JPH09247412A - ファクシミリ装置及び通信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及び通信方法

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JPH09247412A
JPH09247412A JP8051739A JP5173996A JPH09247412A JP H09247412 A JPH09247412 A JP H09247412A JP 8051739 A JP8051739 A JP 8051739A JP 5173996 A JP5173996 A JP 5173996A JP H09247412 A JPH09247412 A JP H09247412A
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JP
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communication
modulation
demodulation means
voice
dsvd
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JP8051739A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の有する変復調方法によって再生した音
声が途切れる。 【解決手段】 通信相手の有する変復調手段を判断し、
第1の変復調手段及び第2の変復調手段のいずれか一方
を有している場合、その変復調手段にて通信を行なう。
また、通信相手が第1の変復調手段及び第2の変復調手
段の両方を有していると判断された場合、音声情報の通
信方法に基づいてこれらの変復調手段のいずれにて通信
を実行するかを決定し、決定された変復調手段にて通信
を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声と画情報を同
時に通信可能なファクシミリ装置及び通信方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音声と画情報を時間的に同時に伝
送するファクシミリ装置は存在しなかったが、最近、
V.DSVD,V.ASVDと呼ばれる規格ができ、フ
ァクシミリ装置にて音声と画情報の同時伝送が可能にな
ってきた。
【0003】ここで、V.DSVDは、アナログ音声を
A/D(アナログ/デジタル)コンバータでデジタル変
換し、256バイト単位でフレーム(音声フレーム)に
収めて、データを収容したフレーム(データフレーム)
と混合させてモデムから回線へ送出する。そして、相手
側のモデムでは、この逆の動作を行なう。なお、以上の
動作は、片方向にて説明しているが、実際には全二重通
信が可能であり、回線上の音声情報はデジタル情報であ
る。
【0004】一方、V.ASVDは、データをQAM変
調し、そのポイントにアナログ音声をのせる変調であ
る。このため、回線上の音声情報はアナログであり、自
然なアナログ音を再現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
V.DSVDは、音声情報を、一度ディジタル情報に変
換し、さらに、音声フレームとデータフレームを時分割
して送信し、受信機側では、その信号に対してD/A変
換している。つまり、音声フレームとデータフレームが
時分割されているので、リアルタイムで行なう場合、再
生した音声が途切れるという大きな問題がある。
【0006】一方、V.ASVDは、アナログ情報を送
信するため、受信機側で、例えば、音声の留守録をする
場合、A/D変換して符号化するという手間があり、ア
ナログ段階での音声劣化、さらに、A/D変換、D/A
変換による音声劣化が発生するという問題がある。
【0007】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、V.ASVD,V.D
SVDによる変復調を相互に補完して高品質の音声通
話、デジタル伝送を行なえるファクシミリ装置及び通信
方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、第1の変復調手段及び第2の変復調手段
を有するファクシミリ装置において、通信相手が前記第
1の変復調手段及び第2の変復調手段を有するか否かを
判断する判断手段と、前記判断手段にて、前記通信相手
が前記第1の変復調手段及び第2の変復調手段のいずれ
か一方を有していると判断された場合、当該ファクシミ
リ装置が該相手装置の有する変復調手段にて通信を行な
うよう制御する第1の通信手段と、前記判断手段にて、
前記通信相手が前記第1の変復調手段及び第2の変復調
手段の両方を有していると判断された場合、音声情報の
通信方法に基づいて、該第1の変復調手段による通信を
実行するか、あるいは該第2の変復調手段による通信を
実行するかの決定をする手段と、前記決定に基づいて、
当該ファクシミリ装置が前記相手装置と通信を行なうよ
う制御する第2の通信手段とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置の構成を示すブロック図である。同図におい
て、2はNCU(網制御装置)で、電話網100をデー
タ通信等に使用するために、その回線を端末に接続し、
所定の電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信
路への切り換えを行なったり、あるいは、回線のループ
の保持を行なう。また、このNCU2は、制御回路20
から送られる信号レベル(信号線20a)が‘0’であ
れば、電話回線2aを電話機4側に接続し、また、信号
レベルが‘1’であれば、電話回線2aを当該ファクシ
ミリ装置側に接続する。なお、通常状態では、電話回線
2aは電話機4側に接続されている。
【0011】6はハイブリッド回路で、送信系の信号と
受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号
を、NCU2経由で電話回線2aに送出する。また、相
手側からの信号をNCU2経由で受け取り、それを信号
線6aを経由で変復調器8に送る。変復調器8は、IT
U−T勧告のV.8,V.21,V.27ter,V.
29,V.17,V.34,V.DSVD,V.ASD
Vに基づいた変調及び復調を行ない、後述する制御回路
20の信号線20cを介して各伝送モードが指定され
る。
【0012】上記のV.8,V.21,V.27te
r,V.29,V.17,V.34,V.DSVDで
は、変復調器8は、信号線20bに出力されている信号
を入力し、変調データを信号線8aに出力する。また、
信号線6a上の受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。そして、V.ASDVでは、変復調器
8は、信号線20bに出力されているデータと、信号線
30a、あるいは信号線20jに出力されているアナロ
グ音声信号を入力し、変調データを信号線8aに出力す
る。さらに、信号線6a上の受信信号を入力して復調
し、その復調データを信号線8bに送出するとともに、
アナログ音声信号を信号線8cに出力する。
【0013】ここで、一度デジタルに変換して記憶され
ている音声をV.ASDVで送信する場合には、このデ
ジタル情報を、後述する制御回路20がA/D変換し、
その信号を信号線20jに出力するので、変復調器8
が、この音声情報を入力する。一方、リアルタイムでの
データ、音声をV.ASDVで送信する場合は、マイク
30からの出力情報(アナログ情報)、すなわち、信号
線30aの情報を入力する。
【0014】10は、ANSam信号を送出するANS
am送出回路であり、信号線20dに信号レベル‘1’
の信号が出力されているときには、信号線10aにAN
Sam信号を送出し、信号線20dに信号レベル‘0’
の信号が出力されているときには、信号線10aには何
も信号を出力しない。また、12は加算回路であり、信
号線8aからの情報と信号線10aからの情報を入力
し、それらの加算結果を信号線12aに出力する。
【0015】14は読取回路であり、読み取ったデータ
を信号線14aに出力する。また、16は記録回路であ
り、信号線20e上に出力されている情報を順次、1ラ
イン毎に記録する。18はメモリ回路であり、読み取り
データの生情報、あるいは符号化した情報を格納した
り、受信情報、あるいは復号化した情報等を格納するた
めの回路である。
【0016】22は、通信モードを選択するための通信
モード選択ボタンであり、このボタンが押下されると、
信号線22aにその押下に対応するパルス(押下パル
ス)が発生する。24は通信モード表示回路であり、信
号線20fにクリアパルスが発生すると「データ通信」
と表示し、以降、信号線22aに押下パルスが発生する
毎に、「データ通信and録音音声通話」、「データ通
信andリアルタイム音声通話」、「データ通信」のご
とく表示する。
【0017】ここで、通信モード表示回路24が「デー
タ通信」と表示しているときには、信号線24aに信号
‘0’を出力し、「データ通信and録音音声通話」と
表示しているときは、信号線24aに信号‘1’を出力
する。そして、「データ通信andリアルタイム音声通
話」と表示しているときには、信号線24aに信号
‘2’を出力する。
【0018】26は、着信側の制御で使用する在宅/不
在ボタンであり、このボタンが押下される毎に、信号線
26aに押下パルスが発生する。また、28は在宅/不
在表示回路であり、信号線26aにクリアパルスが発生
すると「不在」と表示し、以後、信号線26aに押下パ
ルスが発生する毎に、「在宅」、「不在」と表示してい
く。ここで、「不在」と表示しているときには、信号線
28aに信号レベル‘0’の信号を出力し、「在宅」と
表示しているときは、信号線28aに信号レベル‘1’
の信号を出力する。
【0019】30はマイクであり、そこに入力されたア
ナログ音声情報を信号線30aに出力する。32はA/
D変換回路であり、マイク30より信号線30aに出力
されたアナログ音声情報を入力し、それに対してA/D
変換して、32Kb/sのADPCMのデータを信号線
32aに出力する。
【0020】34はD/A変換回路であり、信号線20
hに出力されている32Kb/sのADPCMの音声デ
ータを入力して、それをD/A変換し、得られたアナロ
グ音声情報を信号線34aに出力する。また、36はス
ピーカであり、信号線20iに信号レベル‘0’の信号
が出力されているときに、信号線8cに出力されている
アナログ音声情報を入力し、信号線20iに信号レベル
‘1’の信号が出力されていときに、信号線34aに出
力されているアナログ音声情報を入力して、それをスピ
ーカ36より出力する。
【0021】そして、20は、V.ASVD変復調手
段、V.DSVD変復調手段を有するファクシミリ装置
において、相手機が上記の内、いずれかの変調手段を有
している場合、その相手機が有している方の変復調手段
で通信を実行する制御回路である。また、この制御回路
20は、相手機が上記2つの変復調手段を有している場
合、音声情報の通信方法に基づいて、V.ASVD通信
を実行するか、あるいは、V.DSVD通信を実行する
かを決定する。
【0022】具体的には、送受信側がともにV.ASV
D,V.DSVD変復調手段を有しており、被呼側端末
が留守録に選択されている場合、また、発呼側で、既に
音声がディジタル情報に変換されている音声ファイルを
送信する場合は、V.DSVD通信を実行する。発呼
側、被呼側ともにオペレータが在宅で、リアルタイム音
声通信をする場合には、V.ASVD通信を実行する。
【0023】以下、本実施の形態に係るファクシミリ装
置の制御回路での制御手順を詳細に説明する。
【0024】図2〜図5は、本実施の形態に係るファク
シミリ装置の制御回路での制御手順を示すフローチャー
トである。
【0025】図2において、ステップS2で制御回路2
0は、信号線20gにクリアパルスを発生し、在宅/不
在表示回路28が「不在」と表示するよう制御する。続
くステップS4では、信号線20fにクリアパルスを発
生し、通信モード表示回路24が「データ通信」と表示
するよう制御する。そして、ステップS6では、信号線
20aに信号レベル‘0’の信号を出力し、CMLをオ
フする。なお、信号線20aに信号レベル‘0’の信号
を出力することは、NCU2を介して、電話回線2aを
信号線2b(電話機4側)に接続することを意味する。
【0026】ステップS8では、制御回路20が、信号
線20dに信号レベル‘0’の信号を出力し、ANSa
m送出回路10がANSam信号を送信しないよう制御
する。そして、ステップS10,S12では、それぞ
れ、発呼、着呼が選択されたか否かが判断される。ここ
で、発呼が選択されると(ステップS10でYES)、
処理をステップS14に進め、また、着呼が選択される
と(ステップS12でYES)、処理をステップS44
(図4)に進める。なお、発呼、着呼のいずれも選択さ
れない場合は、ステップS6の処理に戻る。
【0027】ステップS14では、信号線20aに信号
レベル‘1’の信号を出力し、CMLをオンする。な
お、信号線20aに信号レベル‘1’の信号を出力する
ことは、NCU2を介して、電話回線2aを信号線2c
(ファクシミリ装置側)に接続することを意味する。そ
して、ステップS16では、制御回路20が信号線24
aの情報を入力し、それをもとに通信モードを判定す
る。ここで、通信モードがデータ通信であると判定され
ればステップS18に、データ通信and録音音声通話
であると判断されればステップS24に、そして、デー
タ通信andリアルタイム音声通話であると判断された
場合にはステップS34(図3)に、それぞれ処理を進
める。
【0028】ここで、ステップS18は前手順、ステッ
プS20は画信号の送信、そして、ステップS22は後
手順を表わしている。さらに、ステップS24は、前手
順を表わしている。
【0029】ステップS26では、相手機にV.DSV
D機能があるか否かが判断され、その機能がないと判断
された場合、処理をステップS30に進める。しかし、
その機能がある場合には、ステップS28に進み、V.
DSVDに基づいたデータ通信と録音されている音声の
通話を実施する。ここでは、記憶されているデジタル音
声とデータがフレーム単位で混合され、信号線20bに
出力される。
【0030】また、ステップS30では、相手機にV.
ASVD機能があるか否かが判断され、その機能がない
と判断されれば、ステップS18に進み、その機能があ
る場合は、ステップS32に進む。このステップS32
では、録音されている音声がアナログ情報に変換され、
それが信号線20jに出力されて、V.ASVDに基づ
いたデータ通信と録音されている音声の通話を実施す
る。
【0031】図3のステップS34は前手順を表わして
いる。続くステップS36では、相手機にV.ASDV
機能があるか否かが判断され、その機能がないと判断さ
れれば、処理をステップS40に進めるが、その機能が
ある場合、ステップS38に進み、V.ASVDに基づ
いたデータ通信とリアルタイム音声通話を実施する。こ
こでは、音声情報は、信号線30aに出力されており、
変復調器8は、この情報を入力する。
【0032】ステップS40では、相手機にV.DSV
D機能があるか否かが判断され、それがない場合には、
図2のステップS18に進み、当該機能がある場合に
は、処理をステップS42に進める。このステップS4
2では、リアルタイム音声をディジタル情報に変換し、
V.DSVDに基づいたデータ通信とリアルタイム音声
通話を実施する。ここでは、信号線32aに出力されて
いるデジタル音声とデータがフレーム単位で混合され、
信号線20bに出力される。
【0033】図4のステップS44では、信号線20a
に信号レベル‘1’の信号を出力し、CMLをオンす
る。続くステップS46は前手順を表わしている。そし
て、ステップS48では、データ通信が指定されたか否
かが判断され、データ通信が指定されていない場合、ス
テップS56に進むが、データ通信が選択されていると
きには、処理をステップS50に進める。このステップ
S50は前手順、続くステップS52は画信号の受信、
そして、ステップS54は後手順を表わしている。
【0034】ステップS56では、制御回路20が信号
線28aの情報を入力し、不在モードであるか否かが判
断され、不在モードであれば、ステップS58に進み、
不在モードでない、すなわち、在宅モードであれば、ス
テップS66に進む。なお、ステップS58は、V.D
SVD優先を通知することを含めた前手順を表わしてい
る。
【0035】そして、ステップS60では、相手機から
の指定通信方法が判断され、それがV.ASVDであれ
ば、ステップS62に進み、V.ASVDに基づいたデ
ータ通信とアナログ音声情報をディジタルに変換した留
守録を実行する。しかし、相手からの指定通信方法が
V.DSVDであれば、ステップS64に進み、そこ
で、V.DSVDに基づいたデータ通信と留守録を実行
する。
【0036】なお、ステップS66は、V.ASVD優
先を通知することを含めた前手順を表わしている。
【0037】図5のステップS68では、相手機からの
指定通信方法が判断され、それがV.ASVDであれ
ば、ステップS70に進み、V.ASVDに基づいたデ
ータ通信とリアルタイム音声通話を実行する。ここで
は、音声情報が信号線30aに出力されていて、変復調
器8は、この情報を入力する。
【0038】一方、相手機からの指定通信方法がV.D
SVDである場合は、ステップS72に進み、そこで、
リアルタイム音声をディジタルに変換し、V.DSVD
に基づいたデータ通信とリアルタイム音声通話を実行す
る。ここでは、信号線32aに出力されているデジタル
音声とデータがフレーム単位で混合され、信号線20b
に出力される。
【0039】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、V.ASVD変復調手段、V.DSVD変復調手段
の内、相手機がいずれか1つの変復調手段を有している
ときには、その相手機が有している方の変復調手段で通
信を実行し、また、相手機がこれら2つの変復調手段を
有している場合には、音声情報の通信方法に基づいて
V.ASVD通信を実行するか、V.DSVD通信を実
行するかを決定することにより、発呼側で既に音声がデ
ィジタル情報に変換されている音声ファイルを送信する
場合は、V.DSVD通信を実行し、また、発呼側、被
呼側ともにオペレータが在宅で、リアルタイム音声通信
をする場合には、V.ASVD通信を実行することがで
き、リアルタイムの通話は、V.ASVDでのアナログ
伝送が可能になるとともに、高品質の音声通話ができ
る。
【0040】さらに、ディジタル録音されている音声を
送信したり、あるいは音声をディジタル留守録する場合
には、V.DSVDでのディジタル伝送が可能になり、
音声CODECが不要になるという利点がある。
【0041】本発明は、複数の機器(例えば、ホストコ
ンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタな
ど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器
からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手装置の有する変復調手段を判断して通信を行なうこ
とで、高品質の音声通話が可能になるとともに、デジタ
ル録音された音声の送信や音声のデジタル伝送が可能に
なる。
【0043】また、音声の通信方法によって変復調手段
を変えることによって、その通信に適した変復調方法に
て通信を行なうことができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係るファクシミリ装置の制御回路
での制御手順を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態に係るファクシミリ装置の制御回路
での制御手順を示すフローチャートである。
【図4】実施の形態に係るファクシミリ装置の制御回路
での制御手順を示すフローチャートである。
【図5】実施の形態に係るファクシミリ装置の制御回路
での制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 30 マイク 36 スピーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の変復調手段及び第2の変復調手段
    を有するファクシミリ装置において、 通信相手が前記第1の変復調手段及び第2の変復調手段
    を有するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段にて、前記通信相手が前記第1の変復調手
    段及び第2の変復調手段のいずれか一方を有していると
    判断された場合、当該ファクシミリ装置が該相手装置の
    有する変復調手段にて通信を行なうよう制御する第1の
    通信手段と、 前記判断手段にて、前記通信相手が前記第1の変復調手
    段及び第2の変復調手段の両方を有していると判断され
    た場合、音声情報の通信方法に基づいて、該第1の変復
    調手段による通信を実行するか、あるいは該第2の変復
    調手段による通信を実行するかの決定をする手段と、 前記決定に基づいて、当該ファクシミリ装置が前記相手
    装置と通信を行なうよう制御する第2の通信手段とを備
    えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段にて、前記通信相手が前記
    第1の変復調手段及び第2の変復調手段の両方を有して
    いると判断され、被呼側のファクシミリ装置にて留守録
    が選択され、さらに、発呼側のファクシミリ装置にて既
    に音声がデジタル情報に変換された音声ファイルを送信
    する場合には、前記第1の変復調手段による通信を実行
    し、また、発呼側、被呼側のファクシミリ装置がともに
    オペレータが介在したリアルタイム音声通信をする場
    合、前記第2の変復調手段による通信を実行することを
    特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の変復調手段はV.DSVDに
    係る変復調を行ない、前記第2の変復調手段はV.AS
    VDに係る変復調を行なうことを特徴とする請求項1あ
    るいは請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 V.DSVD変復調手段及びV.ASV
    D変復調手段を有するファクシミリ装置における通信方
    法であって、 通信相手が前記V.DSVD変復調手段及びV.ASV
    D変復調手段を有するか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程にて、前記通信相手が前記V.DSVD変
    復調手段及びV.ASVD変復調手段のいずれか一方を
    有していると判断された場合、当該ファクシミリ装置が
    該相手装置の有する変復調手段にて通信を行なうよう制
    御する第1の通信工程と、 前記判断工程にて、前記通信相手が前記V.DSVD変
    復調手段及びV.ASVD変復調手段の両方を有してい
    ると判断された場合、音声情報の通信方法に基づいて、
    該V.DSVD変復調手段による通信を実行するか、あ
    るいは該V.ASVD変復調手段による通信を実行する
    かの決定をする工程と、 前記決定に基づいて、当該ファクシミリ装置が前記相手
    装置と通信を行なうよう制御する第2の通信工程とを備
    えることを特徴とする通信方法。
JP8051739A 1996-03-08 1996-03-08 ファクシミリ装置及び通信方法 Withdrawn JPH09247412A (ja)

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