JP3489654B2 - 物品移載装置 - Google Patents

物品移載装置

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JP3489654B2
JP3489654B2 JP00285498A JP285498A JP3489654B2 JP 3489654 B2 JP3489654 B2 JP 3489654B2 JP 00285498 A JP00285498 A JP 00285498A JP 285498 A JP285498 A JP 285498A JP 3489654 B2 JP3489654 B2 JP 3489654B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を移載搬送方
向に載置搬送自在で且つその移載搬送方向での設定適正
保持位置に物品を載置保持自在な載置搬送部と、前記移
載搬送方向と直交する方向でのスライド移動操作により
物品係止位置と係止解除位置とに切換自在で、前記移載
搬送方向において前記載置搬送部に重複する位置とその
載置搬送部よりも外方に突出する位置とに亘り、前記移
載搬送方向に沿って移動操作自在な係止搬送部と、それ
ら載置搬送部及び係止搬送部の作動を制御する制御手段
とが設けられ、前記制御手段が、前記載置搬送部に対し
て前記移載搬送方向に間隔を隔てて位置する外方載置部
に載置した物品を、載置搬送部の前記設定適正保持位置
に搬入する搬入作動のときには、載置搬送部を物品を外
方載置部から設定適正保持位置に向けて搬送するように
作動させ、且つ、前記係止搬送部を、外方載置部に載置
した物品に対して係止させるように物品係止位置に切り
換えた状態で、載置搬送部の搬送速度と同じ速度で物品
を設定適正保持位置に向けて搬送するように作動させる
と共に、物品が前記載置搬送部に載置されて搬送される
ようになるに伴って係止解除位置に切り換えて物品から
離脱させた状態で、移載搬送方向において載置搬送部に
重複する位置で停止させ、前記設定適正保持位置に保持
した物品を、前記外方載置部に向けて搬出する搬出作動
のときには、前記載置搬送部を物品を外方載置部に向け
て搬送するように作動させ、且つ、前記係止搬送部を、
載置搬送部にて載置している物品に対して係止させるよ
うに物品係止位置に切り換えた状態で、載置搬送部の搬
送速度と同じ速度で物品を外方載置部に向けて搬送する
ように作動させるように構成された物品移載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記物品移載装置は、搬入作動のときに
は、載置搬送部よりも外方に突出する位置に移動操作し
た係止搬送部を、外方載置部に載置した物品に対して係
止する物品係止位置に切り換えて、その物品を載置搬送
部との協働で設定適正保持位置に搬送できるように、載
置搬送部に重複する位置まで載置搬送部の搬送速度と同
じ速度で移動操作し、搬出作動のときには、物品を載置
搬送部との協働で外方外方載置部に搬送できるように、
載置搬送部に重複する位置に移動操作した係止搬送部
を、載置搬送部に載置している物品に対して係止する物
品係止位置に切り換えて、載置搬送部よりも外方に突出
する位置まで載置搬送部の搬送速度と同じ速度で移動操
作するように構成したものである。このような物品移載
装置においては、従来、例えば特開平7−285615
号公報に記載されているように、搬入作動のときに、係
止搬送部を載置搬送部に重複する位置まで移動操作して
から係止解除位置に切り換えるにあたって、係止搬送部
が載置搬送部に重複する設定位置まで移動したことを検
出すると、その係止搬送部の移動を停止した後、係止解
除位置に切り換えるように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、搬入作動のと
きに、物品を設定適正保持位置に迅速に搬送するべく、
載置搬送部の搬送速度を高速化すると、係止搬送部を載
置搬送部に重複する位置まで移動操作してから、その係
止搬送部を係止解除位置に切り換えるにあたって、係止
搬送部をその搬送速度に応じた速い速度で係止解除位置
へ切り換えなければ、その搬入作動に伴って物品を損傷
したり、搬出作動のときにその物品を上手く搬出できな
くなったりする欠点がある。つまり、係止搬送部の移載
搬送方向への移動が停止している状態で、その係止搬送
部を物品係止位置から係止解除位置へ切り換えるので、
係止解除位置への切り換え速度が載置搬送部の搬送速度
に比べて遅い場合には、係止搬送部による係止が完全に
解除されていない物品が載置搬送部にて無理に搬送され
