JP5105180B2 - 物品収納設備 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を収納する収納部を上下方向及び左右方向に並ぶように複数備えた物品収納棚と、前記物品収納棚の棚前後方向に隣接する状態で棚横幅方向に沿う第1移動経路に沿って移動自在な物品搬送装置とが設けられ、前記複数の収納部の夫々は、物品を収納する収納空間を前記棚前後方向に複数並べて備えるように構成され、前記物品搬送装置は、前記収納部に対応する収納用移載位置に移動自在でその収納用移載位置にて前記収納部における前記複数の収納空間の夫々との間で物品を移載自在に構成されている物品収納設備に関する。
上記のような物品収納設備は、例えば、自動倉庫に用いられ、物品搬送装置が第1移動経路に沿って移動して、外部から搬入された物品を物品収納棚における各収納部に収納したり、各収納部に収納された物品を取り出して外部に搬出するようにしている。そして、従来の物品収納設備では、各収納部が、収納空間を前記棚前後方向に複数並べて備えるように構成されており、物品搬送装置が、各収納部における複数の収納空間の夫々との間で物品を移載できるように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3458932号公報
従来の物品収納設備において、例えば、外部から搬入される物品のまま物品収納棚に収納させると、その物品を搬送する際に損傷し易くなる等の問題が生じることがある。また、外部から搬入される物品が搬出入用パレットに載置支持された物品であっても、その搬出入用パレットの強度が弱い場合には、そのままの状態で物品収納棚に収納させることができないこともある。そこで、外部から搬入される物品を収納用パレットにて載置支持する状態で受け入れてパレット載置物品とし、そのパレット載置物品を物品収納棚に収納する。また、物品収納棚に収納されている物品を外部に搬出するときには、パレット載置物品の状態で搬送してパレット載置物品から収納用パレットが残るように物品を取り出す状態で外部に物品を搬出することが考えられる。
この場合には、供給される収納用パレットを段積みし且つ段積みしている複数の収納用パレットから1つずつ収納用パレットを供給自在なパレット処理部を設け、パレット処理部から供給される1つずつの収納用パレットを外部から物品を搬入する搬入箇所に搬送し、その搬入箇所にて外部から搬入された物品をパレット載置物品とし、そのパレット載置物品を物品収納棚に収納することになる。また、外部に物品を搬出する搬出箇所では、物品が搬出されると収納用パレットが残るので、その残った収納用パレットをパレット処理部に搬送することになる。
よって、パレット処理部に加えて、収納用パレットやパレット載置物品を、パレット処理部との移載箇所、物品搬送装置との移載箇所、搬入箇所、搬出箇所等の各箇所に搬送する搬送手段を設けることになる。しかしながら、例えば、棚横幅方向において物品収納棚の側部に、単に、パレット処理部や搬送手段を設けるだけでは、設置スペースが大きくなったり、構成が複雑になる等の問題を生じることになる。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、パレット処理部や搬送手段を効率よく配置しながら、外部から搬入する物品を収納用パレットにて載置支持したパレット載置物品として物品収納棚に収納することができる物品収納設備を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品収納設備の第1特徴構成は、物品を収納する収納部を上下方向及び左右方向に並ぶように複数備えた物品収納棚と、前記物品収納棚の棚前後方向に隣接する状態で棚横幅方向に沿う第1移動経路に沿って移動自在な物品搬送装置とが設けられ、前記複数の収納部の夫々は、物品を収納する収納空間を前記棚前後方向に複数並べて備えるように構成され、前記物品搬送装置は、前記収納部に対応する収納用移載位置に移動自在でその収納用移載位置にて前記収納部における前記複数の収納空間の夫々との間で物品を移載自在に構成されている物品収納設備において、
前記複数の収納部の夫々は、物品が収納用パレットにて載置支持されたパレット載置物品を物品として収納自在に構成され、前記物品収納棚は、前記棚前後方向に後端部同士を隣接させる状態で一対設けられ、前記物品搬送装置は、前記棚前後方向において前記一対の物品収納棚を両側から挟むように配設された一対の前記第1移動経路の夫々を移動自在に一対設けられ、前記棚横幅方向の前記物品収納棚の側部には、供給される前記収納用パレットを段積みし且つ段積みしている複数の前記収納用パレットから1つずつ前記収納用パレットを供給自在なパレット処理部と、前記棚前後方向において1つの前記パレット処理部を両側から挟む状態で前記第1移動経路に沿うように配設された一対の第2移動経路の夫々を移動自在な一対の搬送体とが設けられ、前記一対の搬送体の夫々は、前記第2移動経路において前記棚横幅方向の前記物品収納棚に接近する側のパレット移載位置では前記パレット処理部との間で前記収納用パレットを移載自在で、且つ、前記第2移動経路において前記棚横幅方向の前記物品収納棚から離れる側の搬出入位置では外部から搬入される物品を前記収納用パレットにて載置支持する状態で受け入れ可能とし且つ前記パレット載置物品から前記収納用パレットが残るように物品が取り出される状態で外部に物品が搬出されるように構成され、前記一対の物品搬送装置の夫々は、前記パレット移載位置の前記搬送体に対向する搬送体対向位置に移動自在でその搬送体対向位置において前記搬送体との間で前記パレット載置物品を移載自在に構成され
前記パレット処理部は、前記収納用パレットを載置支持する状態で前記棚前後方向に沿って搬送自在な処理部用コンベヤを備え、前記搬送体は、前記収納用パレット及び前記パレット載置物品を載置支持する状態で前記棚前後方向に沿って搬送自在な搬送体用コンベヤを備え、前記物品搬送装置は、前記物品を載置支持自在なフォークを、前記収納部側に突出する突出位置と引退する引退位置とに出退自在かつ昇降台の昇降により昇降自在に備え、前記フォークの突出量が、前記棚前後方向手前側の収納空間に対応する第1突出量と、前記棚前後方向奥側の収納空間に対応する第3突出量と、前記第1突出量よりも長く前記第3突出量よりも短い第2突出量とに切換え自在に構成され、前記第2移動経路が、前記棚前後方向において、前記フォークが前記第2突出量に切換操作された状態で前記フォークが昇降されることで前記搬送体に前記パレット載置物品を移載可能な位置に設けられている点にある。
すなわち、外部から搬入される物品を物品収納棚に収納するときには、まず、搬送体がパレット移載位置に移動してパレット処理部との間での移載により1つの収納用パレットを受け取る。次に、搬送体が搬出入位置に移動して外部から搬入される物品を収納用パレットにて載置支持する状態で受け入れることにより、外部から搬入される物品をパレット載置物品とする。次に、搬送体がパレット移載位置に移動し、且つ、物品搬送装置が搬送体対向位置に移動する。そして、物品搬送装置が、搬送体との間での移載によりパレット載置物品を受け取るので、外部から搬入される物品をパレット載置物品として、そのパレット載置物品を物品収納棚の収納部に収納させることができる。
