JPH08175621A - 自動保管検索装置における搬出入機構 - Google Patents

自動保管検索装置における搬出入機構

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JPH08175621A
JPH08175621A JP32459994A JP32459994A JPH08175621A JP H08175621 A JPH08175621 A JP H08175621A JP 32459994 A JP32459994 A JP 32459994A JP 32459994 A JP32459994 A JP 32459994A JP H08175621 A JPH08175621 A JP H08175621A
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Yoshizumi Okada
佳純 岡田
Yasuhiro Yamamoto
康博 山本
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Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入庫リザーバ27の昇降移載能力を向上させ
ることにより、搬出入機構全体の搬出入能力を向上させ
る。 【構成】 収納エリアの2棚段毎に下入庫仮置き棚39
を設けるとともに、下入庫仮置き棚39にその棚段の下
位位置とその上の棚段の下位位置との間で昇降自在な上
入庫仮置き棚40を設ける。 【効果】 入庫リザーバ27は、下入庫仮置き棚39に
対して移載自在な位置で上入庫仮置き棚40にも移載可
能である。入庫リザーバ27は複数の物品25を昇降移
載するとともに、上下移動時間の短縮を図ることによ
り、その昇降移載能力の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、倉庫などにおける物
品の収納保管および検索取り出しをピッカーによって自
動的に行えるようにした自動保管検索装置における搬出
入機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動保管検索装置における搬出
入機構は、例えば、図9に示すような構成のものがあ
る。これは、物品5を収納する複数の棚2を縦横に配し
た一対の収納エリア1を、各棚2の開放側が対向するよ
うに所定空間を隔てて配するとともに、その空間内に各
棚段毎に設けられ該収納エリア1に沿って左右に平行移
動するドーリー4上に、各棚2に対して物品5を出し入
れするピッカー3を設けたものである。そして、この収
納エリア1の左端側に、外部から物品5を移送する入庫
コンベア6と、入庫コンベア6により搬入された物品5
を昇降移載する入庫リザーバ7と、入庫リザーバ7によ
り昇降移載された物品5をピッカー3により移載される
まで物品5を一時載置する入庫仮置き棚8とからなる搬
入機構を設ける一方、収納エリア1の右端側には、ピッ
カー3により移載された物品5を一時載置する出庫仮置
き棚10と、出庫仮置き棚10から出庫コンベア12へ
物品5を昇降移載する出庫リザーバ11と、出庫リザー
バ11により昇降移載された物品5を外部へ移送する出
庫コンベア12とからなる搬出機構を設けて構成され
る。
【0003】このような自動保管検索装置における搬出
入機構の搬出入の動作を以下に説明する。即ち、搬入の
動作は、入庫コンベア6から連続的に、もしくは、断続
的に外部から移送された物品5の一つを入庫リザーバ7
で入庫仮置き棚8まで昇降移載し、この入庫仮置き棚8
に一時載置された一つの物品5をドーリー4上のピッカ
ー3により各棚2まで移載していた。一方、各棚2から
外部への物品5の搬出の動作は、各棚2に収納された物
品5をドーリー4上のピッカー3により出庫仮置き棚1
0まで移載し、この出庫仮置き棚10上に一時載置され
た一つの物品5を出庫リザーバ11により出庫コンベア
12まで昇降移載して、出庫コンベア12により物品5
を外部に移送することにより行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような自動保管
検索装置における搬出入機構では、その物品5の搬入時
に、各ピッカー3は一つ毎に物品5を移載するため、入
庫仮置き棚8の上下方向の各棚段には物品5が一つのみ
一時載置されたいた。したがって、入庫コンベア6によ
って連続的にもしくは断続的に移送された物品5を、入
庫リザーバ7により一つ毎に入庫仮置き棚8の各棚段に
昇降移載していた。一方、物品5の搬出時にも同様に、
ピッカー5により移送され出庫仮置き棚10上に一時載
置された一つの物品5を、出庫リザーバ11により一つ
毎に昇降移載して、出庫コンベア12により外部へ移送
していた。
【0005】しかしながら上述のように、入庫リザーバ
7により物品5を一つ毎に昇降移載、および、出庫リザ
ーバ11により物品5を一つ毎に昇降移載していたため
