JP5035630B2 - 物品収納設備 - Google Patents
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Description
例えば、外部から搬入される物品のまま物品収納棚に収納させると、その物品を搬送する際に損傷し易くなる等の問題が生じることがある。また、外部から搬入される物品が搬出入用パレットに載置支持された物品であっても、その搬出入用パレットの強度が弱い場合には、そのままの状態で物品収納棚に収納させることができないこともある。よって、外部から搬入される物品を収納用パレットにて載置支持するパレット載置物品として物品収納棚に収納することにより、物品を適切に収納させることができる。
そこで、収納部に収納されている収納物品を出庫するときに、制御手段は、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品のうち先に収納している収納物品を優先して出庫する形態で、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品がその出庫用の収納物品の手前側収納空間に収納されているときはその手前側収納空間の同一種類の収納物品を出庫するように収納物品搬送手段の作動を制御することが考えられる。ここで、制御手段は、物品収納棚における各収納部の収納状態を管理しており、その収納状態として、収納部における奥側収納空間と手前側収納空間との夫々について、収納物品が有るか否か、及び、段積みパレット群を同一種類の収納物品とする形態で収納物品の種類を管理している。これにより、出庫用の収納物品を出庫するのに長い時間を要することなく、先に収納した物品から出庫するという要求に応えることができる。
前記複数の収納部の夫々は、前記収納物品を収納する収納空間として、奥側収納空間と手前側収納空間とを奥行き方向に並べて備えるように構成され、前記制御手段は、前記収納状態として、前記段積みパレット群を同一種類の収納物品とする形態で前記収納部に収納されている収納物品の種類を管理し、且つ、前記段積みパレット群を前記収納部に収納するときに、奥行き方向に並ぶ2つの収納空間の全てが空きの収納空間である収納部から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において奥側収納空間を収納対象用の収納空間とする全空き用選択処理、及び、奥側収納空間に異なる種類の収納物品が収納され且つ手前側収納空間が空きの収納空間である収納部から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において手前側収納空間を収納対象用の収納空間とする異種用選択処理を、前記全空き用選択処理、前記異種用選択処理の優先順位にて行い、前記全空き用選択処理又は前記異種用選択処理にて選択された収納対象用の収納部における収納対象用の収納空間に前記段積みパレット群を収納するように前記収納物品搬送手段の作動を制御するように構成され、且つ、前記収納部に収納されている収納物品を出庫するときに、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品のうち先に収納している収納物品を優先して出庫する形態で、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品がその出庫用の収納物品の手前側収納空間に収納されているときはその手前側の同一種類の収納物品を出庫するように前記収納物品搬送手段の作動を制御するように構成されている点にある。
そこで、パレット載置物品を収納部に収納するときには、制御手段が、同種用選択処理、全空き用選択処理及び異種用選択処理において、搬出部に近い箇所に位置する収納部を優先して収納対象用の収納部として選択することにより、出庫される確率が高いパレット載置物品を搬出部に近い収納部に収納させることができる。これにより、パレット載置物品を出庫するのに要する時間の短縮を図ることができる。
この物品収納設備は、外部から搬入される物品を収納用パレットにて載置支持する状態で受け入れてパレット載置物品とし、そのパレット載置物品を搬送して物品収納棚に収納している。物品収納棚に収納されている物品を外部に搬出するときには、パレット載置物品の状態で搬送してパレット載置物品から収納用パレットが残るように物品を取り出す状態で外部に物品を搬出している。外部から搬入される物品は、搬出入用パレットにて載置支持された状態で搬入されてくるが、搬出入用パレットの強度が弱くそのままでは物品収納棚に収納できない等の問題があることから、外部から搬入される搬出入用パレットに載置支持された物品を、収納用パレットにて搬出入用パレットごと載置支持させてパレット載置物品としている。
収納用パレットは、物品収納棚にて収納可能な物品数と同数だけ設けられている。使用しない収納用パレットは回収して段積みさせた状態で保管している。収納用パレットは、設定数(例えば10枚)が段積みされた段積みパレット群となると、その段積みパレット群を物品収納棚に収納しており、必要に応じて物品収納棚から段積みパレット群が出庫されて段積みパレット群から1つずつ収納用パレットを段ばらしして使用している。
複数の搬送体26の夫々は、第2走行レール25において棚横幅方向で物品収納棚2から離れる側において、第2走行レール2の端部の搬出入位置29に移動自在で、その搬出入位置29において外部から搬入される物品を収納用パレットPにて載置支持する状態で受け入れ可能とし且つ物品が収納用パレットPにて載置支持されたパレット載置物品から収納用パレットPが残るように物品が取り出される状態で外部に物品が搬出されるように構成されている(図1において、上方側から3番目に位置する搬送体26を参照。)。これにより、搬出入位置29は、搬入部と搬出部とを兼用するように構成されている。また、段バラシ手段は、搬送体26と段バラシ処理部24とから構成され、段積み手段は、搬送体26と段積み処理部23とから構成されている。
段積み処理部23は、さらに収納用パレットPが段積み用コンベヤ32に供給されると、段積み用係止部35にて収納用パレットPの四隅を支持した状態で段積み用コンベヤ32の収納用パレットPに対応する位置よりも設定量(例えば収納用パレットPの高さ)だけ上方に段積み用係止部35を位置させるように段積み用昇降体34を下降させたのち、段積み用係止部35を非係止位置に位置変更させて支持していた収納用パレットPを段積み用コンベヤ32の収納用パレットP上に段積みさせるように構成されている。そして、段積み処理部23は、段積み用コンベヤ32の収納用パレットPに対応する位置に段積み用係止部35を位置させるように段積み用昇降体34を下降させたのち、段積み用係止部35を係止位置に位置変更させて段積み用係止部35にて収納用パレットPの四隅を支持し、昇降体34を上昇させて複数の収納用パレットPを段積み状態で段積み用コンベヤ32から持ち上げた状態で支持するように構成されている。
段バラシ処理部24は、段バラシ用コンベヤ36に対応する位置に収納用パレットPを支持している最下位の段バラシ用係止部39を位置させるように段バラシ用昇降体38を下降させたのち、段バラシ用係止部39を非係止位置に位置変更させて1つの収納用パレットPを取り出して段バラシ用コンベヤ36に支持させるように構成されている。この動作を繰り返し行うことにより、段積みパレット群P1から1つずつ収納用パレットPを取り出して段バラシ用コンベヤ36に支持させるようにしている。
また、物品移載装置8のフォークは、例えば、上下軸心周りで旋回自在な旋回台上に設けられており、棚前後方向の両側に出退自在に設けられている。これにより、複数のスタッカークレーン4の夫々は、第1走行レール3の両側脇の夫々に配設された物品収納棚2の夫々における各収納部1に対してパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を移載自在に構成されている。
外部から搬入される物品Bを物品収納棚2に収納する搬入動作について、図5のフローチャートに基づいて説明する。この搬入動作は、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
段バラシ用パレット移載位置28に搬送体26を移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。段バラシ処理部24では、1つの収納用パレットPを取り出して段バラシ用コンベヤ36に載置させるように、段バラシ用制御装置45が段バラシ処理部24の作動を制御する。段バラシ処理部24の段バラシ用コンベヤ36から搬送体26の搬送体用コンベヤ31に収納用パレットPを移載するように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御し且つ段バラシ用制御装置45が段バラシ処理部24の作動を制御する(#1)。
段バラシ処理部24から搬送体26に収納用パレットPが移載されると、収納用パレットPを載置した搬送体26を搬出入位置29に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。搬出入位置29では、搬送体26に載置された収納用パレットPにて物品Bを載置支持する状態で外部から搬入される物品Bを受け入れる(#2)。
収納部1に収納された物品Bを外部に搬出するときの搬出動作について、図6のフローチャートに基づいて説明する。この搬出動作も、搬入動作と同様に、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
スタッカークレーン4にて収納部1からパレット載置物品B1を取り出すように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する(#11)。搬送体26を段積み用パレット移載位置27又は段バラシ用パレット移載位置28に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。物品移載装置8を段積み用搬送体対向位置40又は段バラシ用搬送体対向位置41に移動させて搬送体26にパレット載置物品B1を移載するように、クレーン制御装置43がスタッカークレーン4の作動を制御する(#12)。搬送体26がスタッカークレーン4からパレット載置物品B1を受け取ると、そのパレット載置物品B1を載置した搬送体26を搬出入位置29に移動させるように、搬送体用制御装置46が搬送体26の作動を制御する。搬出入位置29では、搬送体26のパレット載置物品B1から収納用パレットPが残るように物品Bが取り出されて物品Bを搬出する(#13)。
上述の搬出動作を行うと残った収納用パレットPが段積み処理部23にて段積み状態で保管されるのであるが、段積み処理部23にて段積みした収納用パレットPが設定数(例えば10)の段積みパレット群P1となると、その段積みパレット群P1を収納部1に収納する段積みパレット群の入庫動作を行う。この段積みパレット群の入庫動作について説明する。この段積みパレット群の入庫動作も、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
上述の搬入動作を行うに当たり、段バラシ処理部24に収納用パレットPを供給しておく必要がある。そこで、収納部1に収納されている段積みパレット群P1を段バラシ処理部24に供給する段積みパレット群の出庫動作を行う。この段積みパレット群の出庫動作について説明する。この段積みパレット群の出庫動作の入庫動作も、上位コントローラ42からの各制御装置に対する指令により行われる。
スタッカークレーン4にてパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を収納部1に収納するに当たり、複数の収納部1から空の収納空間を有する収納部1を選び出し、その選び出した収納部1から収納対象用の収納部を選択して、その選択した収納対象用の収納部における空の収納空間にパレット載置物品B1及び段積みパレット群P1を収納するようにしている。
上位コントローラ42は、図7のフローチャートに示すように、同種用選択処理(#21)、全空き用選択処理(#22)、異種用選択処理(#23)の優先順位にて行い、収納対象用の収納部及び収納対象用の収納空間を選択するように構成されている。
同種用選択処理は、上位コントローラ42が、奥側収納空間1aに収納されている収納物品が同一種類であり且つ手前側収納空間1bが空きの収納空間である収納部1から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において手前側収納空間1bを収納対象用の収納空間と選択する処理である。
全空き用選択処理は、上位コントローラ42が、奥側収納空間1a及び手前側収納空間1bの全てが空きの収納空間である収納部1から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において奥側収納空間1aを収納対象用の収納空間と選択する処理である。
異種用選択処理は、上位コントローラ42が、奥側収納空間1aに異なる種類の収納物品が収納され且つ手前側収納空間1bが空きの収納空間である収納部1から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において手前側収納空間1bを収納対象用の収納空間と選択する処理である。
上位コントローラ42は、図8のフローチャートに示すように、全空き用選択処理(#31)、異種用選択処理(#32)の優先順位にて行い、収納対象用の収納部及び収納対象用の収納空間を選択するように構成されている。
上位コントローラ42は、全空き用選択処理及び異種用選択処理の何れかにて選択された収納対象用の収納部における収納対象用の収納空間にパレット載置物品B1を収納するように、クレーン制御装置43に指令を与えるように構成されている。クレーン制御装置43は、上位コントローラ42の指令に基づいて、収納対象用の収納部に対する収納用移載位置に物品移載装置8を移動させ、その収納用移載位置において収納対象用の収納空間にパレット載置物品B1を移載するように、スタッカークレーン4の作動を制御するように構成されている。
上位コントローラ42は、収納状態として、収納物品の有無及び収納物品の種類に加えて、収納物品を収納したときの時期についても管理するように構成されている。収納部1に収納されている収納物品を出庫するときには、上位コントローラ42は、出庫情報に基づいて出庫用の収納物品を選択するのであるが、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品のうち先に収納している収納物品を優先して出庫する形態で、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品がその出庫用の収納物品の手前側収納空間1bに収納されているときにはその手前側の同一種類の収納物品を出庫するように、クレーン制御装置43に指令を与えるように構成されている。これにより、出庫用の収納物品を出庫するのに長い時間を要することなく、先に収納した収納物品から出庫するという要求に応えることができる。
段積みパレット群P1については、同種用選択処理を行わずに、全空き用選択処理及び異種用選択処理を行うので、段積みパレット群P1が奥側収納空間1aと手前側収納空間1bとに並ぶように収納されるのを防止することができる。これにより、奥側収納空間1aの段積みパレット群P1がなかなか出庫されないという状況に陥るのを回避できる。よって、複数の収納用パレットPを均一に使用することができる。しかも、収納用パレットPの数は、物品収納棚2が収納可能な収納物品数と同数となっている。これにより、物品収納棚2に段積みパレット群P1の多数が収納されているときには、物品収納棚2に収納されているパレット載置物品B1が少数となって、多数の収納空間が空きの収納空間となる。よって、奥側収納空間1aに段積みパレット群P1を収納しても、その手前側収納空間1bに段積みパレット群P1が収納されるのを確実に防止できながら、その手前側収納空間1bにパレット載置物品B1が収納されることも防止できる。その結果、複数の収納用パレットPを的確に均一に使用できながら、パレット段積み群P1を出庫するのに要する時間の短縮化も図ることができる。