外部に物品を搬出するときには、まず、物品搬送装置が、収納部に収納されたパレット載置物品を取り出して搬送体対向位置に移動し、且つ、搬送体がパレット移載位置に移動する。次に、搬送体が、物品搬送装置からパレット載置物品を受け取ると、搬出入位置に移動してパレット載置物品から収納用パレットが残るように物品が取り出される状態で外部に物品が搬出される。次に、搬送体が、パレット移載位置に移動してパレット処理部との間での移載により残った収納用パレットをパレット処理部に渡す。そして、パレット処理部は、その収納用パレットを段積みするので、残った収納用パレットを段積みして保管することができる。
物品収納棚は、棚前後方向に後端部同士を隣接させる状態で一対設けられており、棚前後方向において一対の物品収納棚を両側から挟むように配設された一対の第1移動経路の夫々を移動自在に物品搬送装置を一対設けているので、一対の物品搬送装置によって一対の物品収納棚の夫々に対して各収納部にパレット載置物品を収納させることができる。
棚横幅方向において物品収納棚の側部に、パレット処理部及び搬送体を配設するのであるが、一対の物品収納棚が棚前後方向に後端部同士を隣接させる状態で設けられているので、棚前後方向に大きなスペースを設けることができる。そこで、棚前後方向において1つのパレット処理部を両側から挟む状態で一対の第2移動経路を配設し、搬送体を一対の第2移動経路の夫々を移動自在に一対設けている。これにより、物品収納棚の側部の棚前後方向に大きなスペースを利用して、パレット処理部及び搬送体を効率よく配置できる。しかも、一対の物品収納棚の一方に対する収納用パレットについては、一対の搬送体の一方にてパレット処理部との間で移載することができ、且つ、一対の物品収納棚の他方に対する収納用パレットについては、一対の搬送体の他方にてパレット処理部との間で移載することができる。これにより、一対の物品収納棚の夫々に対する収納用パレットについての処理を1つのパレット処理部にて兼用することができ、構成の簡素化を図ることができる。
以上のことから、パレット処理部や搬送体を物品収納棚の側部の棚前後方向に大きなスペースを活用して効率よく配置しながら、外部から搬入する物品を収納用パレットにて載置支持したパレット載置物品として物品収納棚に収納することができる物品収納設備を実現できる。
また、第1特徴構成によれば、処理部用コンベヤと搬送体用コンベヤとにより、パレット処理部と搬送体との間で収納用パレットを移載することができる。これにより、パレット処理部及び搬送体の夫々にコンベヤを備えるという簡易な構成により、パレット処理部と搬送体との間での収納用パレットの移載を実現できる。よって、構成の簡素化を図ることができる。
本発明にかかる物品収納設備の第2特徴構成は、前記パレット処理部として、供給される収納用パレットを段積みする段積み処理部と、段積みしている複数の収納用パレットから1つずつ収納用パレットを供給自在な段バラシ処理部とが前記棚横幅方向に隣接する状態で配設され、前記一対の搬送体の夫々は、前記棚前後方向で前記段積み処理部に隣接する段積み用パレット移載位置に移動自在でその段積み用パレット移載位置において前記段積み処理部との間で前記収納用パレットを移載自在で、且つ、前記棚前後方向で前記段バラシ処理部に隣接する段バラシ用パレット移載位置に移動自在でその段バラシ用パレット移載位置において前記段バラシ処理部との間で前記収納用パレットを移載自在に構成され、前記一対の物品搬送装置の夫々は、前記段積み用パレット移載位置の前記搬送体に対向する段積み用搬送体対向位置に移動自在でその段積み用搬送体対向位置において前記搬送体との間で前記パレット載置物品を移載自在で、且つ、前記段バラシ用パレット移載位置の前記搬送体に対向する段バラシ用搬送体対向位置に移動自在でその段バラシ用搬送体対向位置において前記搬送体との間で前記パレット載置物品を移載自在に構成されている点にある。
すなわち、搬送体は、段積み処理部と段バラシ処理部との双方との間で収納用パレットを移載でき、且つ、物品搬送装置は、段積み用パレット移載位置及び段バラシ用パレット移載位置の夫々に位置する搬送体との間でパレット載置物品を移載できる。これにより、段バラシ処理部にて段バラシした収納用パレットを使用して外部から搬入される物品をパレット載置物品とし、そのパレット載置物品を収納部に収納させることができる。また、パレット載置物品から物品が搬出されて残った収納用パレットを段積み処理部にて段積みさせて保管することができる。よって、段積み処理部と段バラシ処理部とで各別に処理を行うことができ、収納用パレットに対する処理を効率よく行いながら、パレット載置物品を収納部に収納させることができる。
本発明にかかる物品収納設備の第3特徴構成は、前記複数の収納部の夫々は、設定数の前記収納用パレットが段積みされた段積みパレット群を物品として収納自在に構成され、前記一対の搬送体の夫々は、前記段積み用パレット移載位置において前記段積み処理部との間で前記段積みパレット群を移載自在に構成され、且つ、前記段バラシ用パレット移載位置において前記段バラシ処理部との間で前記段積みパレット群を移載自在に構成され、前記一対の物品搬送装置の夫々は、前記段積み用搬送体対向位置及び前記段バラシ用搬送体対向位置の夫々において前記搬送体との間で前記段積みパレット群を移載自在に構成されている点にある。
すなわち、段積み処理部にて収納用パレットが設定数段積みされて段積みパレット群となると、搬送体が、段積み用パレット移載位置に移動して段積み処理部から段積みパレット群を受け取ることができる。そして、物品搬送装置は、段積みパレット群を段積み用パレット移載位置の搬送体から受け取ることができ、段積みパレット群を収納部に収納させることができる。また、搬送体は、段バラシ用パレット移載位置に移動して物品搬送装置から収納部から取り出された段積みパレット群を受け取ることができ、その受け取った段積みパレット群をそのまま段バラシ処理部に移載することができる。これにより、使用しない収納用パレットについては、段積みパレット群として収納部に収納させておくことができ、段積みパレット群を収納部から取り出すことにより、収納用パレットを使用することができる。
本発明に係る物品収納設備の実施形態について、図面に基づいて説明する。
この物品収納設備は、外部から搬入される物品を収納用パレットにて載置支持する状態で受け入れてパレット載置物品とし、そのパレット載置物品を搬送して物品収納棚に収納している。物品収納棚に収納されている物品を外部に搬出するときには、パレット載置物品の状態で搬送してパレット載置物品から収納用パレットが残るように物品を取り出す状態で外部に物品を搬出している。外部から搬入される物品は、搬出入用パレットにて載置支持された状態で搬入されてくるが、搬出入用パレットの強度が弱くそのままでは物品収納棚に収納できない等の問題があることから、外部から搬入される搬出入用パレットに載置支持された物品を、収納用パレットにて搬出入用パレットごと載置支持させてパレット載置物品としている。
