JPH07298024A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH07298024A
JPH07298024A JP6112232A JP11223294A JPH07298024A JP H07298024 A JPH07298024 A JP H07298024A JP 6112232 A JP6112232 A JP 6112232A JP 11223294 A JP11223294 A JP 11223294A JP H07298024 A JPH07298024 A JP H07298024A
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JP
Japan
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signal
terminal
functions
call
function
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Pending
Application number
JP6112232A
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English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Sadasuke Kurabayashi
定助 倉林
Shigeki Ono
繁樹 大野
Motoaki Yoshino
元章 吉野
Toshio Kenmochi
敏男 剱持
Kazutaka Matsueda
一孝 松枝
Yoshio Yoshiura
吉雄 吉浦
Naoji Hayakawa
直司 早川
Fumiyuki Takiguchi
文之 滝口
Kazuto Yanagisawa
和人 柳沢
Hidetaka Shimizu
英貴 志水
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 V.8機能を有する発呼端末が的確なCI信
号の送出制御が可能になり、着信側で、騒々しいことも
なく、かつ、迅速にV.8機能のプロトコルに移行でき
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 相手受信端末がV.8機能を有しているか否
かを発呼するダイヤル情報に対応して記憶する記憶回路
26と、発呼動作が選択された場合、前記記憶回路26
の情報に基づいて、発呼する宛先がV.8機能を有して
いるか否かを判断するとともに、発呼する宛先がV.8
機能を有している場合には、CI信号の送出を行い、
V.8機能を有していない場合には、CI信号の送出を
行わない制御回路30とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、V.8機能を有
するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータを用いた
いわゆるパソコン通信においては、送信機側と受信機側
のモデムの伝送速度が一致していることを確認してから
通信を行っていた。
【0003】しかし、最近では、モデムの伝送速度も複
数あり、送信機と受信機のモデムが一致しないケースも
多くなってきている。これに対応するため、種々のモデ
ム間の接続を適切に行うための新しい手順(V.8)が
考えられている。
【0004】この新しい手順においては、送信機と受信
機のそれぞれのモデムの能力、端末属性を手順により決
定する。一方、通常の電話回線を用いて通信するものと
して、上述のパソコン通信とは別に、ファクシミリ装置
がある。そして、パソコン通信の端末からファクシミリ
装置に着信したような場合を考えると、新しい手順の特
性によっては、ファクシミリ装置が誤動作してしまう可
能性がある。例えば上述の新しい手順では、発呼側の端
末属性を通知するための信号(CI信号)を相手端末に
送信する。このCI信号は、980Hzと1180Hz
のFSK信号である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、V.8機能を
有する発呼端末が既存のG3端末に対し、CI信号を送
出すると、既存のG3端末は、この信号を意味不明な信
号と判断し、通信が不成立になるという場合が考えられ
る。
【0006】本発明は、V.8機能を有する発呼端末が
的確なCI信号の送出制御が可能になり、かつ、迅速に
V.8機能のプロトコルに移行できるファクシミリ装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
相手受信端末がV.8機能を有しているか否かを発呼す
るダイヤル情報に対応して記憶する記憶手段と、発呼動
作が選択された場合、前記記憶手段の情報に基づいて、
発呼する宛先がV.8機能を有しているか否かを判断す
る判断手段と、発呼する宛先がV.8機能を有している
場合には、CI信号の送出を行い、V.8機能を有して
いない場合には、CI信号の送出を行わない制御手段と
を有することにより、着呼側の端末がV.8機能を有し
ているか否かにより、的確にCI信号の送出制御が可能
になった。具体的には、V.8機能端末同士の通信は迅
速に行われ、既存G3端末に対しては、CI信号を送出
せずにCNG信号を送出するので、誤動作もなくなり、
既存端末への迅速な通信が可能になった。
【0008】また、第2の発明は、発呼する宛先がV.
