送り、CMLをオンし(ステツプS140)、前手順を行
う(ステツプS142)。この前手順において、例えば非標
準信号のNSF信号により、送信機に今セツトされている
記録紙に記録可能な長さを通知する。そして、ステツプ
S144では画信号の受信を表わしている。ここで、1ライ
ン受信する毎にlを所定数減じていく。例えば、標準モ
ードで受信している時には、1/3.85、フアインモードで
受信している時には1/7.7減じる。そしてステツプS146
で後手順を行う。
尚、記録紙がなくなった後に、代行受信を行う場合
は、第5図,第6図を組み合わせることにより実現で
き、これでは詳述しない。
送信機は、受信機から受信可能な情報量を通知された
時、これから伝送を行おうとしている原稿サイズ、モー
ドで(標準、フアイン)で伝送可能な枚数を表示する。
すなわち、NSS/TSI/DCS信号を送出するタイミングで受
信可能な枚数を表示する。第7図は送信機側の制御回路
38の制御動作を示したフローチヤート図である。
第7図において、まず、制御回路38はNCU2に対して
「0」レベルの信号を送り、CMLをオフし(ステツプS15
2)、送信が選択されているか否かを判断し(ステツプS
154)、送信選択されていれば、制御回路38はNCU2に対
して「1」の信号を送り、CMLをオンする(ステツプS15
6)。次にステツプS158で前手順を行い該前手順におい
て相手受信機がメモリ受信であるか否かを判断する。受
信機がメモリ受信を行う場合には、ステツプS162に進
み、受信可能なメモリ容量を現在セツトされている原稿
サイズ、伝送モードでの1ページのメモリ容量で割り、
送信可能枚数を求めNSS/TSI/DCS信号を送信するタイミ
ングで送信可能枚数を表示する。
また、受信機が代行受信を行う機能がなく、記録紙に
記録を行う場合には、ステツプS164に進み、受信可能な
長さを現在セツトされている原稿サイズの副走査方向の
長さで割り、送信可能な枚数を求め、NSS/TSI/DCS信号
を送信するタイミングで送信可能枚数を表示する。つま
り実際に画像送信する前に受信可能枚数を表示する。
次にステツプS166で残りの前手順を行い、ステツプS1
68で画信号の送信、ステツプS170で後手順を行う。
送信機はこれから送信する原稿枚数をソータ等で自動
的にあるいはオペレータの入力によりセツトし、受信可
能枚数と比較し、すべての原稿の伝送ができる、あるい
はできないの表示をすることも可能である。
第8図は受信可能か否かを表示する場合の制御回路38
の制御動作を示したフローチヤート図である。
第8図において、まず、制御回路38はNCU2に対して
「0」レベルの信号を送り、CMLをオフし(ステツプS18
2)、送信が選択されているか否かを判断する(ステツ
プS184)。そして送信選択されていると制御回路38は、
NCU2に対して「1」の信号を送り、CMLをオンする(ス
テツプS186)。次にステツプS188では、前手順を行い、
ステツプS190で相手受信機はメモリ受信であるか否かを
判断する。受信機がメモリ受信を行う場合には、ステツ
プS192に進み、受信可能なメモリ容量を、現在セツトさ
れている原稿サイズ、伝送モードでの1ページのメモリ
容量で割り、送信可能な枚数を認識する。
また、受信機が代行受信を行う機能がなく、記録紙に
記録を行う場合には、ステツプS194に進み、受信可能な
長さを現在セツトされている原稿サイズの副走査方向の
長さで割り、送信可能な枚数を認識する。
ステツプS196においては、送信機にセツトされている
枚数は送信可能枚数をこえているかを判断し、送信可能
枚数をこえている時には、例えば「全部の原稿は伝送で
きません」等の表示をNSS/TSI/DCS信号を送出するタイ
ミングで表示し(ステツプS198)、送信可能枚数をこえ
ていない時には、例えば「全部の原稿を伝送できます」
等の表示をNSS/TSI/DCS信号を送出するタイミングで表
示する(ステツプS200)。
ステツプS202では残りの前手順を行い、ステツプS204
では画信号の送信、ステツプS206では後手順を行う。
又、上述した実施例の他にも送信機がメモリ送信を行
う場合もメモリ残量を表示する代わりに全部の情報を伝
送できるか否かの表示を行うことが可能である。
また、受信機がカツト紙の場合においてもセツトした
枚数を入力する手段があれば本発明を容易に実現でき
る。
また、送信機からこれから伝送する情報量を通知し、
受信機から全部伝送できるか否かの情報を受け取るよう
にしてもよい。
〔他の実施例〕
尚、上述した実施例では、フアクシミリ装置を例に説
明したが、本発明はフアクシミリ装置に限らずテレテツ
クス、テレツクス又はワードプロセツサ等のコードデー
タ通信を行うものにおいても実施できる。
又、本発明は上述した実施例に限らず種々の変形が可
能である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、受信機が受信デ
ータを記録紙に記録する場合には、受信機から送信機に
記録紙残量の情報を通知し、他方、受信機が受信データ
をメモリに格納する場合には、受信機から送信機にメモ
リの記憶可能な容量の情報を通知し、送信機は、受信機
から記録紙残量の情報を受信した場合には、送信するデ
ータのサイズと記録紙残量の情報に従って、送信可能な
ページ数を算出し、他方、受信機からメモリの記憶可能
な容量の情報を受信した場合には、送信するデータのサ
イズ、符号化方式及び解像度から前記送信するデータの
1ページ当りの概算の情報量を選択し、その選択した1
ページ当りの概算の情報量と前記記憶可能な容量の情報
に従って、送信可能なページ数を算出し、データ送信前
に先立って算出したページ数を表示するので、受信デー
タの処理方法が夫々異なる種々の受信機にデータ送信す
る場合にも、送信機のオペレータは、これから送信する
データの全てが送信できるか否かをデータ送信前に認識
することが可能になる。
又、送信するデータのサイズ、符号化方式及び解像度
から前記送信するデータの1ページ当りの概算の情報量
を選択し、その選択した1ページ当りの概算の情報量と
前記記憶可能な容量の情報に従って、送信可能なページ
数を算出するので、データの読取前であっても、送信可
能なページ数を算出することが可能となり、又、送信可
能なページ数を算出するための構成を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示したブロツク
図、 第2図は第1実施例のフアクシミリ送信側の制御回路38
の制御動作を示したフローチヤート図、 第3図は第1実施例のフアクシミリ受信側の制御回路38
の制御動作を示したフローチヤート図、 第4図は異なる伝送条件に対応した伝送データ量を示し
た図、 第5図は第2実施例におけるメモリ受信時の受信側の制
御動作を示したフローチヤート図、 第6図は第2実施例における記録紙受信時の受信側の制
御動作を示したフローチヤート図、 第7図,第8図は送信側の制御動作を示したフローチヤ
ート図である。 22:メモリ回路 30:残り伝送可能枚数表示回路 32:書込ポインタアドレス記憶回路 34:読取ポインタアドレス記憶回路 36:メモリコントロールフラグ 40:受信可能枚数表示回路 42:すべての情報を伝送可能か否かの表示回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの伝送前に、受信機から送信機へ受
