JP2637481B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

Info

Publication number
JP2637481B2
JP2637481B2 JP63165652A JP16565288A JP2637481B2 JP 2637481 B2 JP2637481 B2 JP 2637481B2 JP 63165652 A JP63165652 A JP 63165652A JP 16565288 A JP16565288 A JP 16565288A JP 2637481 B2 JP2637481 B2 JP 2637481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
signal
signal line
recording
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63165652A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0215776A (ja
Inventor
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63165652A priority Critical patent/JP2637481B2/ja
Publication of JPH0215776A publication Critical patent/JPH0215776A/ja
Priority to US07/817,967 priority patent/US5127013A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2637481B2 publication Critical patent/JP2637481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、誤り再送通信可能なデータ通信装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、誤り訂正可能なデータ通信装置の例として、フ
ァクシミリ装置がある。
この誤り訂正可能なファクシミリ装置においては、誤
り訂正が不可能なフレームが残った場合、そのフレーム
情報の記録を抜かしたり、ユニークコードを所定量記録
したりしていた。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
上記従来例では、受信機側のオペレーターは、誤り訂
正が不可能なフレームが存在しているか否かを一目見
て、正しく把握することができないという欠点があっ
た。
また、送信機が長尺原稿で、受信機がカツト紙の場
合、送信機側の1物理ページが受信機側においては、複
数の物理ページとなる。例えば、送信機側の1物理ペー
ジが受信機側において、3物理ページとなったとする。
この3物理ページの1ページ目において、エラー訂正が
不可能なフレームが存在すると、そのフレーム情報を抜
いたり、所定長のユニークコードにおきかえるため、2
ページ目以降の記録位置は、エラーフレームがある場合
とない場合により異ってしまう。受信機側においては、
カツト紙に出力された記録画像をみるだけでは、長尺原
稿の一部の情報か送信機側において1物理ページの情報
であるかを認識できないことがある。認識できない場
合、受信機側のオペレーターは、前記2ページ目、3ペ
ージ目の情報は、正しく受信できたと判断してしまうと
いう欠点があった。
[問題を解決するための手段] 本発明によれば、誤り再送通信を用いてデータをペー
ジ単位で受信する受信手段と、受信データに訂正できな
かったエラーがあるか否かを検出する検出手段と、前記
受信手段で受信した受信データを定型サイズのカット紙
に記録する記録手段と、前記1ページの受信データが複
数の前記カット紙に分割して記録されるか否かを判定す
る判定手段と、受信データに訂正できなかったエラーが
あることが前記検出手段により検出された場合、受信デ
ータにエラーがあることをあらわすエラーメッセージを
前記受信データとともに記録手段に記録させる制御手段
とを備えた。
[作用] 本発明によれば、前記検出手段の検出結果と前記判定
手段の判定結果により、前記1ページの受信データに訂
正できなかったエラーがあり、かつ、前記1ページの受
信データが複数の前記カット紙に分割して記録されるこ
とに応じて、前記制御手段は、前記1ページの受信デー
タが分割して記録される複数のカット紙それぞれに前記
エラーメッセージを記録するように前記記録手段を制御
する。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
まず本実施例の概要を以下に説明する。本実施例のフ
アクシミリ装置は、n面のメモリ容量を有する(1面は
64kbyteのメモリ容量を考えてえている)。そして誤り
訂正モードでの受信が選択され、ECM通信を行ってい