るおそれがあり、その搬入作動に伴って物品を損傷した
り、載置搬送部における物品の載置姿勢が乱れて、次に
その物品を外方載置部に移載する搬出作動のときに上手
く搬出できなくなったりするからである。本発明は上記
実情に鑑みてなされたものであって、搬入作動のときの
載置搬送部の搬送速度を高速化しても、その搬入作動に
伴って物品を損傷するおそれがなく、しかも、その物品
を搬出する搬出作動のときに上手く搬出できるようにす
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の物品移載
装置は、搬入作動のときにおける、係止搬送部の係止解
除位置への切換作動を、その係止搬送部を載置搬送部と
同速度で搬送作動させている搬送作動中において実行す
るので、係止搬送部が載置搬送部による物品の搬送速度
と同速度で移動しながら、同時に、その係止搬送部が係
止解除位置に切り換わり、係止搬送部による係止が完全
に解除されていない物品が載置搬送部にて無理に搬送さ
れるおそれがない。従って、搬入作動のときの載置搬送
部の搬送速度を高速化しても、その搬入作動に伴って物
品を損傷するおそれがなく、しかも、載置搬送部におけ
る物品の載置姿勢が乱れないので、次にその物品を搬出
する搬出作動のときに上手く搬出することができる。
又、搬出作動のときには、物品が載置搬送部にて搬入作
動のときよりも低速で載置搬送されている状態で、係止
搬送部をその物品に係止する物品係止位置に切換作動さ
せるので、係止搬送部を物品係止位置に切り換えてから
搬送を開始する場合や、載置搬送部による物品の搬送を
一旦中断してから係止搬送部を物品係止位置に切換作動
させる場合に比べて無駄な時間がなく、迅速に搬出する
ことができる。請求項2記載の物品移載装置は、搬入作
動のときにおける、係止搬送部の係止解除位置への切換
作動を、その係止搬送部を載置搬送部と同速度で搬送作
動させている搬送作動中において実行するので、係止搬
送部が載置搬送部による物品の搬送速度と同速度で移動
しながら、同時に、その係止搬送部が係止解除位置に切
り換わり、係止搬送部による係止が完全に解除されてい
ない物品が載置搬送部にて無理に搬送されるおそれがな
い。 従って、搬入作動のときの載置搬送部の搬送速度を
高速化しても、その搬入作動に伴って物品を損傷するお
それがなく、しかも、載置搬送部における物品の載置姿
勢が乱れないので、次にその物品を搬出する搬出作動の
ときに上手く搬出することができる。 又、係止搬送部
が、物品に対して移載搬送方向前後の一定範囲に亘って
相対移 動自在に係止するように設けられているので、係
止搬送部が物品に対して移載搬送方向後方側から係止し
ている状態では、係止搬送部の移載搬送方向への移動操
作に伴ってその物品が搬送され、係止搬送部が物品に対
して移載搬送方向前方側から係止している状態では、係
止搬送部の移載搬送方向への移動操作を停止するに伴っ
て、その物品の搬送方向への移動が阻止される。 そし
て、搬入作動のときには、係止搬送部をその搬入作動に
対応する最大移動量になるように移動操作してから物品
係止位置に切り換えると、その係止搬送部が外方載置部
に載置されている物品に対して相対移動自在な一定範囲
の中間位置に係止されて、物品が設定適正保持位置に向
けて搬送することができ、搬出作動のときには、係止搬
送部を載置搬送部に載置している物品に対して移載搬送
方向後方側から係止させてその物品を外方載置部に向け
て搬送した後、その係止搬送部をその搬出作動に対応す
る最大移動量になるように移動操作すると、係止搬送部
がその物品に対して移載搬送方向前方側から係止して、
物品の搬送方向への移動が阻止され、その物品の外方載
置部に対する移載位置が位置決めされる。 従って、搬入
作動のときには、係止搬送部が物品に対して無理なく係
止されて、その物品を設定適正保持位置に向けて確実に
搬送することができ、搬出作動のときには、外方載置部
に向けて搬送されている物品に対する係止搬送部の係止
を解除した際の、その物品の慣性力による移動を阻止し
て、物品を外方載置部の所定の位置に精度良く載置する
ことができ、次にその物品を搬入する搬入作動のときに
上手く搬入することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、物品としての保管
対象物P1を載せたパレットPを保管する4基の収納棚
SSが並設されている保管設備を示し、後述するスタッ
カークレーン3に本発明に係る物品移載装置Aが設けら
れている。
【0006】前記各収納棚SSは上下左右に複数の収納
部SAを備え、両外側方に配置した収納棚SSを床面に
固定した固定棚1で構成し、両固定棚1間に配置した二
つの収納棚SSを、それらを背中合わせで一体に固定し
て、両固定棚1間を移動自在な移動棚2で構成し、移動
棚2は固定棚1の各々に対して、固定棚1(すなわち隣
の棚)との間にスタッカークレーン3の走行用通路Tを
形成する搬出入の作業状態と、その固定棚1に近接する
格納状態とに切り換え自在に移動する。
【0007】前記スタッカークレーン3は、図3
(イ),(ロ)に示すように、何れか一方の固定棚1と
移動棚2との間に形成される走行用通路Tの何れに対し
ても進入可能であり、このために、スタッカークレーン
3を運搬するためのトラバーサ4が設けられている。前
記トラバーサ4は、移動棚2の移動によって形成される
二つの走行用通路T夫々の一端側外方に位置するよう
に、収納棚SSの並設方向に移動自在に構成されてい
る。トラバーサ4が走行用通路Tの一端側外方に位置す
る状態で、スタッカークレーン3は、走行用通路Tの内
部とトラバーサ4上とに亘って移動自在であり、これに
よって、各走行用通路Tの内部、並びに、走行用通路T
の一端側外方に位置する待機位置の夫々に亘って移動自
在で、且つ、上記の如くトラバーサ4を移動させること
で、各走行用通路Tに対応する夫々の待機位置に移動自
在としてある。
【0008】前記保管設備に対するパレットPの搬出入
は、トラバーサ4の移動方向両端部に位置する物品搬出
入部Hにおいて行い、搬入すべき保管対象物P1を載せ
たパレットPをトラバーサ4上のスタッカークレーン3
に受渡した後、トラバーサ4によりスタッカークレーン
3を走行用通路Tに対応する待機位置へ運搬し、その
後、スタッカークレーン3をトラバーサ4から降ろして
走行用通路T内の所要位置まで走行させ、固定棚1や移
動棚2の所定収納部へそのパレットPを収納させる。
又、固定棚1や移動棚2からの物品搬出はこれと逆の手
順で行わせる。
【0009】前記各収納棚SSは、図4に示すように、
各収納部SAの四隅に対応して立設した多数の縦フレー
ム24と、背面側の縦フレーム24どうしを連結する横
フレーム25と、その縦フレーム24と横フレーム25
との交差連結部どうしを連結するブレース26と、側面
側の縦フレーム24どうしを連結する斜めフレーム27
とを組付けて構成され、各収納部SAは、パレットPの
左右下端部を支持する支持アーム28を前後に隣合う縦
フレーム24間に固定して構成されている。
【0010】前記移動棚2は、横フレーム25を共有す
るように組付けた二つの収納棚SSを台車29に固定し
て構成され、棚下方から案内する複数の棚用下部レール
5及び棚上方から案内する複数の棚用上部レール6に
て、それの上下両端部が移動案内されるように構成して
ある。棚用下部レール5及び棚用上部レール6は、夫
々、棚巾方向に複数本を並設するとともに、棚用下部レ
ール5については各固定棚1の下部近くにまで延設し、
棚用上部レール6についてはその両端部を各固定棚1の
上部に固定してある。
【0011】前記台車29には、各棚用下部レール5に
対応して、その棚用下部レール5に沿って転動する前後
2個の鍔付の走行輪7を設けてあり、前後2個の走行輪
7のうちの一方を図示しない電動モータで駆動される駆
動輪とし、他方を従動輪として、駆動輪の駆動回転で移
動棚2が各棚用下部レール5に沿って走行するように構
成してある。また、移動棚2の上部には、図1及び図2
に示す如く、棚用上部レール6の各々を上下から挟み込
む状態の上部案内輪8の対を、棚移動方向に並べて二対
ずつ設け、これにより移動棚2の転倒防止を図ってあ
る。
【0012】次に、走行用通路Tの内部においてスタッ
カークレーン3の走行を案内する構成について説明す
る。前記スタッカークレーン3は、それの下端部におい
てクレーン用下部レール9に案内され、それの上端部に
おいてクレーン用上部レール10に案内される。クレー
ン用上部レール10の各々は、対応の走行用通路Tにお
ける所定の案内作用位置に配置して、棚用上部レール6
の下面側に連結固定し、これに対し、移動棚2の上部に
は、その移動において図1に示す如くクレーン用上部レ
ール10を入り込ませることで、クレーン用上部レール
10との干渉を回避する空間部11を設けてある。ま
た、クレーン用下部レール9の各々は、その上面が棚用
下部レール5の上面よりも高くなるように固定し、棚用
下部レール5との交差箇所においてはその棚用下部レー
ル5を挟んで左右に分断してある。
【0013】前記トラバーサ4には、それが走行用通路
Tの一端側外方に位置する状態において、クレーン用下
部レール9に一連に連なる状態となるクレーン搭載用レ
ール15、及び、搭載したスタッカークレーン3を姿勢