収納用パレットは、物品収納棚にて収納可能な物品数と同数だけ設けられている。使用しない収納用パレットは回収して段積みさせた状態で保管している。収納用パレットは、設定数(例えば10枚)が段積みされた段積みパレット群となると、その段積みパレット群を物品収納棚に収納しており、必要に応じて物品収納棚から段積みパレット群が出庫されて段積みパレット群から1つずつ収納用パレットを段ばらしして使用している。
図1〜図3に示すように、物品収納設備は、収納部1を上下方向及び左右方向に並ぶように複数備えた物品収納棚2と、物品収納棚2の棚前後方向(図1中上下方向)に隣接する状態で棚横幅方向(図1中左右方向)に沿う第1走行レール3(第1移動経路に相当する)に沿って移動自在なスタッカークレーン4(物品搬送装置に相当する)とが設けられている。
物品収納棚2は、棚前後方向に後端部同士を隣接させる状態で設けられた一対の物品収納棚2からなる物品収納棚群2aと1つの物品収納棚2からなる単一物品収納棚2bとを棚前後方向に間隔を隔てて複数並べるように設けられている。棚前後方向において、2つの物品収納棚群2aが間隔を隔てて設けられ、2つの物品収納棚群2aを両側から挟み込むように単一物品収納棚2bが1つずつ設けられている。
複数の物品収納棚2の夫々は、前後一対の支柱が棚横幅方向に間隔を隔てて複数立設され、前後一対の支柱の夫々には、水平方向に延びる載置支持部が上下方向に間隔を隔てて複数配設されている。複数の収納部1の夫々は、載置支持部にて物品を載置支持する形態で物品を収納するように構成されている。複数の収納部1の夫々は、物品を収納する収納空間として奥側収納空間1aと手前側収納空間1bとを棚前後方向に並べて備えるように構成されている。複数の収納部1の夫々は、物品Bが収納用パレットPにて載置支持されたパレット載置物品B1、及び、収納用パレットPが設定数(例えば10)段積みされた段積みパレット群P1を物品として収納自在に構成されている。ここで、物品Bは、外部から搬入される物品であるが、搬出入用パレットP2に載置支持された状態で搬入されてくる。よって、パレット載置物品B1は、物品Bを載置支持した搬出入用パレットP2ごと載置支持したものとなる。
第1走行レール3は、棚前後方向において、単一物品収納棚2aと物品収納棚群2aとの間、物品収納棚群2a同士の間、及び、単一物品収納棚2aと物品収納棚群2aとの間の夫々に設けられている。これにより、複数の第1走行レール3の夫々について、棚前後方向の両側脇に物品収納棚2が配設されている。物品収納棚群2aにおいては、棚前後方向において一対の物品収納棚2を両側から挟み込むように一対の第1走行レール3が設けられている。
物品収納棚群2a及び単一物品収納棚2bの夫々において、棚横幅方向の物品収納棚2の一側部には、供給される収納用パレットPを段積みする段積み処理部23と、段積みしている複数の収納用パレットPから1つずつ収納用パレットPを供給自在な段バラシ処理部24と、第1走行レール3に沿うように配設された第2走行レール25に沿って移動自在な搬送体26とが設けられている。
収納用パレットPは、物品収納棚2に備えられた収納部1の個数を2倍した個数設けられており、物品収納棚2にて収納可能な物品数と同数だけ設けられている。つまり、物品収納棚群2aでは、一対の物品収納棚2の夫々に備えられた収納部1の合計個数を2倍した個数の収納用パレットPが設けられている。単一物品収納棚2bでは、1つの物品収納棚2の夫々に備えられた収納部1の個数を2倍した個数の収納用パレットPが設けられている。
2つの物品収納棚群2aの夫々においては、段積み処理部23と段バラシ処理部24とが1つずつ設けられ、且つ、一対の第2走行レール25の夫々を移動自在に搬送体26が一対設けられている。棚前後方向において、その中央部に段積み処理部23と段バラシ処理部24とが棚横幅方向に隣接する状態で配設され、且つ、その中央部の両側に段積み処理部23と段バラシ処理部24とに隣接する状態で第2走行レール25が配設されている。よって、棚前後方向において1つの段積み処理部23と1つの段バラシ処理部24とを両側から挟む状態で一対の第2走行レール25が配設され、一対の第2走行レール25の夫々を移動するように搬送体26が一対設けられている。
このように、物品収納棚群2aでは、棚横幅方向において物品収納棚2の側部に、及び搬送体26を配設するのであるが、一対の物品収納棚2が棚前後方向に後端部同士を隣接させる状態で設けられているので、棚前後方向に大きなスペースを設けることができる。そこで、棚前後方向において1つの段積み処理部23及び段バラシ処理部24を両側から挟む状態で一対の第2走行レール25を配設し、搬送体26を一対の第2走行レール25の夫々を移動自在に一対設けている。これにより、物品収納棚2の側部の棚前後方向に大きなスペースを利用して、段積み処理部23、段バラシ処理部24及び搬送体26を効率よく配置できる。しかも、一対の物品収納棚2の一方に対する収納用パレットPについては、一対の搬送体26の一方にて段積み処理部23及び段バラシ処理部24との間で移載することができ、且つ、一対の物品収納棚2の他方に対する収納用パレットPについては、一対の搬送体26の他方にて段積み処理部23及び段バラシ処理部24との間で移載することができる。これにより、一対の物品収納棚2の夫々に対する収納用パレットPについての処理を1つの段積み処理部23及び段バラシ処理部24にて兼用することができ、構成の簡素化を図ることができる。
2つの単一物品収納棚2bの夫々では、段積み処理部23と段バラシ処理部24と搬送体26とが1つずつ設けられている。棚前後方向において、第1走行レール3に隣接する状態で第2走行レール25が配設され、且つ、その第2走行レール25に隣接する状態で段積み処理部23と段バラシ処理部24とが棚横幅方向に隣接するように配設されている。単一物品収納棚2bにおいても、各収納部1において収納空間が棚前後方向に並ぶように複数備えられているので、棚前後方向に比較的大きなスペースがあり、このスペースを利用して、段積み処理部23、段バラシ処理部24及び搬送体26を効率よく配置できる。
複数の搬送体26の夫々は、第2走行レール25において棚横幅方向で物品収納棚2に接近する側において、棚横幅方向で物品収納棚2に隣接し且つ棚前後方向で段積み処理部23に隣接する段積み用パレット移載位置27に移動自在で、その段積み用パレット移載位置27において段積み処理部23との間で収納用パレットPを移載自在に構成されている(図1において、上方側から2番目、4番目及び6番目に位置する搬送体26を参照。)。また、複数の搬送体26の夫々は、棚横幅方向で段積み用パレット移載位置27に隣接し且つ棚前後方向で段バラシ処理部24に隣接する段バラシ用パレット移載位置28に移動自在で、その段バラシ用パレット移載位置28において段バラシ処理部24との間で収納用パレットPを移載自在に構成されている(図1において、上方側から1番目及び5番目に位置する搬送体26を参照。)。
複数の搬送体26の夫々は、第2走行レール25において棚横幅方向で物品収納棚2から離れる側において、第2走行レール2の端部の搬出入位置29に移動自在で、その搬出入位置29において外部から搬入される物品を収納用パレットPにて載置支持する状態で受け入れ可能とし且つ物品が収納用パレットPにて載置支持されたパレット載置物品から収納用パレットPが残るように物品が取り出される状態で外部に物品が搬出されるように構成されている(図1において、上方側から3番目に位置する搬送体26を参照。)。