て、誤り訂正が不可能なフレームが存在、すなわちエラ
ーフレームが残っている状態で、そのエラーフレームが
含まれるブロツク情報の伝送を中断した時、すなわち、
具体的には、EOR・Q(又はPRI・EOR・Q)を受信し、E
RR(PIN)を送信した時、その記録画像にエラーがある
旨の記録を行う。ここで、受信機側においては、手順信
号において、カツト紙宣言しない。そして、送信機側に
おける1物理ページの受信が完了すると、そのページ情
報の記録を開始する。1物理ページの受信が完了する以
前に、その物理ページの中に、誤り訂正が不可能なフレ
ームが存在、すなわちエラーフレームが残っている状況
で、そのエラーフレームが含まれるブロツク情報の伝送
を中止した時、この送信機側の1物理ページに対応した
情報を出力する受信機側の記録紙に、エラーがある旨の
記録を行う。そして、この送信機側の1物理ページ情報
が受信機側において複数枚の物理ページに分割された時
は、すべての物理ページに対して、エラーがある旨の記
録を行う。本実施例においては、受信機はカツト紙の場
合と、ロール紙の場合について説明する。
以下、図面に基づいて、詳細に説明する。
第1図は本実施例によるフアクシミリ装置の構成を示
したブロツク図である。
第1図において、2は電話網をデータ通信等に使用す
るため、その回線の端末に接続して電話交換網の接続制
御を行ったり、データ通信路への切替えを行ったり、ル
ープの保持を行う網制御装置NCU(Network Control U
nit)である。信号線2aは電話回線である。NCU2は信号
線38aの信号を入力し、この信号レベルが「φ」であれ
ば、電話回線を電話機側、すなわち信号線2aを信号線2b
に接続する。また、信号線38aの信号を入力し、この信
号レベルが「1」であれば、電話回線をフアクシミリ装
置側、すなわち、信号線2aを信号線2cに接続する。通常
の状態では、電話回線は電話機側に接続されている。
4は電話機である。
6は送信系の信号と受信系の信号を分離するハイブリ
ツド回路である。すなわち、信号線20aの送信信号は信
号線2cを通りNCU2を介して電話回線に送出される。ま
た、相手側から送られてきた信号はNCU2を介した後、信
号線2cを通り信号線6aに出力される。
8は読取回路であり、送信原稿より主走査方向1ライ
ン分の画信号を順次読み取り、白,黒の2値を表わす信
号列を作成する。CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と
光学系で構成される。白,黒の2値化された信号列は、
信号線8aに出力される。
10は信号線8aに出力されている読取データを入力し、
符号化(MH(モデイフアイドハフマン)符号化あるいは
MR(モデイフアイドリード)符号化)したデータを信号
線10aに出力する回路である。
12は信号線10aに出力されたデータを記録するメモリ
回路である。本フアクシミリ装置は、一度に1つのブロ
ツクとして複数のフレームを送信後、エラーのあったフ
レームの再送を行うので、最低1ブロツク分のメモリを
有する必要がある。メモリ回路には、信号線38cに送信
するフレーム番号が出力されている時、そのフレームの
情報を信号線12aに出力する。
14は信号線12aに出力されている符号化データの前
に、アドレスフイールド、コントロールフイールド、FC
Fフイールド、FIFフイールド(今、伝送しているフレー
ム番号が格納される)を追加し、その情報をHDLCフオー
マト化した情報を信号線14aに出力する回路である。HDL
Cのフレーミング回路14は、また信号線38dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、送信機側のフロ
ー制御(受信側から再開指示があるまで画信号の送信を
停止する制御)のためのフラグを信号線14aに送出す
る。
16は公知のCCITT勧告V27ter(差動位相変調)あるい
は、V29(直交変調)に基づいた変調を行う変調器であ
る。変調器16は信号線14aの信号を入力し、変調を行
い、変調データを信号線16aに出力する。
18は公知のCCITT勧告V21に基づいた変調を行う変調器
である。変調器18は信号線38bの手順信号を入力し変調
を行い、変調データを信号線18aに出力する。
20は信号線16a,信号線18aの信号を入力し、加算した
結果を信号線20aに出力する。
22は公知のCCITT勧告V21に基づいた復調を行う復調器
である。復調器22は信号線6a信号を入力しV21復調を行
い、復調データを信号線22aに出力する。
24は公知のCCITT勧告V27ter(差動位相変調)あるい
はV29(直交変調)に基づいた復調を行う復調器であ
る。復調器24は信号線6aの信号を入力し復調を行い、復
調データを信号線24aに出力する。
26は信号線24aに出力されている復調データを入力
し、HDLC化されたデータのφデリートを行い、HDLCフオ
ーマツト化される前のデータを信号線26aに出力するHDL
Cのデフレーミング回路である。
