JP2001251521A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2001251521A
JP2001251521A JP2000057631A JP2000057631A JP2001251521A JP 2001251521 A JP2001251521 A JP 2001251521A JP 2000057631 A JP2000057631 A JP 2000057631A JP 2000057631 A JP2000057631 A JP 2000057631A JP 2001251521 A JP2001251521 A JP 2001251521A
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JP
Japan
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communication
color
dpi
bits
fif
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JP2000057631A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信機側の画像通信装置が、現在のITU−
T勧告のカラーファクシミリ通信での矛盾を的確に判断
し、300dpiまたは400dpiでカラー通信を実
現することができる画像通信装置を提供することを目的
とするものである。 【解決手段】 カラーファクシミリ通信可能な画像通信
装置において、高解像度でのカラー通信を選択する選択
手段と、各宛先について、高解像度としてカラー通信可
能な高解像度を登録する登録手段とを有する画像通信装
置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の画像通信装置、特に、カラー情報を通信可能な画像
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー情報を伝送可能な従来のファクシ
ミリ装置は、DIS信号のFIFの68ビットによっ
て、JPEG受信機能があることを通知し、69ビット
によって、フルカラーモード受信機能があることを通知
し、42ビットによって、白、黒、300dpiの受信
機能があることを通知し、43ビットによって、白、
黒、400dpiの受信機能があることを通知し、97
ビットによって、カラー、グレースケールでの300d
piまたは400dpiの受信機能があることを通知し
ている。
【0003】また、カラー送信時に、DCS信号のFI
Fの68ビットによって、JPEG送信を指定し、69
ビットによって、フルカラーモード送信を指定し、42
ビットによって、白、黒300dpiの送信を指定し、
43ビットによって、白、黒400dpiの送信を指定
し、97ビットによって、カラー、グレースケールでの
300dpiまたは400dpiの送信を指定してい
る。
【0004】ここで、カラー300dpiの送信を指定
するときに、DCS信号の42ビットと97ビットとを
「1」にし、また、カラー400dpiの送信を指定す
るときには、DCS信号の43ビットと97ビットとを
「1」にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、受信機がカラー通信の300dpiをサポー
トしているが、カラー通信の400dpiをサポートし
ていない状況では、送信機から、400dpiでのカラ
ー通信を指定すると、通信エラーになるという問題があ
る。
【0006】本発明は、送信機側の画像通信装置が、現
在のITU−T勧告のカラーファクシミリ通信での矛盾
を的確に判断し、300dpiまたは400dpiでカ
ラー通信を実現することができる画像通信装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、カラーファク
シミリ通信可能な画像通信装置において、高解像度での
カラー通信を選択する選択手段と、各宛先について、高
解像度としてカラー通信可能な高解像度を登録する登録
手段とを有する画像通信装置である。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロッ
ク図である。
【0009】ファクシミリ装置FS1において、NCU
(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用する
ために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制
御を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、
ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バ
ス26からの制御によって、電話回線2aを電話機側に
接続(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシミ
リ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、
通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続され
ている。
【0010】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0011】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および、復調を行う変復調器であ
り、バス26の制御によって、各伝送モードが指定され
る。変復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、
変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力さ
れている受信信号を入力し、復調データをバス26に出
力する。
【0012】発呼回路10は、バス26からの信号によ
って、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMF
の選択信号を出力する。
【0013】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12a
に出力する。
【0014】読取回路14は、読み取りデータをバス2
6に出力する。
【0015】記録回路16は、バス26に出力されてい
る情報を順次1ライン毎に記録する。
【0016】メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(R
AM)、さらに、読み取りデータの生情報、または、符
号化した情報を格納したり、また、受信情報、または、
復号化した情報等を、バス26を介して、格納するため
に使用する。
【0017】図2は、上記実施例において、ワンタッチ
ダイヤルに対応して、宛先と、高解像度カラー通信と
が、メモリ18に登録されている例を示す図である。
【0018】メモリ回路18は、ワンタッチダイヤルに
対応し、宛先と、高解像度カラー通信とを登録するメモ
リであり、たとえば、図2に示すように登録される。
【0019】操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、
ストップキー、セットキー、カラー通信選択キー、カラ
ー通信での高解像度(300dpi、400dpi)選
択キー、メモリ18への登録キー、その他のファンクシ
ョンキーがあり、押下されたキー情報は、バス26に出
力される。また、操作部20には、表示部があり、バス
26に出力されている情報を入力し、表示する。
【0020】CPU(中央処理装置)22は、ファクシ
ミリ装置全体の制御をしたり、ファクシミリ伝送制御手
順を実行するが、この制御プログラムは、ROM24に
格納されている。
【0021】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0022】図3、図4、図5、図6、図7、図8は、
上記実施例の制御動作を示すフローチャートである。
【0023】S2では、バス26を介して、メモリボッ
クス18をイニシャライズし、S4では、バス26を介
して、操作部20の表示部をクリアし、S6では、バス
26を介して、NCU2のCMLをオフする。
【0024】S8では、カラーファクシミリ通信が選択
されたか否かが判断され、カラーファクシミリ通信が選
択されと、ステップS12に進み、カラーファクシミリ
通信が選択されないと、ステップS10に進み、その他
の処理を実行する。
【0025】S12では、バス26を介して、NCU2
のCMLをオンし、S14では、バス26を介して、発
呼回路10を使用し、指定された宛先へ発呼する。
【0026】S16、S18では、バス26を介して、
操作部20の情報を入力し、選択されたカラー通信の解
像度が判定され、選択されたカラー通信の解像度が20
0dpiであれば、ステップS20に進み、選択された
カラー通信の解像度が300dpiであれば、ステップ
S36に進み、選択されたカラー通信の解像度が400
dpiであれば、ステップS74に進む。
【0027】S20では、前手順を実行し、S22で
は、DIS信号のFIFの68、69ビットがともに
「1」であるか否かが判断され、FIFの68、69ビ
ットがともに「1」であれば、ステップS24に進み、
FIFの68、69ビットがともに「1」でなければ、
ステップS30に進む。
【0028】S24は、残りの前手順を実行し、ここ
で、DCS信号のFIFの68、69ビットを「1」と
する。
【0029】S26では、200dpiでのカラーファ
クシミリ画情報を送信し、S28では、後手順を実行
し、S30では、白、黒でのファクシミリ画信号を送信
し、S32では、後手順を実行する。
【0030】S34では、発呼したワンタッチダイヤル
に対応し、高解像度のカラー通信として、300dp
i、400dpi、NGを登録する。
【0031】S36では、DIS信号のFIFの68、
69ビットがともに「1」であるか否かが判断され、F
IFの68、69ビットがともに「1」であれば、ステ
ップS38に進み、FIFの68、69ビットがともに
「1」ではなければ、ステップS30に進む。
【0032】S38では、DIS信号のFIFの97ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの97ビ
ットが「1」であるならば、ステップS40に進み、F
IFの97ビットが「1」でなければ、ステップS30
に進む。
【0033】S40では、DIS信号のFIFの42ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの42ビ
ットが「1」であれば、ステップS42に進み、FIF
の42ビットが「1」でなければ、ステップS72に進
む。
【0034】S42では、バス26を介して、メモリ1
8の情報を入力し、発呼したワンタッチダイヤルについ
て、300dpiのカラー通信がNGであると登録され
ているか否かが判断され、300dpiのカラー通信が
NGであると登録されていれば、ステップS56に進
み、300dpiのカラー通信がNGであると登録され
ていなければ、ステップS44に進む。
【0035】S44では、残りの前手順を実行し、ここ
で、DCS信号のFIFの42、68、69、97ビッ
トを「1」にする。
【0036】S46では、300dpiでカラーファク
シミリ画情報を送信し、S48では、後手順を実行す
る。
【0037】S50では、通信がOKであるか否かかが
判断され、通信がOKであると、ステップS52に進
み、バス26を介して、発呼したワンタッチダイヤルに
対応し、300dpiでカラー通信がOKであること
を、メモリ18に記憶し、300dpiでカラー通信が
NGであれば、ステップS54に進み、バス26を介し
て、発呼したワンタッチダイヤルに対応し、300dp
iでのカラー通信がNGであることを、メモリ18に記
憶する。
【0038】S56では、DIS信号のFIFの43ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの43ビ
ットが「1」であれば、ステップS58に進み、FIF
の43ビットが「1」でなければ、ステップS30に進
む。
【0039】S58では、バス26を介して、発呼した
ワンタッチダイヤルについて、400dpiでカラー通
信がNGであることが登録されているか否かが判断さ
れ、400dpiでカラー通信ができなければ、ステッ
プS30に進み、400dpiでカラー通信ができれ
ば、ステップS60に進む。
【0040】S60では、残りの前手順を実行し、DC
S信号のFIFの43、68、69、97ビットを
「1」にする。
【0041】S62では、400dpiでカラーファク
シミリ画情報を送信し、S64では、後手順を実行す
る。
【0042】S66では、通信がOKであるか否かかが
判断され、通信がOKであれば、ステップS68に進
み、バス26を介して、発呼したワンタッチダイヤルに
対応し、400dpiでカラー通信がOKであること
を、メモリ18に記憶し、通信がNoならば、ステップ
S70に進み、バス26を介して、発呼したワンタッチ
ダイヤルに対応し、400dpiでのカラー通信がNG
であることを、メモリ18に記憶する。
【0043】S72では、DIS信号のFIFの43ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの43ビ
ットが「1」であれば、ステップS58に進み、FIF
の43ビットが「1」でなければ、ステップS30に進
む。
【0044】S74では、DIS信号のFIFの68、
69ビットがともに「1」であるか否かが判断され、F
IFの68、69ビットがともに「1」であれば、ステ
ップS76に進み、FIFの68、69ビットがともに
「1」ではなければ、ステップS30に進む。
【0045】S76では、DIS信号のFIFの97ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの97ビ
ットが「1」であれば、ステップS78に進み、FIF
の97ビットが「1」でなければ、ステップS30に進
む。
【0046】S78では、DIS信号のFIFの43ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの43ビ
ットが「1」であれば、ステップS80に進み、FIF
の43ビットが「1」でなければ、ステップS86に進
む。
【0047】S80では、バス26を介して、メモリ1
8の情報を入力し、発呼したワンタッチダイヤルについ
て、400dpiのカラー通信がNGであると登録され
ているか否かかが判断され、400dpiのカラー通信
がNGであれば、ステップS82に進み、400dpi
のカラー通信がOKであれば、ステップS60に進む。
【0048】S82では、DIS信号のFIFの42ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの42ビ
ットが「1」であれば、ステップS84に進み、FIF
の42ビットが「1」でなければ、ステップS30に進
む。
【0049】S84では、バス26を介して、メモリ1
8の情報を入力し、発呼したワンタッチダイヤルについ
て、300dpiのカラー通信がNGであると登録され
ているか否かが判断され、300dpiのカラー通信が
NGであると登録されていれば、ステップS30に進
み、300dpiのカラー通信がNGであると登録され
ていなければ、ステップS44に進む。
【0050】S86では、DIS信号のFIFの42ビ
ットが「1」であるか否かが判断され、FIFの42ビ
ットが「1」であれば、ステップS42に進み、FIF
の42ビットが「1」でなければ、ステップS30に進
む。
【0051】上記実施例によれば、カラーファクシミリ
通信可能なファクシミリ装置において、高解像度でのカ
ラー通信を選択する手段を有し、各宛先について、高解
像度としてカラー通信可能な高解像度を登録する手段を
有する。
【0052】また、上記実施例によれば、高解像度での
カラー通信が選択されている場合、選択された宛先につ
いて、選択された解像度が、登録されているカラー通信
可能な高解像度ではなければ、登録されているカラー通
信可能な高解像度でカラー通信を実行することができ
る。
【0053】さらに、上記実施例によれば、選択するカ
ラー通信可能な高解像度として、300dpiでのカラ
ー通信、400dpiでのカラー通信とすることができ
る。
【0054】これらによって、送信機側のファクシミリ
装置において、現在のITU−T勧告のカラーファクシ
ミリ通信での矛盾を的確に判断し、300dpiまたは
400dpiで、カラー通信を実現することができる。
【0055】また、画像通信機能を有するパソコン等の
画像通信装置に、上記実施例を適用するようにしてもよ
い.
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、送信機側の画像通信装
置が、現在のITU−T勧告のカラーファクシミリ通信
での矛盾を的確に判断し、300dpiまたは400d
piでカラー通信を実現することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置
FS1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、ワンタッチダイヤルに対
応し、宛先、高解像度カラー通信をメモリ18に登録し
てある例を示す図である。
【図3】上記実施例の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記実施例の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記実施例の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記実施例の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】上記実施例の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…操作部、 22…CPU、 24…ROM。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーファクシミリ通信可能な画像通信
    装置において、 高解像度でのカラー通信を選択する選択手段と;各宛先
    について、高解像度としてカラー通信可能な高解像度を
    登録する登録手段と;を有することを特徴とする画像通
    信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記高解像度でのカラー通信が選択されている場合、選
    択された宛先について、選択された解像度が、登録され
    ているカラー通信可能な高解像度ではないと、登録され
    ているカラー通信可能な高解像度でカラー通信を実行す
    ることを特徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 選択するカラー通信可能な高解像度は、300dpiで
    のカラー通信、400dpiでのカラー通信であること
    を特徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする画像通信装置。
JP2000057631A 2000-03-02 2000-03-02 画像通信装置 Pending JP2001251521A (ja)

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