複数の第2走行レール25の夫々は、搬出入位置29が棚前後方向に沿う直線上に並ぶように構成されている。図示はしないが、複数の第2走行レール25の夫々における搬出入位置29に対向する位置を経由する状態で移動可能な搬送台車が設けられている。外部から物品を搬入するときには、搬送台車に備えた物品移載装置によって、搬出入位置29の搬送体26に存在する収納用パレットPにて物品を載置支持する状態で物品を搬入する。物品を外部に搬出するときには、搬送台車に備えた物品移載装置によって、搬出入位置29の搬送体26に存在するパレット載置物品から収納用パレットPが残るように物品が取り出して物品を搬出する。
搬送体26は、第2走行レール25に沿って移動自在な走行体30と、その走行体30の上部に設けられて収納用パレットP及びパレット載置物品B1における収納用パレットPを載置支持する状態で棚前後方向に沿って搬送自在な搬送体用コンベヤ31とから構成されている。搬送体用コンベヤ31は、棚横幅方向に間隔を隔てて設けられた一対のチェーンコンベヤから構成され、収納用パレットPの棚横幅方向の両端部を一対のチェーンコンベヤの夫々にて載置支持する状態で棚前後方向に沿って搬送するように構成されている。
図3に示すように、段積み処理部23は、収納用パレットPを載置支持する状態で棚前後方向に沿って搬送自在な段積み用コンベヤ32(処理部用コンベヤに相当する)と、昇降自在で且つ段積み用コンベヤ32の四隅において下方側に延びる段積み用脚部33を備えた段積み用昇降体34と、段積み用脚部33の下端部の夫々に設けられて水平方向に係止位置と非係止位置とに揺動自在で且つ係止位置において収納用パレットPの四隅を係止して支持する段積み用係止部35とを備えている。段積み用コンベヤ32は、棚横幅方向に間隔を隔てて設けられた一対のチェーンコンベヤから構成され、収納用パレットPの棚横幅方向の両端部を一対のチェーンコンベヤの夫々にて載置支持する状態で棚前後方向に沿って搬送するように構成されている。
段積み処理部23は、収納用パレットPが段積み用コンベヤ32に供給されると、段積み用コンベヤ32の収納用パレットPに対応する位置に段積み用係止部35を位置させるように段積み用昇降体34を下降させるように構成されている。そして、段積み処理部23は、段積み用係止部35を係止位置に位置変更させて段積み用係止部35にて収納用パレットPの四隅を支持し、段積み用昇降体34を上昇させて収納用パレットPを段積み用コンベヤ32から持ち上げた状態で支持するように構成されている。
段積み処理部23は、さらに収納用パレットPが段積み用コンベヤ32に供給されると、段積み用係止部35にて収納用パレットPの四隅を支持した状態で段積み用コンベヤ32の収納用パレットPに対応する位置よりも設定量(例えば収納用パレットPの高さ)だけ上方に段積み用係止部35を位置させるように段積み用昇降体34を下降させたのち、段積み用係止部35を非係止位置に位置変更させて支持していた収納用パレットPを段積み用コンベヤ32の収納用パレットP上に段積みさせるように構成されている。そして、段積み処理部23は、段積み用コンベヤ32の収納用パレットPに対応する位置に段積み用係止部35を位置させるように段積み用昇降体34を下降させたのち、段積み用係止部35を係止位置に位置変更させて段積み用係止部35にて収納用パレットPの四隅を支持し、昇降体34を上昇させて複数の収納用パレットPを段積み状態で段積み用コンベヤ32から持ち上げた状態で支持するように構成されている。
段バラシ処理部24は、収納用パレットPを載置支持する状態で棚前後方向に沿って搬送自在な段バラシ用コンベヤ36(処理部用コンベヤに相当する)と、昇降自在で且つ段バラシ用コンベヤ32の四隅において下方側に延びる段バラシ用脚部37を備えた段バラシ用昇降体38と、段バラシ用脚部37の夫々に設けられて水平方向に係止位置と非係止位置とに揺動自在で且つ係止位置において収納用パレットPの四隅を係止して支持する複数の段積み用係止部39とを備えている。段バラシ用コンベヤ36は、棚横幅方向に間隔を隔てて設けられた一対のチェーンコンベヤから構成され、収納用パレットPの棚横幅方向の両端部を一対のチェーンコンベヤの夫々にて載置支持する状態で棚前後方向に沿って搬送するように構成されている。
段バラシ処理部24は、段積みパレット群P1が段バラシ用コンベヤ36に供給されると、最上部の収納用パレットPに対応する位置に最上部の段バラシ用係止部39を位置させるように段バラシ用昇降体38を下降させたのち、段バラシ用係止部39を係止位置に位置変更させて段バラシ用係止部39にて段積みパレット群P1の四隅を支持するように構成されている。その後、段バラシ処理部24は、上述の動作を繰り返し、上方側に位置する収納用パレットPから上方側に位置する段バラシ用係止部39にて順次支持する形態で、段積みパレット群P1の全ての収納用パレットPを複数の段バラシ用係止部39の夫々にて支持するように構成されている。
段バラシ処理部24は、段バラシ用コンベヤ36に対応する位置に収納用パレットPを支持している最下位の段バラシ用係止部39を位置させるように段バラシ用昇降体38を下降させたのち、段バラシ用係止部39を非係止位置に位置変更させて1つの収納用パレットPを取り出して段バラシ用コンベヤ36に支持させるように構成されている。この動作を繰り返し行うことにより、段積みパレット群P1から1つずつ収納用パレットPを取り出して段バラシ用コンベヤ36に支持させるようにしている。
図2に示すように、スタッカークレーン4は、第1走行レール3に沿って走行自在な走行台車5と、その走行台車5に立設された前後一対の昇降案内マスト6と、前後一対の昇降案内マスト6に沿って昇降自在な昇降台7と、昇降台7に備えられた物品移載装置8とから構成されている。物品移載装置8は、詳述はしないが、物品を載置支持自在なフォークを昇降台7側に引退する引退位置と収納部1側に突出する突出位置とに出退自在に備えたフォーク式の物品移載装置にて構成されている。
昇降案内マスト6は、棚横幅方向において、走行台車5の前端部と後端部の夫々に1つずつ立設されている。前後一対の昇降案内マスト6は、その上端部が上部フレーム9により連結されている。上部フレーム9には、ガイドローラ10が上方側ガイドレール11と当接することにより上方側ガイドレール11にて案内されるように設けられている。
昇降台7は、前後一対の昇降案内マスト6にて昇降自在に案内支持され、その左右両側に連結した昇降用チェーン12にて吊下げ支持されている。昇降用チェーン12は、上部フレーム9に設けた案内スプロケット13と一方の昇降案内マスト6に設けた案内スプロケット14とに巻き掛けられて、走行台車11の一端に装備した巻き取りドラム15に連結されている。巻き取りドラム15を昇降用電動モータ16にて正逆に駆動回転させて、昇降用チェーン12の繰り出しや巻き取り操作で昇降台7を昇降させるように構成されている。
