JP4049023B2 - 物品移載装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品を搬送する搬送手段(たとえば、搬送用コンベヤ)と前記物品を保管する物品保管部(たとえば、棚設備)との間で、物品の移載を行うための物品移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記物品移載装置として、スタッカークレーンの移動経路に沿って、かつ物品を搬送する搬送コンベヤに隣接して配設され、かつ前記搬送コンベヤより搬送されてきた物品をダイバータを回動させることにより進行方向を変更させて受け取り、貯留するローラコンベヤを設け、このローラコンベヤに貯留された物品をチェーンコンベヤを使用してスタッカークレーンへ送り込むように構成された装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平6−6313号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記物品移載装置では、搬送コンベヤにより搬送されてきた物品をローラコンベヤに貯留して、チェーンコンベヤによりスタッカークレーンへ移載するようにしているが、スタッカークレーンによる棚設備との間の移載可能な物品量と、搬送コンベヤにより搬送されてくる物品量との間に、大きな差異があるために、搬送コンベヤと棚設備間の物品の移載効率が、物品量が少ないほう、すなわちスタッカークレーンの移載効率に全体の移載効率が決められ、効率よく移載作業を実行できないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、全体の移載効率を改善できる物品移載装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る物品移載装置は、物品を搬送する搬送手段と前記物品を保管する物品保管部への前記物品の入庫または出庫の少なくとも一方が可能な物品入出庫手段との間で、前記物品の移載を行う物品移載装置であって、
複数の物品からなる物品群を同時に移動可能なチェーンコンベヤと、前記チェーンコンベヤ前記物品入出庫手段側外方に設けられ、前記チェーンコンベヤまたは前記物品入出庫手段から前記物品群を同時に受けることが可能な腕木と、前記チェーンコンベヤによる物品の移動方向に沿ってチェーンコンベヤの外方に位置する前記搬送手段および腕木に対して出退自在で、かつ前記チェーンコンベヤの上方の範囲で昇降自在に設けられた一対のフォーク装置と、前記一対のフォーク装置の可動部の先端部に、前記物品の移動方向と直交する方向に連結された平面視枠状の枠体を備え、
前記フォーク装置の出退動作および昇降動作により前記枠体によって前記物品群を囲み、前記フォーク装置の出退動作により前記囲んだ物品群を前記搬送手段と腕木との間に渡って移動可能に構成され、前記チェーンコンベヤ上および前記腕木上に複数列の物品群が載置可能とされ、これら複数列の物品群の移載の際に、これら物品群の間に前記枠体が位置する隙間が設けられることを特徴とするものである。
【0007】
上記構成によれば、チェーンコンベヤ上および腕木上に複数列の物品群が載置されて移動されることにより、移載効率が向上される。また複数列の物品群が移載される際には、これら物品群の間に枠体が位置する隙間が設けられ、この隙間に位置する枠体により列毎に物品群を移動することができる。
またフォーク装置の出退動作および昇降動作により枠体によって物品群を囲み、フォーク装置の出退動作により囲んだ物品群が移動され、搬送手段と物品入出庫手段との間において物品が移載される。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明であって、複数列の物品群を移載する前に、前記チェーンコンベヤにより物品群間の隙間が詰められることを特徴とするものである。
【0009】
上記構成によれば、複数列の物品群が移載される前に、これら物品群の間に隙間が詰められ、複数列の物品群が一体される。よって移載される側に余分なスペースを取らずに移載される。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明であって、前記搬送手段から物品群を受け入れるとき、前記フォーク装置の出退動作および昇降動作、および前記枠体の作用により、最初の物品群は前記腕木上に載置されることを特徴とするものである。