に、入庫リザーバ7、および、出庫リザーバ11の昇降
移載能力が低いという問題点があった。これにより、自
動保管検索装置における搬出入機構の全体的な搬出入能
力をも低下させている。
【0006】ところで、入庫リザーバ7および出庫リザ
ーバ11の処理能力の向上のために、それらの設置台数
を増やすことも考えられるが、入庫リザーバ7および出
庫リザーバ11は収納エリア1の端部側にしか配置でき
ないので、設置台数の増加には制限がある。また、それ
らを収納エリア1の両端に配置した場合には、入庫リザ
ーバ7および出庫リザーバ11の設置場所の自由度が低
くなり、さらには、自動保管検索装置のコストの増加も
招く。
【0007】そこで、この発明の課題は、上記の問題点
を解決すべく、出庫リザーバおよび入庫リザーバの昇降
移載能力の向上を図ることにより、搬出入機構の全体的
な搬出入能力の向上を図るとともに、入庫リザーバおよ
び出庫リザーバの設置台数を極力少なくすることによっ
て、各リザーバの設置場所の自由度を高めたり、装置の
コストを削減できるような自動保管検索装置における搬
出入機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の自動保管検索装置における搬出入機
構は、物品を収納する複数の棚を縦横に配列した収納エ
リアと、前記収納エリアの上下方向の各棚段毎に設けら
れ、前記収納エリアの棚開放側に沿って水平方向に移動
自在とされ、各棚に対して物品の出し入れを行う複数の
ピッカーと、前記収納エリアの一端部側に設けられ、前
記各ピッカーに移載されるまで物品を一時載置する入庫
仮置き棚と、前記収納エリアの他の端部側に設けられ、
前記各ピッカーから移載された物品を一時載置する出庫
仮置き棚と、外部から搬入された物品を前記入庫仮置き
棚へ昇降移載する入庫リザーバと、前記出庫仮置き棚か
ら移載された物品を昇降移載して外部へ搬出する出庫リ
ザーバと、を備えた自動保管検索装置における搬出入機
構において、前記入庫仮置き棚は、前記収納エリアの2
棚段毎に配設され、下位の棚段に対応するピッカーへ物
品を移載自在な下位位置の下入庫仮置き棚と、上位の棚
段に対応するピッカーへ物品を移載自在な上位位置の上
入庫仮置き棚と、を備え、前記上入庫仮置き棚が前記下
位位置と前記上位位置との間で昇降自在とされ、前記下
入庫仮置き棚および前記上入庫仮置き棚に対する前記下
位位置で前記入庫リザーバから物品が移載自在とされた
ことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の自動保管検索装置に
おける搬出入機構のように、物品を収納する複数の棚を
縦横に配列した収納エリアと、前記収納エリアの上下方
向の各棚段毎に設けられ、前記収納エリアの棚開放側に
沿って水平方向に移動自在とされ、各棚に対して物品の
出し入れを行う複数のピッカーと、前記収納エリアの一
端部側に設けられ、前記各ピッカーに移載されるまで物
品を一時載置する入庫仮置き棚と、前記収納エリアの他
の端部側に設けられ、前記各ピッカーから移載された物
品を一時載置する出庫仮置き棚と、外部から搬入された
物品を前記入庫仮置き棚へ昇降移載する入庫リザーバ
と、前記出庫仮置き棚から移載された物品を昇降移載し
て外部へ搬出する出庫リザーバと、を備えた自動保管検
索装置における搬出入機構において、前記入庫仮置き棚
は、前記収納エリアの2棚段毎に配設され、下位の棚段
に対応するピッカーへ物品を移載自在な下位位置の下入
庫仮置き棚と、上位の棚段に対応するピッカーへ物品を
移載自在な上位位置の上入庫仮置き棚と、前記下入庫仮
置き棚に延設され、前記入庫リザーバから昇降移載され
た物品を一時載置するリザーバ側入庫仮置き棚と、を備
え、前記上入庫仮置き棚が前記下位位置と前記上位位置
との間で昇降自在とされ、前記下入庫仮置き棚および前
記上入庫仮置き棚に対する前記下位位置で前記リザーバ
側入庫仮置き棚から物品が移載自在とされたことをこと
を特徴としてもよい。
【0010】さらに、請求項3記載のように、前記下入
庫仮置き棚に、物品を一時載置、かつ、移送する複数の
ローラを間隔を有して突設状に設ける一方、前記上入庫
仮置き棚には物品を一時載置するとともに、下位位置で
前記各ローラ間に埋没する載支桟を設けてもよい。
【0011】なお、請求項4記載の自動保管検索装置に
おける搬出入機構は、物品を収納する複数の棚を縦横に
配列した収納エリアと、前記収納エリアの上下方向の各
棚段毎に設けられ、前記収納エリアの棚開放側に沿って
水平方向に移動自在とされ、各棚に対して物品の出し入
れを行う複数のピッカーと、前記収納エリアの一端部側
に設けられ、前記各ピッカーに移載されるまで物品を一
時載置する入庫仮置き棚と、前記収納エリアの他の端部
側に設けられ、前記各ピッカーから移載された物品を一
時載置する出庫仮置き棚と、外部から搬入された物品を
前記入庫仮置き棚へ昇降移載する入庫リザーバと、前記
出庫仮置き棚から移載された物品を昇降移載して外部へ