走行台車5には、第1走行レール3上を走行自在な前後一対の走行車輪17が設けられている。前後一対の走行車輪17の一方は、走行用電動モータ18にて回転駆動される駆動用の走行車輪17aに構成され、他方は遊転回転自在な従動用の走行車輪17bに構成されている。
スタッカークレーン4には、第1走行レール3における走行台車5の走行位置を検出すする走行用測距センサ19と、昇降経路における昇降台7の昇降位置を検出する昇降用測距離センサ20とが設けられている。走行用測距センサ19は、第1走行レール3の端部に設けられた走行用反射体21に向けて測距用の光(レーザ光)を投光し且つ走行用反射体21にて反射された光を受光して走行台車5までの距離を計測するように構成されている。昇降用測距離センサ20は、昇降台7に設けられた昇降用反射体22に向けて測距用の光(レーザ光)を投光し且つ昇降用反射体22にて反射された光を受光して昇降台7までの距離を計測するように構成されている。
複数のスタッカークレーン4の夫々は、各収納部1にパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を収納する又は各収納部1に収納されたパレット載置物品1及び段積みパレット群P1を取り出すために、収納部1に対応する収納用移載位置に移動自在で、その収納用移載位置にて収納部1における奥側収納空間1a及び手前側収納空間1bの夫々との間でパレット載置物品B1を移載自在に構成されている。複数のスタッカークレーン4の夫々は、パレット載置物品B1や段積みパレット群P1を搬送体26から受け取るために、段積み用パレット移載位置27の搬送体26に対向する段積み用搬送体対向位置40に移動自在で、その段積み用搬送体対向位置40において搬送体26との間でパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を移載自在に構成されている(図1において1番下方側に位置するスタッカークレーン4を参照。)。複数のスタッカークレーン4の夫々は、パレット載置物品B1や段積みパレット群P1を搬送体26に卸すために、段バラシ用パレット移載位置28の搬送体26に対向する段バラシ用搬送体対向位置41に移動自在で、その段積み用搬送体対向位置40において搬送体26との間でパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を移載自在に構成されている(図1において1番上方側に位置するスタッカークレーン4を参照。)。
図4に示すように、この物品収納設備全体の作動を制御する上位コントローラ42と、上位コントローラ42からの指令に基づいて複数のスタッカークレーン4の夫々の作動を制御するクレーン制御装置43と、上位コントローラ42からの指令に基づいて複数の段積み処理部23の夫々の作動を制御する段積み用制御装置44と、上位コントローラ42からの指令に基づいて複数の段バラシ処理部24の夫々の作動を制御する段バラシ用制御装置45と、上位コントローラ42からの指令に基づいて複数の搬送体26の夫々の作動を制御する搬送体用制御装置46とが設けられている。ちなみに、図4では、2つの単一物品収納棚2b及び2つの物品収納棚群2aのうち、図1において上方側に位置する単一物品収納棚2b及び物品収納棚群2aの1つずつに対応するものを図示している。
クレーン制御装置43は、収納用移載位置、段積み用搬送体対向位置40及び段バラシ用搬送体対向位置41に物品移載装置8を移動させるべく、走行用電動モータ18及び昇降用電動モータ16の作動を制御し、その後、収納部1における奥側収納空間1a又は手前側収納空間1b、及び、段積み用パレット移載位置又は段バラシ用パレット移載位置の搬送体26との間でパレット載置物品1及び段積みパレット群P1を移載すべく、物品移載装置8の作動を制御するように構成されている。
クレーン制御装置43は、走行用測距センサ19の検出情報に基づいて、収納用移載位置、段積み用搬送体対向位置40及び段バラシ用搬送体対向位置41の夫々に対して水平方向で同一位置に物品移載装置8を移動させるべく、走行用電動モータ18の作動を制御するように構成されている。クレーン制御装置43は、昇降用測距センサ20の検出情報に基づいて、収納用移載位置、段積み用搬送体対向位置40及び段バラシ用搬送体対向位置41の夫々に対して上下方向で同一位置に物品移載装置8を移動させるべく、昇降用電動モータ16の作動を制御するように構成されている。
クレーン制御装置43は、奥側収納空間1aとの間で移載するとき、手前側収納空間1bとの間で移載するとき、及び、搬送体26との間で移載するときの夫々について、物品移載装置8におけるフォークの突出量を変化させる状態でフォークを出退させるべく、物品移載装置8の作動を制御するように構成されている。つまり、物品移載装置8のフォークは、その突出量が第1突出量とその第1突出量よりも大きい第2突出量とその第2突出量よりも大きい第3突出量との3段階に変更自在に構成されている。クレーン制御装置43は、手前側収納空間1bとの間で移載するときにはフォークの突出量を第1突出量とし、搬送体26との間で移載するときにはフォークの突出量を第2突出量とし、奥側収納空間1aとの間で移載するときにはフォークの突出量を第3突出量としている。
また、物品移載装置8のフォークは、例えば、上下軸心周りで旋回自在な旋回台上に設けられており、棚前後方向の両側に出退自在に設けられている。これにより、複数のスタッカークレーン4の夫々は、第1走行レール3の両側脇の夫々に配設された物品収納棚2の夫々における各収納部1に対してパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を移載自在に構成されている。
〔搬入動作〕
外部から搬入される物品Bを物品収納棚2に収納する搬入動作について、図5のフローチャートに基づいて説明する。この搬入動作は、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
段バラシ用パレット移載位置28に搬送体26を移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。段バラシ処理部24では、1つの収納用パレットPを取り出して段バラシ用コンベヤ36に載置させるように、段バラシ用制御装置45が段バラシ処理部24の作動を制御する。段バラシ処理部24の段バラシ用コンベヤ36から搬送体26の搬送体用コンベヤ31に収納用パレットPを移載するように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御し且つ段バラシ用制御装置45が段バラシ処理部24の作動を制御する(#1)。
段バラシ処理部24から搬送体26に収納用パレットPが移載されると、収納用パレットPを載置した搬送体26を搬出入位置29に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。搬出入位置29では、搬送体26に載置された収納用パレットPにて物品Bを載置支持する状態で外部から搬入される物品Bを受け入れる(#2)。
搬送体26の収納用パレットPに物品Bが載置支持されてパレット載置物品B1となると、そのパレット載置物品B1を載置した搬送体26を段積み用パレット移載位置27又は段バラシ用パレット移載位置28に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する(#3)。一方、スタッカークレーン4については、物品移載装置8を段積み用搬送体対向位置40又は段バラシ用搬送体対向位置41に移動させ、段積み用パレット移載位置27又は段バラシ用パレット位置28の搬送体26からパレット載置物品B1を掬い取るように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する(#4)。スタッカークレーン4がパレット載置物品B1を受け取ると、そのパレット載置物品B1を収納部1に収納するように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する(#5)。
〔搬出動作〕
収納部1に収納された物品Bを外部に搬出するときの搬出動作について、図6のフローチャートに基づいて説明する。この搬出動作も、搬入動作と同様に、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
スタッカークレーン4にて収納部1からパレット載置物品B1を取り出すように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する(#11)。搬送体26を段積み用パレット移載位置27又は段バラシ用パレット移載位置28に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。物品移載装置8を段積み用搬送体対向位置40又は段バラシ用搬送体対向位置41に移動させて搬送体26にパレット載置物品B1を移載するように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する(#12)。搬送体26がスタッカークレーン4からパレット載置物品B1を受け取ると、そのパレット載置物品B1を載置した搬送体26を搬出入位置29に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。搬出入位置29では、搬送体26のパレット載置物品B1から収納用パレットPが残るように物品Bが取り出されて物品Bを搬出する(#13)。
物品Bが搬出されて収納用パレットPが残ると、その残った収納用パレットPを載置した搬送体26を段積み用パレット移載位置27に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。そして、搬送体26の搬送体用コンベヤ31から段積み処理部23の段積み用コンベヤ32に収納用パレットPを移載するように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御し且つ段積み用制御装置44が段積み処理部23の作動を制御する(#14)。段積み用コンベヤ32に収納用パレットPが移載されると、その収納用パレットPを段積みするように、段積み用制御装置44が段積み処理部23の作動を制御する(#15)。
〔段積みパレット群の入庫動作〕
上述の搬出動作を行うと残った収納用パレットPが段積み処理部23にて段積み状態で保管されるのであるが、段積み処理部23にて段積みした収納用パレットPが設定数(例えば10)の段積みパレット群P1となると、その段積みパレット群P1を収納部1に収納する段積みパレット群の入庫動作を行う。この段積みパレット群の入庫動作について説明する。この段積みパレット群の入庫動作も、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
まず、段積み用パレット移載位置27に搬送体26を移動させるように搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。一方、段積み処理部23では、段積みパレット群P1を段積み用コンベヤ32に載置させるように、段積み用制御装置44が段積み処理部23の作動を制御する。段積み処理部23の段積み用コンベヤ32から搬送体26の搬送体用コンベヤ31に段積みパレット群P1を移載するように、段積み用制御装置44が段積み処理部23の作動を制御し且つ搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。搬送体26に段積みパレット群P1が移載されると、上述の搬入動作におけるパレット載置物品B1と同様に、スタッカークレーン4が搬送体26から段積みパレット群P1を掬い取って収納部1に収納するように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する。
〔段積みパレット群の出庫動作〕
上述の搬入動作を行うに当たり、段バラシ処理部24に収納用パレットPを供給しておく必要がある。そこで、収納部1に収納されている段積みパレット群P1を段バラシ処理部24に供給する段積みパレット群の出庫動作を行う。この段積みパレット群の出庫動作について説明する。この段積みパレット群の出庫動作の入庫動作も、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
上述の搬出動作におけるパレット載置物品B1と同様に、スタッカークレーン4にて収納部1から段積みパレット群P1を取り出すように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する。搬送体26を段バラシ用パレット移載位置28に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。物品移載装置8を段バラシ用搬送体対向位置41に移動させて搬送体26にパレット載置物品B1を移載するように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する。搬送体26がスタッカークレーン4から段積みパレット群P1を受け取ると、その段積みパレット群P1を搬送体26の搬送体用コンベヤ31から段バラシ処理部24の段バラシ用コンベヤ36に移載するように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御し且つ段バラシ用制御装置45が段バラシ処理部24の作動を制御する。段バラシ用コンベヤ36に段積みパレット群P1が移載させると、その段積みパレット群P1を段バラシ用コンベヤ36から持ち上げた状態で支持するように、段バラシ用制御装置45が段バラシ処理部24の作動を制御する。
〔パレット載置物品及び段積みパレット群の収納部への収納〕
スタッカークレーン4にてパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を収納部1に収納するに当たり、複数の収納部1から空の収納空間を有する収納部1を選び出し、その選び出した収納部1から収納対象用の収納部を選択して、その選択した収納対象用の収納部における空の収納空間にパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を収納するようにしている。
ちなみに、パレット載置物品B1及び段積みパレット群P1について、複数の物品収納棚2のうちのどの物品収納棚2に収納するかが予め定められている。例えば、物品収納棚群2a及び単一物品収納棚2bごとで、パレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を収納させるようにしている。例えば、図1において上方側から1番目に位置する搬送体26にて搬送されるパレット載置物品B1は、上方側から1番目に配設された物品収納棚2に収納させる。また、図1において上方側から2番目に配設された段積み処理部23の段積みパレット群P1は、上方側から2番目及び3番目に配設された物品収納棚2に収納させる。
上位コントローラ42は、収納対象用の収納部を選択するのであるが、この選択を行うために、上位コントローラ42は、複数の物品収納棚2における各収納部1の収納状態を管理している。上位コントローラ42は、収納状態として、奥側収納空間1a及び手前側収納空間1bの夫々について、収納物品としてのパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1が有るか否かの収納物品の有無に加えて、段積みパレット群P1を同一種類の収納物品とする形態で収納部1に収納されている収納物品の種類を管理するように構成されている。
まず、パレット載置物品B1を収納部1に収納するときについて説明する。
上位コントローラ42は、図7のフローチャートに示すように、同種用選択処理(#21)、全空き用選択処理(#22)、異種用選択処理(#23)の優先順位にて行い、収納対象用の収納部及び収納対象用の収納空間を選択するように構成されている。
同種用選択処理は、上位コントローラ42が、奥側収納空間1aに収納されている収納物品が同一種類であり且つ手前側収納空間1bが空きの収納空間である収納部1から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において手前側収納空間1bを収納対象用の収納空間と選択する処理である。
全空き用選択処理は、上位コントローラ42が、奥側収納空間1a及び手前側収納空間1bの全てが空きの収納空間である収納部1から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において奥側収納空間1aを収納対象用の収納空間と選択する処理である。
異種用選択処理は、上位コントローラ42が、奥側収納空間1aに異なる種類の収納物品が収納され且つ手前側収納空間1bが空きの収納空間である収納部1から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において手前側収納空間1bを収納対象用の収納空間と選択する処理である。
上位コントローラ42は、同種用選択処理、全空き用選択処理及び異種用選択処理の何れかにて選択された収納対象用の収納部における収納対象用の収納空間にパレット載置物品B1を収納するように、クレーン制御装置43に指令を与えるように構成されている。クレーン制御装置43は、上位コントローラ42の指令に基づいて、収納対象用の収納部に対する収納用移載位置に物品移載装置8を移動させ、その収納用移載位置において収納対象用の収納空間にパレット載置物品B1を移載するように、スタッカークレーン4の作動を制御するように構成されている。
次に、段積みパレット群P1を収納部1に収納するときについて説明する。
上位コントローラ42は、図8のフローチャートに示すように、全空き用選択処理(#31)、異種用選択処理(#32)の優先順位にて行い、収納対象用の収納部及び収納対象用の収納空間を選択するように構成されている。
上位コントローラ42は、全空き用選択処理及び異種用選択処理の何れかにて選択された収納対象用の収納部における収納対象用の収納空間にパレット載置物品B1を収納するように、クレーン制御装置43に指令を与えるように構成されている。クレーン制御装置43は、上位コントローラ42の指令に基づいて、収納対象用の収納部に対する収納用移載位置に物品移載装置8を移動させ、その収納用移載位置において収納対象用の収納空間にパレット載置物品B1を移載するように、スタッカークレーン4の作動を制御するように構成されている。
上位コントローラ42は、パレット載置物品B1を収納部1に収納するときに、同種用選択処理、全空き用選択処理及び異種用選択処理において、棚横幅方向において搬送体26が設けられた側の物品収納棚2の端部に近い箇所に位置する収納部1を優先して収納対象用の収納部として選択するように構成されている。また、上位コントローラ42は、段積みパレット群P1を収納部1に収納するときに、全空き用選択処理及び異種用選択処理において、棚横幅方向において搬送体26が設けられた側とは反対側の物品収納棚2の端部に近い箇所に位置する収納部1を優先して収納対象用の収納部として選択するように構成されている。
〔パレット載置物品及び段積みパレット群の収納部からの出庫〕
上位コントローラ42は、収納状態として、収納物品の有無及び収納物品の種類に加えて、収納物品を収納したときの時期についても管理するように構成されている。収納部1に収納されている収納物品を出庫するときには、上位コントローラ42は、出庫情報に基づいて出庫用の収納物品を選択するのであるが、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品のうち先に収納している収納物品を優先して出庫する形態で、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品がその出庫用の収納物品の手前側収納空間1bに収納されているときにはその手前側の同一種類の収納物品を出庫するように、クレーン制御装置43に指令を与えるように構成されている。これにより、出庫用の収納物品を出庫するのに長い時間を要することなく、先に収納した収納物品から出庫するという要求に応えることができる。
つまり、図9に示すように、上位コントローラ42は、出庫情報に基づいて出庫すべきである出庫用の収納物品と同一種類の収納物品を選び出し、その選び出した収納物品のうち、収納された時期が一番早い収納物品を選択する(#41)。そして、上位コントローラ42は、その選択した収納物品の手前側収納空間1bに同一種類の収納物品が収納されていなければ、その選択した収納物品を出庫するようにクレーン制御装置43に指令を与えるように構成されている(#42,43)。また、上位コントローラ42は、選択した収納物品の手前側収納空間1bに同一種類の収納物品が収納されていると、その手前側収納空間1bの収納物品を出庫するようにクレーン制御装置43に指令を与えるように構成されている(#44)。ここで、出庫する収納物品の手前側収納空間1bに、収納物品が存在するときには、まず、その手前側収納空間1bの収納物品を取り出して空の収納空間を有する収納部1に移し変えたのち、出庫する収納物品を取り出すように、上位コントローラ42がクレーン制御装置43に指令を与える。