【0011】
上記構成によれば、搬送手段から物品群を受け入れるとき、フォーク装置の出退動作および昇降動作、および枠体の作用により、最初の物品群は腕木上に載置され、続けて次の物品群はチェーンコンベヤ上に載置される。そして、これら複数列の物品群はまとめて物品入出庫手段へ移載することが可能となる。
【0012】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明であって、前記チェーンコンベヤ上および前記腕木上に載置される複数列の物品群は同時に、前記物品入出庫手段との間で受け渡しが行われることを特徴とするものである。
【0013】
上記構成によれば、チェーンコンベヤ上および腕木上に載置される複数列の物品群は同時に、物品入出庫手段との間で受け渡しが行われることにより、物品保管部への入庫あるいは出庫時における物品群の移載効率が改善される。
【0016】
さらに、請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明であって、前記物品入出庫手段とともに、前記搬送手段の搬送方向へ移動可能としたことを特徴とするものである。
【0017】
上記構成によれば、物品入出庫手段とともに搬送手段の搬送方向へ移動可能とされることにより、物品保管部の位置に応じて移動でき、位置が異なる物品保管部に対して物品の入庫または出庫が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態における物品移載装置を、図1〜図10に基づき説明する。
【0019】
本実施の形態における物品移載装置1は、物品として複数のポットが収納されたコンテナ2を、搬送手段である上下2段の搬送コンベヤ装置3と物品保管部である回転式棚設備4の各棚5との間で移載する装置であり、搬送コンベヤ装置3は、複数のコンテナ2を1列の状態で搬送する機能と、3個のコンテナ2をプールする機能を有している。また回転式棚設備4の各棚5には1列3個のコンテナ2が保管される。なお、搬送コンベヤ装置3は下段をコンテナ2の入庫用、上段をコンテナ2の出庫用に使用している。
【0020】
また物品移載装置1と回転式棚4の各棚5間においてコンテナ2の入庫と出庫を行うスタッカークレーン(物品入出庫手段の一例)7が設けられている。なお、これらスタッカークレーン7と物品移載装置1は連結されており、搬送コンベヤ装置3におけるコンテナ2の搬送方向(以下、前後方向と称す)に敷設された一対の走行レール8A,8Bに案内されて移動自在に構成されている。
[スタッカークレーン]
スタッカークレーン7は、回転式棚設備側の走行レール8Aに沿って走行する下部フレーム11と、回転式棚4の棚5と物品移載装置1においてコンテナ2を前記前後方向とは直角方向(以下、左右方向と称す)へ移載する3本のコンベヤベルト式フォーク装置12を設けた昇降台13と、下部フレーム11に垂直方向に連結され昇降台13を昇降自在に案内支持する前後一対の昇降マスト14と、これら前後一対の昇降マスト14の上部を連結するとともに走行レール8Aに対向して天井部に前後方向に沿って敷設されたガイドレール16に案内され、スタッカークレーン7の移動に伴ってスタッカークレーンCの上部位置を規制する上部フレーム17を備えている。
【0021】
また下部フレーム11に、この下部フレーム11を支持し走行レール8Aに案内される前後一対の車輪21が設けられ、また下部フレーム11上で一方の昇降マスト14の外方には、一方の車輪(駆動車輪)21Aを駆動する走行駆動用モータ22が設けられており、この駆動車輪21Aの回転軸はドライブシャフト23により、後述する物品移載装置1の駆動車輪の回転軸に連結されている。また他方の車輪は従動車輪21Bとしている。さらに下部フレーム11上には、昇降台13を昇降するチェーン25を昇降駆動する昇降駆動用モータ26が設けられ、前後には物品移載装置1に連なる安全柵27が設けられている。
[物品移載装置]
上記物品移載装置1は、搬送コンベヤ装置側の走行レール8Bに沿って走行する下部フレーム31と、この下部フレーム31上に配置され上下複数段(実施の形態では2段)に渡って昇降自在なテーブルリフター32と、このテーブルリフター32の昇降板32A上に配置されたコンテナ2を移載する装置から形成されている。このコンテナ2を移載する装置として、
コンテナ2(物品群の一例)をそれぞれ同時に同方向へ移動可能な3本のチェーンコンベヤ33(移動手段の一例)と、
3本のチェーンコンベヤ33のスタッカークレーン7側、すなわち回転式棚側の外方に設けられ、各チェーンコンベヤ33からそれぞれコンテナ2を同時に受けることができる、3対の腕木からなる物品受け体34と、
後述する前後一対のフォーク装置の昇降装置35と、
3本のチェーンコンベヤ33の前後方向外方に立設される前後一対の枠体部とこれら枠体部の上面を連結した天井部からなる箱体36と、
前後の箱体36に支持され、チェーンコンベヤ33のコンテナ2の移動方向(前記左右方向)に沿ってチェーンコンベヤ33の外方、すなわち物品受け体34と搬送コンベヤ装置3の上方位置に対して出退自在で、かつ昇降装置35によりチェーンコンベヤ33の上方の範囲で昇降自在に設けられた前後一対のフォーク装置(出退手段,移動体の一例)37と、
これら各フォーク装置37の可動部の先端部に前後方向に連結され、3個のコンテナ2を囲んでこれらコンテナ群に作用する平面視4角形の枠体(枠状の作用体の一例)38
が設けられている。なお、物品受け体34の左右方向の長さは、コンテナ2の同左右方向の長さとほぼ同一とし、またチェーンコンベヤ33の左右方向の長さは、コンテナ2の同左右方向の長さおよび枠体38の左右方向の長さより長くしている。また箱体36の高さは、チェーンコンベヤ33により搬送されるコンテナ2が通過できる高さとしている。
【0022】
上記昇降装置35は、箱体36の各枠体部それぞれに上下に配置したスプロケット41,42と、スプロケット41,42に張設され各フォーク装置37をそれぞれ支持する支持体37Aが固定される一対のループ状のチェーン43と、前後の下方の(駆動)スプロケット42を連結するドライブシャフト45と、一方の駆動スプロケット42を回転駆動させる昇降用モータ46と、支持体37Aを上下方向に案内するリニアガイド47により構成され、各フォーク装置37の支持体37Aは同時に、昇降用モータ46の駆動力をドライブシャフト45、両駆動スプロケット42を介してチェーン43へ伝達してチェーン43を上下に駆動させることにより、リニアガイド47に案内されながら上下に移動(昇降)する。このように、各フォーク装置37の支持体37Aが同時に昇降されることにより、先端に設けた枠体38が上下に昇降される。
【0023】
また各フォーク装置37の支持体37A内にはフォーク装置37(可動部)をスライドさせる(出退駆動する)歯車(図示せず)が配置され、箱体36の各枠体部内にはそれぞれ、この歯車に対して回転駆動力を伝達する円柱形状の歯車48が上下方向に軸支され、これら歯車48の上部にはそれぞれ傘歯車機構49が配置され、これら傘歯車機構49を連結するドライブシャフト50が設けられ、このドライブシャフト50を駆動するフォーク出退用モータ51が設けられている。この構成により、各フォーク装置37は同時に、フォーク出退用モータ51の駆動力をドライブシャフト50、傘歯車機構49、および歯車48へ伝達して、支持体37A内の歯車を回動させることにより、搬送コンベヤ装置3の上方位置または物品受け体34の上方位置まで進出、あるいは退入される。
【0024】
また物品移載装置1の下部フレーム31には、この下部フレーム31を支持し走行レール8Bに案内される前後一対の車輪53が設けられ、一方の車輪53Aには、上記スタッカークレーン7の駆動車輪21Aの回転軸に連結されたドライブシャフト23が連結され、また下部フレーム31はスタッカークレーン7の下部フレーム11と左右方向の複数の連結材54により連結され、これら構成により搬送コンベヤ装置3の搬送方向へスタッカークレーン7の走行とともに物品移載装置1が走行(移動)される。
【0025】