8機能を有しているか有していないか不明な場合には、
まず最初の1回目のみCI信号の送出を行い、その結果
により、V.8機能を有しているか否かを判断し、その
結果を上記記憶手段に記憶することにより、相手端末が
V.8機能を有しているか否かを自動判別し、記憶でき
るので、ユーザは登録の必要がないという長所がある。
【0009】また、第3の発明は、通話目的の発呼の場
合、相手端末がV.8機能を有していてもCI信号を送
出しないことにより、相手機が単独電話機の場合、CI
信号を送出しないので、着呼側のオペレータはCI信号
をきいてしまい、うるさいということがなくなった。
【0010】また、第4の発明は、通話目的の発呼であ
って、かつ相手端末がV.8機能を有している場合、C
I信号を送出するか否かは相手端末が複合端末であるか
否かによって決定することにより、通話目的の発呼で、
かつ相手端末がV.8機能を有している場合、複合端末
ならCI信号を送出し、V.8機能のプロトコルへすぐ
に移行することで、相手複合端末において素早く端末識
別が可能になった。これにより、着呼側が複合端末であ
り、CI信号を検出後、この情報をチェックし、発呼側
の端末属性を認識後、発呼側が通話端末であればオペレ
ータを呼び出し、通信端末であれば通信を開始する等の
ケースにおいて、的確な発呼側の端末識別が可能になっ
た。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例によるファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【0012】NCU(Network Control Unit)2は、電
話網をデータ通信等に使用するため、その回線の端末に
接続して電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信
路への切替えを行ったり、ループの保持を行う網制御装
置である。また、信号線2aは、電話回線である。NC
U2は、信号線30の信号を入力し、この信号レベルが
「0」であれば、電話回線を電話機4側、すなわち信号
線2aを信号線2bに接続する。また、信号線30aの
信号を入力し、この信号レベルが「1」であれば、電話
回線をファクシミリ装置側、すなわち信号線2aを信号
線2cに接続する。なお、通常の状態では、電話回線は
電話機4側に接続されている。
【0013】電話機4は、オフフック状態であると、信
号線4aに信号レベル「1」の信号が出力され、オンフ
ック状態であると、信号線4aに信号レベル「0」の信
号が出力される。
【0014】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号を分離するハイブリッド回路である。すなわ
ち、信号線16aの送信信号は、信号線2cを通り、N
CU2を介して、電話回線に送出される。また、相手側
から送られてきた信号は、NCU2を介した後、信号線
2cを通り、信号線6aに出力される。
【0015】変復調器(モデム)8は、現在SG14会
合にて勧告化が進められているV.8変復調器である。
このV.8変復調器は、V.21(L)チャネル(98
0Hzと1180HzのFSK)、V.21(H)チャ
ネル(1650Hzと1850HzのFSK)の2つの
チャネルが全二重にて通信できる。そして、V.8手順
においては、端末の識別、モデムの種類のネゴシエイシ
ョン等を行う。
【0016】また、V.8変復調器8は、信号線30b
に信号レベル「0」の信号が出力されている場合、受信
系はV.21(L)チャネルで信号線30bに信号レベ
ル「1」の信号が出力されている場合、受信系はV.2
1(H)チャネルで信号線6aに出力されている情報を
入力し、それぞれのチャネルで復調をし、復調データを
信号線8bに出力する。
【0017】また、V.8変調器8は、信号線30cに
信号レベル「0」の信号が出力されている場合、送信系
はV.21(L)チャネルで信号線30cに信号レベル
「1」の信号が出力されている場合、送信系はV.21
(H)チャネルで信号線30dに出力されている送信デ
ータをそれぞれのチャネルで変調し、変調データを信号
線8aに出力する。被呼側から発呼側への信号は、V.
21(H)チャネルの信号であり、また、発呼側から被
呼側への信号はV.21(L)チャネルの信号である。
【0018】読取回路10は、送信原稿より主走査方向
1ライン分の画信号を順次読み取り、白、黒の2値を表
わす信号列を作成する。CCD(電荷結合素子)等の撮
像素子と光学系で構成される。白、黒の2値化された信
号列は、信号線10aに出力される。
【0019】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力し、符号化(MH符号化、あ
るいはMR符号化、あるいはMMR符号化)したデータ
を信号線12aに出力する。
【0020】変調器14は、公知のITU−T勧告V.
27ter(差動位相変調)、あるいはV.29(直交
変調)、あるいはV.17、あるいは審議中のV.34
に基づいた変調を行う変調器である。この変調器14
は、信号線12aの信号を入力し、変調を行い、変調デ
ータを信号線14aに出力する。
【0021】加算回路16は、信号線8aと信号線14
aの信号を入力し、加算した結果を信号線16aに出力
する回路である。
【0022】復調器18は、公知のITU−T勧告V.