    信可能な情報量を通知し、前記送信機は、前記受信機か
    らの前記情報量に基づいて、送信可能なデータのページ
    数を表示するデータ通信方法において、 前記受信機が受信データを記録紙に記録する場合には、
    前記受信機から前記送信機に記録紙残量の情報を通知
    し、 前記受信機が受信データをメモリに格納する場合には、
    前記受信機から前記送信機に前記メモリの記憶可能な記
    憶容量の情報を通知し、 前記送信機は、前記受信機から前記記録紙残量の情報を
    受信した場合には、送信するデータのサイズと前記記録
    紙残量の情報に従って、送信可能なページ数を算出し、
    他方、前記受信機から前記メモリの記憶可能な容量の情
    報を受信した場合には、送信するデータのサイズ、符号
    化方式及び解像度から前記送信するデータの1ページ当
    りの概算の情報量を選択し、その選択した1ページ当り
    の概算の情報量と前記記憶可能な容量の情報に従って、
    送信可能なページ数を算出し、データ送信前に先立って
    算出したページ数を表示することを特徴とするデータ通
    信方法。
  2. 【請求項2】前記送信機は、送信するデータのページ数
    を計数し、計数したページ数と前記送信可能なページ数
    を比較し、その比較結果に基づいて、全てのデータを送
    信できるか否かをデータ送信前に先立って表示すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ通信方
    法。
JP1138816A 1989-05-30 1989-05-30 データ通信方法 Expired - Fee Related JP2744288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138816A JP2744288B2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30 データ通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138816A JP2744288B2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30 データ通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033476A JPH033476A (ja) 1991-01-09
JP2744288B2 true JP2744288B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=15230909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1138816A Expired - Fee Related JP2744288B2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30 データ通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2744288B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2827946B2 (ja) * 1995-02-09 1998-11-25 日本電気株式会社 動画検索システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5797765A (en) * 1980-12-10 1982-06-17 Ricoh Co Ltd Facsimile device
JPS60127869A (ja) * 1983-12-15 1985-07-08 Toshiba Corp フアクシミリシステム
JPS62175071A (ja) * 1986-01-28 1987-07-31 Canon Inc フアクシミリ方式
JPS62200865A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Nec Corp フアクシミリ装置
JPS62216582A (ja) * 1986-03-18 1987-09-24 Canon Inc フアクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH033476A (ja) 1991-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5208681A (en) Data communication apparatus for receiving information indicative of an available memory and recording capacity
US4717967A (en) Image recording apparatus with recording medium quanity detecting means
US5075783A (en) Facsimile apparatus and facsimile communication method
JP2744288B2 (ja) データ通信方法
EP0561700B1 (en) Image recording apparatus
KR20020068080A (ko) 팩시밀리 장치, 팩시밀리 장치의 제어 방법, 및 팩시밀리장치의 제어 프로그램을 저장한 컴퓨터 판독 가능한 기억매체
JPH0797805B2 (ja) フアクシミリ装置
JP2999859B2 (ja) 画像通信装置
JP2840250B2 (ja) フアクシミリ装置
JP2637481B2 (ja) データ通信装置
JP2711865B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3491916B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS6074769A (ja) フアクシミリ通信方式
JP3124574B2 (ja) 画像形成装置
JP2793214B2 (ja) 画像受信装置
JP3200092B2 (ja) 画像通信装置及び画像通信方法
JP2584949B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2648748B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3096313B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2598048B2 (ja) 通信装置
JP3157977B2 (ja) ファクシミリ装置およびその制御方法
JP3245077B2 (ja) ファクシミリ通信方法
JPH0773331B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3247587B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH08265503A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees