JPH05219340A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05219340A
JPH05219340A JP4054281A JP5428192A JPH05219340A JP H05219340 A JPH05219340 A JP H05219340A JP 4054281 A JP4054281 A JP 4054281A JP 5428192 A JP5428192 A JP 5428192A JP H05219340 A JPH05219340 A JP H05219340A
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JP
Japan
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circuit
signal line
broadcast
list
destination
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32037Automation of particular transmitter jobs, e.g. multi-address calling, auto-dialing
    • H04N1/32058Abbreviated dialing, e.g. one-touch dialing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/32037Automation of particular transmitter jobs, e.g. multi-address calling, auto-dialing
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    • H04N1/32037Automation of particular transmitter jobs, e.g. multi-address calling, auto-dialing
    • H04N1/32064Multi-address calling

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側で同報通信による他の受信先を知るこ
とができ、有効に対処することができるファクシミリ装
置を提供することを目的とする。 【構成】 同報通信が可能なファクシミリ装置におい
て、送信側に同報送信する各相手受信側に対して同報送
信する全ての相手先を通知する機能を設け、受信側に、
同報送信する全ての相手先を一覧として出力する機能を
設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同報通信機能を有する
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、同報
通信を行う場合、送信原稿の画像情報を読み取ってメモ
リに蓄積した後、指定された同報宛先について順番に発
呼を行い、回線が接続される度に、上記メモリの蓄積画
像情報を呼び出して順番に送信を行うようになってい
る。
【0003】また、受信側では、通常の受信と同様にし
て同報による送信画像情報を受信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、受信側において、同報通信による受信か、
1宛先のみの受信かを識別することができない。このた
め送信側で同報送信したにもかかわらず、1つの受信側
で、自分だけに送信があったと誤解して、他の相手先に
も送信すべきであると判断し、既に最初の同報送信で送
信された相手先に重複して原稿を送信してしまうような
不都合が生じる。
【0005】特に、同報の相手先が多い場合には、各相
手先毎に電話等で受信の有無を確認することも容易でな
いため、上述のような重複送信が発生する可能性も高い
ものとなる。
【0006】本発明は、受信側で同報通信による他の受
信先を知ることができ、有効に対処することができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、同報送信が可
能なファクシミリ装置において、同報送信する各相手受
信側に対して同報送信する全ての相手先を通知する手段
を有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0009】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路46からの信号レベル
(信号線46a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
【0010】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器22およびV21復調器20に送るものである。
【0011】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
46からの手順信号(信号線46b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路18に送出するものである。
【0012】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成するものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。白、黒
の2値化された信号列は、信号線10aから符号化回路