保持するクレーン保持枠20が、走行フレーム22に装
備する状態で設けられ、走行フレーム22には、一対の
トラバーサ用レール23の各上面を転動させる図示しな
い走行輪が備えられている。
【0014】前記スタッカークレーン3は、図5に示す
ように、一対の支柱12と、これら支柱12に案内され
て昇降する昇降台13とを走行フレーム14に設けて構
成され、物品移載装置Aは昇降台13に設けられ、スタ
ッカークレーン3の走行用通路Tにおける走行位置を検
出する図外のクレーン走行位置検出部S1と、昇降台1
3の昇降位置を検出する図外の昇降台昇降位置検出部S
2とが設けられ、クレーン走行位置検出部S1及び昇降
台昇降位置検出部S2はいずれもロータリエンコーダや
フォトセンサ等を利用して構成されている。
【0015】そして、走行用通路Tにおけるクレーン用
下部レール9やトラバーサ4におけるクレーン搭載用レ
ール15に沿って駆動走行させるクレーン走行装置B
と、昇降台13を支柱12に沿って駆動昇降させる昇降
台昇降装置Cと、物品移載装置Aとクレーン走行装置B
及び昇降台昇降装置Cの作動を制御する制御手段として
の図外のコントローラ30と、物品移載装置Aとクレー
ン走行装置B及び昇降台昇降装置Cに駆動電力を供給す
る図外の給電装置とが設けられている。
【0016】前記クレーン走行装置Bは、チェーン18
で連動した2個一組の駆動輪16と、2個一組の従動輪
17とを走行方向の前後に離して走行フレーム14に設
け、電動モータM1で2個の駆動輪16を駆動して、ス
タッカークレーン3を駆動走行させるように構成されて
いる。前記2個一組の駆動輪16及び2個一組の従動輪
17は、棚用下部レール5との交差箇所を通過する際
に、いずれか一方の駆動輪16又は従動輪17がクレー
ン用下部レール9の分断箇所において浮き上がっても、
他方の駆動輪16又は従動輪17がクレーン用下部レー
ル9に沿って転動して走行できるように前後に間隔を隔
てて設けられている。
【0017】前記支柱12の上部には、図2に示す如く
走行用通路Tにおけるクレーン用上部レール10を両側
方から挟み込む状態の上部案内輪19を移動方向の前後
に1対ずつ設けてあり、これにより、スタッカークレー
ン3の立姿勢を適切に保った状態で、スタッカークレー
ン3を安定的に走行移動させる。又、スタッカークレー
ン3の上下中間部には、図1に示すように、トラバーサ
4への搭載状態においてトラバーサ4のクレーン保持枠
20に接触することで、そのスタッカークレーン3の姿
勢を保持する搭載姿勢保持用の案内輪21を設けてあ
る。
【0018】前記昇降台昇降装置Cは、昇降台13を吊
下げ支持しているワイヤー31の電動モータM2の駆動
による繰り出し或いは巻き取り動作で、昇降台13を駆
動昇降させるように構成されている。前記物品移載装置
Aには、図6,図7に示すように、パレットPを載置搬
送する載置搬送部としての二つの搬送ベルト35を備え
たベルトコンベア32と、パレットPを係止して搬送す
る係止搬送部としての係止具34を備えた係止搬送装置
33と、後述するパレットPの物品移載装置Aからの搬
出作動時に、パレットPの端部位置をフォトセンサで検
出して、係止具34をそのパレットPに係止させる係止
位置に上昇移動させるタイミングを検出する図外の係止
具上昇タイミング検出部S5と、パレットPが後述する
設定適正保持位置に載置されているか否かをフォトセン
サで検出する図外の在荷検出部S6とが設けられてい
る。また、ベルトコンベア32と係止搬送装置33は、
左右いづれの収納棚SSの各収納部SAに対してもパレ
ットPを出し入れできるように、正逆に駆動自在に設け
られている。
【0019】前記ベルトコンベア32は、二つの搬送ベ
ルト35を係止具34の移動経路を挟む左右に設けて、
電動モータM3による駆動でそれらの搬送ベルト35を
正逆に駆動回動させるように構成され、二つの搬送ベル
ト35は、各収納部SAとの間でパレットPを移載する
ために搬送する方向(以下、移載搬送方向という)に載
置搬送自在で、且つ、その移載搬送方向での昇降台長さ
の略中央位置に設定した設定適正保持位置にパレットP
を載置保持自在に設けられている。また、電動モータM
3の回転数を図外のインバータにて制御して、パレット
Pを高速で搬送する高速搬送状態と、低速で搬送する低
速搬送状態とに切り換えられるように構成されている。
【0020】前記係止搬送装置33は、移載搬送方向と
直交する上下方向でのスライド移動操作により、係止具
34を物品係止位置と係止解除位置とに切換自在な係止
具昇降装置36と、移載搬送方向において搬送ベルト3
5の搬送端部よりも内方に位置してその搬送ベルト35