28は信号線26aに出力される符号化された画情報をフ
レーム単位で一時的に記憶するテンポラリメモリ回路で
ある。フレーム単位で正しく受信されたデータは、信号
線32aに出力される。
30はn面(1面は64kbyteのメモリ空間である[1フ
レームが256バイトを考えると、NULLブロツクを考える
と、1ブロツクの情報量は、256(バイト/フレーム)
×256(フレーム/ブロツク)=65536バイトとなる]。
ここでは、nとして例えば8を考える)のメモリ容量を
有する画像メモリ回路である。そして、信号線28aに出
力されたフレームデータを、信号線38fにより指定され
た面(面としては1から8を考える)の該当する画像メ
モリ空間に格納する。信号線38fに信号「φ」が出力さ
れている時には、信号線28aに出力されている情報を入
力しない。信号線30hは、現在受信を行っているブロツ
ク情報において、フレーム情報を正しく受信しているか
否かを表わす32バイト(256ビツト)のビツトマツプが
出力される。信号線38eにクリアパルスを発生すると信
号線30bは、すべてφにセツトされる。また、画像メモ
リ回路30は信号線38gに出力されている値の面の情報を
信号線30aに出力する。信号線38gに信号「φ」が出力さ
れている時には、信号線30aにはデータを出力しない。
32は信号線30aに出力されている復調データを入力
し、復号化(MH(モデイフアイドハフマン)復号化ある
いはMR(モデイフアイドリード)復号化)したデータを
信号線32aに出力する回路である。
34は信号線38iに信号レベル「φ」の信号が出力され
ている時、信号線32aに出力されている信号を入力し、
信号線28iに信号レベル「1」の信号が出力されている
時、信号線36aに出力されている信号を入力し、順次1
ライン毎に記録を行う記録回路である。
36は信号線38hにパルスが発生した時に、信号線36aに
例えば「ガゾウエラー ガ アリマス」というビツトパ
ターンの情報を順次出力する画像エラーがある旨の情報
出力回路である。
38は実施例の最初の項で説明を行った制御を主に行う
制御回路である。
第2図は第1図の制御回路38の制御動作を示したフロ
ーチヤート図である。第2図の制御フローチヤートにお
いては、記録紙としてロール紙を考えている。
まず、ステツプS42において信号線38aに信号レベル
「φ」の信号を出力し、CMLをオフして電話回線2aを電
話機4側に接続する。
そして、ステツプS44において、信号線38fに信号
「φ」を出力し、画像メモリ回路28にデータを格納しな
い状態にセツトする。
次にステツプS46において、信号線38gに信号「φ」を
出力し、画像メモリ回路28からデータを出力しない状態
にセツトする。
ステツプS48においては、信号線38iに信号レベル
「φ」の信号を出力し、記録回路34は復号化回路32から
の出力データを力する状態にセツトする。
ステツプS50においては、フアクシミリ受信が選択さ
れたか否かが判断される。フアクシミリ受信が選択され
ていないと、その他の処理(ステツプS52)を行い、フ
アクシミリ受信が選択されていると、ステツプS54に進
む。
又、ステツプS50でフアクシミリ受信が選択されてい
なければ、ステツプS52,S42,S44,S46,S48,S50が繰り返
し実行されることになる。
次に、ステツプS54において信号線38aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンして電話回線2aをフ
アクシミリ側に接続する。
そして、ステツプS56において送信機側から送られて
くる1物理ページ内においてEOR−Q(PRI−ECR−Q)
信号を受信したか否かを表わすフラグEORRECにφをセツ
トする。このフラグはEOR信号を受信した時に1にセツ
トされる。
次に、ステツプS58においてフラグPAGCNT(送信機側
の1物理ページの記録が終了したとき1にセツトされ、
次に記録すべきデータが画像メモリに格納されたときに
φにセツトされる)にφをセツトする。
そして、ステツプS60において8面のバツフアのどの
バツフアのデータにエラーがあるか否かを表わす8ビツ
トのフラグOUTBFERROR(1ページ複数ブロツクの時は、
1つのブロツクにおいてEOR、ERRを送受信した時は、す
べてのブロツクに対しエラーがある旨の情報をセツトす
る)にφφHをセツトする。Bφは、1のブロツクの情
報、以後B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7の順に、2,3,4,5,6,7,8
面のブロツクの情報が格納される。
ステツプS62では、何面までのデータの記録が可能で
あるかを表わすカウンタOUTPUTBFENにφをセツトする。
面の数は8を考えているので、8の次は1となる。カウ
ンタINPUTBF,OUTPUTBFも同様である。
ステツプS64では、現在何面に受信データを格納して
いるかを表わすカウンタINPUTBFにφをセツトする。
ステツプS66では、現在何面に格納しているデータを
記録しているかを表すカウンタOUTPUTBFにφをセツトす
る。
ステツプS56〜S66の各フラグ及びカウンタのリセツト
が終了するとステツプS68に進む。ステツプS68に進む
と、カウンタINPUTBFを1つインクリメントする。
そしてステツプS70において、CCITT勧告のフアクシミ
リ通信手順の前手順を実行する。この前手順によって通
信モードが決定される。
ステップS72ではECM通信(誤り訂正モード)が選択さ
れているか否かを判断する。ステツプS72ECM通信が選択
されていると判断すると、ステツプS80に進む。又、ECM
通信が選択されていないとステツプS72からステツプS74
に進んで、残りの前手順を実行した後、ステツプS76で
通常のG3モードでの画信号受信を行う。そして、ステッ
プS76で、通常のG3モードでの画信号の受信を行なう。
画信号の受信が終了すると、ステツプS78で後手順を
実行した後、ステツプS42に戻る。
又ステツプS72からステツプS80に進むと、ステツプS7
4と同様に残りの前手順を行う。そして以後ECMでの画信
号受信を行なう。
ステツプS82,S84,S86においては、INPUTBFの値を1つ
インクリメントし、9になった場合は、1をセツトす
る。
INPUTBFの値が9でない場合には、ステツプS84からス
テツプS88に進み、INPUTBFの値が9である場合にはステ
ツプS86で1にセツトした後ステツプS88に進む。
ステツプS88においてINPUTBFの値(カウント値)を信
号線38fに出力し、信号線28aに出力されている復号化さ
れた情報をINPUTBFの値が示す画像メモリの面(ブロツ
ク)に格納する。
そして、ステツプS90において、画信号の受信が終了
したか、具体的には、RCP信号を受信したかを判断す
る。画信号の受信が終了した場合(には、RCP信号を検
出する)と、ステツプS94に進み、画信号の受信が終了
していない、(すなわち、RCP信号を検出していない)
と、ステツプS92に進んで画像メモリに受信した画信号
の記録を行なう。尚、ステツプS92の記録ルーチンの詳
細なフローは、第3図に示されている。
画信号の受信が終了してステツプS90からステツプS94
に進むと、今受信しているブロツクのフレームにエラー
があるか否かを判断する。エラーフレームがあるときに
は、ステツプS94からステツプS96に進んで再送要求信号
(具体的にはPPR信号)を送信する。またエラーフレー
ムがないときには、ステツプS94からステツプS120に進
む。
ステツプS98,S100,S102,S104においては、所定時間以
内に、高速信号を受信したか、又は300b/sの手順信号を
受信したかを判断する。所定時間以内に高速信号を受信
すると、ステツプS98からステツプS88に進む。又、所定
時間内に誤り再送続行信号(具体的には、CTC信号)を
受信すると、ステツプS100からステツプS106に進んで、
誤り再送続行確認信号(具体的には、CTR信号)を送信
した後、ステツプS88に戻る。
又、現在伝送中のブロツクの後り再送中断信号(具体
的にはEOR−Q信号)を受信すると、ステツプS102から
ステツプS110に進んで誤り再送中断確認信号(ERR信
号)を送信しステツプS110に進む。又、所定時間経過す
ると、ステツプS104からステツプS108に進み、エラー処
理を行なった後、ステツプS142に進む。
一方、ステヅプS110からステツプS112に進むとEOR信
号(END OF RETRANSMISSION)を受信したので、フラ
グEORRECに1をセツトする。そしてステツプS114におい
て、1回前に受信した情報は、NULLブロツクか(具体的
にはPPS・NULLを受信した、あるいはEOR・NULLを受信し
たか)を判断する。1回前に受信した情報がNULLブロツ
クの時は、ステツプS114からステツプS138に進む。又、
NULLブロツクでないときには、ステツプS114からステツ
プS116に進みEORを受信したブロツクが含まれる送信機
側における1物理ページ情報が格納されているブロツク
すべてに、エラーフレームが含まれているという情報を
たてる。具体的には、OUTPUTBFENの次の値からINPUTBF
の値に対応するOUTBFERRORに1をセツトし、ステツプS1
18に進む。
ステツプS118においてフラグEORRECにφをセツトした
後ステツプS136に進む。
一方、ステツプS94でエラーフレーム無しと判断しス
テツプS120に進むと、ステツプS120,S122,S124,S126,S1
28において8面のバツフアがフル状態であるか否かのチ
エツクをし、フル状態であったらフロー制御をしながら
(ステツプS124)、記録ルーチン(ステツプS128)をコ
ールする。尚、記録ルーチンはステツプS92と同じで第
3図のフローにより示される。
又、ステツプS122でOUTPUTBF=φでない場合、ステツ
プS126でINPUTBFの値を1つインクリメントした値とOUT
PUTBFの値が等しくない場合にはステツプS130に進む。