12に送られる。
【0013】符号化回路12は、読取データを符号化
(MH(モディファイドハフマン)符号化またはMR
(モディファイドリード)符号化)して信号線12aよ
りフレーミング回路14および変調器16に出力するも
のである。
【0014】フレーミング回路14は、制御回路46か
ら信号線46dによる信号レベルが「0」のときに、信
号線12aに出力された符号化データを入力してHDL
Cのフレーミングを行うとともに、制御回路46から信
号線46dによる信号レベルが「1」のときに、信号線
46cに出力された同報送信相手先データを入力してH
DLCのフレーミングを行う。
【0015】ここで、HDLCのフレーミングは、フラ
グ(1バイト)、アドレス(1バイト)、コントロール
(1バイト)、FCD(1バイト)、フレーム番号(2
バイト)、画像データ(256バイト)、FCS(2バ
イト)、フラグ(1バイト)より構成される。そして、
FCDを変えることにより、このフレームが同報送信相
手先のデータを構成するものであるか、画像データを構
成するものであるかを区別する。
【0016】V27ter またはV29変調器16は、公
知のCCITT勧告V27ter (差動位相変調)または
V29(直交変調)に基づいた変調を行なう変調器であ
る。この変調器14は、制御回路46から信号線46e
による信号レベルが「0」のときに、符号化回路12の
信号線12aに出力されたデータを入力し、信号線46
eによる信号レベルが「1」のときに、フレーミング回
路14の信号線14aに出力されたデータを入力し、信
号線46eによる信号レベルが「2」のときに、制御回
路46の信号線46cに出力されたデータを入力し、そ
れぞれの入力データに対する変調を行う。そして、この
変調器14の出力変調データは、信号線16aを通して
加算回路18に送られる。
【0017】加算回路18は、変調器8、16の出力を
加算する回路である。加算回路18の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0018】V21復調器20は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器20は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線20aを通して制御回路46に送る。
【0019】V27ter またはV29復調器22は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器22は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線22aよりデフレーミング回路24
および復号化回路26に送る。
【0020】デフレーミング回路24は、復調器22の
信号線22aから入力したHDLCのフレーミング化デ
ータをデフレーミングするものである。このデフレーミ
ング回路24の出力信号は、信号線24aより制御回路
46および復号化回路26に送られる。
【0021】復号化回路26は、制御回路46から信号
線46fによる信号レベルが「0」のときに、復調器2
2からのデータ入力し、信号線46fによる信号レベル
が「1」のときに、デフレーミング回路24からのデー
タを入力し、これらの入力データを復号化(MH復号化
あるいはMR復号化)する回路である。この復号化デー
タは、信号線26aを介して記録回路28に出力され
る。
【0022】記録回路28は、復号化回路26等が出力
する復号化された白、黒の信号を1ライン毎に順次記録
する回路である。この記録回路28では、制御回路46
から信号線46gによる信号レベルが「0」のときに、
非動作状態にあり、信号線46gによる信号レベルが
「1」のときに、復号化回路26からの出力(信号線2
6a)を入力して記録を行う。また、信号線46gによ
る信号レベルが「2」のときに、同報送信相手先作成回
路30からの出力(信号線30a)を入力して同報送信
相手先の記録を行い、信号線46gによる信号レベルが
「3」のときに、通信結果記録作成回路32からの出力
(信号線32a)を入力して通信結果記録の記録を行
い、さらに、信号線46gによる信号レベルが「4」の
ときに、通信結果一覧作成回路34からの出力(信号線
34a)を入力して通信結果一覧の記録を行う。
【0023】同報送信相手先作成回路30は、制御回路
46から信号線46hに出力される同報送信相手先の情
報を入力して、ドット情報に変換して信号線30aに出
力するものである。
【0024】通信結果記録作成回路32は、制御回路4
6から信号線46iに出力される通信結果記録の情報を
入力し、ドット情報に変換して信号線32aに出力する
ものである。
【0025】通信結果一覧作成回路34は、制御回路4
6から信号線46jに出力される通信結果一覧の情報を
入力し、ドット情報に変換して信号線34aに出力する
ものである。
【0026】ワンタッチダイヤル押下検出回路36は、
ワンタッチダイヤルボタンの押下を検出する回路であ
り、ワンタッチダイヤルボタンが押下されると、そのボ
タンに対応する情報を信号線36aより制御回路46に
出力する。
【0027】短縮ダイヤル押下検出回路38は、短縮ダ
イヤルボタンの押下を検出する回路であり、短縮ダイヤ
ルボタンが押下されると、そのボタンに対応する情報を
信号線38aより制御回路46に出力する。
【0028】テンキー押下検出回路40は、短縮ダイヤ
ルボタンの押下に続くテンキーによる2桁の短縮番号入
力やテンキーのみの押下によるダイヤル入力を検出する
回路であり、テンキーが押下されると、そのキーに対応
する情報を信号線40aより制御回路46に出力する。
【0029】記憶回路42は、ワンタッチダイヤルや短
縮ダイヤルの情報を記憶する回路である。この記憶回路
42では、「01」から「36」までのワンタッチダイ
ヤルと、「00」から「99」までの短縮ダイヤルを記
憶できるようになっている。この記憶回路42に情報を
記憶する場合、ワンタッチダイヤルのときには、制御回
路46より信号線42aに、0に続いて2桁の数字(0
0〜36)を出力し、そのワンタッチダイヤル番号に対
応する電話番号を出力した後、信号線46kにライトパ
ルスを出力する。また、短縮ダイヤルのときには、制御
回路46より信号線42aに、1に続いて2桁の数字
(00〜99)を出力し、その短縮番号に対応する電話
番号を出力した後、信号線46kにライトパルスを出力
する。
【0030】また、記憶回路42に記憶された情報を読
み出す場合には、ワンタッチダイヤルのときには、制御
回路46より信号線42aに、0に続いて2桁の数字
(00〜36)を出力し、信号線46lにリードパルス
を出力する。また、短縮ダイヤルのときには、制御回路
46より信号線42aに、1に続いて2桁の数字(00
〜99)を出力し、信号線46lにリードパルスを出力
する。これにより、記憶回路42は、入力された2桁の
番号に対応する電話番号を信号線42aに出力する。
【0031】オペレーション部44は、通信結果一覧出
力ボタン、ワンタッチダイヤルの登録/消去ボタン、短
縮ダイヤルの登録/消去ボタン、スタートキー等のボタ
ンが設けられている。各ボタンが押下されると、そのボ
タンに対応する情報を信号線44aより制御回路46に
出力する。
【0032】発呼回路45は、制御回路46から信号線
46nにより発呼命令パルスが出力されることにより、
信号線46mに出力された電話番号を入力し、その宛先
に選択信号を信号線45aより出力するものである。
【0033】制御回路46は、このファクシミリ装置の
全体的な制御を行うものである。
【0034】同報相手先通知ボタン48は、同報相手先
の通知を行うかどうかをモード選択するためのものであ
り、その押下により、信号線48aからパルス信号を同
報相手先通知ランプ50に送る。
【0035】同報相手先通知ランプ50は、同報相手先
の通知を行うかどうかを表示するランプであり、制御回
路46からのクリアパルス(信号線46p)により消灯
し、これ以降、同報相手先通知ボタン48の押下による
パルス信号が入力される度に点灯、消灯を繰り返す。こ
の同報相手先通知ランプ50が点灯中は、信号線50a
から制御回路46に信号レベル「1」を出力し、同報相
手先の一覧を受信側に送出するモードになり、同報相手
先通知ランプ50が消灯中は、信号線50aから制御回
路46に信号レベル「0」を出力し、同報相手先の一覧
を受信側に送出しないモードになる。
【0036】図2〜図5は、本実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0037】まず、制御回路46から信号線46aに信
号レベル「0」を出力し、CMLをオフする(S5
2)。そして、信号線46eに信号レベル「0」を出力
し、変調器16が符号化回路12(信号線12a)の信
号を入力する状態に設定し(S54)、信号線46dに
信号レベル「0」を出力し、フレーミング回路14が符
号化回路12(信号線12a)の信号を入力する状態に
設定し(S56)、さらに、信号線46fに信号レベル
「0」を出力し、復号化回路26が復調器22(信号線
22a)の信号を入力する状態に設定する(S58)。
【0038】また、制御回路46は、信号線46pにク
リアパルスを出力して、同報相手先通知ランプ50を消
灯し(S59)、信号線46gに信号レベル「0」を出
力し、記録回路28を非動作状態に設定する(S6
0)。
【0039】次に、ワンタッチダイヤルの登録が選択さ
れると(S62)、ワンタッチダイヤルの登録処理を行
う(S64)。
【0040】また、短縮ダイヤルの登録が選択されると
(S66)、短縮ダイヤルの登録処理を行う(S6
8)。
【0041】次に、送信が選択されたかどうか監視し
(S70)、送信が選択された場合には、同報送信が選
択されたかどうか、具体的には、複数の送信相手先がワ
ンタッチダイヤル、短縮ダイヤルまたはテンキーにより
指定されたかどうか判断し(S72)、同報送信が選択
されていれば、信号線50aの信号を入力して同報相手
先の通知を行うかどうか判断し(S731)、同報相手
先の通知を行うモードが選択されていなけれは、通常の
同報送信を行い(S732)、初期状態(S52)に戻
る。
【0042】また、同報相手先の通知を行うモードが選
択されていれば、後述のS94に進む。
【0043】また、S72で同報送信が選択されていな
い場合には、制御回路46から信号線46aの信号レベ
ルを「1」としてCMLをオンし(S74)、前手順
(S76)の後、1ページ目から画像送信を行い(S7
8)、後手順(S80)を行って初期状態(S52)に
戻る。
【0044】また、S731で同報相手先の通知を行う
モードが選択されていれば、ワンタッチダイヤル押下検
出回路36、短縮ダイヤル押下検出回路38、テンキー
押下検出回路40からの信号を入力し、同報する相手先
を順次入力して(S94)、同報送信相手先の一覧のイ
メージデータを作成する(S96)。これは各相手先の
1枚目として送信する。ただし、ページ番号は0とす
る。
【0045】次に、発呼回路45により同報送信相手先
へ発呼し(S98)、相手ビジーで無ければ(S10
0)、制御回路46から信号線46aの信号レベルを
「1」としてCMLをオンし(S102)、前手順(S
104)の後、画像送信を行う(S106)。ここで
は、まず、信号線46eに信号レベル「2」を出力し、
同報送信相手先の一覧を0ページ目で送信し、続いて信
号線46eに信号レベル「0」を出力し、1ページ目か
ら送信原稿の画像を順次送信する。図6は、送信画像の
一例を示す模式図である。図示のように、まず、ページ
番号P0で同報送信相手先の一覧を送信し、次に、ペー
ジ番号P1以降で送信原稿の画像を順番に送信する。
【0046】そして、後手順(S108)を行った後、
CMLをオフし(S110)、次の同報送信相手先があ
る場合には(S112)、20秒待った後(S11
4)、S98に戻って同報送信動作を繰り返す。また、
次の同報送信相手先がない場合には(S112)、同報
送信を終了して初期状態(S52)に戻る。
【0047】また、S100でビジーてあれば、この相
手先に3回発呼していない場合(S116)、次の同報
送信相手先があるかどうか判断し(S122)、ある場
合には、20秒待った後(S114)、S98に戻って
同報送信動作を繰り返す。また、次の相手先がない場合
には(S124)、2分間待ってS98に戻って同報送
信動作を繰り返す。
【0048】また、S116でビジーの相手先に3回発
呼している場合には、この相手先に同報送信ができなか
ったことを記憶して(S118)、次の同報送信相手先
があるかどうか判断し(S120)、ある場合には、2
0秒待った後(S114)、S98に戻って同報送信動
作を繰り返す。また、次の相手先がない場合には(S1
20)、同報送信を終了して初期状態(S52)に戻
る。
【0049】また、S70で送信が選択されず、S82
で受信が選択された場合には、制御回路46から信号線
46aの信号レベルを「1」としてCMLをオンし(S
84)、前手順(S86)の後、記録回路28を復号化
回路26から入力するモードに設定して(S87)、画
像の受信を行い(S88)、後手順(S90)を行って
初期状態(S52)に戻る。
【0050】また、S70で送信が選択されず、S82
で受信も選択されない場合には、その他の処理を行う
(S92)。
【0051】なお、前記実施例では、同報送信する相手
先一覧は、ページ番号0とし、送信原稿の画像はページ
番号1以降としたが、ページ番号の付け方は、これに限
るものではない。
【0052】また、前記実施例では、同報送信する相手
先一覧は、画情報として送信し、受信側で通常の画像と
して受信して出力するようにしたが、同報送信する相手
先をコード情報により通知してもよい。
【0053】図7は、同報送信する相手先を手順信号に
よるコード情報で通知する場合の動作を示すフローチャ
ートである。なお、図7は、上記図2〜図5と異なる部
分のみを示している。
【0054】まず、図4のS102でCMLをオンした
後、前手順において、相手機が同報相手先一覧を出力す
る機能を有しているかどうかを判定し(S132)、有
している場合には、NSSに同報相手先一覧のコード情
報(ユーザ略称、電話番号等)を含ませて送信する(S
134)。そして、画像送信を行い(S136)、図4
のS108に戻る。
【0055】また、相手機が同報相手先一覧を出力する
機能を有していない場合には、通常の前手順(S14
0)で画像送信を行う(S136)。
【0056】次に、図3のS84でCMLをオンした
後、前手順において、NSFで自機が同報相手先一覧を
出力する機能を有していることを宣言し(S144)、
記録回路28が同報送信相手先作成回路30からのデー
タを入力する状態となり、この作成回路30でコード情
報から画情報に変換された同報相手先一覧を出力する
(S146)。この後、図3のS87に移行する。
【0057】また、以上の実施例では、同報相手先一覧
を受信原稿画像とともに即時出力するようにしたが、受
信原稿画像とは別にして、後から通信管理レポートとし
て出力するようにしてもよい。
【0058】図8は、同報相手先一覧を受信原稿画像の
出力後に通信管理レポートとして出力する動作を示すフ
ローチャートである。なお、図8は、上記図2〜図5と
異なる部分のみを示している。
【0059】この場合にも、図3のS84でCMLをオ
ンした後、前手順において、NSFで自機が同報相手先
一覧を出力する機能を有していることを宣言するが(S
174)、同報相手先一覧を出力することなく、図3の
S87に移行する。
【0060】次に、図3のS90で後手順を行った後、
CMLをオフし(S152)、記録回路28が通信結果
記録作成回路32からのデータを入力する状態となり、
この作成回路32で作成された通信結果レポートを出力
する(S154)。そして、この通信結果レポートに通
信結果一覧作成回路34で作成した同報相手先一覧が含
まれている。この後、図2の初期状態(S52)に移行
する。
【0061】また、同報相手先一覧のコード情報をHD
LCのフレーミングされた画信号の一部に含んで送信し
てもよい。
【0062】図9および図10は、この場合の動作を示
すフローチャートである。なお、図9および図10は、
上記図2〜図5と異なる部分のみを示している。
【0063】まず、図9においては、図4のS102で
CMLをオンした後、前手順において、相手機が同報相
手先一覧を出力する機能を有しているかどうかを判定し
(S182)、有している場合には、相手機に画信号に
よって同報相手先一覧を送信することを通知する(S1
84)。
【0064】そして、制御回路46は信号線46eに信
号レベル「1」を出力し、変調器16は、信号線14a
の信号を入力するように設定される。そして、信号線4
6dに信号レベル「1」を出力して、フレーミング回路
14は信号線46cからの信号を入力し、HDLCのフ
レーミングされた同報相手先一覧を、原稿画像の送信に
先だって送信し、続いて信号線46dに信号レベル
「0」を出力して、フレーミング回路14は信号線12
aからの信号を入力し、原稿画像をHDLCのフレーミ
ングして送信する(S186)。この後、図4のS10
8に戻る。
【0065】また、相手機が同報相手先一覧を出力する
機能を有していない場合には、通常の前手順により(S
190)、通常の画像送信を行う(S192)。
【0066】次に、図10においては、図3のS84で
CMLをオンした後、前手順において、NSFで自機が
同報相手先一覧を出力する機能を有していることを宣言
し(S160)、受信画像情報に同報相手先一覧が含ま
れているかどうかを判断する(S162)。そして、含
まれていなければ、図3のS87に移行する。
【0067】また、含まれていれば、受信画像に対し、
デフレーミング回路24によりHDLCのデフレーミン
グを行う(S166)。そして、制御回路46は、信号
線24aの信号を入力し、同報送信相手先を認識し(S
168)、信号線46gに信号レベル「2」を出力し、
記録回路28が同報送信相手先作成回路30からのデー
タを入力する状態となり、この作成回路30で作成され
た同報相手先一覧を出力する(S170)。この後、図
3のS87に移行する。
【0068】また、同報通信の受信のときには、通信結
果一覧にその旨の記録を行うようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、受信側で同報通信によ
る他の受信先を知ることができ、どの相手先に送信すれ
ばよいかを容易に判断できるなど、有効に対処すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記第1実施例の画像出力例を説明する模式図
である。
【図7】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図10】上記第4実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、16…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 14…フレーミング回路、 18…加算回路、 20、22…復調器、 24…デフレーミング回路、 26…復号化回路、 28…記録回路、 30…同報送信相手先作成回路、 32…通信結果記録作成回路、 34…通信結果一覧作成回路、 36…ワンタッチダイヤル押下検出回路、 38…短縮ダイヤル押下検出回路、 40…テンキー押下検出回路、 42…記憶回路、 44…オペレーション部、 45…発呼回路、 46…制御回路、 48…同報相手先通知ボタン、 50…同報相手先通知ランプ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同報送信が可能なファクシミリ装置にお
    いて、 同報送信する各相手受信側に対して同報送信する全ての
    相手先を通知する手段を有することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記通知を画像情報
    により行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記通知をコード情
    報により行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記コード情報を手
    順信号に含ませることにより上記通知を行うことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、上記コード情報を画
    像信号に含ませることにより上記通知を行うことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、
    上記同報送信される相手受信側は、この同報送信する全
    ての相手先の通知に基づいて相手先の一覧表を出力する
    手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、上記一覧表を出力す
    る場合、同報送信の全相手先の通知をコード情報により
    受けたときには、このコード情報を画像情報に変換して
    出力する手段を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、上記一覧表
    を出力する場合、受信した画像情報の1ページ目に挿入
    して出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6または7において、上記一覧表
    を出力する場合、通信結果レポートとして出力すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれか1項におい
    て、上記一覧表を出力する場合、同報通信の受信である
    旨を出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項におい
    て、上記同報送信する全ての相手先を通知する機能を実
    行するかどうかを選択する手段を有することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
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