に重複する位置とその搬送ベルト35の搬送端部よりも
外方に突出する位置とに亘って、係止具34を移載搬送
方向に沿って移動操作自在な係止具横移動装置37とを
設けて構成されている。
【0021】前記係止具昇降装置36は、昇降台13に
固定したガイド軸38に沿って昇降自在に支持されてい
る昇降ベース39と、電動モータM4による駆動回動で
昇降ベース39を昇降させる偏芯カム40とを設けて、
係止具34が搬送ベルト35の上面よりも上方に突出し
て物品係止位置と、係止具34が搬送ベルト35の上面
よりも下方に入り込んだ係止解除位置とに切換自在に構
成され、係止具34の昇降位置をフォトセンサで検出す
る図外の係止具昇降位置検出部S3が設けられている。
【0022】前記係止具横移動装置37は、昇降ベース
39に設けたガイドレール41に案内されて移載搬送方
向にスライド自在なスライドアーム42に、係止具34
を移載搬送方向にスライド移動自在に設けて、スライド
アーム42の昇降ベース39に対するスライド移動と、
係止具34のスライドアーム42に対するスライド移動
との協働で、その係止具34を移載搬送方向に沿って移
動操作するように設けられ、係止具34の横移動位置を
フォトセンサで検出する図外の係止具横移動位置検出部
S4が設けられている。
【0023】つまり、一端が昇降ベース39の中央部に
固定されている二本の同じ長さのワイヤー43の夫々
を、スライドアーム42の両端部に設けたプーリ44に
巻き掛けて、その他端の夫々を係止具34の移動方向前
後部に連結し、スライドアーム42に形成したラック4
5に歯合するピニオン46を係止具横移動用電動モータ
M5で駆動回転させて、スライドアーム42を移載搬送
方向にスライド移動させるにともなって、係止具34が
一方のワイヤー43で引っ張られて移載搬送方向にスラ
イド移動するようにしてある。また、係止具横移動用電
動モータM5の回転数を図外のインバータにて制御し
て、係止具34を搬送ベルト35の駆動速度と同じ速度
でスライド移動させることができるように構成されてい
る。
【0024】前記係止具34は、移載搬送方向の前後に
上向きの係止片47を備えたU字状に形成され、パレッ
トPの下面側には、係止片47が係入する係入溝48が
形成され、係入溝48に係入した係止片47がその係入
溝48に対して移載搬送方向に相対移動できるように、
係入溝48の移載搬送方向における溝幅を係止片47の
厚みよりも充分広くして、係止具34が、パレットPに
対して移載搬送方向前後の一定範囲に亘って相対移動自
在に係止するように設けられている。
【0025】図8は、コントローラ30による制御ブロ
ック図で、搬出入指令を入力するタッチパネル等を備え
た指令入力部Dから出力される指令情報、並びに、クレ
ーン走行位置検出部S1,昇降台昇降位置検出部S2,
係止具昇降位置検出部S3,係止具横移動位置検出部S
4,係止具上昇タイミング検出部S5及び在荷検出部S
6の検出情報に基づいて、物品移載装置A,クレーン走
行装置B及び昇降台昇降装置Cの作動を制御するように
構成されている。
【0026】次に、コントローラ30によるパレットP
の物品移載装置Aと収納部SAとの間での移載制御を、
図9,図16のフローチャートと、図10〜図15,図
17〜図21の動作説明図とを参照しながら説明する。
前記コントローラ30は、搬入指令が入力されると、図
9に示す搬入モードによって、搬送ベルト35に対して
移載搬送方向に間隔を隔てて位置する外方載置部として
の収納部SAに載置したパレットPを、搬送ベルト35
の設定適正保持位置に搬入する搬入作動の制御を実行
し、搬出指令が入力されると、図16に示す搬出モード
によって、搬送ベルト35の設定適正保持位置に保持し
たパレットPを収納部SAに向けて搬出する搬出作動の
制御を実行する。
【0027】前記搬入モードについて説明する。搬入指
令が入力されると、クレーン走行装置Bと昇降台昇降装
置Cとをクレーン走行位置検出部S1及び昇降台昇降位
置検出部S2の検出情報に基づいて駆動して、搬入指令
で指示された収納部SAのパレット載置面と搬送ベルト
35の上面とが略同じ高さになるように、昇降台13の
移動を開始する(#1)。この時、係止具34は係止解
除位置に下降した状態に保持されている。
【0028】そして、昇降台13を移動させながら同時
に係止具横移動装置37を係止具横移動位置検出部S4
の検出情報に基づいて駆動して、図10に示すように、
スライドアーム42が昇降台13の移動に伴って収納棚
SS側に接触するおそれがない範囲で、指示された収納
部SAの収納棚SS側に位置する係止片47がその収納
棚SS側に近接する位置(以下、第1押出し位置)Q1
に移動するように、係止具34を横移動させてその第1
押出し位置Q1に待機させる係止具待機制御を実行する
(#2)。
【0029】昇降台13の移動が完了すると(#3)、
係止具横移動装置37を係止具横移動位置検出部S4の
検出情報に基づいて駆動して、図11に示すように、収
納棚SS側の係止片47が、パレットPの係入溝48の
溝幅の中央位置に係止可能な位置(以下、第2押出し位
置)Q2に移動する最大移動量で、その係止具34を横
移動させて、その第2押出し位置Q2に移動したことを
係止具横移動位置検出部S4が検出するとその第2押出
し位置Q2に停止させる係止具押出し制御を実行する
(#4)。
【0030】次に、係止具昇降装置36を係止具昇降位
置検出部S3の検出情報に基づいて駆動して、係止具3
4を上昇させ、図12に示すように、係止片47がパレ
ットPの係入溝48の溝幅の中央位置に係止する物品係
止位置に切り換える係止制御を実行した後(#5)、パ
レットPが収納部SAから設定適正保持位置に向けて高
速で搬送されるようにベルトコンベア32の駆動を開始
するとともに(#6)、係止具34がそのパレットPを
搬送ベルト35の搬送速度と同じ速度で設定適正保持位
置に向けて係止搬送するように係止具横移動装置37の
駆動を開始して(#7)、係止具34で引き込んだパレ
ットPを搬送ベルト35との協働で設定適正保持位置に
向けて搬送する。
【0031】そして、パレットPが搬送ベルト35に載
置されて搬送されるようになるに伴って、係止具34が
移載搬送方向での昇降台長さの中央位置(以下、第1引
込み位置という)R1に移動していることを係止具横移
動位置検出部S4にて検出すると(#8)、図13に示
すように、係止具34を移載搬送方向に移動させなが
ら、同時に係止具昇降装置36を駆動してその係止具3
4の下降を開始させ、係止具34が係止解除位置に移動
したことを係止具昇降位置検出部S3にて検出すると、
その係止具34を係止解除位置に停止させる係止解除制
御を実行する(#9)。
【0032】次に、係止具34が前述の第1押出し位置
Q1に対して対称の位置に相当する第2引込み位置R2
まで移動したことを係止具横移動位置検出部S4にて検
出すると(#10)、図14に示すように、係止具横移
動装置37の駆動を停止して、係止具34を移載搬送方
向において搬送ベルト35に重複する位置で停止させ
(#11)、在荷検出部S6がパレットPが搬送ベルト
35にて設定適正保持位置に移動したことを検出すると
(#12)、図15に示すように、ベルトコンベア32
の駆動を停止する(#13)。従って、コントローラ3
0は、搬入作動のときにおける、係止具34の係止解除
位置への切換作動を、その係止具34を搬送ベルト35
による搬送速度と同速度で搬送作動させている搬送作動
中において実行するように構成されている。
【0033】前記搬出モードについて説明する。搬出指
令が入力されると、クレーン走行装置Bと昇降台昇降装
置Cとをクレーン走行位置検出部S1及び昇降台昇降位
置検出部S2の検出情報に基づいて駆動して、搬出指令
で指示された収納部SAのパレット載置面と搬送ベルト
35の上面とが略同じ高さになるように、昇降台13の
移動を開始する(#21)。この時、係止具34は係止
解除位置に下降した状態に保持されている。
【0034】そして、係止具34が指示された収納部S
Aの収納棚SS側とは逆方向の第1押出し位置Q1に待
機していないときは、昇降台13を移動させながら同時
に係止具横移動装置37を係止具横移動位置検出部S4
の検出情報に基づいて駆動して、図17に示すように、
係止具34を横移動させてその第1押出し位置Q1に待
機させる係止具待機制御を実行する(#22)。
【0035】昇降台13の移動が完了すると(#2
3)、設定適正保持位置に載置したパレットPが収納部
SAに向けて低速で搬送されるようにベルトコンベア3
2の駆動を開始し(#24)、図18に示すように、係
止具34をそのパレットPに係止させる係止位置に上昇
移動させるタイミングが係止具上昇タイミング検出部S
5にて検出されると(#25)、図19に示すように、
係止片47がパレットPの係入溝48の溝幅の中央位置
に係止する物品係止位置に切り換える物品係止制御を実
行する(#26)。従って、コントローラ39が、搬出
作動のときには、パレットPがベルトコンベア32にて
搬入作動のときよりも低速で載置搬送されている状態
で、係止具34をそのパレットPに係止する物品係止位
置に切換作動させるように構成されている。
【0036】次に、パレットPが収納部SAに向けて高
速で搬送されるようにベルトコンベア32の搬送速度を
切り換え(#27)、係止具34が搬送ベルト35の搬
送速度と同じ速度で収納部SAに向けて移動するよう
に、係止具横移動装置37を作動させる(#28)。そ
して、パレットPが搬送ベルト35上から収納部SA側
に移動するに従って、その搬送ベルト35による搬送力
が低下すると、係止具34がそのパレットPに対して移
載搬送方向後方側から係止して収納部SAに向けて搬送
する。
【0037】次に、係止具34がパレットPの収納部S
Aに対する移載位置を位置決めする第3押出し位置Q3
に移動する最大移動量で、その係止具34を横移動させ
て、その第3押出し位置Q3に移動したことを係止具横
移動位置検出部S4が検出すると(#29)、係止具横
移動装置37の駆動を停止するとともに、ベルトコンベ
ア32の駆動を停止する(#30,#31)。
【0038】このとき、パレットPはその慣性力でさら
に移動しようとするが、図20に示すように、係止具3
4の収納部SA側に近い位置の係止片47がパレットP
に対して移載搬送方向の前方側から係止して、そのパレ
ットPの慣性力による移動が阻止され、パレットPを収
納部SAの適正位置に移載できるようにしてある。
【0039】次に、図21に示すように、係止具昇降装
置36を駆動して係止具34の下降させ、係止具34が
係止解除位置に移動したことを係止具昇降位置検出部S
3にて検出すると、その係止具34を停止させる係止解
除制御を実行した後(#32)、係止具34を横移動さ
せて、スライドアーム42が昇降台13の移動に伴って
収納棚SS側に接触するおそれがない範囲で、係止具3
4をいずれかの収納棚SS側に近接する第1押出し位置
Q1に待機させる係止具待機制御を実行する(#3
2)。
【0040】〔その他の実施形態〕 1.本発明による物品移載装置は、例えば外方載置部と
してのローラコンベアや荷受け台との間で物品を移載す
るものであっても良い。 2.本発明による物品移載装置は、コンテナケースに収
納した物品をそのコンテナケースごと移載するように構
成されていても良い。 3.本発明による物品移載装置の載置搬送部は、例えば
ローラコンベアで構成されていても良く、その具体構成
は限定されない。 4.本発明による物品移載装置の係止搬送部は、移載搬
送方向と直交する横方向でのスライド移動操作により、
物品係止位置と係止解除位置とに切換自在に設けられて
いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】保管設備の正面図
【図2】保管設備の移動棚部分の側面図
【図3】保管設備の概略平面図
【図4】移動棚の要部側面図
【図5】スタッカークレーンの下部構造を示す側面図
【図6】物品移載装置の側面図
【図7】物品移載装置の概略平面図
【図8】制御ブロック図
【図9】搬入モードのフローチャート
【図10】動作説明図
【図11】動作説明図
【図12】動作説明図
【図13】動作説明図
【図14】動作説明図
【図15】動作説明図
【図16】搬出モードのフローチャート
【図17】動作説明図
【図18】動作説明図
【図19】動作説明図
【図20】動作説明図
【図21】動作説明図
【符号の説明】
30 制御手段 34 係止搬送部 35 載置搬送部 P 物品 SA 外方載置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/04 511 B65G 1/04 507

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を移載搬送方向に載置搬送自在で且
    つその移載搬送方向での設定適正保持位置に物品を載置
    保持自在な載置搬送部と、 前記移載搬送方向と直交する方向でのスライド移動操作
    により物品係止位置と係止解除位置とに切換自在で、前
    記移載搬送方向において前記載置搬送部に重複する位置
    とその載置搬送部よりも外方に突出する位置とに亘り、
    前記移載搬送方向に沿って移動操作自在な係止搬送部
    と、 それら載置搬送部及び係止搬送部の作動を制御する制御
    手段とが設けられ、 前記制御手段が、 前記載置搬送部に対して前記移載搬送方向に間隔を隔て
    て位置する外方載置部に載置した物品を、載置搬送部の
    前記設定適正保持位置に搬入する搬入作動のときには、
    載置搬送部を物品を外方載置部から設定適正保持位置に
    向けて搬送するように作動させ、且つ、前記係止搬送部
    を、外方載置部に載置した物品に対して係止させるよう
    に物品係止位置に切り換えた状態で、載置搬送部の搬送
    速度と同じ速度で物品を設定適正保持位置に向けて搬送
    するように作動させると共に、物品が前記載置搬送部に
    載置されて搬送されるようになるに伴って係止解除位置
    に切り換えて物品から離脱させた状態で、移載搬送方向
    において載置搬送部に重複する位置で停止させ、 前記設定適正保持位置に保持した物品を、前記外方載置
    部に向けて搬出する搬出作動のときには、前記載置搬送
    部を物品を外方載置部に向けて搬送するように作動さ
    せ、且つ、前記係止搬送部を、載置搬送部にて載置して
    いる物品に対して係止させるように物品係止位置に切り
    換えた状態で、載置搬送部の搬送速度と同じ速度で物品
    を外方載置部に向けて搬送するように作動させるように
    構成された物品移載装置であって、 前記制御手段が、前記搬入作動のときにおける、前記係
    止搬送部の前記係止解除位置への切換作動を、その係止
    搬送部を前記載置搬送部と同速度で搬送作動させている
    搬送作動中において実行するように構成され、且つ、 前記搬出作動のときには、物品が前記載置搬送部にて前
    記搬入作動のときよりも低速で載置搬送されている状態
    で、前記係止搬送部をその物品に係止する物品 係止位置
    に切換作動させるように構成されている 物品移載装置。
  2. 【請求項2】 物品を移載搬送方向に載置搬送自在で且
    つその移載搬送方向での設定適正保持位置に物品を載置
    保持自在な載置搬送部と、 前記移載搬送方向と直交する方向でのスライド移動操作
    により物品係止位置と係止解除位置とに切換自在で、前
    記移載搬送方向において前記載置搬送部に重複する位置
    とその載置搬送部よりも外方に突出する位置とに亘り、
    前記移載搬送方向に沿って移動操作自在な係止搬送部
    と、 それら載置搬送部及び係止搬送部の作動を制御する制御
    手段とが設けられ、 前記制御手段が、 前記載置搬送部に対して前記移載搬送方向に間隔を隔て
    て位置する外方載置部に載置した物品を、載置搬送部の
    前記設定適正保持位置に搬入する搬入作動のときには、
    載置搬送部を物品を外方載置部から設定適正保持位置に
    向けて搬送するように作動させ、且つ、前記係止搬送部
    を、外方載置部に載置した物品に対して係止させるよう
    に物品係止位置に切り換えた状態で、載置搬送部の搬送
    速度と同じ速度で物品を設定適正保持位置に向けて搬送
    するように作動させると共に、物品が前記載置搬送部に
    載置されて搬送されるようになるに伴って係止解除位置
    に切り換えて物品から離脱させた状態で、移載搬送方向
    において載置搬送部に重複する位置で停止させ、 前記設定適正保持位置に保持した物品を、前記外方載置
    部に向けて搬出する搬出作動のときには、前記載置搬送
    部を物品を外方載置部に向けて搬送するように作動さ
    せ、且つ、前記係止搬送部を、載置搬送部にて載置して
    いる物品に対して係止させるように物品係止位置に切り
    換えた状態で、載置搬送部の搬送速度と同じ速度で物品
    を外方載置部に向けて搬送するように作動させるように
    構成された物品移載装置であって、 前記制御手段が、前記搬入作動のときにおける、前記係
    止搬送部の前記係止解除位置への切換作動を、その係止
    搬送部を前記載置搬送部と同速度で搬送作動させている
    搬送作動中において実行するように構成され、 前記係止搬送部が、物品に対して移載搬送方向前後の一
    定範囲に亘って相対移動自在に係止するように設けら
    れ、 前記制御手段が、 前記搬入作動のときには、前記外方載置部に載置されて
    いる物品に対して前記一定範囲の中間位置に係止可能な
    最大移動量で前記係止搬送部を移動操作してから、前記
    物品係止位置に切り換えて、その物品を前記設定適正保
    持位置に向けて搬送し、 前記搬出作動のときには、前記係止搬送部を前記載置搬
    送部にて載置している物品に対して移載搬送方向後方側
    から係止させてその物品を前記外方載置部に向けて搬送
    した後、前記係止搬送部をその物品に対して移載搬送方
    向前方側から係止させて、物品の前記外方載置部に対す
    る移載位置を位置決め可能な最大移動量でその係止搬送
    部を移動操作してから、前記係止解除位置に切り換える
    ように前記係止搬送部を作動させるように構成されてい
    物品移載装置。
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