JP6135402B2 - 搬送装置及び搬送設備 - Google Patents
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このように搬送装置に受止部を設けることで、搬送部にて物品が搬送位置まで載置搬送されたときに物品の前端に受止部を接触させて物品を搬送位置に停止させて、物品を搬送位置に適切に停止させるようになっている。
このように物品を停止位置に停止させたときに物品の中心が搬送方向にずれると、例えば、自動倉庫の入庫用搬送装置として搬送装置を設け、当該搬送装置の搬送方向に沿う走行経路を走行するスタッカークレーンの移載装置にて停止位置の物品を掬い取る場合に、物品の前後方向の長さに応じてスタッカークレーンの停止位置を搬送方向に異ならせる必要がある等、物品の中心が搬送方向にずれることにより不具合が生じる。そのため、物品の前後方向の長さに関わらず、物品の中心が搬送方向にずれないように搬送位置に停止させることが望まれる。
前記搬送部は、前記前後方向の長さが異なる複数種の物品を搬送対象とし、前記物品は、前記搬送部にて載置支持される被載置面より下方に突出する突出部を備え、前記搬送部にて搬送される前記物品に接触して当該物品を前記搬送位置に停止させる受止部を備え、前記受止部は、前記搬送部の搬送面より下方に設けられて、前記搬送部にて前記物品が前記搬送位置に搬送されたときに、当該物品における前記突出部の被接触部分に搬送方向の下流側から接触して当該物品を前記搬送位置に停止させ、前記突出部の前記被接触部分は、前記物品における前記前後方向の中心又は当該中心から設定距離だけ前記前後方向に離間した位置に位置している点にある。
従って、物品を搬送位置に停止させたときは、物品の前後方向の長さに関わらず、物品の前後方向の中心が同じ位置に位置するように物品が停止させることができる。
このように、搬送位置として複数の搬送位置を設定した場合でも、その各搬送位置において、物品の前後方向の長さに関わらずに、第1搬送位置と第2搬送位置との夫々において、物品の前後方向の中心が同じ位置に位置するように物品を停止させることができる。
そして、突出部は、物品の左右方向の長さに関わらず、物品における左右方向の中心又は当該中心から設定距離だけ左右方向に離間した位置に位置しており、突出部の位置は、物品の左右方向の大きさに関わらず、物品の左右方向の中心に対して同じ位置に位置している。そのため、物品の左右方向の大きさに関わらず、案内部にて物品の左右方向への移動を適切に規制することができる。
また、突出被案内部が、物品における左右方向の位置が突出部と同じであり、突出部を案内する案内部と突出被案内部を案内する案内部とを兼用できるため、搬送装置の構成の簡素化を図ることができる。
また、突出被案内部は、突出部より後方に突出部から離間する位置に備えられているため、突出部と突出被案内部とを搬送方向に連続するように一体的に形成した場合に比べて、物品が案内体に接触する範囲を前後方向に狭くでき、突出部や突出被案内部が案内体に接触することによる摩擦抵抗の低減化を図ることができる。
また、例えば、突出被案内部の形状を円柱形状に形成した場合では、物品は突出被案内部を中心に縦軸心周りに回転する虞があるが、物品の前部が左右方向に移動することを規制する前部規制体が設けられているため、この前部規制体により物品が縦軸心周りに回転することを規制することができる。
そして、第2案内体の上流側部分では、右側接触部と左側接触部との間隔が比較的広いため、右側接触部と左側接触部との間に突出部が位置するように、物品を物品下降装置にて搬送元位置に降ろし易い。また、第2案内体の下流側部分では、右側接触部と左側接触部との間隔が比較的狭いため、物品が第2搬送部にて載置搬送されるときに物品が横幅方向に移動することを第2案内体にて適確に規制し易い。
図1に示すように、搬送設備には、物品Wを収納する自動倉庫1と、プレス機2と、これら自動倉庫1とプレス機2との間で物品Wを搬送する物品搬送用装置3と、が設けられている。
物品搬送用装置3として、走行レール5上を走行方向に沿って走行する搬送台車6と、プレス機用搬送装置7と、移動レール8上を移動方向に沿って移動するチェンジャー9と、プッシュプル装置10と、が設けられている。
尚、プレス機2は複数設けられており、プレス機用搬送装置7とチェンジャー9とプッシュプル装置10との夫々は、複数のプレス機2の夫々に対応して複数設けられている。
また、プレス機2の物品Wは、プッシュプル装置10にてチェンジャー9上に引き出され、そのチェンジャー9上の物品Wが、チェンジャー9から、プレス機用搬送装置7、搬送台車6、自動倉庫1の入庫用搬送装置12の順に搬送されて、物品Wが自動倉庫1に搬送されるようになっている
このように搬送設備に自動倉庫1を設けることで、搬送設備には、入庫用搬送装置12と出庫用搬送装置13と物品収納棚15とスタッカークレーン16とが設けられている。
このように、物品Wには、前後方向での長さが異なる複数種の物品Wがあり、また、左右方向での長さが異なる複数種の物品Wがある。
尚、図4には、前後方向の長さが異なる大物品W1として、3種類の大物品W1を例示しており、また、左右方向の長さが異なる大物品W1として、2種類の大物品W1を例示している。
尚、第1ピン24は、本発明の突出部に相当し、第2ピン25は、本発明の突出被案内部に相当する。また、載置プレート21の下面Uは平坦な面に形成されており、この載置プレート21の下面Uが入庫用コンベヤ27や出庫用コンベヤ37にて載置支持される被載置面に相当する。
また、第2ピン25は、物品Wにおける左右方向の位置が第1ピン24と同じで、且つ、物品Wにおける前後方向の位置が第1ピン24より後方に第1ピン24から離間する位置に位置している。
また、第2ピン25についても、物品Wの種類が異なっていても同じ第2ピン25が用いられている。また、第2ピン25の後端から物品W(載置プレート21)の後端までの距離は、物品Wの前後長さに拘らず同じ距離となっている。
図5〜図7に示すように、入庫用搬送装置12は、搬送面Tにて載置支持した物品Wを入庫用搬送方向に沿って入庫用搬送位置17まで搬送する入庫用コンベヤ27と、入庫用コンベヤ27にて搬送される物品Wに接触して物品Wを入庫用搬送位置17に停止させる受止部28と、入庫用コンベヤ27にて搬送される物品Wを入庫用搬送方向に案内する入庫用案内体29と、物品Wを載置支持する載置面が搬送面Tより下方に位置する退避高さと載置面が搬送面Tより上方に位置する支持高さとに昇降移動する入庫用昇降台30と、を備えて構成されている。尚、入庫用コンベヤ27が、本発明の搬送部に相当し、入庫用案内体29が、本発明の案内体に相当する。
入庫用コンベヤ27は、搬送方向に対して直交する横幅方向に沿って一対並設されており、一対の入庫用コンベヤ27にて物品Wの右側部分及び左側部分を載置支持する状態で物品Wを入庫用搬送方向に搬送するようになっている。
そして、入庫用コンベヤ27は、一対の入庫用コンベヤ27を同期駆動させて、物品Wの前後方向が入庫用搬送方向に沿う姿勢(物品Wの前端が後端より入庫用搬送方向の下流側に位置する姿勢)で物品Wを入庫用搬送方向に沿って搬送することで、物品Wを第1入庫用搬送位置17aに搬送する、又は、第1入庫用搬送位置17aを通過させて物品Wを第2入庫用搬送位置17bに搬送するようになっている。
また、入庫用搬送装置12には、第1受止部28aを、第1入庫用搬送位置17aに搬送された物品Wに接触する接触用状態と、物品Wが入庫用コンベヤ27にて搬送されるときに第1ピン24及び第2ピン25が移動する移動経路から退避する退避用状態と、に切り換える切換装置31が設けられている。
また、第2受止部28bは、第2受止部28bの上下幅内に第2入庫用搬送位置17bの物品Wにおける第1ピン24の下端が位置する受止用高さに固定されている。
また、図9(a)に示すように、切換装置31にて第1受止部28aが退避用状態に切り換えられている状態では、入庫用コンベヤ27にて物品Wが第1入庫用搬送位置17aに搬送されたときに物品Wの第1ピン24に第1受止部28aが接触せずに物品Wは第1入庫用搬送位置17aを通過し、物品Wが第2入庫用搬送位置17bに搬送されたときに物品Wの第1ピン24に第2受止部28bが接触する。これにより、入庫用コンベヤ27にて搬送されている物品Wを第2入庫用搬送位置17bに停止させることができるようになっている。
そして、入庫用案内体29における上流側部分29aと下流側部分29bとの間に位置する接続部分29cは、右側接触部33と左側接触部34との間隔が下流側ほど幅狭なテーパ形状に形成されている。尚、上流側部分29a及び下流側部分29bでは、右側接触部33と左側接触部34とは平行になっている。
図2及び図5に示すように、出庫用搬送装置13は、搬送面Tにて載置支持した物品Wを出庫用搬送位置18から出庫用搬送方向に沿って搬送する出庫用コンベヤ37と、出庫用コンベヤ37にて搬送される物品Wを出庫用搬送方向に案内する出庫用案内体39と、物品Wを載置支持する載置面が搬送面Tより下方に位置する退避高さと載置面が搬送面Tより上方に位置する支持高さとに昇降移動する出庫用昇降台40と、を備えて構成されている。尚、出庫用コンベヤ37が、本発明の第2搬送部に相当し、出庫用案内体39が、本発明の第2案内体に相当し、出庫用昇降台40が、第2搬送位置に物品Wを降ろす物品下降装置に相当する。
出庫用搬送位置18として、第1出庫用搬送位置18aと、当該第1出庫用搬送位置18aより出庫用搬送方向の下流側に位置する第2出庫用搬送位置18bと、が設定されている。
そして、出庫用コンベヤ37は、一対の出庫用コンベヤ37を同期駆動させて、物品Wの前後方向が出庫用搬送方向に沿う姿勢(物品Wの後端が前端より出庫用搬送方向の下流側に位置する姿勢)で物品Wを出庫用搬送方向に沿って搬送するように構成されている。
ちなみに、出庫用案内体39の上流側部分39a及び下流側部分39bにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔は、入庫用案内体29の上流側部分29aにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔と同じ間隔で、且つ、入庫用案内体29の下流側部分29bにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔より広い間隔となっている。
これら搬送台車6、プレス機用搬送装置7、チェンジャー9及びプレス機2に備えられた搬送用案内体42は、右側接触部33と左側接触部34との間隔が、入庫用案内体29の上流側部分29aや出庫用案内体39の右側接触部33と左側接触部34との間隔と同じ間隔となっている。
図1及び図2に示すように、自動倉庫1として、大物品W1と中物品W2とを収納する第1自動倉庫1aと、中物品W2と小物品W3とを収納する第2自動倉庫1bと、が設けられている。第1自動倉庫1aの入庫用搬送装置12と第2自動倉庫1bの入庫用搬送装置12とは同じ構成となっており、第1自動倉庫1aの出庫用搬送装置13と、第2自動倉庫1bの出庫用搬送装置13とは、同じ構成となっている。
そして、搬送台車6から受け取った物品Wが大物品W1である場合は、入庫用コンベヤ27が、その大物品W1を入庫用搬送方向に沿って搬送して第1入庫用搬送位置17aまで搬送し、スタッカークレーン16が、第1入庫用搬送位置17aの大物品W1を大物品移載装置47aにて掬い取り、その掬い取った大物品W1を大物品収納棚15aの収納部14に収納するようになっている。
また、搬送台車6から受け取った物品Wが中物品W2である場合は、入庫用コンベヤ27が、その中物品W2を入庫用搬送方向に沿って搬送して第2入庫用搬送位置17bまで搬送し、スタッカークレーン16が、第2入庫用搬送位置17bの中物品W2を中物品移載装置47bにて掬い取り、その掬い取った中物品W2を中物品収納棚15bの収納部14に収納するようになっている。
また、出庫対象の物品Wが中物品W2である場合は、スタッカークレーン16が、大物品移載装置47aにて中物品収納棚15bの収納部14から中物品W2を取り出し、その取り出した中物品W2を第1出庫用搬送位置18aに降ろし、出庫用コンベヤ37が、第1出庫用搬送位置18aから出庫用搬送方向に沿って搬送して搬送台車6に受け渡すようになっている。
尚、第2自動倉庫1bにおける物品Wの入庫及び出庫は、対象の物品Wが中物品W2と小物品W3とであり、第1自動倉庫1aにおける物品Wの入庫及び出庫における大物品W1が小物品W3に代わるだけであるので、説明は省略する。
次に、収納部14について説明する。尚、収納部14には、物品Wの前後方向が棚横幅方向に沿う姿勢で収納される。そのため、収納部14について説明するに当たり、棚横幅方向を前後方向、収納部14の奥行き方向を左右方向と称して説明する。
図10及び図11に示すように、収納部14は、一対の支持体49にて物品Wの前部及び後部を載置支持する形態で、物品Wの前後方向が棚横幅方向に沿う姿勢で物品Wを収納するように構成されている。一対の支持体49は、棚横幅方向に間隔を空けた状態で設けられており、一対の支持体49の間隔は、収納される物品Wの前後方向の長さに対応した間隔となっている。
また、一対の支持体49のうちの物品Wの前部を載置支持する前部用支持体49bに、収納部14に収納した物品Wの前端部に接触して物品Wの前部が物品Wの前記左右方向に移動することを規制する前部規制体51が備えられている。
そして、後部用支持体49aには、第2ピン25の径より大径の孔が形成されたリング形状の後部規制体50が後部用支持体49aから前後方向の後方に突出する状態で備えられている。そして、物品Wを収納部14に収納したときに、物品Wにおける第2ピン25が後部規制体50の孔に上方から挿入されるようになっている。
また、前部用支持体49bには、その前部用支持体49bの上面に板状の前部規制体51が立設されており、この前部規制体51は、物品Wを収納部14に収納したときに、物品Wの左右方向の両側に位置するように2箇所に備えられている。
(1)上記実施形態では、出庫用案内体39を、上流側部分39aにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔と、下流側部分39bにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔とが同じ間隔となる形状に形成したが、出庫用案内体39を、上流側部分39aにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔より、下流側部分39bにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔が狭くなる形状に形成してもよい。
そして、このように出庫用案内体39を構成した場合、上流側部分39a及び下流側部分39bを、右側接触部33と左側接触部34とを平行とし、入庫用案内体29における接続部分29cとは逆向きの接続部分を設けてもよい。また、出庫用案内体39に接続部分を設けずに、下流側部分39bの全体を、右側接触部33と左側接触部34との間隔が搬出用搬送方向の下流側ほど幅狭なテーパ形状に形成してもよい。
出庫用案内体39の上流側部分39aにおける右側接触部33と左側接触部34との間隔は、入庫用案内体29の下流側部分29bや搬送台車6の搬送用案内体42の右側接触部33と左側接触部34との間隔と同じ間隔で、且つ、出庫用案内体39における下流側端の右側接触部33と左側接触部34との間隔は、搬送台車6の搬送用案内体42の右側接触部33と左側接触部34との間隔より狭い間隔とした場合、搬送台車6の搬送用案内体42の右側接触部33の出庫用搬送方向の上流側端部にはテーパを形成しなくてもよい。
そして、突出部及び突出被案内部を板状の部材にて構成した場合、突出部と突出被案内部とを一体形成してもよい。
また、被接触部分の位置は適宜変更してもよく、例えば、突出部の中心を物品Wにおける前後方向の中心より後方に設けて、被接触部分を物品Wにおける前後方向の中心に位置させる、又は、被接触部分を物品Wにおける前後方向の中心から設定距離だけ前後方向の後方に離間する位置に位置させてもよい。また、突出被案内部の中心を物品Wにおける前後方向の中心に設けてもよい。
また、突出被案内部を、物品Wにおける左右方向の位置を突出部と同じ位置となる位置に備えたが、突出被案内部を、物品Wにおける左右方向の位置を突出部と異なる位置に備えてもよい。この場合、突出部に左右方向から接触する案内体と突出被案内部に左右方向から接触する案内体とを設けてもよい。
つまり、切換装置31にて受止部28を左右方向にスライド移動させることで、受止部28を接触用状態と退避用状態とに切り換えるように構成してもよい。また、切換装置31にて受止部28を縦軸心周り又は横軸心周りに回転移動させることで、受止部28を接触用状態と退避用状態とに切り換えるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、物品Wを、載置プレート21及びそれに載置支持された金型20としたが、物品Wは、パレットやコンテナ等であってもよい。
14 収納部
15 物品収納棚
16 入庫用搬送装置
17 搬送位置
17a 第1搬送位置
17b 第2搬送位置
18 搬送元位置
24 突出部
24a 被接触部分
25 突出被案内部
27 搬送部
28 受止部
28a 第1受止部
28b 第2受止部
29 案内体
31 切換装置
33 右側接触部
34 左側接触部
37 第2搬送部
39 第2案内体
40 物品下降装置
49 支持体
50 後部規制体
51 前部規制体
T 搬送面
U 被載置面
W 物品
Claims (6)
- 搬送面にて載置支持した物品を搬送方向に沿って搬送位置まで搬送する搬送部を備え、
前記搬送部は、前記物品の前後方向が搬送方向に沿う姿勢で前記物品を搬送する搬送装置であって、
前記搬送部は、前記前後方向の長さが異なる複数種の物品を搬送対象とし、
前記物品は、前記搬送部にて載置支持される被載置面より下方に突出する突出部を備え、
前記搬送部にて搬送される前記物品に接触して当該物品を前記搬送位置に停止させる受止部を備え、
前記受止部は、前記搬送部の搬送面より下方に設けられて、前記搬送部にて前記物品が前記搬送位置に搬送されたときに、当該物品における前記突出部の被接触部分に搬送方向の下流側から接触して当該物品を前記搬送位置に停止させ、
前記突出部の前記被接触部分は、前記物品における前記前後方向の中心又は当該中心から設定距離だけ前記前後方向に離間した位置に位置している搬送装置。 - 前記搬送位置として、第1搬送位置と、当該第1搬送位置より前記搬送方向の下流側に位置する第2搬送位置と、が設定され、
前記受止部として、前記第1搬送位置に搬送された前記物品の前記突出部における前記被接触部分に接触する第1受止部と、当該第1受止部より前記搬送方向の下流側に設けられて前記第2搬送位置に搬送された前記物品の前記突出部における前記被接触部分に接触する第2受止部と、が設けられ、
前記第1受止部を、前記第1搬送位置に搬送された前記物品における前記突出部に接触する接触用状態と、前記物品が前記搬送部にて搬送されるときに前記突出部が移動する移動経路から退避する退避用状態と、に切り換える切換装置が設けられている請求項1記載の搬送装置。 - 前記物品として、前記前後方向に対して直交する左右方向での長さが異なる複数種の物品があり、
前記突出部は、前記物品における前記左右方向の中心又は当該中心から設定距離だけ前記左右方向に離間した位置に位置し、
前記搬送部にて載置搬送される前記物品の前記突出部に対して前記左右方向から接触して前記物品を前記搬送方向に案内する案内体が設けられている請求項1又は2記載の搬送装置。 - 前記物品が、前記被載置面より下方に突出して前記案内体にて接触案内される突出被案内部を備え、
前記突出被案内部が、前記物品における前記左右方向の位置が前記突出部と同じで、且つ、前記物品における前記前後方向の位置が前記突出部より後方に前記突出部から離間する位置に位置している請求項3記載の搬送装置。 - 請求項4に記載の搬送装置が設けられた搬送設備であって、
前記物品を収納する収納部を複数備えた物品収納棚と、
前記搬送位置から前記収納部に物品を搬送する入庫用搬送機構と、が設けられ、
前記収納部が、一対の支持体にて前記物品の前部及び後部を載置支持する形態で前記物品を収納するように構成され、
前記突出部が、前記物品の前記前後方向の中央部に備えられ、
前記突出被案内部が、前記物品の後部に備えられ、
前記一対の支持体のうちの前記物品の後部を載置支持する支持体に、前記収納部に収納した前記物品における前記突出被案内部に接触して前記物品の後部が前記物品の前記前後方向及び前記左右方向に移動することを規制する後部規制体が備えられ、
前記一対の支持体のうちの前記物品の前部を載置支持する支持体に、前記収納部に収納した前記物品の前端部に接触して前記物品の前部が前記物品の前記左右方向に移動することを規制する前部規制体が備えられている搬送設備。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の搬送装置が設けられた搬送設備であって、
前記物品として、前記前後方向に対して直交する左右方向での長さが異なる複数種の物品があり、
搬送面にて載置支持した前記物品を前記物品の前後方向が第2搬送方向に沿う姿勢で搬送元位置から第2搬送方向に沿って搬送する第2搬送部と、
前記搬送元位置に前記物品を降ろす物品下降装置と、が設けられ、
前記突出部は、前記物品における前記左右方向の中心又は当該中心から設定距離だけ前記左右方向に離間した位置に位置し、
前記第2搬送部にて搬送される前記物品の前記突出部に対して右側から接触する右側接触部と、前記第2搬送部にて搬送される前記物品の前記突出部に対して左側から接触する左側接触部と、を備えて、前記物品を前記第2搬送方向に案内する第2案内体が設けられ、
前記搬送元位置が存在する前記第2搬送部の上流側部分における前記右側接触部と前記左側接触部との間隔より、前記第2搬送部の下流側部分における前記右側接触部と前記左側接触部との間隔が狭い搬送設備。
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