JPH0834507A - 段積ストック装置 - Google Patents
段積ストック装置Info
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- JPH0834507A JPH0834507A JP6192200A JP19220094A JPH0834507A JP H0834507 A JPH0834507 A JP H0834507A JP 6192200 A JP6192200 A JP 6192200A JP 19220094 A JP19220094 A JP 19220094A JP H0834507 A JPH0834507 A JP H0834507A
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- Japan
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- conveyor
- carry
- elevator
- floor
- stock
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 嵩ばる製品の段積ストック装置を提供する。
【構成】 ストック品ａを水平搬送する幅広ベルトコン
ベヤ１Ａを主フレーム２上に階層状に構築し、その搬入
側に入側昇降台１２を各階停止の搬入用エレベータ１０
でストック品ａを幅広ベルトコンベヤ１Ａ上に横一列同
時移送するコンベヤベルト１６を設ける。搬入用エレベ
ータ前にストック品ａを直交方向から一列に搬入する単
幅搬入用フロアコンベヤ２０には、ストック品ａをコン
ベヤベルト４６に移送する搬入用プッシャ３０を設け
る。幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅ搬出側に各階停止の
搬出用エレベータ４０によりストック品ａをコンベヤベ
ルト４６を経て、直交方向に一列に搬出する単幅フロア
コンベヤ５０に移送する搬出用プッシャ６０を設ける。
ベヤ１Ａを主フレーム２上に階層状に構築し、その搬入
側に入側昇降台１２を各階停止の搬入用エレベータ１０
でストック品ａを幅広ベルトコンベヤ１Ａ上に横一列同
時移送するコンベヤベルト１６を設ける。搬入用エレベ
ータ前にストック品ａを直交方向から一列に搬入する単
幅搬入用フロアコンベヤ２０には、ストック品ａをコン
ベヤベルト４６に移送する搬入用プッシャ３０を設け
る。幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅ搬出側に各階停止の
搬出用エレベータ４０によりストック品ａをコンベヤベ
ルト４６を経て、直交方向に一列に搬出する単幅フロア
コンベヤ５０に移送する搬出用プッシャ６０を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば合成樹脂製の灯
油缶を成形する工場等に設置され、その製品である灯油
缶等のストック品を一時的に省スペースにて貯蔵してお
くことのできる段積ストック装置に関するものである。
油缶を成形する工場等に設置され、その製品である灯油
缶等のストック品を一時的に省スペースにて貯蔵してお
くことのできる段積ストック装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、灯油缶のような各種容器，トイ
レタリー用品等の製品、或いはその包装品等の製造ライ
ンから排出される製品は、一般に工場内にて例えばコン
ベヤライン上、または、倉庫等に一定数量ストックして
から出荷され、或いは一定数量ストックしてから次工程
に移送される。
レタリー用品等の製品、或いはその包装品等の製造ライ
ンから排出される製品は、一般に工場内にて例えばコン
ベヤライン上、または、倉庫等に一定数量ストックして
から出荷され、或いは一定数量ストックしてから次工程
に移送される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、ストックの
ための充分なスペースがない場合はその対策に苦慮して
いた。また、そのようなストック品を倉庫や棚に一時保
管するにしてもその積み込み、或いは積み降ろし作業等
