JP3308796B2 - ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信情報をメモリ
に格納する手段を有するファクシミリ装置、及びこのフ
ァクシミリ装置を用いたファクシミリ通信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、画信号の
受信が終了すると、直ちにポーリング送信モードへ移行
し、「正しく受信できた」正しく受信できた旨のメッセ
ージを相手送信機へ送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、画信号が実際、受信側のオペレータの手元に
届いていない状態で、ポーリング送信モードよって送信
機側には「正しく受信できた」旨が送信されるので、送
信機側のオペレータは、送信情報が受信機側のオペレー
タの手元に確実に届いたものと誤って判断する恐れがあ
った。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、送信側
で送信情報が受信者の手元に届いたことを正しく認識で
きるファクシミリ装置、及びそのファクシミリ装置を用
いたファクシミリ通信方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ装置は、受信情報をメモリに
格納する受信情報格納手段を有するファクシミリ装置に
おいて、前記受信情報格納手段により受信情報を全て前
記メモリに受信し、該メモリ中の受信情報の出力が選択
されてその出力動作が終了し、前記メモリ中の受信情報
の出力枚数に任意の時間を掛けた時間の経過後に送信相
手先へ前記受信情報が確実に届いた旨の通知を行うもの
である。
【0006】本発明のファクシミリ装置は、受信情報を
メモリに格納する受信情報格納手段を有するファクシミ
リ装置を用い、ファクシミリ通信を行うファクシミリ通
信方法において、前記受信情報格納手段により受信情報
を全て前記メモリに受信しておき、そのメモリ中の受信
情報の出力が選択されてその出力動作が終了し、前記メ
モリ中の受信情報の出力枚数に任意の時間を掛けた時間
経過後に送信相手先へ前記受信情報が確実に届いた旨
の通知を行うようにしたものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0020】図1は、本発明の第1実施形態に係るファ
クシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
【0021】図中2は、NCU(網制御装置)であり、
電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端
末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ
通信路への切換えを行ったり、ループの保持を行うもの
である。また、NCU2は、後述する制御回路20から
の信号レベル(信号線20a)が“0”であれば、電話
回線2aを電話機4側に接続し、信号レベルが“1”で
あれば電話回線2aをファクシミリ装置側に接続するも
のである。なお、通常状態では、電話回線2aは電話機
4側に接続されている。
【0022】6は、ハイブリッド回路であり、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aへ送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で
変復調器8に送るものである。
【0023】8は、変復調器であり、ITU−T勧告V
・8,V・21,V・27ter,V・29,V・1
7,V・34に基づいた変調及び復調を行い、信号線2
0cにより各伝送モードが指定される。変復調器8は、
信号線20bに出力されている信号を入力し、変調デー
タを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている
受信信号を入力し、復調データを信号線8bに出力す
る。
【0024】10は、ANSam信号を送出するANS
am信号送出回路であり、信号線20dに信号レベル
“1”の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
“0”の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0025】12は加算回路であり、信号線8aの情報
と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線
12aに出力する。また、14は、読取り回路であり、
読取りデータを信号線14aに出力する。16は記録回
路であり、信号線20eに出力されている情報を順次1
ライン毎に記録する。
【0026】18は、メモリ回路であり、読取りデータ
の生情報あるいは符号化した情報を格納したり、また受
信情報あるいは復号化した情報等を格納するために使用
する。
【0027】22は発呼回路であり、信号線20gに発
呼命令パルスが発生したとき、信号線24aに出力され
ている電話番号情報を入力し、信号線2bに選択信号を
出力する。
【0028】24は、種類記憶回路であり、信号線24
aを介して受信番号に対応した送信側の宛先と、送信側
の通信管理情報と、受信の種類(メモリ受信モードであ
るか、親展受信モードであるかの種類)とを記憶する回
路である。
【0029】26は、操作部であり、ワンタッチダイヤ
ルキー、短縮ダイヤルキー、メモリ受信情報の出力キ
ー、親展受信情報の出力キー、パスワード、入力キー、
セットキー、及びその他ファンクションキーがあり、押
下されたキー情報は、信号線26aに出力される。
【0030】上記各構成要素は、制御回路20によって
制御される。制御回路20は、特に本発明に関連した次
のような制御を行う。すなわち、制御回路20は、受信
情報を全てメモリ回路18に受信し、該メモリ回路18
中の受信情報の出力が選択された時に、送信相手先へ受
信情報が確実に届いた旨の通知を行う。ここでは、メモ
リ受信モード及び親展受信モード共に出力が選択された
時、送信相手先に受信情報が確実に届いた旨を制御す
る。
【0031】なお、後述する図2〜図4に示すフロー
は、本実施形態の制御を実現する制御プログラムの形
で、制御回路の内蔵ROMに格納されている。
【0032】図2、図3及び図4は、本実施形態の制御
回路20の制御の具体例を示すフローチャートである。
【0033】図2において、ステップS32では、受信
番号に“1”をセットし、続くステップS34では、信
号線20aに信号レベル“0”の信号を出力し、CML
をオフする。ステップS36では、信号線20dに信号
レベル“0”の信号を出力し、ANSam信号を送信し
ない。
【0034】ステップS38では受信が選択されたか否
かが判断され、受信が選択されるとステップS40へ進
み、受信が選択されていないとステップS50へ進む。
ステップS40では、信号線20aに信号レベル“1”
の信号を出力し、CMLをオンする。
【0035】さらに、ステップS42では、前手順を行
う。ここでは、信号線24aを介して受信番号に対応
し、送信側の宛先と、送信側の通信管理情報と、メモリ
受信モードあるいは親展受信モードかの受信の種類とを
種類記憶回路24に記憶する。その後、ステップS44
において画信号のメモリ受信を行い、続いてステップS
46で後手順を行い、さらにステップS48で受信番号
の値を“1”インクリメントする。
【0036】そして、ステップS50では、信号線26
aの情報を入力し、メモリ受信情報の出力が選択された
否かが判断され、選択されるとステップS52へ進ん
で、今、出力指定のあった受信番号に対応する送信側の
宛先情報を種類記憶回路24から入力し、その宛先へ発
呼し、選択されていないとステップS66へ進む。
【0037】ステップS54では、信号線20aに信号
レベル“1”の信号を出力し、CMLをオンし、ステッ
プS56で前手順を行う。そして、ステップS58で
は、今、出力指定のあった受信番号に対応した送信側の
通信管理情報を種類記憶回路24より入力して記述し、
「この受信情報はオペレータが受け取った」旨のメッセ
ージを送信する。
【0038】続いてステップS60では後手順を行い、
ステップS62では信号線20aに信号レベル“0”の
信号を出力し、CMLをオフする。ステップS64で
は、出力指定のあった受信番号に対応したメモリ受信情
報を記録する。
【0039】ステップS66では、信号線26aの情報
を入力し、親展受信情報の出力が選択されたか否かが判
断され、選択されるとステップS70へ進み、今、出力
指定のあった受信番号に対応する送信側の宛先情報を種
類記憶回路24より入力して宛先へ発呼し、選択されて
ないと、ステップS68へ進み、その他の処理を行う。
【0040】ステップS72では、信号線20aに信号
レベル“1”の信号を出力し、CMLをオンする。ステ
ップS74では前手順を行う。ステップS76では、
今、出力指定のあった受信番号に対応した送信側の通信
管理情報を種類記憶回路24より入力して記述し、「こ
の親展受信情報はオペレータが受け取った」旨のメッセ
ージを送信する。
【0041】続いてステップS78で後手順を行い、ス
テップS80では、信号線20aに信号レベル“0”の
信号を出力し、CMLをオフする。ステップS82で
は、出力指定のあった受信番号に対応した親展受信情報
を記録する。
【0042】本実施形態では、送信機側のオペレータ
は、送信原稿が受信機側のオペレータの手元に届いたこ
とを正しく認識できるので、例えば、手元に届いたとい
う連絡が遅い場合、受信機側のオペレータと電話連絡を
とる等の対応が可能となり、的確且つ迅速に情報のやり
取りを行うことができる。
【0043】次に本発明の第2実施形態を説明する。
【0044】本実施形態では、上記第1実施形態におい
て、受信情報を全てメモリ回路18に受信し、該メモリ
回路18中の受信情報の出力が選択されてその出力動作
が終了した時に、「送信相手先へ受信情報が確実に届い
た」旨の通知を行うものである。なお、本実施形態の構
成は図1に示すものと同一である。但し、制御回路の内
蔵ROMに格納される制御プログラムは、後述する図5
に示すフローに変更される。
【0045】図5(a),(b),(c),(d)は、
第2実施形態の制御回路20の制御の具体例を示すフロ
ーチャートであり、上記図2〜図4に示すフローと異な
る部分のみが示されている。
【0046】本実施形態では、図5(a)に示すよう
に、上記第1実施形態において、前記ステップS50の
肯定(YES)側に続いて、前記ステップS64の制御
を行い、その後に前記ステップS52以降の処理を行
う。さらに、図5(b)に示すように、前記ステップS
62の後はステップS64の処理を省略して前記ステッ
プS34以降の処理を行う。本第2実施形態では、便宜
上、前記ステップS50の肯定(YES)をステップS
90とし、ステップS64及びステップS52をそれぞ
れステップS92及びステップS94とし、また、ステ
ップS62及びステップS34をそれぞれステップS9
6及びステップS98としている。
【0047】また、図5(c)に示すように、上記第1
実施形態において、前記ステップS60の肯定(YE
S)側に続いて、前記ステップS82の制御を行い、そ
の後に前記ステップS70以降の処理を行う。さらに、
図5(d)に示すように、前記ステップS80の後はス
テップS82の処理を省略して前記ステップS34以降
の処理を行う。本第2実施形態では、上記同様に便宜
上、前記ステップS60の肯定(YES)をステップS
100とし、ステップS82及びステップS70をそれ
ぞれステップS102及びステップS104とし、ま
た、ステップS80及びステップS34をそれぞれステ
ップS106及びステップS108としている。
【0048】本実施形態では、送信機側のオペレータ
は、受信機側のオペレータがメモリ受信を取り出し、全
て取り出したことを認識することができ、的確且つ迅速
に情報のやり取りを行うことが可能となる。
【0049】次に本発明の第3実施形態を説明する。
【0050】第3実施形態では、上記第2実施形態にお
いて、受信情報を全てメモリ回路18に受信し、該メモ
リ回路18中の受信情報の出力が選択されてその出力動
作が終了し、ユーザがその原稿を読み終わる時間を経過
した後に送信相手先へ前記受信情報が確実に届いた旨の
通知を行うものである。前記受信情報を読み終わる時間
は、1枚の原稿を読み取る時間(例えば1分)に受信し
た枚数を掛けた時間とする。
【0051】なお、本実施形態の構成は図1に示すもの
と同一である。但し、制御回路の内蔵ROMに格納され
る制御プログラムは、後述する図6に示すフローに変更
される。
【0052】図6(a),(b)は、第3実施形態の制
御回路20の制御の具体例を示すフローチャートであ
り、上記図2〜図5に示すフローと異なる部分のみが示
されている。
【0053】本実施形態では、図6(a)に示すよう
に、上記第2実施形態において、前記ステップS92
(本実施形態ではステップS110とする)に続いて、
ステップS112で、記録した枚数に1分を掛けた時
間、ウエイトする処理をし、その後に、前記ステップS
94(ステップS114とする)以降を実行する。
【0054】さらに、図6(b)に示すように、上記第
2実施形態において、前記ステップS102(本実施形
態ではステップS116とする)に続いて、ステップS
118で、記録した枚数に1分を掛けた時間、ウエイト
する処理をし、その後に、前記ステップS104(ステ
ップS120とする)以降を実行する。
【0055】本実施形態では、受信側のオペレータが受
信情報を読み終わったタイミングを知ることができる。
これにより、通知後、直ちに連絡を取れば内容に付いて
の迅速な検討も可能となり、的確且つ迅速に情報のやり
取りを行うことが可能となる。
【0056】次に本発明の第4実施形態を説明する。
【0057】本第4実施形態では、上記第1、第2及び
第3実施形態において、メモリ受信モード時には、確実
に届いた旨の通知を相手送信機に行わないで、親展受信
モード時にこの通知を行うものである。
【0058】なお、本実施形態の構成は図1に示すもの
と同一である。但し、制御回路の内蔵ROMに格納され
る制御プログラムは、後述する図7に示すフローに変更
される。
【0059】図7は、第4実施形態の制御回路20の制
御の具体例を示すフローチャートであり、上記図2〜図
4に示すフローと異なる部分のみが示されている。
【0060】本実施形態では、上記第1実施形態におい
て、前記ステップS50の肯定(YES)側に続いて前
記ステップS64以降を行う。本実施形態では、便宜
上、前記ステップS50の肯定(YES)をステップS
130とし、ステップS64をステップS132とす
る。
【0061】本実施形態によれば、送信機側へのオペレ
ータの受領通知は重要情報である親展受信のみとするこ
とが可能となり、メモリ受信情報は送信機側へのオペレ
ータの受領通知はしないので、無駄な通信費を省くこと
が可能となる。
【0062】次に本発明の第5実施形態を説明する。
【0063】本第5実施形態では、上記第4実施形態に
おいて、親展受信モード時の親展受信情報以外は直ちに
記録回路16により記録するようしたものである。
【0064】なお、本実施形態の構成は図1に示すもの
と同一である。但し、制御回路の内蔵ROMに格納され
る制御プログラムは、後述する図8に示すフローに変更
される。
【0065】図8(a),(b)は、第5実施形態の制
御回路20の制御の具体例を示すフローチャートであ
り、上記図2〜図4に示すフローと異なる部分のみが示
されている。
【0066】本実施形態では、上記第1実施形態におい
て、図8(a)に示すように、前記ステップS42の処
理(本実施形態ではステップS140とする)に続いて
ステップS142の判断処理を行う。このステップS1
42では親展受信であるか否かが判断され、親展受信で
あると、前記ステップS44(本実施形態ではステップ
S144とする)へ進み、親展受信でないとステップS
146へ進んで画信号の受信と記録を行った後、前記ス
テップS46(本実施形態ではステップS148とす
る)。
【0067】さらに、図8(b)に示すように、前記ス
テップS38の否定(NO)側に続いて前記ステップS
66以降を行う。本実施形態では、便宜上、前記ステッ
プS38の否定(NO)をステップS150とし、ステ
ップS66をステップS152とする。
【0068】本実施形態によれば、送信機側のオペレー
タへの受領通知を行わない受信情報のプリントを迅速に
行うことが可能となる。
【0069】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなるファクシ
ミリ装置に適用してもよい。また、本発明は、システム
あるいはファクシミリ装置にプログラムを供給すること
によって達成される場合にも適用できることはいうまで
もない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェ
アによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該
システムあるいはファクシミリ装置に読み出すことによ
って、そのシステムあるいはファクシミリ装置が、本発
明の効果を享受することが可能となる。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のフ
ァクシミリ装置及びファクシミリ通信方法によれば、
信情報格納手段により受信情報を全てメモリに受信し、
該メモリ中の受信情報の出力が選択されてその出力動作
が終了し、前記メモリ中の受信情報の出力枚数に任意の
時間を掛けた時間の経過後に送信相手先へ前記受信情報
が確実に届いた旨の通知を行うようにしたので、送信機
側のオペレータは、送信情報が受信機側のオペレータの
手元に届いたことを正しく認識できると共に、受信側の
オペレータが受信情報を読み終わったタイミングを知る
ことができる。これにより、通知後、直ちに連絡を取れ
ば内容についての迅速な検討も可能となり、的確且つ迅
速に情報のやり取りを行うことが可能となる。
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】本発明のファクシミリ装置及びファクシミ
リ通信方法によれば、受信情報の受信モードがメモリ受
信モードである時は通知を行わないで、親展受信モード
である時は通知を行うようにしたので、送信機側への受
領通知は重要情報である親展受信モード時のみとするこ
とが可能となり、メモリ受信モードでは受領通知を行わ
ないので、無駄な通信費を省くことが可能となる。
【0076】本発明のファクシミリ装置及びファクシミ
リ通信方法によれば、親展受信モード時の親展受信情報
以外は直ちに記録手段により記録するようにしたので、
送信機側への受領通知を行わない受信情報のプリントを
迅速に行うことが可能となる。
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【0082】
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態の制御回路20の制御の具体例を
示すフローチャートである。
【図3】第1実施形態の制御回路20の制御の具体例を
示すフローチャートである。
【図4】第1実施形態の制御回路20の制御の具体例を
示すフローチャートである。
【図5】第2実施形態の制御回路20の制御の具体例を
示すフローチャートである。
【図6】第3実施形態の制御回路20の制御の具体例を
示すフローチャートである。
【図7】第4実施形態の制御回路20の制御の具体例を
示すフローチャートである。
【図8】第5実施形態の制御回路20の制御の具体例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam信号送出回路 12 加算回路 14 読取り回路 16 記録回路 18 メモリ回路 24 種類記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信情報をメモリに格納する受信情報格
    納手段を有するファクシミリ装置において、 前記受信情報格納手段により受信情報を全て前記メモリ
    に受信し、該メモリ中の受信情報の出力が選択されてそ
    の出力動作が終了し、前記メモリ中の受信情報の出力枚
    数に任意の時間を掛けた時間の経過後に送信相手先へ前
    記受信情報が確実に届いた旨の通知を行うことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記受信情報の受信モードがメモリ受信
    モードである時は前記通知を行わないで、親展受信モー
    である時は前記通知を行うことを特徴とする請求項
    記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 受信情報を記録する記録手段を有し、前
    記親展受信モード時の親展受信情報以外は直ちに前記記
    録手段により記録することを特徴とする請求項記載の
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 受信情報をメモリに格納する受信情報格
    納手段を有するファクシミリ装置を用い、ファクシミリ
    通信を行うファクシミリ通信方法において、前記受信情
    報格納手段により受信情報を全て前記メモリに受信して
    おき、 そのメモリ中の受信情報の出力が選択されてその出力動
    作が終了し、前記メモリ中の受信情報の出力枚数に任意
    の時間を掛けた時間の経過後に送信相手先へ前記受信情
    報が確実に届いた旨の通知を行うことを特徴とするファ
    クシミリ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記受信情報の受信モードがメモリ受信
    モードである時は前記通知を行わないで、親展受信モー
    である時は前記通知を行うことを特徴とする請求項
    記載のファクシミリ通信方法。
  6. 【請求項6】 前記親展受信モード時の親展受信情報以
    外は直ちに記録手段によって記録することを特徴とする
    請求項記載のファクシミリ通信方法。
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