搬出する出庫リザーバと、を備えた自動保管検索装置に
おける搬出入機構において、前記出庫仮置き棚は、前記
収納エリアの2棚段毎に配設され、下位の棚段に対応す
るピッカーから物品を移載自在な下位位置の下出庫仮置
き棚と、上位の棚段に対応するピッカーから物品を移載
自在な上位位置の上出庫仮置き棚と、を備え、前記上出
庫仮置き棚が前記下位位置と前記上位位置との間で昇降
自在とされ、前記下出庫仮置き棚および前記上出庫仮置
き棚が前記下位位置で前記出庫リザーバへ物品を移載自
在とされたこを特徴とする。
【0012】また、請求項5記載の自動保管検索装置に
おける搬出入機構のように、物品を収納する複数の棚を
縦横に配列した収納エリアと、前記収納エリアの上下方
向の各棚段毎に設けられ、前記収納エリアの棚開放側に
沿って水平方向に移動自在とされ、各棚に対して物品の
出し入れを行う複数のピッカーと、前記収納エリアの一
端部側に設けられ、前記各ピッカーに移載されるまで物
品を一時載置する入庫仮置き棚と、前記収納エリアの他
の端部側に設けられ、前記各ピッカーから移載された物
品を一時載置する出庫仮置き棚と、外部から搬入された
物品を前記入庫仮置き棚へ昇降移載する入庫リザーバ
と、前記出庫仮置き棚から移載された物品を昇降移載し
て外部へ搬出する出庫リザーバと、を備えた自動保管検
索装置における搬出入機構において、前記出庫仮置き棚
は、前記収納エリアの2棚段毎に配設され、下位の棚段
に対応するピッカーから物品を移載自在な下位位置の下
出庫仮置き棚と、上位の棚段に対応するピッカーから物
品を移載自在な上位位置の上出庫仮置き棚と、前記下出
庫仮置き棚に延設され、前記出庫リザーバへ移載される
物品を一時載置するリザーバ側出庫仮置き棚と、を備
え、前記上出庫仮置き棚が前記下位位置と前記上位位置
との間で昇降自在とされ、前記下出庫仮置き棚および前
記上出庫仮置き棚が前記下位位置で前記リザーバ側出庫
仮置き棚へ物品を移載自在とされたことを特徴としても
よい。
【0013】さらに、請求項6記載のように、前記下出
庫仮置き棚に、物品を一時載置、かつ、移送する複数の
ローラを間隔を有して突設状に設ける一方、前記上出庫
仮置き棚には物品を一時載置するとともに、下位位置で
前記各ローラ間に埋没する載支桟を設けるようにしても
よい。
【0014】
【作用】以上のように構成された請求項1記載の自動保
管検索装置における搬出入機構は、入庫仮置き棚は、収
納エリアの2棚段毎に配設され、下位の棚段に対応する
ピッカーへ物品を移載自在な下入庫仮置き棚と、上位の
棚段に対応するピッカーへ物品を移載自在な上位位置の
上入庫仮置き棚と、を備え、前記上入庫仮置き棚が前記
下位位置と前記上位位置との間で昇降自在とされ、前記
下入庫仮置き棚および前記上入庫仮置き棚に対する前記
下位位置で前記入庫リザーバから物品が移載自在とした
ので、入庫リザーバにより複数の物品を昇降移載し、前
記上入庫リザーバが下位位置にてそれら複数の物品のう
ちの一部を受け取った後、前記上入庫仮置き棚が上位位
置に移動した状態で、それら複数の物品の他部を、前記
下入庫仮置き棚が受け取るようにでき、入庫リザーバに
より複数の物品を同時に昇降移載することができる。
【0015】また、前記入庫リザーバは、前記下入庫仮
置き棚に移載可能な一定位置で、上入庫仮置き棚にも移
載可能なので、入庫リザーバの停止回数を減らすことが
できる。
【0016】また、請求項2記載の自動保管検索装置に
おける搬出入機構のように、入庫仮置き棚は、前記収納
エリアの2棚段毎に配設され、下位の棚段に対応するピ
ッカーへ物品を移載自在な下位位置の下入庫仮置き棚
と、上位の棚段に対応するピッカーへ物品を移載自在な
上位位置の上入庫仮置き棚と、前記下入庫仮置き棚に延
設され、前記入庫リザーバから昇降移載された物品を一
時載置するリザーバ側入庫仮置き棚と、を備え、前記上
入庫仮置き棚が前記下位位置と前記上位位置との間で昇
降自在とされ、前記下入庫仮置き棚および前記上入庫仮
置き棚に対する前記下位位置で前記リザーバ側入庫仮置
き棚から物品が移載自在とされるようにすれば、入庫リ
ザーバにより複数の物品を昇降移載し、前記上入庫リザ
ーバが下位位置でそれら複数の物品のうちの一部を受け
取るとともに、前記リザーバ側入庫仮置き棚がそれら複
数の物品の他部を受け取った後、前記上入庫仮置き棚が
上位位置に移動した状態で、それら物品の他部を前記リ
ザーバ側入庫仮置き棚から前記下入庫仮置き棚に移載す
ることができるので、前記入庫リザーバにより複数の物
品を同時に昇降移載することができる。
【0017】また、前記入庫リザーバは、物品を前記リ
ザーバ側仮置き棚に移載自在な位置で、物品を下入庫仮
置き棚および上入庫仮置き棚に移載可能なので、入庫リ
ザーバの停止回数を減らすことができる。
【0018】さらに、請求項3記載のように、前記下入
庫仮置き棚に、物品を一時載置、かつ、移送する複数の
ローラを間隔を有して突設状に設けるとともに、前記上
入庫仮置き棚には物品を一時載置するとともに、下位位
置で前記各ローラに埋没する載支桟を設ければ、物品は
前記ローラにより入庫リザーバから移送されて、そのロ
ーラ上に停止した後、前記上入庫仮置き棚が上位位置に
移動すると、その物品が上入庫仮置き棚の載支桟上に載
支されるようになり、入庫リザーバから上入庫仮置き棚
への物品の移載が容易になる。
【0019】なお、請求項4記載の自動保管検索装置に
おける搬出入機構のように、出庫仮置き棚は、前記収納
エリアの2棚段毎に配設され、下位の棚段に対応するピ
ッカーから物品を移載自在な下位位置の下出庫仮置き棚
と、上位の棚段に対応するピッカーから物品を移載自在
な上位位置の上出庫仮置き棚と、を備え、前記上出庫仮
置き棚が前記下位位置と前記下位位置と前記上位位置と
の間で昇降自在とされ、前記下出庫仮置き棚および前記
上出庫仮置き棚が前記下位位置で前記出庫リザーバへ物
品を移載自在とすれば、前記上出庫仮置き棚が上位位置
で物品を一時載置した状態で、前記下出庫仮置き棚が出
庫リザーバへ物品を移載し、その後、前記上出庫仮置き
棚が前記下位位置に移動して前記出庫リザーバへ物品を
移載することにより、前記出庫リザーバは前記下出庫リ
ザーバおよび上出庫仮置き棚から移載された複数の物品
を昇降移載して、外部へ搬出することができる。
【0020】また、前記出庫リザーバは、前記下出庫仮
置き棚から移載可能一定位置で、その上出庫仮置き棚に
も移載可能なので、出庫リザーバの停止回数を少なくす
ることができる。
【0021】さらに、請求項5記載の自動保管検索装置
における搬出入機構のように、出庫仮置き棚は、前記収
納エリアの2棚段毎に配設され、下位の棚段に対応する
ピッカーから物品を移載自在な下位位置の下出庫仮置き
棚と、上位の棚段に対応するピッカーから物品を移載自
在な上位位置の上出庫仮置き棚と、前記下出庫仮置き棚
に延設され、前記出庫仮置き棚へ移載される物品を一時
載置するリザーバ側出庫仮置き棚と、を備え、前記下出
庫仮置き棚が前記下位位置と前記上位位置との間で昇降
自在とされ、前記下出庫仮置き棚および前記上出庫仮置
き棚が前記下位位置で前記リザーバ側へ物品を移載自在
とすれば、前記上出庫仮置き棚が前記上位位置で物品を
一時載置した状態で、前記下出庫仮置き棚が前記下位位
置でピッカーから受け取った物品を前記リザーバ側出庫
仮置き棚へ移載し、その後、前記上出庫仮置き棚が下位
位置に移動して、前記リザーバ側出庫仮置き棚上の物品
および前記上出庫仮置き棚上の物品を前記出庫リザーバ
へ移載することにより、前記出庫リザーバはそれら複数
の物品を同時に昇降移載して外部へ搬出することが可能
となる。
【0022】また、前記出庫リザーバは、前記リザーバ
側出庫仮置き棚から物品を移載可能な一定位置で、その
下出庫仮置き棚および上出庫仮置き棚からも物品を移載
可能なので、出庫リザーバの停止回数を少なくすること
ができる。
【0023】さらに、請求項6記載のように、前記下出
庫仮置き棚に、物品を一時載置、かつ、移送する複数の
ローラを間隔を有して突設状に設ける一方、前記上出庫
仮置き棚には物品を一時載置するとともに、下位位置で
前記各ローラに埋没する載支桟を設ければ、前記上出庫
仮置き棚の載支桟上に載支された物品は、前記上出庫仮
置き棚が下位位置に移動すると前記載支桟は前記各ロー
ラ間に埋没し、その物品は前記ローラ上に載置されて、
前記出庫リザーバまたは前記リザーバ側出庫仮置き棚に
移送されるので、上出庫仮置き棚への物品の移載が容易
になる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0025】この発明の一実施例の自動保管検索装置に
おける搬出入機構は、図1に示すように、物品25を収
納する複数の棚22を縦横に配した一対の収納エリア2
1を、各棚22の開放側が対向するように所定空間を隔
てて配するとともに、その空間内に収納エリア21の上
下方向の2棚段毎に該収納エリア21に沿って左右に平
行移動する各ドーリー24を設け、さらに、各ドーリー
24上に各棚22に対して物品25を出し入れするピッ
カー23を上下方向に2台積み重ねることにより、各棚
段毎にピッカー23を配設したものである。そして、こ
の収納エリア21の一方の左端側に、外部から物品を移
送する入庫コンベア26と、入庫コンベア26により移
送された物品25を昇降移載する入庫リザーバ27と、
入庫リザーバ27により昇降移載された物品25をピッ
カー23により移載されるまで物品25を一時載置する
入庫仮置き棚28とからなる搬入機構を設ける一方、そ
の収納エリア21の右端側には、ピッカー23により移
載された物品25を一時載置する出庫仮置き棚30と、
出庫仮置き棚30から出庫コンベア32へ物品25を昇
降移載する出庫リザーバ31と、出庫リザーバ31によ
り昇降移載された物品25を外部へ移送する出庫コンベ
ア32とからなる搬出機構を設けて構成される。
【0026】以下に、搬入機構の詳細を説明する。
【0027】入庫コンベア26は、図2に示すように、
物品25の移送面にローラ34aが一定間隔を有して設
けられており、このローラ34aは回転速度自在に制御
されながら図示しないモータによりエンドレスチェーン
等を介して回転駆動され、物品25を入庫リザーバ27
に移送する。入庫コンベア26の終端部側には移送され
ている物品25を停止させるべく、その搬送経路に対し
て出没自在にストッパ29が支持されている。
【0028】入庫リザーバ27は、入庫コンベア26と
入庫仮置き棚28の間に立設された一対の入庫用コラム
36に沿って昇降自在に設けられる一方、その移送面上
に上記ローラ34aと同様のローラ34bが設けられ
て、入庫コンベア26から移載された物品25を2つ同
時に入庫仮置き棚28へ昇降移載可能である。
【0029】入庫仮置き棚28は、図3に示すように、
収納エリア21の一方端側に、その上下方向の2棚段毎
に設けられ、下位の棚段に対応するピッカー23へ物品
25を移載自在な下位位置の下入庫仮置き棚39と、上
位の棚段に対応するピッカー23へ物品25を移載自在
な上位位置の上入庫仮置き棚40と、下入庫仮置き棚3
9の入庫リザーバ27が設けられた側に延設されたリザ
ーバ側入庫仮置き棚41とを備える。リザーバ側入庫仮
置き棚41の移送面上には上記ローラ34aと同様のロ
ーラ34cが一定間隔を有して設けられている。下入庫
仮置き棚39には、その両側端に突設状に均等間隔を有
して複数設けられた一対のローラ支持部材44によりロ
ーラ34dが突設状に均等間隔を有して設けられてお
り、このローラ34dも図示しないモータによりエンド
レスチェーン等を介して回転速度自在に制御されて回転
駆動される。上入庫仮置き棚40は、物品25を載支す
るとともにローラ34dと同じ間隔で並設された載支桟
43と、載支台44の四隅に設けられた垂下柱45とか
ら構成される。垂下柱45は下入庫仮置き棚39の図示
しないガイド体によりガイドされる一方、垂下柱45の
一側に沿ってラック49が設けられ、ラック49に歯合
するピニオン50をモータ47により回転駆動させるこ
とにより、載支台43は前記下位位置と前記上位位置と
の間で昇降自在とされる。
【0030】上述の搬入機構における動作を説明する。
【0031】即ち、入庫コンベア26により移送されて
きた複数の物品25の先頭の2つの物品25をローラ3
4a、34bにより入庫リザーバ27へ移載する。な
お、後続の物品25を入庫コンベア26上に停止させて
おくために、入庫コンベア26のローラ34aの回転速
度よりも入庫リザーバ27のローラ34bの回転速度を
早くするように制御して、入庫リザーバ27に移載した
2つの物品25と後続の入庫コンベア26上の物品25
との間に間隔を開け、この間にストッパ29を挿入する
(図2参照)。
【0032】そして、入庫リザーバ27は昇降して、そ
の上の2つの物品25を入庫仮置き棚28に移載する。
このとき、入庫仮置き棚28は、図4に示すように、上
入庫仮置き棚40が下位位置にある状態で、入庫コンベ
ア26から移送されてきた2つの物品25をローラ34
cないし34dで移送し、先頭に移送されてきた1番目
の物品25を下入庫仮置き棚39上に、2番目の物品2
5をリザーバ側入庫仮置き棚41上に停止させる。この
状態では、1番目の物品25は下入庫仮置き棚39のロ
ーラ34d上に、2番目の物品25はリザーバ側仮置き
棚41のローラ34c上に載置されている。
【0033】この後、図5に示すように、上入庫仮置き
棚40が上位位置に移動すると、ローラ34c上に載置
された物品25は上入庫仮置き棚40の載支桟43に載
支されて上位位置に持ち上げられる。そして、図6に示
すように、リザーバ側入庫仮置き棚41上の物品25を
ローラ34c,ローラ34dにより移送して、下入庫仮
置き棚39上に停止させる。
【0034】そして、下入庫仮置き棚39上および上位
位置の上入庫仮置き棚40上にそれぞれ載置されている
物品25はドーリー24上に積み重ねて設けられた各ピ
ッカー23へ移載される。
【0035】なお、1番目の物品25および2番目の物
品25は、ピッカー23にそれらを取り込むことができ
るように、ローラ34d上に載置されたときに、そのロ
ーラ34dにより位置調整が行われる。
【0036】上述のような自動保管検索装置における搬
入機構では、入庫リザーバ27により2つの物品25を
昇降移載可能であるので、入庫リザーバ27の昇降移載
能力が向上する。さらに、リザーバ側入庫仮置き棚41
に移載可能な位置で、リザーバ側入庫仮置き棚41およ
び上入庫仮置き棚40に同時に移載することにより、入
庫リザーバ27から入庫仮置き棚28への移載時間の短
縮を図ることができ、入庫リザーバ27の昇降移載能力
が向上する。
【0037】次に、自動保管検索装置における搬出機構
を、図7を参照して説明する。
【0038】出庫仮置き棚30は、収納エリア22の2
棚段毎に配設され、下位の棚段に対応するピッカー23
から物品25を移載自在な下位位置の下出庫仮置き棚5
2と、上位の棚段に対応するピッカー23から物品25
を移載自在な上出庫仮置き棚53と、下出庫仮置き棚5
2のリザーバが設けられた側へ延設され、出庫リザーバ
31へ移載される物品25を一時載置するリザーバ側出
庫仮置き棚54とを備える。上記の下出庫仮置き棚5
2、上出庫仮置き棚53およびリザーバ側出庫仮置き棚
54は、それぞれ上述した下入庫仮置き棚39、上入庫
仮置き棚40およびリザーバ側入庫仮置き棚41と同様
の構成であり、下出庫仮置き棚52およびリザーバ側出
庫仮置き棚54にはローラ58c,58dが設けられ、
また、上入庫仮置き棚は載支桟60を備えて前記上位位
置と前記下位位置との間で昇降自在に設けられている。
【0039】出庫リザーバ31は、出庫仮置き棚30に
隣接して昇降自在に設けられ、リザーバ側出庫仮置き棚
54へ物品25が移載自在とされるとともに、その隣の
出庫コンベア32にその物品25を移載自在である。出
庫コンベア32の上面にも、ローラ58bが設けられて
いる。
【0040】出庫コンベア32は出庫リザーバ31に隣
接され、その移送面上にもローラ58aが設けられて物
品25を外部へ移送する。
【0041】上記のような自動保管検索装置における搬
出機構では、上出庫仮置き棚53が上位位置にある状態
でピッカー23から上出庫仮置き棚53および下出庫仮
置き棚物品52へそれぞれ1つの物品25を移載した
後、下出庫仮置き棚52上の物品25をリザーバ側出庫
仮置き棚54に移送して該物品25がリザーバ側出庫仮
置き棚54上にある状態で上出庫仮置き棚52を下位位
置に移動させて、それら両物品25を出庫コンベア32
に移載して、外部へ搬出する。
【0042】以上のような搬出機構によると、出庫リザ
ーバ31によって複数の物品を同時に昇降移載するの
で、出庫リザーバ31の昇降移載能力が向上する。ま
た、出庫リザーバ31はリザーバ側出庫仮置き棚54か
ら移載可能な位置で、上出庫仮置き棚53および下出庫
仮置き棚52上のそれぞれの物品25を移載するので、
出庫リザーバ31の停止回数を少なくすることができ、
この点でも、出庫リザーバ31の昇降移載処理能力の向
上を図ることができる。
【0043】上述のような搬出入機構によると、入庫リ
ザーバ27および出庫リザーバ31の移載処理能力が向
上するので、結果として、自動保管検索装置全体の搬出
入能力が向上する。また、入庫リザーバ27および出庫
リザーバ31の設置台数を少なくすることが可能である
ので、それらの設置コストの削減をすることができ、ま
た、設置場所の自由度も比較的高まる。
【0044】なお、上述した搬出入機構では、2棚段毎
に設けられたドーリー24上にピッカー23が2つ積み
重ねられているとしたが、各棚段毎にピッカーを備えた
ドーリーを設けてもよい。
【0045】また、上記のローラ34a、34b、34
c、34dはそれら全てを回転駆動させずに、所定本数
毎に回転駆動させてもよく、この場合には構成が簡単に
なる。
【0046】さらに、入庫コンベア26上にその各物品
25の移送方向に複数の光センサを配列することにより
各物品25の寸法を測定して、または、各物品25に予
め付されたバーコードを読みとることにより予め入力さ
れた各物品25の寸法を求めて、その各物品25の寸法
に対応したローラ34aのみを回転駆動させて、各物品
25間に間隔を開けるようにすると、物品25の分離等
が容易に行え、入庫仮置き棚28への移載が容易にな
る。
【0047】また、図8に示すように、入庫仮置き棚2
8、入庫リザーバ27、入庫コンベア26の設置場所を
一方の収納エリアの左端側に、そして、出庫仮置き棚3
0、出庫仮置き棚30、出庫コンベア32の設置場所を
他方の収納エリアの左端側にそれぞれ設けるような配置
にすることもできる。
【0048】なお、リザーバ側入庫仮置き棚41を設け
ずに、入庫リザーバ27からその下入庫仮置き棚39お
よび下位位置の上入庫仮置き棚40に直接物品25を移
載し、または、リザーバ側出庫仮置き棚54を設けず
に、下出庫仮置き棚52および下位位置の上出庫仮置き
棚53から出庫リザーバ31に直接物品25を移載する
ようにしても、上記とほぼ同様の効果が得られる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の自動保管
検索装置における搬出入機構によると、前記入庫リザー
バは前記下入庫仮置き棚に移載自在な一定位置で、その
下入庫仮置き棚および上入庫仮置き棚に移載するので、
入庫リザーバの停止回数を少なくすることができるとと
もに、前記入庫リザーバは複数の物品を同時に昇降移載
可能であるので、入庫リザーバの昇降移載能力の向上を
図ることができる。これにより、搬出入機構の全体的な
搬出入能力の向上を図ることができる。また、入庫リザ
ーバの設置台数を少なくすることもできるので、入庫リ
ザーバの設置場所の自由度を高め、さらに設置のコスト
を削減することも可能である。
【0050】また、請求項2記載のようにすれば、上述
の効果に加えて、前記上入庫仮置き棚が前記下位位置に
移動している状態で、前記リザーバ上の複数の物品を前
記リザーバ側入庫仮置き棚および前記上入庫仮置き棚へ
同時に移載できるので、前記入庫リザーバから入庫仮置
き棚への移載時間の短縮を図ることができ、さらに、前
記入庫リザーバの移載処理能力の向上を図ることができ
る。
【0051】さらに、請求項3記載のようにすれば、上
述の効果に加えて、リザーバ側入庫仮置き棚から上入庫
仮置き棚への物品の移載が容易になるので、より入庫リ
ザーバの昇降移載処理能力の向上を図ることができる。
【0052】なお、請求項4記載の自動保管検索装置に
おける搬出入機構のようにすれば、前記出庫リザーバは
前記下出庫仮置き棚から移載自在な位置で、その下出庫
仮置き棚および上出庫仮置き棚から移載自在であるの
で、出庫リザーバの停止回数を少なくすることができる
とともに、前記出庫リザーバは複数の物品を同時に昇降
移載して外部へ搬出することができるので、出庫リザー
バの昇降移載能力の向上を図ることにより、搬出入機構
の全体的な搬出入能力の向上を図ることができる。ま
た、出庫リザーバの設置台数を少なくすることもできる
ので、入庫リザーバの設置場所の自由度を高め、さらに
設置のコストを削減することも可能である。
【0053】また、請求項5記載のようにすれば、上述
の効果に加えて、前記上出庫仮置き棚が前記下位位置に
移動している状態で、前記リザーバ側出庫仮置き棚およ
び前記上出庫仮置き棚から前記出庫リザーバへ同時移載
できるので、前記出仮置き棚から前記出庫リザーバへの
物品の移載時間の短縮を図ることができ、さらに、前記
出庫リザーバの移載処理能力の向上を図ることができ
る。
【0054】なお、請求項6記載のようにすれば、上述
の効果に加えて、上出庫仮置き棚かたリザーバ側出庫仮
置き棚への物品の移載が容易になるので、より出庫リザ
ーバの昇降移載処理能力の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施例の自動保管検索装置
を示す概略図である。
【図2】この発明にかかる搬入機構を示す概略図であ
る。
【図3】この発明にかかる入庫仮置き棚を示す斜視図で
ある。
【図4】この発明にかかる搬入機構の動作説明図であ
る。
【図5】同上の動作説明図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】この発明にかかる搬出機構を示す概略図であ
る。
【図8】この発明にかかる他の実施例の自動保管検索装
置を示す概略図である。
【図9】従来例を示す概略図である。
【符号の説明】
21 収納エリア 22 棚 23 ピッカー 25 物品 27 入庫リザーバ 28 入庫仮置き棚 30 出庫仮置き棚 31 出庫リザーバ 34c、58c ローラ 39 下入庫仮置き棚 40 上入庫仮置き棚 41 リザーバ側入庫仮置き棚 42 載支桟 52 下出庫仮置き棚 53 上出庫仮置き棚 54 リザーバ側出庫仮置き棚

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納する複数の棚を縦横に配列し
    た収納エリアと、 前記収納エリアの上下方向の各棚段毎に設けられ、前記
    収納エリアの棚開放側に沿って水平方向に移動自在とさ
    れ、各棚に対して物品の出し入れを行う複数のピッカー
    と、 前記収納エリアの一端部側に設けられ、前記各ピッカー
    に移載されるまで物品を一時載置する入庫仮置き棚と、 前記収納エリアの他の端部側に設けられ、前記各ピッカ
    ーから移載された物品を一時載置する出庫仮置き棚と、 外部から搬入された物品を前記入庫仮置き棚へ昇降移載
    する入庫リザーバと、 前記出庫仮置き棚から移載された物品を昇降移載して外
    部へ搬出する出庫リザーバと、 を備えた自動保管検索装置における搬出入機構におい
    て、 前記入庫仮置き棚は、前記収納エリアの2棚段毎に配設
    され、下位の棚段に対応するピッカーへ物品を移載自在
    な下位位置の下入庫仮置き棚と、上位の棚段に対応する
    ピッカーへ物品を移載自在な上位位置の上入庫仮置き棚
    と、を備え、前記上入庫仮置き棚が前記下位位置と前記
    上位位置との間で昇降自在とされ、前記下入庫仮置き棚
    および前記上入庫仮置き棚に対して前記下位位置で前記
    入庫リザーバから物品が移載自在とされたことを特徴と
    する自動保管検索装置における搬出入機構。
  2. 【請求項2】 物品を収納する複数の棚を縦横に配列し
    た収納エリアと、 前記収納エリアの上下方向の各棚段毎に設けられ、前記
    収納エリアの棚開放側に沿って水平方向に移動自在とさ
    れ、各棚に対して物品の出し入れを行う複数のピッカー
    と、 前記収納エリアの一端部側に設けられ、前記各ピッカー
    に移載されるまで物品を一時載置する入庫仮置き棚と、 前記収納エリアの他の端部側に設けられ、前記各ピッカ
    ーから移載された物品を一時載置する出庫仮置き棚と、 外部から搬入された物品を前記入庫仮置き棚へ昇降移載
    する入庫リザーバと、 前記出庫仮置き棚から移載された物品を昇降移載して外
    部へ搬出する出庫リザーバと、 を備えた自動保管検索装置における搬出入機構におい
    て、 前記入庫仮置き棚は、前記収納エリアの2棚段毎に配設
    され、下位の棚段に対応するピッカーへ物品を移載自在
    な下位位置の下入庫仮置き棚と、上位の棚段に対応する
    ピッカーへ物品を移載自在な上位位置の上入庫仮置き棚
    と、前記下入庫仮置き棚に延設され、前記入庫リザーバ
    から物品を移載自在なリザーバ側入庫仮置き棚と、を備
    え、前記上入庫仮置き棚が前記下位位置と前記上位位置
    との間で昇降自在とされ、前記下入庫仮置き棚および前
    記上入庫仮置き棚に対して前記下位位置で前記リザーバ
    側入庫仮置き棚から物品が移載自在とされたことをこと
    を特徴とする自動保管検索装置における搬出入機構。
  3. 【請求項3】 前記下入庫仮置き棚に、物品を一時載
    置、かつ、移送する複数のローラを間隔を有して突設状
    に設ける一方、前記上入庫仮置き棚には物品を一時載置
    するとともに、下位位置で前記各ローラ間に埋没する載
    支桟を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
    自動保管検索装置における搬出入機構。
  4. 【請求項4】 物品を収納する複数の棚を縦横に配列し
    た収納エリアと、 前記収納エリアの上下方向の各棚段毎に設けられ、前記
    収納エリアの棚開放側に沿って水平方向に移動自在とさ
    れ、各棚に対して物品の出し入れを行う複数のピッカー
    と、 前記収納エリアの一端部側に設けられ、前記各ピッカー
    に移載されるまで物品を一時載置する入庫仮置き棚と、 前記収納エリアの他の端部側に設けられ、前記各ピッカ
    ーから移載された物品を一時載置する出庫仮置き棚と、 外部から搬入された物品を前記入庫仮置き棚へ昇降移載
    する入庫リザーバと、 前記出庫仮置き棚から移載された物品を昇降移載して外
    部へ搬出する出庫リザーバと、 を備えた自動保管検索装置における搬出入機構におい
    て、 前記出庫仮置き棚は、前記収納エリアの2棚段毎に配設
    され、下位の棚段に対応するピッカーから物品を移載自
    在な下位位置の下出庫仮置き棚と、上位の棚段に対応す
    るピッカーから物品を移載自在な上位位置の上出庫仮置
    き棚と、を備え、前記上出庫仮置き棚が前記下位位置と
    前記上位位置との間で昇降自在とされ、前記下出庫仮置
    き棚および前記上出庫仮置き棚が前記下位位置で前記出
    庫リザーバへ物品を移載自在とされたこを特徴とする自
    動保管検索装置における搬出入機構。
  5. 【請求項5】 物品を収納する複数の棚を縦横に配列し
    た収納エリアと、 前記収納エリアの上下方向の各棚段毎に設けられ、前記
    収納エリアの棚開放側に沿って水平方向に移動自在とさ
    れ、各棚に対して物品の出し入れを行う複数のピッカー
    と、 前記収納エリアの一端部側に設けられ、前記各ピッカー
    に移載されるまで物品を一時載置する入庫仮置き棚と、 前記収納エリアの他の端部側に設けられ、前記各ピッカ
    ーから移載された物品を一時載置する出庫仮置き棚と、 外部から搬入された物品を前記入庫仮置き棚へ昇降移載
    する入庫リザーバと、 前記出庫仮置き棚から移載された物品を昇降移載して外
    部へ搬出する出庫リザーバと、 を備えた自動保管検索装置における搬出入機構におい
    て、 前記出庫仮置き棚は、前記収納エリアの2棚段毎に配設
    され、下位の棚段に対応するピッカーから物品を移載自
    在な下位位置の下出庫仮置き棚と、上位の棚段に対応す
    るピッカーから物品を移載自在な上位位置の上出庫仮置
    き棚と、前記下出庫仮置き棚に延設され、前記出庫リザ
    ーバへ移載される物品を一時載置するリザーバ側出庫仮
    置き棚と、を備え、前記上出庫仮置き棚が前記下位位置
    と前記上位位置との間で昇降自在とされ、前記下出庫仮
    置き棚および前記上出庫仮置き棚が前記下位位置で前記
    リザーバ側出庫仮置き棚へ物品を移載自在とされたこと
    を特徴とする自動保管検索装置における搬出入機構。
  6. 【請求項6】 前記下出庫仮置き棚に、物品を一時載
    置、かつ、移送する複数のローラを間隔を有して突設状
    に設ける一方、前記上出庫仮置き棚には物品を一時載置
    するとともに、下位位置で前記各ローラ間に埋没する載
    支桟を設けたことを特徴とする請求項4または5記載の
    自動保管検索装置における搬出入機構。
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