ステツプS130において次情報を格納する画像メモリ空
間が空となったので、受信完了信号(具体的には、MCF
信号)を受信する。
そして、ステツプS132においてステツプS114と同様
に、1回前に受信した情報は、NULLブロツクか否かを判
断し、NULLブロツクであれば、ステツプS138へ、NULLブ
ロツクでなければ、ステツプS134に進む。
ステツプS134においては、フラグEORRECが1であるか
否かを判断し、1の時はステツプS116に進み、φであれ
ばステツプS136に進む。
ステツプS136においてINPUTBFの値まで記録可能であ
るので、INPUTBFの値をOUTPUTBFENにセツトし、ステツ
プS138に進む。
ステツプS138に進むと、次情報があるか否かを判断
し、次情報がある時にはステツプS140へ進み、次情報が
ない場合にはステツプS142へ進む。
ステツプS140においてモードチエンジがあるか否かを
判断し、モードチエンジがない時には、ステツプS82へ
進み、モードチエンジがある時には、ステツプS70に進
む。
又、ステツプS138で次情報がないと判断しステツプS1
42に進むと、ステツプS92及びS128と同様に第3図に示
す記録ルーチンを実行する。
そして、ステツプS144,S146において、メモリに格納
されている情報の記録がすべて終了したかを判断され、
終了するとステツプS42へ進む。
次に第3図の記録ルーチンについて説明する。
記録ルーチンが起動されると、まずステツプS150にお
いて画像メモリからデータを出力するモードに設定され
ていないか、すなわちOUTPUTBFENがφかを判断する。OU
TPUTBFENがφ、すなわち画像メモリからデータを出力す
るモードに設定されていない時には、ステツプS182へ進
み、OUTPUTBFENがφ以外、すなわち画像メモリからデー
タを出力するモードに設定されている時には、ステツプ
S152に進む。
ステツプS152に進むと、現在記録を行っているブロツ
クの記録が終了したか否かを判断する。現在、記録を行
っているブロツクの記録が終了するとステツプS154へ進
み、記録が終了していないとステツプS162に進んでデコ
ードし、記録を行う。
又、ステツプS152からステツプS154に進むと現在記録
を行っている面と、記録可能な面が同一か(すなわち、
記録可能な面情報が画像メモリに格納されていないか否
か)を判断する。現在、記録を行っている面(OUTPUTB
F)と記録可能な面(OUTPUTBFEN)が等しい、すなわ
ち、記録可能な面情報がが画像メモリに格納されていな
い時は、ステツプS164に進む。また、現在、記録を行っ
ている面と、記録可能な面が異なる、すなわち、記録可
能な面情報が画像メモリに格納されている時には、OUTP
UTBFの値を1つインクリメントし(ステツプS156,S158,
S160)、そしてOUTPUTBFの値を信号線38gに出力し、OUT
PUTBFの値の面情報を信号線30aに出力(ステツプS161)
する。
ステツプS164において送信機側における物理的なペー
ジの区切りであるか否かを判断する。具体的には、PPS
・MPS,PPS・EOM,PPS・EOPを受信しているかを判断す
る。送信機側における物理的なページの区切りであると
きには、ステツプS164からステツプS168に進み、送信機
側における物理的なページの区切りでない時には、ステ
ツプS164からステツプS166に進む。ステツプS166におい
ては、現在出力していたブロツクの面の値が格納されて
いるカウンタOUTPUTBFに該当するOUTBFERRORをφにセツ
トする。
ステツプS168においては、フラグPAGCNTがφであるか
否かを判断し、その値がφのときはステツプS170へ、1
の時は、ステツプS178に進む。
ステツプS170においてOUTBFERRORをチエツクし、現在
のOUTPUTBFに格納されているデータはエラーがあるか否
かを判断し、エラーがある時は、画像エラーがある旨を
記録[信号線38iに信号レベル「1」の信号を出力後、
信号線38hにパルスを発生し、記録終了後、信号線38iに
信号レベル「φ」の信号を出力する](ステツプS172)
し、OUTPUTBFに該当するOUTBFERRORをクリア(ステツプ
S174)する。
ステツプS176においてPAGCNTに1をセツトする。
ステツプSS178においてOUTPUTBFがOUTPUTBFENと同じ
であるか否かを判断し、違う時にはPAGCHTにφをセツト
し(ステツプS180)し、同じ時は、RETする(ステツプS
182)。
〔実施例2〕 受信機側がカツト紙の場合には、第2図制御の流れ図
において、ステツプS162の下、及びステツプS164のNoの
下に制御を追加する必要がある。この制御は第4図に図
示されている。
第4図において、ステツプS184においては、受信機側
における物理的なページの区切りであるか否かを判断す
る。受信機側における物理的なページの区切りであると
きには、ステツプS186に進み、受信機側における物理的
なページの区切りでないときには、ステツプS182に進
