JP3359204B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
に関し、特に複数回線を収容するファクシミリ装置に関
する。
装置は、収容している回線のどの回線を使用しても同一
の制御を行っていた。このような回線の使用方法は、例
えばビジネス用だけに使用する場合には、適している。
対応して用途が異なるような場合、例えば1つの回線を
遊び用として使用し、他の回線を仕事用として使用する
場合や1つの回線をAさんとの通信に使用し、他の回線
をBさんとの通信に使用する場合には、ユーザが使用の
際に間違えたりして、使い分けが難しいという問題があ
った。
あり、複数回線を収容した場合の使い勝手をより向上さ
せることができるファクシミリ装置を提供することを目
的とする。
本発明は、複数回線を収容するファクシミリ装置におい
て、前記複数回線のそれぞれに対応して発信元情報を記
憶装置に登録する発信元情報登録手段と、ファクシミリ
送信時に、該送信に使用される回線に対応する発信元情
報を前記記憶装置から読み出して送信相手先に通知する
発信元通知手段とを有することを特徴とするものであ
る。
ドレス信号を送信でき、同一サブアドレスに対応する機
能が回線毎に異なるファクシミリ装置において、ファク
シミリ送信時に、該送信に使用される回線におけるサブ
アドレス信号の各機能を表示する表示手段と、前記表示
手段によって表示された各機能の中からユーザによって
選択された機能に対応するサブアドレスを送信相手先に
通知するサブアドレス通知手段とを有することを特徴と
するものである。
づいて本発明を詳細に説明する。
ファクシミリ装置のブロック図が示されている。
データ通信等に使用するために、その回線の端末に接続
し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路へ
の切換を行ったり、ループの保持を行うものである。ま
た、NCU2は、制御回路20からの信号レベル(信号
線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機4
側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2
aをファクシミリ装置側に接続するものである。なお、
通常状態では電話回線2aは電話機4側に接続されてい
る。
と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信
号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側から
の信号をNCU2経由で受取り信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
V.27ter,V.29,V.17,V.34に基づ
いた変調及び復調を行う変復調器であり、信号線20c
を介して入力される信号により、各伝送モードが指定さ
れる。変復調器8は信号線20bを介して入力される信
号を変調し、変調データを信号線8aに出力する一方、
信号線6aを介して入力される受信信号を復調し、復調
データを信号線8bに出力する。
あり、信号線20dに、信号レベル「1」の信号が出力
されているときには、信号線10aにANSam信号を
送出し、信号線20dに信号レベル「0」の信号が出力
されているときには、信号線10aに何も信号を出力し
ない。
報と信号線10aの情報を加算し、加算した結果を信号
線12aに出力する。
信号線14aに出力する。
出力されている情報を順次1ライン毎に記録する(記録
紙に可視情報として出力する)。
の非符号化情報(符号化していない情報)、あるいは、
符号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるい
は復号化した情報等を格納するために使用する。
の制御を行う制御回路であり、その制御の詳細は後述す
る。
どちらの回線を使用するかを選択するための回線選択キ
ーであり、該キー22が押下されると信号線22aに押
下パルスが発生する。
れいるかを表示する回線選択表示回路であり、信号線2
0fにクリアパルスが発生すると「回線1」と表示し、
以後信号線22aに押下パルスが発生する毎に「回線
2」→「回線1」→「回線2」と表示を繰り返す。そし
て、回線選択表示回路24は、「回線1」と表示してい
るときには、信号線24aに信号「1」を出力し、「回
線2」と表示しているときには、信号線24aに信号
「2」を出力する。
用するときの発信元情報、ワンタッチダイヤルの情報、
サブアドレスの機能及び回線の用途を登録する回路であ
る。ここでは、例えば発信元情報として***有限会社
が登録され、ワンタッチダイヤルとして、01にAAA
株式会社、02にBBB株式会社、03にCCC株式会
社が登録され、サブアドレスの機能として01に親展受
信、02にメモリ受信が登録され、回線の用途としては
仕事用と登録されている。
用するときの発信元情報、ワンタッチダイヤルの情報、
サブアドレスの機能及び用途を登録する回路である。こ
こでは、例えば発信元情報として、βββが登録され、
ワンタッチダイヤルとして01にaaaさん、02にb
bbさん、03にcccさんが登録され、サブアドレス
の機能として、01に受信中にオルゴールをならす機
能、02に受信終了後、オルゴールをならす機能が登録
され、回線の用途としては遊び用と登録されている。
号線20gに出力されている情報を表示し、また、押下
されたタッチパネルにかかる情報が信号線30aに出力
される。
路24の代わりに2本の回線のどちらの回線を使用する
かを用途により選択するための用途選択キーであり、該
キー32が押下されると、信号線32aに押下パルスが
発生する。
れているか否かを表示する用途選択表示回路であり、信
号線20hにクリアパルスが発生すると「仕事用回線」
と表示し、以後信号線32aに押下パルスが発生する毎
に「遊び用回線」→「仕事用回線」→「遊び用回線」と
表示を繰り返す。そして用途選択表示回路34は「仕事
用回線」と表示しているときには、信号線34aに信号
「1」を出力し、「遊び用回線」と表示しているときに
は、信号線34aに信号「2」を出力する。
部Aを構成し、同様のブロックから成る通信部Bが36
である。ここで、信号線36aは、電話回線を表わし、
信号線20iは、信号線20a,20b,20c,20
d,8bに相当する信号線を含んでいる。
対応して、発信元情報、ワンタッチダイヤルの宛先、サ
ブアドレス情報の機能及び回線の用途を登録回路26、
28に登録するとともに、登録してある発信元情報、用
途を通信相手機に通知し、使用回線が選択されたときに
は、その回線に対応して登録されているワンタッチダイ
ヤルの情報を表示する制御を主に行う。
20の制御の流れ図が示されている。この制御例では、
用途選択キー32及び用途選択表示回路34は、使用し
ない場合を示している。
ともCMLをオフ(電話回線を電話機側に接続)し、ス
テップS44では、通信部A,BともにANSam信号
を送出しないようにする。続くステップS46では、信
号線20fにクリアパスを発生し回線選択表示回路24
に「回線1」と表示し、ステップS48では、回線フラ
グに「1」をセットする。
に基づいて、回線1、すなわち通信部Aへの登録が選択
されたか否かを判断し、選択されていないときはステッ
プS54に進み、選択されたときはステップS52に進
み、信号線26aを介して回線1に対応した登録を行
う。すなわち、発信元情報(例えば***有限株式会
社)、ワンタッチダイヤルの情報(例えば、01はAA
A株式会社、02はBBB株式会社、03はCCC株式
会社)、サブアドレスの機能(例えば、01は、親展受
信、02はメモリ受信)及び回線の用途(例えば仕事
用)を登録回路26に登録する。
に基づいて、回線2、すなわち、通信部Bへの登録が選
択されたか否かを判断し、選択されていないときは図3
のステップS58に進み、選択されたときはステップS
56に進み、信号線28aを介して、回線2に対応した
登録を行う。すなわち、発信元情報(例えばβββ)、
ワンタッチダイヤルの情報(例えば01はaaaさん、
02はbbbさん、03はcccさん)、サブアドレス
の機能(例えば01は受信中にオルゴールをならす、0
2は受信終了後、オルゴールをならす)及び回線の用途
(例えば遊び用)を登録回路に登録する。
に出力されている回線の情報と回線フラグが不一致であ
るか、すなわち、ユーザが回線選択を行ったか否かを判
断し、ユーザが回線選択を行ったときは、ステップS6
0に進み、タッチパネルの操作部30に信号線20gを
介して、信号線24aの情報に基づいた回線のワンタッ
チダイヤルの情報を、登録回路26、あるいは登録回路
28から入力し、その情報を表示する。ユーザが回線選
択をしないときはステップS64に進む。
24aに出力されている回線の情報を格納し、ステップ
S64では、タイマーに10秒をセットし、ステップS
66、ステップS68にて、このタイマーがタイムオー
バーする以前にタッチパネルの操作部30上のワンタッ
チダイヤルキーが押下されるか否かを判断し、ワンタッ
チダイヤルキーが押下されると、ステップS72に進
み、信号線20gを介してタッチパネルの操作部30に
表示したワンタッチダイヤルの情報を消して図4のステ
ップS57に進む。また、タイマーがタイムオーバーす
ると、ステップS68からステップS70に進み、信号
線20gを介してタッチパネルの操作部30に表示した
ワンタッチダイヤルの情報を消して、図2のステップS
46にもどる。
の情報に基づき、回線1が選択されているか否かを判断
し、回線1が選択されているときはステップS76に進
み、回線2が選択されているときは図5のステップS9
6に進む。
て登録回路26に登録されているワンタッチダイヤルの
情報にしたがって発呼し、ステップS78では、通信部
AのCMLをオンする(電話回線2aをファクシミリ装
置側に接続する)。
順を実行する。このとき通信相手先に仕事用の電話番号
である旨を通知する。
展送信、相手機でのメモリ受信が選択されたか否かを判
断する。なお上記の選択は、送信に使用される回線にお
けるサブアドレス信号の各機能(親展送信、メモリ受
信)がタッチパネルの操作部30に表示され、これらの
各機能の中からユーザが選択することによって行われ
る。親展送信が選択されているときはステップS86に
進み、SUB信号(サブアドレス信号)は01として送
信する。また相手機でのメモリ受信が選択されていると
きはステップS88に進み、SUB信号は02として送
信し、どちらも選択されていないときはステップS90
に進み、SUB信号を送信しない。
行う。ここで、信号線26aを介して、登録回路26に
登録されている発信元情報を付加する。次いでステップ
S94では所定の後手順を実行し、図2のステップS4
6にもどる。
S74から図5のステップS96に進み、信号線28a
を介して、登録回路28に登録されているワンタッチダ
イヤルの情報にしたがって発呼する。ステップS98で
は、通信部BのCMLをオンし、ステップS100で
は、所定の前手順を実行する。このとき、通信相手端末
に遊び用の電話番号である旨を通知する。
は、受信中のオルゴール鳴動あるいは受信終了後の10
秒間のオルゴール鳴動が選択されているか否かを判断す
る。なお上記の選択は、送信に使用される回線における
サブアドレス信号の各機能(受信中のあるいは受信終了
後のオルゴール鳴動)がタッチパネルの操作部30に表
示され、これらの各機能の中からユーザが選択すること
によって行われる。受信中にオルゴールをならすことが
選択されているときはステップS106に進み、SUB
信号は01として送信する。また、受信終了後の10秒
間オルゴールをならすことが選択されているときはステ
ップS108に進み、SUB信号は02として送信し、
どちらでも選択されていないときはステップS110に
進み、SUB信号は送信しない。
う。ここで、信号線28aを介して登録回路28に登録
されている発信元情報を付加する。次いでステップS1
14では、所定の後手順を実行して図2のステップS4
6にもどる。ここでステップS76からステップS94
の処理と、ステップS96からステップS114の処理
は、同時に行うことが可能である。
話回線のそれぞれに対応した登録回路26、28に、発
信元情報、ワンタッチダイアルの宛先情報、サブアドレ
ス情報の機能及び回線の用途をそれぞれに回線に対応し
て登録するようにしたので、回線毎の使い分けを容易に
行うことができ、例えば家庭で仕事をする人が使用する
場合や複数人で使用する場合等において、使い勝手を向
上させることができる。
は、直接回線の選択を行うようにしたが、回線に対応し
た用途を指定することにより、使用する回線の選択を行
うようにしてもよい。この制御の具体例を図6に示す。
図6には、図2、3、4及び5の制御の流れ図に対して
異なる部分の制御の流れ図が示されている。なお、この
実施の形態では、ブロック22、24を使用しない。
S46に代えて、ステップS122の処理を行う。すな
わち、ステップS122では、信号線20hにクリアパ
ルスを発生し、用途選択表示回路34に「仕事用の回
線」と表示する。
ップS58、ステップS60及びステップS62に代え
て、ステップS130、ステップS132及びステップ
S134の処理を行う。すなわちステップS130で
は、信号線34aに出力されている回線の情報と回線フ
ラグが不一致であるか、すなわち、ユーザが用途選択を
行ったか否かを判断し、ユーザが用途選択を行ったとき
はステップS132に進み、タッチパネルの操作部30
に信号線20gを介して信号線34aに基づいた回線の
ワンタッチダイヤルの情報を登録回路26、あるいは登
録回路28から入力し、表示する。一方、ユーザが用途
選択をしていないときは、ステップS64に進む。
線34aの値をセットする。
に、仕事用の回線は、回線1、遊び用の回線は、回線2
と登録回路26、28に登録されている。
定することにより使用する回線を選択できるようにした
ので、回線選択をより容易に行うことができる。
数回線を収容するファクシミリ装置において、複数回線
のそれぞれに対応して、発信元情報、ワンタッチダイア
ルの宛先情報、サブアドレス情報の機能及び回線の用途
の少なくとも1つが登録されるので、回線毎の使い分け
を容易に行うことができ、例えば家庭で仕事をする人が
使用する場合や複数人で使用する場合等において、使い
勝手を向上させることができる。
することにより、使用する回線の選択が行われるので、
回線選択をより容易に行うことができる。
のブロック図である。
ートである。
ートである。
ートである。
ートである。
ートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数回線を収容するファクシミリ装置に
おいて、 前記複数回線のそれぞれに対応して発信元情報を記憶装
置に登録する発信元情報登録手段と、 ファクシミリ送信時に、該送信に使用される回線に対応
する発信元情報を前記記憶装置から読み出して送信相手
先に通知する発信元通知手段とを有することを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項2】 複数回線を収容すると共に、サブアドレ
ス信号を送信でき、同一サブアドレスに対応する機能が
回線毎に異なるファクシミリ装置において、 ファクシミリ送信時に、該送信に使用される回線におけ
るサブアドレス信号の各機能を表示する表示手段と、 前記表示手段によって表示された各機能の中からユーザ
によって選択された機能に対応するサブアドレスを送信
相手先に通知するサブアドレス通知手段とを有すること
を特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29166595A JP3359204B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29166595A JP3359204B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09116721A JPH09116721A (ja) | 1997-05-02 |
JP3359204B2 true JP3359204B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=17771866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29166595A Expired - Fee Related JP3359204B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3359204B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3805217B2 (ja) | 2001-08-31 | 2006-08-02 | キヤノン株式会社 | 複数通信回線収容装置、通信回線名称決定プログラム、通信回線選択装置および通信回線選択プログラム |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP29166595A patent/JP3359204B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09116721A (ja) | 1997-05-02 |
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