を要するので多大な労力が掛かるという問題があった。
ための充分なスペースがない場合はその対策に苦慮して
いた。また、そのようなストック品を倉庫や棚に一時保
管するにしてもその積み込み、或いは積み降ろし作業等
を要するので多大な労力が掛かるという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の段積ストック装
置は上記課題を解決しようとするもので、複数の同一形
状のストック品を横並び状にて水平搬送し得るストック
用の幅広ベルトコンベヤを主フレーム上に複数台上下に
階層状となるように構築し、該幅広ベルトコンベヤの搬
入側には入側昇降台を各階に停止し得るように搬入用エ
レベータを設け、該入側昇降台にはストック品を該幅広
ベルトコンベヤ上に横一列同時に移送し得るコンベヤベ
ルトを設け、該搬入用エレベータの前にはストック品を
直交方向から一列にて搬入し得る単幅の搬入用フロアコ
ンベヤを設け、該搬入用フロアコンベヤにはストック品
を一列同時に前記入側昇降台のコンベヤベルト上に移送
し得る搬入用プッシャを設け、さらに、該幅広ベルトコ
ンベヤの搬出側には出側昇降台を各階に停止し得るよう
に搬出用エレベータを設け、該出側昇降台には幅広ベル
トコンベヤ上からストック品を横一列同時に移送し得る
コンベヤベルトを設け、該搬出用エレベータの後にはス
トック品を直交方向に一列にて搬出し得る単幅の搬出用
フロアコンベヤを設け、前記主フレームのフロア部分に
は該出側昇降台上のストック品を一列同時に該搬出用フ
ロアコンベヤ上に移送し得る搬出用プッシャを設けてな
ることを特徴とする。
置は上記課題を解決しようとするもので、複数の同一形
状のストック品を横並び状にて水平搬送し得るストック
用の幅広ベルトコンベヤを主フレーム上に複数台上下に
階層状となるように構築し、該幅広ベルトコンベヤの搬
入側には入側昇降台を各階に停止し得るように搬入用エ
レベータを設け、該入側昇降台にはストック品を該幅広
ベルトコンベヤ上に横一列同時に移送し得るコンベヤベ
ルトを設け、該搬入用エレベータの前にはストック品を
直交方向から一列にて搬入し得る単幅の搬入用フロアコ
ンベヤを設け、該搬入用フロアコンベヤにはストック品
を一列同時に前記入側昇降台のコンベヤベルト上に移送
し得る搬入用プッシャを設け、さらに、該幅広ベルトコ
ンベヤの搬出側には出側昇降台を各階に停止し得るよう
に搬出用エレベータを設け、該出側昇降台には幅広ベル
トコンベヤ上からストック品を横一列同時に移送し得る
コンベヤベルトを設け、該搬出用エレベータの後にはス
トック品を直交方向に一列にて搬出し得る単幅の搬出用
フロアコンベヤを設け、前記主フレームのフロア部分に
は該出側昇降台上のストック品を一列同時に該搬出用フ
ロアコンベヤ上に移送し得る搬出用プッシャを設けてな
ることを特徴とする。
【０００５】
【作用】搬入用フロアコンベヤにて一列で移送されて来
たストック品を搬入用プッシャによりその直交方向に押
送して入側昇降台上に一列同時に乗せ、該昇降台を上下
させ適宜階層の幅広ベルトコンベヤに停止させた後、該
コンベヤベルトにより該ストック品を該幅広ベルトコン
ベヤ上に移動させることにより、ストック品を一列毎該
幅広ベルトコンベヤ上にストックさせる。また、このス
トック品の搬出は出側昇降台を上下させて所要階の幅広
ベルトコンベヤに停止させ、コンベヤベルトを作動させ
て横一列同時に該昇降台上に乗せて該昇降台をフロア部
分に停止させた後、搬出用プッシャを作動させて該スト
ック品を一列同時に搬出用フロアコンベヤ上に移送させ
る。これにより幅広ベルトコンベヤ上にストック品を縦
横にしかも上下段にストックすることができ多数のスト
ック品を省スペースでストックできると共に、積み込
み，積み降ろしの労力を要しない。
たストック品を搬入用プッシャによりその直交方向に押
送して入側昇降台上に一列同時に乗せ、該昇降台を上下
させ適宜階層の幅広ベルトコンベヤに停止させた後、該
コンベヤベルトにより該ストック品を該幅広ベルトコン
ベヤ上に移動させることにより、ストック品を一列毎該
幅広ベルトコンベヤ上にストックさせる。また、このス
トック品の搬出は出側昇降台を上下させて所要階の幅広
ベルトコンベヤに停止させ、コンベヤベルトを作動させ
て横一列同時に該昇降台上に乗せて該昇降台をフロア部
分に停止させた後、搬出用プッシャを作動させて該スト
ック品を一列同時に搬出用フロアコンベヤ上に移送させ
る。これにより幅広ベルトコンベヤ上にストック品を縦
横にしかも上下段にストックすることができ多数のスト
ック品を省スペースでストックできると共に、積み込
み，積み降ろしの労力を要しない。
【０００６】
【実施例】次に図面と共に本発明の一実施例をポリエチ
レン製灯油缶の段積ストック装置について説明する。図
１にこの段積ストック装置の全体の縦断面、図２にその
平面図、図３に図１の左側面図、図４に図１のＡ−Ａ線
断面図を示す。同図において、１Ａ〜１Ｅは主フレーム
２に上下に所定の間隔を置いて５階建に構築されその各
階に設けられた幅広ベルトコンベヤで、該各幅広ベルト
コンベヤ１Ａ〜１Ｅはストック品ａ（灯油缶）を幅方向
に１５個並べ縦方向に８個並べ得る水平な搬送面を有
し、夫々モータ（図示せず）の駆動により矢印の方向に
循回動するように構成されている。
レン製灯油缶の段積ストック装置について説明する。図
１にこの段積ストック装置の全体の縦断面、図２にその
平面図、図３に図１の左側面図、図４に図１のＡ−Ａ線
断面図を示す。同図において、１Ａ〜１Ｅは主フレーム
２に上下に所定の間隔を置いて５階建に構築されその各
階に設けられた幅広ベルトコンベヤで、該各幅広ベルト
コンベヤ１Ａ〜１Ｅはストック品ａ（灯油缶）を幅方向
に１５個並べ縦方向に８個並べ得る水平な搬送面を有
し、夫々モータ（図示せず）の駆動により矢印の方向に
循回動するように構成されている。
【０００７】１０は該幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅの
搬入側に設けられた搬入用エレベータで、該搬入用エレ
ベータ１０はフレーム１１に幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜
１Ｅと同幅の入側昇降台１２が昇降可能に支持され、ロ
ープ１３により吊られて駆動部１４の作動により昇降し
幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅの各階に停止し得るよう
に構成される。なお、１５は入側昇降台１２の昇降ガイ
ドローラである。そして入側昇降台１２にはストック品
ａを幅方向に１５個並べられそれを幅広ベルトコンベヤ
１Ａ〜１Ｅ上に横一列同時に移送し得るコンベヤベルト
１６が設けられている。
搬入側に設けられた搬入用エレベータで、該搬入用エレ
ベータ１０はフレーム１１に幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜
１Ｅと同幅の入側昇降台１２が昇降可能に支持され、ロ
ープ１３により吊られて駆動部１４の作動により昇降し
幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅの各階に停止し得るよう
に構成される。なお、１５は入側昇降台１２の昇降ガイ
ドローラである。そして入側昇降台１２にはストック品
ａを幅方向に１５個並べられそれを幅広ベルトコンベヤ
１Ａ〜１Ｅ上に横一列同時に移送し得るコンベヤベルト
１６が設けられている。
【０００８】２０は搬入用エレベータ１０の前にストッ
ク品ａを直交方向から一列にて搬入し得る単幅の搬入用
フロアコンベヤである。該搬入用フロアコンベヤ２０は
成形機（図示せず）からストック品ａを矢印の方向に搬
入し至端部に設けられたストッパ２１に該ストック品ａ
を衝突させることにより搬入用エレベータ１０前に停止
し得るようにしている。なお２２は搬入用フロアコンベ
ヤ２０の一側にシリンダ２３の作動により昇降動するよ
うに設けられたゲート板で、該シリンダ２３の作動によ
り該ゲート板２２の上端縁が搬入用フロアコンベヤ２０
の搬送面の水準から出没動し得る。
ク品ａを直交方向から一列にて搬入し得る単幅の搬入用
フロアコンベヤである。該搬入用フロアコンベヤ２０は
成形機（図示せず）からストック品ａを矢印の方向に搬
入し至端部に設けられたストッパ２１に該ストック品ａ
を衝突させることにより搬入用エレベータ１０前に停止
し得るようにしている。なお２２は搬入用フロアコンベ
ヤ２０の一側にシリンダ２３の作動により昇降動するよ
うに設けられたゲート板で、該シリンダ２３の作動によ
り該ゲート板２２の上端縁が搬入用フロアコンベヤ２０
の搬送面の水準から出没動し得る。
【０００９】３０は搬入用フロアコンベヤ２０上に設け
られた搬入用プッシャで、該搬入用プッシャ３０は、搬
入用フロアコンベヤ２０の上方に形成されたフレーム２
５にガイド軸３２を固設し、プッシャ基部３３を該ガイ
ド軸３２に沿ってコンベヤ幅方向に往復動自在に支持
し、該プッシャ基部３３よりプッシャバー３４を垂下す
ると共に、フレーム２５上一組縁寄りに回転軸３５を軸
支して該回転軸３５をモータ３６により回転動し得るよ
うに該回転軸３５に設けたスプロケット３７と軸受３８
に軸支したスプロケット３９間にチエン３１を張設し該
チエン３１をプッシャ基部３３に止着してなる。このた
めモータ３６の作動によりチエン３１を循回動させれば
プッシャバー３４は搬入用フロアコンベヤ２０上にてそ
の幅方向に往復動し得る。
られた搬入用プッシャで、該搬入用プッシャ３０は、搬
入用フロアコンベヤ２０の上方に形成されたフレーム２
５にガイド軸３２を固設し、プッシャ基部３３を該ガイ
ド軸３２に沿ってコンベヤ幅方向に往復動自在に支持
し、該プッシャ基部３３よりプッシャバー３４を垂下す
ると共に、フレーム２５上一組縁寄りに回転軸３５を軸
支して該回転軸３５をモータ３６により回転動し得るよ
うに該回転軸３５に設けたスプロケット３７と軸受３８
に軸支したスプロケット３９間にチエン３１を張設し該
チエン３１をプッシャ基部３３に止着してなる。このた
めモータ３６の作動によりチエン３１を循回動させれば
プッシャバー３４は搬入用フロアコンベヤ２０上にてそ
の幅方向に往復動し得る。
【００１０】４０は幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅの搬
出側に設けられた搬出用エレベータで、該搬出用エレベ
ータ４０はフレーム４１に幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１
Ｅと同幅の出側昇降台４２がガイドローラ４５により昇
降可能に支持され、ロープ４３により吊られて駆動部４
４の作動により昇降し幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅの
各階に停止し得るように構成される。そして出側昇降台
４２には前記搬入用エレベータ１０と同様にストック品
ａを幅方向に１５個並べられ幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜
１Ｅ上から該ストック品ａを横一列同時に移送し得るよ
うにコンベヤベルト４６が設けられている。
出側に設けられた搬出用エレベータで、該搬出用エレベ
ータ４０はフレーム４１に幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１
Ｅと同幅の出側昇降台４２がガイドローラ４５により昇
降可能に支持され、ロープ４３により吊られて駆動部４
４の作動により昇降し幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅの
各階に停止し得るように構成される。そして出側昇降台
４２には前記搬入用エレベータ１０と同様にストック品
ａを幅方向に１５個並べられ幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜
１Ｅ上から該ストック品ａを横一列同時に移送し得るよ
うにコンベヤベルト４６が設けられている。
【００１１】５０は搬出用エレベータ４０の後に設けら
れストック品ａを直交方向に一列にて搬出し得る単幅の
搬出用フロアコンベヤで、該搬出用フロアコンベヤ５０
は搬出用エレベータ４０から移載されたストック品ａを
矢印の方向に一列で搬出する。搬出用フロアコンベヤ５
０の至端部には出荷スペース、或いは次工程の加工機
（図示せず）が設けられている。
れストック品ａを直交方向に一列にて搬出し得る単幅の
搬出用フロアコンベヤで、該搬出用フロアコンベヤ５０
は搬出用エレベータ４０から移載されたストック品ａを
矢印の方向に一列で搬出する。搬出用フロアコンベヤ５
０の至端部には出荷スペース、或いは次工程の加工機
（図示せず）が設けられている。
【００１２】６０は主フレーム２のフロア部分に設けら
れた搬出用プツシャで、該搬出用プッシャ６０は図７〜
図９に示したようにフレーム２の両サイドに軸受６１を
設けて回転軸６２をコンベヤ１Ｂの幅方向に設け、該回
転軸６２の両端に歯車６３を設けると共に、該フレーム
２上に角筒状の枠部材６４を固設し、該枠部材６４を中
に夫々ピニオン６５，６６を回転自在に軸支し、該ピニ
オン６５，６６に噛合するラック６７を該枠部材６４中
から出没動し得るように設ける。６８は該ラック６７を
ピニオン６５，６６に噛合させるため枠部材６４内上部
に設けられた押えローラである。そして一方のピニオン
６５の支軸に前記回転軸６３と噛合する歯車６９を設け
ると共に、減速可逆転モータ７０の出力軸に設けられた
歯車７１を該歯車６３に噛合させ該減速可逆転モータ７
０の駆動により歯車６３，歯車６９，ピニオン６５を回
転させラック６７が進退動し得るようにする。ラック６
７の先端部は鉤状のレバー７２を支軸７６により枢支す
ると共に該レバー７２の先端にコンベヤ１Ｂの至端部を
横断する形態でプッシュバー７３を水平に支持してい
る。そして該レバー７２上に突設した取付片７４にシリ
ンダ７５を設け該シリンダ７５のピストンロッド端をレ
バー７２に枢着し、該プッシュバー７３がコンベヤ１Ｂ
とコンベヤベルト４６上に移動するストック品ａを邪魔
することのないようにシリンダ７５の作動により該プッ
シュバー７３が図７に破断線で示したように沈下し得る
ようにしている。
れた搬出用プツシャで、該搬出用プッシャ６０は図７〜
図９に示したようにフレーム２の両サイドに軸受６１を
設けて回転軸６２をコンベヤ１Ｂの幅方向に設け、該回
転軸６２の両端に歯車６３を設けると共に、該フレーム
２上に角筒状の枠部材６４を固設し、該枠部材６４を中
に夫々ピニオン６５，６６を回転自在に軸支し、該ピニ
オン６５，６６に噛合するラック６７を該枠部材６４中
から出没動し得るように設ける。６８は該ラック６７を
ピニオン６５，６６に噛合させるため枠部材６４内上部
に設けられた押えローラである。そして一方のピニオン
６５の支軸に前記回転軸６３と噛合する歯車６９を設け
ると共に、減速可逆転モータ７０の出力軸に設けられた
歯車７１を該歯車６３に噛合させ該減速可逆転モータ７
０の駆動により歯車６３，歯車６９，ピニオン６５を回
転させラック６７が進退動し得るようにする。ラック６
７の先端部は鉤状のレバー７２を支軸７６により枢支す
ると共に該レバー７２の先端にコンベヤ１Ｂの至端部を
横断する形態でプッシュバー７３を水平に支持してい
る。そして該レバー７２上に突設した取付片７４にシリ
ンダ７５を設け該シリンダ７５のピストンロッド端をレ
バー７２に枢着し、該プッシュバー７３がコンベヤ１Ｂ
とコンベヤベルト４６上に移動するストック品ａを邪魔
することのないようにシリンダ７５の作動により該プッ
シュバー７３が図７に破断線で示したように沈下し得る
ようにしている。
【００１３】なお、幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅ，搬
入用エレベータ１０，搬入用フロアコンベヤ２０，搬入
用プッシャ３０，搬出用エレベータ４０，搬出用フロア
コンベヤ５０，搬出用プツシャ６０等にはストック品ａ
の位置を検出するために光電管等のセンサが夫々適所に
設けられている。また、該各コンベヤ，エレベータ等を
駆動するモータは該センサから得られた位置情報に基づ
いてコンピュータから指令される信号により作動するよ
うになっている。
入用エレベータ１０，搬入用フロアコンベヤ２０，搬入
用プッシャ３０，搬出用エレベータ４０，搬出用フロア
コンベヤ５０，搬出用プツシャ６０等にはストック品ａ
の位置を検出するために光電管等のセンサが夫々適所に
設けられている。また、該各コンベヤ，エレベータ等を
駆動するモータは該センサから得られた位置情報に基づ
いてコンピュータから指令される信号により作動するよ
うになっている。
【００１４】このため本発明の段積ストック装置では、
搬入用フロアコンベヤ２０上にストック品ａが１５個並
んだところでゲート板２２を下降させモータ３６を作動
させプッシャバー３４により該ストック品ａの一側を押
圧し該ストック品ａを１５個同時に入側昇降台１２のコ
ンベヤベルト１６上に横滑り移動させる。そして該入側
昇降台１２を昇降させスペースに余裕のある幅広ベルト
コンベヤ１Ａ〜１Ｅのいずれかの階に該入側昇降台１２
を停止させ、コンベヤベルト１６とその階の幅広コンベ
ヤベルトを１ステップ分同期回転させ該入側昇降台１２
上のストック品ａを該幅広コンベヤベルト上に移動させ
る。こうして１５個のストック品ａを一組として幅広ベ
ルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅ上に次々と搬入できる。なお１
つの幅広コンベヤ上にストック品ａを１５個，８列スト
ックできるので、全幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅ上に
は６００個までストックできる。
搬入用フロアコンベヤ２０上にストック品ａが１５個並
んだところでゲート板２２を下降させモータ３６を作動
させプッシャバー３４により該ストック品ａの一側を押
圧し該ストック品ａを１５個同時に入側昇降台１２のコ
ンベヤベルト１６上に横滑り移動させる。そして該入側
昇降台１２を昇降させスペースに余裕のある幅広ベルト
コンベヤ１Ａ〜１Ｅのいずれかの階に該入側昇降台１２
を停止させ、コンベヤベルト１６とその階の幅広コンベ
ヤベルトを１ステップ分同期回転させ該入側昇降台１２
上のストック品ａを該幅広コンベヤベルト上に移動させ
る。こうして１５個のストック品ａを一組として幅広ベ
ルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅ上に次々と搬入できる。なお１
つの幅広コンベヤ上にストック品ａを１５個，８列スト
ックできるので、全幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１Ｅ上に
は６００個までストックできる。
【００１５】またこうして幅広ベルトコンベヤ１Ａ〜１
Ｅ上にストックされたストック品ａを搬出するに際して
は、出側昇降台４２を搬出しようとする階の幅広コンベ
ヤベルトに停止させ該幅広コンベヤベルトとコンベヤベ
ルト４６とを１ステップ分同期回転させ該幅広コンベヤ
ベルト上のストック品ａをコンベヤベルト４６上に１５
個同時に移動させる。そして、コンベヤベルト４６を昇
降させ該コンベヤベルト４６を搬出用フロアコンベヤ５
０と搬送面が同水準になるように停止させ、シリンダ７
５を収縮させてプッシュバー７３を該コンベヤベルト４
６上のストック品ａの背後に起立させ、減速可逆転モー
タ７０の作動によりラック６７を進出させプッシュバー
７３により該ストック品ａを搬出用フロアコンベヤ５０
上に押送する。こうすることで搬出用フロアコンベヤ５
０上にストック品ａを１５個同時に抽出でき、該搬出用
フロアコンベヤ５０の駆動によりこれを一列として矢印
の方向に搬出できる。同様にして各階のストック品ａを
一列ずつ搬出することができる。
Ｅ上にストックされたストック品ａを搬出するに際して
は、出側昇降台４２を搬出しようとする階の幅広コンベ
ヤベルトに停止させ該幅広コンベヤベルトとコンベヤベ
ルト４６とを１ステップ分同期回転させ該幅広コンベヤ
ベルト上のストック品ａをコンベヤベルト４６上に１５
個同時に移動させる。そして、コンベヤベルト４６を昇
降させ該コンベヤベルト４６を搬出用フロアコンベヤ５
０と搬送面が同水準になるように停止させ、シリンダ７
５を収縮させてプッシュバー７３を該コンベヤベルト４
６上のストック品ａの背後に起立させ、減速可逆転モー
タ７０の作動によりラック６７を進出させプッシュバー
７３により該ストック品ａを搬出用フロアコンベヤ５０
上に押送する。こうすることで搬出用フロアコンベヤ５
０上にストック品ａを１５個同時に抽出でき、該搬出用
フロアコンベヤ５０の駆動によりこれを一列として矢印
の方向に搬出できる。同様にして各階のストック品ａを
一列ずつ搬出することができる。
【００１６】
【発明の効果】このように本発明の段積ストック装置に
よれば、多階状に設けられた幅広ベルトコンベヤにスト
ック品を整列状態にして隙間なくストックできるので狭
い貯蔵スペースでも有効活用でき多数の製品をストック
できる。しかも搬入，搬出を自動化できるので積み込
み，積み降ろし等の労力を要することなく省力化ができ
るなど有益な効果がある。
よれば、多階状に設けられた幅広ベルトコンベヤにスト
ック品を整列状態にして隙間なくストックできるので狭
い貯蔵スペースでも有効活用でき多数の製品をストック
できる。しかも搬入，搬出を自動化できるので積み込
み，積み降ろし等の労力を要することなく省力化ができ
るなど有益な効果がある。
【図１】本発明の段積ストック装置の一実施例を示す縦
断面図。
断面図。
【図２】図１の平面図。
【図３】図１の左側面図。
【図４】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図５】搬入用プッシャの平面図。
【図６】搬入用プッシャの縦断面図。
【図７】搬出用プッシャの側面図。
【図８】搬出用プッシャの平面図。
【図９】図８のＢ−Ｂ線断面図。
ａ ストック品 １Ａ〜１Ｅ 幅広ベルトコンベヤ ２ 主フレーム １０ 搬入用エレベータ １２ 入側昇降台 １６ コンベヤベルト ２０ 搬入用フロアコンベヤ ３０ 搬入用プッシャ ３４ プッシャバー ４０ 搬出用エレベータ ４２ 出側昇降台 ４６ コンベヤベルト ５０ 搬出用フロアコンベヤ ６０ 搬出用プツシャ ７０ 減速可逆転モータ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の同一形状のストック品を横並び状
にて水平搬送し得るストック用の幅広ベルトコンベヤを
主フレーム上に複数台上下に階層状となるように構築
し、該幅広ベルトコンベヤの搬入側には入側昇降台を各
階に停止し得るように搬入用エレベータを設け、該入側
昇降台にはストック品を該幅広ベルトコンベヤ上に横一
列同時に移送し得るコンベヤベルトを設け、該搬入用エ
レベータの前にはストック品を直交方向から一列にて搬
入し得る単幅の搬入用フロアコンベヤを設け、該搬入用
フロアコンベヤにはストック品を一列同時に前記入側昇
降台のコンベヤベルト上に移送し得る搬入用プッシャを
設け、さらに、該幅広ベルトコンベヤの搬出側には出側
昇降台を各階に停止し得るように搬出用エレベータを設
け、該出側昇降台には幅広ベルトコンベヤ上からストッ
ク品を横一列同時に移送し得るコンベヤベルトを設け、
該搬出用エレベータの後にはストック品を直交方向に一
列にて搬出し得る単幅の搬出用フロアコンベヤを設け、
前記主フレームのフロア部分には該出側昇降台上のスト
ック品を一列同時に該搬出用フロアコンベヤ上に移送し
得る搬出用プッシャを設けてなることを特徴とした段積
ストック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192200A JPH0834507A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 段積ストック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192200A JPH0834507A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 段積ストック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0834507A true JPH0834507A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16287345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192200A Pending JPH0834507A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 段積ストック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0834507A (ja) |
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-
1994
- 1994-07-22 JP JP6192200A patent/JPH0834507A/ja active Pending
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