む。
ステツプS186においては、OUTBFERRORをチエツクし、
現在のOUTPUTBFに格納されているデータにエラーがある
か否かを判断し、エラーがある時には、画像エラーがあ
る旨の記録をし(ステツプS188)、エラーがないときに
は、ステツプS182に進む。
ステツプS190において受信機側における物理的なペー
ジの区切りであるか否かを判断する。受信機側における
物理的なページの区切りである時には、ステツプS192に
進み、受信機側における物理的なページの区切りでない
時には、ステツプS166に進む。
ステツプS192においては、OUTBFERRORをチエツクし、
現在のOUTPUTBFに格納されているデータにエラーがある
か否かを判断され、エラーがある時には、画像エラーが
ある旨の記録をし(ステツプS194)、エラーがないとき
には、ステツプS166に進む。
以上説明したように、本実施例によれば、エラー訂正
モードでの通信が選択され、エラー訂正が終結しないフ
レームが存在した時、受信画像に「ガゾウエラー ガ
アリマス」という記録を行うことが可能になり、受信機
側のオペレーターは、一目見て、エラーがあることを認
識することが可能になる。
また、受信機がカツト紙の場合、エラー訂正が終結し
ないフレームが存在する送信機側における物理的なペー
ジに対応する受信機側の記録画像すべてにエラーがある
旨の記録が可能となり、受信機側にオペレーターは、送
信機側における物理的なページに対応し、画像エラーが
あるか否かを正しく把握することが可能になる。
〔効 果〕
本発明によれば、訂正できなかったエラーがある1ペ
ージの受信データが分割して記録される複数のカット紙
それぞれに受信データにエラーがあることをあらわすエ
ラーメッセージを記録するので、受信側のオペレータ
は、受信画像が分割して記録された複数のカット紙のど
れを見ても、エラーがあったことが確実に認識できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のフアクシミリ装置の構成を示したブ
ロツク図、 第2図は制御回路38の制御動作を示したフローチヤート
図、 第3図は第2図における記録ルーチンを示したフローチ
ヤート図、 第4図は他の実施例の制御回路38の制御動作を示したフ
ローチヤート図である。 2……NCU、4……電話機、 6……ハイブリツド回路、8……読取回路、 10……符号化回路、12……メモリ回路、 14……HDLCのフレーミング回路、 16……V27terあるいはV29変調器、 18……V21変調器、20……加算回路、 22……V21復調器、 24……V27terあるいはV29復調器、 26……HDLCのデフレーミング回路、 28……テンポラミメモリ回路、30……画像メモリ回路、 32……復号化回路、34……記録回路、 36……画像エラーがある旨の情報出力回路、 38……制御回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誤り再送通信を用いてデータをページ単位
    で受信する受信手段と 受信データに訂正できなかったエラーがあるか否かを検
    出する検出手段と、 前記受信手段で受信した受信データを定型サイズのカッ
    ト紙に記録する記録手段と、 前記1ページの受信データが複数の前記カット紙に分割
    して記録されるか否かを判定する判定手段と、 受信データに訂正できなかったエラーがあることが前記
    検出手段により検出された場合、受信データにエラーが
    あることをあらわすエラーメッセージを前記受信データ
    とともに記録手段に記録させる制御手段とを有し、 前記検出手段の検出結果と前記判定手段の判定結果によ
    り、前記1ページの受信データに訂正できなかったエラ
    ーがあり、かつ、前記1ページの受信データが複数の前
    記カット紙に分割して記録されることに応じて、前記制
    御手段は、前記1ページの受信データが分割して記録さ
    れる複数のカット紙それぞれに前記エラーメッセージを
    記録するように前記記録手段を制御することを特徴とす
    るデータ通信装置。
JP63165652A 1988-07-01 1988-07-01 データ通信装置 Expired - Fee Related JP2637481B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165652A JP2637481B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 データ通信装置
US07/817,967 US5127013A (en) 1988-07-01 1992-01-08 Data communication system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165652A JP2637481B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 データ通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0215776A JPH0215776A (ja) 1990-01-19