(1)上記実施形態では、物品収納棚2を棚前後方向に後端部同士を隣接させる状態で一対設け、スタッカークレーン4を、棚前後方向において一対の物品収納棚2を両側から挟むように配設された一対の第1走行レール3の夫々を移動自在に一対設けられているが、物品収納棚2や第1走行レール3をどのように配設するかは適宜変更が可能である。
物品を外部に搬出するときには、スタッカークレーン4にて収納部1から取り出したパレット載置物品を一方の第1搬送コンベヤ47の物品収納棚2に接近する側の端部に移載する。第1搬送コンベヤ47は、そのパレット載置物品を物品収納棚2から離れる側の端部に搬送する。そして、フォークリフト等により、そのパレット載置物品から必要数の物品B2を取り出して物品B2を搬出する。物品B2がまだ残っているパレット載置物品については、第1搬送コンベヤ47にて物品収納棚2に接近する側の端部に搬送し、スタッカークレーン4にてそのパレット載置物品を収納部1に収納し、物品B2が残っていない空の収納用パレット22については、第2搬送コンベヤ48にてパレット処理部49に供給して段積みする状態で保管する。
1a 奥側収納空間
1b 手前側収納空間
2 物品収納棚
4,26 収納物品搬送手段
23,26 段積み手段
24,26 段バラシ手段
42〜46 制御手段
B 物品
B1 パレット載置物品
P 収納用パレット
P1 段積みパレット群
Claims (4)
- 収納部を上下方向及び左右方向に複数並べて構成された物品収納棚と、
搬入部において物品が収納用パレットにて載置支持されたパレット載置物品及び段積み手段にて設定数段積みされた段積みパレット群を収納物品として各収納部へ搬送し、且つ、各収納部に収納された収納物品のうちの前記パレット載置物品を搬出部に搬送し且つ前記段積みパレット群を段バラシ手段に搬送する収納物品搬送手段と、
前記物品収納棚における各収納部の収納状態を管理し、且つ、前記収納物品搬送手段の作動を制御する制御手段とが設けられ、
前記段バラシ手段は、搬送される段積みパレット群から一つずつ収納用パレットを取り出して前記搬入部に搬送するように構成され、
前記段積み手段は、前記搬出部において物品が搬出されて残った収納用パレットを回収して段積みするように構成されている物品収納設備であって、
前記複数の収納部の夫々は、前記収納物品を収納する収納空間として、奥側収納空間と手前側収納空間とを奥行き方向に並べて備えるように構成され、
前記制御手段は、
前記収納状態として、前記段積みパレット群を同一種類の収納物品とする形態で前記収納部に収納されている収納物品の種類を管理し、且つ、
前記段積みパレット群を前記収納部に収納するときに、奥行き方向に並ぶ2つの収納空間の全てが空きの収納空間である収納部から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において奥側収納空間を収納対象用の収納空間とする全空き用選択処理、及び、奥側収納空間に異なる種類の収納物品が収納され且つ手前側収納空間が空きの収納空間である収納部から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において手前側収納空間を収納対象用の収納空間とする異種用選択処理を、前記全空き用選択処理、前記異種用選択処理の優先順位にて行い、前記全空き用選択処理又は前記異種用選択処理にて選択された収納対象用の収納部における収納対象用の収納空間に前記段積みパレット群を収納するように前記収納物品搬送手段の作動を制御するように構成され、且つ、
前記収納部に収納されている収納物品を出庫するときに、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品のうち先に収納している収納物品を優先して出庫する形態で、出庫用の収納物品と同一種類の収納物品がその出庫用の収納物品の手前側収納空間に収納されているときはその手前側の同一種類の収納物品を出庫するように前記収納物品搬送手段の作動を制御するように構成されている物品収納設備。 - 前記制御手段は、前記パレット載置物品を前記収納部に収納するときに、奥側収納空間に収納されている収納物品が同一種類であり且つ手前側収納空間が空きの収納空間である収納部から収納対象用の収納部を選択してその収納対象用の収納部において手前側収納空間を収納対象用の収納空間とする同種用選択処理、前記全空き用選択処理、前記異種用選択処理の優先順位にて行い、前記同種用選択処理、前記全空き用選択処理及び前記異種用選択処理の何れかにて選択された収納対象用の収納部における収納対象用の収納空間に前記パレット載置物品を収納するように前記収納物品搬送手段の作動を制御するように構成されている請求項1に記載の物品収納設備。
- 前記制御手段は、前記段積みパレット群を前記収納部に収納するときに、前記全空き用選択処理及び前記異種用選択処理において、前記複数の収納部のうち、前記搬出部から離れた箇所に位置する収納部を優先して収納対象用の収納部として選択し、且つ、前記パレット載置物品を前記収納部に収納するときに、前記同種用選択処理、前記全空き用選択処理及び前記異種用選択処理において、前記搬出部に近い箇所に位置する収納部を優先して収納対象用の収納部として選択するように構成されている請求項2に記載の物品収納設備。
- 前記収納用パレットは、前記収納部の個数を2倍した個数設けられている請求項1〜3の何れか1項に記載の物品収納設備。
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