27ter(差動位相変調)、あるいはV.29(直交
変調)、あるいはV.17、あるいは審議中のV.34
に基づいた復調を行う復調器である。この復調器18
は、信号線6aの信号を入力し、復調を行い、復調デー
タを信号線18aに出力する。
【0023】スピーカ回路19は、信号線30hに信号
レベル「1」の信号が出力されている時、スピーカをオ
ンし、信号線6aに出力されている情報を出力し、信号
線30hに信号レベル「0」の信号が出力されている
時、スピーカをオフする。
【0024】復号化回路20は、信号線18aに出力さ
れている信号を入力し、復号化(MH復号化、あるいは
MR復号化、あるいはMMR復号化)したデータを信号
線20aに出力する。
【0025】記録回路22は、信号線20aに出力され
ているデータを入力し、順次、1ラインずつ記録を等速
で行う。
【0026】発呼回路24は、信号線30fに発呼命令
パルスが発生すると、信号線30eに出力されているダ
イヤル情報を入力し、信号線2bに選択信号を送出す
る。
【0027】記憶回路26は、発呼するダイヤル情報と
して、例えば、00から99までの100ケ所を登録
し、このダイヤル情報に対応して、相手先のV.8機能
の有無、およびV.8機能ありの場合は、さらに、単独
端末か複合端末のどちらであるかを信号線26aを介し
て記憶する回路である。
【0028】通話目的発呼ボタン28は、通話目的の発
呼を選択する時に押下するボタンであり、該ボタン28
が押下されると、信号線28aに押下パルスを発生す
る。
【0029】表示回路29は、通話目的の発呼が選択さ
れている旨を表示する回路であり、信号線30gにクリ
アパルスが発生すると、該表示を消灯し、以後、信号線
28aに押下パルスが発生する毎に点灯→消灯→点灯を
繰り返す。そして、回路30が点灯している時には、信
号線29aに信号レベル「1」の信号を出力し、消灯し
ている時には、信号線29aに信号レベル「0」の信号
を出力する。
【0030】制御回路30は、本実施例において、発呼
動作が選択された場合、前記記憶回路26の情報から、
発呼する宛先がV.8機能を有しているか否かを判断
し、V.8機能を有している場合には、CI信号の送出
を行い、V.8機能を有していない場合には、CI信号
の送出をしないでCNG信号を送出するように制御し、
また、発呼する受信端末がV.8機能を有しているかい
ないかが不明である場合には、まず最初の1回目のみC
I信号の送出をし、その結果により、V.8機能を有し
ているか否かを判断し、記憶するよう制御する。
【0031】図2〜図6は、本発明の第1実施例の動作
を示すフローチャートである。
【0032】S42では、信号線30aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S43で
は、信号線30hに信号レベル「0」の信号を出力し、
スピーカ回路19により、回線をモニタをしない状態と
する。
【0033】S44では、図示しないオペレーション部
により、ダイヤル情報に対応し、相手先がV.8機能を
有しているか否かの登録が選択されたか否かを判断する
(なお、後述する第2実施例では、さらにV.8機能を
有している場合、単独端末あるいは複合端末のどちらで
あるかの登録も選択されたか否かを判断する)。
【0034】そして、選択された場合にはS46に進
み、選択されない場合にはS48に進む。
【0035】S46では、信号線26aを介してダイヤ
ル情報に対応し、相手先がV.8機能を有しているか否
かの登録を記憶回路26に対して行う。これは、例えば
ワンタッチダイヤルの登録に際して、相手先がV.8機
能を有している場合には、ダイヤル情報の末尾に「*」
を付与し、相手先がV.8機能を有していない場合に
は、「*」を付与しないようにして登録することができ
る。
【0036】また、S48では、発呼が選択されたか否
かを判断し、発呼が選択されるとS52に進み、発呼が
選択されていないとS50に進み、その他の処理を行
う。
【0037】S52では、発呼回路24により指定され
た相手先へ発呼する。そして、S54では、指定された
相手先は、記憶回路26に登録されているか否かを判断
し、記憶回路26に登録されていると相手端末のV.8
機能の有無は判断できるのでS56に進み、記憶回路2
6に登録されていないと相手端末のV.8機能の有無は
判断できないのでS110に進む。
【0038】S56では、記憶回路26の情報に基づい
て相手側の端末はV.8機能を有しているか否かを判断
し、V.8機能を有しているとS58に進み、V.8機
能を有していないとS78に進む。
【0039】S58では、タイマTに40秒をセット
し、S60では、V.8変復調器によりCI信号の送出
を行う。ここで、信号送信系は、V.21(L)チャネ
ルの信号として、信号受信系はV.21(H)チャネル
