JP2001045250A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001045250A
JP2001045250A JP11213827A JP21382799A JP2001045250A JP 2001045250 A JP2001045250 A JP 2001045250A JP 11213827 A JP11213827 A JP 11213827A JP 21382799 A JP21382799 A JP 21382799A JP 2001045250 A JP2001045250 A JP 2001045250A
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JP
Japan
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signal line
signal
communication
facsimile
facsimile apparatus
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JP11213827A
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Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Shunichi Fujise
俊一 藤瀬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発呼先の相手ファクシミリ装置の受信能力が
V.17以下であると、無線を介したファクシミリ通信
を行い、発呼先の相手ファクシミリ装置の受信能力が
V.34であると、有線を介したファクシミリ通信を行
うことによって、V.34の伝送を有効利用することが
できるファクシミリ装置を提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 無線接続と有線接続とが可能なファクシ
ミリ装置において、発呼先に対応し、相手機の受信能力
を記憶する受信能力記憶手段と、相手機の受信能力に応
じて、無線を介したファクシミリ通信を実行するか、有
線を介したファクシミリ通信を実行するかを、発呼時に
決定する決定手段とを有するファクシミリ装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、特に無線を介したファクシミリ通信可能なファクシ
ミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置として、無線ま
たは有線を介してファクシミリ通信することができるフ
ァクシミリ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ファクシミリ装置
において、有線通信の通信コストと無線通信の通信コス
トとを比較した場合、現在では、無線通信の通信コスト
が、有線通信の通信コストよりも高い。しかし、無線通
信の通信コストは現在でも次第に低下し、将来的には、
無線通信の通信コストが有線通信の通信コストと同じに
なり、やがては、無線通信の通信コストが有線通信の通
信コストよりも低くなる可能性がある。
【0004】したがって、無線に接続可能であり、しか
も、有線に接続可能であるファクシミリ装置において
は、将来を見越して、無線通信が基本であると考えたと
する。
【0005】そこで、無線を介したファクシミリ通信を
実行し、相手側のファクシミリ装置の受信能力がV.1
7以下である場合は、通信速度が遅い無線通信でも、無
線通信でファクシミリ送信したことにより通信速度が遅
くなるという問題はない。
【0006】しかし、無線を介したファクシミリ通信を
実行し、相手受信機が、V.34の受信能力があり、し
かも有線接続されている場合は、V.34の最高速度3
3.6kb/sの半分以下の速度、たとえば14.4k
b/sでしか、ファクシミリ通信ができないという問題
がある。
【0007】本発明は、無線を介したファクシミリ通信
が可能なファクシミリ装置において、将来的には無線通
信の通信費が安くなることを見越した場合、発呼先の相
手ファクシミリ装置の受信能力がV.17以下であれ
ば、無線を介したファクシミリ通信を行い、発呼先の相
手ファクシミリ装置の受信能力がV.34であれば、有
線を介したファクシミリ通信を行うことによって、V.
34の伝送を有効利用し、伝送速度を落とすことなく通
信することができるファクシミリ装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
無線接続と有線接続とが可能なファクシミリ装置におい
て、発呼先に対応し、相手機の受信能力を記憶する受信
能力記憶手段と、相手機の受信能力に応じて、無線を介
したファクシミリ通信を実行するか、有線を介したファ
クシミリ通信を実行するかを、発呼時に決定する決定手
段とを有するファクシミリ装置である。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、上記発呼先に対応する相手機の受信能力に、V.3
4の受信能力を含むファクシミリ装置である。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2において、上記決定手段は、上記発呼先に対応す
る相手機の受信能力として、V.34の受信能力がある
と、有線を介したファクシミリ通信を実行することを決
定し、V.34の受信能力がないと、無線を介したファ
クシミリ通信を実行することを決定する手段であるファ
クシミリ装置である。
【0011】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図
である。
【0012】ファクシミリ装置FS1において、NCU
(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用する
ために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制
御を行ったり、データ通信路への切換えを行ったり、ル
ープの保持を行うものである。また、NCU2は、制御
回路20からの信号レベル(信号線20a)が「0」で
あれば、信号線2aを電話機側に接続し、信号レベルが
「1」であれば信号線2aをファクシミリ装置側に接続
するものである。なお、通常状態では信号線2aは電話
機4側に接続されている。
【0013】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変復調器
8に送るものである。
【0014】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、及び復調を行う変復調器であり、
信号線20cによって、各伝送モードが指定される。ま
た、変復調器8は、信号線20bに出力されている信号
を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6
aに出力されている受信信号を入力し、復調データを信
号線8bに出力する。
【0015】ANSam信号を送出する回路10は、信
号線20dに信号レベル「1」の信号が出力されている
時には、信号線10aにANSam信号を送出し、信号
線20dに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には、信号線10aに何も信号を出力しない。
【0016】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報と信号線22aの情報とを入力し、加算
した結果を信号線12aに出力する。
【0017】読取回路14は、読取りデータを信号線1
4aに出力する。
【0018】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録する。
【0019】メモリ回路18は、読取りデータの生情報
または符号化した情報を格納したり、また受信情報また
は復号化した情報等を格納するために使用する。また、
メモリ回路18は、発呼先に対応し、相手機の受信能力
を記憶する受信能力記憶手段の例である。
【0020】発呼回路22は、信号線20fに発呼命令
パルスが発生すると、信号線20gに出力されている電
話番号情報を入力し、信号線22aにDTMFの選択信
号を出力する。
【0021】操作部24は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタートキー、セッ
トキー、回路26への登録キー、その他ファンクション
キーがあり、押下されたキー情報は、信号線24aに出
力される。
【0022】ワンタッチダイヤル登録回路26は、ワン
タッチダイヤルに対応し、相手機の電話番号、さらには
相手受信機のV.34受信機能の有無を、信号線26a
を介して登録する。
【0023】V.34通信優先選択回路27は、V.3
4通信の優先が選択されていると信号線27aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、V.34通信優先が選択さ
れていないと信号線27aに信号レベル「0」の信号を
出力する。
【0024】リレー28は、信号線20hに信号レベル
「0」の信号が出力されていると、信号線2aを信号線
28aに接続し、信号線20hに信号レベル「1」の信
号が出力されていると信号線2aを信号線28bに接続
する。
【0025】PHS機能30は、信号線28aに出力さ
れている信号を無線フォーマットに変換し、アンテナ信
号線30aから無線情報(信号線31a)を送出し、一
方無線情報(信号線31a)を受信し、フォーマット変
換しアナログ信号を信号線28aに出力する。
【0026】基地局32は、PSTN38からの情報
(信号線32b)を無線情報に変換し、アンテナ(信号
線32a)から送出し、一方無線端末から受信した情報
(たとえば信号線31aの情報)を入力し、アナログ信
号に変換し、信号線32bに出力する。
【0027】ファクシミリ装置FS2は、V.34の受
信機能を有し、信号線34aを介してPSTN38に接
続される。
【0028】ファクシミリ装置FS3は、V.34の受
信機能を有しておらず、信号線36aを介してPSTN
38に接続される。
【0029】制御回路20は、無線接続と有線接続とが
可能なファクシミリ装置において、相手機の受信能力に
応じて、無線を介したファクシミリ通信を実行するか、
有線を介したファクシミリ通信を実行するかを、発呼時
に決定する決定手段の例である。なお、上記発呼先に対
応する相手機の受信能力として、V.34の受信能力を
考える。さらに、上記決定手段は、上記発呼先に対応す
る相手機の受信能力として、V.34の受信能力がある
と、有線を介したファクシミリ通信を実行し、V.34
の受信能力がないと、無線を介したファクシミリ通信を
実行する手段である。
【0030】図2、図3、図4は、上記実施例における
制御回路20の動作を示すフローチャートである。
【0031】S2は、信号線26aを介して回路26の
情報をクリアする。
【0032】S4では、信号線20hに信号レベル
「0」の信号を出力し、リレー28を信号線28a、す
なわち無線回線側に接続する。
【0033】S6では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0034】S8では、信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しない。
【0035】S10では、信号線24aの情報を入力
し、回路26への登録が選択されたか否かが判断され、
選択されると、S12に進み、信号線26aを介して回
路26にワンタッチダイヤルに対応し、電話番号、さら
に必要に応じて相手機のV.34受信機能の有無を登録
し、選択されていないと、S14に進む。
【0036】S14では、信号線24aの情報を入力
し、発呼が選択されたか否かが判断され、発呼が選択さ
れると、S18に進み、発呼が選択されていないと、S
16に進み、その他の処理をする。
【0037】S18では、ワンタッチダイヤルによる発
呼が選択されたか否かが判断され、選択されると、S2
0に進み、選択されていないと、S24に進む。
【0038】S20では、信号線26aの情報を入力
し、回路26に発呼しようとしている相手機の受信能力
が登録されているか否かが判断され、登録されている
と、S22に進み、登録されていないと、S46に進
む。
【0039】S22では、回路26にV.34受信機能
ありと登録されているか否かが判断され、V.34受信
機能ありと登録されていると、S26に進み、V.34
受信機能なしと登録されていると、S46に進む。
【0040】S24では、信号線27aの情報を入力
し、V.34通信優先が選択されているか否かが判断さ
れ、V.34優先が選択されていると、S26に進み、
V.34優先が選択されていないと、S46に進む。
【0041】S26では、信号線20hに信号レベル
「1」の信号を出力し、信号線2aを信号線28b(有
線回線側)に接続する。
【0042】S28では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0043】S30は、発呼回路22によって、指定さ
れた宛先へ発呼することを表している。
【0044】S32は、前手順、S34は、画信号の送
信(有線による)、S36は、後手順を表している。
【0045】S38では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力しCMLをオフする。
【0046】S40では、現在実行した通信がV.34
通信であるか否かが判断され、V.34通信でないと、
S42に進み、信号線26aを介して回路26に、今通
信したワンタッチダイヤルに対応し、V.34受信機能
なしと登録し、V.34通信であると、S44に進み、
信号線26aを介して回路26に、今通信したワンタッ
チダイヤルに対応し、V.34受信機能ありと登録す
る。
【0047】S46では、信号線20hに信号レベル
「0」の信号を出力し、信号線2aを信号線28a(無
線回線側)に接続する。
【0048】S48では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0049】S50は、発呼回路22を使用して、指定
された宛先へ発呼することを表している。
【0050】S52は、前手順、S54は、無線を使用
した画信号の送信、S56は、後手順を表している。
【0051】S58では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、発呼先の相手ファクシ
ミリ装置の受信能力がV.17以下であると、無線を介
したファクシミリ通信を行い、発呼先の相手ファクシミ
リ装置の受信能力がV.34であると、有線を介したフ
ァクシミリ通信を行うので、V.34の伝送を有効利用
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS
1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における制御回路20の動作を示す
フローチャートである。
【図3】上記実施例における制御回路20の動作を示す
フローチャートである。
【図4】上記実施例における制御回路20の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
FS1、FS2、FS3…ファクシミリ装置、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 27…V.34通信優先選択回路、 30…PHS機能、 32…基地局。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線接続と有線接続とが可能なファクシ
    ミリ装置において、 発呼先に対応し、相手機の受信能力を記憶する受信能力
    記憶手段と;相手機の受信能力に応じて、無線を介した
    ファクシミリ通信を実行するか、有線を介したファクシ
    ミリ通信を実行するかを、発呼時に決定する決定手段
    と;を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記発呼先に対応する相手機の受信能力に、V.34の
    受信能力を含むことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記決定手段は、 上記発呼先に対応する相手機の受信能力として、V.3
    4の受信能力があると、有線を介したファクシミリ通信
    を実行することを決定し、V.34の受信能力がない
    と、無線を介したファクシミリ通信を実行することを決
    定する手段であることを特徴とするファクシミリ装置。
JP11213827A 1999-07-28 1999-07-28 ファクシミリ装置 Pending JP2001045250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003008681A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Toshiba Corp 情報処理装置及び通信方式切替方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003008681A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Toshiba Corp 情報処理装置及び通信方式切替方法

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