JP3652349B2 - 通信装置、通信方法、およびコンピュータ読み取り可能なプログラム - Google Patents

通信装置、通信方法、およびコンピュータ読み取り可能なプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置、特に、ITU−T勧告V.92の通信が可能な通信装置、通信方法、およびコンピュータ読み取り可能なプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のITU−T勧告V.92の通信は、V.90の通信に対して、スタートアップの手順が短縮された、いわゆるクイックコネクトの機能が新規に追加されている。
【0003】
この機能は、相手機との接続に必要な接続時間を短縮することを実現する機能である。ITU−T勧告V.92の通信では、以前にV.92の通信が成功した場合、次の通信からクイックコネクトでの接続を実行することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ITU−T勧告V.92での通信では、一般には、サービスプロバイダと自機との接続で、この間でのデータ通信であるために、クイックコネクトを使用した方が、データ通信での通信時間を短縮することができ、好ましい。
【0005】
しかし、サービスプロバイダが比較的広い地域をカバーし、その最も距離の長いユーザとのデータ通信では、一時的にV.92の通信が成功したとしても、クイックコネクトによって、データ通信の成功率がダウンすることがあり、通信宛先は常に固定であるので、このデータ通信での不成功は、ユーザにとって実用的ではないという問題がある。
【0006】
本発明は、サービスプロバイダが比較的広い地域をカバーし、その最も距離の長いユーザとのデータ通信でも、クイックコネクトによって、データ通信の成功率がダウンしない通信装置、通信方法、およびコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供することを目的とするものである。
【0007】
また、本発明は、クイックコネクトを、複数のサービスプロバイダに対して個別に制御可能であり、各サービスプロバイダに対応して適切なクイックコネクトの制御の有無を選択できる通信装置、通信方法、およびコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ITU−T勧告V.92に対応する通信装置において、クイックコネクトを有効とするかまたは無効とするかを選択する手段と、上記クイックコネクトの無効が選択されている場合は、上記クイックコネクトを実行せずに、データ通信を実行し、上記クイックコネクトの有効が選択されている場合には、上記クイックコネクトを実行し、データ通信を実行する制御手段と、上記クイックコネクトの有効、無効を記憶する手段とを有し、上記クイックコネクトの有効が選択されて、事前にITU−T勧告V.92に対応する通信が成立している相手に発呼する場合に、クイックコネクトを実行する通信装置である。
【0009】
さらに、本発明は、モデムを用いて通信する通信装置において、特定のモデムモードでの通信を行う前に相手モデムと機能情報の交換を行う第1手段と、機能情報の交換に引き続いて、通信チャネルの回線特性の測定とレンジングを実行する第2手段と、さらに等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンスを実行する第3手段と、上記第1のステップを少なくとも一部を短縮して行う第4手段と、上記第2のステップを少なくとも一部を短縮して行う第5手段と、上記第3のステップの少なくとも一部を短縮して行う第6手段と、上記第1、第2、第3の手段による通信を行うか、上記第4、第5、第6の手段による通信を行うかを選択する選択手段とを有し、上記第4、第5、第6手段による通信を行うことが選択され、事前に第1、第2、第3手段による通信が成功したあて先への発呼の場合に、上記第4、第5、第6手段による通信を行う通信装置である。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図である。ここでは、ファクシミリ装置を例にとって説明するが、これに限らず、サービスプロバイダとの間で通信する通信装置であってもよい。
【0011】
ファクシミリ装置FS1において、NCU(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バス26からの制御によって、電話回線側への接続2aを電話機側に接続(CMLオフ)したり、電話回線側への接続2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、電話回線側への接続2aは、電話機4側に接続されている。
【0012】
ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調器8に送るものである。
【0013】
変復調器8は、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34、V.32、V.32bis、V.90、V.92に基づいた変調と復調とを行う変復調器であり、バス26の制御によって、各伝送モードが指定される。変復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調データをバス26に出力する。
【0014】
発呼回路10は、バス26からの信号によって、電話番号情報を入力し、信号線10aに、DTMFの選択信号を出力する。
【0015】
加算回路12は、信号線8aの情報と信号線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0016】
読取回路14は、読み取りデータをバス26に出力する。
【0017】
記録回路16は、バス26に出力されている情報を順次、1ライン毎に記録する。
【0018】
メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(RAM)と、読み取りデータの生情報と、符号化した情報とを格納し、また、受信情報、または、復号化した情報等を、バス26を介して、格納するメモリである。
【0019】
図2は、上記実施例において、メモリ回路18に記憶されている登録例であり、ITU−T勧告V.92通信において、クイックコネクトを有効とするか否かを登録する例を示す図である。
【0020】
メモリ回路18には、ITU−T勧告V.92通信において、クイックコネクトを有効とするか否かを登録するメモリがあり、図2に示すように登録される。
【0021】
操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、ストップキー、セットキー、メモリ回路18への登録キー、データ送信選択キー、データ受信選択キー、その他のファンクションキーがあり、押下されたキー情報は、バス26に出力される。
【0022】
操作部20には、表示部があり、バス26に出力されている情報を入力し、表示する。
【0023】
CPU(中央処理装置)22は、ファクシミリFS1の全体を制御し、ファクシミリ伝送制御手段を実行し、その制御プログラムはROM24に格納される。
【0024】
上記制御プログラムは、クイックコネクトを有効とするか無効とするかを選択する手段を実現する制御プログラムの例であり、また、上記クイックコネクトの無効が選択されているときには、上記クイックコネクトを実行せずに、データ通信を実行し、上記クイックコネクトの有効が選択されているときには、上記クイックコネクトを実行し、データ通信を実行する制御手段を実現する制御プログラムの例である。
【0025】
具体的には、上記制御プログラムは、クイックコネクトの有効が選択されているときには、ショートフェーズ1(V.92で規定される送信モデム、受信モデムの機能交換)、ショートフェーズ2(チャネルプロービング即ち回線特性の測定を省略し、レンジングを実行)、フェーズ3を実行(デジタル減損量学習シーケンス(Digital Imaparirment Learning sequence)を省略し、等価器とエコーキャンセラのトレーニングを実行)し、さらにフェーズ4(最終トレーニング)を実行し、通信データの送受信が行われる。一方、クイックコネクトの無効が選択されているときには、フルフェーズ1(V.8またはV.8bisで規定される送信モデム、受信モデムの機能交換)、フルフェーズ2(チャネルプロービングとレンジング)、フェーズ3(等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンス(Digital Imaparirment Learning sequence))、フェーズ4(最終トレーニング)を実行させ、その後通信データの送受信を行う。
【0026】
ここで、クイックコネクトの有効、無効は、操作部20のメモリ回路18への登録キーによって登録され、メモリに記憶される。
【0027】
次に、上記実施例の動作について説明する。
【0028】
図3、図4、図5、図6、図7は、上記実施例の制御動作を示すフローチャートである。このフローチャートで示すプログラムは、ROM24に格納されている。
【0029】
S2では、バス26を介して、メモリ回路18をイニシャライズし、S4では、バス26を介して、操作部の表示部をクリアし、S6では、バス26を介してNCU2のCMLをオフする。
【0030】
S8では、バス26を介して、操作部の情報を入力し、ITU−T勧告V.92通信でのクイックコネクトを有効にするか否かの登録が選択されたか否かを判断し、その登録が選択されていれば、ステップS10に進み、登録が選択されていなければ、ステップS12に進む。
【0031】
S10では、バス26を介して、メモリ回路18に、ITU−T勧告V.92通信でのクイックコネクトを有効にするか否かの登録を、たとえば、図2に示すように行う。
【0032】
S12では、バス26を介して、操作部の情報を入力し、データ送信が選択されたか否かを判断し、データ送信が選択されていれば、ステップS16に進み、データ送信が選択されていなければ、ステップS14に進む。
【0033】
S14では、データ受信が選択されたか否かを判断し、データ受信が選択されていれば、ステップS46に進み、データ受信が選択されていなければ、ステップS76に進む。
【0034】
S16では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S18では、バス26を介して、発呼回路を使用してサービスプロバイダへ発呼する。
【0035】
S20では、ITU−T勧告V.92通信でのクイックコネクトを有効にすることが、メモリ回路18に登録されているか否かを判断し、クイックコネクトを有効にすることがメモリ回路18に登録されていれば、ステップS22に進み、クイックコネクトを有効にすることがメモリ回路18に登録されていなければ、ステップS34に進む。
【0036】
ステップS22では、V.92で通信して成功した相手であるか否かを判断し、成功した相手であれば、ステップS24に進み、成功していない相手であればステップS34に進む。
【0037】
ここで、ITU−TV.92による通信が成功している相手である場合は、その際に実行したフェーズ1から、フェーズ3による各種パラメータを記憶するようにし、それをもとに、クイックコネクトを実行すれば、スタートアップの手順を短縮することができる。
【0038】
S24では、ITU−T勧告V.92に基づくデータ通信(送信)の実行をスタートする。
【0039】
S26では、ショートフェーズ1を実行(V.92で規定される送信モデム、受信モデムの機能交換)し、S28では、ショートフェーズ2を実行(チャネルプロービングを省略し、レンジングを実行)し、S30では、フェーズ3を実行(デジタル減損量学習シーケンス(Digital ImaparirmentLearning sequence)を省略し、等価器とエコーキャンセラのトレーニングを実行)し、S32では、フェーズ4(最終トレーニング)を実行し、その後通信データの送受が行われる。
【0040】
S34では、フルフェーズ1(V.8またはV.8bisで規定される送信モデム、受信モデムの機能交換)を実行し、S36では、相手がV.90以下の通信速度であるか否かを判断し、相手がV.90以下の通信速度であれば、S38で、V.90以下のデータ通信を実行し、S6に戻り、相手がV.90よりも速い通信速度、即ちV.92であれば、S40に進む。S40では、フルフェーズ2(チャネルプロービングとレンジング)を実行し、S42では、フェーズ3(等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンス(Digital Imaparirment Learning sequence))を実行し、S44では、フェーズ4(最終トレーニング)を実行し、その後通信データの送受が行われる。
【0041】
S46では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S48では、バス26を介して、発呼回路を使用してサービスプロバイダへ発呼する。
【0042】
S50では、バス26を介して、ITU−T勧告V.92通信でのクイックコネクトを有効にすることが、メモリ回路18に登録されているか否かを判断し、クイックコネクトを有効にすることが、メモリ回路18に登録されていれば、ステップS52に進み、クイックコネクトを有効にすることが、メモリ回路18に登録されていなければ、ステップS64に進む。
【0043】
S52では、V.92で通信して成功した相手であるか否かを判断し、成功した相手であれば、ステップS54に進み、成功していない相手であれば、ステップS64に進む。
【0044】
ここで、ITU−TV.92による通信が成功している相手である場合は、その際に実行したフェーズ1からフェーズ3による各種パラメータを記憶するようにし、それをもとにクイックコネクトを実行すれば、スタートアップの手順を短縮することができる。
【0045】
S54では、ITU−T勧告V.92に基づくデータ通信(受信)の実行をスタートする。
【0046】
S56では、ショートフェーズ1(V.92で規定される送信モデム、受信モデムの機能交換)を実行し、S58では、ショートフェーズ2を実行(チャネルプロービングを省略し、レンジングを実行)し、S60では、フェーズ3を実行(デジタル減損量学習シーケンス(Digital ImaparirmentLearning sequence)を省略し、等価器とエコーキャンセラのトレーニングを実行)し、S62では、フェーズ4(最終トレーニング)を実行し、その後通信データの送受が行われる。
【0047】
S64では、フルフェーズ1(V.8またはV.8bisで規定される送信モデム、受信モデムの機能交換)を実行し、S66では、相手がV.90以下のモデムしかサポートしていないか否かを判断し、V.90以下のモデムしかサポートしていない場合は、S68に進む。S70では、フルフェーズ2(チャネルプロービングとレンジング)を実行し、S72では、フェーズ3(等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンス(Digital Imaparirment Learning sequence))を実行し、S74では、フェーズ4(最終トレーニング)を実行し、その後通信データの送受が行われる。
【0048】
S76では、受信が選択されたか否かを判断し、受信が選択されれば、ステップS82に進み、受信が選択されなければ、ステップS78に進む。
【0049】
S78では、送信が選択されたか否かを判断し、送信が選択されれば、ステップS90に進み、送信が選択されなければ、ステップS80に進み、その他の処理を実行する。
【0050】
S82では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S84では、前手順を実行し、S86では、ファクシミリ画信号を受信し、記録し、S88では、後手順を実行し、S90では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S92では、バス26を介して発呼回路を使用して指定された宛先へ発呼する。
【0051】
S94では、前手順を実行し、S96では、ファクシミリ画信号を読み取り、送信し、S98では、後手順を実行する。
【0052】
上記実施例によれば、ITU−T勧告V.92での通信では、一般的には、サービスプロバイダと自機との間で、データ通信するので、クイックコネクトを使用し、データ通信での通信時間を短縮することができ、一方、サービスプロバイダが比較的広い地域をカバーし、その最も距離の長いユーザとのデータ通信で、クイックコネクトによって、データ通信の成功率がダウンする場合には、クイックコネクトを実行せずに、データ通信を確実に実行することができる。
【0053】
[第2の実施例]
上記第1の実施例においては、クイックコネクトを実行するか否かをファクシミリ装置FS1に登録する例を説明した。
【0054】
第2の実施例は、複数のサービスプロバイダ、たとえば、サービスプロバイダA、サービスプロバイダB、サービスプロバイダCに対して、クイックコネクトを実行するか否かを、それぞれ独立して登録し、この登録した情報に基づいて、各サービスプロバイダに対応してクイックコネクトの実行の有無を制御する例である。
【0055】
この場合に、第1の実施例において、図2に示すメモリ回路18には、各サービスプロバイダ毎に、クイックコネクトを有効にするか否かを登録し、また、図4に示すステップS20、図6に示すステップS50では、メモリ回路18に登録されている各サービスプロバイダに応じて、クイックコネクトの有無を判断する。
【0056】
ここでは、ITU−T勧告V.92を用いた場合の通信について述べたが、これに限らず、特定のモデムモードでの通信を行う前に、相手モデムと機能情報の交換を行うフェーズと、機能情報の交換に引き続いて通信チャネルの回線特性の測定とレンジングを実行するフェーズと、さらに等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンスを実行するフェーズとを経て、データ通信を行うモデムにおいて、各フェーズの少なくとも一部を短縮したフェーズを経て、データ通信を行うモデムに短縮したフェーズによって、通信相手と接続するか否かを選択する選択手段を持たせ、これを、上記実施例に応用するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、サービスプロバイダが広い地域をカバーし、その最も距離の長いユーザとのデータ通信でも、クイックコネクトによって、データ通信の成功率がダウンしないという効果を奏する。
【0058】
また、本発明によれば、クイックコネクトを、複数のサービスプロバイダに対して個別に制御可能であり、各サービスプロバイダに対応して適切なクイックコネクトの制御の有無を選択できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、メモリ回路18に記憶されている登録例であり、ITU−T勧告V.92通信において、クイックコネクトを有効とするか否かを登録する例を示す図である。
【図3】上記実施例の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例の制御動作を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例の制御動作を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、
2…CPU、
18…メモリ回路、
20…操作部、
22…CPU、
24…ROM。

Claims (8)

  1. ITU−T勧告V.92に対応する通信装置において、
    クイックコネクトを有効とするかまたは無効とするかを選択する手段と;
    上記クイックコネクトの無効が選択されている場合は、上記クイックコネクトを実行せずに、データ通信を実行し、上記クイックコネクトの有効が選択されている場合には、上記クイックコネクトを実行し、データ通信を実行する制御手段と;
    上記クイックコネクトの有効、無効を記憶する手段と;
    を有し、
    上記クイックコネクトの有効が選択されて、事前にITU−T勧告V.92に対応する通信が成立している相手に発呼する場合に、クイックコネクトを実行することを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1において、
    上記クイックコネクトの無効が選択されている場合には、フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3を短縮せずに実行し、クイックコネクトの有効が選択されている場合には、短縮されたフェーズ1、フェーズ2、フェーズ3を実行することを特徴とする通信装置。
  3. ITU−T勧告V.92に対応する通信方法において、
    クイックコネクトを有効とするかまたは無効とするかを選択するステップと;
    上記クイックコネクトの無効が選択されている場合には、上記クイックコネクトを実行せずに、データ通信を実行し、上記クイックコネクトの有効が選択されているときには、上記クイックコネクトを実行し、データ通信を実行する制御ステップと;
    を有し、
    上記クイックコネクトの有効、無効を記憶し、
    上記クイックコネクトの有効が選択され、事前にITU−T勧告V.92に対応する通信が成立している相手に発呼する場合に、クイックコネクトを実行することを特徴とする通信方法。
  4. 請求項において、
    上記クイックコネクトの無効が選択されている場合には、フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3を短縮せずに実行し、クイックコネクトの有効が選択されている場合には、短縮されたフェーズ1、フェーズ2、フェーズ3を実行することを特徴とする通信方法。
  5. モデムを用いて通信する通信方法において、
    特定のモデムモードでの通信を行う前に、相手モデムとの間で、機能情報の交換を行う第1ステップと;
    機能情報の交換に引き続いて、通信チャネルの回線特性の測定とレンジングとを実行する第2ステップと;
    さらに等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンスを実行する第3ステップと;
    上記第1のステップを少なくとも一部を短縮して行う第4ステップと;
    上記第2のステップを少なくとも一部を短縮して行う第5ステップと;
    上記第3のステップの少なくとも一部を短縮して行う第6ステップと;
    上記第1、第2、第3のステップによる通信を行うか、上記第4、第5、第6のステップによる通信を行うかを選択するステップと;
    上記第4、第5、第6のステップによる通信を行うことが選択され、事前に第1、第2、第3のステップによる通信が成功したあて先へ発呼する場合に、上記第4、第5、第6のステップによる通信を行うステップと;
    を有することを特徴とする通信方法。
  6. ITU−T勧告V.92に対応する通信を実行する通信プログラムにおいて、
    クイックコネクトを有効とするかまたは無効とするかを、CPUが選択するステップと;
    上記クイックコネクトの無効が選択されている場合には、上記クイックコネクトを実行 せずに、データ通信をCPUが実行し、上記クイックコネクトの有効が選択されているときには、上記クイックコネクトを実行し、データ通信をCPUが実行する制御ステップと;
    を実行するためのコンピュータ読み取り可能な通信プログラムであり、
    上記クイックコネクトの有効、無効を記憶し、
    上記クイックコネクトの有効が選択され、事前にITU−T勧告V.92に対応する通信が成立している相手に発呼する場合に、クイックコネクトを実行することを特徴とする通信プログラム。
  7. モデムを用いて通信する通信プログラムにおいて、
    特定のモデムモードでの通信を行う前に、相手モデムとの間で、CPUが機能情報の交換を行う第1ステップと;
    機能情報の交換に引き続いて、通信チャネルの回線特性の測定とレンジングとをCPUが実行する第2ステップと;
    さらに等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンスをCPUが実行する第3ステップと;
    上記第1のステップを少なくとも一部を短縮して行う第4ステップと;
    上記第2のステップを少なくとも一部を短縮して行う第5ステップと;
    上記第3のステップの少なくとも一部を短縮して行う第6ステップと;
    上記第1、第2、第3のステップによる通信を行うか、上記第4、第5、第6のステップによる通信を行うかをCPUが選択するステップと;
    上記第4、第5、第6のステップによる通信を行うことが選択され、事前に第1、第2、第3のステップによる通信が成功したあて先へ発呼する場合に、上記第4、第5、第6のステップによる通信をCPUが行うステップと;
    を実行するためのコンピュータ読み取り可能な通信プログラム。
  8. モデムを用いて通信する通信装置において、
    特定のモデムモードでの通信を行う前に、相手モデムとの間で、機能情報の交換を行う第1手段と;
    機能情報の交換に引き続いて、通信チャネルの回線特性の測定とレンジングとを実行する第2手段と;
    さらに等価器とエコーキャンセラのトレーニング、デジタル減損量学習シーケンスを実行する第3手段と;
    上記第1のステップを少なくとも一部を短縮して行う第4手段と;
    上記第2のステップを少なくとも一部を短縮して行う第5手段と;
    上記第3のステップの少なくとも一部を短縮して行う第6手段と;
    上記第1、第2、第3の手段による通信を行うか、上記第4、第5、第6の手段による通信を行うかを選択する選択手段と;
    を有し、上記第4、第5、第6手段による通信を行うことが選択され、事前に第1、第2、第3手段による通信が成功したあて先へ発呼する場合に、上記第4、第5、第6手段による通信を行うことを特徴とする通信装置。
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