の信号として、モデム8の設定を行う。相手端末が、
V.8機能を有している時、CI信号を出すことが重要
である。
【0040】S62において、図示しない検出回路によ
り、ANSam信号を検出したか否かを判断し、ANS
am信号を検出するとS70に進み、ANSam信号を
検出していないとS64に進む。
【0041】S64では、図示しない検出回路により、
CED信号を検出したか否かを判断し、CED信号を検
出しているとS74に進み、CED信号を検出していな
いとS66に進む。
【0042】S66では、V.21(H)チャネルの信
号を入力し、具体的には、V.8変復調器からの出力信
号8hを入力し、NSF/CSI/DIS信号を検出し
たか否かを判断し、NSF/CSI/DIS信号を検出
するとS74に進み、NSF/CSI/DIS信号を検
出していないとS68に進む。
【0043】S68では、タイマT1がタイムオーバー
したか否かを判断し、タイマT1がタイムオーバーする
とS42に戻り、タイマT1がタイムオーバーしていな
いとS60に戻る。
【0044】S70では、ANSam信号を受信し、
V.8機能でのプロトコルを行うことが決定したので
V.8変復調器8によりCM信号の送出を行う。そし
て、S72では、ファクシミリ通信を行う。この後、S
42に戻る。
【0045】S74では、CED信号、あるいはNSF
/CSI/DIS信号を受信したので、T.30に基づ
いた手順へ移行する。そして、S76では、ファクシミ
リ通信を行う。この後、S42に戻る。
【0046】S78では、信号線29aの情報を入力
し、通話目的の発呼であるか否かを判断し、通話目的の
発呼であるとS94に進み、通話目的の発呼でないとS
79に進む。
【0047】S79では、タイマTに40秒をセット
し、S80では、相手側端末がV.8機能を有していな
いので、CI信号は送出しないで、図示しない回路によ
り、CNG信号の送出を行う。
【0048】次に、S82、S84、S86、S88、
S90、およびS92は、それぞれ図3のS62、S6
4、S74とS76、S66、S68、およびS70と
S72を表わしている。すなわち、図3に対してCI信
号の代わりに、CNG信号を送出する制御を行う。この
後、S42に戻る。
【0049】また、S93では、信号線30aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。そし
て、S94では、信号線30hに信号レベル「1」の信
号を出力し、スピーカ回路19をオンし、回線信号をモ
ニタし、S96で、タイマTに1分をセットする。
【0050】そして、S98では、信号線4aの情報を
入力し、受話器がオフフックされたか否かを判断し、オ
フフックされるとS102に進み、オフフックされない
とS100に進む。
【0051】S100では、タイマTがタイムオーバー
したか否かを判断し、タイマT1がタイムオーバーする
とS108に進み、タイマT1がタイムオーバーしてい
ないとS98に戻ってオフフック検知を続ける。
【0052】S102では、信号線30hに信号レベル
「0」の信号を出力してスピーカ回路19をオフし、回
線信号のモニタを止める。そして、S103では、信号
線30aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLを
オフし、S104において、通話を行う。
【0053】この後、S106では、信号線4aの情報
を入力し、受話器がオンフックされたか否かを判断し、
受話器がオンフックされるとS42に戻り、受話器がオ
ンフックされていないとS104の通話を継続する。
【0054】S108では、信号線30hに信号レベル
「0」の信号を出力してスピーカ回路19をオフし、回
線信号のモニタを止めて、S42に戻る。
【0055】S110以降は、相手端末がV.8機能を
有しているが未登録のケースであり、1回のみCI信号
を送出し、ANSamを検出した場合はV.8機能あ
り、ANSamを検出しない場合はV.8機能なしと認
識する制御である。
【0056】S110、S112、S114は、それぞ
れ、図3のS58、S60、S62を表わしている。そ
して、S114でANSam信号を検出するとS120
に進み、今、発呼したダイヤル情報に対応し、相手側は
V.8機能ありを回路26に登録する。そして、S12
2において、図3のS70に進む。
【0057】また、ANSam信号を検出していない
と、S116に進み、今、発呼したダイヤル情報に対応
して、相手側はV.8機能なしを回路26に登録する。
【0058】以上のように図6は、図3に対して、S1
16、S120の制御が追加されたものである。すなわ
ち、発呼したダイヤル情報に対応してV.8機能の有無
が回路26に登録されていないので、この宛先への1回
目の通信のみ、CI信号を送出してみて、相手側がV.
8機能の有無を判断し、その結果を回路26に登録す
る。
【0059】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0060】この第2実施例は、上記第1実施例におい
て、さらに通話目的の発呼の場合であって、かつ相手端
末がV.8機能を有している場合、相手端末が複合端末
であれば、CI信号を送出し、単独端末であれば、CI
信号を送出しないようにしたものである。
【0061】図7は、この第2実施例の動作のうち、上
記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。
【0062】まず、S124は、図2のS44のYES
を表わしている。そして、S126は、ダイヤル情報に
対応して、相手先のV.8機能の有無、および、V.8
機能ありの宛先の場合、単独端末あるいは複合端末のど
ちらであるかを回路26に登録する。この後、S128
で、図2のS48に移行する。
【0063】また、S130は、図2のS56のYES
を表わしている。そして、S132では、信号線29a
の情報を入力し、通話目的の発呼であるか否かを判断
し、通話目的の発呼でないとS134(図3のS58)
に進む。また、通話目的の発呼であるとS136に進
み、回路26に登録されている情報をチェックし、ダイ
ヤル情報に対応した相手先は単独端末か複合端末である
かを判断し、複合端末であるとS140に進み、CI信
号の送出をし、単独端末である(電話機のみである)と
S138(図5のS93)に進み、CI信号の送出をし
ない。このように、既存の電話端末に対しては、CI信
号を送出しないので、着呼側のオペレータは煩わしい音
に悩まされなくなる。
【0064】S140では、タイマTに40秒をセット
し、S142では、CI信号を送出する。S144で
は、ANSam信号を検出したか否かを判断し、検出す
るとS146に進み、CM信号の送出をし、V.8機能
の手順を行い、そしてS148(図5のS104)に進
み、通話を行う。また、ANSam信号を検出していな
いとS150に進み、タイマTのタイムオーバーを判断
し、タイムオーバーしているとS152(図2のS4
2)に進み、タイムオーバーしていないとS142に進
む。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、着呼側の端末がV.8機能を有しているか否かによ
り、的確にCI信号の送出制御が可能になった。具体的
には、V.8機能端末同士の通信は迅速に行われ、既存
G3端末に対しては、CI信号を送出せずにCNG信号
を送出するので、誤動作もなくなり、既存端末への迅速
な通信が可能になり、使い易い装置を提供できる。
【0066】また、第2の発明によれば、相手端末が
V.8機能を有しているか否かを自動判別し、記憶でき
るので、ユーザは登録の必要がなく、作業性が向上する
という長所がある。
【0067】さらに、第3の発明によれば、相手機が単
独電話機の場合、CI信号を送出しないので、着呼側の
オペレータにとってCI信号を開いてしまい、うるさい
ということはなくなった。
【0068】また、第4の発明によれば、通話目的の発
呼で、かつ、相手端末がV.8機能を有している場合に
は、複合端末ならCI信号を送出してV.8機能のプロ
トコルへすぐに移行し、相手複合端末で素早く端末識別
が可能になり、単独電話端末ならCI信号を送出しない
ので、着信側のオペレータにとってCI信号を開いてし
まい、うるいさいということはなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…V.8変復調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 14…変調器、 16…加算回路、 18…復調器、 19…スピーカ回路、 20…復号化回路、 22…記録回路、 24…発呼回路、 26…記憶回路、 28…通話目的発呼ボタン、 29…表示回路、 30…制御回路。
フロントページの続き (72)発明者 吉野 元章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 剱持 敏男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 松枝 一孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉浦 吉雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 早川 直司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 滝口 文之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柳沢 和人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 志水 英貴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手受信端末がV.8機能を有している
    か否かを発呼するダイヤル情報に対応して記憶する記憶
    手段と;発呼動作が選択された場合、前記記憶手段の情
    報に基づいて、発呼する宛先がV.8機能を有している
    か否かを判断する判断手段と;発呼する宛先がV.8機
    能を有している場合には、CI信号の送出を行い、V.
    8機能を有していない場合には、CI信号の送出を行わ
    ない制御手段と;を有することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 発呼する宛先がV.8機能を有しているか有していない
    か不明な場合には、まず最初の1回目のみCI信号の送
    出を行い、その結果により、V.8機能を有しているか
    否かを判断し、その結果を上記記憶手段に記憶すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 通話目的の発呼の場合、相手端末がV.8機能を有して
    いてもCI信号を送出しないことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 通話目的の発呼であって、かつ相手端末がV.8機能を
    有している場合、CI信号を送出するか否かは相手端末
    が複合端末であるか否かによって決定することを特徴と
    するファクシミリ装置。
JP6112232A 1994-04-27 1994-04-27 ファクシミリ装置 Pending JPH07298024A (ja)

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JP6112232A JPH07298024A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 ファクシミリ装置
US08/426,972 US6463132B1 (en) 1994-04-27 1995-04-24 Communication system having the capability of selecting an optimum communication mode from a plurality of modes, depending on the type of equipment at a party to be communicated with

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