JP2637481B2 true JP2637481B2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=15816426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63165652A Expired - Fee Related JP2637481B2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 データ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2637481B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162767A (ja) 2000-11-24 2002-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 像担持体及びこれを用いた画像記録装置、並びに画像記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0215776A (ja) 1990-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2871704B2 (ja) 画像通信方法
US4887162A (en) Facsimile machine having retransmission function
US5075783A (en) Facsimile apparatus and facsimile communication method
US5208681A (en) Data communication apparatus for receiving information indicative of an available memory and recording capacity
US5581373A (en) Image communication apparatus having a communication error check function
US5220439A (en) Facsimile apparatus having improved memory control for error-correcting and non-error-correcting modes
US5438427A (en) Facsimile apparatus with controlled image page transmission after retransmission
EP0674424A2 (en) Communication apparatus
US5668642A (en) Image data communication apparatus capable of receiving image data during power failure
EP0626777B1 (en) Image processing apparatus and method
JP2637481B2 (ja) データ通信装置
JP2749821B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2840250B2 (ja) フアクシミリ装置
US5748333A (en) Image communication apparatus having the function of ECM (error correction mode communication)
JP3491943B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2744288B2 (ja) データ通信方法
JP2598048B2 (ja) 通信装置
JPH0671246B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3491916B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2999859B2 (ja) 画像通信装置
JP2711865B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2505832B2 (ja) デ―タ通信装置
JP2641883B2 (ja) 画像通信装置
JP3096313B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2568254B2 (ja) データ通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees