JP2837869B2 - データ通信装置及び方法 - Google Patents

データ通信装置及び方法

Info

Publication number
JP2837869B2
JP2837869B2 JP1113662A JP11366289A JP2837869B2 JP 2837869 B2 JP2837869 B2 JP 2837869B2 JP 1113662 A JP1113662 A JP 1113662A JP 11366289 A JP11366289 A JP 11366289A JP 2837869 B2 JP2837869 B2 JP 2837869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
notification
data
notifying
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1113662A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02292930A (ja
Inventor
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1113662A priority Critical patent/JP2837869B2/ja
Publication of JPH02292930A publication Critical patent/JPH02292930A/ja
Priority to US08/297,414 priority patent/US5442686A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2837869B2 publication Critical patent/JP2837869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は送信元からのデータを受信するデータ通信装
置及び方法に関するものである。
[従来の技術] 従来のデータ通信装置、たとえばファクシミリ装置で
は、ファクシミリ手順信号を用いて通信相手に自局の電
話番号、略称などの情報を送信し、それを受信側で記録
紙などに記録出力する、あるいは通信管理情報として蓄
積する技術が知られている。通常、受信側では送信され
た相手局の電話番号、略称などの情報をヘッダ情報など
として記録出力し、また、通信管理情報として蓄積され
た電話番号や略称は、必要に応じてレポートなどの形で
記録出力している。
また、このようなファクシミリ装置において、送信元
からのデータを受信した場合、装置に設けられた表示部
に受信中であることを表示することにより、受信局のオ
ペレータがそのことを認識できるようになっている。
また、音声情報により通知を行うことにより、装置か
ら離れていても受信があったことを認識できるものが知
られている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような受信の通知はオペレータによっ
て希望する通知方法が異なる場合がある。
即ち、例えばスピーカからの音声出力による通知を希
望するオペレータもいれば、他の人に知られることなく
通知されることを希望するオペレータもいる。
しかしながら、従来では複数の受信通知方法を切り換
えるものはなかったので、このようなオペレータの希望
に添うことができなかった。
本発明の課題は、以上の問題を解決し、複数の受信通
知の方法のいずれかを選択できるとともに、容易にユー
ザの所望する方法を選択できるデータ通信装置及び方法
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明によれば、デー
タ通信装置において、 データを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したデータの送信元を識別する識
別手段と、 前記受信手段で受信したデータを前記識別手段で識別
した送信元から受信したことを音声情報により通知する
第1の通知手段と、 前記受信手段で受信したデータを前記識別手段で識別し
た送信元から受信したことをリモート端末へ通知する第
2の通知手段と、 前記第1の通知手段又は前記第2の通知手段を選択す
る選択手段と、 前記選択手段による選択に応じて前記受信手段による
データの受信に応答して自動的に前記第1又は第2の通
知手段による通知を行うよう制御する制御手段とを有
し、 前記選択手段は前記第2の通知手段による通知のため
の宛先が登録されているか否かにより前記第1の通知手
段又は前記第2の通知手段のいずれかを選択する構成を
採用した。
また、データ通信方法において、 データを受信し、 前記受信工程で受信したデータの送信元を識別し、 前記受信工程で受信したデータを前記識別工程で識別
した送信元から受信したことを音声情報により通知する
第1の通知方法、又は、前記受信工程で受信したデータ
を前記識別工程で識別した送信元から受信したことをリ
モート端末へ通知する第2の通知方法により通知するこ
とを選択し、 前記選択工程で選択した通知方法により前記受信工程
におけるデータの受信に応答して自動的に通知を行う工
程を有し、 前記選択工程は前記第2の通知方法による通知のため
の宛先が登録されているか否かにより前記第1の通知方
法又は前記第2の通知方法による通知のいずれかを選択
する方法を採用した。
[作用] 以上の構成及び方法によれば、第1と第2の通知手段
(方法)のいずれかにより、識別した送信元からデータ
を受信したことを容易に識別させることができるととも
に、容易に所望の通知手段(方法)を選択することがで
きる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図に本発明によるファクシミリ装置の構成を示
す。
第1図において符号2は電話網をデータ通信などに使
用するため、その回線の端末に接続して電話交換網の接
続制御、データ通信路への切換、あるいはループの保持
を行なう網制御装置(NCU)である。NCU2に接続された
信号線2aは、電話回線である。
NCU2は信号線44aの信号を入力し、この信号レベルが
「0」であれば電話回線を電話機側、すなわち、信号線
2aを信号線2bに接続する。また、信号線44aの信号を入
力し、この信号レベルが「1」であれば、電話回線をフ
ァクシミリ装置側、すなわち、信号線2aを信号線2cに接
続する。
通常の状態では、電話回線2aはNCU2により電話機4側
に接続されている。また、NCU2は着信信号を検出してい
る時には信号線2dに信号レベル「1」の信号を出力し、
着信信号を検出していない時には信号線2dに信号レベル
「0」の信号を出力する。
符号6は、送信系の信号と受信系の信号を分離するハ
イブリッド回路である。すなわち、信号線16aの送信信
号は信号線2cを通り、NCU2を介して電話回線に送出され
る。また、相手側から送られてきた信号は、NCU2を介し
た後信号線2cを通って信号線6aに出力される。
符号8は読み取り回路で、送信原稿より主走査方向1
ライン分の画信号を順次読み取って白・黒の2値を表す
信号列を作成するものであり、CCD(電荷結合素子)な
どの撮像素子と光学系および原稿搬送系などにより構成
される。白・黒の2値化された信号列は、信号線8aを介
して符号化回路10に出力される。
符号化回路10は信号線8aに出力されているデータを入
力し、符号化(MH符号化あるいはMR符号化)したデータ
を信号線10aに出力する。
符号12は公知のCCITT勧告V27ter(差動位相変調)あ
るいはV29(直交変調)に基づいて変調を行なう画像信
号用の変調器である。変調器12は信号線10aの信号を入
力して変調を行ない、変調データを信号線12aを介して
加算回路16に出力する。
一方、符号14は公知のCCITT勧告V21に基づいて変調を
行なう手順信号用の変調器で、変調器14は信号線44bの
手順信号を入力して変調を行ない、変調データを信号線
14aを介して加算回路16に出力する。
加算回路16は信号線12a、信号線14aの信号を入力し、
加算した結果を信号線16aに出力する。
一方、受信系において、符号18は公知のCCITT勧告V21
に基づいた復調を行なう手順信号用の復調器である。復
調器18は信号線6の信号を入力してV21変調を行ない、
復調データを信号線18aを介して制御回路44に出力す
る。
また、復調器20は公知のCCITT勧告V27ter(差動位相
変調)、あるいはV29(直交変調)に基づいて復調を行
なう画像信号用の復調器で、復調器20は信号線6aの信号
を入力して復調を行ない、復調データを信号線20aを介
して復号化回路22に出力する。
復号化回路22は信号線20aに出力されている復調デー
タを入力し、復号化(MH復号化あるいはMR復号化)した
データを信号線22aを介して記録回路24に出力する。
記録回路24は信号線22aに出力されている復号化デー
タを入力し、順次記録するためのもので、感熱プリン
タ、レーザビームプリンタなどから構成される。
さらに、本実施例では、可変メッセージおよび固定メ
ッセージからなる音声信号を送信するための構成を設け
てある。
すなわち、固定メッセージ変換回路26はデジタル音声
再生回路などから構成され、あらかじめPCM録音などに
より録音された複数の固定の音声メッセージを内蔵し、
信号線44cに信号レベル「1」の信号が出力されている
時には固定メッセージ送出回路のメモリに格納されてい
る情報の信号線44dで指定されるアドレス情報のデータ
を信号線26aに送出する。
また、固定メッセージ変換回路26は信号線44cから信
号レベル「0」が入力されている時には音声出力を停止
する。
一方、符号28は可変の音声メッセージを出力するため
のもので、公知の音声合成回路などから構成される。可
変メッセージ変換回路28は、信号線44eに信号レベル
「1」の信号が出力されている時、信号線44fから入力
される文字コードなどにより表現された相手側のユーザ
電話番号、ユーザ略称の情報を音声に変換して信号線28
aに出力する。可変メッセージ変換回路28は、信号線44e
に信号レベル「0」の信号が出力されている時には音声
出力を停止する。
固定メッセージ変換回路26および可変メッセージ変換
回路28の出力は加算回路30を介して加算され、信号線30
aに出力される。信号線30aはスピーカ回路34および信号
線2b(NCU2の電話機4側の線路)に接続されている。
スピーカ回路34は、信号線44iに信号レベル「1」の
信号が出力されている時信号線30aの信号をモニタ出力
し、信号線44iに信号レベル「0」の信号が出力されて
いる時にはモニタを停止する。
つまり、固定メッセージ変換回路26、可変メッセージ
変換回路28の加算回路30による加算出力はNCU2を介して
送信するか、あるいはスピーカ回路34により可聴信号と
して出力できるようになっている。
さらに、本実施例では通信相手局から手順信号を介し
て送信された情報を記憶するためのメモリ32が設けてあ
る。ここでは、メモリ32に記憶させる情報として、通常
画像送信側から送信されるTSI(送信局識別)信号、NSS
(非標準装置設定)信号に含まれるユーザ電話番号、ユ
ーザ略称を考える。
メモリ32にデータを記憶させる時には、データを信号
線32aに出力した後信号線44gにライトパルスを発生す
る。また、メモリ32からデータを読み出す時には、信号
線44hにリードパルスを発生した後信号線32aに出力され
ているデータを入力する。メモリ32には、少なくとも1
通信分の情報を記憶できるようにしておく。
符号38は着信モードを自動モードないし手動モードの
間でトグル切換するためのもので、押下ごとにパルスを
発生し、手動/自動表示回路36にそのパルスを出力す
る。
手動/自動表示回路36は、液晶表示器やLEDなどから
構成され、電源スイッチが入った時自動着信モードにセ
ットされている旨を表示し、同時に信号線36aに信号レ
ベル「0」の信号を出力するが、切換ボタン38からパル
スが入力されるごとにモード表示を自動/手動の間でト
グル切換する。
手動/自動表示回路36は同時に着信モード設定を信号
線36aを介して制御回路44に入力する。すなわち、手動
/自動表示回路36は、自動着信モードでは信号線36aは
信号レベル「0」、手動着信モードでは信号線36aに信
号レベル「1」の信号を出力する。
符号40は発呼回路で公知のダイヤル信号発生回路から
なり、信号線44kに発呼命令パルスが発生すると信号線4
4jに出力されている電話番号情報を入力し、信号線2bに
選択信号を送出する。発呼回路40は固定メッセージ変換
回路26、可変メッセージ変換回路28により形成した音声
メッセージを回線に送出する場合に使用される。
この音声メッセージの送り先は、メモリ42に記憶させ
るようになっている。メモリ42はRAMなどから構成さ
れ、発呼すべき電話番号を記憶する時には、信号線42a
にデータを出力した後信号線441にライトパルスを発生
する。また、メモリ42から電話番号を読み出す時には、
信号線44mにリードパルスを発生させ、信号線42aにデー
タを出力させる。
符号44は、マイクロプロセッサなどから構成され、上
記の各部を制御する。制御回路44の通信制御手順はROM4
4aに制御回路44の制御プログラムとして格納される。
次に以上の構成における動作につき説明する。
第1図のファクシミリ装置では、自動着信が行なわれ
た時、相手送信機から送信されるNSS信号、TSI信号の情
報をメモリ32に記憶し、さらに、通信動作が終了した時
メモリ32に記憶されているTSI信号に含まれる電話番号
情報とNSS信号のユーザ略称情報を固定メッセージ変換
回路26、可変メッセージ変換回路28により音声信号に変
換し、出力する。
音声信号の出力方法は、スピーカ回路34で可聴信号と
して出力するか、あるいは別の局に送信するなどの方法
が考えられる。
まず、第2図にスピーカ回路34により出力を行なう場
合の制御回路44の受信制御手順を示す。
第2図のステップS52においては、信号線44aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してNCU2のCMLリレーをオフ
し、回線2aを電話機4側に接続する。
ステップS54では、信号線44cに信号レベル「0」の信
号を出力し、固定メッセージ変換回路26の音声出力を停
止させる。
ステップS56では、信号線44eに信号レベル「0」の信
号を出力し、可変メッセージ変換回路28の音声出力を停
止させる。
ステップS58では、信号線44iに信号レベル「0」の信
号を出力してスピーカ回路34をオフする。
ステップS60では、制御回路44は信号線2dと36aを入力
し、切換ボタン38の操作により自動受信が選択されたか
どうかが判断される。自動受信が選択されるとステップ
S66に進み、自動受信が選択されないとステップS62に進
む。
ステップS62では、手動受信が選択されたかどうかを
判定する。手動受信が選択されるとステップS66に進
み、手動受信が選択されていないとステップS64におい
てその他の処理を行なう。
公知の呼出信号検出などに基づき自動受信を行なう場
合には、ステップS66において信号線44aに信号レベル
「1」の信号を出力してNCU2のCMLリレーをオン、つま
り回線2aをフイブリッド回路6側に接続する。
ステップS68では、公知のファクシミリ通信前手順を
実行する。ここでは、画像送信局からTSI信号およびNSS
信号が送信されるので、ステップS70でNSS信号に含まれ
るユーザ略称情報、およびTSI信号に含まれる電話番号
情報を信号線32aに出力した後、信号線44gにライトパル
スを発生してこれらの情報をメモリ32に記憶する。
ステップS72では、公知の手順により画像受信を行な
う。その後、ステップS74において通信後手順を実行し
て回線を遮断する。
ステップS76では、信号線44aに信号レベル「0」の信
号を出力し、NCU2のCMLリードをオフ、つまり回線2aを
電話機4側に接続する。
ステップS78では、メモリ32に記憶されているNSS信号
に含まれるユーザ略称情報、およびTSI信号に含まれる
電話番号情報を取り出し、可変メッセージ変換回路28で
音声メッセージに変換し、また固定メッセージ変換回路
26の固定メッセージと加算してスピーカ回路34から出力
させる。まず、信号線44iに信号レベル「1」の信号を
出力してスピーカ回線34をオンにする。そして信号線44
c、44eに順次信号レベル「1」の信号を出力し、固定メ
ッセージと可変情報を音声に変換してスピーカからモニ
タする。
一方、可変音声情報はメモリ32の信号線44hにリード
パルスを発生させ、信号線32aに出力される相手先ユー
ザ略称、電話番号情報(文字コードなどにより表現され
る)を入力し、この情報が信号線44fに出力させ、音声
に変換させる。
ステップS78の手順においては、たとえば「03−7X5−
2画像通信装置のΔΔΔ商事からの着信がありました」
というメッセージをスピーカから出力する。ここで、
「03−7X5−2画像通信装置」、「ΔΔΔ商事」は、そ
れぞれ、電話番号情報、相手先ユーザ略称で、メモリ32
の記憶情報に基づき可変メッセージ変換回路28により出
力され、その間の「の」「からの着信がありました」は
固定メッセージ変換回路26にあらかじめ記憶された固定
メッセージで、可変メッセージ変換回路28、固定メッセ
ージ変換回路26を相互に動作させることにより上記の音
声メッセージを形成できる。
このような構成によれば、着信時に可聴音声によりど
の相手局から着信があったかを知らせることができるの
で、ユーザはすみやかに必要な業務を行なうことができ
る。また、手順信号により入手した電話番号情報、相手
先ユーザ略称は従来のように原稿画像を記録回路24によ
り記録出力する際にヘッダ情報などとして記録出力すれ
ば、入力した情報をより広い範囲で有効に利用できる。
第3図に異なる制御手順を示す。
第3図の手順によれば、固定メッセージ変換回路26、
可変メッセージ変換回路28で合成した音声による着信メ
ッセージをあらかじめメモリ42に設定した相手局に自動
的に送信させることができる。
第3図では、第2図の手順のうちあたらしく置換すべ
き部分のみを示している。つまり、第3図上部は、第2
図のステップS62とS64の間に挿入するステップS80、S82
を、また、下部はステップS80、S82の実行後、第2図の
ステップS76以降で行なわれるメッセージ送信処理を示
している。
次に、第3図の手順について説明する。
第3図のステップS80では、着信時に自動的に音声メ
ッセージ送信を行なうために発呼する電話番号の登録が
選択されたかどうかが判断される。発呼する電話番号の
登録が選択された時にはステップS82に進み、発呼する
電話番号の登録を行なう。発呼する電話番号の登録が選
択されていないと、ステップS64に進む。
その後、第2図のステップS52からS76の手順により受
信処理を行なったのち、ステップS84において、発呼す
る電話番号がメモリ42に登録されているかどうかを判断
する。発呼する電話番号が登録されている時にはステッ
プS86に、登録されていない時にはステップS78に進む。
ステップS86では、メモリ42から発呼すべき電話番号
を信号線44jに出力させた後、信号線44kに発呼命令パル
スを発生して発呼回路40により発呼を行なう。
ステップS88においては所定時間以内に相手側が応答
したか、具体的には相手側のオペレータがハンドセット
のオフフックなどにより応答したかどうかが判定され
る。所定時間以内に相手側が応答するとステップS90
に、所定時間以内に相手側が応答しないとステップS86
に進む。オペレータ応答は、NCU2により線路の極性反転
検出を行なうことなどにより行なう。
ステップS90では、第2図のステップS78と同様に固定
メッセージ変換回路26、可変メッセージ変換回路28を制
御し、音声メッセージを合成させる。その出力はNCU2を
介して相手局に送信する。
すなわち、信号線44c、44eに順次信号レベル「1」の
信号を出力し、固定メッセージ変換回路26の固定メッセ
ージと可変メッセージ変換回路28の可変情報を音声に変
換し、加算回路30により加算した情報を回線に送出す
る。
上記実施例においては、音声化する情報を通信相手先
から受信する媒体としてNSS信号、TSI信号の手順信号に
ついて考えたが、画像信号を考えてもよい。その場合に
は、必要に応じて光学文字認識などの処理により画像信
号から音声化する文字情報を抽出する。
また、相手送信機からユーザ略称情報が送られてこな
い時には、たとえば「03−7XX−2画像通信装置からの
着信がありました」というメッセージを出力するか、あ
るいは回線に送出してもよい。当然、電話番号情報が送
られてこない時には、たとえば「XX商事からの着信があ
りました」という音声メッセージを出力してもよい。ま
た、相手送信機から電話番号情報、ユーザ略称情報が送
られてこない時には、単に「着信がありました」という
メッセージのみを送出してもよい。
このように、出力可能な情報のうち送信されなかった
ものがあれば、必要に応じて出力可能な情報のみを出力
してよい。
また、以上では、音声メッセージをスピーカ回路34か
ら出力する実施例および回線を介して所定の相手局と送
信する実施例を示したが、スピーカ回路34から出力する
か、あるいは所定の相手局に送信するかは、スイッチ操
作などにより切り換えるようにしておくとよい。また、
スピーカ回路34出力、あるいは所定の相手局への送信を
両方行なうようにしてもよい。
また、以上では、画像受信の場合を例示したが、画像
送信の場合にも同様の制御を行ない、音声メッセージに
より相手局を特定した上で送信終了を報知するようにで
きる。
以上の技術は、ファクシミリ装置以外の種々の画像通
信装置にも適用できる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、通知先の
リモート端末の宛先が登録されているか否かに応じて、
2つのうち1つの受信通知の手段(方法)を選択し、こ
の選択に従った手段(方法)により送信元からデータを
受信したことを通知するので、オペレータの都合に応じ
た手段(方法)を適宜選択して受信通知を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファクシミリ装置の実施例の構成
を示すブロック図、第2図、第3図は第1図の装置にお
けるそれぞれ異なる通信制御手順を示したフローチャー
ト図である。 2……NCU、4……電話機 6……ハイブリッド回路 8……読取回路 10……符号化回路 12、14……変調器 16、30……加算回路 18、20……復調器 22……復号化回路 24……記録回路 26……固定メッセージ変換回路 28……可変メッセージ変換回路 30……加算回路 32、42……メモリ 34……スピーカ回路 36……手動/自動表示回路 38……切換ボタン、40……発呼回路 44……制御回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したデータの送信元を識別する識別
    手段と、 前記受信手段で受信したデータを前記識別手段で識別し
    た送信元から受信したことを音声情報により通知する第
    1の通知手段と、 前記受信手段で受信したデータを前記識別手段で識別し
    た送信元から受信したことをリモート端末へ通知する第
    2の通知手段と、 前記第1の通知手段又は前記第2の通知手段を選択する
    選択手段と、 前記選択手段による選択に応じて前記受信手段によるデ
    ータの受信に応答して自動的に前記第1又は第2の通知
    手段による通知を行うよう制御する制御手段とを有し、 前記選択手段は前記第2の通知手段による通知のための
    宛先が登録されているか否かにより前記第1の通知手段
    又は前記第2の通知手段のいずれかを選択することを特
    徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は前記受信手段によるデータ
    の受信終了後に前記第1又は第2の通知手段による通知
    を開始することを特徴とする請求項1に記載のデータ通
    信装置。
  3. 【請求項3】前記第1の通知手段はスピーカへ音声情報
    を出力することにより通知を行い、前記第2の通知手段
    は所定の電話へ通知を行うことを特徴とする請求項1に
    記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】データを受信し、 前記受信工程で受信したデータの送信元を識別し、 前記受信工程で受信したデータを前記識別工程で識別し
    た送信元から受信したことを音声情報により通知する第
    1の通知方法、又は、前記受信工程で受信したデータを
    前記識別工程で識別した送信元から受信したことをリモ
    ート端末へ通知する第2の通知方法により通知すること
    を選択し、 前記選択工程で選択した通知方法により前記受信工程に
    おけるデータの受信に応答して自動的に通知を行う工程
    を有し、 前記選択工程は前記第2の通知方法による通知のための
    宛先が登録されているか否かにより前記第1の通知方法
    又は前記第2の通知方法による通知のいずれかを選択す
    ることを特徴とするデータ通信方法。
JP1113662A 1989-05-02 1989-05-08 データ通信装置及び方法 Expired - Fee Related JP2837869B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113662A JP2837869B2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 データ通信装置及び方法
US08/297,414 US5442686A (en) 1989-05-02 1994-08-29 Image communication apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113662A JP2837869B2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 データ通信装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02292930A JPH02292930A (ja) 1990-12-04
JP2837869B2 true JP2837869B2 (ja) 1998-12-16

Family

ID=14617976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1113662A Expired - Fee Related JP2837869B2 (ja) 1989-05-02 1989-05-08 データ通信装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2837869B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08293896A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Nec Corp Isdn端末のデータ通信終了通知方法とその装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152861U (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 富士通株式会社 情報伝送装置
JPS6379455A (ja) * 1986-09-24 1988-04-09 Nec Corp 通信終了通知機能付複合電話機
JPS63180261A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Mitsubishi Electric Corp デ−タ通信機能付き電話機
JPS63227263A (ja) * 1987-03-17 1988-09-21 Fujitsu Ltd 着信連絡付フアクシミリ装置
JPS64855A (en) * 1987-06-23 1989-01-05 Mitsubishi Electric Corp Facsimile reception reporting device
JPH01106556A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Canon Inc 通信装置
JPH01311753A (ja) * 1988-06-10 1989-12-15 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 画像通信装置
JPH01311757A (ja) * 1988-06-10 1989-12-15 Nec Corp ファクシミリ送受信機
JPH01316058A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Mitsubishi Electric Corp ファクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02292930A (ja) 1990-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2837869B2 (ja) データ通信装置及び方法
JP2680885B2 (ja) データ通信装置
JP2680892B2 (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JP2537171B2 (ja) 画像通信装置
JPH07298027A (ja) ファクシミリ装置
JP3013901B2 (ja) データ通信装置及び方法
US5311579A (en) Image communication apparatus with instructed communication result transmittal
JP2531927B2 (ja) デ―タ通信装置
JP3242274B2 (ja) データ通信装置、交換装置およびそれらの制御方法
JPH0697777B2 (ja) 通信装置
JP2670783B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2597399B2 (ja) 通信装置
JPH0197060A (ja) フアクシミリ通信方式
JPH02111151A (ja) 通信装置
JPS61224777A (ja) 自動発呼通信装置
JP2001189835A (ja) 画像通信装置
JPH02186760A (ja) フアクシミリ装置
JPH0797808B2 (ja) ファクシミリ装置における送信報知方式
JP2001257857A (ja) 画像通信装置
JP2000156731A (ja) 通話装置
JPS63313963A (ja) ファクシミリ伝送方式
JPH04324743A (ja) データ通信装置
JPH09247412A (ja) ファクシミリ装置及び通信方法
JPH01854A (ja) 通信装置
JPH04313954A (ja) 通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees