JPH09315296A - 物品搬送車の案内設備 - Google Patents
物品搬送車の案内設備Info
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- JPH09315296A JPH09315296A JP8134967A JP13496796A JPH09315296A JP H09315296 A JPH09315296 A JP H09315296A JP 8134967 A JP8134967 A JP 8134967A JP 13496796 A JP13496796 A JP 13496796A JP H09315296 A JPH09315296 A JP H09315296A
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- guide rail
- guide
- transport vehicle
- transfer
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0485—Check-in, check-out devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B13/00—Other railway systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガイドレールに沿って案内される物品搬送車
の長所を生かしながら、その物品移載部に対し通常のフ
ォークリフトなどを用いて物品の移載を行い得るように
し、それによって、この型式による搬送設備の適用範囲
を拡大し得る物品搬送車の案内設備の提供。 【解決手段】 自走式の物品搬送車１０が走行する路面
上に、物品搬送車１０の走行径路に沿ってガイドレール
１１が設けられ、物品搬送車１０に設けられたガイドロ
ーラ１９がガイドレール１１に接触しながら物品搬送車
１０がガイドレール１１に沿って案内されるとともに、
走行径路の側脇に設けられた物品移載部６，７，１２，
１３に対して物品Ａを移載し得るように構成されてい
て、ガイドレール１１が、物品移載部６，７，１２，１
３箇所においてその移載面Ｂの下方に入り込んで設けら
れている物品搬送車の案内設備。
の長所を生かしながら、その物品移載部に対し通常のフ
ォークリフトなどを用いて物品の移載を行い得るように
し、それによって、この型式による搬送設備の適用範囲
を拡大し得る物品搬送車の案内設備の提供。 【解決手段】 自走式の物品搬送車１０が走行する路面
上に、物品搬送車１０の走行径路に沿ってガイドレール
１１が設けられ、物品搬送車１０に設けられたガイドロ
ーラ１９がガイドレール１１に接触しながら物品搬送車
１０がガイドレール１１に沿って案内されるとともに、
走行径路の側脇に設けられた物品移載部６，７，１２，
１３に対して物品Ａを移載し得るように構成されてい
て、ガイドレール１１が、物品移載部６，７，１２，１
３箇所においてその移載面Ｂの下方に入り込んで設けら
れている物品搬送車の案内設備。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走式の物品搬送
車が走行する路面上に、その物品搬送車の走行径路に沿
ってガイドレールが設けられ、前記物品搬送車に設けら
れたガイドローラが前記ガイドレールに接触しながら、
その物品搬送車がガイドレールに沿って案内されるとと
もに、前記走行径路の側脇に設けられた物品移載部に対
して物品を移載し得るように構成されている物品搬送車
の案内設備に関する。
車が走行する路面上に、その物品搬送車の走行径路に沿
ってガイドレールが設けられ、前記物品搬送車に設けら
れたガイドローラが前記ガイドレールに接触しながら、
その物品搬送車がガイドレールに沿って案内されるとと
もに、前記走行径路の側脇に設けられた物品移載部に対
して物品を移載し得るように構成されている物品搬送車
の案内設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような物品搬送車の案内設備は、自
動倉庫や各種の工場などにおいて使用されるもので、物
品を搬送する搬送車としても、上述のようにガイドレー
ルに沿って案内される型式のもの以外に、磁気テープな
どによって誘導される磁気誘導式の物品搬送車や普通の
フォークリフトなど、種々の型式のものがある。そころ
が、それぞれ一長一短があり、ガイドレールに案内され
る型式のものでは、他のものに比して走行が安定するた
め、各種の物品を安全に搬送することができるととも
に、走行速度を上げて作業能率の向上を図ることも可能
で、他の型式のものにはない大きな長所を備えている。
しかし、その反面、走行路面上に設けるガイドレールが
不可欠で、その路面上に設けるガイドレールの存在が、
この型式による搬送設備の適用範囲拡大を阻害する一因
ともなっていた。
動倉庫や各種の工場などにおいて使用されるもので、物
品を搬送する搬送車としても、上述のようにガイドレー
ルに沿って案内される型式のもの以外に、磁気テープな
どによって誘導される磁気誘導式の物品搬送車や普通の
フォークリフトなど、種々の型式のものがある。そころ
が、それぞれ一長一短があり、ガイドレールに案内され
る型式のものでは、他のものに比して走行が安定するた
め、各種の物品を安全に搬送することができるととも
に、走行速度を上げて作業能率の向上を図ることも可能
で、他の型式のものにはない大きな長所を備えている。
しかし、その反面、走行路面上に設けるガイドレールが
不可欠で、その路面上に設けるガイドレールの存在が、
この型式による搬送設備の適用範囲拡大を阻害する一因
ともなっていた。
【０００３】詳述すると、ガイドレールを走行路面に埋
設することも可能であるが、その場合には、ガイドレー
ルの敷設作業がかなり大掛かりとなるため、一般にガイ
ドレールを走行路面上に設けるものが多用されている。
しかし、その場合、どうしても路面上に設けるガイドレ
ールが他の作業の邪魔になり、特に、物品搬送車の走行
径路側脇の物品移載部箇所において、従来のものは、ガ
イドレール全体が平面視で物品移載部の横側方に突出す
る状態で設けられていたので、下記のような問題があっ
た。
設することも可能であるが、その場合には、ガイドレー
ルの敷設作業がかなり大掛かりとなるため、一般にガイ
ドレールを走行路面上に設けるものが多用されている。
しかし、その場合、どうしても路面上に設けるガイドレ
ールが他の作業の邪魔になり、特に、物品搬送車の走行
径路側脇の物品移載部箇所において、従来のものは、ガ
イドレール全体が平面視で物品移載部の横側方に突出す
る状態で設けられていたので、下記のような問題があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ガイドレー
ルに沿って案内される物品搬送車の故障時においては勿
論のこと、その物品搬送車と併用して、走行径路側脇の
物品移載部に対し、通常のフォークリフトなどを用いて
物品を移載する必要性も多々生じるが、従来のもので
は、物品移載部の横側方に突出するガイドレールが邪魔
になって、フォークリフトなどが物品移載部に近接でき
ず、フォークリフトなどによる物品の移載が不可能であ
った。
ルに沿って案内される物品搬送車の故障時においては勿
論のこと、その物品搬送車と併用して、走行径路側脇の
物品移載部に対し、通常のフォークリフトなどを用いて
物品を移載する必要性も多々生じるが、従来のもので
は、物品移載部の横側方に突出するガイドレールが邪魔
になって、フォークリフトなどが物品移載部に近接でき
ず、フォークリフトなどによる物品の移載が不可能であ
った。
【０００５】本発明は、このような従来の問題点に着目
したもので、その目的は、ガイドレールに沿って案内さ
れる物品搬送車の長所を損なうことなく、その物品移載
部に対し通常のフォークリフトなどを用いて物品の移載
を行い得るようにし、それによって、この型式による搬
送設備の適用範囲を拡大し得る物品搬送車の案内設備の
提供にある。
したもので、その目的は、ガイドレールに沿って案内さ
れる物品搬送車の長所を損なうことなく、その物品移載
部に対し通常のフォークリフトなどを用いて物品の移載
を行い得るようにし、それによって、この型式による搬
送設備の適用範囲を拡大し得る物品搬送車の案内設備の
提供にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項１に記載の発明によれば、物品搬送車の走行
路面上のガイドレールを、走行径路側脇の物品移載部箇
所においてその移載面の下方に入り込んで設けるもので
あるから、ガイドレールに邪魔されることなく、フォー
クリフトなどの他の物品搬送車を物品移載部の移載面近
くにまで近接させて、その物品移載部に対して物品を移
載することができる。したがって、ガイドレールの案内
による物品搬送車のために専用化されていた物品移載部
を、フォークリフトは勿論、磁気誘導式物品搬送車など
の他の物品搬送車にも開放することができ、上述したガ
イドレールによる案内型式の長所をそのまま生かしなが
ら、必要に応じて他の物品搬送車をも併用して便利に使
用することができ、設備の適応範囲を大幅に拡大するこ
とができる。
め、請求項１に記載の発明によれば、物品搬送車の走行
路面上のガイドレールを、走行径路側脇の物品移載部箇
所においてその移載面の下方に入り込んで設けるもので
あるから、ガイドレールに邪魔されることなく、フォー
クリフトなどの他の物品搬送車を物品移載部の移載面近
くにまで近接させて、その物品移載部に対して物品を移
載することができる。したがって、ガイドレールの案内
による物品搬送車のために専用化されていた物品移載部
を、フォークリフトは勿論、磁気誘導式物品搬送車など
の他の物品搬送車にも開放することができ、上述したガ
イドレールによる案内型式の長所をそのまま生かしなが
ら、必要に応じて他の物品搬送車をも併用して便利に使
用することができ、設備の適応範囲を大幅に拡大するこ
とができる。
【０００７】請求項２に記載の発明によれば、物品搬送
車に駆動電力を供給するための給電レールをガイドレー
ルに沿って配設するものであるから、給電レール用の集
電子を物品搬送車側に設けることによって、物品搬送車
への駆動電力の供給が可能となる。したがって、物品搬
送車にバッテリなどの電力源を搭載する必要も、また、
バッテリ充電用の設備を設ける必要もなく、長時間にわ
たる走行が可能で、しかも、物品移載部箇所において
は、その給電レールが移載面の下方に入り込んでいるた
め、給電レールがフォークリフトなどの他の物品搬送車
の邪魔になることもなく、上述のようにフォークリフト
などを用いて物品移載部に対し物品の移載を行うことが
できる。
車に駆動電力を供給するための給電レールをガイドレー
ルに沿って配設するものであるから、給電レール用の集
電子を物品搬送車側に設けることによって、物品搬送車
への駆動電力の供給が可能となる。したがって、物品搬
送車にバッテリなどの電力源を搭載する必要も、また、
バッテリ充電用の設備を設ける必要もなく、長時間にわ
たる走行が可能で、しかも、物品移載部箇所において
は、その給電レールが移載面の下方に入り込んでいるた
め、給電レールがフォークリフトなどの他の物品搬送車
の邪魔になることもなく、上述のようにフォークリフト
などを用いて物品移載部に対し物品の移載を行うことが
できる。
【０００８】請求項３に記載の発明によれば、前記ガイ
ドレールが湾曲部を備えているため、直線状のガイドレ
ールのみから構成する場合に比較して、物品搬送車の走
行径路を比較的自由に設定することができる。しかも、
そのガイドレールの湾曲部の外側を物品搬送車が走行す
るように構成し、湾曲部の内側に前記物品移載部を設け
るものであるから、物品搬送車の走行径路に比してガイ
ドレールの長さを短くすることができ、かつ、設置面積
も小さくて済み、経済的に有利である。
ドレールが湾曲部を備えているため、直線状のガイドレ
ールのみから構成する場合に比較して、物品搬送車の走
行径路を比較的自由に設定することができる。しかも、
そのガイドレールの湾曲部の外側を物品搬送車が走行す
るように構成し、湾曲部の内側に前記物品移載部を設け
るものであるから、物品搬送車の走行径路に比してガイ
ドレールの長さを短くすることができ、かつ、設置面積
も小さくて済み、経済的に有利である。
【０００９】請求項４に記載の発明によれば、前記ガイ
ドレールが湾曲部を備えているため、上述のように走行
径路設定の自由度が増し、しかも、そのガイドレールの
湾曲部の内側を前記物品搬送車が走行するように構成
し、湾曲部の外側に前記物品移載部を設けるものである
から、ガイドレールの長さと設置面積は多少増大するも
のの、湾曲部の径が大きくなるので、その湾曲部におけ
る物品搬送車の走行が円滑となり、比較的高速のままで
湾曲部に沿って走行することができ、全体として物品搬
送の作業能率を向上させることもできる。
ドレールが湾曲部を備えているため、上述のように走行
径路設定の自由度が増し、しかも、そのガイドレールの
湾曲部の内側を前記物品搬送車が走行するように構成
し、湾曲部の外側に前記物品移載部を設けるものである
から、ガイドレールの長さと設置面積は多少増大するも
のの、湾曲部の径が大きくなるので、その湾曲部におけ
る物品搬送車の走行が円滑となり、比較的高速のままで
湾曲部に沿って走行することができ、全体として物品搬
送の作業能率を向上させることもできる。
【００１０】請求項５に記載の発明によれば、前記ガイ
ドレールがループ状に設けられているので、物品搬送車
を前後進させることなく一方向にのみ走行させることが
可能で、そのため、ループ状のガイドレールに沿って複
数台の物品搬送車を同時に走行させて作業能率の向上を
図ることもできる。そして、そのループ状ガイドレール
の内側を前記物品搬送車が走行するように構成するもの
であるから、請求項４で述べたように、物品搬送車の走
行が円滑で高速走行も可能となり、かつ、そのループ状
ガイドレールの一部を取り外し可能に構成することで、
そのガイドレールの一部を取り外すことにより、ループ
状ガイドレールの内側にまでフォークリフトなどの他の
物品搬送車を乗り入れることができ、他の物品搬送車に
よって物品移載部に対する物品の移載を支障なく行うこ
とができる。
ドレールがループ状に設けられているので、物品搬送車
を前後進させることなく一方向にのみ走行させることが
可能で、そのため、ループ状のガイドレールに沿って複
数台の物品搬送車を同時に走行させて作業能率の向上を
図ることもできる。そして、そのループ状ガイドレール
の内側を前記物品搬送車が走行するように構成するもの
であるから、請求項４で述べたように、物品搬送車の走
行が円滑で高速走行も可能となり、かつ、そのループ状
ガイドレールの一部を取り外し可能に構成することで、
そのガイドレールの一部を取り外すことにより、ループ
状ガイドレールの内側にまでフォークリフトなどの他の
物品搬送車を乗り入れることができ、他の物品搬送車に
よって物品移載部に対する物品の移載を支障なく行うこ
とができる。
【００１１】請求項６に記載の発明によれば、前記物品
搬送車が自動倉庫において使用されるもので、前記物品
移載部が自動倉庫の保管棚に対して物品を搬出入するた
めの搬出入用コンベヤであるから、従来、ガイドレール
の案内による物品搬送車のために専用化されていた搬出
入コンベヤに対し、フォークリフトや磁気誘導式物品搬
送車などの他の物品搬送車を用いて物品の搬出入を行う
ことができ、自動倉庫の使い勝手を大幅に改善して便利
に使用することができる。
搬送車が自動倉庫において使用されるもので、前記物品
移載部が自動倉庫の保管棚に対して物品を搬出入するた
めの搬出入用コンベヤであるから、従来、ガイドレール
の案内による物品搬送車のために専用化されていた搬出
入コンベヤに対し、フォークリフトや磁気誘導式物品搬
送車などの他の物品搬送車を用いて物品の搬出入を行う
ことができ、自動倉庫の使い勝手を大幅に改善して便利
に使用することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明による物品搬送車案内設備
の実施の形態を図面に基づいて説明する。この物品搬送
車は、図１に示す自動倉庫などで使用されるもので、こ
の自動倉庫は、各種の物品ＡをパレットＰ上に載置した
状態で収納保管するための保管棚１を備えている。この
保管棚１は、パレットＰを載置保持する収納部を上下方
向と横方向とに複数個ずつ並べた構造で、相対向する一
対を一組として複数組、図１においては二組配設されて
いる。各組の相対向する保管棚１の間には、上下方向に
昇降可能な昇降台やフォークなどを備えたスタッカーク
レーン２がレール３に沿って移動可能に設けられ、この
スタッカークレーン２によって、保管棚１の入口側に設
けられた搬入用リフタ４上の物品ＡをパレットＰ上に載
置した状態で保管棚１の収納部に搬入したり、収納部の
物品Ａを搬出用リフタ５上にまで搬出するように構成さ
れている。
の実施の形態を図面に基づいて説明する。この物品搬送
車は、図１に示す自動倉庫などで使用されるもので、こ
の自動倉庫は、各種の物品ＡをパレットＰ上に載置した
状態で収納保管するための保管棚１を備えている。この
保管棚１は、パレットＰを載置保持する収納部を上下方
向と横方向とに複数個ずつ並べた構造で、相対向する一
対を一組として複数組、図１においては二組配設されて
いる。各組の相対向する保管棚１の間には、上下方向に
昇降可能な昇降台やフォークなどを備えたスタッカーク
レーン２がレール３に沿って移動可能に設けられ、この
スタッカークレーン２によって、保管棚１の入口側に設
けられた搬入用リフタ４上の物品ＡをパレットＰ上に載
置した状態で保管棚１の収納部に搬入したり、収納部の
物品Ａを搬出用リフタ５上にまで搬出するように構成さ
れている。
【００１３】前記搬入用リフタ４の前方には、物品移載
部としての搬入用の移載リフタ６が、また、搬出用リフ
タ５の前方には、同じく物品移載部としての搬出用の移
載リフタ７が設けられ、搬入用の移載リフタ６と搬入用
リフタ４との間には、移載リフタ６上の物品Ａをパレッ
トＰ上に載置して搬入用リフタ４にまで搬送する搬入用
コンベヤ８が、また、搬出用の移載リフタ７と搬出用リ
フタ５との間には、搬出用リフタ５上の物品Ａをパレッ
トＰに載置して移載リフタ７にまで搬送する搬出用コン
ベヤ９が設けられている。より具体的には、前記搬入用
リフタ４と搬入用の移載リフタ６とは、チェン搬送式の
搬入用コンベヤ８の内側に配設されて搬入用コンベヤ８
の一部を構成し、搬出用リフタ５と搬出用の移載リフタ
７とは、同じくチェン搬送式の搬出用コンベヤ９の内側
に配設されて搬出用コンベヤ９の一部を構成している。
部としての搬入用の移載リフタ６が、また、搬出用リフ
タ５の前方には、同じく物品移載部としての搬出用の移
載リフタ７が設けられ、搬入用の移載リフタ６と搬入用
リフタ４との間には、移載リフタ６上の物品Ａをパレッ
トＰ上に載置して搬入用リフタ４にまで搬送する搬入用
コンベヤ８が、また、搬出用の移載リフタ７と搬出用リ
フタ５との間には、搬出用リフタ５上の物品Ａをパレッ
トＰに載置して移載リフタ７にまで搬送する搬出用コン
ベヤ９が設けられている。より具体的には、前記搬入用
リフタ４と搬入用の移載リフタ６とは、チェン搬送式の
搬入用コンベヤ８の内側に配設されて搬入用コンベヤ８
の一部を構成し、搬出用リフタ５と搬出用の移載リフタ
７とは、同じくチェン搬送式の搬出用コンベヤ９の内側
に配設されて搬出用コンベヤ９の一部を構成している。
【００１４】各搬入用の移載リフタ６と搬出用の移載リ
フタ７との間にわたっては、図２に示すような伸縮可能
なフォーク１０ａを上面に備えた自走式の物品搬送車１
０が、走行路面としての床面上を走行可能に構成され、
その走行径路に沿って物品搬送車１０を案内するガイド
レール１１が１本だけ設けられている。この１本のガイ
ドレール１１は、２つの湾曲部１１ａを含む状態でルー
プ状に配設され、そのループ状のガイドレール１１の内
側を複数台の物品搬送車１０が同時に走行できるように
構成されている。
フタ７との間にわたっては、図２に示すような伸縮可能
なフォーク１０ａを上面に備えた自走式の物品搬送車１
０が、走行路面としての床面上を走行可能に構成され、
その走行径路に沿って物品搬送車１０を案内するガイド
レール１１が１本だけ設けられている。この１本のガイ
ドレール１１は、２つの湾曲部１１ａを含む状態でルー
プ状に配設され、そのループ状のガイドレール１１の内
側を複数台の物品搬送車１０が同時に走行できるように
構成されている。
【００１５】このループ状のガイドレール１１の外側に
は、物品移載部としての物品搬入部１２と物品搬出部１
３とが設けられ、各物品搬送車１０が、そのフォーク１
０ａで物品搬入部１２上にある物品ＡをパレットＰごと
掬い取って搬入用の移載リフタ６上にまで搬送したり、
逆に、搬出用の移載リフタ７上にある物品Ａをパレット
Ｐごと掬い取って物品搬出部１３にまで搬送するように
構成されている。そして、ループ状ガイドレール１１の
一部１１ｂが揺動固定可能に構成されていて、その一部
１１ｂを揺動させてループ状ガイドレール１１から取り
外すと、その取り外した部分からフォークリフト１４な
どの物品搬送車がループ状ガイドレール１１の内側にま
で乗り入れ可能に構成されている。
は、物品移載部としての物品搬入部１２と物品搬出部１
３とが設けられ、各物品搬送車１０が、そのフォーク１
０ａで物品搬入部１２上にある物品ＡをパレットＰごと
掬い取って搬入用の移載リフタ６上にまで搬送したり、
逆に、搬出用の移載リフタ７上にある物品Ａをパレット
Ｐごと掬い取って物品搬出部１３にまで搬送するように
構成されている。そして、ループ状ガイドレール１１の
一部１１ｂが揺動固定可能に構成されていて、その一部
１１ｂを揺動させてループ状ガイドレール１１から取り
外すと、その取り外した部分からフォークリフト１４な
どの物品搬送車がループ状ガイドレール１１の内側にま
で乗り入れ可能に構成されている。
【００１６】前記ガイドレール１１は、図３に示すよう
に左右対称形で、その左右側面には、その上下方向幅が
内方へ行くほど徐々に幅狭になるＶ字状の凹入部１５
が、ガイドレール１１の長手方向に沿って溝状に形成さ
れ、かつ、複数本の脚１６によって床面とほぼ平行にな
るように保持されている。そして、物品移載部としての
搬入出用の移載リフタ６，７と物品搬入出部１２，１３
箇所においては、その物品Ａの移載面Ｂの下方に前記ガ
イドレール１１が完全に入り込む状態で配設され、さら
に、ガイドレール１１を保持する脚１６には、物品搬送
車１０に駆動用の電力を供給する給電レール１７が取り
付けられてガイドレール１１に沿って配設され、その給
電レール１７も物品搬入用の移載リフタ６などの物品移
載部の移載面Ｂの下方に完全に入り込む状態で配設され
ている。なお、揺動可能なガイドレール１１の一部１１
ｂの箇所においては、給電レール１７の方も各種の接続
具により接続ならびに離間可能に構成されている。
に左右対称形で、その左右側面には、その上下方向幅が
内方へ行くほど徐々に幅狭になるＶ字状の凹入部１５
が、ガイドレール１１の長手方向に沿って溝状に形成さ
れ、かつ、複数本の脚１６によって床面とほぼ平行にな
るように保持されている。そして、物品移載部としての
搬入出用の移載リフタ６，７と物品搬入出部１２，１３
箇所においては、その物品Ａの移載面Ｂの下方に前記ガ
イドレール１１が完全に入り込む状態で配設され、さら
に、ガイドレール１１を保持する脚１６には、物品搬送
車１０に駆動用の電力を供給する給電レール１７が取り
付けられてガイドレール１１に沿って配設され、その給
電レール１７も物品搬入用の移載リフタ６などの物品移
載部の移載面Ｂの下方に完全に入り込む状態で配設され
ている。なお、揺動可能なガイドレール１１の一部１１
ｂの箇所においては、給電レール１７の方も各種の接続
具により接続ならびに離間可能に構成されている。
【００１７】他方、物品搬送車１０の前後方向の２箇所
からは、ガイドレール１１側に延びる保持部材１８が延
設され、各保持部材１８には、左右一対のガイドローラ
１９が２組ずつ回転可能に枢支保持され、各ガイドロー
ラ１９がガイドレール１１の凹入部１５に嵌入接触して
回転するように構成されている。この前後の保持部材１
８の一方には、前記給電レール１７に接触する集電子２
０が設けられ、この給電レール１７と集電子２０とを介
して物品搬送車１０側に駆動用電力が供給されるように
構成されるとともに、集電子２０やガイドローラ１９な
どを含んで保持部材１８全体が、物品搬入用の移載リフ
タ６などの物品移載部の移載面Ｂの下方に入り込み可能
に構成されている。
からは、ガイドレール１１側に延びる保持部材１８が延
設され、各保持部材１８には、左右一対のガイドローラ
１９が２組ずつ回転可能に枢支保持され、各ガイドロー
ラ１９がガイドレール１１の凹入部１５に嵌入接触して
回転するように構成されている。この前後の保持部材１
８の一方には、前記給電レール１７に接触する集電子２
０が設けられ、この給電レール１７と集電子２０とを介
して物品搬送車１０側に駆動用電力が供給されるように
構成されるとともに、集電子２０やガイドローラ１９な
どを含んで保持部材１８全体が、物品搬入用の移載リフ
タ６などの物品移載部の移載面Ｂの下方に入り込み可能
に構成されている。
【００１８】〔別実施形態〕先の実施形態においては、
ガイドレール１１をループ状に配設したものを示した
が、このガイドレール１１の配設については、設置場所
の状況などに応じて種々の変更が可能である。例えば、
図４に示すように、搬入出用の移載リフタ６，７の両側
に物品搬入部１２と物品搬出部１３とを設け、その間に
直線状のガイドレール１１のみを配設し、その直線状ガ
イドレール１１に沿って物品搬送車１０を往復走行させ
て実施することもできる。
ガイドレール１１をループ状に配設したものを示した
が、このガイドレール１１の配設については、設置場所
の状況などに応じて種々の変更が可能である。例えば、
図４に示すように、搬入出用の移載リフタ６，７の両側
に物品搬入部１２と物品搬出部１３とを設け、その間に
直線状のガイドレール１１のみを配設し、その直線状ガ
イドレール１１に沿って物品搬送車１０を往復走行させ
て実施することもできる。
【００１９】また、図５に示すように、直線状のガイド
レール１１とひとつの湾曲部１１ａとの組合せで構成
し、かつ、その湾曲部１１ａの外側を物品搬送車１０が
往復走行するように構成して、湾曲部１１ａの内側に物
品移載部としての物品搬入部１２と物品搬出部１３とを
設けて実施することもできる。同様に、直線状のガイド
レール１１とひとつの湾曲部１１ａとの組合せで構成し
て、その湾曲部１１ａの内側を物品搬送車１０が往復走
行するように構成することもできる。この場合には、物
品移載部としての搬入出用の移載リフタ６，７と物品搬
入出部１２，１３との全てが湾曲部１１ａの外側に設け
られることになる。さらに、図６に示すように、ガイド
レール１１をループ状とし、その外側を物品搬送車１０
が走行できるように構成することもでき、この場合に
は、ループ状ガイドレール１１の内側に物品移載部とし
ての物品搬入出部１２，１３が設けられることになる。
レール１１とひとつの湾曲部１１ａとの組合せで構成
し、かつ、その湾曲部１１ａの外側を物品搬送車１０が
往復走行するように構成して、湾曲部１１ａの内側に物
品移載部としての物品搬入部１２と物品搬出部１３とを
設けて実施することもできる。同様に、直線状のガイド
レール１１とひとつの湾曲部１１ａとの組合せで構成し
て、その湾曲部１１ａの内側を物品搬送車１０が往復走
行するように構成することもできる。この場合には、物
品移載部としての搬入出用の移載リフタ６，７と物品搬
入出部１２，１３との全てが湾曲部１１ａの外側に設け
られることになる。さらに、図６に示すように、ガイド
レール１１をループ状とし、その外側を物品搬送車１０
が走行できるように構成することもでき、この場合に
は、ループ状ガイドレール１１の内側に物品移載部とし
ての物品搬入出部１２，１３が設けられることになる。
【００２０】これまでの実施形態においては、ガイドレ
ール１１を１本だけ設けたものを示したが、ガイドレー
ル１１を２本以上設けて実施することもできる。また、
各物品移載部６，７，１２，１３において、ガイドレー
ル１１の全体をその移載面Ｂの下方に完全に入り込ませ
たものを示したが、フォークリフト１４などの邪魔にな
らない限り、ガイドレール１１の一部を各物品移載部
６，７，１２，１３の移載面Ｂから突出させて実施する
こともでき、給電レール１７についても同様で、必ずし
も、給電レール１７全体を移載面Ｂの下方に完全に入り
込ませる必要はない。
ール１１を１本だけ設けたものを示したが、ガイドレー
ル１１を２本以上設けて実施することもできる。また、
各物品移載部６，７，１２，１３において、ガイドレー
ル１１の全体をその移載面Ｂの下方に完全に入り込ませ
たものを示したが、フォークリフト１４などの邪魔にな
らない限り、ガイドレール１１の一部を各物品移載部
６，７，１２，１３の移載面Ｂから突出させて実施する
こともでき、給電レール１７についても同様で、必ずし
も、給電レール１７全体を移載面Ｂの下方に完全に入り
込ませる必要はない。
【図１】自動倉庫全体の平面図
【図２】物品搬送車とガイドレールの平面図
【図３】物品移載部に対する物品搬送車とガイドレール
との関係を示す縦断正面図
との関係を示す縦断正面図
【図４】別の実施形態を示す自動倉庫の平面図
【図５】別の実施形態を示す自動倉庫の平面図
【図６】別の実施形態を示す自動倉庫の平面図
１ 保管棚 ６，７，１２，１３ 物品移載部 ８ 搬入用コンベヤ ９ 搬出用コンベヤ １０ 物品搬送車 １１ ガイドレール １１ａ ガイドレールの湾曲部 １１ｂ ガイドレールの一部 １７ 給電レール １９ ガイドローラ Ａ 物品 Ｂ 物品移載部の移載面
Claims (6)
- 【請求項１】 自走式の物品搬送車が走行する路面上
に、その物品搬送車の走行径路に沿ってガイドレールが
設けられ、前記物品搬送車に設けられたガイドローラが
前記ガイドレールに接触しながら、その物品搬送車がガ
イドレールに沿って案内されるとともに、前記走行径路
の側脇に設けられた物品移載部に対して物品を移載し得
るように構成されている物品搬送車の案内設備であっ
て、 前記ガイドレールが、前記物品移載部箇所においてその
物品移載部の移載面の下方に入り込んで設けられている
物品搬送車の案内設備。 - 【請求項２】 前記物品搬送車に駆動電力を供給するた
めの給電レールが、前記ガイドレールに沿って、かつ、
前記物品移載部の移載面の下方に入り込んで配設されて
いる請求項１に記載の物品搬送車の案内設備。 - 【請求項３】 前記ガイドレールが湾曲部を備え、その
ガイドレールの湾曲部の外側を前記物品搬送車が走行す
るように構成され、かつ、前記湾曲部の内側に前記物品
移載部が設けらている請求項１または２に記載の物品搬
送車の案内設備。 - 【請求項４】 前記ガイドレールが湾曲部を備え、その
ガイドレールの湾曲部の内側を前記物品搬送車が走行す
るように構成され、かつ、前記湾曲部の外側に前記物品
移載部が設けらている請求項１または２に記載の物品搬
送車の案内設備。 - 【請求項５】 前記ガイドレールがループ状に設けら
れ、そのループ状のガイドレールの内側を前記物品搬送
車が走行するように構成され、かつ、そのループ状のガ
イドレールの一部が取り外し可能に構成されている請求
項４に記載の物品搬送車の案内設備。 - 【請求項６】 前記物品搬送車が自動倉庫において使用
されるもので、前記物品移載部が自動倉庫の保管棚に対
して物品を搬出入するための搬出入用コンベヤである請
求項１〜５のいずれかに記載の物品搬送車の案内設備。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134967A JPH09315296A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 物品搬送車の案内設備 |
| KR1019970019137A KR100342266B1 (ko) | 1996-05-29 | 1997-05-17 | 물품반송차와그안내설비 |
| DE19722108A DE19722108B4 (de) | 1996-05-29 | 1997-05-27 | Fahrzeug zum Transport von Artikeln und Führungssystem dafür |
| GB9710920A GB2313818B (en) | 1996-05-29 | 1997-05-28 | Article transporting vehicle and guilding system therefor |
| FR9706588A FR2749251B1 (fr) | 1996-05-29 | 1997-05-29 | Ensemble comprenant un vehicule de transport d'articles et un systeme de guidage du vehicule |
| US08/862,936 US6036427A (en) | 1996-05-29 | 1997-05-29 | Guided vehicle system for transporting loads |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134967A JPH09315296A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 物品搬送車の案内設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09315296A true JPH09315296A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15140788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8134967A Pending JPH09315296A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 物品搬送車の案内設備 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09315296A (ja) |
| KR (1) | KR100342266B1 (ja) |
| DE (1) | DE19722108B4 (ja) |
| FR (1) | FR2749251B1 (ja) |
| GB (1) | GB2313818B (ja) |
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- 1996-05-29 JP JP8134967A patent/JPH09315296A/ja active Pending
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1997
- 1997-05-17 KR KR1019970019137A patent/KR100342266B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 1997-05-28 GB GB9710920A patent/GB2313818B/en not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040213 |