クレーン制御装置43は、上位コントローラ42の指令に基づいて、出庫する収納物品が収納された収納部1に対する収納用移載位置に物品移載装置8を移動させ、その収納用移載位置において収納物品を取り出すように、スタッカークレーン4の作動を制御するように構成されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、パレット処理部として、段積み処理部23と段バラシ処理部24とを各別に設けているが、段積み処理部と段バラシ処理部とを兼用するパレット処理部を設けて実施することも可能である。
(2)上記実施形態では、物品収納棚群2aと単一物品収納棚2bとを2つずつ設けているが、その数については適宜変更が可能である。
(3)上記実施形態において、段積み処理部23は、供給される収納用パレットPを段積みできるものであればよく、上記実施形態で示した構成に限られるものではない。段バラシ処理部24についても、段積みしている複数の収納用パレットPから1つずつ収納用パレットPを供給自在なものであればよく、上記実施形態で示した構成に限られるものではない。
物品収納設備の要部平面図 物品収納設備の要部側面図 物品収納設備の要部側面図 物品収納設備の制御ブロック図 搬入動作のフローチャート 搬出動作のフローチャート パレット載置物品を収納させるときの収納部の選択のフローチャート 段積みパレット群を収納させるときの収納部の選択のフローチャート 出庫させるときの物品の選択のフローチャート
符号の説明
1 収納部
2 物品収納棚
3 第1移動経路(第1走行レール)
4 物品搬送装置(スタッカークレーン)
23 パレット処理部としての段積み処理部
24 パレット処理部としての段バラシ処理部
25 第2移動経路(第2走行レール)
26 搬送体
27 段積み用パレット移載位置
28 段バラシ用パレット移載位置
31 搬送体用コンベヤ
32 処理部用コンベヤ(段積み用コンベヤ)
36 処理部用コンベヤ(段バラシ用コンベヤ)
B 物品
B1 パレット載置物品
P 収納用パレット
P1 段積みパレット群

Claims (3)

  1. 物品を収納する収納部を上下方向及び左右方向に並ぶように複数備えた物品収納棚と、
    前記物品収納棚の棚前後方向に隣接する状態で棚横幅方向に沿う第1移動経路に沿って移動自在な物品搬送装置とが設けられ、
    前記複数の収納部の夫々は、物品を収納する収納空間を前記棚前後方向に複数並べて備えるように構成され、
    前記物品搬送装置は、前記収納部に対応する収納用移載位置に移動自在でその収納用移載位置にて前記収納部における前記複数の収納空間の夫々との間で物品を移載自在に構成されている物品収納設備であって、
    前記複数の収納部の夫々は、物品が収納用パレットにて載置支持されたパレット載置物品を物品として収納自在に構成され、
    前記物品収納棚は、前記棚前後方向に後端部同士を隣接させる状態で一対設けられ、
    前記物品搬送装置は、前記棚前後方向において前記一対の物品収納棚を両側から挟むように配設された一対の前記第1移動経路の夫々を移動自在に一対設けられ、
    前記棚横幅方向の前記物品収納棚の側部には、供給される前記収納用パレットを段積みし且つ段積みしている複数の前記収納用パレットから1つずつ前記収納用パレットを供給自在なパレット処理部と、前記棚前後方向において1つの前記パレット処理部を両側から挟む状態で前記第1移動経路に沿うように配設された一対の第2移動経路の夫々を移動自在な一対の搬送体とが設けられ、
    前記一対の搬送体の夫々は、前記第2移動経路において前記棚横幅方向の前記物品収納棚に接近する側のパレット移載位置では前記パレット処理部との間で前記収納用パレットを移載自在で、且つ、前記第2移動経路において前記棚横幅方向の前記物品収納棚から離れる側の搬出入位置では外部から搬入される物品を前記収納用パレットにて載置支持する状態で受け入れ可能とし且つ前記パレット載置物品から前記収納用パレットが残るように物品が取り出される状態で外部に物品が搬出されるように構成され、
    前記一対の物品搬送装置の夫々は、前記パレット移載位置の前記搬送体に対向する搬送体対向位置に移動自在でその搬送体対向位置において前記搬送体との間で前記パレット載置物品を移載自在に構成され
    前記パレット処理部は、前記収納用パレットを載置支持する状態で前記棚前後方向に沿って搬送自在な処理部用コンベヤを備え
    前記搬送体は、前記収納用パレット及び前記パレット載置物品を載置支持する状態で前記棚前後方向に沿って搬送自在な搬送体用コンベヤを備え、
    前記物品搬送装置は、前記物品を載置支持自在なフォークを、前記収納部側に突出する突出位置と引退する引退位置とに出退自在かつ昇降台の昇降により昇降自在に備え、
    前記複数の収納空間として、前記棚前後方向において2つの収納空間が設けられ、
    前記フォークの突出量が、前記棚前後方向において2つの前記収納空間のうち前記棚前後方向手前側の収納空間に対応する第1突出量と、前記棚前後方向において2つの前記収納空間のうち前記棚前後方向奥側の収納空間に対応する第3突出量と、前記第1突出量よりも長く前記第3突出量よりも短い第2突出量とに切換え自在に構成され、
    前記第2移動経路が、前記棚前後方向において、前記フォークが前記第2突出量に切換操作された状態で前記フォークが昇降されることで前記搬送体に前記パレット載置物品を移載可能な位置に設けられている物品収納設備。
  2. 前記パレット処理部として、供給される収納用パレットを段積みする段積み処理部と、段積みしている複数の収納用パレットから1つずつ収納用パレットを供給自在な段バラシ処理部とが前記棚横幅方向に隣接する状態で配設され、
    前記一対の搬送体の夫々は、前記棚前後方向で前記段積み処理部に隣接する段積み用パレット移載位置に移動自在でその段積み用パレット移載位置において前記段積み処理部との間で前記収納用パレットを移載自在で、且つ、前記棚前後方向で前記段バラシ処理部に隣接する段バラシ用パレット移載位置に移動自在でその段バラシ用パレット移載位置において前記段バラシ処理部との間で前記収納用パレットを移載自在に構成され、
    前記一対の物品搬送装置の夫々は、前記段積み用パレット移載位置の前記搬送体に対向する段積み用搬送体対向位置に移動自在でその段積み用搬送体対向位置において前記搬送体との間で前記パレット載置物品を移載自在で、且つ、前記段バラシ用パレット移載位置の前記搬送体に対向する段バラシ用搬送体対向位置に移動自在でその段バラシ用搬送体対向位置において前記搬送体との間で前記パレット載置物品を移載自在に構成されている請求項1に記載の物品収納設備。
  3. 前記複数の収納部の夫々は、設定数の前記収納用パレットが段積みされた段積みパレット群を物品として収納自在に構成され、
    前記一対の搬送体の夫々は、前記段積み用パレット移載位置において前記段積み処理部との間で前記段積みパレット群を移載自在に構成され、且つ、前記段バラシ用パレット移載位置において前記段バラシ処理部との間で前記段積みパレット群を移載自在に構成され

    前記一対の物品搬送装置の夫々は、前記段積み用搬送体対向位置及び前記段バラシ用搬送体対向位置の夫々において前記搬送体との間で前記段積みパレット群を移載自在に構成されている請求項2に記載の物品収納設備。
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