JPH09261437A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH09261437A JPH09261437A JP8090260A JP9026096A JPH09261437A JP H09261437 A JPH09261437 A JP H09261437A JP 8090260 A JP8090260 A JP 8090260A JP 9026096 A JP9026096 A JP 9026096A JP H09261437 A JPH09261437 A JP H09261437A
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- signal
- received
- nsf
- dis
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非標準モードによる通信が適正に行えない場
合に、ユーザが適切に対応できるファクシミリ装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 受信機から送信機に送信するDIS信号
の中に、NSF信号の有無を通知する機能を設けるとと
もに、送信機は、NSF信号有りのDIS信号を所定回
数受信しても、NSF信号を受信できない場合に、今回
の通信を非標準モードでは行わず、かつ、この通信相手
先とは非標準信号が通らない旨を表示するようにした。
合に、ユーザが適切に対応できるファクシミリ装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 受信機から送信機に送信するDIS信号
の中に、NSF信号の有無を通知する機能を設けるとと
もに、送信機は、NSF信号有りのDIS信号を所定回
数受信しても、NSF信号を受信できない場合に、今回
の通信を非標準モードでは行わず、かつ、この通信相手
先とは非標準信号が通らない旨を表示するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に非標準信号を
送信するファクシミリ装置に関する。
送信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば初期識別信号として、
受信機から送信機に送信する信号としては、NSF信
号、CSI信号、DIS信号が設けられている。ここ
で、NSF信号は、非標準モードを自社機内にて決定す
る信号である。
受信機から送信機に送信する信号としては、NSF信
号、CSI信号、DIS信号が設けられている。ここ
で、NSF信号は、非標準モードを自社機内にて決定す
る信号である。
【0003】そして従来は、このNSF信号は、通信回
線にて削除されることはなかった。しかし、最近は、交
換機の関係で、交換機間を変調された情報でなく、一度
復調したディジタル情報として伝送するものがあり、こ
の場合には、非標準信号は伝送できない。
線にて削除されることはなかった。しかし、最近は、交
換機の関係で、交換機間を変調された情報でなく、一度
復調したディジタル情報として伝送するものがあり、こ
の場合には、非標準信号は伝送できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに非標準信号を伝送できない場合、ユーザが非標準モ
ードの通信が行えない旨を知っていれば、それに対応し
た通信を選択できるが、これを知らないと、ユーザが考
えているものと違う形で通信が行われてしまうという欠
点があった。
うに非標準信号を伝送できない場合、ユーザが非標準モ
ードの通信が行えない旨を知っていれば、それに対応し
た通信を選択できるが、これを知らないと、ユーザが考
えているものと違う形で通信が行われてしまうという欠
点があった。
【0005】本発明は、非標準モードによる通信が適正
に行えない場合に、ユーザが適切に対応できるファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。
に行えない場合に、ユーザが適切に対応できるファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
受信機から送信機に送信するDIS信号の中に、NSF
信号の有無を通知する手段を設けるとともに、送信機
は、NSF信号有りのDIS信号を所定回数受信して
も、NSF信号を受信できない場合に、今回の通信を非
標準モードでは行わず、かつ、この通信相手先とは非標
準信号が通らない旨を表示するようにしたことを特徴と
する。
受信機から送信機に送信するDIS信号の中に、NSF
信号の有無を通知する手段を設けるとともに、送信機
は、NSF信号有りのDIS信号を所定回数受信して
も、NSF信号を受信できない場合に、今回の通信を非
標準モードでは行わず、かつ、この通信相手先とは非標
準信号が通らない旨を表示するようにしたことを特徴と
する。
【0007】この第1の発明によれば、NSF信号とN
SS信号による通信が困難であることをユーザが認識で
き、例えばNSF信号とNSS信号による機能を指定せ
ずにSUB信号により機能を指定する等の対応が可能に
なる。
SS信号による通信が困難であることをユーザが認識で
き、例えばNSF信号とNSS信号による機能を指定せ
ずにSUB信号により機能を指定する等の対応が可能に
なる。
【0008】本出願の第2の発明は、送信機は、非標準
信号が通らない確率が所定割合を超えた場合に、その旨
を表示することにより、多くの宛先に対して、非標準モ
ードの通信ができない場合に、これを認識でき、全ての
宛先に対して、一度にこの対応をとることが可能にな
る。
信号が通らない確率が所定割合を超えた場合に、その旨
を表示することにより、多くの宛先に対して、非標準モ
ードの通信ができない場合に、これを認識でき、全ての
宛先に対して、一度にこの対応をとることが可能にな
る。
【0009】本出願の第3の発明は、受信機から送信機
に送信するDIS信号の中に、NSF信号がいくつ付加
されているかを通知する手段を設けるとともに、送信機
は、DIS信号の中に通知される個数のNSF信号を受
信した場合は、すぐに通信動作へ移行し、また、所定回
数のDIS信号を受信しても、NSF信号を受信できな
い場合は、今回の通信を非標準モードでは行わず、か
つ、この通信相手先とは非標準信号が通らない旨を表示
し、また、所定回数のDIS信号を受信しても、DIS
信号に指定されたNSF信号の個数を一度に受信できな
い場合は、所定回数目に受信したDIS信号に付加され
ているNSF信号に基づいて通信動作を行うことを特徴
とする。
に送信するDIS信号の中に、NSF信号がいくつ付加
されているかを通知する手段を設けるとともに、送信機
は、DIS信号の中に通知される個数のNSF信号を受
信した場合は、すぐに通信動作へ移行し、また、所定回
数のDIS信号を受信しても、NSF信号を受信できな
い場合は、今回の通信を非標準モードでは行わず、か
つ、この通信相手先とは非標準信号が通らない旨を表示
し、また、所定回数のDIS信号を受信しても、DIS
信号に指定されたNSF信号の個数を一度に受信できな
い場合は、所定回数目に受信したDIS信号に付加され
ているNSF信号に基づいて通信動作を行うことを特徴
とする。
【0010】また、本出願の第4の発明は、所定回数の
DIS信号を受信しても、DIS信号に指定されたNS
F信号の個数を一度に受信できない場合、所定回数目に
受信したDIS信号にNSF信号が付加されていないと
きには、他の回数目に受信したDIS信号に付加されて
いるNSF信号に基づいて通信動作を行うことを特徴と
する。また、本出願の第5の発明は、所定回数のDIS
信号を受信しても、DIS信号に指定されたNSF信号
の個数を一度に受信できない場合、所定回数目に受信し
たDIS信号または他の回数目に受信したDIS信号に
NSF信号が付加されていないときには、今回の通信を
非標準モードでは行わないことを特徴とする。さらに、
本出願の第6の発明は、上記所定回数のDIS信号を受
信しても、DIS信号に指定されたNSF信号の個数を
一度に受信できない場合は、受信機から指定されている
非標準機能が一部有効に働いていない可能性のある旨を
表示することを特徴とする。
DIS信号を受信しても、DIS信号に指定されたNS
F信号の個数を一度に受信できない場合、所定回数目に
受信したDIS信号にNSF信号が付加されていないと
きには、他の回数目に受信したDIS信号に付加されて
いるNSF信号に基づいて通信動作を行うことを特徴と
する。また、本出願の第5の発明は、所定回数のDIS
信号を受信しても、DIS信号に指定されたNSF信号
の個数を一度に受信できない場合、所定回数目に受信し
たDIS信号または他の回数目に受信したDIS信号に
NSF信号が付加されていないときには、今回の通信を
非標準モードでは行わないことを特徴とする。さらに、
本出願の第6の発明は、上記所定回数のDIS信号を受
信しても、DIS信号に指定されたNSF信号の個数を
一度に受信できない場合は、受信機から指定されている
非標準機能が一部有効に働いていない可能性のある旨を
表示することを特徴とする。
【0011】以上の第3〜第6の発明によれば、例え
ば、IBM社のスマートオフィス対応のように、自社の
NSF信号とスマートオフィス用のNSF信号とを送信
する場合、確実にNSF信号を2つ受信後、次の手順に
移行できるようになり、ユーザには便利になった。ま
た、非標準モードの通信ができないとユーザが認識で
き、これに対する対応が可能となる。さらに、DIS信
号により通信されてきているMSF信号の個数分、NS
F信号を受信できないケースにおいて、通信へ移行した
場合も、ユーザは認識でき、対応が可能になる。
ば、IBM社のスマートオフィス対応のように、自社の
NSF信号とスマートオフィス用のNSF信号とを送信
する場合、確実にNSF信号を2つ受信後、次の手順に
移行できるようになり、ユーザには便利になった。ま
た、非標準モードの通信ができないとユーザが認識で
き、これに対する対応が可能となる。さらに、DIS信
号により通信されてきているMSF信号の個数分、NS
F信号を受信できないケースにおいて、通信へ移行した
場合も、ユーザは認識でき、対応が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0013】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0014】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0015】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0016】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20bに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号10aに何
も信号を出力しない。
号を送出する回路であり、信号線20bに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号10aに何
も信号を出力しない。
【0017】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0018】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0019】表示回路22は、非標準信号が通らない旨
とその宛先を表示する回路であり、信号線20gに信号
レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線2
0fに出力されている宛先を入力して表示を行い、信号
線20gに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には何も表示しない。
とその宛先を表示する回路であり、信号線20gに信号
レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線2
0fに出力されている宛先を入力して表示を行い、信号
線20gに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には何も表示しない。
【0020】表示回路24は、全宛先に対して非標準信
号の通信をチェックしてほしい旨を表示する回路であ
り、信号線20hに信号レベル「1」の信号が出力され
ていると表示を行い、信号レベル「0」の信号が出力さ
れていると表示をしない。
号の通信をチェックしてほしい旨を表示する回路であ
り、信号線20hに信号レベル「1」の信号が出力され
ていると表示を行い、信号レベル「0」の信号が出力さ
れていると表示をしない。
【0021】表示回路26は、一部非標準通信が有効に
働かない旨と、その宛先を表示する回路であり、信号線
20jに信号レベル「1」の信号が出力されている時に
は、信号線20jに出力されている宛先を入力して表示
を行い、信号線20jに信号レベル「0」の信号が出力
されている時には何も表示しない。
働かない旨と、その宛先を表示する回路であり、信号線
20jに信号レベル「1」の信号が出力されている時に
は、信号線20jに出力されている宛先を入力して表示
を行い、信号線20jに信号レベル「0」の信号が出力
されている時には何も表示しない。
【0022】記憶回路28は、信号線28aを介して各
宛先(例えば、ワンタッチダイヤルと短縮ダイヤル)に
対応して非標準通信が不可であるか否か(より具体的に
は、NSF信号を受信できないか否か)を記憶する回路
である。
宛先(例えば、ワンタッチダイヤルと短縮ダイヤル)に
対応して非標準通信が不可であるか否か(より具体的に
は、NSF信号を受信できないか否か)を記憶する回路
である。
【0023】制御回路20は、このファクシミリ装置全
体を制御するものであり、特に本実施例においては、受
信機から送信機に送信するDIS信号のFIFによりN
SF信号の有無を通知する手段を有し、送信機は、NS
F信号有りのDIS信号を所定回数受信しても、NSF
信号を受信できない場合、今回の通信は非標準モードで
通信せずに、さらに、この通信相手先とは非標準信号が
通らない旨を表示し、さらに、非標準信号が通らない宛
先が例えば5割を超えた場合、その旨を表示するという
制御を行う。
体を制御するものであり、特に本実施例においては、受
信機から送信機に送信するDIS信号のFIFによりN
SF信号の有無を通知する手段を有し、送信機は、NS
F信号有りのDIS信号を所定回数受信しても、NSF
信号を受信できない場合、今回の通信は非標準モードで
通信せずに、さらに、この通信相手先とは非標準信号が
通らない旨を表示し、さらに、非標準信号が通らない宛
先が例えば5割を超えた場合、その旨を表示するという
制御を行う。
【0024】図2〜図4は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0025】まず、S32では、信号線20gに信号レ
ベル「0」の信号を出力して表示回路22を表示しな
い。また、S34では、信号線20hに信号レベル
「0」の信号を出力して表示回路24を表示しない。
ベル「0」の信号を出力して表示回路22を表示しな
い。また、S34では、信号線20hに信号レベル
「0」の信号を出力して表示回路24を表示しない。
【0026】また、S36では、信号線20jに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、回路26を表示しない。ま
た、S38では、信号線28aを介して各宛先に対応
し、非標準通信不可を記憶回路28に登録する。
ベル「0」の信号を出力し、回路26を表示しない。ま
た、S38では、信号線28aを介して各宛先に対応
し、非標準通信不可を記憶回路28に登録する。
【0027】次に、S40では、信号線20aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフする。また、
S42では、信号線20dに信号レベル「0」の信号を
出力し、ANSam信号を送出しない。
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフする。また、
S42では、信号線20dに信号レベル「0」の信号を
出力し、ANSam信号を送出しない。
【0028】S44では、送信が選択されたか否かを判
断し、選択されていないとS46に進み、その他の処理
をする。また、選択されるとS48に進み、信号線20
aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLをオンす
る。
断し、選択されていないとS46に進み、その他の処理
をする。また、選択されるとS48に進み、信号線20
aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLをオンす
る。
【0029】次に、S50では、DIS信号の受信回数
をカウントするカウンタDISCNTに0をセットす
る。そして、S52では、タイマT1に35秒をセット
し、S54では、CNG信号の送信を行う。さらに、S
56では、タイマT4に3秒をセットする。
をカウントするカウンタDISCNTに0をセットす
る。そして、S52では、タイマT1に35秒をセット
し、S54では、CNG信号の送信を行う。さらに、S
56では、タイマT4に3秒をセットする。
【0030】次に、S58では、初期識別信号を受信し
たか否かを判断し、受信するとS66に進み、受信して
いないとS60に進む。
たか否かを判断し、受信するとS66に進み、受信して
いないとS60に進む。
【0031】S60では、タイマT4がタイムオーバー
したか否かを判断し、タイムオーバーするとS62に進
み、タイムオーバーしていないとS58に進む。
したか否かを判断し、タイムオーバーするとS62に進
み、タイムオーバーしていないとS58に進む。
【0032】S62では、タイマT1がタイムオーバー
したか否かを判断し、タイムオーバーしていないとS5
4に進む。また、タイムオーバーするとS64に進み、
通信エラーの旨を通信管理情報として記録し、S66
で、DIS信号を受信したかどうかを判断し、受信する
と、S68で、カウンタDISCNTの値を1つインク
リメントする。
したか否かを判断し、タイムオーバーしていないとS5
4に進む。また、タイムオーバーするとS64に進み、
通信エラーの旨を通信管理情報として記録し、S66
で、DIS信号を受信したかどうかを判断し、受信する
と、S68で、カウンタDISCNTの値を1つインク
リメントする。
【0033】そして、S70では、DIS信号のFIF
をチェックし、NSF信号が付加されているか否かを判
断し、付加されているとS78に進み、付加されていな
いとS72に進む。
をチェックし、NSF信号が付加されているか否かを判
断し、付加されているとS78に進み、付加されていな
いとS72に進む。
【0034】S72では、NSS信号を送信しない残り
の前手順を行い、S74では、標準モードのみの(独自
モードでない)画信号の送信を行う。次に、S76で
は、後手順を行い、S40に進む。
の前手順を行い、S74では、標準モードのみの(独自
モードでない)画信号の送信を行う。次に、S76で
は、後手順を行い、S40に進む。
【0035】また、S78では、NSF信号を受信した
か否かを判断し、受信していないとS86に進む。ま
た、受信しているとS80に進み、S80でNSS信号
を送信する残りの前手順を実行し、S82では、非標準
モードの通信を行う画信号の送信を行う。
か否かを判断し、受信していないとS86に進む。ま
た、受信しているとS80に進み、S80でNSS信号
を送信する残りの前手順を実行し、S82では、非標準
モードの通信を行う画信号の送信を行う。
【0036】S84では、後手順を行い、S85では、
信号線28aを介して記憶回路28に、今通信した宛先
に対応して非標準通信が可能である旨を記憶する。この
後、S40に進む。
信号線28aを介して記憶回路28に、今通信した宛先
に対応して非標準通信が可能である旨を記憶する。この
後、S40に進む。
【0037】S86では、カウンタDISCNTが3以
上であるか、すなわちDIS信号を3回以上受信したか
否かを判断し、DIS信号を3回以上受信しているとS
88に進み、DIS信号を3回未満受信しているとS6
0に進む。
上であるか、すなわちDIS信号を3回以上受信したか
否かを判断し、DIS信号を3回以上受信しているとS
88に進み、DIS信号を3回未満受信しているとS6
0に進む。
【0038】S88では、今通信した宛先を信号線20
fに出力し、また信号線20gに信号レベル「1」の信
号を出力し、表示回路22に非標準信号が通らない旨
と、その宛先を表示する。この表示は、何らかのオペレ
ータのキー操作により消す。
fに出力し、また信号線20gに信号レベル「1」の信
号を出力し、表示回路22に非標準信号が通らない旨
と、その宛先を表示する。この表示は、何らかのオペレ
ータのキー操作により消す。
【0039】S90では、信号線28aを介して、記憶
回路28に、今通信した宛先に対応して、非標準通信不
可を記憶する。
回路28に、今通信した宛先に対応して、非標準通信不
可を記憶する。
【0040】S92では、信号線28aをチェックし、
クリアした後、登録した情報に着目し、5割を超える宛
先で、非標準通信が不可であるか否かを判断する。
クリアした後、登録した情報に着目し、5割を超える宛
先で、非標準通信が不可であるか否かを判断する。
【0041】そして、5割を超える宛先で、非標準通信
が不可の場合には、S94に進み、信号線20hに、信
号レベル「1」の信号を出力し、表示回路24に全宛先
に対して非標準信号の通信をチェックしたほうがよい旨
と、その宛先を表示する。また、5割未満の宛先で、非
標準通信が不可の場合には、S96に進み、信号線20
hに、信号レベル「0」の信号を出力し、表示回路24
に表示しない。
が不可の場合には、S94に進み、信号線20hに、信
号レベル「1」の信号を出力し、表示回路24に全宛先
に対して非標準信号の通信をチェックしたほうがよい旨
と、その宛先を表示する。また、5割未満の宛先で、非
標準通信が不可の場合には、S96に進み、信号線20
hに、信号レベル「0」の信号を出力し、表示回路24
に表示しない。
【0042】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0043】この第2実施例においては、受信機から送
信機に送信するDIS信号のFIFによりNSF信号が
いくつ付加されているかを通知する手段を有し、送信機
はDIS信号の中に通知される個数のNSF信号を受信
した時は、すぐに通信動作へ移行し、また、所定回数の
DIS信号を受信しても、NSF信号を受信できない場
合は、今回の通信は非標準モード通信せずに、さらに、
この通信相手先とは、非標準信号が通らない旨を表示
し、また、所定回数のDIS信号を受信しても、DIS
信号に指定されたNSF信号の個数を一度に受信できな
い場合、所定回数目に受信したDIS信号に付加されて
いるNSF信号(付加されていない場合もある)に基づ
き、通信動作を行い、受信機から指定されている非標準
機能が一部有効に働いていない可能性のある旨を表示す
るものである。
信機に送信するDIS信号のFIFによりNSF信号が
いくつ付加されているかを通知する手段を有し、送信機
はDIS信号の中に通知される個数のNSF信号を受信
した時は、すぐに通信動作へ移行し、また、所定回数の
DIS信号を受信しても、NSF信号を受信できない場
合は、今回の通信は非標準モード通信せずに、さらに、
この通信相手先とは、非標準信号が通らない旨を表示
し、また、所定回数のDIS信号を受信しても、DIS
信号に指定されたNSF信号の個数を一度に受信できな
い場合、所定回数目に受信したDIS信号に付加されて
いるNSF信号(付加されていない場合もある)に基づ
き、通信動作を行い、受信機から指定されている非標準
機能が一部有効に働いていない可能性のある旨を表示す
るものである。
【0044】図5、図6は、このような第2実施例にお
ける制御の具体例のうち、上記第1実施例と異なる部分
を示すフローチャートである。
ける制御の具体例のうち、上記第1実施例と異なる部分
を示すフローチャートである。
【0045】まず、S100は、上記S78のYESを
表している。次に、S102では、DIS信号で、指定
されたNSF信号の個数と、今受信したNSF信号の個
数が一致したか否かを判断し、一致するとS104に進
み、一致していないとS106に進む。
表している。次に、S102では、DIS信号で、指定
されたNSF信号の個数と、今受信したNSF信号の個
数が一致したか否かを判断し、一致するとS104に進
み、一致していないとS106に進む。
【0046】S106では、NSF信号は受信したの
で、NSI信号が交換機により削除することはないこと
が判明したので、フラグNSFRECに1をセットす
る。
で、NSI信号が交換機により削除することはないこと
が判明したので、フラグNSFRECに1をセットす
る。
【0047】S107では、信号線28aを介して、記
憶回路28に今通信している宛先に対応し、非標準通信
可である旨を記憶する。
憶回路28に今通信している宛先に対応し、非標準通信
可である旨を記憶する。
【0048】S108では、DIS信号の受信回数を表
すカウンタが3以上であるか否かを判断し、3以上であ
るとS112に進み、3未満であるとS110(上記S
60)に進む。
すカウンタが3以上であるか否かを判断し、3以上であ
るとS112に進み、3未満であるとS110(上記S
60)に進む。
【0049】S112では、信号線20iに今回の通信
宛先の情報、そして、信号線20jに信号レベル「1」
の信号を出力し、表示回路26に、一部非標準通信が有
効に働かない旨と、その宛先を表示する。この表示は、
オペレータの何らかのキー操作により消去する。
宛先の情報、そして、信号線20jに信号レベル「1」
の信号を出力し、表示回路26に、一部非標準通信が有
効に働かない旨と、その宛先を表示する。この表示は、
オペレータの何らかのキー操作により消去する。
【0050】次に、S114では、受信したNSF信号
に対応した、NSS信号を送信する残りの前手順を行
う。そして、S116では、受信したNSF信号に基づ
いた非標準モードの通信をする画信号の送信を行う。次
に、S118では、後手順を行い、S120では上記S
40に進む。
に対応した、NSS信号を送信する残りの前手順を行
う。そして、S116では、受信したNSF信号に基づ
いた非標準モードの通信をする画信号の送信を行う。次
に、S118では、後手順を行い、S120では上記S
40に進む。
【0051】また、S122は、上記S86のYESを
表している。そして、S124では、フラグNSFRE
Cが0か、すなわち、一度もNSF信号を受信していな
いかを判断し、一度も受信していないとS126(上記
S88)に進み、一度でも受信しているとS128に進
み、S112と同一の制御を行い、S130(上記S7
2)に進む。
表している。そして、S124では、フラグNSFRE
Cが0か、すなわち、一度もNSF信号を受信していな
いかを判断し、一度も受信していないとS126(上記
S88)に進み、一度でも受信しているとS128に進
み、S112と同一の制御を行い、S130(上記S7
2)に進む。
【0052】また、S132は、上記S50を表してい
る。そして、S134では、NSF信号を一度でも受信
したかを表すフラグNSFRECに0をセットする。そ
して、S136では、上記S52に進む。
る。そして、S134では、NSF信号を一度でも受信
したかを表すフラグNSFRECに0をセットする。そ
して、S136では、上記S52に進む。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1の発
明によれば、ユーザが、ある宛先とは非標準モードが動
作しないことの認識が可能になり、有効な対応を行うこ
とが可能となる効果がある。
明によれば、ユーザが、ある宛先とは非標準モードが動
作しないことの認識が可能になり、有効な対応を行うこ
とが可能となる効果がある。
【0054】また、本出願の第2の発明によれば、多く
の宛先に対して、非標準モードの通信ができない時に、
これを認識でき、全ての宛先に対して、一度にその対応
をとることが可能となる効果がある。
の宛先に対して、非標準モードの通信ができない時に、
これを認識でき、全ての宛先に対して、一度にその対応
をとることが可能となる効果がある。
【0055】また、本出願の第3〜第6の発明によれ
ば、例えばIBM社のスマートオフィス対応のように、
自社のNSF信号とスマートオフィス用のNSF信号と
を送信する場合、確実にNSF信号を2つ受信後、次の
手順に移行できるようになり、便利な装置を提供できる
効果がある。また、ユーザは、非標準モードができない
ことを認識でき、これに対する対応が可能になる効果が
ある。さらに、DIS信号により、通知されてきている
NSF信号の個数分、NSF信号を受信できないケース
にて、通信へ移行した場合もユーザは認識でき、対応が
可能になる効果がある。
ば、例えばIBM社のスマートオフィス対応のように、
自社のNSF信号とスマートオフィス用のNSF信号と
を送信する場合、確実にNSF信号を2つ受信後、次の
手順に移行できるようになり、便利な装置を提供できる
効果がある。また、ユーザは、非標準モードができない
ことを認識でき、これに対する対応が可能になる効果が
ある。さらに、DIS信号により、通知されてきている
NSF信号の個数分、NSF信号を受信できないケース
にて、通信へ移行した場合もユーザは認識でき、対応が
可能になる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22、24、26…表示回路、 28…記憶回路。
Claims (6)
- 【請求項1】 受信機から送信機に送信するDIS信号
の中に、NSF信号の有無を通知する手段を設けるとと
もに、 送信機は、NSF信号有りのDIS信号を所定回数受信
しても、NSF信号を受信できない場合に、今回の通信
を非標準モードでは行わず、かつ、この通信相手先とは
非標準信号が通らない旨を表示するようにしたことを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 送信機は、非標準信号が通らない確率が所定割合を超え
た場合に、その旨を表示することを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項3】 受信機から送信機に送信するDIS信号
の中に、NSF信号がいくつ付加されているかを通知す
る手段を設けるとともに、 送信機は、DIS信号の中に通知される個数のNSF信
号を受信した場合は、すぐに通信動作へ移行し、また、
所定回数のDIS信号を受信しても、NSF信号を受信
できない場合は、今回の通信を非標準モードでは行わ
ず、かつ、この通信相手先とは非標準信号が通らない旨
を表示し、また、所定回数のDIS信号を受信しても、
DIS信号に指定されたNSF信号の個数を一度に受信
できない場合は、所定回数目に受信したDIS信号に付
加されているNSF信号に基づいて通信動作を行うこと
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 所定回数のDIS信号を受信しても、DIS信号に指定
されたNSF信号の個数を一度に受信できない場合、所
定回数目に受信したDIS信号にNSF信号が付加され
ていないときには、他の回数目に受信したDIS信号に
付加されているNSF信号に基づいて通信動作を行うこ
とを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項3または4において、 所定回数のDIS信号を受信しても、DIS信号に指定
されたNSF信号の個数を一度に受信できない場合、所
定回数目に受信したDIS信号または他の回数目に受信
したDIS信号にNSF信号が付加されていないときに
は、今回の通信を非標準モードでは行わないことを特徴
とするファクシミリ装置。 - 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか1項において、 上記所定回数のDIS信号を受信しても、DIS信号に
指定されたNSF信号の個数を一度に受信できない場合
は、受信機から指定されている非標準機能が一部有効に
働いていない可能性のある旨を表示することを特徴とす
るファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8090260A JPH09261437A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8090260A JPH09261437A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09261437A true JPH09261437A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13993539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8090260A Pending JPH09261437A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09261437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006081769A1 (en) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Huawei Technologies Co., Ltd. | A method for t.38 gateway processing non-standard frame |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP8090260A patent/JPH09261437A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006081769A1 (en) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Huawei Technologies Co., Ltd. | A method for t.38 gateway processing non-standard frame |
CN100384184C (zh) * | 2005-02-03 | 2008-04-23 | 华为技术有限公司 | T.38网关对非标准帧的处理方法 |
US8355181B2 (en) | 2005-02-03 | 2013-01-15 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method for processing non-standard frames by T.38 gateways |
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