また物品移載装置1には、図7(a)に示すように、物品移載装置1のチェーンコンベヤ33の左右方向の中心位置にコンテナ2の在荷を検出する第1在荷検出器56が設けられ、左右方向のスタッカークレーン側端部位置にコンテナ2のはみ出しを検出する第1はみ出し検出器57、左右方向の搬送コンベヤ装置側端部位置にコンテナ2のはみ出しを検出する第2はみ出し検出器58が設けられており、また物品受け体34の左右方向中心位置にコンテナ2の在荷を検出する第2在荷検出器59が設けられている。これら検出器56,57,58,59は、たとえばリミットスイッチにより構成される。
【0026】
上記構成の制御構成図を図6に示す。
スタッカークレーン7のフォーク装置12と走行駆動用モータ22と昇降駆動用モータ26を制御する入出庫コントローラ61が設けられ、この入出庫コントローラ61に回転式棚設備4(コントローラ)が接続されている。また物品移載装置1のテーブルリフター32とチェーンコンベヤ33と昇降用モータ46とフォーク出退用モータ51を制御する移載コントローラ62が設けられ、この移載コントローラ62に、上記検出器56,57,58,59と入出庫コントローラ61と搬送コンベヤ装置(コントローラ)3が接続されている。
【0027】
前記スタッカークレーン7と物品移載装置1の移動(走行)は、入出庫コントローラ61へ走行指令が出力され、走行駆動用モータ22が走行方向へ駆動されることにより実現される。
【0028】
上記構成によるコンテナ2の入出庫作業を物品移載装置1を中心に説明する。なお、スタッカークレーン7の動作はスタッカークレーン7の入出庫コントローラ61により、物品移載装置1の動作は物品移載装置1の移載コントローラ62により実行されるものとする。また物品移載装置1のフォーク装置37の出退位置である右出限位置1、右出限位置2、左出限位置1、左出限位置2、左出限位置3(後述する)への移動駆動量は予め移載コントローラ62に設定されているものとする。
[入庫]
搬送コンベヤ装置3、回転式棚設備4、スタッカークレーン7の入出庫コントローラ61、および物品移載装置1の移載コントローラ62に、コンテナ2の移動を管理する上位のコンピュータ(図示せず)より入庫指令が入力されるものとする。また物品移載装置1のフォーク装置37の枠体38は、定位置であるチェーンコンベヤ33の上方上限位置に待機されているものとする。
【0029】
回転式棚設備4は、入庫指令に基づいて空き棚5をスタッカークレーン7に対向させ、空き棚5の高さ位置データを入出庫コントローラ61へ出力する。
また搬送用コンベヤ装置3は、入庫用の下段のコンベヤ装置3を駆動させてコンテナ2を搬送し、3個のコンテナ2をプールすると搬出許可信号を移載コントローラ62へ出力する。
【0030】
さて、移載コントローラ62は、入庫指令に基づいてテーブルリフター32を駆動して入庫用の下段のコンベヤ装置3のレベルとチェーンコンベヤ33のレベルが一致するように昇降板32Aを昇降する。
【0031】
続いて搬送用コンベヤ装置3より、上記搬出許可信号を入力すると、図7(a)に示すように、枠体38(フォーク装置37)を定位置より搬送コンベヤ装置3の上方中心位置(右出限2位置と称す)へ移動させ、続いて枠体38を下限位置まで下降させ、枠体38内に3個のコンテナ2(コンテナ群)を囲ませる。次に図7(b)に示すように、枠体38をコンテナ群が物品受け体34上に載置される位置(左出限1位置と称す)まで移動させる。すなわち、枠体38の搬送コンベヤ装置3側の部材をコンテナ2に作用させてコンテナ群を滑らせ、物品受け体34上に載置させる。
【0032】
次に図7(c)に示すように、枠体38を搬送コンベヤ装置3側へ少し戻した物品受け体34の中心位置(左出限2位置と称す)へ移動させ、すなわち枠体38を搬送したコンテナ群から外し、続いて上方上限位置まで上昇させ、次に搬送用コンベヤ装置3より搬出許可信号を入力するまで待機する。搬送用コンベヤ装置3より、次の搬出許可信号を入力すると、枠体38を上記右出限2位置へ移動させ、続いて図7(d)に示すように、枠体38を下限位置まで下降させ、枠体38内に3個のコンテナ群を囲ませる。
【0033】
次に図8(a)に示すように、枠体38をコンテナ2がチェーンコンベヤ33中央上に載置される位置(定位置より少しスタッカークレーン7側へ寄った位置;左出限3位置と称す)まで移動させる。すなわち、枠体38の搬送コンベヤ装置3側の部材をコンテナ2に作用させてコンテナ2を滑らせ、チェーンコンベヤ33の中央位置に載置させる。
【0034】
次に図8(b)に示すように、枠体38を定位置まで戻し、すなわち枠体38を搬送したコンテナ2から外し、続いて上方上限位置まで上昇させ、続いて図8(c)に示すように、スタッカークレーン側端部位置に設けた第1はみ出し検出器57が動作するまでチェーンコンベヤ33を駆動して、チェーンコンベヤ33の中央に位置するコンテナ2をスタッカークレーン7側へ移動させて、物品受け体34上のコンテナ2との隙間を詰める。そして、入出庫コントローラ61へ搬出許可信号を出力する。
【0035】
スタッカークレーン7の入出庫コントローラ61は、上記入庫指令を入力すると、昇降台13のフォーク装置12のレベルが、物品移載装置1の物品受け体34のレベル(入庫用の下段コンベヤ装置3のレベルと一致するレベル)より少し低い掬い位置と一致するように昇降台13を昇降させる。そして、移載コントローラ62より上記搬出許可信号を入力すると、フォーク装置12を物品受け体34の下まで突出させ、移載コントローラ62へ搬出開始信号を出力するとともに、フォーク装置12のコンベヤを回転棚設備4側へ駆動させ、続いてフォーク装置12を物品受け体34のレベルまで上昇させて物品受け体34に載置されているコンテナ群に接触させてフォーク装置12上へ載せる。
【0036】
このとき移載コントローラ62は、上記搬出開始信号に応答してチェーンコンベヤ33をスタッカークレーン7側へ駆動し、その結果、物品受け体34に載置されているコンテナ群に続いてチェーンコンベヤ33上のコンテナ群が、フォーク装置12のコンベヤ上へ移載される。このように、2列のコンベヤ群が同時に移載される。
【0037】
入出庫コントローラ61は、2列のコンベヤ群を受け取ると続いて昇降台13を、回転式棚設備4より入力した空き棚5の高さ位置データに基づいて、この高さ位置のコンテナ群の卸し位置まで昇降させ、卸し位置へ到着すると、棚5の上方位置へ向かってフォーク装置12を突出させ、続いてフォーク装置12のコンベヤを棚5側へ駆動しながらフォーク装置12を下降させて、先に搬入した3個のコンテナ2をこの棚5へ卸し(入庫し)て、続いて一旦フォーク装置12を戻した後、同様に次の空き棚5への2列目のコンベヤ群を卸し(入庫し)、回転式棚設備4へ棚5へのコンテナ2の入庫データを出力する。回転式棚設備4は入力された入庫データにより棚5の管理を行う。
【0038】
このように、搬送コンベヤ装置3からコンテナ群を受け入れるとき、フォーク装置37の出退動作および昇降動作により枠体38によって搬送コンベヤ装置3上のコンテナ群を囲み、フォーク装置37の出退動作および枠体38の作用により、最初のコンテナ群は物品受け体34上に載置され、続けて次のコンテナ群はチェーンコンベヤ33上に載置され、2列のコンテナ群が物品移載装置1に一旦載置される。そして、これら2列のコンテナ群は同時にスタッカークレーン7との間で受け渡しが行われ(まとめて回転式棚設備4へ移載され)、よって搬送コンベヤ装置3と回転式棚設備4との間においてコンテナ2が移載される。またこのような入庫に際して、図8(b)に示すように、物品受け体34上のコンテナ群と隙間を設けてチェーンコンベヤ33上へコンテナ群が移載され、続けてスタッカークレーン7へ移載する前に、図8(c)に示すように、チェーンコンベヤ33がスタッカークレーン7側へ駆動されてチェーンコンベヤ33上のコンテナ群と物品受け体34上のコンテナ群との間の隙間が詰められる。
[出庫]
搬送コンベヤ装置3、回転式棚設備4、スタッカークレーン7の入出庫コントローラ61、および物品移載装置1の移載コントローラ62に、コンテナ2の移動を管理する上位のコンピュータ(図示せず)より出庫指令が入力されたものとする。また物品移載装置1のフォーク装置37の枠体38は、上記定位置に待機されているものとする。
【0039】
回転式棚設備4は、出庫指令に基づいてコンテナ群を載せた棚5をスタッカークレーン7に対向させ、これら棚5の高さ位置データを入出庫コントローラ61へ出力する。
【0040】
また移載コントローラ62は、出庫指令に基づいてテーブルリフター32を駆動して出庫用の上段のコンベヤ装置3のレベルとチェーンコンベヤ33のレベルが一致するように昇降板32Aを昇降する。
【0041】
また搬送コンベヤ装置3は、物品移載装置1との間のコンテナ移載位置に、コンテナ2が無いことを確認して搬入許可信号を移載コントローラ62へ出力する。
【0042】
入出庫コントローラ61は、回転式棚設備4より入力したコンテナ2を載せた棚5の高さ位置データに基づいて、この高さ位置のコンテナ群の掬い位置まで昇降させ、掬い位置へ到着すると、棚5位置へ向かってフォーク装置12を突出させ、続いてフォーク装置12のコンベヤを物品搬送装置1側へ駆動しながらフォーク装置12を上昇させて、この棚5よりコンテナ群を掬い(出庫し)、続いて一旦フォーク装置12を戻した後、同様に次の棚5から2列目のコンベヤ群を掬い(出庫し)、回転式棚設備4へ棚5からのコンテナ2の出庫データを出力する。回転式棚設備4は入力された入庫データにより棚5の管理を行う。
【0043】
続いて入出庫コントローラ61は、昇降台13のフォーク装置12のレベルが、物品移載装置1の物品受け体34のレベル(出庫用の上段コンベヤ装置3のレベルと一致するレベル)より少し高い卸し位置と一致するように昇降台13を昇降させ、続いて移載コントローラ62へ搬出信号を出力するとともに、フォーク装置12を物品移載装置1のチェーンコンベヤ33のスタッカークレーン側先端位置まで突出し、コンベヤを駆動してコンテナ群を搬出する。このとき、移載コントローラ62は前記搬出信号に応答して、チェーンコンベヤ33を搬送コンベヤ装置3側へ駆動させており、チェーンコンベヤ33の第1在荷検出器56がコンテナ2を検出すると一定時間後にチェーンコンベヤ33を停止し、搬送終了信号を入出庫コントローラ61へ出力する。入出庫コントローラ61はこの搬送終了信号に応じてフォーク装置12のコンベヤを停止し、フォーク装置12を下降し、2列目のコンベヤ群を物品受け体34上に卸し、退出させて搬出を終了する。これにより、図9(a)に示すように、チェーンコンベヤ33と物品受け体34上に2列のコンテナ群が移載される。
【0044】
次に移載コントローラ62は、図9(b)に示すように、チェーンコンベヤ33を、スタッカークレーン側端部位置の第1はみ出し検出器57が動作するまで駆動して、2列のコンベヤ群を詰めてチェーンコンベヤ33上および物品受け体34上に整列させ、位置を確定させる。
【0045】
次に移載コントローラ62は、図9(c)に示すように、チェーンコンベヤ33を、搬送コンベヤ装置3側へ一定時間駆動して、チェーンコンベヤ33上のコンベヤ群をチェーンコンベヤ33の中心位置(定位置)へ移動させ、図9(d)に示すように、枠体38を下限位置まで下降し、枠体38内に1列(3個)のコンテナ群を囲ませる。
【0046】
続いて図10(a)に示すように、搬送コンベヤ装置3より上記搬入許可信号を確認すると、枠体38を定位置より、コンテナ群が搬送コンベヤ装置3の中央位置となる位置(右出限1位置と称す)へ移動させ、すなわち枠体38のスタッカークレーン7側の部材をコンベヤ群に作用させてコンテナ群を滑らせ、搬送コンベヤ装置3上の中央位置に載置させる。
【0047】
次に図10(b)に示すように、枠体38を上記右出限2位置まで戻し、すなわち枠体38を搬送したコンテナ群から外し、続いて上方上限位置まで上昇させ、搬送用コンベヤ装置3へ搬出許可信号を出力する。続いて枠体38を上記左出限2位置へ移動させ、続いて図10(c)に示すように、枠体38を下限位置まで下降させ、枠体38内に物品受け体34上のコンテナ群を囲ませる。
【0048】
搬送用コンベヤ装置3は、前記搬出許可信号に応答して移載されたコンベヤ群を搬送し、搬送が終了すると搬入許可信号を出力する。
移載コントローラ62は、この搬送用コンベヤ装置3よりこの搬入許可信号を入力すると、枠体38を上記右出限1位置へ移動させて、物品受け体34上のコンテナ群を搬送コンベヤ装置3上の中央位置まで移動させ、次に図10(d)に示すように、枠体38を上記右出限2位置まで戻し、すなわち枠体38を搬送したコンテナ群から外し、上方上限位置まで上昇させ、次に搬送用コンベヤ装置3へ搬出許可信号を出力する。続いて枠体38を定位置まで移動させる。
【0049】
搬送用コンベヤ装置3は、前記搬出許可信号に応答して移載されたコンベヤ群を搬送し、搬送が終了すると搬入許可信号を出力する。
このように、スタッカークレーン7との間でチェーンコンベヤ33上と物品受け体34上に2列のコンテナ群の受け渡しが実行され、フォーク装置37の出退動作および昇降動作により枠体38によってコンテナ群を囲み、フォーク装置37の出退動作により囲んだコンテナ群が搬送コンベヤ装置3上で移動され、よって搬送コンベヤ装置3と回転式棚設備4との間においてコンテナ2が移載される。そして出庫に際して、図9(b)に示すように、チェーンコンベヤ33がスタッカークレーン7側へ駆動されてチェーンコンベヤ33上のコンテナ群と物品受け体34上のコンテナ群との間の隙間が詰められ、図9(c)に示すように、物品受け体34上のコンテナ群とチェーンコンベヤ33上へコンテナ群との間に隙間を設けて搬送コンベヤ装置3へ移載される。
【0050】
以上のように本実施の形態によれば、チェーンコンベヤ33上および物品受け体34上に2列(複数列の一例)のコンテナ群が載置されて移動されることにより、移載効率を向上させることができる。また2列のコンテナ群が移載される際には、これらコンテナ群の間に枠体38が位置する隙間が設けられ、この隙間に位置する枠体38により列毎にコンテナ群を移動することができ(出庫時)、またコンテナ群を移動してきた枠体38をコンテナ群間から抜くことができる(入庫時)。
【0051】
また本実施の形態によれば、2列のコンテナ群が移載される前に、これらコンテナ群の間に隙間が詰められ、2列のコンテナ群が一体となって移載されることによって2列のコンテナ群を、移載される側に余分なスペースを取らずに移載することができる。
【0052】
また本実施の形態によれば、チェーンコンベヤ33上および物品受け体34上に載置される2列のコンテナ群は同時に、スタッカークレーン7との間で受け渡しが行われることにより、回転式棚設備4への入庫あるいは出庫時にコンテナ群の移載効率を改善することができる。
【0053】
また本実施の形態によれば、スタッカークレーン7とともに搬送コンベヤ装置3の搬送方向へ移動可能とされることにより、回転式棚設備4の位置に応じて移動でき、位置が異なる回転式棚設備4に対してコンテナ2の入庫または出庫が可能となる。
【0054】
なお、本実施の形態では、枠体38を一対のフォーク装置37の先端に取付けているが、枠体38に代えて、フォーク装置37の少なくとも一方に、水平方向とされたときにコンテナ2へ作用してコンテナ2を移動でき、垂直方向とされたときにコンテナ2へ作用しない回動自在な回動体(コンテナ2に作用する作用体の一例)を設けるようにしてもよい。このとき、フォーク装置37、すなわち枠体38を昇降させる昇降装置35が不用となり、フォーク装置37は、チェーンコンベヤ33のコンテナ搬送面に沿って移動できる場所に設置すればよくなる。
【0055】
また本実施の形態では、搬送コンベヤ装置3のコンテナ2の搬送方向と、物品移載装置1によるコンテナ2の搬送方向(移載方向)を直角な向きとしているが、移載装置1によるコンテナ2の搬送方向に合わせるように搬送コンベヤ装置3のコンテナ2の搬送方向を変えてもよい。このとき、搬送コンベヤ装置3は1列に並べた3個のコンテナ2を同時に列の向きとは直角な方向へ搬送可能とされる。
【0056】
また本実施の形態では、スタッカークレーン7は入庫動作と出庫動作を行うことができるが、スタッカークレーン7を入庫動作のみあるいは出庫動作のみに使用するようにすることができる。
【0057】
また本実施の形態では、物品受け体34を回転式棚設備4側に、チェーンコンベヤ33を搬送コンベヤ装置3側に配置しているが、この配置を逆にすることもできる。このとき、搬送コンベヤ装置3に、物品受け体34との間でコンテナ2を移載できるフォーク装置などの移載手段を設ける。
【0058】
また本実施の形態では、物品保管部として回転式棚設備4の棚5を設けているが、自動倉庫の棚であってもよい。
また本実施の形態では、物品群を1列(3個)のコンテナ群としているが、3個の限ることはなく、2個以上の物品であればよく、また物品移載装置1のチェーンコンベヤ33上および物品受け体34上に載置される複数の物品群(コンテナ群)を2列としているが、2列に限ることはなく、チェーンコンベヤ33に続けて第2のチェーンコンベヤをさらにコンテナ2の移動方向に増設することなどの対応により3列以上の列とすることも可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、チェーンコンベヤ上および腕木上に複数列の物品群が載置されて移動されることにより、移載効率を向上でき、また複数列の物品群が移載される際には、これら物品群の間に枠体が位置する隙間が設けられることにより、この隙間に位置する枠体により列毎に物品群を移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る物品移載装置の配置を示す正面図である。
【図2】同物品移載装置に係るスタッカークレーンの側面図である。
【図3】同物品移載装置の正面図である。
【図4】同物品移載装置の側面図である。
【図5】同物品移載装置の平面図である。
【図6】同物品移載装置に係る制御構成図である。
【図7】同物品移載装置の入庫動作の説明図である。
【図8】同物品移載装置の入庫動作の説明図である。
【図9】同物品移載装置の出庫動作の説明図である。
【図10】同物品移載装置の出庫動作の説明図である。
【符号の説明】
1 物品移載装置
2 コンテナ
3 搬送コンベヤ装置
4 回転式棚設備
5 棚
7 スタッカークレーン
11 下部フレーム
12 フォーク装置
13 昇降台
14 昇降マスト
22 走行駆動用モータ
26 昇降駆動用モータ
31 下部フレーム
32 テーブルリフター
33 チェーンコンベヤ
34 物品受け体
35 昇降装置
37 フォーク装置
38 枠体
46 昇降用モータ
51 フォーク出退用モータ
61 入出庫コントローラ
62 移載コントローラ

Claims (5)

  1. 物品を搬送する搬送手段と前記物品を保管する物品保管部への前記物品の入庫または出庫の少なくとも一方が可能な物品入出庫手段との間で、前記物品の移載を行う物品移載装置であって、
    複数の物品からなる物品群を同時に移動可能なチェーンコンベヤと、
    前記チェーンコンベヤ前記物品入出庫手段側外方に設けられ、前記チェーンコンベヤまたは前記物品入出庫手段から前記物品群を同時に受けることが可能な腕木と、
    前記チェーンコンベヤによる物品の移動方向に沿ってチェーンコンベヤの外方に位置する前記搬送手段および腕木に対して出退自在で、かつ前記チェーンコンベヤの上方の範囲で昇降自在に設けられた一対のフォーク装置と、
    前記一対のフォーク装置の可動部の先端部に、前記物品の移動方向と直交する方向に連結された平面視枠状の枠体
    を備え、
    前記フォーク装置の出退動作および昇降動作により前記枠体によって前記物品群を囲み、前記フォーク装置の出退動作により前記囲んだ物品群を前記搬送手段と腕木との間に渡って移動可能に構成され、
    前記チェーンコンベヤ上および前記腕木上に複数列の物品群が載置可能とされ、これら複数列の物品群の移載の際に、これら物品群の間に前記枠体が位置する隙間が設けられること
    を特徴とする物品移載装置。
  2. 複数列の物品群を移載する前に、前記チェーンコンベヤにより物品群間の隙間が詰められること
    を特徴とする請求項1に記載の物品移載装置。
  3. 前記搬送手段から物品群を受け入れるとき、前記フォーク装置の出退動作および昇降動作、および前記枠体の作用により、最初の物品群は前記腕木上に載置されること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品移載装置。
  4. 前記チェーンコンベヤ上および前記腕木上に載置される複数列の物品群は同時に、前記物品入出庫手段との間で受け渡しが行われること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の物品移載装置。
  5. 前記物品入出庫手段とともに、前記搬送手段の搬送方向へ移動可能としたこと
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の物品移載装置。
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